JP2899440B2 - 電動機の固定子鉄心 - Google Patents
電動機の固定子鉄心Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は家電製品のファン駆動用
等に使用される電動機の固定子鉄心に関するものであ
る。
等に使用される電動機の固定子鉄心に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、小型電動機の製造において、より
一層の機械化を図ることで、徹底したコストの合理化が
求められている。
一層の機械化を図ることで、徹底したコストの合理化が
求められている。
【0003】従来、この種の電動機の固定子鉄心は図8
〜図11に示すように、回転子(図示せず)を挿入する
回転子孔101の外周に複数個の歯部鉄心102をスロ
ット内周開口部108の空隙を保ち、等間隔にして放射
状に配列している。前記歯部鉄心102は略I字型で、
内周部分は放射状の形状を機械的に保持するためにエン
ジニアリングプラスティック等の樹脂で鉄心保持部10
3を円筒状に成型している。この成型保持された歯部鉄
心102に適当な絶縁処理を施し、巻線導体(図示せ
ず)をスロット104に直接巻装した後、リング状で歯
部鉄心嵌合部107を有する継鉄部鉄心105を圧入嵌
合するものであった。
〜図11に示すように、回転子(図示せず)を挿入する
回転子孔101の外周に複数個の歯部鉄心102をスロ
ット内周開口部108の空隙を保ち、等間隔にして放射
状に配列している。前記歯部鉄心102は略I字型で、
内周部分は放射状の形状を機械的に保持するためにエン
ジニアリングプラスティック等の樹脂で鉄心保持部10
3を円筒状に成型している。この成型保持された歯部鉄
心102に適当な絶縁処理を施し、巻線導体(図示せ
ず)をスロット104に直接巻装した後、リング状で歯
部鉄心嵌合部107を有する継鉄部鉄心105を圧入嵌
合するものであった。
【0004】上記構成において各鉄心、つまり継鉄部鉄
心105、歯部鉄心102、回転子鉄心(図示せず)
は、鉄心材料の同一平面で打ち抜かれ、必要枚数分だけ
別々に積層するものであった。
心105、歯部鉄心102、回転子鉄心(図示せず)
は、鉄心材料の同一平面で打ち抜かれ、必要枚数分だけ
別々に積層するものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の電動
機の固定子鉄心では、鉄心材料から打ち抜くとスロット
104の部分の材料が不要となることや、鉄心全体の形
が円形であるため隣接する鉄心相互間に材料の不要分が
生じることから、材料歩留まりが悪くなるという課題が
あった。また、歯部鉄心102と継鉄部鉄心105を圧
入嵌合すると、歯部鉄心102の内径寸法が当初の設定
値よりも縮んでしまったり、仕上がり寸法にバラツキが
生じてしまうという課題があった。本発明は上記課題を
解決するもので、鉄心材料からの各鉄心の打ち抜きにお
いて材料歩留まりを向上させることを第1の目的とす
る。
機の固定子鉄心では、鉄心材料から打ち抜くとスロット
104の部分の材料が不要となることや、鉄心全体の形
が円形であるため隣接する鉄心相互間に材料の不要分が
生じることから、材料歩留まりが悪くなるという課題が
あった。また、歯部鉄心102と継鉄部鉄心105を圧
入嵌合すると、歯部鉄心102の内径寸法が当初の設定
値よりも縮んでしまったり、仕上がり寸法にバラツキが
生じてしまうという課題があった。本発明は上記課題を
解決するもので、鉄心材料からの各鉄心の打ち抜きにお
いて材料歩留まりを向上させることを第1の目的とす
る。
【0006】第2の目的は、鉄心組立完了後の寸法精度
を向上させることにある。
を向上させることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の目的を達
成するための第1の手段は回転子を挿入する回転子孔の
外周に、巻線導体が巻装される略I字の複数個の歯を放
射状に有する歯部鉄心と、この歯部鉄心の外周に圧入嵌
合され磁路を形成する継鉄部鉄心とからなり、この継鉄
部鉄心は前記歯部鉄心との非嵌合部分においてスロット
数と同数分だけ分割し、かつ、この分割面は前記継鉄部
鉄心相互の圧入嵌合面を有して打ち抜き積層され、この
分割継鉄部鉄心を互いに嵌合形成してリング状を成す構
成としたものである。
成するための第1の手段は回転子を挿入する回転子孔の
外周に、巻線導体が巻装される略I字の複数個の歯を放
射状に有する歯部鉄心と、この歯部鉄心の外周に圧入嵌
合され磁路を形成する継鉄部鉄心とからなり、この継鉄
部鉄心は前記歯部鉄心との非嵌合部分においてスロット
数と同数分だけ分割し、かつ、この分割面は前記継鉄部
鉄心相互の圧入嵌合面を有して打ち抜き積層され、この
分割継鉄部鉄心を互いに嵌合形成してリング状を成す構
成としたものである。
【0008】また、第1の目的を達成するための第2の
手段は、上記第1の手段と同様にして継鉄部鉄心は歯部
鉄心との非嵌合部分において2個以上のスロットにまた
がって分割し、かつ、この分割面は前記継鉄部鉄心相互
の圧入嵌合面を有して打ち抜き積層され、この分割継鉄
部鉄心を互いに嵌合形成してリング状を成す構成とした
ものである。
手段は、上記第1の手段と同様にして継鉄部鉄心は歯部
鉄心との非嵌合部分において2個以上のスロットにまた
がって分割し、かつ、この分割面は前記継鉄部鉄心相互
の圧入嵌合面を有して打ち抜き積層され、この分割継鉄
部鉄心を互いに嵌合形成してリング状を成す構成とした
ものである。
【0009】また、第2の目的を達成するための第3の
手段は略I字の歯部鉄心と分割継鉄部の嵌合部および分
割継鉄部相互の嵌合部の平面形状が、それぞれ係り止め
形状を有する構成としたものである。
手段は略I字の歯部鉄心と分割継鉄部の嵌合部および分
割継鉄部相互の嵌合部の平面形状が、それぞれ係り止め
形状を有する構成としたものである。
【0010】
【作用】本発明は上記した第1の手段および第2の手段
の構成により、鉄心材料打ち抜きの際、歯部,継鉄部,
回転子の各々の鉄心を同一平面で打ち抜くという方法か
ら離脱し、歯部鉄心,継鉄部鉄心,回転子鉄心を別々の
鉄心材料面で打ち抜き積層できるものである。
の構成により、鉄心材料打ち抜きの際、歯部,継鉄部,
回転子の各々の鉄心を同一平面で打ち抜くという方法か
ら離脱し、歯部鉄心,継鉄部鉄心,回転子鉄心を別々の
鉄心材料面で打ち抜き積層できるものである。
【0011】また、第3の手段の構成により、分割継鉄
部鉄心の嵌合部の凹部と凸部、および分割継鉄部鉄心と
歯部鉄心の嵌合部において相互に引っ張り合うことがで
きるものである。
部鉄心の嵌合部の凹部と凸部、および分割継鉄部鉄心と
歯部鉄心の嵌合部において相互に引っ張り合うことがで
きるものである。
【0012】
【実施例】以下、本発明の第1実施例について、図1〜
図3を参照しながら説明する。図に示すように、回転子
(図示せず)を挿入する回転子孔1の外周に複数個の歯
部鉄心2を放射状に配列している。前記歯部鉄心2は略
I字型で、内周部分は放射状配列の形状を機械的に保持
するためにエンジニアリングプラスティック等の樹脂で
歯部鉄心保持部3を円筒状に成型している。この成型保
持された歯部鉄心2の上下端面およびスロット4の内壁
に適当な絶縁処理を施し、巻線導体(図示せず)をスロ
ット4に直接巻装した後、リング状に嵌合成型された分
割継鉄部鉄心5を圧入嵌合するものである。この分割継
鉄部鉄心5は内周側には歯部鉄心2と互いに圧入嵌合す
る歯部鉄心嵌合部6を有し、内周側の非嵌合部分におい
てスロットの数だけ分割するものである。また両端に継
鉄部鉄心嵌合部7を有し、相隣接する分割継鉄部鉄心5
の継鉄部鉄心嵌合部の凹部7a,凸部7bが互いに圧入
嵌合するものである。
図3を参照しながら説明する。図に示すように、回転子
(図示せず)を挿入する回転子孔1の外周に複数個の歯
部鉄心2を放射状に配列している。前記歯部鉄心2は略
I字型で、内周部分は放射状配列の形状を機械的に保持
するためにエンジニアリングプラスティック等の樹脂で
歯部鉄心保持部3を円筒状に成型している。この成型保
持された歯部鉄心2の上下端面およびスロット4の内壁
に適当な絶縁処理を施し、巻線導体(図示せず)をスロ
ット4に直接巻装した後、リング状に嵌合成型された分
割継鉄部鉄心5を圧入嵌合するものである。この分割継
鉄部鉄心5は内周側には歯部鉄心2と互いに圧入嵌合す
る歯部鉄心嵌合部6を有し、内周側の非嵌合部分におい
てスロットの数だけ分割するものである。また両端に継
鉄部鉄心嵌合部7を有し、相隣接する分割継鉄部鉄心5
の継鉄部鉄心嵌合部の凹部7a,凸部7bが互いに圧入
嵌合するものである。
【0013】上記構成において分割継鉄部鉄心5は円形
でないため、各鉄心を同時に同一鉄心材料平面から打ち
抜き積層する必要がなくなり、分割継鉄部鉄心5,歯部
鉄心2,回転子鉄心(図示せず)のそれぞれが別々の鉄
心材料から打ち抜かれ、積層されることになる。
でないため、各鉄心を同時に同一鉄心材料平面から打ち
抜き積層する必要がなくなり、分割継鉄部鉄心5,歯部
鉄心2,回転子鉄心(図示せず)のそれぞれが別々の鉄
心材料から打ち抜かれ、積層されることになる。
【0014】このように本発明の第1実施例の電動機の
固定子鉄心によれば、各部の鉄心を別々の鉄心材料から
有効に、かつ、効率良く打ち抜き積層されるので、材料
の歩留まりが向上することになる。
固定子鉄心によれば、各部の鉄心を別々の鉄心材料から
有効に、かつ、効率良く打ち抜き積層されるので、材料
の歩留まりが向上することになる。
【0015】つぎに本発明の第2実施例について、図4
〜図6を参照しながら説明する。なお第1の手段と同一
部分には同一記号を付し、その詳細な説明は省略する。
図に示すように分割継鉄部鉄心8は内周側に歯部鉄心嵌
合部6を有し、そしてこの内周側の非嵌合部分において
複数個のスロットにまたがって分割するものである。上
記構成において分割継鉄部鉄心8は円形でないことか
ら、第1実施例の場合と同様に各鉄心を同時に同一鉄心
材料平面から打ち抜き積層する必要がなくなり、分割継
鉄部鉄心8,歯部鉄心2,回転子鉄心(図示せず)のそ
れぞれが別々の鉄心材料から打ち抜かれ、積層されるこ
とになる。
〜図6を参照しながら説明する。なお第1の手段と同一
部分には同一記号を付し、その詳細な説明は省略する。
図に示すように分割継鉄部鉄心8は内周側に歯部鉄心嵌
合部6を有し、そしてこの内周側の非嵌合部分において
複数個のスロットにまたがって分割するものである。上
記構成において分割継鉄部鉄心8は円形でないことか
ら、第1実施例の場合と同様に各鉄心を同時に同一鉄心
材料平面から打ち抜き積層する必要がなくなり、分割継
鉄部鉄心8,歯部鉄心2,回転子鉄心(図示せず)のそ
れぞれが別々の鉄心材料から打ち抜かれ、積層されるこ
とになる。
【0016】このように本発明の第2実施例の電動機の
固定子鉄心によれば、各部の鉄心を別々の鉄心材料から
有効に、かつ、効率良く打ち抜き積層されるので、材料
の歩留まりが向上することになる。
固定子鉄心によれば、各部の鉄心を別々の鉄心材料から
有効に、かつ、効率良く打ち抜き積層されるので、材料
の歩留まりが向上することになる。
【0017】また、継鉄部鉄心の分割数が少ないことか
ら、リング状の嵌合成型の工程を容易にすると同時に、
成型後の真円精度を向上させることができる。
ら、リング状の嵌合成型の工程を容易にすると同時に、
成型後の真円精度を向上させることができる。
【0018】つぎに本発明の第3実施例について図7を
参照しながら説明する。なお第1の手段,第2の手段と
同一部分には同一記号を付し、その詳細な説明は省略す
る。図に示すように分割継鉄部鉄心5の内周側の歯部鉄
心嵌合部6、および両端の継鉄部嵌合部7の平面形状
が、それぞれ係り止めになるようにR状係り止め部9を
有するものである。前記嵌合部の係り止め部9の寸法公
差は、凹部側はプラスの寸法公差であり、凸部側はマイ
ナスの寸法公差である。
参照しながら説明する。なお第1の手段,第2の手段と
同一部分には同一記号を付し、その詳細な説明は省略す
る。図に示すように分割継鉄部鉄心5の内周側の歯部鉄
心嵌合部6、および両端の継鉄部嵌合部7の平面形状
が、それぞれ係り止めになるようにR状係り止め部9を
有するものである。前記嵌合部の係り止め部9の寸法公
差は、凹部側はプラスの寸法公差であり、凸部側はマイ
ナスの寸法公差である。
【0019】上記構成により、分割継鉄部鉄心5をリン
グ状に嵌合成型した際や、このリング状の継鉄部鉄心に
歯部鉄心2を圧入嵌合した際に、それぞれの嵌合部が互
いに引っ張り合うようになる。
グ状に嵌合成型した際や、このリング状の継鉄部鉄心に
歯部鉄心2を圧入嵌合した際に、それぞれの嵌合部が互
いに引っ張り合うようになる。
【0020】このように本発明の第3実施例の電動機の
固定子鉄心によれば、継鉄部鉄心に歯部鉄心2を圧入嵌
合しても、この歯部鉄心2の内径寸法が縮むということ
を無くすことができる。
固定子鉄心によれば、継鉄部鉄心に歯部鉄心2を圧入嵌
合しても、この歯部鉄心2の内径寸法が縮むということ
を無くすことができる。
【0021】なお、実施例では嵌合部の係り止めの形状
をR状にしているが略台形形状でもよく、その作用効果
に差異を生じない。
をR状にしているが略台形形状でもよく、その作用効果
に差異を生じない。
【0022】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によれば、各部の鉄心を別々の鉄心材料から有効に、
かつ、効率良く打ち抜き積層されるので、材料の歩留ま
りを向上させ材料費用の合理化を十分に発揮できる電動
機の固定子鉄心が提供できる。
明によれば、各部の鉄心を別々の鉄心材料から有効に、
かつ、効率良く打ち抜き積層されるので、材料の歩留ま
りを向上させ材料費用の合理化を十分に発揮できる電動
機の固定子鉄心が提供できる。
【0023】また、継鉄部鉄心の分割数を少なくするこ
とで、材料歩留まりの向上と同時に嵌合成型後の真円精
度を確保できる効果のある電動機の固定子鉄心が提供で
きる。
とで、材料歩留まりの向上と同時に嵌合成型後の真円精
度を確保できる効果のある電動機の固定子鉄心が提供で
きる。
【0024】さらに、各鉄心の嵌合部を係り止め形状に
することで、継鉄部鉄心に歯部鉄心を圧入嵌合しても内
径寸法等の縮小が無く、寸法精度を確保できる効果のあ
る電動機の固定子鉄心が提供できる。
することで、継鉄部鉄心に歯部鉄心を圧入嵌合しても内
径寸法等の縮小が無く、寸法精度を確保できる効果のあ
る電動機の固定子鉄心が提供できる。
【図1】本発明の第1実施例の電動機の固定子鉄心の分
割継鉄部鉄心と歯部鉄心の圧入後の平面図
割継鉄部鉄心と歯部鉄心の圧入後の平面図
【図2】本発明の第1実施例の同分割継鉄部鉄心の平面
図
図
【図3】本発明の第1実施例の同分割継鉄部鉄心の積層
後の斜視図
後の斜視図
【図4】本発明の第2実施例の同分割継鉄部鉄心の平面
図
図
【図5】本発明の第2実施例の同分割継鉄部鉄心の積層
後の斜視図
後の斜視図
【図6】本発明の第2実施例の同分割継鉄部鉄心と歯部
鉄心の圧入後の平面図
鉄心の圧入後の平面図
【図7】本発明の第3実施例の同分割継鉄部鉄心と歯部
鉄心の圧入後の部分拡大平面図
鉄心の圧入後の部分拡大平面図
【図8】従来の電動機の固定子鉄心の継鉄部鉄心の平面
図
図
【図9】従来の同継鉄部鉄心と歯部鉄心圧入後の平面図
【図10】従来の同継鉄部鉄心と歯部鉄心の圧入後の部
分拡大平面図
分拡大平面図
【図11】従来の同歯部鉄心の斜視図
1 回転子孔 2 歯部鉄心 5 分割継鉄部鉄心(1スロット分割) 6 歯部鉄心嵌合部 7 継鉄部嵌合部 7a 継鉄部嵌合部凹部 7b 継鉄部嵌合部凸部 8 分割継鉄部鉄心(複数スロット分割) 9 R状係り止め部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−303029(JP,A) 特開 昭48−102204(JP,A) 実開 平2−44848(JP,U) 実開 昭54−9303(JP,U) 実開 昭56−96855(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H02K 1/18 H02K 15/02
Claims (3)
- 【請求項1】 回転子を挿入する回転子孔の外周に、巻
線導体が巻装される略I字の複数個の歯を放射線状に有
する歯部鉄心と、この歯部鉄心の外周に圧入嵌合され磁
路を形成する継鉄部鉄心とからなり、この継鉄部鉄心は
前記歯部鉄心との非嵌合部分においてスロット数と同数
分だけ分割し、かつ、この分割面は前記継鉄部鉄心相互
の圧入嵌合面を有して打ち抜き積層され、この分割継鉄
部鉄心を互いに嵌合形成してリング状を成す電動機の固
定子鉄心。 - 【請求項2】 継鉄部鉄心を歯部鉄心との非嵌合部分に
おいて2個以上のスロットにまたがって分割し、かつ、
この分割面は前記継鉄部鉄心相互の圧入嵌合面を有して
打ち抜き積層され、この分割継鉄部鉄心を互いに嵌合形
成してリング状を成す請求項1記載の電動機の固定子鉄
心。 - 【請求項3】 略I字の歯部鉄心と分割継鉄部の嵌合部
および分割継鉄部相互の嵌合部の平面形状が、それぞれ
係り止め形状を有する請求項1、または請求項2記載の
電動機の固定子鉄心。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11721991A JP2899440B2 (ja) | 1991-05-22 | 1991-05-22 | 電動機の固定子鉄心 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11721991A JP2899440B2 (ja) | 1991-05-22 | 1991-05-22 | 電動機の固定子鉄心 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04344138A JPH04344138A (ja) | 1992-11-30 |
JP2899440B2 true JP2899440B2 (ja) | 1999-06-02 |
Family
ID=14706346
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11721991A Expired - Fee Related JP2899440B2 (ja) | 1991-05-22 | 1991-05-22 | 電動機の固定子鉄心 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2899440B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3476416B2 (ja) | 1999-12-24 | 2003-12-10 | 三菱電機株式会社 | 交流発電機 |
JP2005348522A (ja) * | 2004-06-03 | 2005-12-15 | Hitachi Ltd | 電動パワーステアリング用モータおよびその製造方法 |
JP4734159B2 (ja) * | 2006-04-13 | 2011-07-27 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 回転電機のステータの製造方法 |
-
1991
- 1991-05-22 JP JP11721991A patent/JP2899440B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04344138A (ja) | 1992-11-30 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |