JP2899198B2 - 高速重荷重用タイヤ - Google Patents
高速重荷重用タイヤInfo
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Tires In General (AREA)
Description
好適に使用でき、特に標準荷重以上の異常荷重が作用し
た際にも高いビード耐久性を発揮しうる高速重荷重用タ
イヤに関する。
イヤ、例えば航空機用タイヤにおいても構造耐久性能、
走行性能、燃費性能等の向上のためにラジアル構造のも
のが採用されつつある。しかしながらこのような航空機
用タイヤは、高内圧、高荷重、高速しかも30%以上大
きくたわむ条件下で使用されるため、他の分野のタイヤ
に比べ高い耐久性能が要求され、特にビード部は、タイ
ヤ転動時の大きな負荷によるくり返し曲げ変形によって
カーカス端部及びその近傍に剥離損傷が発生しやすい。
号公報において、ビード部に、カーカスの外側面に沿っ
てのびる小厚さのサイドパッキングゴム及びこのサイド
パッキングゴムを覆いかつリムフランジに接するチェー
ファゴムを設け、ビードエーペックスの100%モジュ
ラスMAを78〜120kg/cm2 、サイドパッキングゴ
ムの100モジュラスMPを53〜95kg/cm2 、及び
チェーファゴムの100%モジュラスMSを40〜70
kg/cm2 とするとともに各100%モジュラスをMC<
MP<MAとすることを提案した。
サイドパッキンゴムの100%モジュラスMA、MPを
前述のごとく大に設定することによりビード剛性を高め
ることができビード変形量を減じるとともに、MC<M
P<MAとして各モジュラスをタイヤ軸方向外方に向か
って多段階に減少させることにより負荷時のせん断応力
を緩和している。
では、標準荷重負荷状態においてビード耐久性を向上し
うるとはいえ、例えば複輪使用時に片方のタイヤがパン
クした際などにおいて残るタイヤに異常荷重が作用する
ことを想定した200%標準荷重の負荷状態においてビ
ード耐久性が不十分となることが判明した。
のごとき大荷重下においては、ビードエーペックスゴ
ム、サイドパッキンゴム等によるビード剛性の向上で
は、ビード変形量を低減しえず、又100%モジュラス
MA、MPを大に設定することは、逆に変形時のカーカ
スへの追従性を損ねプライ剥離を誘発することに加え
て、ビードエーペックスゴムの上端が剛性差によって局
部的な屈曲点となりカーカスのコード強力を低下するこ
と等が考えられる。
ム及びサイドパッキンゴム等に低発熱性ゴムを使用しか
つその100%モジュラスの値を逆に減じることを基本
として、標準荷重負荷状態及び200%標準荷重負荷状
態の双方においても高いビード耐久性を発揮しうる高速
重荷重用タイヤの提供を目的としている。
に、本発明の高速重荷重用タイヤは、トレッド部からサ
イドウォール部をへてビード部のビードコアに至る本体
部と該ビードコアの廻りで折返される折返し部とを有す
るラジアル構造のカーカス、該カーカスのタイヤ半径方
向上側かつトレッド部内方に配されるベルト層、ビード
コアの上方かつカーカスの前記本体部と折返し部の間で
半径方向上向きにのびる先細状のビードエーペックスゴ
ム、少なくとも前記ビード部においてカーカスのタイヤ
軸方向外側面に沿って配される小厚さのサイドパッキン
グゴム、及びビード部の底面からサイドウォール部に至
るタイヤの外側面を形成する外側ゴムを具えるととも
に、該外側ゴムは、前記ビード部の底面から前記サイド
パッキングゴムを覆いしかもタイヤがリムに装着されか
つ正規内圧を充填するとともに標準荷重の200%荷重
を負荷した200%標準状態において前記リムのフラン
ジ部と接触する接触領域を含んでタイヤ半径方向上方に
のびるチェーファゴムと、該チェーファゴムからタイヤ
半径方向上方にのびるサイドウォールゴムとを具えると
ともに、前記サイドパッキングゴムの100%伸長時の
モジュラスMPを20〜60kg/cm2 、前記ビードエー
ペックスゴムの100%伸長時のモジュラスMAを20
〜60kg/cm2 、前記チェーファゴムの100%伸長時
のモジュラスMCを10〜45kg/cm2 かつ前記サイド
ウォールゴムの100%伸長時のモジュラスMSを10
〜45kg/cm2 、しかも前記サイドパッキングゴムの損
失弾性率E″Pを20kg/cm2 以下、前記ビードエーペ
ックスゴムの損失弾性率E″Aを20kg/cm2 以下、前
記チェーファゴムの損失弾性率E″Cを15kg/cm2 以
下かつ前記サイドウォールゴムの損失弾性率E″Sを1
5kg/cm2 以下としている。
グゴム及びチェーファーゴムの各モジュラスMA、M
P、MCを前記範囲に減じて、ビード剛性を適度に緩和
することによって、ビード変形を広範囲に分散させる。
その結果、カーカスへのゴムの追従性が高まりカーカス
とのセパレーションを抑制しうる。しかもこの分散は、
ビードエーペックスゴム上端での局部的な屈曲を防ぎ、
該上端でのカーカスコードの強力低下を防止しうる。
0kg/cm2 、および15kg/cm2 に規制した低発熱性ゴ
ムを使用しているため、ビード部の温度上昇を抑制し、
ゴムの熱破壊を防止しうる。
止効果、カーカスとのセパレーション防止効果、及びビ
ード温度上昇抑制効果と相まって、標準荷重下及び20
0%標準荷重下の双方においてビード耐久性を大巾に向
上しうる。
には、、モジュラスがタイヤ軸方向外方に向かって漸減
することとなるなど負荷時の剪断応力を緩和でき、ビー
ド耐久性をより高めうる。
17R20の航空機用タイヤの場合を例にとり、図面に
基づき説明する。
正規内圧状態におけるタイヤ断面を示す図1において、
高速重荷重用タイヤ1(以下タイヤ1という)は、ビー
ドコア2が通るビード部3と、該ビード部3に連なりか
つタイヤ半径方向上向きにのびるサイドウォール部4
と、その上端間を継ぐトレッド部5とを具えている。
イヤの内側から外側に折返す複数枚、例えば4枚のイン
ナープライからなる内層7Aと、この内層7Aの折返し
部71を囲みタイヤの外側から内側に巻下す複数枚、例
えば2枚のアウタープライからなる外層7Bとを有する
カーカス7が設けられる。
レッド5部を通るトロイド状の本体部70両端に、ビー
ドコア2をタイヤ内側から外側に折返す折返し部71を
有し、又外層7Bはトロイド状の本体部73にビードコ
ア2の外から内に巻下ろした巻下ろし部74を具える。
では有機繊維コードからなるカーカスコードを用いてお
り、該カーカスコードはタイヤ赤道に対して70度〜9
0度の傾きを有するラジアル方向に配置されるととも
に、本例ではカーカス7は、隣り合うカーカスプライ間
において、夫々カーカスコードが円周方向に対して交互
に交叉して傾いている。なお有機繊維コードとして、レ
ーヨン、ポリエステル、ビニロン、ナイロン、芳香族ポ
リアミド等を用いうる。
と折返し部71との間にはビードコア2から半径方向上
向きにのびる先細状のビードエーペックスゴム9が配さ
れる。又ビード部3には、カーカス7の外層7Bの本体
部73に、その外側面に沿って半径方向上下にのびる小
厚さのサイドパッキングゴム15が側設される。
ように、本例では最大厚さtを有する中央部分15Aの
上下に、その厚さを漸減させた先細状の上、下部分15
B、15Cを延設した略三日月状をなす。
4.5mm以下、もしくはビードコア2の直径の0.1倍
以上かつ0.18倍以下とすることが好ましい。又サイ
ドパッキングゴム15は、タイヤ外側面のうち、タイヤ
軸方向外方に向かって凹状に湾曲するビード外側面と、
凸状に湾曲するサイドウォール外側面との間の偏曲点位
置P近傍に、前記中央部分15Aを位置して配されると
ともに、下方部15C下端15aは、前記ビードコア2
の上縁高さ位置を下方にこえて途切れる。又該下端15
aには、外層7Bの前記巻下ろし部74下面に沿う補強
フィラ16が連設される。そしてサイドパッキングゴム
15は、ビード部3の底面からサイドウオール部4に亘
ってタイヤの外側面をなす外側ゴム17により覆われ
る。
ス7の半径方向上側に位置してベルト層10が設けら
れ、又本例では、前記ベルト層10と前記カーカス7と
の間には、カットブレーカ14が介在している。
のベルトプライからなる。前記カットブレーカ14は、
例えば2層のカットブレーカプライを用いる一方、この
カットブレーカ14は、タイヤ赤道を挟んだ該トレッド
面の中央部では、カーカス7に沿うとともに、その外方
で該カーカス7から徐々に離間してその外端は、タイヤ
全巾Wの65〜85%程度の位置、好ましくは70〜7
8%程度の範囲の位置で終端する。
4に接しかつその外端は、カットブレーカ14の外端を
外方に越えて延在するとともにタイヤ外表面に沿う斜面
で整一する。又ベルト巾は、タイヤ全巾Wの70〜85
%程度の範囲であって、ベルト外端からタイヤ外表面ま
での最短距離L1が3〜15mm程度の範囲となるように
設定される。
低伸長性の弾性コードを用い、かつベルトコードはタイ
ヤ赤道に対して0〜20度の角度で傾けて並置してい
る。なおベルト層10の外面には、耐カット性を高める
保護層18を設けている。
7を、前記ビード部3の底面からサイドパッキンゴム1
5を覆いしかも前記正規内圧状態かつ標準荷重の200
%の荷重を負荷した200%標準荷重状態において前記
リムRのフランジRaと接触する接触領域Yを含んでタ
イヤ半径方向上方にのびるチェーファゴム20と、その
上方のサイドウォールゴム21とに分割している。しか
も前記サイドパッキングゴム15の100%モジュラス
MPを20〜60kg/cm2 、前記ビードエーペックスゴ
ム9の100%モジュラスMAを20〜60kg/cm2 、
前記チェーファゴム20の100%モジュラスMCを1
0〜45kg/cm2 かつ前記サイドウォールゴム21の1
00%モジュラスMSを10〜45kg/cm2 とする。な
お各モジュラスMP、MA、MC、MSをMS≦MC<
MP≦MAとしている。
パッキングゴム15、チェーファゴム20、サイドウオ
ールゴム21の損失弾性率E″A、E″P、E″C、
E″Sを夫々20kg/cm2 以下、20kg/cm2 以下、1
5kg/cm2 以下、15kg/cm2以下としている。
イドパッキングゴム15、チェーファゴム20として、
100%モジュラスが前記範囲の軟質ゴムを用いている
ため、ビード剛性を適度に緩和でき、ビード変形を広範
囲に分散させることができる。これによりビードエーペ
ックス9上端9aでの局部的な屈曲を防ぎ、該上端9a
近傍におけるカーカスコードの強力低下を防止しうる。
前記軟質ゴムの使用によってカーカス7との追従性が高
まりカーカス7のセパレーションを防止しうる。又各モ
ジュラスをタイヤ軸方向外方に向かって漸減しているた
め、剪断応力を緩和しうる。
C、MSを夫々10〜45kg/cm2 としているため、リ
ムR及びカーカス7に追従して伸縮でき、リムズレを抑
制しつつカーカスとのセパレーションを防止しうるとと
もに応力のビード部への伝播を防止できる。又チェーフ
ァゴム20とサイドウォールゴム21との間の弾性差が
小であるため、ゴム20、21間のセパレーションを防
止しうる。
C、E″Sを前記範囲とした低発温性ゴムを用いている
ため、ビード部の温度上昇を効果的に抑制しうる。
切り出し、岩本製作所(株)製の粘弾性スペクトロメー
タを用いて温度70℃、周波数10 、初期歪10%、
動歪2%の条件下で測定した値である。
60kg/cm2 より大及び100%モジュラスMC、MS
が45kg/cm2 より大の時、ビード部3の剛性が過大と
なり、200%標準荷重下において、ビードエーペック
スゴム9の上端9a近傍でカーカスコードの強力低下、
セパレーション等を誘発する。
/cm2 より小及び100%モジュラスMC、MSが10
kg/cm2 より小の時、必要なビード部3の剛性が得られ
ず、走行性能を大きく阻害する。又損失弾性率E″A、
E″Pが20kgf/cm2 より大及び損失弾性率E″C、
E″Sが15kgf/cm2 より大の時、ビード発熱が大と
なりゴム破損が発生する。逆に損失弾性率E″A、E″
Pが1kgf/cm2 より小及び損失弾性率E″C、E″S
が1kgf/cm2 より小の時、100%伸長時のモジュラ
スを充分な値に維持することが難しく、走行性能に悪影
響を与えることとなる。従って損失弾性率E″A、E″
P、E″C、E″Sの下限は1kgf/cm2 であることが
好ましい。
は、その上端15bのビード底面3Aからの半径方向の
高さHPが前記ビードエーペックスゴム9の上端9aの
ビード底面3Aからの高さHAよりも大かつタイヤ断面
高さHの1/2 よりも小とするとともに、前記ビードエー
ペックスゴム9の上端9aの前記高さHAはリムフラン
ジ高さHRよりも大としている。
3Aが本例のごとく傾斜する場合にはその上縁からの高
さとして定義する。
は、ビードエーペックスゴム9の上端9aの高さHAは
リムフランジRaの高さHRよりも大であることが必要
であり、又この高さHRよりもサイドパッキングゴム1
5の上端15bの高さHPを大とすることによって、ビ
ード折曲がり部の剛性を効果的に高めうる。又この高さ
HPを、タイヤ断面高さHの1/2 よりりも大とすること
は不要である。
キングゴム15を完全に覆うことが必要であり、従って
ビード底面3Aからの上端の高さHCは前記サイドパッ
キングゴム15の高さHPより大であり、好ましくは高
さHCの、高さHPに対する差HC−HPは前記チェー
ファゴム20の厚さの0.5倍以上かつ2.5倍以下で
ある。
ム21との間のモジュラス差に起因するセパレーション
等を抑制するために、本例では、チェーファゴム20上
端部をタイヤ軸方向外方かつタイヤ半径方向下方に向か
って傾斜する斜面Sで形成する一方、該斜面S下端のビ
ード底面3Aからの高さHSを前記高さHPより小とし
ている。このことによりサイドウォールゴム21との接
合面積を高めるとともに、剛性をタイヤ軸方向外側に向
かって多段階に漸減している。
ム9とサイドパッキンゴム15とを同質のゴムで、又チ
ェーファゴム20とサイドウォールゴム21とを同質の
ゴムで夫々形成してもよい。
つタイヤサイズが46×17R20である航空機用タイ
ヤを表1に示す仕様に基づき試作するとともに、該試作
タイヤのビード耐久性をドラムテストによって測定し
た。
bs)、内圧(222PSI)、速度(30MPH)の
条件下で所定距離を定速走行させ、走行終了後にタイヤ
を解体してビード損傷を調査した。完走前に損傷したも
のは、その時点で解体調査した。また表1で使用したゴ
ムの配合例を表2に示す。
如く構成しているため、標準荷重負荷状態及びそれ異常
の荷重負荷状態においてもビード耐久性を大巾に向上し
うる。
Claims (3)
- 【請求項1】トレッド部からサイドウォール部をへてビ
ード部のビードコアに至る本体部と該ビードコアの廻り
で折返される折返し部とを有するラジアル構造のカーカ
ス、該カーカスのタイヤ半径方向上側かつトレッド部内
方に配されるベルト層、ビードコアの上方かつカーカス
の前記本体部と折返し部の間で半径方向上向きにのびる
先細状のビードエーペックスゴム、少なくとも前記ビー
ド部においてカーカスのタイヤ軸方向外側面に沿って配
される小厚さのサイドパッキングゴム、及びビード部の
底面からサイドウォール部に至るタイヤの外側面を形成
する外側ゴムを具えるとともに、該外側ゴムは、前記ビ
ード部の底面から前記サイドパッキングゴムを覆いしか
もタイヤがリムに装着されかつ正規内圧を充填するとと
もに標準荷重の200%荷重を負荷した200%標準状
態において前記リムのフランジ部と接触する接触領域を
含んでタイヤ半径方向上方にのびるチェーファゴムと、
該チェーファゴムからタイヤ半径方向上方にのびるサイ
ドウォールゴムとを具えるとともに、前記サイドパッキ
ングゴムの100%伸長時のモジュラスMPを20〜6
0kg/cm2 、前記ビードエーペックスゴムの100%伸
長時のモジュラスMAを20〜60kg/cm2 、前記チェ
ーファゴムの100%伸長時のモジュラスMCを10〜
45kg/cm2 かつ前記サイドウォールゴムの100%伸
長時のモジュラスMSを10〜45kg/cm2 、しかも前
記サイドパッキングゴムの損失弾性率E″Pを20kg/
cm2 以下、前記ビードエーペックスゴムの損失弾性率
E″Aを20kg/cm2 以下、前記チェーファゴムの損失
弾性率E″Cを15kg/cm2 以下かつ前記サイドウォー
ルゴムの損失弾性率E″Sを15kg/cm2 以下とした高
速重荷重用タイヤ。 - 【請求項2】前記各モジュラスMP、MA、MC、MS
は、MS≦MC<MP≦MAとしたことを特徴とする請
求項1記載の高速重荷重用タイヤ。 - 【請求項3】前記サイドパッキングゴムは、ビード底面
からその上端までの半径方向の高さHPが前記ビードエ
ーペックスゴム上端のビード底面からの高さHAよりも
大かつタイヤ断面高さHの1/2 よりも小とするととも
に、前記ビードエーペックスゴム上端の前記高さHAは
リムフランジ高さHRよりも大としたことを特徴とする
請求項1記載の高速重荷重用タイヤ。
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