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JP2896185B2 - 胆汁酸内用液剤およびその製造方法 - Google Patents

胆汁酸内用液剤およびその製造方法

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JP2896185B2
JP2896185B2 JP2044637A JP4463790A JP2896185B2 JP 2896185 B2 JP2896185 B2 JP 2896185B2 JP 2044637 A JP2044637 A JP 2044637A JP 4463790 A JP4463790 A JP 4463790A JP 2896185 B2 JP2896185 B2 JP 2896185B2
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JP
Japan
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bile
sorbitan
acid
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fatty acid
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進三 中澤
和男 野村
太郎 塚田
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Tokyo Tanabe Pharma Co Ltd
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Tokyo Tanabe Pharma Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、胆汁酸と脂肪酸エステルとからなる胆汁酸
内用液剤およびその製造方法に関する。本発明の胆汁酸
内用液剤は、胆汁酸を脂肪酸エステルに溶解した澄明な
液剤で、安定性に優れているため、これに脂溶性物質お
よびビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、エイコサペ
ンタエン酸、リノール酸、魚油等のオイル状物質を加え
て医薬品、食品および飼料添加物として広く利用できる
ものである。
従来の技術 胆汁酸は、利胆剤、肝機能改善剤として広く利用され
ている薬物である。また、胆汁酸には動物の食欲を増加
させる効果があるのに加え、近年、魚油、動物油、植物
油および油状ビタミン等のオイル状物質の吸収を促進さ
せる効果のあることが知られてきたため、動物用および
水産用医薬品としても広く使用されるようになった。そ
のため、オイル状物質の乳化を促進し吸収を良くする効
果のある胆汁酸がオイル状物質中に溶解していればより
効果的である。
しかしながら、胆汁酸は粉状であってオイル状物質に
は溶解せず、崇高で飛散性が強く、非常に取り扱いにく
い性質を有しているため、オイル状物質と澄明に溶け合
う胆汁酸内用液剤の調製は極めて困難であった。
従来、胆汁酸内用液剤としては、胆汁酸とポリグリセ
リン脂肪酸エステルとからなる組成物(特開平1−1868
17号公報)が報告されている。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記の胆汁酸組成物は、ポリグリセリ
ン脂肪酸エステル中に胆汁酸を単に分散させただけの製
財であるため、オイル状物質と均一系の相を生成するこ
とはなく、長期的には胆汁酸とオイル状物質とが分離状
態を呈し、製剤的な均一性を欠くばかりでなく、目的の
するオイル状物質の乳化を促進し吸収を良くする効果が
低下するという大きな欠点がある。従って、上記欠点が
ない製剤が望まれている。
問題点を解決するための手段 オイル状物質に粉体を溶解させる場合、溶解効果のあ
る添加剤は種々考えられるのが安全性の面で食品、飼料
および医薬品等に使用できる添加剤は限られている。
本発明者らは、食品、医薬品に使用されている溶解効
果のある添加剤の中からグリセリンモノオレエート、グ
リセリンモノステアレート、グリセリンジオレエート、
デカグリセリントリオレエート、デカグリセリントリイ
ソステアレート、デカグリセリンペンタオレエート、デ
カグリセリンペンタイソステアレート、ジグリセリンモ
ノステアレート、ジグリセリンモノオレエート、ジグリ
セリンモノイソステアレート等の多くのグリセリン脂肪
酸エステルを用いて、胆汁酸の溶解とオイル状物質の添
加試験をしたが、いずれの試験も胆汁酸とオイル状物質
とを均一系の相することではできなかった。
ところが、食品用乳化剤として使用されているソルビ
タン脂肪酸エステルまたはカプリル酸グリセリンエステ
ルを用いて胆汁酸溶液の調製を試みたところ、胆汁酸と
ソルビタン脂肪酸エステルまたはカプリル酸グリセリン
エステルとを80℃以上に加温し混合すると胆汁酸が溶解
し、混合液は澄明な溶液となり、この澄明な溶液にオイ
ル状物質を添加した溶液は長期に亘って安定であること
を見い出し本発明を完成した。
本発明液剤中の胆汁酸濃度は使用目的により任意に設
定することができるが、それら胆汁酸の最大溶解量は、
コール酸で31%(w/w)、ウルソデオキシコール酸で27
%(w/w)、ケノデオキシコール酸で27%(w/w)、胆汁
末で24%(w/w)であった。
本発明内用液剤の調製に必要な温度は80〜150℃であ
り、好ましくは9〜120℃である。これを要件とする理
由は、80℃以下での調製においてはほとんど胆汁酸が溶
解しないためであり、また、150℃以上に加温した場合
においては脂肪酸エステルの変性が生じ、溶液の長期に
亘る安定性が期待できないためである。
本発明で使用できる胆汁酸としては、コール酸、ウル
ソデオキシコール酸、ケノデオキシコール酸、抱合胆汁
酸および胆汁末が挙げられる。脂肪酸エステルとしては
ソルビタンモノカプリレート、ソルビタンモノラウリレ
ート、ソルビタンモノオレエート、ソルビタントリオレ
エート、ソルビタンモノイソステアレート、ソルビタン
セスキイソステアレート、ソルビタントール油脂肪酸エ
ステル等のソルビタン脂肪酸エステルもしくはグリセリ
ルモノカプリレート、テトラグリセリルモノカプリレー
ト、テトラグリセリルヘキサカプリレート等のカプリル
酸グリセリンエステルまたはこれらの二種以上からなる
任意の割合の混合物が用いられる。
本発明胆汁酸内用液剤は、胆汁酸と前記ソルビタン脂
肪酸エステルまたはカプリル酸グリセリンエステルとを
必須成分とし、必要に応じて油溶性物質およびオイル状
物質を溶解して、そのまま、もしくは軟カプセルに充填
して製剤化するものであるが、これら以外の成分、例え
ば安息香酸ブチル、安息香酸エチル、エタノール等の保
存剤、テトラグリセリンペンタステアレート、ヘキサグ
リセリンペンタステアレート、デカグリセリン混合脂肪
酸エステル等の増粘剤、香料、甘味剤または着色剤等を
加えることができる。
作用および発明の効果 本発明胆汁酸内用液剤における脂肪酸エステルの胆汁
酸溶解性と安定性について説明する。
まず、胆汁酸内用液剤の調製時の温度と胆汁酸内用液
剤中の胆汁酸含有率との関係について、ソルビタンモノ
オレエートとコール酸およびケノデオキシコール酸を用
いて試験した。
試料は、各々の胆汁酸が5%(w/w)濃度になるよう
に胆汁酸とソルビタンモノオレエートとを秤量し、温度
を室温(22℃)から170℃まで変化させた後、1時間撹
拌して調製した。
胆汁酸溶解性については、調製直後の胆汁酸内用液剤
の遠心分離液中の胆汁酸含有量と調製後室温まで放冷し
た溶液の、分光光度計で測定した波長660nmにおける吸
光度および目視による試料の外観から判断した。
結果を表1に示した。表1において、目視による外観
は白濁または沈澱している場合を+で、やや白濁してい
る場合を±で、澄明な場合を−でそれぞれ示した。ま
た、胆汁酸含有率は、胆汁酸調製温度5%(w/w)を100
%として表示した。表1から調製温度が80℃以上になる
と急激に胆汁酸の溶解度が高まり、また、130℃以上に
なると溶液が黄変し性状変化を伴うことが明らかであ
る。
次に、胆汁酸溶解性および溶液安定性について、本発
明の脂肪酸エステルと特開平1−186817号公報に記載さ
れているグリセリン脂肪酸エステルとを用いて比較試験
をした。
試料は、各々一定量のコール酸、ウルソデオキシコー
ル酸、ケノデオキシコール酸、胆汁末に対し脂肪酸エス
テルの種類を変えて調製し、オイル状物質としてビタミ
ンE(酢酸dl−α−トコフェロール)2.5%(w/w)を添
加して試験した。
胆汁酸溶解性は、各試料調製時の、分光光度計で測定
した波長660nmにおける吸光度(ただし、胆汁末につい
ては胆汁末の水酸化ナトリウム水溶液をブランクとし
た。)および目視による各試料の外観から判断した。溶
液安定性は各試料40mlを50mlのガラス瓶に充填し、30℃
の恒温器中に保存し、2週間後および3カ月後にそれぞ
れ試料表面(5mm)の胆汁酸含有量(ただし、胆汁末に
ついては胆汁末中の胆汁酸含有量)とビタミンE含有量
は測定結果と試料表面からの胆汁酸の分離層長を測定し
て判断した。
結果を表2〜表5に示した。各表において、目視によ
る外観と胆汁酸およびビタミンE含有量は表1と同様に
示した。表2〜表5から明らかなように、胆汁酸とソル
ビタン脂肪酸エステルまたはカプリル酸グリセリンエス
テルからなる本発明胆汁酸内用液剤は特開平1−186817
号公報記載の技術に比べてはるかに溶解性が大きく、し
かも長期に亘って溶液安定性に優れ、胆汁酸とオイル状
物質とが均一に混和していることが認められる。
従って、本発明胆汁酸内用液剤は、オイル状物質の乳
化を促進し、吸収を良くする胆汁酸製剤として医薬品、
健康食品、飼料添加剤に広く利用できるものである。
実施例1 コール酸125.0gおよびソルビタンモノオレエート232
2.5gをそれぞれ3のビーカーにとり、115〜125℃まで
徐々に撹拌しながら加温した後、両者を合せてラボスタ
ーラーで約1時間撹拌してコール酸内用液剤2447.5gを
調製した。この液剤を40℃で3カ月保存した後の、分光
光度計で測定した波長660nmにおける吸光度は0.002で、
外観は澄明であつた。
コール酸125.0gおよびソルビタンモノオレエート232
2.5gを用い、上記と同様な操作により調製した液剤を50
℃まで放冷した後、ビタミンE27.5gおよびビタミンA・
パルミテート25.0gを加え、ラボスターラーで約5分間
撹拌してオイル状ビタミン配合のコール酸溶液2500.0g
を調製した。
この溶液の安定性は良好で、40℃、6カ月保存後も分
離は全く認められなかった。この溶液は滋養強壮剤とし
て牛に経口投与することができる。
実施例2 胆汁末22.0gおよびグリセリルモノカプリレート121.0
gをそれぞれ200mlのビーカーにとり、100〜110℃まで徐
々に撹拌しながら加温した後、両者を合せてラボスター
ラーで約1時間撹拌して胆汁末内用液剤143.0gを調製し
た。この液剤を40℃で3カ月保存した後の、分光光度計
で測定した波長660nmにおける吸光度は0.003で、外観は
澄明であつた。
胆汁末22.0gおよびグリセリルモノカプリレート121.0
gを用い、上記と同様な操作により調製した液剤を70℃
まで放冷した後、ビタミンC・ステアレート0.7gを加え
て撹拌し、これを50℃まで放冷した後、ビタミンE3.8g
およびパルミチン酸レチノール2.5gを加え、約10分間撹
拌してオイル状ビタミン配合の胆汁末溶液150.0gを調製
した。
この溶液の安定性は良好で、エイコサペンタエン酸お
よびシソ油と混合して滋養強壮剤として使用することが
できる。
実施例3 ウルソデオキシコール酸20.0gおよびソルビタンモノ
カプリレート175.0gをそれぞれ300mlのビーカーにと
り、120〜130℃まで徐々に撹拌しながら加温した後、両
者を合せてラボスターラーで約2時間撹拌してウルソデ
オキシコール酸内用液剤195.0gを調製した。この液剤を
40℃で3カ月保存した後の、分光光度計で測定した波長
660nmにおける吸光度は0.002で、外観は澄明であつた。
ウルソデオキシコール酸20.0gおよびソルビタンモノ
カプリレート175.0gを用い、上記と同様な操作により調
製した液剤を40℃まで放冷した後、ビタミンE3.0g、パ
ルミチン酸レチノール2.0gおよびエルゴカルシフェロー
ル8000IUを加え、約5分間撹拌してオイル状ビタミン配
合のウルソデオキシコール酸溶液200.0gを調製した。
この溶液の安定性は良好で、その10mlを軟カプセルに
充填して経口用ビタミン剤として使用することができ
る。
実施例4 ケノデオキシコール酸10.0gおよびソルビタンモノラ
ルリレート180.0gをそれぞれ300mlのビーカーにとり、9
5℃まで徐々に撹拌しながら加温した後、両者を合せて
ラボスターラーで約1時間30分撹拌してケノデオキシコ
ール酸内用液剤190gを調製した。この液剤を40℃で3カ
月保存した後の、分光光度計で測定した波長660nmにお
ける吸光度は0.002で、外観は澄明であつた。
ケノデオキシコール酸10.0gおよびソルビタンモノラ
ルリレート180.0gを用い、上記と同様な操作により調製
した液剤を50℃まで放冷した後、ビタミンE10.0gを加
え、約5分間撹拌してオイル状ビタミン配合のケノデオ
キシコール酸溶液200.0gを調製した。
この溶液の安定性は良好で、タラ油と混合して、ペレ
ット状水産用飼料に振りかけて使用した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−186817(JP,A) 特開 昭63−96138(JP,A) 特開 昭56−59711(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61K 31/575 A61K 9/08 A61K 47/14 CA(STN)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ソルビタン脂肪酸エステルおよびカプリル
    酸グリセリンエステルから選ばれる一または二以上の脂
    肪酸エステルと胆汁酸からなる胆汁酸内用液剤。
  2. 【請求項2】ソルビタン脂肪酸エステルがソルビタンモ
    ノカプリレート、ソルビタンモノラウリレート、ソルビ
    タンモノオレエート、ソルビタントリオレエート、ソル
    ビタンモノイソステアレート、ソルビタンセスキイソス
    テアレートまたはソルビタントール油脂肪酸エステルで
    あり、カプリル酸グリセリンエステルがグリセリルモノ
    カプリレート、テトラグリセリルモノカプリレートまた
    はテトラグリセリルヘキサカプリレートである請求項第
    1項記載の胆汁酸内用液剤。
  3. 【請求項3】胆汁酸がコール酸、ウルソデオキシコール
    酸、ケノデオキシコール酸、抱合胆汁酸および胆汁末か
    らなる群から選ばれた一または二以上である請求項第1
    または2項記載の胆汁酸内用液剤。
  4. 【請求項4】ソルビタン脂肪酸エステルおよびカプリル
    酸グリセリンエステルから選ばれる一または二以上の脂
    肪酸エステルと胆汁酸とを、各々80℃以上に加熱した
    後、混合することを特徴とする胆汁酸内用液剤の製造方
    法。
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