JP2887624B2 - 野菜移植機 - Google Patents
野菜移植機Info
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Description
から苗取出爪によって取出した1株分のポット苗を植付
爪に受取って順次圃場に植付ける野菜移植機に関する。
植付爪によって植付けたポット苗の培土を行う技術があ
った。
爪の最下降位置と培土ローラの相対高さが略一定であっ
たから、圃場条件または作物の種類などに応じて苗の植
深を容易に選択し得ない等の機能上の問題があった。
にフローティング自在に植付部を支持し、前記植付部の
植付爪後側に培土ローラを相対位置調節自在に取付ける
と共に、植付爪と培土ローラの相対位置を変更する植深
レバーを設けたもので、従来に比べ、圃場条件または作
物の種類などに応じて苗の植深を容易に選択し得、常に
最適な植深で苗を植付けて苗の定着促進などを容易に図
り得るものである。
する。図1は植付部の側面図、図2は全体側面図、図3
は同全体平面図であり、図中(1)はエンジン(2)を
搭載するベースフレーム、(3)は前記フレーム(1)
後端に連設するミッションケース、(4)は前記ミッシ
ョンケース(3)に左右スイングケース(5)を介し上
下揺動可能に支持する左右の走行駆動輪である後輪、
(6)は前記前フレーム(1)の前端側にスイングアー
ム(7)を介し上下揺動可能に支持する左右の前輪、
(8)は前記ミッションケース(3)の後方にシャーシ
フレーム(9)を介し装設する苗供給装置、(10)は
左右の後輪(4)(4)間で前記ミッションケース
(3)に植付伝動ケース(11)を介して装設する苗植
付部、(12)は畝面(A)を鎮圧する鎮圧ローラ、
(13)は前記苗植付部(10)を上下揺動可能に支持
する左右一対の培土ローラであり、前記苗供給装置
(8)における左右往復移動する苗載台(14)上の苗
トレイ(15)より1株分のポット苗を苗取出爪(1
6)でもって取出すと共に、この取出されたポット苗を
前記苗植付部(10)のホッパ形植付爪(18)に供給
し、操向ハンドル(19)操作による機体の走行中畝面
(A)に一定間隔毎のポット苗の植付けつまり移植を行
うように構成している。
1)は走行クラッチレバー、(22)は植付クラッチレ
バー、(23)は走行変速レバー、(24)は株間変速
レバー、(25)は培土調節レバー、(26)は左右サ
イドクラッチレバー、(27)は上面ボンネット、(2
8)は燃料タンク、(29)は子備苗台である。
同一軸芯線上に設けるフローティング支点である植付駆
動軸(30)とフローティング支点軸(31)を介し、
前記植付伝動ケース(11)と植付爪昇降ガイド板(3
2)をミッションケース(3)両側に揺動自在に設け、
平面視U字形の植付ガードフレーム(33)の両側前端
を前記ケース(11)及びガイド板(32)にボルト
(34)(35)止め固定させると共に、前記ガードフ
レーム(33)に支軸(36)を介してケージフレーム
(37)前端を揺動自在に連結させ、ケージフレーム
(37)後端に培土ローラ(13)を軸支させ、またレ
バーガイド(38)を介して位置調節自在に植深レバー
(39)をガードフレーム(33)後端に取付け、ピン
の差し換えにより連結長さを二段に切換自在な門形の連
結金具(40)を介して前記レバー(39)をゲージフ
レーム(37)に連結させ、レバー(39)操作により
植付爪(18)に対する培土ローラ(13)の支持高さ
を変更し、植付爪(18)の苗移植深さを変化させるも
ので、上下にフローティンク自在に植付部(10)を支
持し、前記植付部(10)の植付爪(18)後側に培土
ローラ(13)を相対位置調節自在に取付けると共に、
植付爪(18)と培土ローラ(13)の相対位置を変更
する植深レバー(39)を設け、従来に比べ、圃場条件
または作物の種類などに応じて苗の植深を選択でき、常
に最適な植深で苗を植付けて苗の定着促進などを図るよ
うに構成している。
ドフレーム(33)にレバーガイド(38)を固定させ
るブラケット(41)にレバー上下支点(42)を設
け、該支点(42)のブラケット(43)にレバー左右
支点(44)を介して植深レバー(39)を取付け、該
レバー(39)を上下及び左右に揺動自在に支持させる
と共に、前記レバー上下支点(42)のアーム(45)
(45)にピン(46)を介して連結金具(40)を連
結させるもので、植付駆動軸(30)及びフローティン
グ支点軸(31)を中心に植付部(10)及び培土ロー
ラ(13)が一体的に上下に揺動し、前記ローラ(1
3)が畦(A)上面に接地し乍ら移動すると共に、一対
の培土ローラ(13)(13)上方に植深レバー(3
9)を取付け、植付部(10)の前後方向中心線上にレ
バー(39)を位置させ、また各ローラ(13)(1
3)間に連結金具(40)を配設させ、ローラ(13)
の交換などを容易に行えるように構成している。
記シャーシフレーム(9)に苗台フレーム(47)を一
体連設させ、各フレーム(9)(47)間にレバーガイ
ド(48)を連結させ、左右のシャーシフレーム(9)
(9)を連結する補強フレーム(49)のアーム(5
0)とレバーガイド(48)にレバー軸(51)を設
け、レバーガイド(48)にレバー支点(52)を介し
て取付ける前記培土調節レバー(25)をレバー軸(5
1)のアーム(53)に培土圧設定バネ(54)を介し
て連結させると共に、U形リンク(55)中間をレバー
軸(51)のアーム(56)にピン(57)を介して連
結させ、前記リンク(55)のU形両端を左の前記ブラ
ケット(41)にピン(58)を介して連結させるもの
で、前記レバー(25)操作によりバネ(54)を伸張
させたとき、バネ(54)によるガードフレーム(3
3)押下げ力が増大し、培土ローラ(13)が畦(A)
上面に接する圧力を大きくする一方、前記バネ(54)
の縮少によりガードフレーム(33)押下げ力が減少
し、培土ローラ(13)が畦(A)上面に接する圧力を
小さくし、ローラ(13)の培土圧を変更して作業条件
に合った培土状態を得ると共に、前記シャーシフレーム
(9)側面にレバーガイド(48)を設けてレバー(2
5)を操作し易く構成し、また前記U形リンク(55)
のU形中間部によりアーム(56)との展開角度を制限
し、回行時などにおけるガードフレーム(33)及び培
土ローラ(13)の下方移動(下降)を規制するように
構成している。
前記植付爪(18)は、植付伝動ケース(11)の出力
軸である植付駆動軸(59)にロータリケース(60)
及びクランクアーム(61)を介し支持する植付アーム
(62)に取付けるもので、前記駆動軸(59)中心と
してロータリケース(60)を回転させるとき、クラン
クアーム(61)をロータリケース(60)と反対方向
のに回転させると共に、前記植付アーム(62)にクラ
ンクアーム(61)先端を基端アーム軸(63)を介し
て連結させ、先端に植付爪(18)を取付ける爪支持体
(39)(64)を植付アーム(62)に2本のボルト
(65)(65)で固定させると共に、前記昇降ガイド
板(32)に固定するレール(66)のガイド溝(6
7)に、植付アーム(62)上端のガイドローラ(6
8)を上下動自在に嵌入させ、前記クランクアーム(6
1)が回転時にガイド溝(67)に沿って植付アーム
(62)を前後に揺動させ乍ら上下動させて植付爪(1
8)を楕円形状の植付軌跡で上下運動させるように構成
している。
な分割された半円錐形状の2つの爪体(18a)(18
b)を備え、各爪体(18a)(18b)の上端側を爪
支持体(64)の軸受用ボス(69a)(69b)に各
アーム(70a)(70b)を介してそれぞれ回動自在
に支持させ、該アーム(70a)(70b)基端に固設
する各揺動板(71a)(71b)の中央を係合ローラ
(72)を介し相互に係合連結させると共に、前記植付
アーム(62)の基端部内のアーム軸(63)に一体回
動可能に設ける植付カム(73)に、前記揺動板(71
a)に一端を係止した進退ロッド(74)他端を当接連
結させ、前記クランクアーム(61)が1回転すると
き、カム(73)でロッド(74)を進出させて爪体
(18a)(18b)の下部を開閉させ、また各揺動板
(71a)(71b)間のバネ(75)で爪体(18
a)(18b)下部を閉じるもので、開閉自在な分割さ
れた爪体(18a)(18b)を有する植付爪(18)
を植付アーム(62)に設ける野菜移植機において、植
付アーム(62)の植付カム(73)により摺動して前
記爪体(18a)(18b)を開閉させるロッド(7
4)を植付アーム(62)に抜出し自在に突入させると
共に、前記爪体(18a)(18b)を取付ける爪支持
体(64)を植付アーム(62)に着脱自在にボルト
(65)止め固定させている。
7)を備え、ガードフレーム(33)に一端を固定する
支軸(78)他端に前掃除体(76)を固設させると共
に、ガードフレーム(33)の支点軸(79)に一端を
回転自在に軸支させるL形の支軸(80)他端に後掃除
体(77)を固設させ、ストッパ(81)で規制する前
方位置に後掃除体(77)をバネ(82)により弾圧支
持し、バネ(82)に抗して後掃除体(77)が後方に
移動自在に取付け、下降させる閉状態の爪体(18a)
(18b)が前後掃除体(76)(77)の間を通過
し、各爪体(18a)(18b)外側の泥土を各掃除体
(76)(77)によって掻き落す一方、上昇させる開
状態の爪体(18a)(18b)が後掃除体(77)の
前後を通過し、各爪体(18a)(18b)内側の泥土
を後掃除体(77)によって掻き落すもので、開閉自在
な分割された爪体(18a)(18b)を有する植付爪
(18)を備えると共に、植付爪(18)の昇降途中で
付着泥土を落す掃除体(77)を設ける野菜移植機にお
いて、植付爪(18)が上昇時に開状態の爪体(18
a)(18b)が閉じ乍ら掃除体(77)位置を通過す
る植付カム(73)を設け、植付爪(18)が下方の植
付け位置から上方の苗受取り位置に上昇するとき、後掃
除体(77)が爪体(18a)(18b)内に位置して
いる状態で、爪体(18a)(18b)が閉じるように
前記カム(73)を形成し、爪体(18a)(18b)
の閉じ力によって爪体(18a)(18b)内面に後掃
除体(77)が圧着されるように構成している。
は、上下にフローティング自在に植付部(10)を支持
し、前記植付部(10)の植付爪(18)後側に培土ロ
ーラ(13)を相対位置調節自在に取付けると共に、植
付爪(18)と培土ローラ(13)の相対位置を変更す
る植深レバー(39)を設けたもので、従来に比べ、圃
場条件または作物の種類などに応じて苗の植深を容易に
選択でき、常に最適な植深で苗を植付けて苗の定着促進
などを容易に図ることができるものである。
Claims (1)
- 【請求項1】 上下にフローティング自在に植付部(1
0)を支持し、前記植付部(10)の植付爪(18)後
側に培土ローラ(13)を相対位置調節自在に取付ける
と共に、植付爪(18)と培土ローラ(13)の相対位
置を変更する植深レバー(39)を設けたことを特徴と
する野菜移植機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11067292A JP2887624B2 (ja) | 1992-04-02 | 1992-04-02 | 野菜移植機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11067292A JP2887624B2 (ja) | 1992-04-02 | 1992-04-02 | 野菜移植機 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17903697A Division JPH1056828A (ja) | 1997-06-18 | 1997-06-18 | 野菜移植機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05276809A JPH05276809A (ja) | 1993-10-26 |
JP2887624B2 true JP2887624B2 (ja) | 1999-04-26 |
Family
ID=14541539
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11067292A Expired - Fee Related JP2887624B2 (ja) | 1992-04-02 | 1992-04-02 | 野菜移植機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2887624B2 (ja) |
-
1992
- 1992-04-02 JP JP11067292A patent/JP2887624B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05276809A (ja) | 1993-10-26 |
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