JP2846466B2 - ら旋走査記録器のタイミング信号を同期化するための方法と装置 - Google Patents
ら旋走査記録器のタイミング信号を同期化するための方法と装置Info
- Publication number
- JP2846466B2 JP2846466B2 JP3500465A JP50046591A JP2846466B2 JP 2846466 B2 JP2846466 B2 JP 2846466B2 JP 3500465 A JP3500465 A JP 3500465A JP 50046591 A JP50046591 A JP 50046591A JP 2846466 B2 JP2846466 B2 JP 2846466B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- head
- drum
- digital
- timing signal
- tape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 38
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 15
- 239000000872 buffer Substances 0.000 description 12
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 8
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 8
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 8
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 6
- 230000006870 function Effects 0.000 description 5
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 4
- 230000003750 conditioning effect Effects 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 3
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 description 3
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 3
- 230000004807 localization Effects 0.000 description 2
- 230000007723 transport mechanism Effects 0.000 description 2
- 101100312390 Arabidopsis thaliana SYNO gene Proteins 0.000 description 1
- 101100033865 Saccharomyces cerevisiae (strain ATCC 204508 / S288c) RFA1 gene Proteins 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 125000004122 cyclic group Chemical group 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
- 238000003909 pattern recognition Methods 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B20/00—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
- G11B20/10—Digital recording or reproducing
- G11B20/12—Formatting, e.g. arrangement of data block or words on the record carriers
- G11B20/1201—Formatting, e.g. arrangement of data block or words on the record carriers on tapes
- G11B20/1207—Formatting, e.g. arrangement of data block or words on the record carriers on tapes with transverse tracks only
- G11B20/1209—Formatting, e.g. arrangement of data block or words on the record carriers on tapes with transverse tracks only for discontinuous data, e.g. digital information signals, computer programme data
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B20/00—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
- G11B20/10—Digital recording or reproducing
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B27/00—Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
- G11B27/10—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B27/00—Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
- G11B27/10—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
- G11B27/19—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier
- G11B27/28—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording
- G11B27/30—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording on the same track as the main recording
- G11B27/3027—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording on the same track as the main recording used signal is digitally coded
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B2220/00—Record carriers by type
- G11B2220/90—Tape-like record carriers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
- Reduction Or Emphasis Of Bandwidth Of Signals (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 背景 1.発明の分野 本発明は、磁気テープにおけるら旋ストリップにおい
て記載された情報を記録かつ読み込むための方法と装置
に関し、そして詳細には、磁気テープにおけるら旋スト
リップに記憶された情報を読む際に、タイミング信号を
獲得する方法と装置に関する。
て記載された情報を記録かつ読み込むための方法と装置
に関し、そして詳細には、磁気テープにおけるら旋スト
リップに記憶された情報を読む際に、タイミング信号を
獲得する方法と装置に関する。
2.先行技術及び他の考察 多数の先行技術の特許は、磁気テープにおけるら旋ス
トリップにおいて記憶された情報の記録と読み込みを記
載している。ら旋走査配置において、移動する磁気テー
プは、回転ドラムの回りに部分的に巻き付けられ、その
結果ドラムに位置付けられたヘッドは、ドラムが回転す
る時、ドラムに隣接する。ドラムにおける書き込みヘッ
ドは、テープ移動の方向に角度を試して指向された一連
の離散ストリップにおけるテープにデータを物理的に記
録する。データは、テープに記録する前にフォーマット
化され、読み出し中の後の回復を可能にするために十分
な参照情報を設けている。
トリップにおいて記憶された情報の記録と読み込みを記
載している。ら旋走査配置において、移動する磁気テー
プは、回転ドラムの回りに部分的に巻き付けられ、その
結果ドラムに位置付けられたヘッドは、ドラムが回転す
る時、ドラムに隣接する。ドラムにおける書き込みヘッ
ドは、テープ移動の方向に角度を試して指向された一連
の離散ストリップにおけるテープにデータを物理的に記
録する。データは、テープに記録する前にフォーマット
化され、読み出し中の後の回復を可能にするために十分
な参照情報を設けている。
そのような先行技術としては、次の米国特許があり、
これらはすべて、共通譲渡され、ここで参照されてい
る。
これらはすべて、共通譲渡され、ここで参照されてい
る。
(1)Georgis他への米国特許第4、843、495号、「ら
旋走査記録装置のための巡回サーボゾーントラッキング
方法と装置」 (2)Hinz他への米国特許第4、835、628号、「磁気テ
ープにおけるデータをフォーマット化及び記録するため
の装置と方法」 (3)Georgis他への米国特許第4、845、577号、「ら
旋記録された磁気テープの高速サーチを可能にするため
の装置と方法」 磁気テープにおけるら旋ストリップに記録された情報
を読み出す際に、タイミング信号を正確に発生すること
が必要である。タイミング信号は、多数の機能のために
重要である。例えば、タイミング信号の正確さは、読み
出しヘッドをら旋ストリップ上に適切に位置付けておく
ために重要である。読み出しヘッドの適正な位置付け
は、テープ上のサーボデータを読み出すサーボ機構によ
って容易にされる。しかし、サーボ機構が有効に動作す
るために、サーボデータは、正確なタイミング信号に関
連して読み出さなければならない。
旋走査記録装置のための巡回サーボゾーントラッキング
方法と装置」 (2)Hinz他への米国特許第4、835、628号、「磁気テ
ープにおけるデータをフォーマット化及び記録するため
の装置と方法」 (3)Georgis他への米国特許第4、845、577号、「ら
旋記録された磁気テープの高速サーチを可能にするため
の装置と方法」 磁気テープにおけるら旋ストリップに記録された情報
を読み出す際に、タイミング信号を正確に発生すること
が必要である。タイミング信号は、多数の機能のために
重要である。例えば、タイミング信号の正確さは、読み
出しヘッドをら旋ストリップ上に適切に位置付けておく
ために重要である。読み出しヘッドの適正な位置付け
は、テープ上のサーボデータを読み出すサーボ機構によ
って容易にされる。しかし、サーボ機構が有効に動作す
るために、サーボデータは、正確なタイミング信号に関
連して読み出さなければならない。
ら旋走査記録器のために正確なタイミング信号を設け
るら旋走査システムを設けることが、本発明の目的であ
る。
るら旋走査システムを設けることが、本発明の目的であ
る。
本発明の利点は、ら旋走査システムのためのタイミン
グ信号を動的に発生させる方法と装置の準備である。
グ信号を動的に発生させる方法と装置の準備である。
本発明の別の利点は、簡略テープフォーマットを使用
するら旋走査方法及び装置の準備である。
するら旋走査方法及び装置の準備である。
概要 ら旋走査記録器のヘッドが磁気テープにおける記録ス
トリップ上に位置付けられる時を指示するデジタルタイ
ミング信号を発生させるための方法と装置が設けられ
る。方法は、ヘッドを取り付けたドラムを回転させるこ
とを含み、磁気テープは、テープにおけるストリップの
公称記録速度よりも高速でドラムを通過して搬送され
る。テープのストリップはすべて、複数のデータブロッ
クを含むようにフォーマット化される。データの最初の
320のストリップは、論理的テープ始端(PBOT)ストリ
ップであり、使用者に透明又は無関連のデータブロック
を有するが、所定パターンのデジタルデータを含む。
トリップ上に位置付けられる時を指示するデジタルタイ
ミング信号を発生させるための方法と装置が設けられ
る。方法は、ヘッドを取り付けたドラムを回転させるこ
とを含み、磁気テープは、テープにおけるストリップの
公称記録速度よりも高速でドラムを通過して搬送され
る。テープのストリップはすべて、複数のデータブロッ
クを含むようにフォーマット化される。データの最初の
320のストリップは、論理的テープ始端(PBOT)ストリ
ップであり、使用者に透明又は無関連のデータブロック
を有するが、所定パターンのデジタルデータを含む。
テープが非公称速度で搬送されると、ヘッドは、記録
ストリップに斜行関係にテープ上に保持される。それに
も拘わらず、システムの幾何構成とテープのフォーマッ
トが与えられると、ヘッドは、究極的に、デジタルデー
タのパターンの少なくとも一つの出現を認識することが
できる。発明の方法は、デジタルタイミング信号の縁の
正確な位置を決定するために、デジタルデータのパター
ンの認識のタイミングを使用する。すなわち、発明の方
法は、ヘッドがストリップを横断し終わるドラムの各回
転に関する正確な時間と、ヘッドがストリップの横断を
始めるドラムの各回転中の正確な時間とを決定するため
に、デジタルデータのパターンの認識のタイミングを使
用する。これらの正確な時間は、デジタルタイミング信
号のそれぞれ第1縁と第2縁に対応する。
ストリップに斜行関係にテープ上に保持される。それに
も拘わらず、システムの幾何構成とテープのフォーマッ
トが与えられると、ヘッドは、究極的に、デジタルデー
タのパターンの少なくとも一つの出現を認識することが
できる。発明の方法は、デジタルタイミング信号の縁の
正確な位置を決定するために、デジタルデータのパター
ンの認識のタイミングを使用する。すなわち、発明の方
法は、ヘッドがストリップを横断し終わるドラムの各回
転に関する正確な時間と、ヘッドがストリップの横断を
始めるドラムの各回転中の正確な時間とを決定するため
に、デジタルデータのパターンの認識のタイミングを使
用する。これらの正確な時間は、デジタルタイミング信
号のそれぞれ第1縁と第2縁に対応する。
デジタルタイミング信号の持続時間は、ドラムの幾何
形状とヘッド構成による一定値である。図示の実施態様
において、読み出しヘッドは、取り付けられたドラムの
正確に半回転中にストリップを横断するように位置付け
られる。このため、デジタルタイミング信号の持続時間
は、ドラム回転毎のクロックパルス数の半分であること
が知られている。
形状とヘッド構成による一定値である。図示の実施態様
において、読み出しヘッドは、取り付けられたドラムの
正確に半回転中にストリップを横断するように位置付け
られる。このため、デジタルタイミング信号の持続時間
は、ドラム回転毎のクロックパルス数の半分であること
が知られている。
テープにおける各ストリップのフォーマットは、正確
に公知であり、デジタルエラー補正データのパターンの
最初の出現からストリップ終端までのストリップ長を含
む。こうして、いったんデジタルエラー補正デジタルの
パターンの最初の出現が検出されたならば、デジタルタ
イミング信号の第1縁(例えば、ヘッドがストリップの
横断を停止する時間に対応する縁)が決定される。その
後、ヘッドが正確に180度のドラム回転してストリップ
の横断を開始することを知ると、デジタルタイミングス
トリップの第2縁が決定される。
に公知であり、デジタルエラー補正データのパターンの
最初の出現からストリップ終端までのストリップ長を含
む。こうして、いったんデジタルエラー補正デジタルの
パターンの最初の出現が検出されたならば、デジタルタ
イミング信号の第1縁(例えば、ヘッドがストリップの
横断を停止する時間に対応する縁)が決定される。その
後、ヘッドが正確に180度のドラム回転してストリップ
の横断を開始することを知ると、デジタルタイミングス
トリップの第2縁が決定される。
デジタルタイミング信号の縁を決定する段階は、ドラ
ムの回転毎に繰り返される。さらに、(同様にドラムに
取り付けられた)サーボヘッドのためのサーボタイミン
グ信号は、デジタルタイミング信号と90度の位相関係に
おいて発生される。
ムの回転毎に繰り返される。さらに、(同様にドラムに
取り付けられた)サーボヘッドのためのサーボタイミン
グ信号は、デジタルタイミング信号と90度の位相関係に
おいて発生される。
デジタルデータのパターンはブロック毎に出現し、複
数のブロックが各ストリップにおいて設けられるため
に、ブロックのストリップ毎の最初の出現のみが、認識
される。これは、先行するデジタルタイミング信号の後
に、ウインドーQ中にのみデジタルデータのパターンを
探すことにより達成される。
数のブロックが各ストリップにおいて設けられるため
に、ブロックのストリップ毎の最初の出現のみが、認識
される。これは、先行するデジタルタイミング信号の後
に、ウインドーQ中にのみデジタルデータのパターンを
探すことにより達成される。
初期化目的のために、デジタルタイミング信号と多様
な他のパラメータは、デフォルト値を割り当てられ、デ
ジタルデータのパターンが認識された後に究極的に置き
換えらえる。
な他のパラメータは、デフォルト値を割り当てられ、デ
ジタルデータのパターンが認識された後に究極的に置き
換えらえる。
図面の簡単な説明 発明の前述と他の目的、特徴及び利点は、添付の図面
に示された好ましい実施態様の次の詳細な説明から明ら
かである。この参照文字は、いろいろな図面を通じて同
一部分を参照する。図面は、必ずしも等尺ではなく、発
明の原理を示すことに重きが置かれている。
に示された好ましい実施態様の次の詳細な説明から明ら
かである。この参照文字は、いろいろな図面を通じて同
一部分を参照する。図面は、必ずしも等尺ではなく、発
明の原理を示すことに重きが置かれている。
第1図は、発明の実施態様のら旋走査システムのドラ
ムにおけるヘッド配置の略図である。
ムにおけるヘッド配置の略図である。
第2図は、磁気テープにおけるストリップを記録す
る、第1図の実施態様のら旋走査システムの略図であ
る。
る、第1図の実施態様のら旋走査システムの略図であ
る。
第3図は、第1図の実施態様のら旋走査システムに含
まれたHEAD SYNCジェネレータの略図である。
まれたHEAD SYNCジェネレータの略図である。
第4図は、第1図の実施態様におけるドラムにおける
ヘッド配置を容易にする、ら旋走査システムの略図であ
る。
ヘッド配置を容易にする、ら旋走査システムの略図であ
る。
第5図は、第1図の実施態様のら旋走査システムによ
り記録された又は読み出される磁気テープのフォーマッ
トを描く略図である。
り記録された又は読み出される磁気テープのフォーマッ
トを描く略図である。
第6図は、第1図の実施態様のら旋走査システムによ
る磁気テープに記録された複数のストリップの略図であ
り、さらに、第1図の実施態様のら旋走査システムのド
ラムに設けられたヘッドの移動経路を示す。
る磁気テープに記録された複数のストリップの略図であ
り、さらに、第1図の実施態様のら旋走査システムのド
ラムに設けられたヘッドの移動経路を示す。
第7A〜7C図は、第1図の実施態様のら旋走査システム
により記録された又は読み出される磁気テープのトラッ
ク1とトラック2のフォーマットを描く略図である。
により記録された又は読み出される磁気テープのトラッ
ク1とトラック2のフォーマットを描く略図である。
第8図は、第1図の実施態様のら旋走査システムによ
り記録された又は読み出される磁気テープのストリップ
に含まれた物理データブロックのフォーマットを描く略
図である。
り記録された又は読み出される磁気テープのストリップ
に含まれた物理データブロックのフォーマットを描く略
図である。
第9図は、第1図の実施態様のら旋走査システムによ
り記録された又は読み出される複数のデータサブブロッ
クを含むデータ領域のフォーマットを描く略図である。
り記録された又は読み出される複数のデータサブブロッ
クを含むデータ領域のフォーマットを描く略図である。
第10図は、第1図の実施態様のら旋走査システムによ
り記録された又は読み出されるデータサブブロックのフ
ォーマットを描く略図である。
り記録された又は読み出されるデータサブブロックのフ
ォーマットを描く略図である。
第11図は、第1図の実施態様のら旋走査システムに含
まれた状態シーケンサーの略図である。
まれた状態シーケンサーの略図である。
第12図は、第1図の実施態様のら旋走査システムによ
って使用されるHEAD SYNC信号の縁を決定する際に実現
される段階を示す略図である。
って使用されるHEAD SYNC信号の縁を決定する際に実現
される段階を示す略図である。
第13図は、第1図の実施態様のら旋走査システムによ
って使用されるHEAD SYNC信号の縁を決定する方法に係
わる信号を示すタイミング図である。第14図は、第1図
の実施態様のら旋走査システムの読み出しヘッドの斜行
定位を示す略図である。
って使用されるHEAD SYNC信号の縁を決定する方法に係
わる信号を示すタイミング図である。第14図は、第1図
の実施態様のら旋走査システムの読み出しヘッドの斜行
定位を示す略図である。
図面の詳細な説明 第1図は、磁気テープ32においてデジタル情報を記録
するためのら旋走査システム30のドラム及び搬送部分を
示す。ら旋走査システム30は、テープ搬送機構34と回転
ドラム36を含む。
するためのら旋走査システム30のドラム及び搬送部分を
示す。ら旋走査システム30は、テープ搬送機構34と回転
ドラム36を含む。
テープ搬送機構34は、キャプスタン42と2つのテープ
案内44を含む。従来の方法において、キャプスタン42
は、矢印46により示されたテープ移動の方向においてテ
ープ32を移動させるために、不図示のキャプスタン駆動
モーターによって回転される。図示された実施態様にお
いて、キャプスタン42は、毎秒約半インチの大きさの速
度においてテープ32の搬送するために回転する。
案内44を含む。従来の方法において、キャプスタン42
は、矢印46により示されたテープ移動の方向においてテ
ープ32を移動させるために、不図示のキャプスタン駆動
モーターによって回転される。図示された実施態様にお
いて、キャプスタン42は、毎秒約半インチの大きさの速
度においてテープ32の搬送するために回転する。
ドラム及びヘッド構造 ドラム36は、ドラム軸50の回りで回転する。ドラム
は、不図示のドラムモーターによって約1800rpmの速度
で回転される。不図示のタコメーターは、ドラムモータ
ーシャフトと、こうしてドラムの回転数を検出し、そし
てDRUM SYNC信号を生成する。第2図に示された如く、
ドラム軸50と、こうしてドラム36は、テープ32の縁と移
動方向に関して角度を為して指向される。ドラム36は、
ドラム上面52とドラム下面54を有し、両面は平面であ
る。ドラム軸50は、ドラム上面52とドラム下面54の両方
に直交する。ドラム36はまた、ドラム36の周囲を取り巻
く周囲面56を有する。
は、不図示のドラムモーターによって約1800rpmの速度
で回転される。不図示のタコメーターは、ドラムモータ
ーシャフトと、こうしてドラムの回転数を検出し、そし
てDRUM SYNC信号を生成する。第2図に示された如く、
ドラム軸50と、こうしてドラム36は、テープ32の縁と移
動方向に関して角度を為して指向される。ドラム36は、
ドラム上面52とドラム下面54を有し、両面は平面であ
る。ドラム軸50は、ドラム上面52とドラム下面54の両方
に直交する。ドラム36はまた、ドラム36の周囲を取り巻
く周囲面56を有する。
ドラム36の周囲面56には、2セットのヘッドを取り付
けてあり、特に、第1セットのヘッドは、書き込みヘッ
ドW1とW2を含み、第2セットのヘッドは、読み出しヘッ
ドR1とR2を含む。さらに、ドラム36の周囲面56には、サ
ーボヘッドSが取り付けてある。
けてあり、特に、第1セットのヘッドは、書き込みヘッ
ドW1とW2を含み、第2セットのヘッドは、読み出しヘッ
ドR1とR2を含む。さらに、ドラム36の周囲面56には、サ
ーボヘッドSが取り付けてある。
ヘッドW1、W2、R1とR2は、第6図に示された方法にお
いて磁気テープ32においてら旋ストリップを生成するよ
うに取り付けてある。ヘッドW1とW2は、本来、テープ32
において、それぞれ、データの第1及び第2トラック、
すなわち、トラックT1とT2を同時に書き込む。ヘッドR1
とR2は、トラックT1とT2が書き込まれた後に180度し
て、それぞれトラックT1とT2を読み出すように位置付け
られる。この点で、第6図は、トラックに関してヘッド
配置を描くために、トラックT1とT2上を移動する書き込
みヘッドW1、W2と読み出しヘッドR1、R2を示すが、読み
出しヘッドR1、R2と書き込みヘッドW1、W2は、第6図に
描かれた方法において同時にトラック上にはないことが
理解される。同様に、第6図は、サーボヘッドSの包含
により、トラックT1とT2に関して、そして読み出しヘッ
ドR1、R2又は書き込みヘッドR1、R2に関係なく、サーボ
ヘッドSの位置を単に示すものである。
いて磁気テープ32においてら旋ストリップを生成するよ
うに取り付けてある。ヘッドW1とW2は、本来、テープ32
において、それぞれ、データの第1及び第2トラック、
すなわち、トラックT1とT2を同時に書き込む。ヘッドR1
とR2は、トラックT1とT2が書き込まれた後に180度し
て、それぞれトラックT1とT2を読み出すように位置付け
られる。この点で、第6図は、トラックに関してヘッド
配置を描くために、トラックT1とT2上を移動する書き込
みヘッドW1、W2と読み出しヘッドR1、R2を示すが、読み
出しヘッドR1、R2と書き込みヘッドW1、W2は、第6図に
描かれた方法において同時にトラック上にはないことが
理解される。同様に、第6図は、サーボヘッドSの包含
により、トラックT1とT2に関して、そして読み出しヘッ
ドR1、R2又は書き込みヘッドR1、R2に関係なく、サーボ
ヘッドSの位置を単に示すものである。
上記の点において、ヘッドに関する4つの幾何因子
は、すなわち、ドラム周囲面56の回りのヘッドの角度分
離、相互に関するヘッドの軸方向位置、ヘッド幅、及び
ヘッドのアジマス方位は、ヘッドW1とW2による同時書き
込みと、対応するヘッドR1とR2による続くそれぞれの読
み出しを可能にする戦略である。これらの幾何因子は、
「二重チャネルら旋走査記録器」と題する同時提出の米
国特許出願第07/433、961号においてさらに説明され、
ここで参照される。第6図は、ら旋走査システム30によ
る磁気テープ32に記録された複数のら旋ストリップと、
ヘッドW1、W2、R1とR2の究極的な移動経路と、ら旋スト
リップ上のサーボヘットSとを示す。ヘッドの移動方向
は、第6図において矢印78によって描かれている。
は、すなわち、ドラム周囲面56の回りのヘッドの角度分
離、相互に関するヘッドの軸方向位置、ヘッド幅、及び
ヘッドのアジマス方位は、ヘッドW1とW2による同時書き
込みと、対応するヘッドR1とR2による続くそれぞれの読
み出しを可能にする戦略である。これらの幾何因子は、
「二重チャネルら旋走査記録器」と題する同時提出の米
国特許出願第07/433、961号においてさらに説明され、
ここで参照される。第6図は、ら旋走査システム30によ
る磁気テープ32に記録された複数のら旋ストリップと、
ヘッドW1、W2、R1とR2の究極的な移動経路と、ら旋スト
リップ上のサーボヘットSとを示す。ヘッドの移動方向
は、第6図において矢印78によって描かれている。
こうして、二重チャネルヘッド走査システム20が設け
られ、第1チャネルはヘッドW1とW2を含み、第2チャネ
ルはヘッドW1とW2を含む。2つのチャネルの使用は、2
倍のトラック数がドラム36の回転毎にテープに書き込ま
れるために、データ転送速度を有効に2倍にする。検査
目的のために、ヘッドR1とR2は、トラックが書き込まれ
た後にほぼ180度して、2つの同時に書き込まれたトラ
ックを読み返す。書き込み及び読み出し機能は、排他的
に行われ、クロストーク問題を除去する。
られ、第1チャネルはヘッドW1とW2を含み、第2チャネ
ルはヘッドW1とW2を含む。2つのチャネルの使用は、2
倍のトラック数がドラム36の回転毎にテープに書き込ま
れるために、データ転送速度を有効に2倍にする。検査
目的のために、ヘッドR1とR2は、トラックが書き込まれ
た後にほぼ180度して、2つの同時に書き込まれたトラ
ックを読み返す。書き込み及び読み出し機能は、排他的
に行われ、クロストーク問題を除去する。
システム構造 第4図は、読み出しヘッドR1、R2、書き込みヘッドW
1、W2、及びサーボヘッドSを含む、全ヘッド走査シス
テム30を示す。ら旋走査システム30は、さらに、メール
ボックス102と主に通信する制御マイクロプロセッサー1
00と、SCSIインターフェース104と、データバッファー
マネージャー106と、符号器/フォーマッタ108と、復号
器/デフォーマッタ110と、AUXECCブロックジェネレー
タ111とを含む。
1、W2、及びサーボヘッドSを含む、全ヘッド走査シス
テム30を示す。ら旋走査システム30は、さらに、メール
ボックス102と主に通信する制御マイクロプロセッサー1
00と、SCSIインターフェース104と、データバッファー
マネージャー106と、符号器/フォーマッタ108と、復号
器/デフォーマッタ110と、AUXECCブロックジェネレー
タ111とを含む。
データバッファーマネージャー106は、1メガバイト
のDRAMを含むデータバッファーを具備し、9ビット幅、
デュアルポート、巡回メモリとして編成される。データ
は、データバッファーマネージャー106とSCSIインター
フェース104の間で転送され、符号器/フォーマッタ10
8、復号器/デフォーマッタ110、及びAUXECCブロックジ
ェネレータ111は、非同期又は同期動作する。論理使用
者データブロックは、テープ記録用データバッファー10
6において物理ブロックにフォーマット化される。
のDRAMを含むデータバッファーを具備し、9ビット幅、
デュアルポート、巡回メモリとして編成される。データ
は、データバッファーマネージャー106とSCSIインター
フェース104の間で転送され、符号器/フォーマッタ10
8、復号器/デフォーマッタ110、及びAUXECCブロックジ
ェネレータ111は、非同期又は同期動作する。論理使用
者データブロックは、テープ記録用データバッファー10
6において物理ブロックにフォーマット化される。
AUXECCブロックジェネレータ111は、テープ32におけ
るエラー訂正ストリップを読み出すために補助エラー訂
正ブロックを生成する。AUXECCブロックジェネレータの
構造と動作は、「エラー訂正方法及び装置」と題する同
時提出された米国特許出願第07/434、009号において記
載され、ここで参照される。
るエラー訂正ストリップを読み出すために補助エラー訂
正ブロックを生成する。AUXECCブロックジェネレータの
構造と動作は、「エラー訂正方法及び装置」と題する同
時提出された米国特許出願第07/434、009号において記
載され、ここで参照される。
符号器/フォーマッタ108は、データバッファーマネ
ージャー106とAUXECCブロックジェネレータ111からデー
タブロックを受信する。符号器/フォーマッタ108は、
エラー訂正符号(ECC)情報の付与、同期化マーカーの
挿入、サーチフィールドの挿入、及びサーボフィールド
の挿入を含む多様な機能を果し、そしてバイトのインタ
ーリーブ順序付けを行う。符号器/フォーマッタ108
は、データブロックと付与情報をRLL変調器112に送信
し、各8ビットバイトを10ビットワードに変換すること
によりデータストリームの実行長符号化を行う。10ビッ
トワードは、ビットシリアライザー114に送信される。
ビットシリアライザー114は、FIFCレジスター118を通し
て(書き込みヘッドW1用の)書き込み駆動回路116と、
(書き込みヘッドW2用の)書き込み駆動回路120に連結
してある。FIFOレジスター118の機能は、ら旋走査シス
テム30の書き込み動作の説明に関連して後述される。
ージャー106とAUXECCブロックジェネレータ111からデー
タブロックを受信する。符号器/フォーマッタ108は、
エラー訂正符号(ECC)情報の付与、同期化マーカーの
挿入、サーチフィールドの挿入、及びサーボフィールド
の挿入を含む多様な機能を果し、そしてバイトのインタ
ーリーブ順序付けを行う。符号器/フォーマッタ108
は、データブロックと付与情報をRLL変調器112に送信
し、各8ビットバイトを10ビットワードに変換すること
によりデータストリームの実行長符号化を行う。10ビッ
トワードは、ビットシリアライザー114に送信される。
ビットシリアライザー114は、FIFCレジスター118を通し
て(書き込みヘッドW1用の)書き込み駆動回路116と、
(書き込みヘッドW2用の)書き込み駆動回路120に連結
してある。FIFOレジスター118の機能は、ら旋走査シス
テム30の書き込み動作の説明に関連して後述される。
読み出しヘッドR1とR2は、読み出し信号を増幅するた
めに、それぞれ、前置増幅器130と132に連結してある。
前置増幅器130と132は、それぞれ、信号調整回路134と1
36に連結してある。信号調整回路134と136は、振幅検
知、等化、及びデータ刻時と検出のための回路を含む。
めに、それぞれ、前置増幅器130と132に連結してある。
前置増幅器130と132は、それぞれ、信号調整回路134と1
36に連結してある。信号調整回路134と136は、振幅検
知、等化、及びデータ刻時と検出のための回路を含む。
信号調整回路134は、FIFOレジスター138に連結してあ
り、FIFOレジスターは、シリアル対パラレルコンバータ
140に連結してある。信号調整回路136は、シリアル対パ
ラレルコンバータ140に直接に連結してある。
り、FIFOレジスターは、シリアル対パラレルコンバータ
140に連結してある。信号調整回路136は、シリアル対パ
ラレルコンバータ140に直接に連結してある。
シリアル対パラレルコンバータ140は、RLL復調器142
とパターン検出回路143に連結してある。RLL読み出し変
調器は、基本的に、対応するRLL書き込み変調器112の逆
動作を行う。
とパターン検出回路143に連結してある。RLL読み出し変
調器は、基本的に、対応するRLL書き込み変調器112の逆
動作を行う。
パターン検出器143は、同期化フィールドを認識する
ために、入りデータストリームを監視する。パターン検
出器143が所定間隔の同期化フィールドを所定数認識し
た時、パターン検出器143は、BKRDY信号を生成する。さ
らに、パターン検出器143は、コンバータ140の動作に必
要な同期信号をシリアル対パラレルコンバータ140に供
給する。
ために、入りデータストリームを監視する。パターン検
出器143が所定間隔の同期化フィールドを所定数認識し
た時、パターン検出器143は、BKRDY信号を生成する。さ
らに、パターン検出器143は、コンバータ140の動作に必
要な同期信号をシリアル対パラレルコンバータ140に供
給する。
RLL復調器142は、復号器/デフォーマッタ110に連結
してある。復号器/デフォーマッタ110は、データブロ
ックを組み立て、そしてエラー訂正を行う。
してある。復号器/デフォーマッタ110は、データブロ
ックを組み立て、そしてエラー訂正を行う。
マイクロプロセッサー100は、メールボックス102を通
してサーボマイクロプロセッサー150と動作制御システ
ム152と通信する。動作制御システム152は、ドラムサー
ボ156、キャプスタンサーボ158、リール制御回路160、
及び機械的コントローラ162と通信するための専用マイ
クロプロセッサーを含む。さらに、パターン検出器143
により生成されたBKRDY信号の受信により、動作制御シ
ステム152は、ここでHEAD SYNOジェネレータ164と呼ば
れるHEAD SYNC信号を発生させるための回路を含む。HEA
D SYNC信号は、読み出しヘッドR1とR2がトラック1とト
ラック2のら旋ストリップ上にある時、高である。HEAD
SYNC信号は、書き込みヘッドW1とW2がトラック1とト
ラック2のストリップ上にある時、低である。
してサーボマイクロプロセッサー150と動作制御システ
ム152と通信する。動作制御システム152は、ドラムサー
ボ156、キャプスタンサーボ158、リール制御回路160、
及び機械的コントローラ162と通信するための専用マイ
クロプロセッサーを含む。さらに、パターン検出器143
により生成されたBKRDY信号の受信により、動作制御シ
ステム152は、ここでHEAD SYNOジェネレータ164と呼ば
れるHEAD SYNC信号を発生させるための回路を含む。HEA
D SYNC信号は、読み出しヘッドR1とR2がトラック1とト
ラック2のら旋ストリップ上にある時、高である。HEAD
SYNC信号は、書き込みヘッドW1とW2がトラック1とト
ラック2のストリップ上にある時、低である。
動作制御システム152はまた、ドラムタコメーター、
キャプスタンタコメーター、リールタコメーター、テー
プ終端(EOT)検出器、及びテープ始端(BOT)検出器を
含む不図示の多様の要素のためのセンサーインターフェ
ース回路と通信する。第4図に示された如く、テープ搬
送システム34は、ドラムサーボ156、キャプスタンサー
ボ158、リール制御160、及び機械的コントローラ162に
連結してある。
キャプスタンタコメーター、リールタコメーター、テー
プ終端(EOT)検出器、及びテープ始端(BOT)検出器を
含む不図示の多様の要素のためのセンサーインターフェ
ース回路と通信する。第4図に示された如く、テープ搬
送システム34は、ドラムサーボ156、キャプスタンサー
ボ158、リール制御160、及び機械的コントローラ162に
連結してある。
サーボヘッドSは、その出力信号を前置増幅器172に
連結してある。サーボ前置増幅器172の出力は、増幅信
号をろ波し、テープに記録されたサーボ信号を検出する
フィルター及び検出回路174に印加される。フィルター
及び検出回路174は、動作制御システム152に含まれたサ
ーボトラッキング回路175に連結してある。サーボトラ
ッキング回路175の詳細は、「ら旋走査記録器のための
サーボトラッキング」と題する同時提出の米国特許出願
第07/433、977号において示され、ここで参照されてい
る。
連結してある。サーボ前置増幅器172の出力は、増幅信
号をろ波し、テープに記録されたサーボ信号を検出する
フィルター及び検出回路174に印加される。フィルター
及び検出回路174は、動作制御システム152に含まれたサ
ーボトラッキング回路175に連結してある。サーボトラ
ッキング回路175の詳細は、「ら旋走査記録器のための
サーボトラッキング」と題する同時提出の米国特許出願
第07/433、977号において示され、ここで参照されてい
る。
テープフォーマット 第5図は、ら旋走査システム30のための磁気テープ32
のフォーマットを描く。テープ32は、半透明なリーダー
材料を磁気媒体に付着した点に位置する物理的テープ始
端(PBOT)300を有する。(矢印78により示されたテー
プ搬送方向において)PBOT300の下流に、磁気テープ媒
体に形成した多重のら旋ストリップがある。もちろん、
ら旋ストリップは、書き込みヘッドW1とW2によって書き
込まれ、読み出しヘッドR1とR2によって読み出される情
報を含む。ら旋ストリップのフォーマットは、第6図と
第7図に関連して続いて議論される。テープ32の終端に
おいて、物理的テープ終端(PEOT)302がある。
のフォーマットを描く。テープ32は、半透明なリーダー
材料を磁気媒体に付着した点に位置する物理的テープ始
端(PBOT)300を有する。(矢印78により示されたテー
プ搬送方向において)PBOT300の下流に、磁気テープ媒
体に形成した多重のら旋ストリップがある。もちろん、
ら旋ストリップは、書き込みヘッドW1とW2によって書き
込まれ、読み出しヘッドR1とR2によって読み出される情
報を含む。ら旋ストリップのフォーマットは、第6図と
第7図に関連して続いて議論される。テープ32の終端に
おいて、物理的テープ終端(PEOT)302がある。
ら旋走査システム30は二重アジマスシステムであるた
めに、書き込みモードにおいて、奇数番号のら旋ストリ
ップが、書き込みヘッドW1によって第1アジマス角A1に
おいて書き込まれ、そして偶数番号のら旋ストリップ
が、第2アジマス角A2において書き込まれる。読み出し
及び読み返しモードにおいて、奇数番号のら旋ストリッ
プが、書き込みヘッドW1によって第1アジマス角A1にお
いて読み出され、そして偶数番号のら旋ストリップが、
第2アジマス角A2によって読み出される。前述から識別
される如く、第1アジマス角A1は、+20度である。第2
アジマス角A2は、−10度である。以後に使用される如
く、書き込みヘッドW1によって書き込まれ又は読み出し
ヘッドR1によって読み出されたら旋ストリップは、「ト
ラック1」として参照される。同様に、書き込みヘッド
W2によって書き込まれ又は読み出しヘッドR2によって読
み出されたら旋ストリップは、「トラック2」として参
照される。
めに、書き込みモードにおいて、奇数番号のら旋ストリ
ップが、書き込みヘッドW1によって第1アジマス角A1に
おいて書き込まれ、そして偶数番号のら旋ストリップ
が、第2アジマス角A2において書き込まれる。読み出し
及び読み返しモードにおいて、奇数番号のら旋ストリッ
プが、書き込みヘッドW1によって第1アジマス角A1にお
いて読み出され、そして偶数番号のら旋ストリップが、
第2アジマス角A2によって読み出される。前述から識別
される如く、第1アジマス角A1は、+20度である。第2
アジマス角A2は、−10度である。以後に使用される如
く、書き込みヘッドW1によって書き込まれ又は読み出し
ヘッドR1によって読み出されたら旋ストリップは、「ト
ラック1」として参照される。同様に、書き込みヘッド
W2によって書き込まれ又は読み出しヘッドR2によって読
み出されたら旋ストリップは、「トラック2」として参
照される。
テープフォーマット:トラック1 上記の如く、書き込みヘッドW1によって書き込まれ又
は読み出しヘッドR1によって読み出されたら旋ストリッ
プは、「トラック1」として参照される。第7A〜7C図に
示された如く、トラック1は、プリアンブルフィールド
310で始まり、そしてさらに、複数のサーチフィールド3
12、複数のデータフェーズロックループ(PLL)フィー
ルド314、複数のサーチフィールドバッファー316、複数
のデータブロック317、及びポストアンブル318を含む。
これらのフィールドは、(第7A〜7C図において反映され
た如く)次の順序で配置される。すなわち、プリアンブ
ル310、10のサーチフィールド(SF0−9)のグループ、
第1PLLフィールド314、4つのデータブロック317(ブロ
ックB0−B3)、サーチフィールドバッファー316(SF BU
F10)、10のサーチフィールド(SF10−19)のグループ3
22、サーチフィールドバッファー316(SF BUF11)、第2
PLLフィールド314、4つのデータブロック317(ブロッ
クB4−B7)、7つのサーチフィールド(SF20−26)のグ
ループ324、及びポストアンブル318である。
は読み出しヘッドR1によって読み出されたら旋ストリッ
プは、「トラック1」として参照される。第7A〜7C図に
示された如く、トラック1は、プリアンブルフィールド
310で始まり、そしてさらに、複数のサーチフィールド3
12、複数のデータフェーズロックループ(PLL)フィー
ルド314、複数のサーチフィールドバッファー316、複数
のデータブロック317、及びポストアンブル318を含む。
これらのフィールドは、(第7A〜7C図において反映され
た如く)次の順序で配置される。すなわち、プリアンブ
ル310、10のサーチフィールド(SF0−9)のグループ、
第1PLLフィールド314、4つのデータブロック317(ブロ
ックB0−B3)、サーチフィールドバッファー316(SF BU
F10)、10のサーチフィールド(SF10−19)のグループ3
22、サーチフィールドバッファー316(SF BUF11)、第2
PLLフィールド314、4つのデータブロック317(ブロッ
クB4−B7)、7つのサーチフィールド(SF20−26)のグ
ループ324、及びポストアンブル318である。
トラック1とトラック2の両方は、テープの高速サー
チ(HSS)のために使用される複数のサーチフィールド
(SF)312を含む。サーチフィールド312は、高速サーチ
中読み出されるテープ32における唯一のデータある。
チ(HSS)のために使用される複数のサーチフィールド
(SF)312を含む。サーチフィールド312は、高速サーチ
中読み出されるテープ32における唯一のデータある。
各サーチフィールド312は、同期サブフィールドとデ
ータサブフィールドを含む。同期サブフィールドは、4.
27MHz信号から成り、データサブフィールドは、データ
信号(28バイト長)を含む。トラック1において、サブ
フィールドは、一連の交互サブフィールドとして編成さ
れる。例えば、グループ320において、シーケンスは、S
F0に対する同期サブフィールド、SF0に対するデータサ
ブフィールド、SF1に対する同期サブフィールド、SF1に
対するデータサブフィールド、SF2に対する同期サブフ
ィールド、SF2に対するデータサブフィールド、等であ
る。
ータサブフィールドを含む。同期サブフィールドは、4.
27MHz信号から成り、データサブフィールドは、データ
信号(28バイト長)を含む。トラック1において、サブ
フィールドは、一連の交互サブフィールドとして編成さ
れる。例えば、グループ320において、シーケンスは、S
F0に対する同期サブフィールド、SF0に対するデータサ
ブフィールド、SF1に対する同期サブフィールド、SF1に
対するデータサブフィールド、SF2に対する同期サブフ
ィールド、SF2に対するデータサブフィールド、等であ
る。
サーチフィールドバッファーSF BUFは、読み出し回路
において電圧制御発振器がデータにロックすることを可
能にするために55の連続デジタル「1」から成る。
において電圧制御発振器がデータにロックすることを可
能にするために55の連続デジタル「1」から成る。
テープフォーマット:トラック2 書き込みヘッドW2によって書き込まれ又は読み出しヘ
ッドR2によって読み出されたら旋ストリップは、「トラ
ック2」として参照される。第7A〜7C図に示された如
く、トラック2は、(次の順序)で次のフィールドを有
するようにフォーマットされる。すなわち、プリアンブ
ル328、第1消去フィールド330(「ERASE0」)、第1サ
ーボトーン領域(「SERVO0」又は「ST0」として公
知)、第2消去フィールド330(「ERASE1」)、SV BUF0
1として公知の同期化フィールド、サーチフィールド(S
F0−1)のグループ336、PLLフィールド314、4つのデ
ータブロック317(B0−B3)、サーチフィールドSF2、SF
BUF10として公知の同期化フィールド、第3消去フィー
ルド(「ERASE10」)、第2サーボトーン領域(「SERVO
1」又は「ST1」として公知)、第4消去フィールド330
(「ERASE11」)、SF BUF11として公知の同期化フィー
ルド、2つのサーチフィールド(SF3−4)のグループ3
40、PLLフィールド314、4つのデータブロック(B4−B
7)、サーチフィールドSF5、同期化フィールドSV BUF2
0、第5消去フィールド330(「ERASE20」)、第3サー
ボトーン領域(「SERVO2」又は「ST3」として公知)、
第6消去フィールド330(「ERASE21」)、同期化フィー
ルドSV BUF21、サーチフィールド(SF6−7)のグルー
プ344、及びポストアンブル346である。
ッドR2によって読み出されたら旋ストリップは、「トラ
ック2」として参照される。第7A〜7C図に示された如
く、トラック2は、(次の順序)で次のフィールドを有
するようにフォーマットされる。すなわち、プリアンブ
ル328、第1消去フィールド330(「ERASE0」)、第1サ
ーボトーン領域(「SERVO0」又は「ST0」として公
知)、第2消去フィールド330(「ERASE1」)、SV BUF0
1として公知の同期化フィールド、サーチフィールド(S
F0−1)のグループ336、PLLフィールド314、4つのデ
ータブロック317(B0−B3)、サーチフィールドSF2、SF
BUF10として公知の同期化フィールド、第3消去フィー
ルド(「ERASE10」)、第2サーボトーン領域(「SERVO
1」又は「ST1」として公知)、第4消去フィールド330
(「ERASE11」)、SF BUF11として公知の同期化フィー
ルド、2つのサーチフィールド(SF3−4)のグループ3
40、PLLフィールド314、4つのデータブロック(B4−B
7)、サーチフィールドSF5、同期化フィールドSV BUF2
0、第5消去フィールド330(「ERASE20」)、第3サー
ボトーン領域(「SERVO2」又は「ST3」として公知)、
第6消去フィールド330(「ERASE21」)、同期化フィー
ルドSV BUF21、サーチフィールド(SF6−7)のグルー
プ344、及びポストアンブル346である。
同期化フィールドSV BUFは、読み出し回路における電
圧制御発振器をデータにロックさせるために160の連続
デジタル「1」から成る。
圧制御発振器をデータにロックさせるために160の連続
デジタル「1」から成る。
トラック1と同様に、トラック2において、サーチフ
ィールドが、一連の交互サブフィールドとして編成され
る。しかし、幾つかの場合に、サーボバッファーSV BUF
は、サーチフィールド同期サブフィールドの機能を果
し、(例えば、SF0とSF3の場合における如く)同期サブ
フィールドを不必要にする。
ィールドが、一連の交互サブフィールドとして編成され
る。しかし、幾つかの場合に、サーボバッファーSV BUF
は、サーチフィールド同期サブフィールドの機能を果
し、(例えば、SF0とSF3の場合における如く)同期サブ
フィールドを不必要にする。
テープフォーマット:サーボフィールド サーボフィールド348は、トラック2にのみ設けてあ
り、サーボヘッドSによって読み出される。各サーボフ
ィールド348は、消去(マージン)トーン(4.27MHz)に
よって包囲された一つのサーボデータトーンバースト
(1.42MHz)を含む。各サーボフィールド348は、同期化
フィールドである先行及び後続サーボバッファー(SV B
UF)によって挟まれる。第7A〜7C図と表5に示された如
く、サーボフィールド3480は、トラック2の先頭の近く
にあり、サーボフィールド3481は、トラック2の中央の
近くにあり、そしてサーボフィールド3482は、トラック
2の終端の近くにある。
り、サーボヘッドSによって読み出される。各サーボフ
ィールド348は、消去(マージン)トーン(4.27MHz)に
よって包囲された一つのサーボデータトーンバースト
(1.42MHz)を含む。各サーボフィールド348は、同期化
フィールドである先行及び後続サーボバッファー(SV B
UF)によって挟まれる。第7A〜7C図と表5に示された如
く、サーボフィールド3480は、トラック2の先頭の近く
にあり、サーボフィールド3481は、トラック2の中央の
近くにあり、そしてサーボフィールド3482は、トラック
2の終端の近くにある。
テープフォーマット:物理及び論理ブロック 第8図は、データブロック317の各々のフォーマット
を示す。データブロック317のフォーマットは、データ
ブロック317がトラック1又はトラック2のいずれかに
書き込まれるかに拘わらず、同一である。第8図に示さ
れた如く、各データブロック317(「物理データブロッ
ク」として公知)は、物理ブロックヘッダー350(14バ
イト)、データ領域352(1024バイト)、エラー訂正信
号(「ECC」)領域354(400バイト)、及び巡回冗長検
査(「CRC」)領域356(2バイト)を含む。
を示す。データブロック317のフォーマットは、データ
ブロック317がトラック1又はトラック2のいずれかに
書き込まれるかに拘わらず、同一である。第8図に示さ
れた如く、各データブロック317(「物理データブロッ
ク」として公知)は、物理ブロックヘッダー350(14バ
イト)、データ領域352(1024バイト)、エラー訂正信
号(「ECC」)領域354(400バイト)、及び巡回冗長検
査(「CRC」)領域356(2バイト)を含む。
物理ブロックヘッダー350は、ブロック317に含まれた
情報の形式、例えば、ブロック形式、及び情報が記憶さ
れる方式を決定するために使用される。上記の如く、ヘ
ッダー350は、14バイトである。ヘッダー350のバイト0
の4つの下位ビットは、ブロック317の形式を指示する
値(識別子BLOCK TYPE)を含む。次の16進数値は、異な
るブロック形式に関連している。すなわち、「OH」は使
用者データを表現する。「AH」は、ファイルマークを表
現する。「CH」は、再試行による論理的テープ始端(LB
OT)書き込みを表現する。「DH」は、再試行なしのLBOT
書き込みを表現する。「EH」は、間げきを表現する。そ
して「FH」は、データ終端を表現する。
情報の形式、例えば、ブロック形式、及び情報が記憶さ
れる方式を決定するために使用される。上記の如く、ヘ
ッダー350は、14バイトである。ヘッダー350のバイト0
の4つの下位ビットは、ブロック317の形式を指示する
値(識別子BLOCK TYPE)を含む。次の16進数値は、異な
るブロック形式に関連している。すなわち、「OH」は使
用者データを表現する。「AH」は、ファイルマークを表
現する。「CH」は、再試行による論理的テープ始端(LB
OT)書き込みを表現する。「DH」は、再試行なしのLBOT
書き込みを表現する。「EH」は、間げきを表現する。そ
して「FH」は、データ終端を表現する。
上記の如く、「OH」のBLOCK TYPEは、物理ブロック31
7が使用者データを含むことを意味する。そのようなブ
ロック317は、使用者データブロックとして参照され
る。使用者データブロックは、データ領域352において
最大1024バイトの使用者データを含む物理ブロックであ
る。(第5図に示された)テープ32において記録された
320のストリップの第1グループ370に含まれた物理デー
タブロック317は、論理的テープ始端(LBOT)ブロック
である。これらのブロックの各々は、第8図のフォーマ
ットを有し、そして物理ブロックヘッダー350、データ
領域352、ECC領域354、及びCRC領域356を含む。(第5
図に示された)テープ32に記録された128のストリップ
の最終グループ380に含まれた物理データブロック317
は、データ終端ブロックである。
7が使用者データを含むことを意味する。そのようなブ
ロック317は、使用者データブロックとして参照され
る。使用者データブロックは、データ領域352において
最大1024バイトの使用者データを含む物理ブロックであ
る。(第5図に示された)テープ32において記録された
320のストリップの第1グループ370に含まれた物理デー
タブロック317は、論理的テープ始端(LBOT)ブロック
である。これらのブロックの各々は、第8図のフォーマ
ットを有し、そして物理ブロックヘッダー350、データ
領域352、ECC領域354、及びCRC領域356を含む。(第5
図に示された)テープ32に記録された128のストリップ
の最終グループ380に含まれた物理データブロック317
は、データ終端ブロックである。
テープフォーマット:物理データサブブロック 第9図に示された如く、各物理データブロック317の
データ領域352は、複数の物理データサブブロック3861
〜38648に仕切られる。第10図に示された如く、各デー
タサブブロックは、ビット同期化フィールド(BSF)38
7、情報セグメント番号(ISN)388、及び情報セグメン
トフィールド(ISF)389を含む。
データ領域352は、複数の物理データサブブロック3861
〜38648に仕切られる。第10図に示された如く、各デー
タサブブロックは、ビット同期化フィールド(BSF)38
7、情報セグメント番号(ISN)388、及び情報セグメン
トフィールド(ISF)389を含む。
ビット同期化フィールド387は、パターン検出器143に
よって識別される一意的な有限長シーケンス又はパター
ンである。好ましい実施態様において、20ビットシーケ
ンスが使用され、シーケンスは、01111111111111111110
である。ビット同期化フィールド387は、RLL復調器142
により8/10RLL情報の復号を開始するために、各データ
サブブロック386の入りシリアルビットストリーム内に
基準を設ける。
よって識別される一意的な有限長シーケンス又はパター
ンである。好ましい実施態様において、20ビットシーケ
ンスが使用され、シーケンスは、01111111111111111110
である。ビット同期化フィールド387は、RLL復調器142
により8/10RLL情報の復号を開始するために、各データ
サブブロック386の入りシリアルビットストリーム内に
基準を設ける。
各ビット同期化フィールド386に続く情報セグメント
番号387は、続く情報セグメントフィールド(ISF)389
における情報のためのセグメント識別子を設ける10ビッ
トRLLシーケンスである。情報セグメントフィールド
は、各々10ビット情報を30バイト有する。48の一意的な
情報セグメント番号388があり、各物理データブロック3
17における48のデータサブブロック386に対応してい
る。これまでの記述は、ここで参照されている米国特許
第4、835、628号において、情報セグメント番号388の
ための値の例により、非常に詳細に議論される。
番号387は、続く情報セグメントフィールド(ISF)389
における情報のためのセグメント識別子を設ける10ビッ
トRLLシーケンスである。情報セグメントフィールド
は、各々10ビット情報を30バイト有する。48の一意的な
情報セグメント番号388があり、各物理データブロック3
17における48のデータサブブロック386に対応してい
る。これまでの記述は、ここで参照されている米国特許
第4、835、628号において、情報セグメント番号388の
ための値の例により、非常に詳細に議論される。
構造:ヘッド同期ジェネレータ パターン検出器143とともに、動作制御システム152に
含まれたHEAD SYNCジェネレータ164は、第3図に非常に
詳細に示される。HEAD SYNCジェネレータ164は、「VCLO
CK」とラベル付けされた入力により示された如く、シス
テムクロックからのクロックパルスを受信するように連
結された多数の構成要素を有する。図示の実施態様にお
いて、VCLOCKの周波数は、375KHzにおいて設定される。
含まれたHEAD SYNCジェネレータ164は、第3図に非常に
詳細に示される。HEAD SYNCジェネレータ164は、「VCLO
CK」とラベル付けされた入力により示された如く、シス
テムクロックからのクロックパルスを受信するように連
結された多数の構成要素を有する。図示の実施態様にお
いて、VCLOCKの周波数は、375KHzにおいて設定される。
後述の如く、HEAD SYNCジェネレータ164は、HEAD SYN
Cパルスの前縁と後縁を確立する。上記の如く、HEAD SY
NCが高である時、ら旋走査システム20の読み出しヘッド
R1、R2は、磁気テープ32のストリップ上を移動する。HE
AD SYNCが低である時、書き込みヘッドW1、W2がストリ
ップ上にある。
Cパルスの前縁と後縁を確立する。上記の如く、HEAD SY
NCが高である時、ら旋走査システム20の読み出しヘッド
R1、R2は、磁気テープ32のストリップ上を移動する。HE
AD SYNCが低である時、書き込みヘッドW1、W2がストリ
ップ上にある。
HEAD SYNCジェネレータ164は、2つのレジスター、す
なわち、レジスター502と504を有し、システム定数を記
憶している。レジスター502は、ドラム36が半回転(180
度)を移動するために必要とされたクロックパルス数に
等価な値を記憶している。この値は、HEAD SYNCジェネ
レータ164によって生成された一定のHEAD SYNC信号のパ
ルス幅である。図示の実施態様において、この値は、VC
LOCKの6144のクロックパルスである。レジスター504
は、BKRDY信号の生成の後、ヘッドがストリップの残余
を移動するために必要とされたクロックパルス数に等価
な値を記憶している。以後明らかになる如く、BKRDY信
号は、同期化フィールドの所定数の出現の検出により、
パターン検出器143によって生成される。このため、レ
ジスター504に記憶された値は、定数であり、定数
「K」として以後用いられる。図示の実施態様におい
て、レジスター504に記憶された定数「K」の値は、VCL
OCKの5236パルスである。
なわち、レジスター502と504を有し、システム定数を記
憶している。レジスター502は、ドラム36が半回転(180
度)を移動するために必要とされたクロックパルス数に
等価な値を記憶している。この値は、HEAD SYNCジェネ
レータ164によって生成された一定のHEAD SYNC信号のパ
ルス幅である。図示の実施態様において、この値は、VC
LOCKの6144のクロックパルスである。レジスター504
は、BKRDY信号の生成の後、ヘッドがストリップの残余
を移動するために必要とされたクロックパルス数に等価
な値を記憶している。以後明らかになる如く、BKRDY信
号は、同期化フィールドの所定数の出現の検出により、
パターン検出器143によって生成される。このため、レ
ジスター504に記憶された値は、定数であり、定数
「K」として以後用いられる。図示の実施態様におい
て、レジスター504に記憶された定数「K」の値は、VCL
OCKの5236パルスである。
HEAD SYNCジェネレータ164は、パターン検出器143か
らBKRDY信号を受信するように連結された状態シーケン
サー機械506を含む。状態シーケンサー506は、第11図の
状態図により内的に構成される。
らBKRDY信号を受信するように連結された状態シーケン
サー機械506を含む。状態シーケンサー506は、第11図の
状態図により内的に構成される。
状態シーケンサー506は、ある間隔値「A」を決定
し、間隔値「A」をカウンター508のイネーブリングア
ップカウントピンに印加するように連結される。状態シ
ーケンサー506はまた、13ビットレジスター510のクロッ
ク入力ピンに印加される信号LO_STA_REGを生成する。ア
ップカウンター508のデータ出力ピンは、レジスター510
の入力データピンに連結してある。
し、間隔値「A」をカウンター508のイネーブリングア
ップカウントピンに印加するように連結される。状態シ
ーケンサー506はまた、13ビットレジスター510のクロッ
ク入力ピンに印加される信号LO_STA_REGを生成する。ア
ップカウンター508のデータ出力ピンは、レジスター510
の入力データピンに連結してある。
13ビットレジスター510の出力ピンは、信号LO_STA_RE
Gの受信により、レジスター510に記憶された値「A」を
計算回路512に印加するように連結してある。計算回路
はまた、定数値「K」を含む前述のレジスター504の値
を第2入力として受信するように連結してある。計算回
路512は、定数値「K」から(レジスター510によって印
加された)「A」の値を差し引き、レジスター514へ13
ビットバスにおいて差分「B」を印加するように構成し
てある。
Gの受信により、レジスター510に記憶された値「A」を
計算回路512に印加するように連結してある。計算回路
はまた、定数値「K」を含む前述のレジスター504の値
を第2入力として受信するように連結してある。計算回
路512は、定数値「K」から(レジスター510によって印
加された)「A」の値を差し引き、レジスター514へ13
ビットバスにおいて差分「B」を印加するように構成し
てある。
レジスター514は、その内容(差分「B」)を13ビッ
トダウンカウンター516に印加するように連結してあ
る。カウンター516は、「B」からゼロにカウントする
ように連結してある。
トダウンカウンター516に印加するように連結してあ
る。カウンター516は、「B」からゼロにカウントする
ように連結してある。
HEAD SYNCジェネレータ164はまた、フリップフロップ
517を具備する。フリップフロップ517は、そのセット端
子をDRUM SYNC信号を受信するように連結している。前
述の如く、DRUM SYNC信号は、ドラム36のモーターシャ
フトに取り付けた不図示のタコメーターによって生成さ
れ、その結果、DRUM SYNC信号は、ドラム36の回転毎に
一度生成される。DRUM SYNC信号の受信により、フリッ
プフロップ517のSYNC TRIG出力信号は高になる。フリッ
プフロップ517のリセットピンは、ダウンカウンター516
に連結してある。ダウンカウンター516がゼロになる
時、フリップフロップは、リセットされ、その結果SYNC
TRIG出力信号は低になる。
517を具備する。フリップフロップ517は、そのセット端
子をDRUM SYNC信号を受信するように連結している。前
述の如く、DRUM SYNC信号は、ドラム36のモーターシャ
フトに取り付けた不図示のタコメーターによって生成さ
れ、その結果、DRUM SYNC信号は、ドラム36の回転毎に
一度生成される。DRUM SYNC信号の受信により、フリッ
プフロップ517のSYNC TRIG出力信号は高になる。フリッ
プフロップ517のリセットピンは、ダウンカウンター516
に連結してある。ダウンカウンター516がゼロになる
時、フリップフロップは、リセットされ、その結果SYNC
TRIG出力信号は低になる。
フリップフロップ517によって生成されたSYNC TRIG信
号は、フリップフロップ518のリセットピンに印加され
る。リセット時に、フリップフロップ518のHEAD SYNC出
力信号は低になる。フリップフロップ518のリセット
は、HEAD SYNC信号の後縁を確立する。
号は、フリップフロップ518のリセットピンに印加され
る。リセット時に、フリップフロップ518のHEAD SYNC出
力信号は低になる。フリップフロップ518のリセット
は、HEAD SYNC信号の後縁を確立する。
フリップフロップ517によって生成されたSYNC TRIG信
号はまた、状態シーケンサー506と別のダウンカウンタ
ー、特にダウンカウンター519に印加される。ダウンカ
ウンター519は、レジスター502の内容を受信するように
連結してある。フリップフロップ517からの低になるSYN
C TRIG信号の受信により、ダウンカウンター519は、レ
ジスター502に含まれた値(すなわち、6144パルス)か
らゼロにカウントダウンする。ゼロまでカウントするこ
とにより、ダウンカウンター519は、フリップフロップ5
18をセットする。フリップフロップ518のセットは、フ
リップフロップ518の出力(すなわち、HEAD SYNC信号)
を高にする。こうして、フリップフロップ518の設定
は、HEAD SYNC信号の前縁を確立する。
号はまた、状態シーケンサー506と別のダウンカウンタ
ー、特にダウンカウンター519に印加される。ダウンカ
ウンター519は、レジスター502の内容を受信するように
連結してある。フリップフロップ517からの低になるSYN
C TRIG信号の受信により、ダウンカウンター519は、レ
ジスター502に含まれた値(すなわち、6144パルス)か
らゼロにカウントダウンする。ゼロまでカウントするこ
とにより、ダウンカウンター519は、フリップフロップ5
18をセットする。フリップフロップ518のセットは、フ
リップフロップ518の出力(すなわち、HEAD SYNC信号)
を高にする。こうして、フリップフロップ518の設定
は、HEAD SYNC信号の前縁を確立する。
HEAD SYNC信号は、状態シーケンサー506への入力の一
つとして、状態シーケンサー506に印加される。さら
に、HEAD SYNC信号は、2つのカウンター、すなわち、
カウンター520と521に印加される。カウンター520は、H
EAD SYNCが高になった後に、210(2048)のVCLOCKパル
スを受信することにより、ANDゲート522へ高出力を発生
させる。カウンター521は、HEAD SYNCが高になった後
に、28(512)のVCLOCKパルスを受信することにより、A
NDゲート522へ高出力を発生させる。状態シーケンサー5
06は、HEAD SYNCが高になった後に、512及び2048VCLOCK
パルスの間、真の信号を受信するANDゲート522に入力ピ
ンを連結している。
つとして、状態シーケンサー506に印加される。さら
に、HEAD SYNC信号は、2つのカウンター、すなわち、
カウンター520と521に印加される。カウンター520は、H
EAD SYNCが高になった後に、210(2048)のVCLOCKパル
スを受信することにより、ANDゲート522へ高出力を発生
させる。カウンター521は、HEAD SYNCが高になった後
に、28(512)のVCLOCKパルスを受信することにより、A
NDゲート522へ高出力を発生させる。状態シーケンサー5
06は、HEAD SYNCが高になった後に、512及び2048VCLOCK
パルスの間、真の信号を受信するANDゲート522に入力ピ
ンを連結している。
動作:HEAD SYNC生成 上記の如く、HEAD SYNCジェネレータ164の目的は、HE
AD SYNC信号の前縁と後縁のタイミングを確立すること
である。先行の議論から想起される如く、HEAD SYNC信
号は、読み出しヘッドR1、R2がテープ32におけるストリ
ップ上を移動する時、高である。逆に、HEAD SYNC信号
は、書き込みヘッドW1、W2がテープ32におけるストリッ
プ上を移動する時、低である。HEAD SYNC信号は、書き
込みヘッドW1、W2と読み出しヘッドR1、R2に連結した書
き込み及び読み出し回路によるだけでなく、動作を適正
に順序付けるためにフォーマッター/符号器108と復号
器/デフォーマッタ110により使用される。
AD SYNC信号の前縁と後縁のタイミングを確立すること
である。先行の議論から想起される如く、HEAD SYNC信
号は、読み出しヘッドR1、R2がテープ32におけるストリ
ップ上を移動する時、高である。逆に、HEAD SYNC信号
は、書き込みヘッドW1、W2がテープ32におけるストリッ
プ上を移動する時、低である。HEAD SYNC信号は、書き
込みヘッドW1、W2と読み出しヘッドR1、R2に連結した書
き込み及び読み出し回路によるだけでなく、動作を適正
に順序付けるためにフォーマッター/符号器108と復号
器/デフォーマッタ110により使用される。
HEAD SYNC信号の縁を獲得する方法は、第12図と第13
図を参照して理解される。第12図は、HEAD SYNC縁を獲
得する方法に係わる段階を示す理論図である。第13図
は、HEAD SYNC信号自身を含む、HEAD SYNC決定方法にお
いて使用される関連信号の値を示すタイミング図であ
る。
図を参照して理解される。第12図は、HEAD SYNC縁を獲
得する方法に係わる段階を示す理論図である。第13図
は、HEAD SYNC信号自身を含む、HEAD SYNC決定方法にお
いて使用される関連信号の値を示すタイミング図であ
る。
プロセスの開始において、テープ32は、ドラム36を通
過して搬送され、そしてドラム36が、回転を開始する。
ドラム36が回転する時、ドラムタコメーターは、回転毎
に一度DRUM SYNC信号を生成する。ドラム36が回転R0に
より公称回転速度に達するとして、DRUM SYNCパルス
R0、R1、R2、等のシーケンスが、第13図に示される。第
12図に示された如く、DRUM SYNCパルスの間に出現するV
CLOCKパルスの数が決定される。
過して搬送され、そしてドラム36が、回転を開始する。
ドラム36が回転する時、ドラムタコメーターは、回転毎
に一度DRUM SYNC信号を生成する。ドラム36が回転R0に
より公称回転速度に達するとして、DRUM SYNCパルス
R0、R1、R2、等のシーケンスが、第13図に示される。第
12図に示された如く、DRUM SYNCパルスの間に出現するV
CLOCKパルスの数が決定される。
始動により、テープ32は、読み出し/書き込み動作に
対する公称搬送速度でない速度においてドラム36を通過
して搬送される。図示の実施態様において、公称テープ
速度は11.079mm/秒であり、テープは公称速度よりも10
%大きな速度において搬送される。
対する公称搬送速度でない速度においてドラム36を通過
して搬送される。図示の実施態様において、公称テープ
速度は11.079mm/秒であり、テープは公称速度よりも10
%大きな速度において搬送される。
始動により、テープ32は公称速度を超える速度におい
て搬送されると、読み出しヘッドR1、R2は、LBOTストリ
ップのグループ370が記憶されるテープ32の導入部分上
を移動する(第5図参照)。しかし、始動中、読み出し
ヘッドR1のみが、テープの読み出しを許容される。上記
の如く、グループ370は、320のら旋ストリップを含む。
グループ370の奇数番号ストリップは、上記の如くトラ
ック1のフォーマットを有するように書き込みヘッドW1
によって記録されている。
て搬送されると、読み出しヘッドR1、R2は、LBOTストリ
ップのグループ370が記憶されるテープ32の導入部分上
を移動する(第5図参照)。しかし、始動中、読み出し
ヘッドR1のみが、テープの読み出しを許容される。上記
の如く、グループ370は、320のら旋ストリップを含む。
グループ370の奇数番号ストリップは、上記の如くトラ
ック1のフォーマットを有するように書き込みヘッドW1
によって記録されている。
始動により、あるデフォルト値が、第3図のHEAD SYN
Cジェネレータ164に課せられる。この点において、間隔
「A」は、レジスター510にプリロードすることによ
り、2986VCLOCKパルスのデフォルト値(AD)を割り当て
られ、そして値「B」は、レジスター514にプリロード
することにより、2250VCLOCKパルスのデフォルト値
(B0)を割り当てられる。これらのデフォルト値は、第
12図の段階534によって表現され、以下に記載された如
く、HEAD SYNCのデフォルト立ち下がり縁を決定するた
めに使用される。
Cジェネレータ164に課せられる。この点において、間隔
「A」は、レジスター510にプリロードすることによ
り、2986VCLOCKパルスのデフォルト値(AD)を割り当て
られ、そして値「B」は、レジスター514にプリロード
することにより、2250VCLOCKパルスのデフォルト値
(B0)を割り当てられる。これらのデフォルト値は、第
12図の段階534によって表現され、以下に記載された如
く、HEAD SYNCのデフォルト立ち下がり縁を決定するた
めに使用される。
HEAD SYNCのデフォルト立ち下がり又は後縁を決定す
るために、(回転R1)におけるDRUM SYNC信号の検出に
より、デフォルト値B0は、レジスター514からダウンカ
ウンター516にロードされ、そしてダウンカウンター516
は、ゼロまでカウントダウンする。ダウンカウンター51
6がカウントダウンする時、SYNC TRIG出力信号は、高で
ある。ダウンカウンター516がゼロカウントに達する
時、SYNC TRIG出力信号は低になる。
るために、(回転R1)におけるDRUM SYNC信号の検出に
より、デフォルト値B0は、レジスター514からダウンカ
ウンター516にロードされ、そしてダウンカウンター516
は、ゼロまでカウントダウンする。ダウンカウンター51
6がカウントダウンする時、SYNC TRIG出力信号は、高で
ある。ダウンカウンター516がゼロカウントに達する
時、SYNC TRIG出力信号は低になる。
低になるSYNC TRIG出力は、フリップフロップ517をリ
セットし、その結果、フリップフロップ517のHEAD SYNC
出力信号は、低になり、これにより、HEAD SYNC信号の
デフォルト後縁を確立する(第12図の段階534を参照せ
よ)。
セットし、その結果、フリップフロップ517のHEAD SYNC
出力信号は、低になり、これにより、HEAD SYNC信号の
デフォルト後縁を確立する(第12図の段階534を参照せ
よ)。
HEAD SYNC信号は、フリップフロップ517がセットされ
るまで、回転R1と回転R2の間で低にとどまる。この点に
おいて、フリップフロップ517は、正確に6244VCLOCKパ
ルスにセットされる。これは、(レジスター502からロ
ードされた)VCLOCKパルスの数「L」であり、この数か
らカウンター518はゼロまでカウントダウンする。ゼロ
に達することにより、ダウンカウンター518は、フリッ
プフロップ517をセットし、こうして、HEAD SYNC信号の
デフォルト前縁又は立ち上がり縁を確立する。
るまで、回転R1と回転R2の間で低にとどまる。この点に
おいて、フリップフロップ517は、正確に6244VCLOCKパ
ルスにセットされる。これは、(レジスター502からロ
ードされた)VCLOCKパルスの数「L」であり、この数か
らカウンター518はゼロまでカウントダウンする。ゼロ
に達することにより、ダウンカウンター518は、フリッ
プフロップ517をセットし、こうして、HEAD SYNC信号の
デフォルト前縁又は立ち上がり縁を確立する。
読み出しヘッドR1、R2がテープ32に記憶されたLBOTス
トリップのグループ370上にある時、テープ32の超公称
搬送速度は、ヘッドR1、R2がトラック1とトラック2に
それぞれ追従するのを妨げる。代わりに、相対テープ/
ドラム速度は、読み出しヘッドR1とR2を斜行して移動さ
せ、その結果ヘッドR1とR2は、トラックの長さの一部分
しか通過しない(第14図参照)。
トリップのグループ370上にある時、テープ32の超公称
搬送速度は、ヘッドR1、R2がトラック1とトラック2に
それぞれ追従するのを妨げる。代わりに、相対テープ/
ドラム速度は、読み出しヘッドR1とR2を斜行して移動さ
せ、その結果ヘッドR1とR2は、トラックの長さの一部分
しか通過しない(第14図参照)。
グループ370のトラック1とトラック2のストリップ
は、8つの物理ブロック317を設けられる。第8図に示
された如く、各物理ブロック317は、ヘッダー350、デー
タ領域317、ECC領域354、及びCRC領域356を有する。以
下に示される如く、データ32の超公称搬送速度と、それ
ぞれトラック1とトラック2に関するヘッダーR1、R2の
結果の斜行定位に拘わらず、読み出しヘッドR1(唯一の
読み出しヘッドが始動中使用可にされる)は、究極的
に、物理ブロックのデータ領域352におけるデジタル情
報を読み出し、デジタル情報をデータ領域において認識
することができる。唯一の読み出しヘッドR1が、パター
ン検出器143に連結され、(FIFO138の通過とは反対に)
信号を本質的に実時間で印加するために、唯一の読み出
しヘッドR1が始動中イネーブルされる。
は、8つの物理ブロック317を設けられる。第8図に示
された如く、各物理ブロック317は、ヘッダー350、デー
タ領域317、ECC領域354、及びCRC領域356を有する。以
下に示される如く、データ32の超公称搬送速度と、それ
ぞれトラック1とトラック2に関するヘッダーR1、R2の
結果の斜行定位に拘わらず、読み出しヘッドR1(唯一の
読み出しヘッドが始動中使用可にされる)は、究極的
に、物理ブロックのデータ領域352におけるデジタル情
報を読み出し、デジタル情報をデータ領域において認識
することができる。唯一の読み出しヘッドR1が、パター
ン検出器143に連結され、(FIFO138の通過とは反対に)
信号を本質的に実時間で印加するために、唯一の読み出
しヘッドR1が始動中イネーブルされる。
物理データブロック317のデータ領域352が認識される
方法を理解するために、第14図において読み出しヘッド
R1によって移動される斜行経路を考える。Hwによって表
記された幅を有する読み出しヘッドR1は、(ピッチTpを
有する)トラック1上を横断する。トラック1上を横断
する際に、ヘッドR1は、分子として量[3T−p−Hw]、
分母として角度差の正接を有する分数によって表現され
た長さのトラック部分、「読み出し可能領域」を読み出
すことができる。この点において、分母は、超公称搬送
速度におけるヘッドの角度とトラックの間の角度差の正
接である。
方法を理解するために、第14図において読み出しヘッド
R1によって移動される斜行経路を考える。Hwによって表
記された幅を有する読み出しヘッドR1は、(ピッチTpを
有する)トラック1上を横断する。トラック1上を横断
する際に、ヘッドR1は、分子として量[3T−p−Hw]、
分母として角度差の正接を有する分数によって表現され
た長さのトラック部分、「読み出し可能領域」を読み出
すことができる。この点において、分母は、超公称搬送
速度におけるヘッドの角度とトラックの間の角度差の正
接である。
前述の幾何形状とトラックのフォーマットを与えられ
ると、物理データブロックのデータ領域352は、上記で
決定された読み出し可能領域に関して十分に短く、認識
される。しかし、パターン検出器143が全データ領域352
の検出を行った時を知る方法を決定するために、データ
領域352のフォーマットが考察されなければならない。
ると、物理データブロックのデータ領域352は、上記で
決定された読み出し可能領域に関して十分に短く、認識
される。しかし、パターン検出器143が全データ領域352
の検出を行った時を知る方法を決定するために、データ
領域352のフォーマットが考察されなければならない。
第9図は、データ領域352が48の物理データサブブロ
ック3861〜38648にフォーマット化されることを示す。
各物理データブロック386は、ビット同期化フィールド3
87、情報セグメント番号388、及び情報セグメントフィ
ールド389を含む。ビット同期化フィールド387は、パタ
ーン検出器143によって識別される一意的な有限長シー
ケンス又はパターンである。好ましい実施態様におい
て、20ビットシーケンスが使用され、シーケンスは、01
111111111111111110である。各ビット同期化フィールド
386に続く情報セグメント番号387は、続く情報セグメン
トフィールド(ISF)389における情報のためのセグメン
ト識別子を設ける10ビットRLLシーケンスである。情報
セグメントフィールドは、各々10ビット情報を30バイト
有する。48の一意的な情報セグメント番号388があり、
各物理データブロック317における48のデータサブブロ
ック386に対応している。
ック3861〜38648にフォーマット化されることを示す。
各物理データブロック386は、ビット同期化フィールド3
87、情報セグメント番号388、及び情報セグメントフィ
ールド389を含む。ビット同期化フィールド387は、パタ
ーン検出器143によって識別される一意的な有限長シー
ケンス又はパターンである。好ましい実施態様におい
て、20ビットシーケンスが使用され、シーケンスは、01
111111111111111110である。各ビット同期化フィールド
386に続く情報セグメント番号387は、続く情報セグメン
トフィールド(ISF)389における情報のためのセグメン
ト識別子を設ける10ビットRLLシーケンスである。情報
セグメントフィールドは、各々10ビット情報を30バイト
有する。48の一意的な情報セグメント番号388があり、
各物理データブロック317における48のデータサブブロ
ック386に対応している。
物理データブロック317と、特に、物理データブロッ
ク317におけるデータ領域352を認識するために、パター
ン検出器143は、比較器とシーケンサー回路で構成さ
れ、同期化フィールド(値01111111111111111110を有す
る「BSF」)と48のRLL情報セグメント番号(「ISN」)
を検出している。この点において、読み出しヘッドR1か
ら獲得されたビットストリームを監視する際に、パター
ン検出器143は、BSFの最初の出現を探し、その検出によ
り、最初のISNを探す。正確に30バイト後に、パターン
検出器143は、BSFの第2の出現と第2ISNを探す。同様
に、別の30バイトの後に、パターン検出器143は、BSFの
第3出現と第3ISNを期待している。パターン検出器143
は、物理データブロック317において期待された48のサ
ブブロックに対応する48の反復に対して、このように動
作する。それぞれのISNを有する48のBSFと、各BSF出現
の間の適正な30バイトの間隔の検出の後にのみ、パター
ン検出器143は、物理データブロックが作動可能である
ことを指示するBKRDY信号を生成する。
ク317におけるデータ領域352を認識するために、パター
ン検出器143は、比較器とシーケンサー回路で構成さ
れ、同期化フィールド(値01111111111111111110を有す
る「BSF」)と48のRLL情報セグメント番号(「ISN」)
を検出している。この点において、読み出しヘッドR1か
ら獲得されたビットストリームを監視する際に、パター
ン検出器143は、BSFの最初の出現を探し、その検出によ
り、最初のISNを探す。正確に30バイト後に、パターン
検出器143は、BSFの第2の出現と第2ISNを探す。同様
に、別の30バイトの後に、パターン検出器143は、BSFの
第3出現と第3ISNを期待している。パターン検出器143
は、物理データブロック317において期待された48のサ
ブブロックに対応する48の反復に対して、このように動
作する。それぞれのISNを有する48のBSFと、各BSF出現
の間の適正な30バイトの間隔の検出の後にのみ、パター
ン検出器143は、物理データブロックが作動可能である
ことを指示するBKRDY信号を生成する。
しかし、HEAD SYNCジェネレータ164は、ストリップに
記録された最初の物理データブロックを除いて、任意の
物理データブロック317に対して生成されたBKRDY信号を
無視する。これは、HEAD SYNCジェネレータ164が、スト
リップにおける第1物理データブロック137とストリッ
プの終端の間の物理的距離を知るためである。
記録された最初の物理データブロックを除いて、任意の
物理データブロック317に対して生成されたBKRDY信号を
無視する。これは、HEAD SYNCジェネレータ164が、スト
リップにおける第1物理データブロック137とストリッ
プの終端の間の物理的距離を知るためである。
ストリップにおいて第1物理データブロックに関して
生成されたBKRDY信号のみを「ろ波」又は「修飾」する
ために、タイミング修飾子ウインドー信号TIME QUAL
(「Q」として公知)が生成される。この点において、
TIME QUAL信号のタイミングは、HEAD SYNC信号の前縁又
は立ち上がり縁のタイミングに関連する。後述される第
12図の段階536によって表現された如く、TIME QUAL信号
は、HEAD SYNCが高になった後に、512VCLOCKパルスにお
いて高になり、HEAD SYNCが高になった後2048VCLOCKパ
ルスにおいて低になるように生成される。
生成されたBKRDY信号のみを「ろ波」又は「修飾」する
ために、タイミング修飾子ウインドー信号TIME QUAL
(「Q」として公知)が生成される。この点において、
TIME QUAL信号のタイミングは、HEAD SYNC信号の前縁又
は立ち上がり縁のタイミングに関連する。後述される第
12図の段階536によって表現された如く、TIME QUAL信号
は、HEAD SYNCが高になった後に、512VCLOCKパルスにお
いて高になり、HEAD SYNCが高になった後2048VCLOCKパ
ルスにおいて低になるように生成される。
TIME QUAL信号の縁は、ANDゲート522と結合して動作
するカウンター520と521によって生成される。この点に
おいて、高になるHEAD SYNCパルスの受信により、両カ
ウンター520と521は、VCLOCKパルスのカウントを開始す
る。カウンター520と521は、ANDゲート522が、カウンタ
ー520と521によってカウントされる如く、VCLOCKの512
及び2048パルスの間の状態シーケンサー506への印加の
ために、(HSCNT1280信号として公知の)高TIME QUAL信
号を生成するように構成される。各ストリップのフォー
マットは正確に公知であるために、ストリップにおける
第1物理データブロック317に対する第1BKRDY信号の生
成は、HEAD SYNC信号の前縁の後に、TIME QUALウインド
ー内で行われる。
するカウンター520と521によって生成される。この点に
おいて、高になるHEAD SYNCパルスの受信により、両カ
ウンター520と521は、VCLOCKパルスのカウントを開始す
る。カウンター520と521は、ANDゲート522が、カウンタ
ー520と521によってカウントされる如く、VCLOCKの512
及び2048パルスの間の状態シーケンサー506への印加の
ために、(HSCNT1280信号として公知の)高TIME QUAL信
号を生成するように構成される。各ストリップのフォー
マットは正確に公知であるために、ストリップにおける
第1物理データブロック317に対する第1BKRDY信号の生
成は、HEAD SYNC信号の前縁の後に、TIME QUALウインド
ー内で行われる。
第12図の段階538で示された如く、HEAD SYNCジェネレ
ータ164は、TIME QUALウインドー中、BKRDY信号の受信
を探す。BKRDY信号は、第13図のドラム回転R1中HEAD SY
NCジェネレータ164によって受信されないとすると、HEA
D SYNCジェネレータ164は、(段階536への復帰によって
第12図に示された如く)デフォルト値で動作し続ける。
デフォルト値を使用するHEAD SYNCジェネレータ164の残
余の続く動作は、ここでは詳細に記載されず、そのよう
な動作は実際値が使用される続く議論からの類推により
理解される。
ータ164は、TIME QUALウインドー中、BKRDY信号の受信
を探す。BKRDY信号は、第13図のドラム回転R1中HEAD SY
NCジェネレータ164によって受信されないとすると、HEA
D SYNCジェネレータ164は、(段階536への復帰によって
第12図に示された如く)デフォルト値で動作し続ける。
デフォルト値を使用するHEAD SYNCジェネレータ164の残
余の続く動作は、ここでは詳細に記載されず、そのよう
な動作は実際値が使用される続く議論からの類推により
理解される。
第13図は、ウインドーTIME QUALが高である間、ドラ
ム36の回転の直前にパターン検出器143がストリップに
おける第1物理データブロック317を認識することを示
す。この点において、BKRDY信号は、HEAD SYNCジェネレ
ータ164によって受信され、そして、第12図の段階536と
538のループは終了される。
ム36の回転の直前にパターン検出器143がストリップに
おける第1物理データブロック317を認識することを示
す。この点において、BKRDY信号は、HEAD SYNCジェネレ
ータ164によって受信され、そして、第12図の段階536と
538のループは終了される。
BKRDY信号を受信することにより、HEAD SYNCジェネレ
ータ164は、ストリップの残余を横断するために、ヘッ
ドに対して必要とされた時間量を知る。特に、ストリッ
プの残余を横断するために必要とされた時間は、レジス
ター504に定数「K」として記憶される。定数「K」
は、5236VCLOCKパルスの値を有し、公称ヘッド/テープ
速度とストリップのフォーマットを知ることで、容易に
決定される。
ータ164は、ストリップの残余を横断するために、ヘッ
ドに対して必要とされた時間量を知る。特に、ストリッ
プの残余を横断するために必要とされた時間は、レジス
ター504に定数「K」として記憶される。定数「K」
は、5236VCLOCKパルスの値を有し、公称ヘッド/テープ
速度とストリップのフォーマットを知ることで、容易に
決定される。
ヘッドがストリップの残余を横断するために必要とさ
れた時間量を知るとしても、定数「K」を知るだけで
は、HEAD SYNC信号の後縁を正確に確立するために十分
ではない。このため、状態シーケンサー506が作用し、H
EAD SYNC信号の後縁を確立する際に使用される間隔
「A」とカウント「B」の決定を可能にしている。
れた時間量を知るとしても、定数「K」を知るだけで
は、HEAD SYNC信号の後縁を正確に確立するために十分
ではない。このため、状態シーケンサー506が作用し、H
EAD SYNC信号の後縁を確立する際に使用される間隔
「A」とカウント「B」の決定を可能にしている。
上記の点において、HEAD SYNC信号の新立ち下がり縁
を確立するために、BKRDY信号の受信により、状態シー
ケンサー506は、SYNC TRIGが高になるまで、COUNT ENB
信号を生成する。COUNT ENB信号が高である間、アップ
カウンター508は、BKRDY信号の受信とSYNC TRIG信号の
高になる縁の間のVCLOCKパルスの数をカウントすること
ができる。
を確立するために、BKRDY信号の受信により、状態シー
ケンサー506は、SYNC TRIGが高になるまで、COUNT ENB
信号を生成する。COUNT ENB信号が高である間、アップ
カウンター508は、BKRDY信号の受信とSYNC TRIG信号の
高になる縁の間のVCLOCKパルスの数をカウントすること
ができる。
SYNC TRIGが高になる時、状態シーケンサー506は、LO
_STA_REGを発行することにより、カウンター508のカウ
ントをレジスター510にロードする。カウンター508のカ
ウントは、BKRDY信号の受信(すなわち、ストリップに
おける第1物理データブロックの終端)からDRUM SYNC
信号までにカウントされたVCLOCKパルスの数に対応する
間隔値「A」である。
_STA_REGを発行することにより、カウンター508のカウ
ントをレジスター510にロードする。カウンター508のカ
ウントは、BKRDY信号の受信(すなわち、ストリップに
おける第1物理データブロックの終端)からDRUM SYNC
信号までにカウントされたVCLOCKパルスの数に対応する
間隔値「A」である。
SYNC TRIGが高になる時、HEAD SYNCジェネレータ164
は、ヘッドがストリップの残余を横断するために必要と
された定数「K」だけでなく、その時間のどれ程がDRUM
SYNC信号の前に消費されたかを知る。このため、HEAD
SYNCジェネレータ164は、DRUM SYNC信号の受信の後(す
なわち、SYNC TRIGが高になった後)、ヘッドがストリ
ップの残余を横断するために必要な時間「B」を計算す
る。この点において、B=K−Aである。こうして、HE
AD SYNCジェネレータ164は、DRUM SYNCパルスに関してH
EAD SYNC信号の後縁又は立ち下がり縁を確立する。
は、ヘッドがストリップの残余を横断するために必要と
された定数「K」だけでなく、その時間のどれ程がDRUM
SYNC信号の前に消費されたかを知る。このため、HEAD
SYNCジェネレータ164は、DRUM SYNC信号の受信の後(す
なわち、SYNC TRIGが高になった後)、ヘッドがストリ
ップの残余を横断するために必要な時間「B」を計算す
る。この点において、B=K−Aである。こうして、HE
AD SYNCジェネレータ164は、DRUM SYNCパルスに関してH
EAD SYNC信号の後縁又は立ち下がり縁を確立する。
計算回路512は、「B」を決定するために、定数
「K」から間隔「A」を差し引く。「B」の値は、レジ
スター514にロードされる。ダウンカウンター516は、
「B」からゼロにカウントダウンされる。ゼロに達する
ことにより、ダウンカウンター516は、フリップフロッ
プ517をリセットし、これにより、TRIG SYNCを低にす
る。低になるTRIG SYNC信号は、フリップフロップ518を
リセットさせ、HEAD SYNCを低にさせる。こうして、第1
2図の段階540によって示された動作を完了して、HEAD S
YNCの後縁は正確に確立される。
「K」から間隔「A」を差し引く。「B」の値は、レジ
スター514にロードされる。ダウンカウンター516は、
「B」からゼロにカウントダウンされる。ゼロに達する
ことにより、ダウンカウンター516は、フリップフロッ
プ517をリセットし、これにより、TRIG SYNCを低にす
る。低になるTRIG SYNC信号は、フリップフロップ518を
リセットさせ、HEAD SYNCを低にさせる。こうして、第1
2図の段階540によって示された動作を完了して、HEAD S
YNCの後縁は正確に確立される。
段階542によって示された如く、HEAD SYNCの後縁はDR
UM SYNC信号を参照して正確に確立され、HEAD SYNCの前
縁又は立ち上がり縁は容易に確立される。この点におい
て、HEAD SYNCのパルス幅である、ドラム36が180度回転
するためのVCLOCKパルスの数(6144)に等しい既知定数
「L」が、レジスター502に記憶される。TRIG SYNCとHE
AD SYNCが低になる時、低になるTRIG SYNC信号は、ダウ
ンカウンター519を開始させ、ドラム36が180度回転する
ために必要とされた6144VCLOCKパルスのカウントダウン
を開始する。ダウンカウンター519がゼロに達する時、
ダウンカウンター519は、フリップフロップ518をセット
する。フリップフロップ518の設定は、HEAD SYNCを高に
し、HEAD SYNCの前縁又は立ち上がり縁が確立されたこ
とを意味する。HEAD SYNCの立ち上がり及び立ち下がり
縁の正確な位置は、ら旋走査システム30が書き込みヘッ
ドW1、W2と読み出しヘッドR1、R2がストリップ上にある
時を正確に知ることを可能にする。前述の如く、HEAD S
YNCが高である時、読み出しヘッドR1、R2はそれぞれの
ストリップT1、T2上にある(すなわち、テープ32に接触
するドラム周囲移動経路の部分にある)。逆に、HEAD S
YNCが低である時、書き込みヘッドW1、W2は、それぞれ
のストリップT1、T2の上にある。
UM SYNC信号を参照して正確に確立され、HEAD SYNCの前
縁又は立ち上がり縁は容易に確立される。この点におい
て、HEAD SYNCのパルス幅である、ドラム36が180度回転
するためのVCLOCKパルスの数(6144)に等しい既知定数
「L」が、レジスター502に記憶される。TRIG SYNCとHE
AD SYNCが低になる時、低になるTRIG SYNC信号は、ダウ
ンカウンター519を開始させ、ドラム36が180度回転する
ために必要とされた6144VCLOCKパルスのカウントダウン
を開始する。ダウンカウンター519がゼロに達する時、
ダウンカウンター519は、フリップフロップ518をセット
する。フリップフロップ518の設定は、HEAD SYNCを高に
し、HEAD SYNCの前縁又は立ち上がり縁が確立されたこ
とを意味する。HEAD SYNCの立ち上がり及び立ち下がり
縁の正確な位置は、ら旋走査システム30が書き込みヘッ
ドW1、W2と読み出しヘッドR1、R2がストリップ上にある
時を正確に知ることを可能にする。前述の如く、HEAD S
YNCが高である時、読み出しヘッドR1、R2はそれぞれの
ストリップT1、T2上にある(すなわち、テープ32に接触
するドラム周囲移動経路の部分にある)。逆に、HEAD S
YNCが低である時、書き込みヘッドW1、W2は、それぞれ
のストリップT1、T2の上にある。
HEAD SYNC信号はまた、ら旋走査システム30が、サー
ボヘッドSがトラックT2の上にある時を知ることを可能
にする(段階544)。第1図に示された如く、サーボヘ
ッドSは、読み出しヘッドR1、R2から90度の角度変位に
おいて、ドラム36に取り付けてある。これは、読み出し
ヘッドR2がトラックT2を横断した後に90度して、サーボ
ヘッドSが、トラックT2を横断することを意味する。従
って、第13図は、HEAD SYNC信号と同一パルス幅を有す
るが、HEAD SYNCに関して90度だけ位相シフトされたSER
VO SYNC信号を示す。すなわち、SERVO SYNC信号の前縁
は、HEAD SYNC信号の前縁の90度後に出現し、そしてSER
VO SYNC信号の後縁は、HEAD SYNC信号の後縁の90度後に
出現する。
ボヘッドSがトラックT2の上にある時を知ることを可能
にする(段階544)。第1図に示された如く、サーボヘ
ッドSは、読み出しヘッドR1、R2から90度の角度変位に
おいて、ドラム36に取り付けてある。これは、読み出し
ヘッドR2がトラックT2を横断した後に90度して、サーボ
ヘッドSが、トラックT2を横断することを意味する。従
って、第13図は、HEAD SYNC信号と同一パルス幅を有す
るが、HEAD SYNCに関して90度だけ位相シフトされたSER
VO SYNC信号を示す。すなわち、SERVO SYNC信号の前縁
は、HEAD SYNC信号の前縁の90度後に出現し、そしてSER
VO SYNC信号の後縁は、HEAD SYNC信号の後縁の90度後に
出現する。
いったんHEAD SYNC信号の縁が前述により確立された
ならば、テープ32の搬送速度は、公称速度に減速され、
その結果、読み出しヘッドR1、R2が、すべての続くスト
リップを完全に読み出すために開始される。HEAD SYNC
信号の縁が正確に確立されると、ら旋走査システムは、
ドラム36の回転中に、読み出しヘッドR1、R2がそれぞれ
のトラックT1、T2を横断し始める時、及び読み出しヘッ
ドR1、R2がそれぞれのトラックの横断を終了する時を正
確に知る。
ならば、テープ32の搬送速度は、公称速度に減速され、
その結果、読み出しヘッドR1、R2が、すべての続くスト
リップを完全に読み出すために開始される。HEAD SYNC
信号の縁が正確に確立されると、ら旋走査システムは、
ドラム36の回転中に、読み出しヘッドR1、R2がそれぞれ
のトラックT1、T2を横断し始める時、及び読み出しヘッ
ドR1、R2がそれぞれのトラックの横断を終了する時を正
確に知る。
ドラム36の各回転に対して、ヘッドがデータ終端レコ
ードに出会うまで(段階546)、HEAD SYNCジェネレータ
164は、HEAD SYNC信号の前縁と後縁を再確立する。この
点において、ドラム36の各回転に対して、第12図の段階
538〜546が実行され、その結果、ストリップ毎の第1BKR
DY信号の最も最近の受信が、HEAD SYNC信号の縁の位置
を更新するために使用される。
ードに出会うまで(段階546)、HEAD SYNCジェネレータ
164は、HEAD SYNC信号の前縁と後縁を再確立する。この
点において、ドラム36の各回転に対して、第12図の段階
538〜546が実行され、その結果、ストリップ毎の第1BKR
DY信号の最も最近の受信が、HEAD SYNC信号の縁の位置
を更新するために使用される。
テープ速度が公称速度であり、読み出しヘッドR1、R2
がトラックの横断を開始する時を知ると、サーボ調整機
構は、続くストリップの中心線上にヘッドの中心を正確
に配置するために必要とされる。この点においても、正
確に生成されたHEAD SYNC縁は、ここで参照された「ら
旋走査記録器のためのサーボトラッキング」と題する同
時提出の米国特許出願第07/433、977号において説明さ
れた如く、重要である。
がトラックの横断を開始する時を知ると、サーボ調整機
構は、続くストリップの中心線上にヘッドの中心を正確
に配置するために必要とされる。この点においても、正
確に生成されたHEAD SYNC縁は、ここで参照された「ら
旋走査記録器のためのサーボトラッキング」と題する同
時提出の米国特許出願第07/433、977号において説明さ
れた如く、重要である。
こうして、HEAD SYNC信号は、ら旋ストリップにおい
て記録された物理データブロック317に設けたデータを
読み出すことにより獲得される。発明のら旋走査システ
ム30は、タイミング信号の確立の前にデジタルデータを
読み出すものであり、特別な同期化バーストの使用のよ
りタイミング信号を最初に確立し、それからデータにロ
ックするタイミング信号を使用するものではない。
て記録された物理データブロック317に設けたデータを
読み出すことにより獲得される。発明のら旋走査システ
ム30は、タイミング信号の確立の前にデジタルデータを
読み出すものであり、特別な同期化バーストの使用のよ
りタイミング信号を最初に確立し、それからデータにロ
ックするタイミング信号を使用するものではない。
発明が好ましい実施態様を参照して詳細に示され、記
載されたが、形式と詳細における多様な変形が、発明の
精神と範囲に反することなく行われることが技術におけ
る当業者には理解されるであろう。
載されたが、形式と詳細における多様な変形が、発明の
精神と範囲に反することなく行われることが技術におけ
る当業者には理解されるであろう。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 15/467
Claims (17)
- 【請求項1】ら旋走査記録器のヘッドから旋走査記録器
により磁気テープのストリップ上に位置付けられる時を
指示するデジタルタイミング信号を発生させる方法であ
り、該ら旋走査記録器は、磁気テープが該ヘッドを通過
して搬送されるヘッドを保持する回転ドラムを含む方法
において、 (a)該ドラムを通過して該テープを搬送することと、 (b)該ヘッドを取り付けた該ドラムを回転させること
と、 (c)該ヘッドにより、該磁気テープに記録されたデジ
タルデータのパターンを認識することを試行し、デジタ
ルデータの該パターンが認識された時を決定すること
と、 (d)該デジタルタイミング信号の少なくとも最初の縁
を決定するために、デジタルデータの該パターンが認識
された時の決定を使用することを含むことを特徴とする
方法。 - 【請求項2】デジタルデータの該認識可能なパターン
が、前規定されたデジタル信号のセットを具備し、この
場合該パターンの認識が、前規定されたデジタル信号の
複数の該セットを認識することを含み、セットは入力デ
ジタルデータストリームにおいて所定間隔を有する請求
の範囲1に記載の方法。 - 【請求項3】データの該認識可能なパターンが、該スト
リップにおけるデータブロックが読み出されたことを示
す請求の範囲2に記載の方法。 - 【請求項4】該デジタルタイミング信号の最初の縁を決
定する該段階が、該デジタルデータの該認識の後の一定
間隔Kにおいて該デジタルタイミング信号の最初の縁を
生成することを含む請求の範囲1に記載の方法。 - 【請求項5】該デジタルタイミング信号の該最初の縁の
後の一定間隔Lにおいて該デジタルタイミング信号の第
2縁を決定する段階をさらに含む請求の範囲1に記載の
方法。 - 【請求項6】該一定間隔Lが、該ドラムの回転中に該ヘ
ッドが該ストリップ上に位置付けられる程度に関連する
請求の範囲6に記載の方法。 - 【請求項7】該パターンを認識することを試行する該段
階が、先行するデジタルタイミング信号の後のウインド
−間隔Q中にのみ行われる請求の範囲1に記載の方法。 - 【請求項8】初期化により、該デジタルタイミング信号
が、デフォルト位置を割り当てられ、この場合該パター
ンを認識することを試行する該段階が、該デジタルタイ
ミング信号のデフォルトの出現の後のウインド−間隔Q
中にのみ行われる請求の範囲7に記載の方法。 - 【請求項9】該ドラムのすべての回転によりドラム指標
信号を生成する段階をさらに含み、この場合初期化され
た該デジタルタイミング信号の該デフォルト位置が、該
ドラム指標信号に関して確立される請求の範囲8に記載
の方法。 - 【請求項10】該テープにおける該ストリップの記録
が、該ドラムを通過するテープ搬送の公称速度において
行われ、この場合段階(a)において、該テープが、該
公称速度以外の速度において搬送される請求の範囲1に
記載の方法。 - 【請求項11】記録器のヘッドが磁気テープのストリッ
プ上に位置付けられる時を指示するデジタルタイミング
信号を発生させるら旋走査記録器において、該磁気テー
プにおけるストリップを読み出すための読み出しヘッド
を保持するドラムと、 該ドラムを回転させるための手段と、 該ドラムを通過して該テープを搬送するための手段と、 該磁気テープに記録されたデジタルデータのパターンを
認識することを試行し、デジタルデータの該パターンが
認識された時認識信号を生成する該読み出しヘッドに連
結された手段と、 該デジタルタイミング信号の少なくとも最初の縁を決定
するために該認識信号に応答する手段とを具備すること
を特徴とするら旋走査記録器。 - 【請求項12】デジタルデータの該認識可能なパターン
が、前規定されたデジタル信号のセットを具備し、この
場合該パターンの認識が、前規定されたデジタル信号の
複数の該セットを認識することを含み、セットは入力デ
ジタルデータストリームにおいて所定間隔を有する請求
の範囲11に記載の装置。 - 【請求項13】データの該認識可能なパターンが、該ス
トリップにおけるデータブロックが読み出されたことを
示す請求の範囲11に記載の方法。 - 【請求項14】該デジタルタイミング信号の該最初の縁
を決定する該手段が、該デジタルデータの該認識の後の
一定間隔Kにおいて該デジタルタイミング信号の該最初
の縁を生成する請求の範囲11に記載の装置。 - 【請求項15】該ドラムのすべての回転によりドラム指
標信号を生成するための手段をさらに具備する請求の範
囲11に記載の装置。 - 【請求項16】該デジタルタイミング信号の該最初の縁
の後の一定間隔Lにおいて該デジタルタイミング信号の
第2縁を決定するための手段をさらに含む請求の範囲11
に記載の方法。 - 【請求項17】該一定間隔Lが、該ドラムの回転中に該
ヘッドが該ストリップ上に位置付けられる程度に関連す
る請求の範囲16に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US434,008 | 1989-11-09 | ||
US07/434,008 US5065261A (en) | 1989-11-09 | 1989-11-09 | Method and apparatus for synchronizing timing signals for helical scan recorder |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05505898A JPH05505898A (ja) | 1993-08-26 |
JP2846466B2 true JP2846466B2 (ja) | 1999-01-13 |
Family
ID=23722436
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3500465A Expired - Lifetime JP2846466B2 (ja) | 1989-11-09 | 1990-11-06 | ら旋走査記録器のタイミング信号を同期化するための方法と装置 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5065261A (ja) |
EP (1) | EP0502029B1 (ja) |
JP (1) | JP2846466B2 (ja) |
AT (1) | ATE144068T1 (ja) |
AU (1) | AU635796B2 (ja) |
CA (1) | CA2066177C (ja) |
DE (1) | DE69028852T2 (ja) |
WO (1) | WO1991007751A1 (ja) |
Families Citing this family (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5844737A (en) * | 1990-11-14 | 1998-12-01 | Canon Kabushiki Kaisha | Reproducing apparatus with different reproduction data for normal and search modes which scans two areas of a split tape recording medium in opposite directions |
US5369641A (en) * | 1991-11-12 | 1994-11-29 | Storage Technology Corporation | Method and apparatus for detecting and correcting errors in data on magnetic tape media |
US5359475A (en) * | 1992-03-23 | 1994-10-25 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Air filter system for helical scanner drum with vented drum cover |
US5349481A (en) * | 1993-06-10 | 1994-09-20 | Exabyte Corporation | Apparatus and method for distorted track data recovery by rewinding and re-reading the tape at a slower than nominal speed |
US5726826A (en) * | 1993-11-12 | 1998-03-10 | Exabyte Corporation | Capstanless helical drive system |
JP2892504B2 (ja) * | 1993-11-12 | 1999-05-17 | エクサバイト コーポレイション | ヘリカルスキャン記録機において媒体直線スピードを制御する方法および装置 |
US5426355A (en) * | 1993-11-12 | 1995-06-20 | Exabyte Corporation | Power-off motor deceleration control system |
JP2942632B2 (ja) * | 1993-11-12 | 1999-08-30 | エクサバイト コーポレイション | ヘリカルスキャン方法およびノンネイティブフォーマット読み出し装置 |
JPH09500476A (ja) * | 1993-11-12 | 1997-01-14 | エクサバイト コーポレイション | ヘリカルスキャン記録機においてヘッドパラメータを決定しかつ使用する方法および装置 |
JPH09509276A (ja) * | 1993-11-12 | 1997-09-16 | エクサバイト コーポレイション | キャプスタンレスヘリカルドライブシステム |
AU1092995A (en) * | 1993-11-12 | 1995-05-29 | Exabyte Corporation | High performance power amplifier |
EP0831476A1 (en) * | 1996-09-24 | 1998-03-25 | Hewlett-Packard Company | Methods and apparatus for controlling tape drive read circuitry operation |
US6288864B1 (en) | 1997-06-02 | 2001-09-11 | Exabyte Corporation | Calibration of magnetic tape drive |
US6433945B1 (en) * | 2000-07-14 | 2002-08-13 | Exabyte Corporation | Compensating write data in transformer-coupled recording system using DC content code |
US6697209B2 (en) | 2000-11-09 | 2004-02-24 | Exabyte Corporation | Phase based time domain tracking for helical scan tape drive |
US6778361B2 (en) | 2000-12-07 | 2004-08-17 | Exabyte Corporation | Non-symmetric helical scanner architecture for high track density |
US6985323B2 (en) * | 2001-09-12 | 2006-01-10 | Exabyte Corporation | Alternating-azimuth angle helical track format using grouped same-azimuth angle heads |
US7106535B2 (en) * | 2001-09-12 | 2006-09-12 | Exabyte Corporation | Method and apparatus for maintaining consistent track pitch in helical scan recorder |
US6809897B2 (en) | 2002-01-07 | 2004-10-26 | Exabyte Corporation | Direct threading helical tape path for single-reel tape cartridge |
US20030225966A1 (en) * | 2002-05-31 | 2003-12-04 | Jorgen Frandsen | Serverless network data storage operation managed by peripheral device |
US20060204209A1 (en) * | 2005-03-09 | 2006-09-14 | Exabyte Corporation | Pause strategy for magnetic tape recording |
US11145323B1 (en) * | 2020-11-30 | 2021-10-12 | International Business Machines Corporation | Accurate skew determination for magnetic tapes experiencing the effects of tape dimensional instability |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4468752A (en) * | 1981-09-21 | 1984-08-28 | Tandy Corporation | Data synchronization apparatus |
GB2111288B (en) * | 1981-11-20 | 1985-04-11 | Sony Corp | Magnetic tape recording and reproducing arrangements |
JPS59112406A (ja) * | 1982-12-17 | 1984-06-28 | Sony Corp | Pcm信号の記録再生方法 |
JPH0687330B2 (ja) * | 1984-08-06 | 1994-11-02 | ソニー株式会社 | ディジタル信号の再生装置 |
JPS6166250A (ja) * | 1984-09-07 | 1986-04-05 | Sony Corp | トラツキング制御回路 |
JPS61196422A (ja) * | 1985-02-25 | 1986-08-30 | Sony Corp | ビデオ信号の記録装置 |
JP2629698B2 (ja) * | 1987-04-15 | 1997-07-09 | ソニー株式会社 | 情報信号の記録装置 |
JPH0680543B2 (ja) * | 1985-07-26 | 1994-10-12 | ソニー株式会社 | インデツクス信号検出装置 |
US4667504A (en) * | 1986-10-02 | 1987-05-26 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Air Force | Flow through device for determination of the penetration rate of chemicals across biological membranes in vitro |
US4835628A (en) * | 1987-05-11 | 1989-05-30 | Exabyte Corporation | Apparatus and method for formatting and recording digital data on magnetic tape |
US4843495A (en) * | 1987-05-11 | 1989-06-27 | Exabyte Corporation | Cyclical servo zone tracking method and apparatus for helical scan recording devices |
US4845577A (en) * | 1987-05-11 | 1989-07-04 | Exabyte Corporation | Apparatus and method for enabling rapid searching of helically recorded magnetic tape |
-
1989
- 1989-11-09 US US07/434,008 patent/US5065261A/en not_active Expired - Lifetime
-
1990
- 1990-11-06 AU AU67427/90A patent/AU635796B2/en not_active Ceased
- 1990-11-06 CA CA002066177A patent/CA2066177C/en not_active Expired - Fee Related
- 1990-11-06 AT AT90917168T patent/ATE144068T1/de not_active IP Right Cessation
- 1990-11-06 WO PCT/US1990/006323 patent/WO1991007751A1/en active IP Right Grant
- 1990-11-06 JP JP3500465A patent/JP2846466B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1990-11-06 DE DE69028852T patent/DE69028852T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1990-11-06 EP EP90917168A patent/EP0502029B1/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
AU635796B2 (en) | 1993-04-01 |
EP0502029A1 (en) | 1992-09-09 |
WO1991007751A1 (en) | 1991-05-30 |
DE69028852D1 (de) | 1996-11-14 |
EP0502029B1 (en) | 1996-10-09 |
ATE144068T1 (de) | 1996-10-15 |
US5065261A (en) | 1991-11-12 |
EP0502029A4 (en) | 1994-11-30 |
CA2066177A1 (en) | 1991-05-10 |
AU6742790A (en) | 1991-06-13 |
JPH05505898A (ja) | 1993-08-26 |
CA2066177C (en) | 1996-06-25 |
DE69028852T2 (de) | 1997-05-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2846466B2 (ja) | ら旋走査記録器のタイミング信号を同期化するための方法と装置 | |
US5068757A (en) | Servo tracking for helical scan recorder | |
US5142422A (en) | Dual channel helical recorder | |
US5191491A (en) | Method and apparatus for reading distorted helical stripes | |
KR930011679B1 (ko) | 신호전송 장치 및 신호전송 장치에서의 데이타의 기록 재생방법 | |
US4719523A (en) | Synchronizing signal detecting circuit | |
JPH0644690A (ja) | サーボマークパターン生成及び検出方法 | |
US7813069B2 (en) | Method and apparatus for controlling motion of storage media | |
EP0205305B1 (en) | Data transmission and detection method | |
JP2620012B2 (ja) | デュアルヘッド記録装置および記録方法 | |
WO1992000589A1 (en) | Read/write control for disk drive | |
JP3446852B2 (ja) | 記録媒体の動き制御方法および装置 | |
EP0482621B1 (en) | Recording/reproduction device for recording and reproducing digital data | |
US5363252A (en) | Method and system for track skew tolerant acquistion burst sequence validation in a data storage system | |
EP1526527B1 (en) | Method for adjusting a reel tachometer in a tape drive using control data packets | |
EP0410897B1 (en) | Apparatus for reproducing digital signal | |
US5644446A (en) | Rotary-head digital reproducing/recording method and apparatus with block address-based area signal generation | |
JP2580112B2 (ja) | 信号判別方法 | |
JP2615566B2 (ja) | ディジタル信号再生装置 | |
CA2112452C (en) | Enhanced data formats and machine operations for enabling error correction | |
JPS63173274A (ja) | デ−タ記録方式 |