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JP2816432B2 - 錠剤パッケージの検査装置 - Google Patents

錠剤パッケージの検査装置

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JP2816432B2
JP2816432B2 JP18253589A JP18253589A JP2816432B2 JP 2816432 B2 JP2816432 B2 JP 2816432B2 JP 18253589 A JP18253589 A JP 18253589A JP 18253589 A JP18253589 A JP 18253589A JP 2816432 B2 JP2816432 B2 JP 2816432B2
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tablet
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公夫 笹森
三義 廿楽
正明 黒沢
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東芝メカトロニクス株式会社
東芝エンジニアリング株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、錠剤パッケージの検査装置に関する。
[従来の技術] 錠剤の製造ラインでは、錠剤をパッケージに包装した
後、該パッケージの錠剤封入空間に混入する異物の有
無、該錠剤の割れの有無等を検査する必要がある。
従来、上記検査は製造ラインに設けた検査ゾーンに配
置される人間の肉眼によっていた。
[発明が解決しようとする課題] 然しながら、連続的に量産される錠剤パッケージを、
人間の肉眼によって検査することは、信頼度等の点で好
ましくない。
尚、錠剤パッケージの検査を自動的に行なう装置とし
て、錠剤パッケージを供給する供給部と、該錠剤パッケ
ージを検査する検査部と、該錠剤パッケージを排出する
排出部と、該錠剤パッケージを上記供給部から上記検査
部を経由して上記排出部へ搬送する搬送部とを設けて構
成されるものを考えることができる。
ところが、本発明者の検討によれば、第7図に示す如
く、錠剤パッケージ1の基板2は原反ロールから巻き出
されて包装機に供給されたものであるため、原反ロール
段階で付与されていた基板2の反りがパッケージ1の形
状に残留する。そして、搬送部によるパッケージ1の搬
送、或いは検査部によるパッケージ1の検査の自動化
が、上記パッケージ1に残留する反りにて妨げられるこ
とを認めた。
即ち、反りのある錠剤パッケージは、搬送姿勢を特定
化することに困難があり、搬送の自動化を安定して行な
うことを阻害する。又、反りのある錠剤パッケージは、
検査部に設けたカメラにて撮像される視野面積が狭く、
かつ比較的大きな死界を伴うこととなり(第6図
(A)、(B)参照)、検査の自動化を正確に行なうこ
とを阻害する。
本発明は、自由状態で反りのある錠剤パッケージを、
安定的に搬送し、かつ正確に検査することを目的とす
る。
[課題を解決するための手段] 請求項1に記載の本発明は、錠剤パッケージを供給す
る供給部と、該錠剤パッケージを検査する検査部と、該
錠剤パッケージを排出する排出部と、該錠剤パッケージ
を上記供給部から搬送する第1搬送部と、該第1搬送部
にて送り込まれる該錠剤パッケージを、上記検査部を経
由して上記排出部へ搬送する第2搬送部とを有して構成
される錠剤パッケージの検査装置であって、上記第1搬
送部は、該錠剤パッケージを上下から挟んで該錠剤パッ
ケージの反りを少なくとも該第1搬送部による搬送中に
は平坦化する上下のガイドレールを有するとともに、該
上下のガイドレールに挟まれて平坦化される上記錠剤パ
ッケージをそれらガイドレールに沿って上記第2搬送部
の側へ送り込む送り込み装置を有して構成され、上記第
2搬送部は、上記第1搬送部の送り込み端から検査部を
経由して排出部に至る循環経路を循環移動せしめられる
複数の搬送治具を有し、各搬送治具に該錠剤パッケージ
を支持する支持面を設けるとともに、該錠剤パッケージ
を上記支持面に対し挟圧保持するクリップを設けて構成
されるようにしたものである。
請求項2に記載の本発明は、前記第1搬送部の上下の
ガイドレールが該第1搬送部の送り込み端より更に前記
第2搬送部の側に延び、該第2搬送部に送り込まれた前
記錠剤パッケージが、上下のガイドレールの間に挟まれ
て平坦化されている状態で、該錠剤パッケージを、該搬
送治具の前記クリップにて該搬送治具の該支持面に対し
挟圧保持するように構成されるようにしたものである。
請求項3に記載の本発明は、前記第1搬送部の上ガイ
ドレールが該第1搬送部の送り込み端より更に前記第2
搬送部の側に延び、該第2搬送部に送り込まれた前記錠
剤パッケージが、上ガイドレールと前記搬送治具の前記
支持面との間に挟まれて平坦化されている状態で、該錠
剤パッケージを、該搬送治具の前記クリップにて該搬送
治具の該支持面に対し挟圧保持するように構成されるよ
うにしたものである。
請求項4に記載の本発明は、前記搬送治具に、その支
持面上に位置する前記錠剤パッケージの送り方向後端縁
部と衝合する位置決めショルダを設け、該搬送治具の該
支持面上に移載された後、前記クリップによる挟圧保持
前の状態にある該錠剤パッケージを上記搬送治具の該位
置決めショルダに押付ける押付装置を、該搬送治具の移
動経路に沿う位置に設けるように構成されるようにした
ものである。
[作用] 請求項1に記載の本発明によれば、第1搬送は自由状
態で反りのある錠剤パッケージを上下のガイドレールに
挟んで平坦化した状態で、該錠剤パッケージを送り込み
装置により供給部から第2搬送部の側へ送り込む。又、
第2搬送部は搬送治具に設けたクリップにより上記錠剤
パッケージを該搬送治具の支持面に挟圧保持することに
て平坦化した状態で搬送する。
従って、自由状態で反りのある錠剤パッケージを第1
搬送部と第2搬送部のいずれにおいても、平坦化した安
定状態で搬送できることとなる。又、検査部内を移動す
る錠剤パッケージは、第2搬送部にて平坦化された状態
で検査され、カメラの視野面積が狭くならず、かつ死界
も小さな状態で、正確に検査され得ることとなる。
又、請求項2に記載の本発明によれば、錠剤パッケー
ジが第1搬送部から第2搬送部に移載される時、該錠剤
パッケージは上下のガイドレールの間に挟まれて平坦化
された状態を保たれながら、該搬送治具のクリップにて
その支持面に挟圧保持され、その後上下のガイドレール
によるガイドから解放される。従って、錠剤パッケージ
は第1搬送部から第2搬送部に移載される過渡段階で、
その搬送姿勢を間断なく拘束され、搬送の安定化を確保
される。
又、請求項3に記載の本発明によれば、錠剤パッケー
ジが第1搬送部から第2搬送部に移載される時、該錠剤
パッケージは上ガイドレールと搬送治具の支持面との間
に挟まれて平坦化された状態を保たれながら、該搬送治
具のクリップにてその支持面に挟圧保持され、その後上
ガイドレールによるガイドから解放される。従って、錠
剤パッケージは第1搬送部から第2搬送部に移載される
過渡段階で、その搬送姿勢を間断なく拘束され、搬送の
安定化を確保される。
又、請求項4に記載の本発明によれば、搬送治具のク
リップにてその支持面上に挟圧保持される錠剤パッケー
ジは、その挟圧保持の前段階で押付装置により該搬送治
具の位置決めショルダの押付けられることにて、送り方
向の位置決めを確実化されている。このため、検査部に
よる所定の検査タイミングに対し、錠剤パッケージを所
定の検査位置に位置せしめることができ、正確に検査で
きる。
[実施例] 第1図は本発明の一実施例を示す模式図、第2図は錠
剤パッケージの搬送過程を示す模式図、第3図は搬送治
具とガイドレールを示す斜視図、第4図は搬送治具とガ
イドレールを示す正面図、第5図は第4図の側面図、第
6図は反りの有無と撮像視野との関係を示す模式図、第
7図は錠剤パッケージを示す斜視図である。
検査装置10は、第1図に示す如く、錠剤パッケージ1
を供給する供給部11と、錠剤パッケージ1を検査する検
査部12と、錠剤パッケージ1を排出する排出部13と、錠
剤パッケージ1を上記供給部11から搬送する第1搬送部
14と、第1搬送部14にて送り込まれる錠剤パッケージ1
を、上記検査部12を経由して上記排出部13へ搬送する第
2搬送部15とを有して構成される。
供給部11は、多数の錠剤パッケージ1を積層して収容
するマガジン16を、第1搬送部14の上部に設置すること
にて構成される。
検査部12は、複数のカメラ17を、第2搬送部15の斜め
上部に沿って設置することにて構成される。
排出部13は、第2搬送部15の出側に配置される良品受
入部18A、及び不良品受入部18Bを有するとともに、振り
分けシュート19を有して構成される。振り分けシュート
19は、カメラ17によって撮像された錠剤パッケージ1の
錠剤封入空間に異物の混入があるか、該錠剤に割れがあ
るか等に基づき、不図示のコントローラにて駆動され、
第2搬送部15の出側から落下する該パッケージ1を良品
受入部18Aと不良品受入部18Bのいずれかに振り分ける。
第1搬送部14は、第2図、第3図に示す如く、上ガイ
ドレール21、下ガイドレール22、上サブガイドレール2
3、下サブガイドレール100、送り込みコンベア24、及び
送り込みホイール25を有して構成される。
上ガイドレール21及び上サブガイドレール23と、下ガ
イドレール22及び下サブガイドレール100とは、供給部1
1のマガジン16から払い出される錠剤パッケージ1を上
下から挟んで該パッケージ1の反りを、少なくとも第1
搬送部14による搬送中には平坦化する。この時、上下の
ガイドレール21、22は相対してパッケージ1の中央部に
おける錠剤間領域を挟み、上下のサブガイドレール23、
100はパッケージ1の両サイド部をその上面から押える
ことができる。
送り込みコンベア24は、ガイドレール21〜23の下方に
位置する無端周回状のチェーン26にて一定間隔をおいて
複数の送り爪27を備えており、マガジン16の最下位置に
あるパッケージ1を送り爪27により払出し、上述の上ガ
イドレール21及び上サブガイドレール23と下ガイドレー
ル22及び下サブガイドレール100とに挟まれて平坦化さ
れる上記パッケージ1をそれらガイドレール21〜23、10
0に沿って搬送する。
送り込みホイール25は、ガイドレール21〜23、100の
上方に位置し、送り込みコンベア24と同期して駆動され
るとともに、その外周部に一定間隔をおいて複数の送り
爪28を備えており、送り込みコンベア24の搬送端に達し
たパッケージ1を更に第2搬送部15の側に送り込む。こ
の送り込みホイール25も、上ガイドレール21及び上サブ
ガイドレール23と下ガイドレール22及び下サブガイドレ
ール100とに挟まれて平坦化される上記パッケージ1を
それらガイドレール21〜23、100に沿って搬送する。
第2搬送部15は、第1図、第2図に示す如く、上記第
1搬送部14の送り込みホイール25による送り込み端から
検査部12を経由して排出部13に至る循環コンベア31を有
し、この循環コンベア31の無端周回状のチェーン32に一
定間隔をおいて複数の搬送治具33を有している。
各搬送治具33は、第3図、第4図、第5図に示す如
く、錠剤パッケージ1の両サイド部下面を支持する支持
面34を基台35に備えるとともに、該パッケージ1を上記
支持面34に対し挟圧保持するクリップ36を備える。クリ
ップ36は、第2搬送部15に沿って設けられる不図示のク
リップ操作カムにてカムフォロワ37を押動せしめること
にて開閉し、上述の挟圧動作を行なう。尚、各搬送治具
33は、第2搬送部15に沿って設けられる治具傾動カムに
て、基台35に設けたカムフォロワ38を駆動せしめること
にて傾動され、検査部12内における移動過程では、パッ
ケージ1をカメラ17の光軸に直交せしめる傾斜姿勢に保
持される。
更に、検査装置10にあっては、第2図、第3図、第4
図に示す如く、上記第1搬送部14の上下の相対するガイ
ドレール21、22が、該第1搬送部14の送り込みホイール
25による送り込み端より更に上記第2搬送部15の側に延
び、該第2の搬送部15に送り込まれた前記パッケージ1
が上下のガイドレール21、22の間に挟まれて平坦化され
ている状態で、該パッケージ1を、搬送治具33のクリッ
プ36にて該搬送治具33の支持面34に対し挟圧保持するよ
うに構成している。
又、検査装置10にあっては、第2図、第3図、第4図
に示す如く、上記第1搬送部14の上サブガイドレール23
も、該第1搬送部14の送り込みホイール25による送り込
み端より更に上記第2搬送部15の側に延び、該第2搬送
部15に送り込まれた前記錠剤パッケージ1が該上サブガ
イドレール23と搬送治具33の支持面34との間に挟まれて
平坦化されている状態で、該パッケージ1を、搬送治具
33のクリップ36にて該搬送治具33の支持面34に対し挟圧
保持するように構成している。
尚、上述のクリップ36による挟圧タイミングは前述の
クリップ操作カムによるカムフォロワ37の押動タイミン
グの制御にて行なわれる。
又、検査装置10にあっては、前記搬送治具33に、第2
図、第3図、第4図、第5図に示す如く、その支持面34
上に位置する前記錠剤パッケージ1の送り方向後端縁部
と衝合する位置決めショルダ39を設け、該搬送治具33の
支持面34上に移載された後、前記クリップ36による挟圧
保持前の状態にある錠剤パッケージ1を上記搬送治具33
の位置決めショルダ39に押付ける押付レバー41を、該搬
送治具33の移動経路に沿う位置に設けてある。押付レバ
ー41は、揺動型であり、ばね42により上記押付方向に付
勢されている。
次に、上記実施例の作動について説明する。
上記検査装置10にあっては、供給部11のマガジン16に
装填され、自由状態で反りのあるパッケージ1が、ガイ
ドレール21〜23、100に挟まれて反りを解消せしめられ
た平坦化状態で、第1搬送部14の送り込みコンベア24、
及び送り込みホイール25にて第2搬送部15の側へ送り込
まれる。
第2搬送部15の側に送り込まれたパッケージ1は、尚
ガイドレール21〜23に挟まれて平坦化状態を保持されな
がら、搬送治具33のクリップ36にてその支持面34に挟圧
保持され、その後ガイドレール21〜23から離れるととも
に検査部12を経て排出部13の側へ搬送される。
この時、パッケージ1は、検査部12のカメラ17にて撮
像されて検査され、その検査結果に基づいて排出部13の
良品受入部18A又は不良品受入部18Bのいずれかに排出さ
れる。
然るに、上記実施例によれば、下記〜の作用効果
がある。
第1搬送部14は自由状態にて反りのある錠剤パッケー
ジ1を上下のガイドレール21〜23、100に挟んで平坦化
した状態で、該錠剤パッケージ1を送り込みコンベア2
4、及び送り込みホイール25により供給部11から第2搬
送部15の側へ送り込む。又、第2搬送部15は搬送治具33
に設けたクリップ36により上記錠剤パッケージ1を該搬
送治具33の支持面34に挟圧保持することにて平坦化した
状態で搬送する。
従って、自由状態で反りのある錠剤パッケージ1を第
1搬送部14と第2搬送部15のいずれかにおいても、平坦
化した安定状態で搬送できることとなる。又、検査部12
内を移動する錠剤パッケージ1は、第2搬送部15にて平
坦化される状態で検査され、カメラ17の視野面積が狭く
ならず、かつ死界を小さな状態で、正確に検査され得る
こととなる。尚、第6図において、Saは平坦化状態での
視野面積、Sbは反り状態下での視野面積である。
又、錠剤パッケージ1が第1搬送部14から第2搬送部
15に移載される時、錠剤パッケージ1は上下のガイドレ
ール21、22の間に挟まれて平坦化された状態を保たれな
がら、該搬送治具33のクリップ36にてその支持面34に挟
圧保持され、その後上下のガイドレール21、22によるガ
イドから解放される。従って、錠剤パッケージ1は第1
搬送部14から第2搬送部15に移載される過渡段階で、そ
の搬送姿勢を間断なく拘束され、搬送の安定化を確保さ
れる。
錠剤パッケージ1が第1搬送部14から第2搬送部15に
移載される時、錠剤パッケージ1は上サブガイドレール
23と搬送治具33の支持面34との間に挟まれて平坦化され
た状態を保たれながら、該搬送治具33のクリップ36にて
その支持面34に挟圧保持され、その後上サブガイドレー
ル23によるガイドから解放される。従って、錠剤パッケ
ージ1は第1搬送部14から第2搬送部15に移載される過
渡段階で、その搬送姿勢を間断なく拘束され、搬送の安
定化を確保される。
搬送治具33のクリップ36にてその支持面34上に挟圧保
持される錠剤パッケージ1は、その挟圧保持の前段階で
押付レバー41により該搬送治具33の位置決めショルダ39
に押付けらることにて、送り方向の位置決めを確実化さ
れている。このため、検査部12のカメラ17による所定の
検査タイミングに対し、錠剤パッケージ1を所定の検査
位置に位置せしめることができ、正確に検査できる。
尚、上記実施例にあっては、検査部12のカメラ17によ
る撮像時の錠剤パッケージ1が鉛直線に対し傾斜配置さ
れるから、パッケージ1の封入空間にある錠剤3は、重
力の作用で最下位置にて揺れ動くことなく安定化する。
従って、カメラ17による撮像状態を良好化し、検査精度
を向上できる。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、自由状態で反りのある
錠剤パッケージを、安定的に搬送し、かつ正確に検査す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す模式図、第2図は錠剤
パッケージの搬送過程を示す模式図、第3図は搬送治具
とガイドレールを示す斜視図、第4図は搬送治具とガイ
ドレールを示す正面図、第5図は第4図の側面図、第6
図は反りの有無と撮像視野との関係を示す模式図、第7
図は錠剤パッケージを示す斜視図である。 10……検査装置、 11……供給部、 12……検査部、 13……排出部、 14……第1搬送部、 15……第2搬送部、 21……上ガイドレール、 22……下ガイドレール、 23……上サブガイドレール、 24……送り込みコンベア、 25……送り込みホイール、 33……搬送治具、 34……支持面、 36……クリップ、 39……位置決めショルダ、 41……押付レバー、 100……下サブガイドレール。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 黒沢 正明 神奈川県川崎市幸区堀川町66番2号 東 芝エンジニアリング株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−163259(JP,A) 実開 昭61−38001(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01N 21/84 - 21/91

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】錠剤パッケージを供給する供給部と、該錠
    剤パッケージを検査する検査部と、該錠剤パッケージを
    排出する排出部と、該錠剤パッケージを上記供給部から
    搬送する第1搬送部と、該第1搬送部にて送り込まれる
    該錠剤パッケージを、上記検査部を経由して上記排出部
    へ搬送する第2搬送部とを有して構成される錠剤パッケ
    ージの検査装置であって、上記第1搬送部は、該錠剤パ
    ッケージを上下から挟んで該錠剤パッケージの反りを少
    なくとも該第1搬送部による搬送中には平坦化する上下
    のガイドレールを有するとともに、該上下のガイドレー
    ルに挟まれて平坦化される上記錠剤パッケージをそれら
    ガイドレールに沿って上記第2搬送部の側へ送り込む送
    り込み装置を有して構成され、上記第2搬送部は、上記
    第1搬送部の送り込み端から検査部を経由して排出部に
    至る循環経路を循環移動せしめられる複数の搬送治具を
    有し、各搬送治具に該錠剤パッケージを支持する支持面
    を設けるとともに、該錠剤パッケージを上記支持面に対
    し挟圧保持するクリップを設けて構成される錠剤パッケ
    ージの検査装置。
  2. 【請求項2】前記第1搬送部の上下のガイドレールが該
    第1搬送部の送り込み端より更に前記第2搬送部の側に
    延び、該第2搬送部に送り込まれた前記錠剤パッケージ
    が、上下のガイドレールの間に挟まれて平坦化されてい
    る状態で、該錠剤パッケージを、該搬送治具の前記クリ
    ップにて該搬送治具の該支持面に対し挟圧保持するよう
    に構成される請求項1記載の錠剤パッケージの検査装
    置。
  3. 【請求項3】前記第1搬送部の上ガイドレールが該第1
    搬送部の送り込み端より更に前記第2搬送部の側に延
    び、該第2搬送部に送り込まれた前記錠剤パッケージ
    が、上ガイドレールと前記搬送治具の前記支持面との間
    に挟まれて平坦化されている状態で、該錠剤パッケージ
    を、該搬送治具の前記クリップにて該搬送治具の該支持
    面に対し挟圧保持するように構成される請求項1又は2
    記載の錠剤パッケージの検査装置。
  4. 【請求項4】前記搬送治具に、その支持面上に位置する
    前記錠剤パッケージの送り方向後端縁部と衝合する位置
    決めショルダを設け、該搬送治具の該支持面上に移載さ
    れた後、前記クリップによる挟圧保持前の状態にある該
    錠剤パッケージを上記搬送治具の該位置決めショルダに
    押付ける押付装置を、該搬送治具の移動経路に沿う位置
    に設けるように構成される請求項1〜3のいずれかに記
    載の錠剤パッケージの検査装置。
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