JPH04272021A - 円形偏平物品の検査用姿勢変換装置 - Google Patents
円形偏平物品の検査用姿勢変換装置Info
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- JPH04272021A JPH04272021A JP3320491A JP3320491A JPH04272021A JP H04272021 A JPH04272021 A JP H04272021A JP 3320491 A JP3320491 A JP 3320491A JP 3320491 A JP3320491 A JP 3320491A JP H04272021 A JPH04272021 A JP H04272021A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、搬送中の円形偏平物品
の姿勢を横向きから縦向きに変換する検査用姿勢変換装
置に関するものである。
の姿勢を横向きから縦向きに変換する検査用姿勢変換装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】各種の製造ラインにおいて、搬送されて
いる製品をイメージセンサ等を撮像素子として用いた撮
像装置により撮像して画像処理することにより、製品の
割れや欠け等の欠陥の有無を検査することが行われてい
る。このような検査を行う場合には、製品の外面全体を
網羅するように検査を行うことが必要である。
いる製品をイメージセンサ等を撮像素子として用いた撮
像装置により撮像して画像処理することにより、製品の
割れや欠け等の欠陥の有無を検査することが行われてい
る。このような検査を行う場合には、製品の外面全体を
網羅するように検査を行うことが必要である。
【0003】そのため錠剤のような円形偏平物品の製品
検査を行う場合には、円形偏平物品を横に向けた状態で
、その表側及び裏側から検査し、更に円形偏平物品を縦
に向けて回転させながらその外周側からも検査する必要
がある。
検査を行う場合には、円形偏平物品を横に向けた状態で
、その表側及び裏側から検査し、更に円形偏平物品を縦
に向けて回転させながらその外周側からも検査する必要
がある。
【0004】本明細書において、「円形偏平物品」とは
、錠剤のように外周部の輪郭形状が円形を呈し、該円形
の輪郭の中心軸線方向の厚み寸法が外周部の直径よりも
小さい物品を意味する。
、錠剤のように外周部の輪郭形状が円形を呈し、該円形
の輪郭の中心軸線方向の厚み寸法が外周部の直径よりも
小さい物品を意味する。
【0005】また円形偏平物品について「横向き」とは
、その円形の輪郭の中心軸線が上下方向に向いた姿勢を
意味し、円形偏平物品について「縦向き」とは、その円
形の輪郭の中心軸線が横方向に向いた姿勢を意味する。
、その円形の輪郭の中心軸線が上下方向に向いた姿勢を
意味し、円形偏平物品について「縦向き」とは、その円
形の輪郭の中心軸線が横方向に向いた姿勢を意味する。
【0006】従来、円形偏平物品を検査する装置として
、図5ないし図8に示したものが提案されている。これ
らの図において1は円形偏平物品2を横向きの姿勢で搬
送するベルトコンベア、3は円形偏平物品2を縦向きの
姿勢で搬送する搬送装置、4はイメージセンサを撮像素
子とした撮像装置、5はベルトコンベア1により横向き
の姿勢で搬送されてきた円形偏平物品2の姿勢を縦向き
に変換して搬送装置3に供給する検査用姿勢変換装置で
ある。
、図5ないし図8に示したものが提案されている。これ
らの図において1は円形偏平物品2を横向きの姿勢で搬
送するベルトコンベア、3は円形偏平物品2を縦向きの
姿勢で搬送する搬送装置、4はイメージセンサを撮像素
子とした撮像装置、5はベルトコンベア1により横向き
の姿勢で搬送されてきた円形偏平物品2の姿勢を縦向き
に変換して搬送装置3に供給する検査用姿勢変換装置で
ある。
【0007】搬送装置3はキャタピラ式のエンドレスの
搬送装置で、互いに平行に配置されて少なくとも一方が
図示しない駆動源により回転駆動されるホイール6,7
と、該ホイール6,7間に、搬送方向と直交する方向に
間隔を設けて張設されたベルト8,8と、ベルト8,8
の長さ方向に沿って、相互間に所定の間隔をあけて平行
に並べて橋設された短冊形の多数のキャリア9,9,…
とからなり、各キャリアはその両端がピン10によりベ
ルト8,8に取付けられている。
搬送装置で、互いに平行に配置されて少なくとも一方が
図示しない駆動源により回転駆動されるホイール6,7
と、該ホイール6,7間に、搬送方向と直交する方向に
間隔を設けて張設されたベルト8,8と、ベルト8,8
の長さ方向に沿って、相互間に所定の間隔をあけて平行
に並べて橋設された短冊形の多数のキャリア9,9,…
とからなり、各キャリアはその両端がピン10によりベ
ルト8,8に取付けられている。
【0008】各キャリア9には、搬送方向の後方側に開
口したコの字形の切り欠きからなるスロット9aが複数
個(図示の例では4個)設けられている。スロット9a
は、被検査物品としての偏平円形物品(以下単に物品と
もいう。)2を受け入れて該物品を縦に向けた状態に保
持するためのもので、キャリアを厚み方向に貫通した状
態で設けられている。
口したコの字形の切り欠きからなるスロット9aが複数
個(図示の例では4個)設けられている。スロット9a
は、被検査物品としての偏平円形物品(以下単に物品と
もいう。)2を受け入れて該物品を縦に向けた状態に保
持するためのもので、キャリアを厚み方向に貫通した状
態で設けられている。
【0009】ベルト8,8の上部の水平部分の間には、
少なくとも一方が図示しない駆動源により回転駆動され
るプーリ11,12と、該プーリ11,12により駆動
されるベルト13とが配置されている。このベルト13
は、その上部13aがキャリア9,9,…の下方を水平
方向に伸びるように設けられていて、図示の例では、こ
のベルトの上部13aがキャリア9,9,…の搬送方向
と反対の方向に移動するように駆動される。ベルト13
の前後にはそれぞれ固定の底板14及び15が水平に配
置されている。ベルト13及び底板14,15はそれぞ
れの上面がほぼ同一の平面上に位置するように設けられ
ており、底板14,15により、キャリア9の各スロッ
ト9a内に挿入された被検査物品2を受け止め、搬送途
上でベルト13により各スロット内の物品2を回転させ
るようになっている。ベルト13が設けられた領域が回
転駆動領域となっており、ベルト13及びプーリ11,
12により、円形偏平物品を回転駆動する回転駆動装置
16が構成されている。
少なくとも一方が図示しない駆動源により回転駆動され
るプーリ11,12と、該プーリ11,12により駆動
されるベルト13とが配置されている。このベルト13
は、その上部13aがキャリア9,9,…の下方を水平
方向に伸びるように設けられていて、図示の例では、こ
のベルトの上部13aがキャリア9,9,…の搬送方向
と反対の方向に移動するように駆動される。ベルト13
の前後にはそれぞれ固定の底板14及び15が水平に配
置されている。ベルト13及び底板14,15はそれぞ
れの上面がほぼ同一の平面上に位置するように設けられ
ており、底板14,15により、キャリア9の各スロッ
ト9a内に挿入された被検査物品2を受け止め、搬送途
上でベルト13により各スロット内の物品2を回転させ
るようになっている。ベルト13が設けられた領域が回
転駆動領域となっており、ベルト13及びプーリ11,
12により、円形偏平物品を回転駆動する回転駆動装置
16が構成されている。
【0010】検査用姿勢変換装置5は、ベルトコンベア
1により横向きの姿勢で搬送されてきた円形偏平物品2
の姿勢を縦向きに変換して、各キャリアのスロット内に
円形偏平物品2を供給する。
1により横向きの姿勢で搬送されてきた円形偏平物品2
の姿勢を縦向きに変換して、各キャリアのスロット内に
円形偏平物品2を供給する。
【0011】この検査用姿勢変換装置5は、斜めに配置
されたガイド部材17を所定個数(図示の例では5個)
平行に並べて端部を金具18,18により連結すること
により、ガイド装置相互間にキャリア9のスロット9a
,9a,…にそれぞれ対応するガイド溝19,19,…
を形成したもので、各ガイド部材17のベルトコンベア
1側の端部付近には、衝立板20が取付けられている。 ガイド部材17の下方にはプーリ21,22の少なくと
も一方により駆動され、テンションローラ23により所
定の張力が付与された搬送ベルト24が配置されている
。またこの検査用姿勢変換装置には、該装置に振動を与
える振動付与装置25が取付けられている。
されたガイド部材17を所定個数(図示の例では5個)
平行に並べて端部を金具18,18により連結すること
により、ガイド装置相互間にキャリア9のスロット9a
,9a,…にそれぞれ対応するガイド溝19,19,…
を形成したもので、各ガイド部材17のベルトコンベア
1側の端部付近には、衝立板20が取付けられている。 ガイド部材17の下方にはプーリ21,22の少なくと
も一方により駆動され、テンションローラ23により所
定の張力が付与された搬送ベルト24が配置されている
。またこの検査用姿勢変換装置には、該装置に振動を与
える振動付与装置25が取付けられている。
【0012】ベルトコンベア1により搬送されてきた円
形偏平物品2は、検査用姿勢変換装置5の衝立板20,
20,…の間に落とされる。衝立板の間に落とされた円
形偏平物品2は、図8(A)に示したようにガイド部材
17に当り、振動付与装置25により与えられる振動に
助けられてガイド溝19内に挿入されて、縦向きの状態
に変換される。ガイド溝19内に縦向きで挿入された物
品2は搬送ベルト24により搬送されて搬送装置3のキ
ャリア9の対応するスロットに向けて下降していく。ガ
イド溝19の下端部には物品2を下方に指向させる案内
板が取付けられており、ガイド溝19内を下降してきた
物品2はこの案内板により下方に向きを変えられて対応
するスロット9a内に挿入される。
形偏平物品2は、検査用姿勢変換装置5の衝立板20,
20,…の間に落とされる。衝立板の間に落とされた円
形偏平物品2は、図8(A)に示したようにガイド部材
17に当り、振動付与装置25により与えられる振動に
助けられてガイド溝19内に挿入されて、縦向きの状態
に変換される。ガイド溝19内に縦向きで挿入された物
品2は搬送ベルト24により搬送されて搬送装置3のキ
ャリア9の対応するスロットに向けて下降していく。ガ
イド溝19の下端部には物品2を下方に指向させる案内
板が取付けられており、ガイド溝19内を下降してきた
物品2はこの案内板により下方に向きを変えられて対応
するスロット9a内に挿入される。
【0013】搬送装置3に供給された円形偏平物品2は
、各キャリア9のスロット9a内に保持されて図5及び
6において右側に搬送される。各物品は回転駆動領域に
おいてベルト13により回転駆動され、回転している各
物品2がイメージセンサを撮像素子とした撮像装置4に
よりその外部から撮像される。撮像装置4から得られる
画像信号は、予め正常物品を同じようにして撮像して得
た画像信号と比較されて、欠陥の有無が判定される。 検査を終了した物品2は搬送装置3から次の搬送装置に
受け渡されるが、その際に不良品が排除される。
、各キャリア9のスロット9a内に保持されて図5及び
6において右側に搬送される。各物品は回転駆動領域に
おいてベルト13により回転駆動され、回転している各
物品2がイメージセンサを撮像素子とした撮像装置4に
よりその外部から撮像される。撮像装置4から得られる
画像信号は、予め正常物品を同じようにして撮像して得
た画像信号と比較されて、欠陥の有無が判定される。 検査を終了した物品2は搬送装置3から次の搬送装置に
受け渡されるが、その際に不良品が排除される。
【0014】図5及び図6には示してないが、ベルトコ
ンベア1よりも左側には、円形偏平物品2を横向きにし
た状態でその表面側及び裏面側から撮像して検査を行う
他の検査装置が配置され、この検査装置により表面側及
び裏面側から見える部分が正常であると判定された物品
のみがベルトコンベア1により検査用姿勢変換装置5の
入口に供給される。
ンベア1よりも左側には、円形偏平物品2を横向きにし
た状態でその表面側及び裏面側から撮像して検査を行う
他の検査装置が配置され、この検査装置により表面側及
び裏面側から見える部分が正常であると判定された物品
のみがベルトコンベア1により検査用姿勢変換装置5の
入口に供給される。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、既提案
の検査装置で用いている検査用姿勢変換装置5において
は、ベルトコンベア1により搬送されてきた円形偏平物
品2を自由落下させてガイド部材17に当てるとともに
、振動装置25により振動を付与することにより、物品
2をガイド溝内に落とし込んでその姿勢を変換するよう
にしている。
の検査装置で用いている検査用姿勢変換装置5において
は、ベルトコンベア1により搬送されてきた円形偏平物
品2を自由落下させてガイド部材17に当てるとともに
、振動装置25により振動を付与することにより、物品
2をガイド溝内に落とし込んでその姿勢を変換するよう
にしている。
【0016】従来の装置において、ベルトコンベア1に
より物品を搬送する過程では、一連の物品2,2,…が
ほぼ一定の間隔で搬送されるので問題は生じないが、該
コンベア1から落下した物品を受けてその姿勢を変換す
る検査用姿勢変換装置5では以下に示すような問題があ
った。
より物品を搬送する過程では、一連の物品2,2,…が
ほぼ一定の間隔で搬送されるので問題は生じないが、該
コンベア1から落下した物品を受けてその姿勢を変換す
る検査用姿勢変換装置5では以下に示すような問題があ
った。
【0017】即ち、コンベア1から検査用姿勢変換装置
5側に自由落下した物品2は振動装置25から与えられ
る振動によりガイド溝19内に落し込まれるが、図8(
B)に示したように、物品2がガイド部材17と衝立板
20またはガイド部材17との間に乗り上げた状態とな
ることがある。このように物品2が乗り上げた状態にな
ると、乗り上げた物品2がガイド溝19内に送り込まれ
るまでの間、姿勢変換装置5での物品2の供給が停止さ
れることになるため、姿勢変換装置での物品の供給動作
が遅延する傾向にあった。また従来の検査用姿勢変換装
置5では、物品2の供給速度を必要に応じて増加させる
ことが困難であった。
5側に自由落下した物品2は振動装置25から与えられ
る振動によりガイド溝19内に落し込まれるが、図8(
B)に示したように、物品2がガイド部材17と衝立板
20またはガイド部材17との間に乗り上げた状態とな
ることがある。このように物品2が乗り上げた状態にな
ると、乗り上げた物品2がガイド溝19内に送り込まれ
るまでの間、姿勢変換装置5での物品2の供給が停止さ
れることになるため、姿勢変換装置での物品の供給動作
が遅延する傾向にあった。また従来の検査用姿勢変換装
置5では、物品2の供給速度を必要に応じて増加させる
ことが困難であった。
【0018】更に、図8(B)に示したように、物品2
がガイド部材17等に乗り上げ状態が続いた場合、ベル
トコンベア1から次々と落下される物品2が重なり合っ
て、姿勢変換装置5の入口付近で物品が詰まることがあ
った。姿勢変換装置5内で物品が詰まると、一旦ライン
を止めて詰まった物品を取り除く必要があるため、処理
能率が著しく低下するという問題があった。特に錠剤等
の製品検査では、1時間当たり10万個といった大量の
処理を行うことが必要とされるため、ラインを止めるこ
とは避けなければならない。
がガイド部材17等に乗り上げ状態が続いた場合、ベル
トコンベア1から次々と落下される物品2が重なり合っ
て、姿勢変換装置5の入口付近で物品が詰まることがあ
った。姿勢変換装置5内で物品が詰まると、一旦ライン
を止めて詰まった物品を取り除く必要があるため、処理
能率が著しく低下するという問題があった。特に錠剤等
の製品検査では、1時間当たり10万個といった大量の
処理を行うことが必要とされるため、ラインを止めるこ
とは避けなければならない。
【0019】本発明の目的は、多量の円形偏平物品の姿
勢を無理なく変換して送り出すことができるようにした
円形偏平物品の検査用姿勢変換装置を提供することにあ
る。
勢を無理なく変換して送り出すことができるようにした
円形偏平物品の検査用姿勢変換装置を提供することにあ
る。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明は、搬送中の円形
偏平物品の姿勢を横向きから縦向きに変換する検査用姿
勢変換装置であって、本願第1の発明においては、上記
の目的を達成するため、搬送方向の上流側の端部ではほ
ぼ水平方向に沿う面を有し、搬送方向の下流側の端部付
近では水平方向に対して角度を持つ方向に沿う面を有す
るように捻転されたコンベアベルトを備えた姿勢変換用
ベルトコンベアと、姿勢変換用ベルトコンベアの搬送方
向の上流側に配置されてコンベアベルトの水平方向に沿
う面の上に円形偏平物品を供給する物品供給装置と、姿
勢変換用ベルトコンベアの搬送方向の下流側に配置され
て搬送されてきた円形偏平物品を縦向きの状態で受け入
れるガイド溝を備えて、該ガイド溝に沿って円形偏平物
品を案内するガイド装置とを設けた。
偏平物品の姿勢を横向きから縦向きに変換する検査用姿
勢変換装置であって、本願第1の発明においては、上記
の目的を達成するため、搬送方向の上流側の端部ではほ
ぼ水平方向に沿う面を有し、搬送方向の下流側の端部付
近では水平方向に対して角度を持つ方向に沿う面を有す
るように捻転されたコンベアベルトを備えた姿勢変換用
ベルトコンベアと、姿勢変換用ベルトコンベアの搬送方
向の上流側に配置されてコンベアベルトの水平方向に沿
う面の上に円形偏平物品を供給する物品供給装置と、姿
勢変換用ベルトコンベアの搬送方向の下流側に配置され
て搬送されてきた円形偏平物品を縦向きの状態で受け入
れるガイド溝を備えて、該ガイド溝に沿って円形偏平物
品を案内するガイド装置とを設けた。
【0021】また本願第2の発明においては、搬送方向
の上流側の端部ではほぼ水平方向に沿う面を有し、搬送
方向の下流側の端部付近では水平方向に対して角度を持
つ方向に沿う面を有するように捻転されたコンベアベル
トを備えた第1の姿勢変換用ベルトコンベアと、第1の
姿勢変換用ベルトコンベアのコンベアベルトに沿って該
コンベアベルトと同方向に伸びるように捻転された押さ
え用ベルトを備えて、該押さえ用ベルトの搬送方向の上
流側の端部がコンベアベルトの上流側端部よりも下流側
に寄った位置に配置された第2の姿勢変換用ベルトコン
ベアと、第1の姿勢変換用ベルトコンベアの搬送方向の
上流側に配置されて前記コンベアベルトの水平方向に沿
う面の上に円形偏平物品を供給する物品供給装置と、ベ
ルトコンベアの搬送方向の下流側に配置されて搬送され
てきた円形偏平物品を縦向きの状態で受け入れるガイド
溝を備えて、該ガイド溝に沿って円形偏平物品を案内す
るガイド装置とを設け、物品供給装置からコンベアベル
ト上に供給された円形偏平物品を該コンベアベルトと押
さえ用ベルトとの間に挟み込んだ状態で搬送してガイド
溝内に案内するように、コンベアベルトと押さえ用ベル
トとを対向配置した。
の上流側の端部ではほぼ水平方向に沿う面を有し、搬送
方向の下流側の端部付近では水平方向に対して角度を持
つ方向に沿う面を有するように捻転されたコンベアベル
トを備えた第1の姿勢変換用ベルトコンベアと、第1の
姿勢変換用ベルトコンベアのコンベアベルトに沿って該
コンベアベルトと同方向に伸びるように捻転された押さ
え用ベルトを備えて、該押さえ用ベルトの搬送方向の上
流側の端部がコンベアベルトの上流側端部よりも下流側
に寄った位置に配置された第2の姿勢変換用ベルトコン
ベアと、第1の姿勢変換用ベルトコンベアの搬送方向の
上流側に配置されて前記コンベアベルトの水平方向に沿
う面の上に円形偏平物品を供給する物品供給装置と、ベ
ルトコンベアの搬送方向の下流側に配置されて搬送され
てきた円形偏平物品を縦向きの状態で受け入れるガイド
溝を備えて、該ガイド溝に沿って円形偏平物品を案内す
るガイド装置とを設け、物品供給装置からコンベアベル
ト上に供給された円形偏平物品を該コンベアベルトと押
さえ用ベルトとの間に挟み込んだ状態で搬送してガイド
溝内に案内するように、コンベアベルトと押さえ用ベル
トとを対向配置した。
【0022】本願第1の発明において、コンベアベルト
は、搬送方向の上流側では、被搬送物(この場合は円形
偏平物品)に当接して該物品を支える機能を有するが、
水平方向に対して角度をもつ搬送方向の下流側では、物
品を支えることができなくなって、物品をガイド溝側に
滑落させる。
は、搬送方向の上流側では、被搬送物(この場合は円形
偏平物品)に当接して該物品を支える機能を有するが、
水平方向に対して角度をもつ搬送方向の下流側では、物
品を支えることができなくなって、物品をガイド溝側に
滑落させる。
【0023】姿勢変換用ベルトコンベアの搬送方向の下
流側の端部においてコンベアベルトが水平方向に対して
なす角度は、物品をガイド溝内に滑落させるために必要
な角度(好ましくは90度または90度に近い角度)に
設定しておく。
流側の端部においてコンベアベルトが水平方向に対して
なす角度は、物品をガイド溝内に滑落させるために必要
な角度(好ましくは90度または90度に近い角度)に
設定しておく。
【0024】本発明において用いる物品供給装置は、姿
勢変換用ベルトコンベアの搬送方向の上流側の端部に、
一連の物品を供給できるものであればいかなるものでも
よい。
勢変換用ベルトコンベアの搬送方向の上流側の端部に、
一連の物品を供給できるものであればいかなるものでも
よい。
【0025】
【作用】上記の構成において、姿勢変換用ベルトコンベ
アの搬送方向の上流側の端部ではベルトが水平方向に沿
っているため、このベルトの上に偏平円形物品を落下さ
せると、該物品は、落下時の姿勢の如何に拘らず必ず横
向きの状態でベルトの上に落ち着く。この場合、落下し
た物品は姿勢変換用のベルトにより順次送り出されるた
め、物品供給装置から次々と落下してくる物品と、落下
後の物品とが重なり合ったり、当接したりすることはな
い。
アの搬送方向の上流側の端部ではベルトが水平方向に沿
っているため、このベルトの上に偏平円形物品を落下さ
せると、該物品は、落下時の姿勢の如何に拘らず必ず横
向きの状態でベルトの上に落ち着く。この場合、落下し
た物品は姿勢変換用のベルトにより順次送り出されるた
め、物品供給装置から次々と落下してくる物品と、落下
後の物品とが重なり合ったり、当接したりすることはな
い。
【0026】姿勢変換用ベルトコンベアの搬送方向の下
流側では、ベルトが水平方向に対して角度を持っている
ため、円形偏平物品は、ベルトから滑落してガイド溝内
に縦向きで入り込む。
流側では、ベルトが水平方向に対して角度を持っている
ため、円形偏平物品は、ベルトから滑落してガイド溝内
に縦向きで入り込む。
【0027】物品は、ガイド溝により物品の厚み方向に
拘束されつつ、横方向から縦方向に姿勢が変換されるた
め、従来生起していた物品の詰り状態は皆無となる。
拘束されつつ、横方向から縦方向に姿勢が変換されるた
め、従来生起していた物品の詰り状態は皆無となる。
【0028】このように、本発明においては、捻転され
たベルトを備えた姿勢変換用ベルトコンベアを設けて、
該ベルトコンベアにより、後続の物品との当接を回避し
て移動せしめ、円形偏平物品の姿勢を強制的に横向きか
ら縦向きにするので、各物品の姿勢を確実に縦向きに変
換してガイド溝内に送り込むことができる。
たベルトを備えた姿勢変換用ベルトコンベアを設けて、
該ベルトコンベアにより、後続の物品との当接を回避し
て移動せしめ、円形偏平物品の姿勢を強制的に横向きか
ら縦向きにするので、各物品の姿勢を確実に縦向きに変
換してガイド溝内に送り込むことができる。
【0029】また本願第2の発明のように、第1の姿勢
変換用ベルトコンベアと第2の姿勢変換用ベルトコンベ
アとを設けて、両コンベアのベルトの間に円形偏平物品
を挟み込んで搬送するようにすると、コンベアベルト上
での円形偏平物品の自由度を押えて、かつ搬送力を強化
することができるため、より確実に円形偏平物品の姿勢
変換を行なうことができる。
変換用ベルトコンベアと第2の姿勢変換用ベルトコンベ
アとを設けて、両コンベアのベルトの間に円形偏平物品
を挟み込んで搬送するようにすると、コンベアベルト上
での円形偏平物品の自由度を押えて、かつ搬送力を強化
することができるため、より確実に円形偏平物品の姿勢
変換を行なうことができる。
【0030】
【実施例】図1は本発明の実施例を示したもので、同図
において、30は姿勢変換用ベルトコンベア、31は、
姿勢変換用ベルトコンベアの搬送方向の上流側に配置さ
れた物品供給装置、32は、姿勢変換用ベルトコンベア
30の搬送方向の下流側に配置されたガイド装置、33
はガイド装置32の下方に配置されたベルトコンベアで
ある。
において、30は姿勢変換用ベルトコンベア、31は、
姿勢変換用ベルトコンベアの搬送方向の上流側に配置さ
れた物品供給装置、32は、姿勢変換用ベルトコンベア
30の搬送方向の下流側に配置されたガイド装置、33
はガイド装置32の下方に配置されたベルトコンベアで
ある。
【0031】姿勢変換用ベルトコンベア30は、プーリ
34及び35と、これらのプーリに掛け渡されたエンド
レスのコンベアベルト36とを備え、ベルト36の外面
が被搬送物当接面36Aとなっている。搬送方向の上流
側に位置するプーリ34は水平方向に伸びる回転軸37
に取付けられ、搬送方向の下流側に位置するプーリ35
は垂直方向にのびる回転軸38に取付けられている。
34及び35と、これらのプーリに掛け渡されたエンド
レスのコンベアベルト36とを備え、ベルト36の外面
が被搬送物当接面36Aとなっている。搬送方向の上流
側に位置するプーリ34は水平方向に伸びる回転軸37
に取付けられ、搬送方向の下流側に位置するプーリ35
は垂直方向にのびる回転軸38に取付けられている。
【0032】従ってコンベアベルト36は、その搬送方
向の上流側の端部では被搬送物当接面36Aが水平方向
に沿い、搬送方向の下流側の端部では該当接面36Aが
垂直方向に沿うように90度捻転されている。コンベア
ベルト36は、円形偏平物品の搬送路の数だけ設けられ
る。コンベアベルト36を3個設けた例を図2に示した
。この場合、回転軸38は各コンベアベルト毎に設ける
必要があるが、回転軸37は全てのコンベアベルトに対
して共通に設けることができる。回転軸37及び38の
少なくとも一方は回転駆動源に接続され、該回転駆動源
により各コンベアベルト36が搬送方向に駆動される。
向の上流側の端部では被搬送物当接面36Aが水平方向
に沿い、搬送方向の下流側の端部では該当接面36Aが
垂直方向に沿うように90度捻転されている。コンベア
ベルト36は、円形偏平物品の搬送路の数だけ設けられ
る。コンベアベルト36を3個設けた例を図2に示した
。この場合、回転軸38は各コンベアベルト毎に設ける
必要があるが、回転軸37は全てのコンベアベルトに対
して共通に設けることができる。回転軸37及び38の
少なくとも一方は回転駆動源に接続され、該回転駆動源
により各コンベアベルト36が搬送方向に駆動される。
【0033】物品供給装置31は、プーリ40と図示し
ないプーリとにベルト41を掛け渡した通常のベルトコ
ンベアからなり、ベルト41の上に円形偏平物品2,2
,…を所定間隔で保持して搬送する。この物品供給装置
31は、その搬送方向(図示の矢印方向)の下流側の端
部を姿勢変換用ベルトコンベア30の搬送方向の上流側
端部の上方に位置させた状態で配置され、姿勢変換用ベ
ルトコンベアのベルト上に円形偏平物品2,2,…を1
つずつ落下させる。
ないプーリとにベルト41を掛け渡した通常のベルトコ
ンベアからなり、ベルト41の上に円形偏平物品2,2
,…を所定間隔で保持して搬送する。この物品供給装置
31は、その搬送方向(図示の矢印方向)の下流側の端
部を姿勢変換用ベルトコンベア30の搬送方向の上流側
端部の上方に位置させた状態で配置され、姿勢変換用ベ
ルトコンベアのベルト上に円形偏平物品2,2,…を1
つずつ落下させる。
【0034】ガイド装置32は、コンベアベルト36を
間にして対向する外側ガイド板42及び内側ガイド板4
3と、これらのガイド板の搬送方向の下流側に位置する
端部に両ガイド板と一体に設けられた断面コの字形のチ
ャンネル部材44とからなっている。ガイド板42及び
43の下部は垂直方向にのびる板状部となっているが、
それぞれの上部のコンベアベルトと対向する部分は捻転
されているコンベアベルトの傾斜面に沿うように折り曲
げられている。内側ガイド板43の上部はコンベアベル
ト36の裏面に近接配置され、外側ガイド板42の上部
は、コンベアベルト36の外面(被搬送物当接面36A
)に所定の間隙を介して対向配置されている。外側ガイ
ド板42とコンベアベルト36との間の間隙は、搬送す
る円形偏平物品2の厚みよりも大きく、かつ該物品2の
外径寸法よりは小さく設定されている。
間にして対向する外側ガイド板42及び内側ガイド板4
3と、これらのガイド板の搬送方向の下流側に位置する
端部に両ガイド板と一体に設けられた断面コの字形のチ
ャンネル部材44とからなっている。ガイド板42及び
43の下部は垂直方向にのびる板状部となっているが、
それぞれの上部のコンベアベルトと対向する部分は捻転
されているコンベアベルトの傾斜面に沿うように折り曲
げられている。内側ガイド板43の上部はコンベアベル
ト36の裏面に近接配置され、外側ガイド板42の上部
は、コンベアベルト36の外面(被搬送物当接面36A
)に所定の間隙を介して対向配置されている。外側ガイ
ド板42とコンベアベルト36との間の間隙は、搬送す
る円形偏平物品2の厚みよりも大きく、かつ該物品2の
外径寸法よりは小さく設定されている。
【0035】外側ガイド板42の下部と内側ガイド板4
3の下部との間には溝45が形成され、この溝45とチ
ャンネル部材44の内側の溝とにより、ガイド溝46が
構成されている。このガイド溝46の幅は、物品2の厚
み寸法よりは大きく、かつ外径寸法よりは小さく設定さ
れ、物品2を横向きの姿勢では該溝内に挿入できないよ
うになっている。本実施例では、ガイド溝46の幅が搬
送方向の上流側から下流側に向かって次第に狭くなるよ
うになっており、カイド溝46の出口を構成するチャン
ネル部材44の内側の溝幅は、物品2の厚み寸法よりも
やや大きい程度に設定されている。
3の下部との間には溝45が形成され、この溝45とチ
ャンネル部材44の内側の溝とにより、ガイド溝46が
構成されている。このガイド溝46の幅は、物品2の厚
み寸法よりは大きく、かつ外径寸法よりは小さく設定さ
れ、物品2を横向きの姿勢では該溝内に挿入できないよ
うになっている。本実施例では、ガイド溝46の幅が搬
送方向の上流側から下流側に向かって次第に狭くなるよ
うになっており、カイド溝46の出口を構成するチャン
ネル部材44の内側の溝幅は、物品2の厚み寸法よりも
やや大きい程度に設定されている。
【0036】ガイド板42の下部とガイド板43の下部
との間に形成された溝45は底板を有しておらず、ベル
トコンベア33側に開口している。
との間に形成された溝45は底板を有しておらず、ベル
トコンベア33側に開口している。
【0037】ベルトコンベア33は、プーリ47及び4
8にエンドレスベルト49を掛け渡したもので、プーリ
47及び48の少なくとも一方が図示しない回転駆動源
により回転駆動されて、ベルト49が搬送方向(図示の
矢印方向)に駆動される。
8にエンドレスベルト49を掛け渡したもので、プーリ
47及び48の少なくとも一方が図示しない回転駆動源
により回転駆動されて、ベルト49が搬送方向(図示の
矢印方向)に駆動される。
【0038】ベルト49はガイド板42の下部とガイド
板43の下部との間の溝45の下端開口部に近接配置さ
れ、溝45内に挿入された物品2がベルト49により支
えられて該ベルトによりチャンネル部材44側に搬送さ
れるようになっている。チャンネル部材44の内側に入
った物品2は、ベルト49により加速されているため、
該チャンネル部材44の内側の溝46内を通過して次の
工程の搬送装置に送られる。
板43の下部との間の溝45の下端開口部に近接配置さ
れ、溝45内に挿入された物品2がベルト49により支
えられて該ベルトによりチャンネル部材44側に搬送さ
れるようになっている。チャンネル部材44の内側に入
った物品2は、ベルト49により加速されているため、
該チャンネル部材44の内側の溝46内を通過して次の
工程の搬送装置に送られる。
【0039】尚図1に示した例では、ベルト49が、複
数個のコンベアベルトにそれぞれ対応させて設けられて
いるガイド装置32に対して共通に設けられているが、
各ガイド装置32毎に個別にベルト49を設けるように
してもよい。
数個のコンベアベルトにそれぞれ対応させて設けられて
いるガイド装置32に対して共通に設けられているが、
各ガイド装置32毎に個別にベルト49を設けるように
してもよい。
【0040】この検査用姿勢変換装置を図5に示した検
査装置に適用する場合には、各ガイド装置32のチャン
ネル部材44の先端部を、図5の搬送装置3の物品供給
位置Pの上方に位置させて配置する。この場合、コンベ
アベルト36を、搬送装置3の搬送路の数だけ(図5の
例では4個)設ける必要があるのはもちろんである。物
品供給装置31は、図5の例で用いられているベルトコ
ンベア1と同様のものでよい。
査装置に適用する場合には、各ガイド装置32のチャン
ネル部材44の先端部を、図5の搬送装置3の物品供給
位置Pの上方に位置させて配置する。この場合、コンベ
アベルト36を、搬送装置3の搬送路の数だけ(図5の
例では4個)設ける必要があるのはもちろんである。物
品供給装置31は、図5の例で用いられているベルトコ
ンベア1と同様のものでよい。
【0041】図1の実施例において、物品供給装置31
からコンベアベルト36上に供給された円形偏平物品2
は、コンベアベルト36の搬送方向の上流側端部で水平
方向に沿う被搬送物当接面36A上に横向きの姿勢で載
せられる。コンベアベルト36上に横向きに載せられた
物品2は、該ベルト36により搬送される過程で、被搬
送物当接面の捻転角度の変化に対応してその姿勢が変換
される。物品2の姿勢が横向きから縦向きに変換されて
いく過程で、ベルトの捻転角度が所定の大きさになると
、コンベアベルト36が物品を支えることができなくな
るため、物品2はコンベアベルトの被搬送物当接面上を
滑り、ガイド板42,43により案内されて、両ガイド
板の間の溝45内に縦向きで落下する。溝45内に落下
した物品2は、ベルトコンベア33により搬送されてチ
ャンネル部材44の内側の溝内に入り、次の工程に縦向
きの姿勢で送られる。
からコンベアベルト36上に供給された円形偏平物品2
は、コンベアベルト36の搬送方向の上流側端部で水平
方向に沿う被搬送物当接面36A上に横向きの姿勢で載
せられる。コンベアベルト36上に横向きに載せられた
物品2は、該ベルト36により搬送される過程で、被搬
送物当接面の捻転角度の変化に対応してその姿勢が変換
される。物品2の姿勢が横向きから縦向きに変換されて
いく過程で、ベルトの捻転角度が所定の大きさになると
、コンベアベルト36が物品を支えることができなくな
るため、物品2はコンベアベルトの被搬送物当接面上を
滑り、ガイド板42,43により案内されて、両ガイド
板の間の溝45内に縦向きで落下する。溝45内に落下
した物品2は、ベルトコンベア33により搬送されてチ
ャンネル部材44の内側の溝内に入り、次の工程に縦向
きの姿勢で送られる。
【0042】上記のように、本発明においては、捻転さ
れたコンベアベルト36により物品2の姿勢を強制的に
横向きから縦向きに変換するので、コンベアベルト36
の移動速度を管理することにより、姿勢の変換速度をコ
ントロールすることができる。また姿勢変換用ベルトコ
ンベアのベルトを、物品供給装置に同期させて駆動する
ことにより、物品供給装置により搬送されてきた物品相
互間の間隔をそのまま維持して各物品の姿勢を変換する
ことができ、搬送の途中で物品相互間の秩序が乱れて物
品が詰まるのを防止することができる。
れたコンベアベルト36により物品2の姿勢を強制的に
横向きから縦向きに変換するので、コンベアベルト36
の移動速度を管理することにより、姿勢の変換速度をコ
ントロールすることができる。また姿勢変換用ベルトコ
ンベアのベルトを、物品供給装置に同期させて駆動する
ことにより、物品供給装置により搬送されてきた物品相
互間の間隔をそのまま維持して各物品の姿勢を変換する
ことができ、搬送の途中で物品相互間の秩序が乱れて物
品が詰まるのを防止することができる。
【0043】上記の実施例では、ガイド装置32の下方
にベルトコンベア33を配置して、姿勢が縦向きに変換
された物品2を該ベルトコンベアにより加速してガイド
溝から送り出すようにしたが、ガイド装置に設けるガイ
ド溝全体を有底として、該ガイド溝の底部を傾斜させる
ことにより、ベルトコンベア33を用いずに物品を縦向
きの姿勢で搬送することができる。
にベルトコンベア33を配置して、姿勢が縦向きに変換
された物品2を該ベルトコンベアにより加速してガイド
溝から送り出すようにしたが、ガイド装置に設けるガイ
ド溝全体を有底として、該ガイド溝の底部を傾斜させる
ことにより、ベルトコンベア33を用いずに物品を縦向
きの姿勢で搬送することができる。
【0044】上記の実施例では、ガイド装置32に固定
のガイド板42及び43を設けているが、本発明におい
ては、これらのガイド板を設けずに、縦向きに姿勢が変
換された物品をガイド溝内に導入することもできる。
のガイド板42及び43を設けているが、本発明におい
ては、これらのガイド板を設けずに、縦向きに姿勢が変
換された物品をガイド溝内に導入することもできる。
【0045】図3は、コンベアベルトの被搬送物当接面
に対向するガイド板を用いずに、物品をガイド溝内に案
内するようにした実施例を示したもので、この例では、
各搬送路毎に、第1の姿勢変換用ベルトコンベア30と
第2の姿勢変換用ベルトコンベア30´とが設けられて
いる。
に対向するガイド板を用いずに、物品をガイド溝内に案
内するようにした実施例を示したもので、この例では、
各搬送路毎に、第1の姿勢変換用ベルトコンベア30と
第2の姿勢変換用ベルトコンベア30´とが設けられて
いる。
【0046】第1の姿勢変換用ベルトコンベア30は、
図1に示した姿勢変換用ベルトコンベアとまったく同様
のものである。第2の姿勢変換用ベルトコンベア30´
は、第1の姿勢変換用ベルトコンベア30のベルトに沿
って該ベルトと同方向に伸びる面を有するように捻転さ
れた押さえ用ベルト36´を備えていて、該押さえ用ベ
ルト36´の搬送方向の上流側の端部がコンベアベルト
36の上流側端部よりも下流側に寄った位置に配置され
ている。
図1に示した姿勢変換用ベルトコンベアとまったく同様
のものである。第2の姿勢変換用ベルトコンベア30´
は、第1の姿勢変換用ベルトコンベア30のベルトに沿
って該ベルトと同方向に伸びる面を有するように捻転さ
れた押さえ用ベルト36´を備えていて、該押さえ用ベ
ルト36´の搬送方向の上流側の端部がコンベアベルト
36の上流側端部よりも下流側に寄った位置に配置され
ている。
【0047】図示してないが、第1の姿勢変換用ベルト
コンベア30の搬送方向の上流側に物品供給装置が配置
され、該物品供給装置により、コンベアベルト36の水
平方向に沿う面の上に円形偏平物品2が供給される。
コンベア30の搬送方向の上流側に物品供給装置が配置
され、該物品供給装置により、コンベアベルト36の水
平方向に沿う面の上に円形偏平物品2が供給される。
【0048】ベルトコンベア30,30´の下流側端部
付近には、両コンベアのベルトの間に位置させて、チャ
ンネル部材からなるガイド装置32´が配置されている
。このガイド装置は、搬送方向に向かって下方に向かう
ように傾けて配置され、ガイド装置32´のガイド溝4
6´内に導入された物品2はガイド溝46´の底部の傾
斜面に沿って搬送方向に移動するようになっている。
付近には、両コンベアのベルトの間に位置させて、チャ
ンネル部材からなるガイド装置32´が配置されている
。このガイド装置は、搬送方向に向かって下方に向かう
ように傾けて配置され、ガイド装置32´のガイド溝4
6´内に導入された物品2はガイド溝46´の底部の傾
斜面に沿って搬送方向に移動するようになっている。
【0049】尚この場合も、ガイド溝46´の底部を下
方に開口させて、ガイド溝46´の下方にベルトコンベ
アを配置することができる。
方に開口させて、ガイド溝46´の下方にベルトコンベ
アを配置することができる。
【0050】ベルト36,36´の間の間隙は、搬送方
向の上流側では、両ベルト間に円形偏平物品2を挟んで
保持できる程度に狭く設定されているが、搬送方向の下
流側では、挟んでいた物品2を解放し得るように広く設
定されている。
向の上流側では、両ベルト間に円形偏平物品2を挟んで
保持できる程度に狭く設定されているが、搬送方向の下
流側では、挟んでいた物品2を解放し得るように広く設
定されている。
【0051】図3の実施例では、ベルト36の上流側の
端部に供給された物品2がベルト36,36´の間に挟
みこまれた状態で搬送され、その搬送の過程でベルト3
6,36´の捻転角度だけ姿勢が変換される。ベルト3
6,36´の下流側の端部で両ベルトから解放された物
品2はガイド溝46´内に落下し、ガイド溝46´内を
縦向きの姿勢で搬送方向に移動する。
端部に供給された物品2がベルト36,36´の間に挟
みこまれた状態で搬送され、その搬送の過程でベルト3
6,36´の捻転角度だけ姿勢が変換される。ベルト3
6,36´の下流側の端部で両ベルトから解放された物
品2はガイド溝46´内に落下し、ガイド溝46´内を
縦向きの姿勢で搬送方向に移動する。
【0052】図3のように構成すると、各物品2をベル
ト36,36´の間に挟んだ状態で搬送するので、搬送
の途中で物品が動くのを防ぐことができ、姿勢変換用ベ
ルトコンベアに供給された物品相互間の秩序を乱すこと
無くその姿勢を変換して次の工程に送ることができる。
ト36,36´の間に挟んだ状態で搬送するので、搬送
の途中で物品が動くのを防ぐことができ、姿勢変換用ベ
ルトコンベアに供給された物品相互間の秩序を乱すこと
無くその姿勢を変換して次の工程に送ることができる。
【0053】上記の各実施例では、姿勢変換用ベルトコ
ンベアのベルトを搬送方向の下流側に向かって下方に向
かうように僅かに傾斜させているが、図4に示すように
、姿勢変換用ベルトコンベアのベルトを、搬送に支障を
来さない範囲で、搬送方向の下流側に向かって上方に向
かうように傾斜させても良い。
ンベアのベルトを搬送方向の下流側に向かって下方に向
かうように僅かに傾斜させているが、図4に示すように
、姿勢変換用ベルトコンベアのベルトを、搬送に支障を
来さない範囲で、搬送方向の下流側に向かって上方に向
かうように傾斜させても良い。
【0054】また本発明において、各姿勢変換用ベルト
コンベアの水平面内での搬送方向は、物品供給装置31
の搬送方向と同一でなくてもよい。例えば図2において
、ベルトコンベア30の搬送方向の上流側の端部間の間
隔pと、該ベルトコンベア30の搬送方向の下流側の端
部間の間隔q(図示の例ではq>p)とを異ならせるこ
とにより、各姿勢変換用ベルトコンベアの水平面内での
搬送方向を物品供給装置による搬送方向に対して傾ける
ことができる。
コンベアの水平面内での搬送方向は、物品供給装置31
の搬送方向と同一でなくてもよい。例えば図2において
、ベルトコンベア30の搬送方向の上流側の端部間の間
隔pと、該ベルトコンベア30の搬送方向の下流側の端
部間の間隔q(図示の例ではq>p)とを異ならせるこ
とにより、各姿勢変換用ベルトコンベアの水平面内での
搬送方向を物品供給装置による搬送方向に対して傾ける
ことができる。
【0055】このように、本発明においては、姿勢変換
用ベルトコンベアの垂直面内及び水平面内での搬送方向
をそれぞれ適宜に設定できるため、物品供給装置とガイ
ド装置との間の位置関係の設定の自由度を高めることが
できる。
用ベルトコンベアの垂直面内及び水平面内での搬送方向
をそれぞれ適宜に設定できるため、物品供給装置とガイ
ド装置との間の位置関係の設定の自由度を高めることが
できる。
【0056】上記の実施例では、姿勢変換用ベルトコン
ベアのベルトを90度捻転させているが、姿勢変換用ベ
ルトコンベアのベルトは、搬送方向の下流側で物品をガ
イド溝側に滑落さるために必要な角度捻転させれば良く
、必ずしも90度捻転させなくても良い。
ベアのベルトを90度捻転させているが、姿勢変換用ベ
ルトコンベアのベルトは、搬送方向の下流側で物品をガ
イド溝側に滑落さるために必要な角度捻転させれば良く
、必ずしも90度捻転させなくても良い。
【0057】尚実用に際しては、コンベアベルト36の
巻掛位置を一定に保つ手段を設けて、該ベルトが作動中
プーリの軸線方向への位置ずれを起さないように配慮し
ておくことが好ましい。そのためには例えば、コンベア
ベルト36の裏側に該ベルトの長手方向に伸びるエンド
レスの凸条を設けて該凸条をプーリ34,35の外周に
周設した溝に嵌合させるか、または逆にコンベアベルト
36の裏側に長手方向にのびるエンドレスの溝を設けて
、プーリ34,35側に周設したつば状の凸部を該溝に
嵌合させるようにすれば良い。またコンベアベルト36
の幅方向の両端の裏側に、該ベルトの長手方向にのびる
エンドレスの凸条を設けて、該凸条をプーリの軸線方向
の両端の端面に当接させるようにしても良い。
巻掛位置を一定に保つ手段を設けて、該ベルトが作動中
プーリの軸線方向への位置ずれを起さないように配慮し
ておくことが好ましい。そのためには例えば、コンベア
ベルト36の裏側に該ベルトの長手方向に伸びるエンド
レスの凸条を設けて該凸条をプーリ34,35の外周に
周設した溝に嵌合させるか、または逆にコンベアベルト
36の裏側に長手方向にのびるエンドレスの溝を設けて
、プーリ34,35側に周設したつば状の凸部を該溝に
嵌合させるようにすれば良い。またコンベアベルト36
の幅方向の両端の裏側に、該ベルトの長手方向にのびる
エンドレスの凸条を設けて、該凸条をプーリの軸線方向
の両端の端面に当接させるようにしても良い。
【0058】上記の実施例において、物品供給装置及び
検査用姿勢変換装置の各供給速度を調整することにより
、物品の供給速度を増加することができるのはもちろん
である。
検査用姿勢変換装置の各供給速度を調整することにより
、物品の供給速度を増加することができるのはもちろん
である。
【0059】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、捻転さ
れたベルトを備えた姿勢変換用ベルトコンベアを設けて
、該ベルトコンベアにより、連続して供給されるくる物
品との重なりを避け、詰りを防止するとともに、円形偏
平物品の姿勢を強制的に横向きから縦向きにするように
したので、各物品の姿勢を確実に縦向きに変換してガイ
ド溝内に送り込むことができ、円形偏平物品の姿勢の変
換を円滑に行わせることができる。
れたベルトを備えた姿勢変換用ベルトコンベアを設けて
、該ベルトコンベアにより、連続して供給されるくる物
品との重なりを避け、詰りを防止するとともに、円形偏
平物品の姿勢を強制的に横向きから縦向きにするように
したので、各物品の姿勢を確実に縦向きに変換してガイ
ド溝内に送り込むことができ、円形偏平物品の姿勢の変
換を円滑に行わせることができる。
【0060】また一連の物品は、物品供給装置から送り
出された際の間隔をほぼ維持した状態で姿勢変換用ベル
トコンベアにより搬送されつつその姿勢が変換されるた
め、物品供給装置から供給された物品相互間の秩序を大
きく乱すこと無くその姿勢を変換して次工程に送ること
ができ、円形偏平物品の姿勢変換部で物品が詰まるのを
防止することができる。
出された際の間隔をほぼ維持した状態で姿勢変換用ベル
トコンベアにより搬送されつつその姿勢が変換されるた
め、物品供給装置から供給された物品相互間の秩序を大
きく乱すこと無くその姿勢を変換して次工程に送ること
ができ、円形偏平物品の姿勢変換部で物品が詰まるのを
防止することができる。
【0061】特に本願第2の発明によれば、第1の姿勢
変換用ベルトコンベアと第2の姿勢変換用ベルトコンベ
アとを設けて、両コンベアのベルトの間に円形偏平物品
を挟み込んで搬送するようにしたので、円形偏平物品を
ベルトコンベア上で移動させることなく、所定の間隔を
維持して搬送でき、ベルトコンベア上で物品が動いて一
連の物品相互間の間隔が乱れるのを防ぐことができる。 またこの場合、物品を2つのベルトの間に拘束した状態
でその姿勢を縦向き、または縦向きに近い状態に変換し
てから該拘束を解くことにより、他のガイド手段の助け
を借りずに物品をガイド装置の溝内に確実に落とすこと
ができるので、ガイド装置の構成を簡単にすることがで
きる。
変換用ベルトコンベアと第2の姿勢変換用ベルトコンベ
アとを設けて、両コンベアのベルトの間に円形偏平物品
を挟み込んで搬送するようにしたので、円形偏平物品を
ベルトコンベア上で移動させることなく、所定の間隔を
維持して搬送でき、ベルトコンベア上で物品が動いて一
連の物品相互間の間隔が乱れるのを防ぐことができる。 またこの場合、物品を2つのベルトの間に拘束した状態
でその姿勢を縦向き、または縦向きに近い状態に変換し
てから該拘束を解くことにより、他のガイド手段の助け
を借りずに物品をガイド装置の溝内に確実に落とすこと
ができるので、ガイド装置の構成を簡単にすることがで
きる。
【図1】本発明の実施例の要部を示す斜視図である。
【図2】本発明の実施例において姿勢変換用ベルトコン
ベアのベルトを複数個並べて配置した状態を示す斜視図
である。
ベアのベルトを複数個並べて配置した状態を示す斜視図
である。
【図3】本発明の他の実施例の要部を示す斜視図である
。
。
【図4】本発明の他の実施例における姿勢変換用ベルト
コンベアのベルトの配置を示した斜視図である。
コンベアのベルトの配置を示した斜視図である。
【図5】本発明の検査用姿勢変換装置を適用するのに好
適な検査装置の構成例を示す正面図である。
適な検査装置の構成例を示す正面図である。
【図6】図5の平面図である。
【図7】図5の検査装置で用いる搬送装置の要部を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図8】(A)及び(B)は従来の検査用姿勢変換装置
の要部を示す断面図である。
の要部を示す断面図である。
2…円形偏平物品、30,30´…姿勢変換用ベルトコ
ンベア、31…物品供給装置、32…ガイド装置、36
…コンベアベルト、36´…押さえ用ベルト、46…ガ
イド溝。
ンベア、31…物品供給装置、32…ガイド装置、36
…コンベアベルト、36´…押さえ用ベルト、46…ガ
イド溝。
Claims (2)
- 【請求項1】 搬送中の円形偏平物品の姿勢を横向き
から縦向きに変換する検査用姿勢変換装置において、搬
送方向の上流側の端部ではほぼ水平方向に沿う面を有し
、搬送方向の下流側の端部付近では水平方向に対して角
度を持つ方向に沿う面を有するように捻転されたコンベ
アベルトを備えた姿勢変換用ベルトコンベアと、前記姿
勢変換用ベルトコンベアの搬送方向の上流側に配置され
て前記コンベアベルトの水平方向に沿う面の上に円形偏
平物品を供給する物品供給装置と、前記姿勢変換用ベル
トコンベアの搬送方向の下流側に配置されて搬送されて
きた円形偏平物品を縦向きの状態で受け入れるガイド溝
を備えて、該ガイド溝に沿って円形偏平物品を案内する
ガイド装置とを具備してなる円形偏平物品の検査用姿勢
変換装置。 - 【請求項2】 搬送中の円形偏平物品の姿勢を横向き
から縦向きに変換する検査用姿勢変換装置において、搬
送方向の上流側の端部ではほぼ水平方向に沿う面を有し
、搬送方向の下流側の端部付近では水平方向に対して角
度を持つ方向に沿う面を有するように捻転されたコンベ
アベルトを備えた第1の姿勢変換用ベルトコンベアと、
前記第1の姿勢変換用ベルトコンベアのコンベアベルト
に沿って該コンベアベルトと同方向に伸びる面を有する
ように捻転された押さえ用ベルトを備えて、該押さえ用
ベルトの搬送方向の上流側の端部が前記コンベアベルト
の上流側端部よりも下流側に寄った位置に配置された第
2の姿勢変換用ベルトコンベアと、前記第1の姿勢変換
用ベルトコンベアの搬送方向の上流側に配置されて前記
コンベアベルトの水平方向に沿う面の上に円形偏平物品
を供給する物品供給装置と、前記ベルトコンベアの搬送
方向の下流側に配置されて搬送されてきた円形偏平物品
を縦向きの状態で受け入れるガイド溝を備えて、該ガイ
ド溝に沿って円形偏平物品を案内するガイド装置とを具
備し、前記物品供給装置から前記コンベアベルト上に供
給された円形偏平物品を該コンベアベルトと前記押さえ
用ベルトとの間に挟み込んだ状態で搬送して前記ガイド
溝内に案内するように、前記コンベアベルトと押さえ用
ベルトとが対向配置されている円形偏平物品の検査用姿
勢変換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3320491A JPH04272021A (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | 円形偏平物品の検査用姿勢変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3320491A JPH04272021A (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | 円形偏平物品の検査用姿勢変換装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04272021A true JPH04272021A (ja) | 1992-09-28 |
Family
ID=12379939
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3320491A Pending JPH04272021A (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | 円形偏平物品の検査用姿勢変換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04272021A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007246253A (ja) * | 2006-03-17 | 2007-09-27 | Seiko Epson Corp | ワーク搬送装置およびワーク搬送方法 |
JP2012041140A (ja) * | 2010-08-19 | 2012-03-01 | Atsushi Sato | 食品整列供給システム |
JP2015099064A (ja) * | 2013-11-19 | 2015-05-28 | 池上通信機株式会社 | 透過式内部検査装置の被検査物搬送方法 |
JP2016174564A (ja) * | 2015-03-19 | 2016-10-06 | レオン自動機株式会社 | 食品生地片搬送装置および方法 |
CN111285078A (zh) * | 2020-05-09 | 2020-06-16 | 山东中茂散热器有限公司 | 散热器用垂直变向输送装置 |
-
1991
- 1991-02-27 JP JP3320491A patent/JPH04272021A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN111285078B (zh) * | 2020-05-09 | 2020-07-24 | 山东中茂散热器有限公司 | 散热器用垂直变向输送装置 |
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