JP2796752B2 - 耐食皮膜用Al―Ni―Si合金製スパッタリングターゲット - Google Patents
耐食皮膜用Al―Ni―Si合金製スパッタリングターゲットInfo
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、耐食性のあるスパッタリング法で形成した
成膜(以下、「スパッタ成膜」という)を形成し得るAl
−Ni−Si合金製スパッタリングターゲットに関するもの
である。
成膜(以下、「スパッタ成膜」という)を形成し得るAl
−Ni−Si合金製スパッタリングターゲットに関するもの
である。
従来技術とその問題点 アルミニウム製スパッタリングターゲーットが近年エ
レクトロニクス関連に広く適用され出しているが、その
要求特性が年々厳しくなっている。
レクトロニクス関連に広く適用され出しているが、その
要求特性が年々厳しくなっている。
例えば、光ディスクの反射膜やLCD(液晶ディスプ
レ)用TFT(Thin Film Transistor)電極の電極配線膜
等にも純アルミニウム系のスパッタ成膜が適用されて来
たが、使用環境によってはスパッタ成膜のベーマイト化
が見られる。ベーマイト化が進行するとスパッタ成膜の
反射率や導電率の低下或いはスパッタ成膜の剥離が誘発
されることになるので、耐食性を一段と向上するように
要請されている。
レ)用TFT(Thin Film Transistor)電極の電極配線膜
等にも純アルミニウム系のスパッタ成膜が適用されて来
たが、使用環境によってはスパッタ成膜のベーマイト化
が見られる。ベーマイト化が進行するとスパッタ成膜の
反射率や導電率の低下或いはスパッタ成膜の剥離が誘発
されることになるので、耐食性を一段と向上するように
要請されている。
そのため、光ディスクに関して例えば特開昭61−1312
50号公報に開示されているAl−Ni合金の適用が提案され
ている。ここでは、Ni添加量が0.001〜2重量%添加さ
れるような高ニッケル含有量のものを真空蒸着した場合
が開示されている。
50号公報に開示されているAl−Ni合金の適用が提案され
ている。ここでは、Ni添加量が0.001〜2重量%添加さ
れるような高ニッケル含有量のものを真空蒸着した場合
が開示されている。
しかし、このようなアルミニウム中のニッケル含有量
が多くなるとスパッタ成膜の耐食性が改善され光ディス
クの反射膜用としては有用であろうが、他の用途にも適
応するためには、導電率が低下するため耐食性の向上と
同時にそのバランスを図る必要がある。
が多くなるとスパッタ成膜の耐食性が改善され光ディス
クの反射膜用としては有用であろうが、他の用途にも適
応するためには、導電率が低下するため耐食性の向上と
同時にそのバランスを図る必要がある。
従って、スパッタリングターゲットの汎用性を高める
には、導電率が低下を招くこと無く、耐食性の向上が出
来るものが好ましい。
には、導電率が低下を招くこと無く、耐食性の向上が出
来るものが好ましい。
一方、純度99.999重量%以上の高純度アルミニウム材
は相対的に耐食性や導電性に優れているが、光ディスク
用反射膜として適用する場合には未だ耐食性が不十分で
皮膜のベーマイト化が進行し反射率の低下が見られる。
は相対的に耐食性や導電性に優れているが、光ディスク
用反射膜として適用する場合には未だ耐食性が不十分で
皮膜のベーマイト化が進行し反射率の低下が見られる。
これらの知見に基づいて本発明者等が検討した結果、
ニッケル(Ni)とけい素(Si)が共存するときには、前
述の特許公報に見られるより低濃度領域で所要の導電率
を保持しつつ耐食性を向上し得ることを見い出した。
ニッケル(Ni)とけい素(Si)が共存するときには、前
述の特許公報に見られるより低濃度領域で所要の導電率
を保持しつつ耐食性を向上し得ることを見い出した。
発明の構成 本発明は、ニッケルが0.001〜0.005重量%及びけい素
が0.001〜0.005重量%であって、且つその合計が0.002
〜0.007重量%であり、残部がアルミニウムと一元素当
たり0.0003重量%以下の不可避的不純物とで99.993重量
%以上であることを特徴とする耐食皮膜用Al−Ni−Si合
金製スパッタリングターゲットである。
が0.001〜0.005重量%であって、且つその合計が0.002
〜0.007重量%であり、残部がアルミニウムと一元素当
たり0.0003重量%以下の不可避的不純物とで99.993重量
%以上であることを特徴とする耐食皮膜用Al−Ni−Si合
金製スパッタリングターゲットである。
即ち、ニッケル及びけい素が上述の範囲内にある時に
その優れた共存効果を発現し得るものであって、更にNi
/Si重量比が1以下、好ましくは1/2〜1にあるとき最大
の共存効果を発揮し得るものである。なお、Ni/Si重量
比が1を越えるようなNi含有率としても、その共存効果
の更なる向上は認められず飽和してしまうので、コスト
も勘案して、それ以上のNi添加は実用的でない。
その優れた共存効果を発現し得るものであって、更にNi
/Si重量比が1以下、好ましくは1/2〜1にあるとき最大
の共存効果を発揮し得るものである。なお、Ni/Si重量
比が1を越えるようなNi含有率としても、その共存効果
の更なる向上は認められず飽和してしまうので、コスト
も勘案して、それ以上のNi添加は実用的でない。
即ち、0.001重量%未満のNi及びSiの添加では耐食性
の効果向上は見られず、共存効果も不十分で結晶粒の微
細化効果も発現されない。又、Ni及びSiが0.005重量%
を越える添加では、耐食性の向上効果が飽和してしまう
し、導電率の低下が著しくなり、例えば、Niが0.01重量
%の添加量になると、比抵抗が3.6μΩ・cm程度にな
り、Si 0.01重量%添加では3.0μΩ・cm程度になるなど
の導電率の低下が見られるので避けるのが好ましい。電
気抵抗が上昇すると、使用時にそのスッパタ成膜の温度
上昇を招くことになるので半導体回路全体の昇温を防ぐ
上で好ましくないことである。
の効果向上は見られず、共存効果も不十分で結晶粒の微
細化効果も発現されない。又、Ni及びSiが0.005重量%
を越える添加では、耐食性の向上効果が飽和してしまう
し、導電率の低下が著しくなり、例えば、Niが0.01重量
%の添加量になると、比抵抗が3.6μΩ・cm程度にな
り、Si 0.01重量%添加では3.0μΩ・cm程度になるなど
の導電率の低下が見られるので避けるのが好ましい。電
気抵抗が上昇すると、使用時にそのスッパタ成膜の温度
上昇を招くことになるので半導体回路全体の昇温を防ぐ
上で好ましくないことである。
一方、残部がアルミニウムと一元素当たり0.0003重量
%以下の不可避的不純物とで99.993重量%以上とするこ
とによって、ベースの比抵抗レベルを2.7μΩ・cm程度
に維持することが出来る。その為には、ベースのアルミ
ニウムとして純度が99.999重量%以上のアルミニウムを
使用するのが好ましい。また、不可避的不純物は、一元
素当たり0.0003重量%以下であって、その総量を0.002
重量%以下に止めるのが望ましい。
%以下の不可避的不純物とで99.993重量%以上とするこ
とによって、ベースの比抵抗レベルを2.7μΩ・cm程度
に維持することが出来る。その為には、ベースのアルミ
ニウムとして純度が99.999重量%以上のアルミニウムを
使用するのが好ましい。また、不可避的不純物は、一元
素当たり0.0003重量%以下であって、その総量を0.002
重量%以下に止めるのが望ましい。
ターゲットの製法 真空溶解炉又は不活性ガス雰囲気炉に、例えば純度9
9.9995重量%以上のアルミニウム溶湯を投入した後、所
定量のニッケルやけい素量になるようにそれらを含有す
るアルミニウム材を添加撹拌することによって所定組成
のアルミニウム溶湯が溶製される。
9.9995重量%以上のアルミニウム溶湯を投入した後、所
定量のニッケルやけい素量になるようにそれらを含有す
るアルミニウム材を添加撹拌することによって所定組成
のアルミニウム溶湯が溶製される。
次いで、丸型のターゲットであればビレット状に、又
平板型ターゲットであればスラブ状に真空鋳造・半連続
鋳造・金型鋳造等の手段で鋳込む。引続いて、スパッタ
成膜の均一性を確保するために、結晶粒径が3mm以下と
なるような塑性加工並びに加工歪の緩和のための熱処理
を行なう。
平板型ターゲットであればスラブ状に真空鋳造・半連続
鋳造・金型鋳造等の手段で鋳込む。引続いて、スパッタ
成膜の均一性を確保するために、結晶粒径が3mm以下と
なるような塑性加工並びに加工歪の緩和のための熱処理
を行なう。
例えば、110〜250mmφに鋳込まれたビレットは、スパ
ッタリングターゲットの大きさに応じて35〜300mmの長
さに切断される。次いで、300〜520℃に均質化処理した
後に、一段又は数段回に亘る熱間据込み鍛造・温間鍛造
・冷間鍛造を施工し、必要に応じて中間焼鈍をしながら
据込み率60%程度までの鍛造加工を行なう。
ッタリングターゲットの大きさに応じて35〜300mmの長
さに切断される。次いで、300〜520℃に均質化処理した
後に、一段又は数段回に亘る熱間据込み鍛造・温間鍛造
・冷間鍛造を施工し、必要に応じて中間焼鈍をしながら
据込み率60%程度までの鍛造加工を行なう。
更に、150〜570℃で0.5〜24時間の中間焼鈍を行なっ
た後、圧下率70%程度までの熱間又は温間でのクロス圧
延(90度両方向へ圧延を繰返す)を行なう。なお、所望
によって室温〜300℃で平坦化のための矯正プレス加工
を行う。
た後、圧下率70%程度までの熱間又は温間でのクロス圧
延(90度両方向へ圧延を繰返す)を行なう。なお、所望
によって室温〜300℃で平坦化のための矯正プレス加工
を行う。
引続いて、200〜500℃で1〜5時間加熱して最終焼鈍
を行なった後、旋盤やフライス盤によって使用するスパ
ッタリング装置に適合する最終形状、例えば丸形平板状
・矩形状・円錐形状等に仕上げ加工し、脱脂洗浄を行な
い製品スパッタリングターゲットを得る。
を行なった後、旋盤やフライス盤によって使用するスパ
ッタリング装置に適合する最終形状、例えば丸形平板状
・矩形状・円錐形状等に仕上げ加工し、脱脂洗浄を行な
い製品スパッタリングターゲットを得る。
実施例及び比較例 (1)ターゲットの製作 実施例1として純度99.9995重量%の高純アルミニウ
ムにアルミニウム−ニッケル−けい素合金溶湯を添加撹
拌して調製した本発明材(ニッケル0.003重量%、けい
素0.003重量%、アルミニウム99.993重量%、その他不
純物0.001重量%、Ni/Si比=1)の溶湯を溶製し、790
℃に保持した。同時に、比較例として、(a)99.9995
重量%純度の高純アルミニウム材(比較例1)、(b)
99.9995重量%純度の高純アルミニウムにけい素を0.01
重量%添加したもの(比較例2)、(c)99.995重量%
純度の高純アルミニウムにニッケルを0.01重量%添加し
たもの(比較例3)を溶製した。
ムにアルミニウム−ニッケル−けい素合金溶湯を添加撹
拌して調製した本発明材(ニッケル0.003重量%、けい
素0.003重量%、アルミニウム99.993重量%、その他不
純物0.001重量%、Ni/Si比=1)の溶湯を溶製し、790
℃に保持した。同時に、比較例として、(a)99.9995
重量%純度の高純アルミニウム材(比較例1)、(b)
99.9995重量%純度の高純アルミニウムにけい素を0.01
重量%添加したもの(比較例2)、(c)99.995重量%
純度の高純アルミニウムにニッケルを0.01重量%添加し
たもの(比較例3)を溶製した。
これらの溶製した溶湯を金型鋳造することにより110m
mφのビレットとし、95mmの長さに切断し、400℃で6時
間均質化処理し、冷間鍛造と中間焼鈍を3回繰返して最
終据込み率で54%高さに圧縮加工させ、570℃で24時間
の熱処理を行なった。
mφのビレットとし、95mmの長さに切断し、400℃で6時
間均質化処理し、冷間鍛造と中間焼鈍を3回繰返して最
終据込み率で54%高さに圧縮加工させ、570℃で24時間
の熱処理を行なった。
次いで、直角二方向のクロス圧延を行ない圧下率57%
の圧延加工をし、矯正プレスで平坦化加工した。続い
て、380℃で1時間処理して最終焼鈍をした後、旋盤加
工で125mmφで16mm厚さの丸型平板状のスパッタリング
ターゲットに仕上げ加工した。
の圧延加工をし、矯正プレスで平坦化加工した。続い
て、380℃で1時間処理して最終焼鈍をした後、旋盤加
工で125mmφで16mm厚さの丸型平板状のスパッタリング
ターゲットに仕上げ加工した。
(2)スパッタ成膜 前述によって製作したスパッタリングターゲットを高
周波励起式平板マグネトロン型スパッタリング装置を用
いて成膜を行なった。
周波励起式平板マグネトロン型スパッタリング装置を用
いて成膜を行なった。
まず、スライドガラス製基板とスパッタリングターゲ
ットとを装置内に配設した後、一旦1×10-4Paレベルに
排気し、アルゴンガス雰囲気(0.7Pa)で逆スパッタリ
ングを3分間行なって基板面のクリーニングを行なっ
た。引続いて、シャッタを閉めたままスパッタリング
(Burn inという操作)を60分間続けてターゲット表面
の酸化物除去処理した後、0.8〜0.9Paのアルゴンガス雰
囲気下で高周波電力1.0kw、反射電力0.02Wの条件で基板
は加熱せずに、30分間スパッタリングを続け、1μmの
成膜を行なった。
ットとを装置内に配設した後、一旦1×10-4Paレベルに
排気し、アルゴンガス雰囲気(0.7Pa)で逆スパッタリ
ングを3分間行なって基板面のクリーニングを行なっ
た。引続いて、シャッタを閉めたままスパッタリング
(Burn inという操作)を60分間続けてターゲット表面
の酸化物除去処理した後、0.8〜0.9Paのアルゴンガス雰
囲気下で高周波電力1.0kw、反射電力0.02Wの条件で基板
は加熱せずに、30分間スパッタリングを続け、1μmの
成膜を行なった。
(3)成膜評価 成膜したものを、次いでプレッシークッカーテスト
(PCT)法によって、湿度97%・121℃・2気圧の雰囲気
下で所定時間保持して、試験前後における抵抗率(導電
率の逆数)と反射率を次の方法で測定した。その結果を
表1と図1に示す。
(PCT)法によって、湿度97%・121℃・2気圧の雰囲気
下で所定時間保持して、試験前後における抵抗率(導電
率の逆数)と反射率を次の方法で測定した。その結果を
表1と図1に示す。
抵抗率測定…四探針プローブ法でI=0.01〜0.1A時の電
圧(V)を測定し、式 ρ={V/I}・w・{π/ln2}〔Ω・cm〕 に代入して抵抗率(ρ)を求めた。
圧(V)を測定し、式 ρ={V/I}・w・{π/ln2}〔Ω・cm〕 に代入して抵抗率(ρ)を求めた。
反射率測定…分光光度計を使用して光の波長λが350〜8
50nmの時の反射率を測定し、純度99.9995重量%アルミ
ニウム材のダイヤモンド旋盤仕上げのものの反射率を10
0%として評価した。
50nmの時の反射率を測定し、純度99.9995重量%アルミ
ニウム材のダイヤモンド旋盤仕上げのものの反射率を10
0%として評価した。
これらの結果から明らかなように、本発明材は、ニッ
ケルとけい素が共存することによって、従来提案されて
いるものよりも低濃度で同等以上の耐食性を発現させる
ことが可能となっている。
ケルとけい素が共存することによって、従来提案されて
いるものよりも低濃度で同等以上の耐食性を発現させる
ことが可能となっている。
発明の効果 本発明は、上述のように純度が99.993重量%以上のア
ルミニウムに低濃度のニッケルとけい素を含有して成る
スパッタリングターゲットであり、これによって、 1)従来のニッケルを高濃度で添加したものと同等の耐
食性が導電率を低下させることなく発現させ得るし、 2)添加元素量が少なく又ニッケルとけい素の共存によ
って結晶組織も容易に微細化されるので、その成形加工
が容易になると共に、均質なスパッタ成膜が得られ、 3)汎用性が有り高性能のスパッタリングターゲットを
市場に提供し得る などの実用価値の高いものである。
ルミニウムに低濃度のニッケルとけい素を含有して成る
スパッタリングターゲットであり、これによって、 1)従来のニッケルを高濃度で添加したものと同等の耐
食性が導電率を低下させることなく発現させ得るし、 2)添加元素量が少なく又ニッケルとけい素の共存によ
って結晶組織も容易に微細化されるので、その成形加工
が容易になると共に、均質なスパッタ成膜が得られ、 3)汎用性が有り高性能のスパッタリングターゲットを
市場に提供し得る などの実用価値の高いものである。
第1図は、実施例及び比較例に於けるプレッシャークッ
カーテスト(PCT)時間によるスパッタ成膜の反射率(7
50〜850nmの光に対する平均値)の変化を示す関係図で
ある。
カーテスト(PCT)時間によるスパッタ成膜の反射率(7
50〜850nmの光に対する平均値)の変化を示す関係図で
ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−312975(JP,A) 特開 平3−2369(JP,A) 特開 昭63−161161(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C23C 14/34,14/06 C22C 21/04
Claims (1)
- 【請求項1】ニッケルが0.001〜0.005重量%及びけい素
が0.001〜0.005重量%であって、且つその合計が0.002
〜0.007重量%であり、残部がアルミニウムと一元素当
たり0.0003重量%以下の不可避的不純物とで99.993重量
%以上であることを特徴とする耐食皮膜用Al−Ni−Si合
金製スパッタリングターゲット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11053890A JP2796752B2 (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | 耐食皮膜用Al―Ni―Si合金製スパッタリングターゲット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11053890A JP2796752B2 (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | 耐食皮膜用Al―Ni―Si合金製スパッタリングターゲット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH049467A JPH049467A (ja) | 1992-01-14 |
JP2796752B2 true JP2796752B2 (ja) | 1998-09-10 |
Family
ID=14538355
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11053890A Expired - Fee Related JP2796752B2 (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | 耐食皮膜用Al―Ni―Si合金製スパッタリングターゲット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2796752B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3731314B2 (ja) * | 1997-03-28 | 2006-01-05 | 王子製紙株式会社 | 配向測定装置 |
DE60214683T2 (de) * | 2001-02-20 | 2007-09-13 | H.C. Starck, Inc., Newton | Platten aus refraktärem metall mit einheitlicher textur und verfahren zu ihrer herstellung |
JP3973857B2 (ja) | 2001-04-16 | 2007-09-12 | 日鉱金属株式会社 | マンガン合金スパッタリングターゲットの製造方法 |
CN108026634A (zh) * | 2015-08-03 | 2018-05-11 | 霍尼韦尔国际公司 | 具有改善性质的无摩擦锻造铝合金溅射靶 |
-
1990
- 1990-04-27 JP JP11053890A patent/JP2796752B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JPH049467A (ja) | 1992-01-14 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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