JP2792127B2 - 船外機の吸気通路構造 - Google Patents
船外機の吸気通路構造Info
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- JP2792127B2 JP2792127B2 JP1198669A JP19866989A JP2792127B2 JP 2792127 B2 JP2792127 B2 JP 2792127B2 JP 1198669 A JP1198669 A JP 1198669A JP 19866989 A JP19866989 A JP 19866989A JP 2792127 B2 JP2792127 B2 JP 2792127B2
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- Japan
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- engine
- outboard motor
- intake passage
- gas
- carburetor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B61/00—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
- F02B61/04—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers
- F02B61/045—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers for marine engines
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は船外機の吸気通路構造に関する。
(従来の技術) 船外機は、第7図にその全体の概略を示すように、上
部にエンジン部(a)を有し、これを覆うエンジンカバ
ー(b)の下部に位置するアンダカバー(c)にドライ
ブシャットハウジング(d)が連設され、このハウジン
グ(d)の下部に推進用のプロペラ(e)が装着されて
おり、エンジンの回転がプロペラ(e)に伝達されてプ
ロペラ(e)が回転駆動されるようになっている。そし
てこの船外機は、クランプブラケット(f)により船体
の船尾のトランサム部に取付けられ、軸(g)を中心に
第7図において反時計方向に回動可能とされていてクラ
ンクシャットが略水平になる程度の位置までチルトアッ
プすることができ、船体繋留時等においてプロペラ
(e)を空中におくことができるように構成されてい
る。
部にエンジン部(a)を有し、これを覆うエンジンカバ
ー(b)の下部に位置するアンダカバー(c)にドライ
ブシャットハウジング(d)が連設され、このハウジン
グ(d)の下部に推進用のプロペラ(e)が装着されて
おり、エンジンの回転がプロペラ(e)に伝達されてプ
ロペラ(e)が回転駆動されるようになっている。そし
てこの船外機は、クランプブラケット(f)により船体
の船尾のトランサム部に取付けられ、軸(g)を中心に
第7図において反時計方向に回動可能とされていてクラ
ンクシャットが略水平になる程度の位置までチルトアッ
プすることができ、船体繋留時等においてプロペラ
(e)を空中におくことができるように構成されてい
る。
この種の船外機におけるエンジンの吸気系統は、第8
図にチルトアップ時の状態の部分断面図を示すように、
クランクケース(h)の側面にリードバルブ(i)のバ
ルブシール(j)を介在して吸気通路(k)が接続さ
れ、この吸気通路(k)の他端にキャブレタ(l)およ
びサイレンサ(m)が接続されており、このサイレンサ
(m)の末端に吸気口(n)が開口された構造となって
いる。
図にチルトアップ時の状態の部分断面図を示すように、
クランクケース(h)の側面にリードバルブ(i)のバ
ルブシール(j)を介在して吸気通路(k)が接続さ
れ、この吸気通路(k)の他端にキャブレタ(l)およ
びサイレンサ(m)が接続されており、このサイレンサ
(m)の末端に吸気口(n)が開口された構造となって
いる。
(発明が解決しようとする課題) ところで上記のような構造を有する船外機の吸気系に
あっては、リードバルブ(i)自体シール性に乏しいた
め、チルトアップ時にクランクケース(h)内に溜った
液状の燃料、オイル等(以下ガスという)が吸気通路
(k)内を伝わってキャブレタ(l)側に流れ、エンジ
ンカバー(b)内やそのカバー(b)の外側に流れ出し
たり、船内にガスが漏出することになる。またキャブレ
タ(l)から流出したガスはサイレンサ(m)内に第8
図に符号(o)で示すように溜るようになっているが、
サイレンサ(m)の吸気口(n)の位置や形状、シール
不完全等の理由によりサイレンサ(m)内に溜ったガス
が漏出しやすい。さらにサイレンサ(m)内に溜ったガ
スは、チルトアップ状態から第7図示の航走状態に戻し
ても、エンジンに吸入されずにサイレンサ(m)内に残
ったまゝとなってしまうことが多い。
あっては、リードバルブ(i)自体シール性に乏しいた
め、チルトアップ時にクランクケース(h)内に溜った
液状の燃料、オイル等(以下ガスという)が吸気通路
(k)内を伝わってキャブレタ(l)側に流れ、エンジ
ンカバー(b)内やそのカバー(b)の外側に流れ出し
たり、船内にガスが漏出することになる。またキャブレ
タ(l)から流出したガスはサイレンサ(m)内に第8
図に符号(o)で示すように溜るようになっているが、
サイレンサ(m)の吸気口(n)の位置や形状、シール
不完全等の理由によりサイレンサ(m)内に溜ったガス
が漏出しやすい。さらにサイレンサ(m)内に溜ったガ
スは、チルトアップ状態から第7図示の航走状態に戻し
ても、エンジンに吸入されずにサイレンサ(m)内に残
ったまゝとなってしまうことが多い。
本発明はこれに鑑み、チルトアップ姿勢に回動させて
もクランクケース側からキャブレタ、サイレンサ方向へ
ガスが流れることはなく、漏出を確実に防止することが
できる船外機の吸気通路構造を提供するにある。
もクランクケース側からキャブレタ、サイレンサ方向へ
ガスが流れることはなく、漏出を確実に防止することが
できる船外機の吸気通路構造を提供するにある。
(課題を解決するための手段) 上記従来技術の有する課題を解決するため、本発明
は、船外機において、キャブレタを経てエンジンのクラ
ンクケースに連通する吸気通路の内壁面であってエンジ
ンチルトアップ時に下面側となる内壁面にガス貯溜部を
設け、このガス貯溜部は、エンジン正立時に水平乃至エ
ンジン側に下り傾斜しておかれる下面部と、チルトアッ
プ時にキャブレタ側への流動を阻止する流動阻止面部と
を有することを特徴とするものである。
は、船外機において、キャブレタを経てエンジンのクラ
ンクケースに連通する吸気通路の内壁面であってエンジ
ンチルトアップ時に下面側となる内壁面にガス貯溜部を
設け、このガス貯溜部は、エンジン正立時に水平乃至エ
ンジン側に下り傾斜しておかれる下面部と、チルトアッ
プ時にキャブレタ側への流動を阻止する流動阻止面部と
を有することを特徴とするものである。
(作 用) 船外機のチルトアップ時にクランクケースから吸気通
路側に液状のガスやオイルが流出すると、吸気通路の内
壁面を伝わって流れるが、その内壁面に形成されている
ガス貯溜部に捕捉されてキャブレタ方向への流動が阻止
される。船外機を航走可能な状態に戻すと、前記ガス貯
溜部の下面部が水平乃至はクランクケース側に下り傾斜
しておかれるので、ガス貯溜部内に捕捉されていたガス
は下面部を伝わってクランクケース側へ戻される。
路側に液状のガスやオイルが流出すると、吸気通路の内
壁面を伝わって流れるが、その内壁面に形成されている
ガス貯溜部に捕捉されてキャブレタ方向への流動が阻止
される。船外機を航走可能な状態に戻すと、前記ガス貯
溜部の下面部が水平乃至はクランクケース側に下り傾斜
しておかれるので、ガス貯溜部内に捕捉されていたガス
は下面部を伝わってクランクケース側へ戻される。
(実施例) 以下、本発明を図面に示す実施例を参照して説明す
る。
る。
第1図は本発明を適用した船外機のエンジン部の一部
を縦断して示し、第2図は本発明にかゝる吸気通路部分
の基本実施例を示すものである。
を縦断して示し、第2図は本発明にかゝる吸気通路部分
の基本実施例を示すものである。
第1図において、符号1はクランクケースを示し、こ
のクランクケース1の一側にシリンダ2,2(図では2気
筒の場合を示している)が連設され、クランクケース1
内に垂直方向に軸支されたクランクシャフト3のクラン
ク4,4にピストン5,5のコンロッド6,6の大端部が連結さ
れている。
のクランクケース1の一側にシリンダ2,2(図では2気
筒の場合を示している)が連設され、クランクケース1
内に垂直方向に軸支されたクランクシャフト3のクラン
ク4,4にピストン5,5のコンロッド6,6の大端部が連結さ
れている。
クランクケース1の他側には上方に傾斜した吸気通路
7,7がリードバルブ8のバルブシート9を介在して接続
されており、この吸気通路7,7の他端にはキャブレタ10,
10が接続され、このキャブレタ10,10にはサイレンサ11
が接続されている。このサイレンサ11はその一側下方に
吸気口12が開口されている。これらエンジン部はエンジ
ンカバー13により覆われ、アンダカバー14の下部にはド
ライブシャットハウジング(図示省略)が接続されてい
る。
7,7がリードバルブ8のバルブシート9を介在して接続
されており、この吸気通路7,7の他端にはキャブレタ10,
10が接続され、このキャブレタ10,10にはサイレンサ11
が接続されている。このサイレンサ11はその一側下方に
吸気口12が開口されている。これらエンジン部はエンジ
ンカバー13により覆われ、アンダカバー14の下部にはド
ライブシャットハウジング(図示省略)が接続されてい
る。
本発明における吸気通路7は、その内壁面7Aにガス貯
溜部15が設けられている。このガス貯溜部15は、第1図
に示した実施例では第2図に部分を拡大して示すように
吸気通路7のエンジンチルト時に下面側となる内壁面7A
を窪ませて凹状に形成され、エンジン正立時に水平乃至
クランクケース1側に下り傾斜しておかれる下面部16
と、チルトアップ時にキャブレタ10側への流動を阻止す
る流動阻止面部17とを有してなる。
溜部15が設けられている。このガス貯溜部15は、第1図
に示した実施例では第2図に部分を拡大して示すように
吸気通路7のエンジンチルト時に下面側となる内壁面7A
を窪ませて凹状に形成され、エンジン正立時に水平乃至
クランクケース1側に下り傾斜しておかれる下面部16
と、チルトアップ時にキャブレタ10側への流動を阻止す
る流動阻止面部17とを有してなる。
エンジンの運転時にクランクケース1の内壁面に完全
に気化していないガソリンや潤滑オイルが付着しやす
く、その後にエンジンを停止して船外機をチルトアップ
すると、これらガスがリードバルブ8の隙間を通りバル
ブシート9の孔から吸気通路7内に流出することがあ
る。このチルトアップ時に吸気通路7内に流出したガス
は、第3図示のようにガス貯溜部15に捕捉されてこゝに
留められ、流動阻止面部17によりキャブレタ10側へ流出
することが防がれる。
に気化していないガソリンや潤滑オイルが付着しやす
く、その後にエンジンを停止して船外機をチルトアップ
すると、これらガスがリードバルブ8の隙間を通りバル
ブシート9の孔から吸気通路7内に流出することがあ
る。このチルトアップ時に吸気通路7内に流出したガス
は、第3図示のようにガス貯溜部15に捕捉されてこゝに
留められ、流動阻止面部17によりキャブレタ10側へ流出
することが防がれる。
再び船外機を垂直姿勢に戻せば、第2図示の状態にな
り、ガス貯溜部15の下面部16のおかれる角度θが0〜正
の値となるので、ガス貯溜部15内に貯溜されていたガス
は下面部16を伝わってクランクケース1側に重力によっ
て流れ、エンジンに吸入されて吸気通路7内に残留する
ことがない。
り、ガス貯溜部15の下面部16のおかれる角度θが0〜正
の値となるので、ガス貯溜部15内に貯溜されていたガス
は下面部16を伝わってクランクケース1側に重力によっ
て流れ、エンジンに吸入されて吸気通路7内に残留する
ことがない。
第4図乃至第6図は本発明におけるガス貯溜部15の変
形例を示すもので、第4図は前述の実施例におけるガス
貯溜部15の流動阻止面部17の開口縁に突出する庇部18が
付設され、この庇部18により船外機のチルトアップ時に
キャブレタ10側へ流出することを確実に防ぐようになさ
れたものである。
形例を示すもので、第4図は前述の実施例におけるガス
貯溜部15の流動阻止面部17の開口縁に突出する庇部18が
付設され、この庇部18により船外機のチルトアップ時に
キャブレタ10側へ流出することを確実に防ぐようになさ
れたものである。
第5図はガス貯溜部15を設けるに当り吸気通路7の内
壁面7Aを変形加工せず、リード弁状の板片19のキャブレ
タ10側の一端をビス20等により内壁面7Aに固定し、この
内壁面7Aと板片19の内面とでキャブレタ10側が閉じられ
た断面略V字状のガス貯溜部15が形成されるようになさ
れている。この場合、板片19の内面が流動阻止面部17を
構成し、これと対向する内壁面7Aの一部で下面部16を構
成することになる。なおこの板片19は別部材とせず、内
壁面7Aに一体に形成するようにしてもよい。
壁面7Aを変形加工せず、リード弁状の板片19のキャブレ
タ10側の一端をビス20等により内壁面7Aに固定し、この
内壁面7Aと板片19の内面とでキャブレタ10側が閉じられ
た断面略V字状のガス貯溜部15が形成されるようになさ
れている。この場合、板片19の内面が流動阻止面部17を
構成し、これと対向する内壁面7Aの一部で下面部16を構
成することになる。なおこの板片19は別部材とせず、内
壁面7Aに一体に形成するようにしてもよい。
第6図は吸気通路7とキャブレタ10との接続部に介在
するフランジ21を有する筒状部材22が吸気通路7の端部
内に嵌込まれ、この筒状部材22の外周面と吸気通路7の
内壁面7Aとの間にキャブレタ10側が閉じられた断面略V
字状のガス貯溜部15が形成されるようになされたもので
ある。この場合も、筒状部材22の外周面が流動阻止面部
17を構成し、吸気通路7の内壁面7Aの一部が下面部16を
構成している。
するフランジ21を有する筒状部材22が吸気通路7の端部
内に嵌込まれ、この筒状部材22の外周面と吸気通路7の
内壁面7Aとの間にキャブレタ10側が閉じられた断面略V
字状のガス貯溜部15が形成されるようになされたもので
ある。この場合も、筒状部材22の外周面が流動阻止面部
17を構成し、吸気通路7の内壁面7Aの一部が下面部16を
構成している。
これらの実施例においても、船外機のチルトアップ時
にクランクケース1側から流出するガスを貯溜し、キャ
ブレタ10側へ流動することを阻止し、エンジン正立時に
クランクケース1側へ戻することができる。
にクランクケース1側から流出するガスを貯溜し、キャ
ブレタ10側へ流動することを阻止し、エンジン正立時に
クランクケース1側へ戻することができる。
以上説明したように本発明によれば、エンジンの運転
中にクランクケース内に溜ったガソリンや潤滑オイル等
がエンジン停止後チルトアップしたとき吸気通路内に流
出してもその吸気通路のエンジンチルト時に下面側とな
る内壁面に設けられたガス貯溜部に捕捉されて貯溜され
るので、キャブレタ側に流出することを防ぐことがで
き、サイレンサやアンダカバー内、船体内にガスが流出
する不具合を皆無とすることができる。またガス貯溜部
内に貯溜されたガスは船外機を航走状態に戻すことによ
り自然にクランクケース側に戻され、エンジンに吸引さ
れるので、運転中ガス溜りによるトラブルの発生もな
い。そしてガス貯溜部を凹部により形成すれば吸気抵抗
が殆ど生じず、エンジン出力に影響を及ぼすこともな
い。
中にクランクケース内に溜ったガソリンや潤滑オイル等
がエンジン停止後チルトアップしたとき吸気通路内に流
出してもその吸気通路のエンジンチルト時に下面側とな
る内壁面に設けられたガス貯溜部に捕捉されて貯溜され
るので、キャブレタ側に流出することを防ぐことがで
き、サイレンサやアンダカバー内、船体内にガスが流出
する不具合を皆無とすることができる。またガス貯溜部
内に貯溜されたガスは船外機を航走状態に戻すことによ
り自然にクランクケース側に戻され、エンジンに吸引さ
れるので、運転中ガス溜りによるトラブルの発生もな
い。そしてガス貯溜部を凹部により形成すれば吸気抵抗
が殆ど生じず、エンジン出力に影響を及ぼすこともな
い。
第1図は本発明を適用した船外機のエンジン部を一部断
面として示す側面図、第2図は第1図における吸気通路
部分の拡大断面図、第3図は同チルトアップ時の状態時
の断面図、第4図乃至第6図は同変形例の断面図、第7
図は本発明を適用する船外機の一例を示す略示側面図、
第8図は従来の吸気通路の断面図で、チルトアップ時の
状態を示す。 1……クランクケース、3……クランクシャット、7…
…吸気通路、10……キャブレタ、11……サイレンサ、15
……ガス貯溜部、16……下面部、17……流動阻止面部。
面として示す側面図、第2図は第1図における吸気通路
部分の拡大断面図、第3図は同チルトアップ時の状態時
の断面図、第4図乃至第6図は同変形例の断面図、第7
図は本発明を適用する船外機の一例を示す略示側面図、
第8図は従来の吸気通路の断面図で、チルトアップ時の
状態を示す。 1……クランクケース、3……クランクシャット、7…
…吸気通路、10……キャブレタ、11……サイレンサ、15
……ガス貯溜部、16……下面部、17……流動阻止面部。
Claims (1)
- 【請求項1】船外機本体の上部にエンジンが搭載され、
同下部に前記エンジンにより駆動されるプロペラを有
し、船外機本体が船体に転舵およびチルト自在に装着さ
れる船外機において、キャブレタを経てエンジンのクラ
ンクケースに連通する吸気通路の内壁面であってエンジ
ンチルトアップ時に下面側となる内壁面にガス貯溜部を
設け、このガス貯溜部は、エンジン正立時に水平乃至エ
ンジン側に下り傾斜しておかれる下面部と、チルトアッ
プ時にキャブレタ側への流動を阻止する流動阻止面部と
を有することを特徴とする船外機の吸気通路構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1198669A JP2792127B2 (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | 船外機の吸気通路構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1198669A JP2792127B2 (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | 船外機の吸気通路構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0364660A JPH0364660A (ja) | 1991-03-20 |
JP2792127B2 true JP2792127B2 (ja) | 1998-08-27 |
Family
ID=16395076
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1198669A Expired - Lifetime JP2792127B2 (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | 船外機の吸気通路構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2792127B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5842606Y2 (ja) * | 1977-05-10 | 1983-09-27 | 本田技研工業株式会社 | 船外機の燃料漏洩防止装置 |
JPS5851399U (ja) * | 1981-09-30 | 1983-04-07 | 株式会社日立製作所 | 自動試験装置 |
JP2549120B2 (ja) * | 1987-06-29 | 1996-10-30 | 株式会社日立製作所 | 電動ばね操作ガス遮断器 |
-
1989
- 1989-07-31 JP JP1198669A patent/JP2792127B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0364660A (ja) | 1991-03-20 |
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