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JP2766559B2 - パケット転送制御方式 - Google Patents

パケット転送制御方式

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JP2766559B2
JP2766559B2 JP7803591A JP7803591A JP2766559B2 JP 2766559 B2 JP2766559 B2 JP 2766559B2 JP 7803591 A JP7803591 A JP 7803591A JP 7803591 A JP7803591 A JP 7803591A JP 2766559 B2 JP2766559 B2 JP 2766559B2
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JP
Japan
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packet
transmission
retransmission
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JP7803591A
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美津晴 杉山
時夫 森
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ISDN対応構内交換
機等における内部パケット転送制御方式に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、ISDN対応の交換システムは例
えば第8図のように構成されている。以下、第8図に基
づいて従来の交換システムを説明する。図8において1
01は交換制御処理装置、102は交換制御処理装置バ
ス、103は信号制御処理装置、104は時分割スイッ
チ、105はパケットスイッチ(PSW)、106は時
分割スイッチ104とパケットスイッチ105との間に
複数設けられた加入者・トランク回路収容装置である。
【0003】時分割スイッチ104は回線交換の呼のス
イッチを行い、パケットスイッチ105はハードウェア
にて実現され、パケット毎に付与されたスイッチング情
報に基づきパケット交換の呼のパケット情報のスイッチ
ングを行う。交換制御処理装置101は回線交換及びパ
ケット交換の両交換制御情報をもとに宛先分析とスイッ
チの選定等の交換制御を行う。
【0004】各加入者回路・トランク回路収容装置10
6は時分割多重バス制御装置107、パケット多重バス
制御装置108、時分割多重バス111、パケット多重
バス112、交換制御用制御バス113、ならびに回線
交換用端末及び回線、パケット交換用端末及び回線、回
線交換・パケット交換併用端末及び回線と接続される加
入者回路114とトランク回路115とから構成され
る。
【0005】加入者回路114とトランク回路115は
回線交換端末及び回線を収容する場合には時分割多重バ
ス111と時分割多重ハイウェイ109によって時分割
スイッチ104に接続され、またパケット交換用端末及
び回線を収容する場合は高速なパケット多重バス112
とパケット多重ハイウェイ110によってパケットスイ
ッチ105と接続さている。
【0006】時分割多重バス111は時分割多重バス制
御装置107によって時分割スイッチ104と接続さ
れ、またパケット多重バス112はパケット多重バス制
御装置108によってパケットスイッチ105に接続さ
ている。加入者回路114とトランク回路115は制御
バス113により信号制御処理装置103と接続され、
更に交換制御処理装置バス102を介して交換制御処理
装置101に接続されている。
【0007】加入者回路114とトランク回路115は
制御バス113を用いて交換制御処理装置101と回線
交換及びパケット交換の両交換制御情報の送受を行い、
交換制御処理装置101は宛先分析・スイッチの選定等
の交換制御を行う。加入者回路114及びトランク回路
115は時分割多重バス111とパケット多重バス11
2の両方又はいずれかと接続され、加入者回路114と
トランク回路115の種別及び端末・回線からの要求交
換方式に応じて時分割スイッチ104とパケットスイッ
チ105により回線交換・パケット交換の両方又はいず
れかの交換サービスをうける。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成の交換制御システムにおいては、パケット多重バスへ
の送信処理を1パケット毎に行うため、パケット転送効
率が悪いという問題点があった。また、加入者回路ある
いはトランク回路からの応答を待ってパケット再送の判
断を行うため、再送が発生すると転送効率が著しく悪く
なるという問題点があった。
【0009】本発明は、上記従来の問題点を解決して、
ISDN交換機内でハードウェアスイッチにより通信制
御プロセッサ間のパケット転送を行う場合、通信制御プ
ロセッサ内蔵のソフトウェアの制御により、より効率的
なパケット転送を実現し、高処理能力のパケット交換シ
ステムを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記問題点を解決するた
めに、本発明は、ハードウェアスイッチによって相互に
パケット転送を行うISDN交換機内の通信制御プロセ
ッサにおいて、パケットハイウェイ毎に設けられた送信
待ちパケット登録テーブルと、送信待ちパケットの存在
するパケットハイウェイの送信待ちパケット登録テーブ
ルを登録する送信待ちキューと、パケットハイウェイ毎
に設けられた再送待ちパケット登録テーブルと、再送待
ちパケットの存在するパケットハイウェイの再送待ちパ
ケット登録テーブルを登録する再送待ちキューとを備
え、送信待ちキューに登録された送信待ちパケット登録
テーブルに存在するパケット、及び再送待ちキューに登
録された再送待ちパケット登録テーブルに存在するパケ
ットの送信を行うことを特徴とするパケット転送制御方
式を構成した。
【0011】
【作用】本発明によれば、以上のようにパケット転送制
御方式を構成したので、通信制御プロセッサは送信待ち
キューに登録された送信待ちパケット登録テーブルに存
在するパケット、及び再送待ちキューに登録された再送
待ちパケット登録テーブルに存在するパケットのみの送
信を行う。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。図1は本発明の実施例によるパ
ケット転送制御方式を示すブロック図である。図におい
て、1は通信制御プロセッサ(端末収容装置(SLI
C)、パケット処理装置(PHM))の間でパケット情
報を転送するパケットスイッチ(PSW)、2は通信制
御プロセッサからのパケット転送要求を基にパケットハ
イウェイ(PHW)7の状態を監視することにより、パ
ケットをパケットスイッチ1に転送するパケットハイウ
ェイ制御装置(PHC)、3はパケットのプロトコル処
理を行う通信制御プロセッサであるパケット処理装置
(PHM)、4はISDNインタフェースにより端末を
収容する通信制御プロセッサである端末収容装置(SL
IC)、5は通信制御プロセッサに内蔵されるパケット
バス制御装置(PKBC)、6は通信制御プロセッサに
内蔵されるPKBC制御プログラム(PBCC)、7は
パケットスイッチ(PSW)1とパケットハイウェイ制
御装置(PHC)2の間を接続するパケットハイウェイ
(PHW)、8はパケットハイウェイ制御装置(PH
C)と通信制御プロセッサの間を接続するパケットバス
(PK−BUS)である。
【0013】図2は本発明の実施例における通信制御プ
ロセッサのメモリ構成及びPKBC制御プログラム(P
BCC)とパケットバス制御装置(PKBC)の間のイ
ンタフェースを示す説明図である。図において、送信待
ちパケット登録テーブル11は、送信先パケットハイウ
ェイ#1〜#n毎のテーブルであり、その各々は、テー
ブル同士のリンクエリアと送信待ちパケットのリンクエ
リアからなる。図は、送信先パケットハイウェイ#1と
#nにそれぞれ2個ずつの送信待ちパケットが登録され
ている(他のハイウェイは省略してある)ことを示して
いる。
【0014】送信待ちキュー12は、送信待ちパケット
が存在するパケットハイウェイのみの送信待ちパケット
登録テーブルを登録しておくキューである。再送待ちパ
ケット登録テーブル13は、送信先パケットハイウェイ
#1〜#n毎のテーブルであり、その各々は、テーブル
同士のリンクエリアと、パケットバス制御装置(PKB
C)への送信要求後の送信完了待ちパケット、あるいは
送信結果がNGで再送が必要なパケットのリンクエリア
からなる。図は、送信先パケットハイウェイ#1と#n
にそれぞれ2個ずつの送信待ちパケットが登録されてい
る(他のハイウェイは省略してある)ことを示してい
る。
【0015】再送待ちキュー14は、送信完了待ち、あ
るいは再送待ちパケットが存在するパケットハイウェイ
のみの再送待ちパケット登録テーブルを登録しておくキ
ューである。送信インタフェーステーブル15は、PK
BC制御プログラム(PBCC)とパケットバス制御装
置(PKBC)との間のパケット送信時のインタフェー
ステーブルであり、送信先パケットハイウェイ#1〜#
n毎に送信パケットをリンクして登録しておくテーブル
である。
【0016】PKBC制御プログラム(PBCC)は、
送信インタフェーステーブル15に複数のパケットを登
録し、I/O転送命令にてパケットバス制御装置(PK
BC)に送信要求を行う。パケットバス制御装置(PK
BC)は、1回の送信要求で送信インタフェーステーブ
ル15に登録されているパケットをすべてPK−BUS
8上に送信し、すべてのパケットの送信が完了した時
に、送信完了通知として外部割込みを発生させる。なお
パケットバス制御装置(PKBC)では、パケット送信
NGが発生した場合、当該パケットハイウェイのパケッ
ト送信を中止し、NGとなったパケットにNG情報を設
定して次のパケットハイウェイあての送信に移る。
【0017】図3は本発明の実施例におけるパケット登
録処理のフローチャートである。以下、図2及び図3に
基づいてパケット登録処理を説明する。まず、20に示
すように通信制御プロセッサの上位プログラムより、例
えば送信先パケットハイウェイ#nへのパケット送信要
求が発生した時に、21において送信先パケットハイウ
ェイ#nの送信待ちパケット登録テーブル11にパケッ
トがあるときは、22に示すように送信待ちパケット登
録テーブル11にパケットを接続する。すなわち、図2
において、例えば送信先ハイウェイ#nに2個のパケッ
トが既に登録されていれば3個目のパケットを登録す
る。一方、送信先パケットハイウェイ#nの送信待ちパ
ケット登録テーブル11にパケットがないときは、23
に示すように送信待ちパケット登録テーブル11にパケ
ットを登録する。
【0018】次に、24において送信待ちキュー12に
送信待ちパケット登録テーブル11がないときは、26
に示すように送信待ちキュー12に送信先パケットハイ
ウェイ#nの送信待ちパケット登録テーブル11を登録
する。一方、24において送信待ちキュー12に送信待
ちパケット登録テーブル11があるときは、25に示す
ように送信待ちキュー12に送信待ちパケット登録テー
ブル11を接続する。すなわち、図2において、例えば
送信待ちキュー12に送信先ハイウェイ#1の送信待ち
パケット登録テーブル11が既に登録されているとき
は、送信先パケットハイウェイ#1の送信待ちパケット
登録テーブル11と送信先パケットハイウェイ#nの送
信待ちパケット登録テーブル11のリンクエリア同士を
接続する。
【0019】以上で、パケット登録処理が終了する。図
4及び図5は本発明の実施例におけるPKBC制御プロ
グラム(PBCC)からパケットバス制御装置(PKB
C)へのパケット送信要求処理のフローチャートであ
る。以下、図2、図4及び図5に基づいてパケット送信
要求処理を説明する。
【0020】まず、30に示すようにプログラムが定周
期にて起動されると、31において送信待ちキュー12
に送信待ちパケット登録テーブル11があるときは、3
2に示すように先頭の送信待ち登録テーブルをキュー1
2より取り出す。ここで、先頭の送信待ち登録テーブル
は送信先パケットハイウェイ#1のものとする。次に、
33において送信先パケットハイウェイ#1の再送待ち
パケット登録テーブル13に再送パケットがあるとき
は、34に示すようにその再送待ちパケット登録テーブ
ルに送信待ちパケットを登録する。一方、33において
送信先パケットハイウェイ#1の再送待ちパケット登録
テーブル13に再送パケットがないときは、35に示す
ようにその再送待ちパケット登録テーブルに送信待ちパ
ケットを登録する。
【0021】次に、36において再送待ちキュー14に
再送待ちパケット登録テーブル13がないときは、38
に示すように再送キュー14に再送待ちパケット登録テ
ーブル13に登録する。一方、36において再送待ちキ
ュー14に再送待ちパケット登録テーブル13があると
きは、37に示すように再送キュー14に再送待ちパケ
ット登録テーブル13に接続する。図2において、例え
ば再送待ちキュー14に送信先ハイウェイ#2の送信待
ちパケット登録テーブル11が既に登録されているとき
は、送信先パケットハイウェイ#1の再送待ちパケット
登録テーブル13と送信先パケットハイウェイ#2の送
信待ちパケット登録テーブル13のリンクエリア同士を
接続する。
【0022】一方、31において送信待ちキュー12に
送信待ちパケット登録テーブル11がないときは、39
において再送待ちキュー14に再送待ちパケット登録テ
ーブル13があるかどうか判断する。そして、再送待ち
キュー14に再送待ちパケット登録テーブル13がなけ
れば、処理を終了する。一方、39において再送待ちキ
ュー14に再送待ちパケット登録テーブル13があると
きは、40に示すように送信インタフェーステーブル1
5にパケットを登録する。例えば、送信先パケットハイ
ウェイ#1の再送待ちパケット登録テーブル13がある
ときは、送信先パケットハイウェイ#1の送信インタフ
ェーステーブル15にパケットを登録する。
【0023】次に、41において再送待ちパケット登録
テーブル13にリンクがあれば、再び40に示すように
送信インタフェーステーブル15にパケットを登録す
る。すなわち、送信先パケットハイウェイ#1と送信先
パケットハイウェイ#nのリンクエリアが接続されてい
れば、送信先パケットハイウェイ#nの送信インタフェ
ーステーブル15にパケットを登録する。
【0024】以上説明したように、送信待ちパケットを
再送待ちパケットの次にリンクすることにより、パケッ
トの順序性を保ち、再送待ちキュー14と再送待ちパケ
ット登録テーブル13及び再送待ちパケットのリンクは
保持したままパケットバス制御装置(PKBC)にI/
O転送命令により送信要求を行う。この時、再送待ちパ
ケットは、送信完了待ちパケットとなる。
【0025】図6および図7は、本発明の実施例におけ
る送信完了処理のフローチャートである。以下、図2、
図6及び図7に基づいてパケット送信完了処理を説明す
る。まず、50に示すように外部割り込みによりプログ
ラムが起動されると、51において再送待ちパケットテ
ーブル13に登録されているパケットの送信結果をチェ
ックし、例えば送信先パケットハイウェイ#1へのパケ
ット送信結果がOKのときは、52に示すように送信先
パケットハイウェイ#1の再送待ちパケット登録テーブ
ル13から送信済のパケットを外し、制御プロセッサの
上位プログラムに送信完了(OK)を通知する。
【0026】次に、53において送信先パケットハイウ
ェイ#1の再送待ちパケット登録テーブル13に次のパ
ケットが登録されていれば、再び51に戻る。一方、5
3において送信先パケットハイウェイ#1の再送待ちパ
ケット登録テーブル13に次のパケットが登録されてい
なければ、60に進む。そして、60において次の再送
待ちパケット登録テーブルがリンクされていれば、再び
51に戻る。すなわち、送信先パケットハイウェイ#1
の再送待ちパケット登録テーブルと例えば送信先パケッ
トハイウェイ#nの再送待ちパケット登録テーブルのリ
ンクエリアが接続されていれば、51に戻って送信完了
通知を繰り返す。一方、60において次の再送待ちパケ
ット登録テーブルがリンクされていなければ、処理を終
了する。
【0027】一方、51において例えば送信先パケット
ハイウェイ#1へのパケット送信結果がNGのときは、
54に進む。そして、54において再送可能のときは6
0に進む。一方、54において再送が不可能のときは、
再送待ちパケット登録テーブル13からパケットを外
し、上位プログラムに送信完了(NG)を通知する。
【0028】次に、56において送信先パケットハイウ
ェイ#1の再送待ちパケット登録テーブル13に次のパ
ケットが接続されていれば59に進み、接続されていな
ければ57に進む。そして、59において送信先パケッ
トハイウェイ#1の再送待ちパケット登録テーブル13
に接続されているパケットの宛先を検出し、それが先程
NGとなったパケットと同じ宛先の持つものであれば5
5に戻り、異なる宛先を持つものであれば56にもど
る。
【0029】また、57において再送待ちパケット登録
数を検出し、それが0であれば再送待ちパケット登録テ
ーブル13を再送待ちキュー14より外し、60に進
む。一方、57において再送待ちパケット登録数が0で
なければ直ちに60に進む。以上説明したように、送信
OKのパケット及び送信NGで再送不可能なパケット
は、リンクより取りはずされ、上位に送信完了通知とし
て上げられる。逆に、送信NGで再送可能なパケットは
そのまま再送待ち登録テーブルに残されたままであり、
次回のパケットバス制御装置(PKBC)へのパケット
送信要求手順にて送信インタフェーステーブルに登録さ
れ、再送される。
【0030】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形が可能で
あり、それらを本発明の範囲から排除するものではな
い。
【0031】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば以下の効果を奏する。 (1)送信待ちキューと送信待ちパケット登録テーブル
又は再送待ちキューと再送待ちパケット登録テーブルの
メモリ構成により、パケット送信要求又はパケット送信
完了の処理を行うので、送信待ちパケット又は再送待ち
パケットの存在しないパケットハイウェイに関する処理
は行わなくてすむ。
【0032】また、定周期にて、一度に複数パケットの
送信要求をパケットバス制御装置(PKBC)に行うこ
とにより、1パケットずつ処理する場合よりもパケット
バス制御装置(PKBC)とのインタフェース回数が少
なくなる。したがって、パケット転送に関するソフトウ
ェアのオーバヘッドを軽減し、通信制御プロセッサのパ
ケット転送能力が向上する。 (2)パケットバス制御装置(PKBC)からの送信完
了通知を受けた時点で、送信結果を判定し、パケット紛
失などの再送可能なものについては、すかさず(次周
期)再送すること、及び通信相手装置障害などの再送不
可能なものについては、当該装置あてのパケット送信を
中止することにより、効率的なパケット転送を行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例によるパケット転送制御方式を
示すブロック図である。
【図2】本発明の実施例における通信制御プロセッサの
メモリ構成及びPKBC制御プログラムとパケットバス
制御装置間のインタフェースを示す説明図である。
【図3】本発明の実施例におけるパケット登録処理のフ
ローチャートである。
【図4】本発明の実施例におけるパケット送信要求処理
のフローチャートの一部である。
【図5】本発明の実施例におけるパケット送信要求処理
のフローチャートの他の一部である。
【図6】本発明の実施例における送信完了処理のフロー
チャートの一部である。
【図7】本発明の実施例における送信完了処理のフロー
チャートの他の一部である。
【図8】従来のISDN対応の交換システムの構成図で
ある。
【符号の説明】
1 パケットスイッチ 2 パケットハイウェイ制御装置 3 パケット処理装置 4 端末収容装置 5 パケットバス制御装置 6 PKBC制御プログラム 7 パケットハイウェイ 8 パケットバス

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハードウェアスイッチによって相互にパ
    ケット転送を行うISDN交換機内の通信制御プロセッ
    サにおいて、(1)パケットハイウェイ毎に設けられた
    送信待ちパケット登録テーブルと、(2)送信待ちパケ
    ットの存在するパケットハイウェイの前記送信待ちパケ
    ット登録テーブルを登録する送信待ちキューと、(3)
    パケットハイウェイ毎に設けられた再送待ちパケット登
    録テーブルと、(4)再送待ちパケットの存在するパケ
    ットハイウェイの前記再送待ちパケット登録テーブルを
    登録する再送待ちキューとを備え、前記送信待ちキュー
    に登録された前記送信待ちパケット登録テーブルに存在
    するパケット、及び前記再送待ちキューに登録された前
    記再送待ちパケット登録テーブルに存在するパケットの
    送信を行うことを特徴とするパケット転送制御方式。
  2. 【請求項2】 各送信待ちパケット登録テーブル又は各
    再送待ちパケット登録テーブルにある複数のパケットの
    送信要求を1度に行うことを特徴とする請求項1記載の
    パケット転送制御方式。
  3. 【請求項3】 送信待ちパケット登録テーブル間をリン
    クする手段及び再送待ちパケット登録テーブル間をリン
    クする手段を設け、異なるパケットハイウェイの送信待
    ちパケット登録テーブル及び再送待ちパケット登録テー
    ブルにあるパケットの送信要求を1度に行うことを特徴
    とする請求項1又は2記載のパケット転送制御方式。
  4. 【請求項4】 パケットの送信結果が不良で再送が可能
    のときは、該パケットが登録されている再送待ちパケッ
    ト登録テーブルにリンクされている再送待ちパケット登
    録テーブルにあるパケット、又は該パケットが登録され
    ている再送待ちパケット登録テーブルにある次のパケッ
    トを送信すること、逆に再送が不可能のときは、該パケ
    ット及び該パケットにリンクされている同一通信制御プ
    ロセッサ宛のパケット再送を行わないことを特徴とする
    請求項3記載のパケット転送制御方式。
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