JPH054040Y2 - - Google Patents
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- JPH054040Y2 JPH054040Y2 JP1986202902U JP20290286U JPH054040Y2 JP H054040 Y2 JPH054040 Y2 JP H054040Y2 JP 1986202902 U JP1986202902 U JP 1986202902U JP 20290286 U JP20290286 U JP 20290286U JP H054040 Y2 JPH054040 Y2 JP H054040Y2
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Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、計算機システムどうしをオンライン
で相互接続して運用する方式に中継用計算機装置
として利用する。特に、相手計算機側と自計算機
側に接続された端末との通信回線における伝送速
度に差があるときの電文受信制御に関するもので
ある。
で相互接続して運用する方式に中継用計算機装置
として利用する。特に、相手計算機側と自計算機
側に接続された端末との通信回線における伝送速
度に差があるときの電文受信制御に関するもので
ある。
従来に、電文伝送制御について図面を参照して
説明すると、第4図において、符号10は中継用
計算機装置であり、通信回線21を介して端末装
置11に接続され、通信回線22を介して相手計
算機22に接続されている。符号21および22
は通信回線、符号30は通信制御装置、符号50
は電文送受信を実際に行うオンラインジヨブ装
置、符号40は受信した電文をオンラインジヨブ
装置50が取り込むための受信電文待ち行列用の
メモリを示す。
説明すると、第4図において、符号10は中継用
計算機装置であり、通信回線21を介して端末装
置11に接続され、通信回線22を介して相手計
算機22に接続されている。符号21および22
は通信回線、符号30は通信制御装置、符号50
は電文送受信を実際に行うオンラインジヨブ装
置、符号40は受信した電文をオンラインジヨブ
装置50が取り込むための受信電文待ち行列用の
メモリを示す。
従来の電文受信制御方式では、多種多用の通信
が存在するオンラインシステムにおいて独立に発
生する電文受信要求に対して、通信制御装置30
は次のように動作している。すなわち、電文が通
信回線21あるいは22から伝送されてくると、
通信制御装置30は他の装置の動作とは無関係に
受信を完了し、受信が成功したことを端末装置1
1あるいは相手計算機12に知らせる。通常はそ
の通信回線に特有のあらかじめ定められた通信手
順に基づいて肯定応答電文(ACK)を返信する。
つぎに、通信制御装置30は受け取つた電文を受
信待ち行列用のメモリ40に蓄積登録する。
が存在するオンラインシステムにおいて独立に発
生する電文受信要求に対して、通信制御装置30
は次のように動作している。すなわち、電文が通
信回線21あるいは22から伝送されてくると、
通信制御装置30は他の装置の動作とは無関係に
受信を完了し、受信が成功したことを端末装置1
1あるいは相手計算機12に知らせる。通常はそ
の通信回線に特有のあらかじめ定められた通信手
順に基づいて肯定応答電文(ACK)を返信する。
つぎに、通信制御装置30は受け取つた電文を受
信待ち行列用のメモリ40に蓄積登録する。
一方、オンラインジヨブ装置50は、これら受
信制御とは非同期に動作して、常に待ち行列用の
メモリ40を監視し、これに待ち行列として電文
がいくつか登録されていることを確認すると、オ
ンラインジヨブ装置50はメモリ40から登録電
文を取り込み、その電文をメモリ40から削除す
る。
信制御とは非同期に動作して、常に待ち行列用の
メモリ40を監視し、これに待ち行列として電文
がいくつか登録されていることを確認すると、オ
ンラインジヨブ装置50はメモリ40から登録電
文を取り込み、その電文をメモリ40から削除す
る。
このような受信制御によつてオンラインジヨブ
装置50はいつ発生するかわからない電文到着に
対して通信回線に特有の通信手順に基づいた応答
方式や応答のタイミングにとらわれる必要なく処
理を進められる。また、このような受信制御によ
り、端末装置11から送られてきた電文を受信し
て相手計算機12に対して送信し、あるいは相手
計算機12から送られてきた電文を受信して端末
装置11に送信するようなオンラインジヨブ装置
50を構成することによつて、仮想的には端末装
置11と相手計算機12とがあたかも直接に接続
されているように運用でき、端末装置11が相手
計算機12の諸機能を活用することができる。
装置50はいつ発生するかわからない電文到着に
対して通信回線に特有の通信手順に基づいた応答
方式や応答のタイミングにとらわれる必要なく処
理を進められる。また、このような受信制御によ
り、端末装置11から送られてきた電文を受信し
て相手計算機12に対して送信し、あるいは相手
計算機12から送られてきた電文を受信して端末
装置11に送信するようなオンラインジヨブ装置
50を構成することによつて、仮想的には端末装
置11と相手計算機12とがあたかも直接に接続
されているように運用でき、端末装置11が相手
計算機12の諸機能を活用することができる。
このような装置において、通信回線21と通信
回線22との伝送能力が異なる場合がある。たと
えば通信回線21が通信回線22に比べてその伝
送速度が遅い場合は、相手計算機12からの電文
を通信制御装置30が受信して待ち行列用のメモ
リ40に登録すると、端末装置21に送信する処
理を行うオンラインジヨブ装置50は相手計算機
12からの電文をメモリ40内に収容しきれなく
なつてしまうことがある。すなわち、端末装置1
1と相手計算機12との間に、電文伝送装置の非
同期性によつて互いに認識している送受された電
文数が異なるような状況が起こつてくる。このよ
うな状況において伝送速度の遅い通信回線21側
の端末装置11に障害が生じた場合は、相手計算
機12は端末装置11が電文をどこまで受信した
かを認識することができなくなり、障害回復処理
を行えなくなつてしまう欠点がある。
回線22との伝送能力が異なる場合がある。たと
えば通信回線21が通信回線22に比べてその伝
送速度が遅い場合は、相手計算機12からの電文
を通信制御装置30が受信して待ち行列用のメモ
リ40に登録すると、端末装置21に送信する処
理を行うオンラインジヨブ装置50は相手計算機
12からの電文をメモリ40内に収容しきれなく
なつてしまうことがある。すなわち、端末装置1
1と相手計算機12との間に、電文伝送装置の非
同期性によつて互いに認識している送受された電
文数が異なるような状況が起こつてくる。このよ
うな状況において伝送速度の遅い通信回線21側
の端末装置11に障害が生じた場合は、相手計算
機12は端末装置11が電文をどこまで受信した
かを認識することができなくなり、障害回復処理
を行えなくなつてしまう欠点がある。
これを解決するにはメモリ40の容量をきわめ
て大きくすることが必要になり実用上合理的でな
くなる。
て大きくすることが必要になり実用上合理的でな
くなる。
本考案はこれを解決するもので、待ち行列用の
メモリ容量を大きくしなくともオンラインシステ
ムを備えた計算機を媒介として、間接的に計算機
と端末装置をそれぞれ異なる伝送速度の回線で接
続することができる装置を提供することを目的と
する。
メモリ容量を大きくしなくともオンラインシステ
ムを備えた計算機を媒介として、間接的に計算機
と端末装置をそれぞれ異なる伝送速度の回線で接
続することができる装置を提供することを目的と
する。
本考案、複数の通信回線に接続可能な通信制御
装置と、この通信制御装置に接続されたオンライ
ンジヨブ装置と、このオンラインジヨブ装置に制
御され上記通信回線の一つから受信される電文を
上記通信回線の他の一つに送出するまで待ち行列
として蓄積するメモリとを備えた中継用計算機装
置において、上記通信制御装置には、通信回線に
接続された装置ごとに応答の必要性および有無を
表示する応答制御フラグを備えており、上記オン
ラインジヨブ装置は、受信され上記メモリに待ち
行列として蓄積された電文を取り込み伝送先装置
へ送信した後に上記通信制御装置に対して応答要
求を行う手段を含み、上記通信制御装置は、上記
オンラインジヨブ装置の応答要求に基づいて上記
通信回線の一つに受信肯定応答を送信するととも
に、上記応答制御フラグを応答済とする手段を含
むことを特徴とする。
装置と、この通信制御装置に接続されたオンライ
ンジヨブ装置と、このオンラインジヨブ装置に制
御され上記通信回線の一つから受信される電文を
上記通信回線の他の一つに送出するまで待ち行列
として蓄積するメモリとを備えた中継用計算機装
置において、上記通信制御装置には、通信回線に
接続された装置ごとに応答の必要性および有無を
表示する応答制御フラグを備えており、上記オン
ラインジヨブ装置は、受信され上記メモリに待ち
行列として蓄積された電文を取り込み伝送先装置
へ送信した後に上記通信制御装置に対して応答要
求を行う手段を含み、上記通信制御装置は、上記
オンラインジヨブ装置の応答要求に基づいて上記
通信回線の一つに受信肯定応答を送信するととも
に、上記応答制御フラグを応答済とする手段を含
むことを特徴とする。
あらかじめ決められたある特定のオンラインジ
ヨブに対しては、肯定応答をオンラインジヨブ装
置からの指令によつて行い、この肯定応答によつ
て該当回線の伝送制御手順に基づいた肯定応答を
返送する。オンラインジヨブ装置は待ち行列用の
メモリを監視していて、このメモリが待ち行列で
いつぱいになると肯定応答の返送を禁止して、さ
らにデータが伝送されてくることを防止すること
ができくる。肯定応答は待ち行列となつている電
文を取り込み、その分だけメモリに余裕ができて
から返送する。
ヨブに対しては、肯定応答をオンラインジヨブ装
置からの指令によつて行い、この肯定応答によつ
て該当回線の伝送制御手順に基づいた肯定応答を
返送する。オンラインジヨブ装置は待ち行列用の
メモリを監視していて、このメモリが待ち行列で
いつぱいになると肯定応答の返送を禁止して、さ
らにデータが伝送されてくることを防止すること
ができくる。肯定応答は待ち行列となつている電
文を取り込み、その分だけメモリに余裕ができて
から返送する。
本考案の実施例について図面を用いて詳細に説
明する。
明する。
第1図は、本考案の一実施例ブロツク構成図で
ある。中継用計算機装置10は、端末装置11お
よび相手計算機12と、それぞれ通信回線21お
よび22により接続されている。中継用計算機装
置10には通信制御装置30、受信待ち行列用メ
モリ40およびオンラインジヨブ装置50を備え
る。ここで通信制御装置30には端末装置あるい
は相手計算機の応答制御フラグメモリ31および
32を備え、受信電文待ち行列用のメモリ40に
はオンラインジヨブ識別フラグメモリ60を備
え、オンラインジヨブ装置50からの応答信号線
80を備える。
ある。中継用計算機装置10は、端末装置11お
よび相手計算機12と、それぞれ通信回線21お
よび22により接続されている。中継用計算機装
置10には通信制御装置30、受信待ち行列用メ
モリ40およびオンラインジヨブ装置50を備え
る。ここで通信制御装置30には端末装置あるい
は相手計算機の応答制御フラグメモリ31および
32を備え、受信電文待ち行列用のメモリ40に
はオンラインジヨブ識別フラグメモリ60を備
え、オンラインジヨブ装置50からの応答信号線
80を備える。
応答制御フラグメモリ31および32はすべて
の端末装置11あるいは相手計算機12に対して
それぞれ1つずつ存在する。また、オンラインジ
ヨブ識別フラグメモリ60はオンラインジヨブ装
置50に対してそれぞれ1つずつ存在する。この
実施例ではオンラインジヨブ装置50が1つのみ
示してある。
の端末装置11あるいは相手計算機12に対して
それぞれ1つずつ存在する。また、オンラインジ
ヨブ識別フラグメモリ60はオンラインジヨブ装
置50に対してそれぞれ1つずつ存在する。この
実施例ではオンラインジヨブ装置50が1つのみ
示してある。
オンラインジヨブ識別フラグメモリ60にはオ
ンラインジヨブ装置50ごとに、それが同期応答
受信制御を行うか否かをあらかじめ記入してお
く。
ンラインジヨブ装置50ごとに、それが同期応答
受信制御を行うか否かをあらかじめ記入してお
く。
次に本考案実施例の動作について説明する。第
2図および第3図はその動作フローチヤートであ
る。
2図および第3図はその動作フローチヤートであ
る。
まず、電文が通信回線21あるいは22から伝
送されてきたとき、通信制御装置30はその電文
がどのオンラインジヨブ装置50に対するものか
を認識する(第2図101)。該当オンラインジ
ヨブが同期応答受信制御方式で受信を行う必要が
あるか否かをオンラインジヨブ識別フラグメモリ
60を参照して識別する(第2図102)。もし
そうでないときは上述の従来の技術と同様の動作
をする(第2図108)。本考案の同期応答受信
である場合には、直ちに肯定応答を返さず、応答
制御フラグメモリ31あるいは32に応答保留を
書き込む(第2図105)。
送されてきたとき、通信制御装置30はその電文
がどのオンラインジヨブ装置50に対するものか
を認識する(第2図101)。該当オンラインジ
ヨブが同期応答受信制御方式で受信を行う必要が
あるか否かをオンラインジヨブ識別フラグメモリ
60を参照して識別する(第2図102)。もし
そうでないときは上述の従来の技術と同様の動作
をする(第2図108)。本考案の同期応答受信
である場合には、直ちに肯定応答を返さず、応答
制御フラグメモリ31あるいは32に応答保留を
書き込む(第2図105)。
次に、受け取つた電文を該当オンラインジヨブ
装置50の受信待ち行列用のメモリ40に登録す
る(第2図106)。応答制御フラグメモリ31
に応答保留が書き込まれている該当端末11から
通信回線21を通じて電文を受信したときは(第
2図104)、否定応答を返し(第2図107)、
つづく電文受信を拒否する。相手計算機12の応
答制御フラグ32についても同様である。
装置50の受信待ち行列用のメモリ40に登録す
る(第2図106)。応答制御フラグメモリ31
に応答保留が書き込まれている該当端末11から
通信回線21を通じて電文を受信したときは(第
2図104)、否定応答を返し(第2図107)、
つづく電文受信を拒否する。相手計算機12の応
答制御フラグ32についても同様である。
一方、オンラインジヨブ装置50は受信待ち行
列用のメモリ40を通信制御装置30とは非同期
に監視している(第3図201)。もし電文が受
信待ち行列用のメモリ40に存在すれば電文を取
り込み(第3図202)、待ち行列用のメモリ4
0からその電文を削除する。それとともに、応答
要求を信号線80を通じて通信制御装置30に通
知する(第3図203)。
列用のメモリ40を通信制御装置30とは非同期
に監視している(第3図201)。もし電文が受
信待ち行列用のメモリ40に存在すれば電文を取
り込み(第3図202)、待ち行列用のメモリ4
0からその電文を削除する。それとともに、応答
要求を信号線80を通じて通信制御装置30に通
知する(第3図203)。
応答要求を受けた通信制御装置30は、通信回
線21あるいは22に特有のあらかじめ定められ
た肯定応答(ACK)を該当端末11あるいは相
手計算機12に返答し(第3図204)、応答制
御フラグメモリ31あるいは32に応答済を書き
込む(第3図205)。
線21あるいは22に特有のあらかじめ定められ
た肯定応答(ACK)を該当端末11あるいは相
手計算機12に返答し(第3図204)、応答制
御フラグメモリ31あるいは32に応答済を書き
込む(第3図205)。
オンラインジヨブ装置50は、端末装置11か
らの受信電文を相手計算機12に送信し、相手計
算機12からの受信電文は端末装置11に送信す
る。このとき、上述した同期応答受信制御とする
ことによつて、一方の電文の受信を待ち行列用の
メモリ40で認識したときには、受信電文を他方
に送信したあとで応答要求を信号線80を通じて
通知する。これのよりオンラインジヨブ装置50
をもつて、端末装置11と相手計算機12との間
に互いに認識している送受された電文が一致す
る。
らの受信電文を相手計算機12に送信し、相手計
算機12からの受信電文は端末装置11に送信す
る。このとき、上述した同期応答受信制御とする
ことによつて、一方の電文の受信を待ち行列用の
メモリ40で認識したときには、受信電文を他方
に送信したあとで応答要求を信号線80を通じて
通知する。これのよりオンラインジヨブ装置50
をもつて、端末装置11と相手計算機12との間
に互いに認識している送受された電文が一致す
る。
このように、端末装置11相手計算機12とが
あたかも直接に接続されているようにみせ、端末
装置11が相手計算機12の諸機能を活用できる
ようにする。
あたかも直接に接続されているようにみせ、端末
装置11が相手計算機12の諸機能を活用できる
ようにする。
上記例では通信回線は2本のみ例示したが、一
般に複数の通信回線について本考案を実施でき
る。また、回線の数が大きいときにはオンライン
ジヨブ装置あるいは待ち行列用のメモリを複数用
いることができる。
般に複数の通信回線について本考案を実施でき
る。また、回線の数が大きいときにはオンライン
ジヨブ装置あるいは待ち行列用のメモリを複数用
いることができる。
以上説明したように本考案では、通信制御装置
がオンラインジヨブ装置からの応答要求によつて
通信回線に特有の方式の肯定応答を返信すること
により、電文受信時の通信回線とオンラインジヨ
ブ間の応答の同期性を取らせることを可能とす
る。
がオンラインジヨブ装置からの応答要求によつて
通信回線に特有の方式の肯定応答を返信すること
により、電文受信時の通信回線とオンラインジヨ
ブ間の応答の同期性を取らせることを可能とす
る。
したがつて、待ち行列用のメモリ容量を大きく
しなくとも、オンラインシステムを備えた計算機
どうしを異なる伝送速度の通信回線で相互接続
し、一方の端末が他方の計算機の諸機能サービス
を活用するような運用を可能とするオンラインシ
ステムを構築できる。また各通信回線は、計算機
どうしを相互接続する通信回線を収容する機能を
両計算機とも備えていれば、その伝送速度その他
の仕様を気にせずにあらゆる通信回線を活用でき
る。さらに、相手計算機は他方の計算機に接続さ
ている間接的に接続される端末側の通信伝送制御
手順を意識する必要がなくなる。また、媒介とな
るオンラインジヨブは通信における伝送制御手順
を全く意識する必要がなくなる。
しなくとも、オンラインシステムを備えた計算機
どうしを異なる伝送速度の通信回線で相互接続
し、一方の端末が他方の計算機の諸機能サービス
を活用するような運用を可能とするオンラインシ
ステムを構築できる。また各通信回線は、計算機
どうしを相互接続する通信回線を収容する機能を
両計算機とも備えていれば、その伝送速度その他
の仕様を気にせずにあらゆる通信回線を活用でき
る。さらに、相手計算機は他方の計算機に接続さ
ている間接的に接続される端末側の通信伝送制御
手順を意識する必要がなくなる。また、媒介とな
るオンラインジヨブは通信における伝送制御手順
を全く意識する必要がなくなる。
第1図は本考案の一実施例装置の構成図。第2
図は電文の受信に関する動作流れ図。第3図は応
答および応答制御に関する動作流れ図。第4図は
従来例装置の構成図。 10……中継用計算機装置、11……端末装
置、12……相手計算機、21,22……通信回
線、30……通信制御装置、40……受信待ち行
列用のメモリ、50……オンラインジヨブ装置。
図は電文の受信に関する動作流れ図。第3図は応
答および応答制御に関する動作流れ図。第4図は
従来例装置の構成図。 10……中継用計算機装置、11……端末装
置、12……相手計算機、21,22……通信回
線、30……通信制御装置、40……受信待ち行
列用のメモリ、50……オンラインジヨブ装置。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 複数の通信回線21,22に接続可能な通信制
御装置30と、 この通信制御装置に接続されたオンラインジヨ
ブ装置50と、 このオンラインジヨブ装置に制御され上記通信
回線の一つから受信される電文を上記通信回線の
他の一つに送出するまで待ち行列として蓄積する
メモリ40と を備えた中継用計算機装置において、 上記通信制御装置には、通信回線に接続された
装置ごとに応答の必要性および有無を表示する応
答制御フラグを備えており、 上記オンラインジヨブ装置は、受信され上記メ
モリに待ち行列として蓄積された電文を取り込み
伝送先装置へ送信した後に上記通信制御装置に対
して応答要求を行う手段を含み、 上記通信制御装置は、上記オンラインジヨブ装
置の応答要求に基づいて上記通信回線の一つに受
信肯定応答を受信するとともに、上記応答制御フ
ラグを応答済とする手段を含む ことを特徴とする中継用計算機装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986202902U JPH054040Y2 (ja) | 1986-12-29 | 1986-12-29 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986202902U JPH054040Y2 (ja) | 1986-12-29 | 1986-12-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63107051U JPS63107051U (ja) | 1988-07-11 |
JPH054040Y2 true JPH054040Y2 (ja) | 1993-02-01 |
Family
ID=31167723
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986202902U Expired - Lifetime JPH054040Y2 (ja) | 1986-12-29 | 1986-12-29 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH054040Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006076773A (ja) * | 2004-09-13 | 2006-03-23 | Toshiba Elevator Co Ltd | エレベータ用データ伝送システム |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2608771B2 (ja) * | 1988-09-20 | 1997-05-14 | 松下電器産業株式会社 | データ処理装置の制御方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5544312B2 (ja) * | 1977-07-22 | 1980-11-11 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5544312U (ja) * | 1978-09-13 | 1980-03-22 |
-
1986
- 1986-12-29 JP JP1986202902U patent/JPH054040Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5544312B2 (ja) * | 1977-07-22 | 1980-11-11 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006076773A (ja) * | 2004-09-13 | 2006-03-23 | Toshiba Elevator Co Ltd | エレベータ用データ伝送システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63107051U (ja) | 1988-07-11 |
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