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JP2732759B2 - フレーム同期制御方式 - Google Patents

フレーム同期制御方式

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JP2732759B2
JP2732759B2 JP4188213A JP18821392A JP2732759B2 JP 2732759 B2 JP2732759 B2 JP 2732759B2 JP 4188213 A JP4188213 A JP 4188213A JP 18821392 A JP18821392 A JP 18821392A JP 2732759 B2 JP2732759 B2 JP 2732759B2
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国一 池村
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J3/00Time-division multiplex systems
    • H04J3/02Details
    • H04J3/06Synchronising arrangements
    • H04J3/0602Systems characterised by the synchronising information used
    • H04J3/0605Special codes used as synchronising signal
    • H04J3/0608Detectors therefor, e.g. correlators, state machines
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J2203/00Aspects of optical multiplex systems other than those covered by H04J14/05 and H04J14/07
    • H04J2203/0001Provisions for broadband connections in integrated services digital network using frames of the Optical Transport Network [OTN] or using synchronous transfer mode [STM], e.g. SONET, SDH
    • H04J2203/0089Multiplexing, e.g. coding, scrambling, SONET

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は多重化中継装置や加入
者系装置などのディジタル伝送装置に用いられるフレー
ム同期制御方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置におけるフレーム同
期制御方式は1ビット即時シフト方式が一般的であっ
た。これはフレーム同期はずれを検出した次のビットか
らハンチングを始め、パタンを検出するまで1ビットず
つ検出位置をシフトしていく方式である。この方式は同
期復帰特性にすぐれているが同期回路を伝送路速度で動
作させる為高速での実現が困難である。そこで、バイト
多重された伝送フレームについてはフレーム同期回路を
伝送路速度の1/8速度すなわちバイト単位で処理する
方式が考え出された。
【0003】図3にフレーム構成例を示す。これはCC
ITT勧告G708で標準化されたSTM−N(Syn
chronous Transport Module
Level N)フレーム構成と同等のフレーム構成
例である。フレーム・パタンはNバイト連続するA1
タンとこれに続くA2 パタンがNバイト連続する構成と
なっている。このうちの一部を使ってフレーム同期をと
る。フレーム・パタンのビット数は誤同期確立やミス・
フレーム間隔などの同期特性を考慮して決めるが、ここ
ではA1 1 2 2 の32ビットとする。また伝送路
データは1:8DMUX回路により直列並列変換されて
入力されるものとする。ここでは同期保護段数を前方2
段、後方2段として説明する。
【0004】図4に従来方式の実施例を示す。8並列の
入力データAをバイト・シフト・レジスタ401に入力
する。バイト・シフト・レジスタ401は40ビットの
レジスタで構成されており先頭から39ビットのデータ
Bをバイト位相検出回路402に送り15ビットのデー
タCを並べ換え回路404に送る。バイト位相検出回路
402では8通りの32ビット連続パタンを検出し、結
果DおよびEをバイト位相保持回路405と同期パタン
検出回路403に送る。バイト位相データDおよびEは
パタンを検出すると8ビットのいずれか1ビットが反転
してバイト位相を示す。同期パタン検出回路403では
バイト位相データEの論理和をとり同期パタン検出信号
Jとしてバイト位相保持回路405とフレーム位相制御
回路409およびディレイ408に送る。ディレイ40
8では入力したフレーム・パタン検出信号Jをクロック
分遅らせてフレーム同期保護回路410に送る。バイト
位相保持回路405では同期パタン検出信号Jとイネー
ブル信号Kの一致するタイミングでバイト位相データD
を取り込みラッチする。ラッチデータFを並び換え回路
404に送ると共にラッチ前データHとラッチ・データ
Iをバイト位相比較器407に送る。バイト位相比較器
407ではバイト位相保持回路405から送られる2バ
イトのバイト位相データを比較して、一致信号Lをフレ
ーム同期保護回路410に送る。並べ換え回路404は
セレクタとラッチで構成されておりバイト位相データF
により15ビットの中から8ビットを選択して出力す
る。フレーム同期保護回路410ではバイト位相一致信
号L、同期パタン検出信号Mおよびフレーム・カウンタ
411から送られる同期パタン照合位置信号Rを入力し
て同期保護をとり同期信号Sを出力する。またハンチン
グ信号N、Oをバイト位相制御回路406およびフレー
ム位相制御回路409に送る。ハンチング信号Nは同期
はずれ状態の後方保護1段目で出力され、ハンチング信
号Oは前方保護および後方保護の最終段で出力される。
バイト位相制御回路406ではハンチング信号Nおよび
Oと同期パタン検出位置信号Qからイネーブル信号Kを
出力しバイト位相保持回路405に送る。論理式はK=
(N+QO)となる。フレーム位相制御回路409では
フレーム同期保護回路410より送られるハンチング信
号NおよびOのタイミングとフレーム・パタン検出信号
Jのタイミングの一致を検出してリセット信号Pをフレ
ーム・カウンタ411に送りフレーム位相を制御する。
【0005】図5に図4の動作を説明するための状態図
を示す。初期状態は状態S0で非同期である。状態S0
ではハンチング信号Nが出力されている。ここでバイト
位相検出回路402で同期パタンが検出されると同期パ
タン検出回路403より同期パタン検出信号Jが出力さ
れ、ディレイ408を経由してフレーム同期保護回路4
10に同期パタン検出信号Mが入力される。フレーム同
期保護回路410では同期パタン検出により状態がS1
に移る。状態S1ではフレーム・カウンタ411より出
力される同期パタン検出位置信号Qのタイミングでイネ
ーブル信号Kを出力する。イネーブル信号Kによってバ
イト位相保持回路405の2段目にラッチされるバイト
位相データHとこれまでラッチされていたバイト位相デ
ータIとの比較結果Lと同期パタンの検出結果Mを同期
パタン照合位置Rのタイミングで検出し状態を遷移させ
る。状態S1において同期パタン照合位置信号Rのタイ
ミングで同期パタン検出信号Mが検出できなければ同期
パタン照合不一致となり状態がS0に戻る。同期パタン
照合位置信号Rの入力タイミングで同期パタン検出信号
Mが検出されておりバイト位相の比較結果Lが不一致で
あれば2フレーム連続一致とならず新たにパタンを検出
したことになるので状態はS1のままである。また同期
パタン照合位置信号Rのタイミングでバイト位相の比較
結果Lが一致であれば同期パタンが2フレーム連続一致
したことになる。したがって状態はS2に移り後方保護
2段で同期となる。状態S2ではハンチング信号Nおよ
びOが出力されないのでイネーブル信号Kが出力されず
バイト位相は保持される。状態S2は前方保護1段目で
あり同期パタン照合位置信号Rのタイミングで比較結果
Lが一致であれば同一位相の同期パタンが検出されたこ
とになり状態が変わらない。しかしながら同期パタン照
合位置信号Rのタイミングで比較結果Lが不一致であれ
ば同一位相の同期パタンが検出されないことになり状態
はS3に移り前方保護の2段目となる。状態S3は前方
保護最終段なのでハンチング信号Oが出力され同期パタ
ン検出位置信号Qのタイミングでイネーブル信号Kが出
力される。イネーブル信号Kのタイミングでバイト位相
信号が更新されると同期パタン照合位置Rのタイミング
でバイト位相の比較結果Lが不一致となるので同期はず
れとなる。また同時に新たな同期パタンを検出したこと
になるので状態はS1に移り後方保護2段目となる。ま
た同期パタン照合位置Rのタイミングで同期パタン検出
信号Mが検出されなければバイト位相は更新されず状態
はS0に移り同期はずれとなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成のフレーム同期制御方式では同期パタン・ビット数が
多くなるとバイト・シフト・レジスタの回路規模が増え
消費電力が増大するといった問題や同期パタン検出回路
規模が増大することにより高速での動作が困難になる、
といった問題点があった。
【0007】この発明は以上のべたバイト・シフト・レ
ジスタおよび同期パタン検出回路規模が増大するといっ
た問題点を除去するため、同期パタン検出回路をバイト
単位に分けると共に同期パタン検出回路の1部を使って
バイト同期をとることによって、従来方式と同等の同期
特性を持ちながら回路規模を小さくできるフレーム同期
制御方式を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、複数の第1のバイト・パタンと複数の第2の
バイト・パタンを有する同期パタンを検出してフレーム
同期をとるフレーム同期制御方式において、前記第1の
バイト・パタンを検出して第1のパタン検出信号を出力
する第1のパタン検出手段と、前記第1のバイト・パタ
ンのバイト位相を検出してそのバイト位相データを出力
するバイト位相検出手段と、前記バイト位相データを前
記第1のパタン検出信号と所定の制御信号のタイミング
によりラッチして保持するバイト位相保持手段と、前記
バイト位相保持手段で保持されているバイト位相データ
と保持される前のバイト位相データが一致し、前記第1
のパタン検出信号が複数回連続して出力されたときバイ
ト位相連続信号を出力するバイト位相比較手段と、前記
バイト位相保持手段で保持されているバイト位相データ
により入力データを並べ換えてバイト同期をとる並べ換
え手段と、前記並べ換え手段の出力から前記第2のバイ
ト・パタンを検出して第2のパタン検出信号を出力する
第2のパタン検出手段と、前記バイト位相連続信号が出
力され、前記第2のパタン検出信号が複数回連続して出
力されたとき同期パタン検出信号を出力する同期パタン
検出手段とを備えたものである。
【0009】
【作用】本発明は、第1のパタン検出手段により第1の
バイト・パタンを複数回連続して検出し、第2のパタン
検出手段により第2のバイト・パタンを複数回連続して
検出すると共に、バイト位相検出手段、バイト位相保持
手段およびバイト位相比較手段により第1のバイト・パ
タンのバイト位相データが直前のバイト位相データある
いは1フレーム前のバイト位相データと一致することを
検出したとき同期パタン検出手段により同期パタン検出
信号を出力するものである。
【0010】なお、並べ換え手段の出力から第2のバイ
ト・パタンを検出することにより、第2のパタン検出手
段の簡単化を図っている。
【0011】
【実施例】図1はこの発明の実施例を示す回路図であ
る。
【0012】8ビット並列の入力データAはバイト・シ
フト・レジスタ101に入る。バイト・シフト・レジス
タ101は16ビットで構成されており15ビットのラ
ッチ・データBをバイト位相検出回路102と並べ換え
回路104に移る。バイト位相検出回路102では15
ビット・データの中から8位相のバイト・パタンを検出
してバイト位相データDおよびEをバイト位相保持回路
105と第1のパタン検出回路103にそれぞれ送る。
第1のパタン検出回路103ではバイト位相データEの
論理和をとりパタン検出信号Iをバイト位相保持回路1
05とバイト位相比較器106に送る。
【0013】バイト位相保持回路105ではパタン検出
信号Iとイネーブル信号Jの一致するタイミングでバイ
ト位相データDを取り込みラッチする。ラッチ・データ
Fを並べ換え回路104に送ると共にラッチ前データG
とラッチ・データHをバイト位相比較器106に送る。
並べ換え回路104はバイト位相データFにより15ビ
ット・データの中から8ビットを選択することによりデ
ータを並べ換える。並べ換え後のデータは出力データK
として外部へ送ると共に第2のパタン検出回路109に
も送る。第2のパタン検出回路109ではパタンを検出
した結果Pを同期パタン検出回路110に送る。
【0014】バイト位相比較器106ではラッチ前バイ
ト位相データGと保持バイト位相データHを比較して結
果Nを同期パタン検出回路110に送る。また第1のパ
タン検出結果Iとイネーブル信号Jのタイミングでバイ
ト位相を比較した結果であるバイト位相の更新を示す信
号Mをフレーム同期保護回路111に送る。
【0015】同期パタン検出回路110ではバイト位相
の連続を示す信号Nと第2のパタン検出信号Pを入力し
て複数バイト連続する同期パタンを検出し結果Qをフレ
ーム同期保護回路111に送る。フレーム同期保護回路
111ではバイト位相の更新を示す信号Mと同期パタン
検出信号Qおよび同期パタン照合位置信号Vを入力して
フレーム同期保護をとり、同期信号Wを出力する。また
ハンチング信号RおよびSをバイト位相制御回路107
とフレーム位相制御回路108に送る。ハンチング信号
Rは同期はずれ状態の後方1段目に出力される。またハ
ンチング信号Sは後方および前方保護の最終段で出力さ
れる。
【0016】バイト位相制御回路107ではハンチング
信号R、Sのタイミングと同期パタン検出位置信号Uの
タイミングによりバイト位相の更新を許可するイネーブ
ル信号Jを作りバイト位相保持回路105およびバイト
位相比較器106に送る。またイネーブル信号Jは同期
パタン検出信号Oの検出により解除される。イネーブル
信号Jの出力条件は(R+SU)の立ち上がりで、解除
条件は(O+バー(R+SU))である。フレーム位相
制御回路108ではハンチング信号R、Sのタイミング
で同期パタン検出信号Oを検出してリセット信号Tをフ
レーム・カウンタ112に送りフレーム位相を制御す
る。フレーム・カウンタ112ではカウント値をデコー
ドして同期パタン検出位置信号Uおよび同期パタン照合
位置信号Vを生成し、バイト位相制御回路107および
フレーム同期保護回路111にそれぞれ送る。
【0017】例えば、上記構成の回路をA1 1 2
2 の32ビットからなる同期パタンの検出に適用する場
合、バイト位相検出回路102はA1 についてその位相
を検出し、第2のパタン検出回路109はA2 を検出す
るようにそれぞれ設定する。これにより、前記同期パタ
ンがバイト・シフト・レジスタ101に入力されたと
き、バイト位相検出回路102はA1 1 に対応して同
一のバイト位相データD、Eを出力し、第1のパタン検
出回路103はバイト位相データEに対応して、すなわ
ち、各A1 に対応してパタン検出信号Iを出力する。バ
イト位相保持回路105およびバイト位相比較器106
は、バイト位相検出回路102から出力されるバイト位
相データを比較して一致したとき、連続して出力される
前記パタン検出信号Iに基づいて、バイト位相の連続を
示す信号Nを出力する。一方、検出回路109は並べ換
え回路104でバイト同期された入力データからA2
検出し、各A2 に対応して信号Pを出力する。前記信号
NはA1 1 が検出されたことを表わし、連続して出力
された信号PはA2 2 が検出されたことを表わすの
で、同期パタン検出回路110はフレーム同期信号(A
1 1 2 2 )が検出されたと判断し、同期パタン検
出信号Qを出力する。なお、イネーブル信号Jは出力さ
れているものとした。
【0018】以上、フレーム同期信号の検出動作につい
て説明したが、次にフレーム同期の動作について図2を
用いて説明する。ここで、図2はフレーム同期の動作を
説明するための説明図である。
【0019】図2において、S0は初期状態であり、同
期はずれの状態である。この状態は後方保護1段目であ
り、フレーム同期保護回路111からはハンチング信号
Rが出力されている。バイト位相制御回路107はこの
ハンチング信号Rを受けるとイネーブル信号Jをバイト
位相保持回路105とバイト位相比較器106に出力す
る。これにより上述した同期パタンの検出動作が開始さ
れる。同期パタンが検出されると同期パタン検出回路1
10から同期パタン検出信号QとOが出力される。フレ
ーム同期保護回路111がこの同期パタン検出信号Qを
受けると状態はS1に移る。このとき前記ハンチング信
号Rはフレーム位相制御回路108に入力されているの
で、フレーム位相制御回路108は前記同期パタン検出
信号Oのタイミングでリセット信号Tを出力する。フレ
ーム・カウンタ112はこのリセット信号Tを基準にし
て1フレーム周期で同期パタン検出位置信号Uと同期パ
タン照合位置信号Vを生成して出力する。またバイト位
相保持回路105はバイト位相検出回路102で検出さ
れたバイト位相データDを、第1のパタン検出回路10
3からのパタン検出信号Iと前記イネーブル信号Jのタ
イミングでラッチ(F,H)する。
【0020】状態S1は後方保護2段目なのでフレーム
同期保護回路111からはハンチング信号Sが出力さ
れ、バイト位相制御回路107とフレーム位相制御回路
108に入力される。バイト位相制御回路107に同期
パタン検出位置信号Uが入力されるとイネーブル信号J
が出力され、このとき第1のパタン検出回路103でパ
タンが検出されてパタン検出信号Iが出力されると、バ
イト位相検出回路102で検出されたそのバイト位相デ
ータDがバイト位相保持回路105に新たにラッチされ
る。バイト位相比較器106は新たにラッチされたバイ
ト位相データGとそれまで保持していたバイト位相デー
タHとを比較し、不一致であればバイト位相の更新を示
す信号Mをフレーム同期回路111に送出し、一致であ
ればバイト位相の連続を示す信号Nをフレーム・パタン
検出回路110に送出する。信号Mがフレーム同期回路
111に入力されたとき、状態はS1からS0に戻る。
また信号Nと第2のパタン検出回路109からの信号P
とが同期パタン検出回路110に入力されるとき、同期
パタン検出信号Qがフレーム同期保護回路111に入力
される。しかし、この同期パタン検出信号Qが同期パタ
ン照合位置信号Vのタイミングで検出されないときは、
前記信号Mが出力されたときと同様に状態はS1からS
0に戻る。同期パタン検出信号Qが同期パタン照合位置
信号Vのタイミングで検出されたときは、状態はS0か
らS1、あるいはS1からS2へと移り、同期状態にな
る。
【0021】状態S2ではハンチング信号RおよびSが
出力されないのでバイト位相保持回路105にラッチさ
れているバイト位相データ(F、H)は更新されない。
これにより、バイト位相比較器106は1フレーム前の
バイト位相データHと現在のバイト位相データGとを比
較し、信号Mまたは、信号Nを生成して出力することに
なる。状態S2は前方保護1段目であり同期パタン照合
位置信号Vのタイミングで同期パタン検出信号Qが検出
されなければ、状態はS2からS3に移り後方2段目と
なる。同期パタン照合位置信号Vのタイミングで同期パ
タン検出信号Qが検出されれば状態は変らない。
【0022】前方保護最終段である状態S3ではハンチ
ング信号Sが出力されるのでバイト位相制御回路107
から同期パタン検出位置信号Uのタイミングでイネーブ
ル信号Jが出力され、バイト位相保持回路105にラッ
チされるバイト位相データは更新されうる状態にある。
従ってイネーブル信号Jのタイミングで第1のパタンが
検出されればバイト位相データは更新される。ここで新
たにラッチするバイト位相データGとこれまで保持して
いたバイト位相データHが不一致であればバイト位相比
較器106からフレーム同期保護回路111へバイト位
相更新信号Mが出力され、状態はS0へ移り同期はずれ
となる。また同期パタン照合位置信号Vのタイミングで
同期パタンが検出されなければ状態はS0へ移り同期は
ずれとなる。ここで同期パタン照合位置信号Vのタイミ
ングで同期パタンが検出されれば状態はS2へ戻り前方
保護1段目となる。
【0023】
【発明の効果】このように本発明のフレームパタン制御
方式によればパタン検出回路をバイト単位に分割してパ
タン検出機能とバイト並び換え機能を共用させることに
よって回路規模を小さく出来、同期パタン検出回路に各
パタンが連続することを検出する機能とハンチング状態
での並べ換え発生を検出する機能を持たせることによっ
て従来と同等の同期特性を実現出来る。これによって集
積回路を低消費電力にできるので信頼性の向上を期待で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す回路図である。
【図2】図1の動作を説明するための状態図である。
【図3】フレーム構成例を示す図である。
【図4】従来方式の実施例を示す回路図である。
【図5】図4の動作を説明するための状態図である。
【符号の説明】
101 バイト・シフト・レジスタ 102 バイト位相検出回路 103 第1のパタン検出回路 104 並べ換え回路 105 バイト位相保持回路 106 バイト位相比較回路 107 バイト位相制御回路 108 フレーム位相制御回路 109 第2のパタン検出回路 110 同期パタン検出回路 111 フレーム同期保護回路 112 フレームカウンタ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の第1のバイト・パタンと複数の第
    2のバイト・パタンを有する同期パタンを検出してフレ
    ーム同期をとるフレーム同期制御方式において、 前記第1のバイト・パタンを検出して第1のパタン検出
    信号を出力する第1のパタン検出手段と、 前記第1のバイト・パタンのバイト位相を検出してその
    バイト位相データを出力するバイト位相検出手段と、 前記バイト位相データを前記第1のパタン検出信号と所
    定の制御信号のタイミングによりラッチして保持するバ
    イト位相保持手段と、 前記バイト位相保持手段で保持されているバイト位相デ
    ータと保持される前のバイト位相データが一致し、前記
    第1のパタン検出信号が複数回連続して出力されたとき
    バイト位相連続信号を出力するバイト位相比較手段と、 前記バイト位相保持手段で保持されているバイト位相デ
    ータにより入力データを並べ換えてバイト同期をとる並
    べ換え手段と、 前記並べ換え手段の出力から前記第2のバイト・パタン
    を検出して第2のパタン検出信号を出力する第2のパタ
    ン検出手段と、 前記バイト位相連続信号が出力され、前記第2のパタン
    検出信号が複数回連続して出力されたとき同期パタン検
    出信号を出力する同期パタン検出手段とを有することを
    特徴とするフレーム同期制御方式。
  2. 【請求項2】 前記バイト位相比較手段で比較されるバ
    イト位相データが不一致のとき、フレーム同期信号を生
    成するフレーム同期保護回路をリセットする手段を設け
    た請求項1記載のフレーム同期制御方式。
JP4188213A 1992-07-15 1992-07-15 フレーム同期制御方式 Expired - Fee Related JP2732759B2 (ja)

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CA002100179A CA2100179A1 (en) 1992-07-15 1993-07-09 Frame aligner with reduced circuit scale
FR9308620A FR2693812B1 (fr) 1992-07-15 1993-07-13 Procédé et dispositif d'alignement de trames de données.

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