JP2729193B2 - ブレーキシリンダボア挿入体を備えた車両ブレーキ - Google Patents
ブレーキシリンダボア挿入体を備えた車両ブレーキInfo
- Publication number
- JP2729193B2 JP2729193B2 JP3509037A JP50903791A JP2729193B2 JP 2729193 B2 JP2729193 B2 JP 2729193B2 JP 3509037 A JP3509037 A JP 3509037A JP 50903791 A JP50903791 A JP 50903791A JP 2729193 B2 JP2729193 B2 JP 2729193B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bore
- insert
- brake
- bore insert
- receiving
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D65/00—Parts or details
- F16D65/14—Actuating mechanisms for brakes; Means for initiating operation at a predetermined position
- F16D65/16—Actuating mechanisms for brakes; Means for initiating operation at a predetermined position arranged in or on the brake
- F16D65/18—Actuating mechanisms for brakes; Means for initiating operation at a predetermined position arranged in or on the brake adapted for drawing members together, e.g. for disc brakes
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D2121/00—Type of actuator operation force
- F16D2121/02—Fluid pressure
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D2125/00—Components of actuators
- F16D2125/02—Fluid-pressure mechanisms
- F16D2125/04—Cylinders
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は一般には、ボア挿入体を有するブレーキシリ
ンダに関し、特に、寸法が可変のピストン開口部を持つ
ボア挿入体を有するディスクブレーキに関する。
ンダに関し、特に、寸法が可変のピストン開口部を持つ
ボア挿入体を有するディスクブレーキに関する。
ディスクブレーキシリンダは代表的には、他の構成部
品を受け入れるために機械加工しなければならない鋳物
から製造される。シリンダボアは、ピストンを摺動可能
に受け入れるように、且つその1つまたはそれ以上の溝
がピストンの表面にシール係合するシールを収容し、し
かも汚染物がボアに入らないようにするためにボアとピ
ストンとの間に延びるブーツシールを収容するように、
機械加工されなければならない。この機械加工は製造時
間を要し、ブレーキのコストを高める。更に、異なる大
きさのブレーキは異なる直径のピストンを収容するため
に異なる鋳物を必要とする。代表的には、ディスクブレ
ーキシリンダ、特に、ブレーキのキャリパに収容された
シリンダに必要とされる機械加工を省くことが非常に望
ましく、また種々の大きさのピストンに共通なシリンダ
として機能するディスクブレーキシリンダを提供するこ
とが極めて有利である。機械加工の省略によりキャリパ
ハウジングを設けるコストおよび複雑さを大いし低減
し、また種々の大きさのブレーキに共通な鋳造シリンダ
の提供により、製造時間およびコストを大いに低減す
る。
品を受け入れるために機械加工しなければならない鋳物
から製造される。シリンダボアは、ピストンを摺動可能
に受け入れるように、且つその1つまたはそれ以上の溝
がピストンの表面にシール係合するシールを収容し、し
かも汚染物がボアに入らないようにするためにボアとピ
ストンとの間に延びるブーツシールを収容するように、
機械加工されなければならない。この機械加工は製造時
間を要し、ブレーキのコストを高める。更に、異なる大
きさのブレーキは異なる直径のピストンを収容するため
に異なる鋳物を必要とする。代表的には、ディスクブレ
ーキシリンダ、特に、ブレーキのキャリパに収容された
シリンダに必要とされる機械加工を省くことが非常に望
ましく、また種々の大きさのピストンに共通なシリンダ
として機能するディスクブレーキシリンダを提供するこ
とが極めて有利である。機械加工の省略によりキャリパ
ハウジングを設けるコストおよび複雑さを大いし低減
し、また種々の大きさのブレーキに共通な鋳造シリンダ
の提供により、製造時間およびコストを大いに低減す
る。
本発明は、ボア挿入体を有するブレーキシリンダを備
えた車両ブレーキにおいて、ボア挿入体、ブレーキ流体
およびピストン手段を受け入れるためのボアよりなる内
部空洞を有するブレーキシリンダを備え、ボアは、ブレ
ーキ流体を受け入れるためのシリンダに設けた少なくと
も1つの開口部と、上記ピストン手段を受け入れるため
の大開口部とに連通しており、ボア挿入体は、外周部
と、ボア挿入体の軸方向両端部で外周部を越えて延びる
周囲延長部とを有し、さらに中央開口部を有する部材か
らなり、ボア挿入体は、ボアの表面が周囲延長部にぴっ
たり係合するようにボア内に配置されており、ピストン
手段は挿入体の中央開口部内に摺動可能に受け入れられ
ていることを特徴とする車両ブレーキを提供することに
より上記問題を解決する。
えた車両ブレーキにおいて、ボア挿入体、ブレーキ流体
およびピストン手段を受け入れるためのボアよりなる内
部空洞を有するブレーキシリンダを備え、ボアは、ブレ
ーキ流体を受け入れるためのシリンダに設けた少なくと
も1つの開口部と、上記ピストン手段を受け入れるため
の大開口部とに連通しており、ボア挿入体は、外周部
と、ボア挿入体の軸方向両端部で外周部を越えて延びる
周囲延長部とを有し、さらに中央開口部を有する部材か
らなり、ボア挿入体は、ボアの表面が周囲延長部にぴっ
たり係合するようにボア内に配置されており、ピストン
手段は挿入体の中央開口部内に摺動可能に受け入れられ
ていることを特徴とする車両ブレーキを提供することに
より上記問題を解決する。
実施例を示す図面を参照して本発明を以下に詳細に説
明する。
明する。
図1はボア挿入体を有するディスクブレーキシリンダ
の図である。
の図である。
図2は図1のボア挿入体の側面図である。
図3は図2のボア挿入体の断面図である。
図4はボア挿入体の端面図である。
図5は本発明のボア挿入体を有するディスクブレーキ
キャリパハウジングの変形実施例の図である。
キャリパハウジングの変形実施例の図である。
本発明のボア挿入体を有するブレーキシリンダを図1
に示す。このブレーキシリンダ10は内部開口部すなわち
段付きボア14を構成する鋳造シリンダ12よりなる。シリ
ンダ12の一端部16はブレーキ流体を受け入れるための開
口部18を有している。シリンダ12の反対端部20は全体と
して参照番号30で示すボア挿入体およびピストン40を受
け入れるための大開口部22を有している。段付きボア14
は小径部分17と大径部分19との間に肩部15を有してい
る。シリンダ12はディスクブレーキ構成体のすべて大き
さに対してたった1つの標準の大きさで鋳造されるのが
良い。何故なら、挿入体30が異なる大きさのピストン40
を収容するために種々の大きさの開口部を有することが
できるからである。挿入体30大径部分19の形状に応じ
て、概ね環状、非環状または非円形の部材よりなり、ま
わりに係止リブ34を持つ外周部32を有している。更に、
挿入体30は軸方向両端部に周囲延長部すなわちクラッシ
ュリブ36を有いており、これらのリブ36は締まり嵌めを
行うために大径部分19の開口部22よりわずかに大きい。
ボア挿入体30の軸方向端部35はそのまわりにボア肩部15
と係合するための軸方向クラッシュリング38を有してい
る。挿入体30は中央開口部39を有しており、この中央開
口部39は代表的なピストンシール44を受け入れるための
溝42と、ボア挿入体30とピストン40との間に延びる代表
的なブーツシール48またはワイパ型シールの一端を受け
入れるための外溝46とを有している。ピストン40は中央
開口部39に摺動可能に係合する金属ピストンでもフェノ
ールピストンでもよく、それによりピストンシール44は
ブレーキ流体が段付きボア14から逃げるのを防ぐ。
に示す。このブレーキシリンダ10は内部開口部すなわち
段付きボア14を構成する鋳造シリンダ12よりなる。シリ
ンダ12の一端部16はブレーキ流体を受け入れるための開
口部18を有している。シリンダ12の反対端部20は全体と
して参照番号30で示すボア挿入体およびピストン40を受
け入れるための大開口部22を有している。段付きボア14
は小径部分17と大径部分19との間に肩部15を有してい
る。シリンダ12はディスクブレーキ構成体のすべて大き
さに対してたった1つの標準の大きさで鋳造されるのが
良い。何故なら、挿入体30が異なる大きさのピストン40
を収容するために種々の大きさの開口部を有することが
できるからである。挿入体30大径部分19の形状に応じ
て、概ね環状、非環状または非円形の部材よりなり、ま
わりに係止リブ34を持つ外周部32を有している。更に、
挿入体30は軸方向両端部に周囲延長部すなわちクラッシ
ュリブ36を有いており、これらのリブ36は締まり嵌めを
行うために大径部分19の開口部22よりわずかに大きい。
ボア挿入体30の軸方向端部35はそのまわりにボア肩部15
と係合するための軸方向クラッシュリング38を有してい
る。挿入体30は中央開口部39を有しており、この中央開
口部39は代表的なピストンシール44を受け入れるための
溝42と、ボア挿入体30とピストン40との間に延びる代表
的なブーツシール48またはワイパ型シールの一端を受け
入れるための外溝46とを有している。ピストン40は中央
開口部39に摺動可能に係合する金属ピストンでもフェノ
ールピストンでもよく、それによりピストンシール44は
ブレーキ流体が段付きボア14から逃げるのを防ぐ。
ボア挿入体30は平らな両側面50を有しており(図2及
び図4参照)、これらの両側面50により、加圧ブレーキ
流体が挿入体30をボア14から押し出さないように挿入体
30を段付きボア14内に固定的に取付けることができる。
平らな側面50と大径部分19の表面21との間には、エポキ
シのような接着材55が係止リブ34と表面21との間に配置
された領域60に入るように挿入される。この接着材は係
止リブおよび大径部分19の鋳造したままの自然の粗い表
面を経てボア挿入体30をボア14に接着させる。
び図4参照)、これらの両側面50により、加圧ブレーキ
流体が挿入体30をボア14から押し出さないように挿入体
30を段付きボア14内に固定的に取付けることができる。
平らな側面50と大径部分19の表面21との間には、エポキ
シのような接着材55が係止リブ34と表面21との間に配置
された領域60に入るように挿入される。この接着材は係
止リブおよび大径部分19の鋳造したままの自然の粗い表
面を経てボア挿入体30をボア14に接着させる。
ボア挿入体30は多数の材料によって作ることができ
る。かかる材料は、アモコ社のキシダーR(Amoco's Xx
ydar R)により例示される液晶ポリマー、およびジェネ
ラルエレクトリック社のスペック401およびフィリップ
スレイトン4により例示されるポリフェニルスルファイ
ド(PPS)のような射出成形された高性能の熱可塑性プ
ラスチック、ならびにフェノールトリアジン共重合体熱
硬化性プラスチックのようなアライドケミカル社の製品
からなるものでもよい。また、デアズ29502のような圧
縮成形されたフェノール複合材、流し込み又は成形され
たセラミック、または射出成形されたゴムを使用しても
良い。
る。かかる材料は、アモコ社のキシダーR(Amoco's Xx
ydar R)により例示される液晶ポリマー、およびジェネ
ラルエレクトリック社のスペック401およびフィリップ
スレイトン4により例示されるポリフェニルスルファイ
ド(PPS)のような射出成形された高性能の熱可塑性プ
ラスチック、ならびにフェノールトリアジン共重合体熱
硬化性プラスチックのようなアライドケミカル社の製品
からなるものでもよい。また、デアズ29502のような圧
縮成形されたフェノール複合材、流し込み又は成形され
たセラミック、または射出成形されたゴムを使用しても
良い。
クラッシュリブ36と大径部分19との圧嵌めおよび軸方
向のクラッシュリング38と肩部15との同様な嵌めを行う
ように適切に寸法決めされたボア挿入体をボア14内に挿
入することにより、本発明のボア挿入体を有するディス
クブレーキが提供される。次いで、接着材をボア14の大
径部分19とボア挿入体30の平らな側面50との間の領域60
に挿入して、この接着材によりボア挿入体をボア14内に
固着させる。これにより、ボア挿入体30とシリンダ12と
の間に強い機械的係止が行なわれる。必要なら、接着材
を介してより強い係止を行うために、もっと多く突起し
た、即ち、半径方向に延びた部分をボア14の表面21に鋳
造してもよい。
向のクラッシュリング38と肩部15との同様な嵌めを行う
ように適切に寸法決めされたボア挿入体をボア14内に挿
入することにより、本発明のボア挿入体を有するディス
クブレーキが提供される。次いで、接着材をボア14の大
径部分19とボア挿入体30の平らな側面50との間の領域60
に挿入して、この接着材によりボア挿入体をボア14内に
固着させる。これにより、ボア挿入体30とシリンダ12と
の間に強い機械的係止が行なわれる。必要なら、接着材
を介してより強い係止を行うために、もっと多く突起し
た、即ち、半径方向に延びた部分をボア14の表面21に鋳
造してもよい。
図5は本発明の変形実施例を示しており、この実施例
では、ディスクブレーキキャリパハウジング110はブレ
ーキシリンダ112を備えており、このブレーキシリンダ1
12は軸方向開口部118と反対側に軸方向開口部122を配置
したボア114を有している。開口部118ハウジング110の
その端部に固定された他の部材により閉鎖される。先の
実施例における挿入体と同様なボア挿入体130を開口部1
18から挿入し、端部116に軸方向開口部122を構成するボ
ア肩部115に当接させる。本発明のこの実施例によれ
ば、ボア挿入体は加圧ブレーキ流体によりボア114から
押し出されることがない。ボア挿入体130を開口部122に
隣接したその位置に保持し、且つ挿入体とハウジングと
の間に液圧シールを行うのに、接着材を利用することが
できる。肩部115は溝146とともに可撓性ブーツシール
(図示せず)の一端部用の外方保持溝を構成する。
では、ディスクブレーキキャリパハウジング110はブレ
ーキシリンダ112を備えており、このブレーキシリンダ1
12は軸方向開口部118と反対側に軸方向開口部122を配置
したボア114を有している。開口部118ハウジング110の
その端部に固定された他の部材により閉鎖される。先の
実施例における挿入体と同様なボア挿入体130を開口部1
18から挿入し、端部116に軸方向開口部122を構成するボ
ア肩部115に当接させる。本発明のこの実施例によれ
ば、ボア挿入体は加圧ブレーキ流体によりボア114から
押し出されることがない。ボア挿入体130を開口部122に
隣接したその位置に保持し、且つ挿入体とハウジングと
の間に液圧シールを行うのに、接着材を利用することが
できる。肩部115は溝146とともに可撓性ブーツシール
(図示せず)の一端部用の外方保持溝を構成する。
フロントページの続き (72)発明者 ヨハネッセン ドナルド ディクソン アメリカ合衆国 インディアナ州 46628 サウス ベンド リブアード ドライヴ 2201 (56)参考文献 特開 平1−320327(JP,A) 特開 昭59−144834(JP,A) 特開 昭53−77973(JP,A) 実開 昭53−53277(JP,U) 実開 昭64−21826(JP,U) 実開 昭55−104159(JP,U) 実開 昭56−97661(JP,U)
Claims (3)
- 【請求項1】固定ボア挿入体(30)を有するブレーキシ
リンダ(10)を備えた車両ブレーキにおいて、固定ボア
挿入体(30)、ブレーキ流体及びピストン手段(40)を
受け入れるためのボア(14)である前記ブレーキシリン
ダ(10)の内部空洞を有し、前記ボア(14)は、ブレー
キ流体を受け入れるために前記シリンダ(10)内に少な
くとも1つの開口部(18)と、前記ピストン手段(40)
を受け入れる大開口部(22)とに連通し、前記固定ボア
挿入体(30)は、周囲延長部(36)を備えた外周部(3
2)を有し、前記周囲延長部(36)は、前記固定ボア挿
入体(30)の軸方向両端部に前記外周部(32)を越えて
延び、さらに挿入体(30)とピストン手段(40)との間
に配置されたシール手段(44、48)を受け入れる溝手段
(42、46)と、中央開口部(39)とを有し、前記固定ボ
ア挿入体(30)は、前記ボア(14)の表面が前記周囲延
長部(36)にぴったり係合するように前記ボア(14)内
に配置され、前記ピストン手段(40)は、前記固定ボア
挿入体(30)の前記中央開口部(39)内に摺動可能に受
け入れられることを特徴とする車両ブレーキ。 - 【請求項2】前記挿入体の軸方向の一方の端(35)は、
クラッシュリング(38)を備えており、前記ボア(14)
は前記クラッシュリング(38)が係合する肩部(15)を
有する段付きボア(14)よりなる請求項1に記載のブレ
ーキ。 - 【請求項3】前記固定ボア挿入体(30)の前記周囲延長
部(36)は、クラッシュリブ手段(36)よりなる請求項
1に記載のブレーキ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US541,680 | 1990-06-21 | ||
US07/541,680 US5172793A (en) | 1990-06-21 | 1990-06-21 | Vehicle brake with brake cylinder bore insert |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05507139A JPH05507139A (ja) | 1993-10-14 |
JP2729193B2 true JP2729193B2 (ja) | 1998-03-18 |
Family
ID=24160620
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3509037A Expired - Lifetime JP2729193B2 (ja) | 1990-06-21 | 1991-05-09 | ブレーキシリンダボア挿入体を備えた車両ブレーキ |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5172793A (ja) |
EP (1) | EP0534991B1 (ja) |
JP (1) | JP2729193B2 (ja) |
AU (1) | AU637957B2 (ja) |
CA (1) | CA2082150A1 (ja) |
DE (1) | DE69103010T2 (ja) |
ES (1) | ES2060384T3 (ja) |
WO (1) | WO1991019912A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020008131A (ja) * | 2018-07-11 | 2020-01-16 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | ディスクブレーキ |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4430957A1 (de) * | 1994-08-31 | 1996-03-07 | Teves Gmbh Alfred | Bremssattel für Scheibenbremse |
JPH09210088A (ja) * | 1996-01-29 | 1997-08-12 | Nok Corp | 密封装置 |
US5964321A (en) * | 1996-04-26 | 1999-10-12 | Hayes Brake, Inc. | Ball joint piston bore caliper |
US6073733A (en) * | 1997-07-30 | 2000-06-13 | Ford Motor Company | Disc brake apparatus |
US5941536A (en) * | 1998-02-12 | 1999-08-24 | Envirotech Pumpsystems, Inc. | Elastomer seal for adjustable side liners of pumps |
US6378664B1 (en) * | 2000-02-28 | 2002-04-30 | Delpi Technologies, Inc. | Consistent retraction device for disc brake calipers |
US6901960B2 (en) * | 2002-09-06 | 2005-06-07 | Ingersoll-Rand Company | Double diaphragm pump including spool valve air motor |
US6938902B2 (en) * | 2003-02-26 | 2005-09-06 | Delphi Technologies, Inc. | Boot with O-ring seal |
US8689947B2 (en) * | 2008-09-11 | 2014-04-08 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Disc brake device |
US8561762B2 (en) * | 2009-09-03 | 2013-10-22 | Honda Motor Co., Ltd. | Brake piston with steel core and phenolic outer layer |
US9475468B2 (en) | 2011-05-09 | 2016-10-25 | Petroceramics S.P.A. | Caliper bodies made from thermoplastic material |
JP6117000B2 (ja) * | 2013-05-24 | 2017-04-19 | Nok株式会社 | ピストン一体シール |
JP6678039B2 (ja) * | 2016-02-10 | 2020-04-08 | Ntn株式会社 | 電動ブレーキ装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59144834A (ja) * | 1982-11-08 | 1984-08-20 | アルフレツド・テヴエス・ゲ−エムベ−ハ− | 油圧作動ユニツト |
JPH01320327A (ja) * | 1988-06-20 | 1989-12-26 | Tokico Ltd | ブレーキ装置 |
Family Cites Families (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1031323A (en) * | 1909-11-26 | 1912-07-02 | Emil Christensen | Packing. |
US2132978A (en) * | 1935-11-29 | 1938-10-11 | Westinghouse Air Brake Co | Fluid pressure brake |
US2180795A (en) * | 1937-10-02 | 1939-11-21 | Niels A Christensen | Packing |
US2794521A (en) * | 1955-04-07 | 1957-06-04 | Emmett G Morrison | Disc brake |
US3403917A (en) * | 1965-11-19 | 1968-10-01 | Robbins Aviat Inc | Dynamic shaft sealing device |
US3511137A (en) * | 1968-08-13 | 1970-05-12 | Black & Decker Mfg Co | Composite article and method of manufacture |
DE2337910A1 (de) * | 1973-07-26 | 1975-02-06 | Knorr Bremse Gmbh | Zylinder |
US4006669A (en) * | 1975-05-19 | 1977-02-08 | The Bendix Corporation | Piston and extensible cylinder therefor |
US3995723A (en) * | 1975-08-13 | 1976-12-07 | Clark Equipment Company | Deformable rigid seal for a hydraulic brake apparatus |
USRE30223E (en) * | 1976-02-11 | 1980-03-04 | The Mechanex Corporation | Lubricant seal |
US4053030A (en) * | 1976-09-07 | 1977-10-11 | Garlock Inc. | Piston seal and return spring |
GB1594937A (en) * | 1976-11-03 | 1981-08-05 | Raychem Sa Nv | Sealing device and method |
DE2738657A1 (de) * | 1977-08-26 | 1979-03-08 | Knorr Bremse Gmbh | Schutzbalg fuer bremszylinder |
FR2429917A1 (fr) * | 1978-06-26 | 1980-01-25 | Citroen Sa | Dispositif de guidage d'un piston a simple effet a faible course de rappel |
JPS56127845U (ja) * | 1980-02-29 | 1981-09-29 | ||
US4809821A (en) * | 1983-11-14 | 1989-03-07 | Allied-Signal Inc. | Disc brake corrosion barrier |
US4570531A (en) * | 1984-02-09 | 1986-02-18 | Allied Corporation | Extensible piston with breakable or displaceable coupler |
JPS60189631U (ja) * | 1984-05-25 | 1985-12-16 | アイシン精機株式会社 | ピンスライド型デイスクブレ−キにおけるピンブ−ツ |
US4856794A (en) * | 1987-07-23 | 1989-08-15 | Federal-Mogul Corporation | Oil seal with antirotation ribs |
DE3731158A1 (de) * | 1987-09-17 | 1989-03-30 | Festo Kg | Kolben-zylinder-aggregat |
US4930791A (en) * | 1989-04-10 | 1990-06-05 | Fmc Corporation | Plastic bore seal |
-
1990
- 1990-06-21 US US07/541,680 patent/US5172793A/en not_active Expired - Lifetime
-
1991
- 1991-05-09 WO PCT/US1991/003219 patent/WO1991019912A1/en active IP Right Grant
- 1991-05-09 ES ES91909200T patent/ES2060384T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1991-05-09 EP EP91909200A patent/EP0534991B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-05-09 JP JP3509037A patent/JP2729193B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1991-05-09 CA CA002082150A patent/CA2082150A1/en not_active Abandoned
- 1991-05-09 DE DE69103010T patent/DE69103010T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1991-05-09 AU AU78611/91A patent/AU637957B2/en not_active Ceased
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59144834A (ja) * | 1982-11-08 | 1984-08-20 | アルフレツド・テヴエス・ゲ−エムベ−ハ− | 油圧作動ユニツト |
JPH01320327A (ja) * | 1988-06-20 | 1989-12-26 | Tokico Ltd | ブレーキ装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020008131A (ja) * | 2018-07-11 | 2020-01-16 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | ディスクブレーキ |
JP7050603B2 (ja) | 2018-07-11 | 2022-04-08 | 日立Astemo株式会社 | ディスクブレーキ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
ES2060384T3 (es) | 1994-11-16 |
AU7861191A (en) | 1992-01-07 |
DE69103010T2 (de) | 1994-11-03 |
WO1991019912A1 (en) | 1991-12-26 |
JPH05507139A (ja) | 1993-10-14 |
EP0534991B1 (en) | 1994-07-20 |
DE69103010D1 (de) | 1994-08-25 |
EP0534991A1 (en) | 1993-04-07 |
AU637957B2 (en) | 1993-06-10 |
US5172793A (en) | 1992-12-22 |
CA2082150A1 (en) | 1991-12-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2729193B2 (ja) | ブレーキシリンダボア挿入体を備えた車両ブレーキ | |
JP3360821B2 (ja) | 液圧ブレーキ用ピストン | |
US3976169A (en) | Disc brake | |
US6450787B1 (en) | Piston pump | |
EP1425521A2 (en) | Rack and pinion steering gear with a unitized yoke assembly | |
US4928579A (en) | Piston for disc brakes | |
EP0087876B1 (en) | Disc brake caliper assembly | |
GB2127117A (en) | Caliper-type disc brakes | |
US5161651A (en) | Dust cover for a mounting pin | |
CA2552775C (en) | Actuator for a brake system and method of making a brake actuator | |
GB2086531A (en) | Improved piston for disc brakes | |
US4475337A (en) | Rapid-assembly braking control unit | |
US5428960A (en) | Master cylinder | |
US20040195053A1 (en) | Heat shield for a brake piston and brake actuator incorporating same | |
US4637747A (en) | Device for mounting a protective cap on a support | |
KR200278665Y1 (ko) | 브레이크 마스터 실린더 | |
KR20200027635A (ko) | 전자식 캘리퍼 브레이크용 피스톤 | |
JP2020101274A (ja) | ピストンおよびブレーキ装置 | |
JP2003156085A5 (ja) | ||
US20020029568A1 (en) | Master cylinder | |
JP2004190841A (ja) | ディスクブレーキのダストブーツ取付構造 | |
JPH11311275A (ja) | ディスクブレーキ | |
JP2542027Y2 (ja) | 車両用ディスクブレーキの摩擦パッドとシム板の組付け構造 | |
CA2364335C (en) | Service brake actuator having a unitary pushrod assembly with a bushing therefor | |
US8468932B2 (en) | Self-retaining end cap for braking booster |