JP2721373B2 - パネル連結部構造 - Google Patents
パネル連結部構造Info
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は建築物、構築物の外壁、屋根に使用するサン
ドイッチパネルのパネル連結部構造に関するものであ
る。
ドイッチパネルのパネル連結部構造に関するものであ
る。
従来、この種パネルの連結部は、実公昭52−3047号公
報に記載されているように雄、雌型連結部を実結合し、
かつ連結部表面からボルトを貫通し、下地にナットを介
して固定する構造となっていた。
報に記載されているように雄、雌型連結部を実結合し、
かつ連結部表面からボルトを貫通し、下地にナットを介
して固定する構造となっていた。
しかしながら、連結具の頭部が外観に露出していると
防水性、防食性および外観の意匠性に劣る不利があっ
た。また、パネルの目地は模様として利用できない欠点
があった。さらに、防火上は連結部が単なる突き合わ
せ、雄、雌構造のため最弱点部となる構造上の欠点があ
った。
防水性、防食性および外観の意匠性に劣る不利があっ
た。また、パネルの目地は模様として利用できない欠点
があった。さらに、防火上は連結部が単なる突き合わ
せ、雄、雌構造のため最弱点部となる構造上の欠点があ
った。
本発明はこのような欠点を除去するため、雄型連結部
に雌型連結部がパッキング材を介在して実構造で装着さ
れる際に、固定具頭部を雌型連結部上縁で覆い、かつこ
の上縁が雄型連結部の防水突起上端に接すると共に、連
結部のパネル裏の裏目地間と躯体間にT字状敷目板を介
在させて、パネル連結部の外観、防水性、防火性、断熱
性、施工性を大幅に改善したパネル連結部構造を提案す
るものである。
に雌型連結部がパッキング材を介在して実構造で装着さ
れる際に、固定具頭部を雌型連結部上縁で覆い、かつこ
の上縁が雄型連結部の防水突起上端に接すると共に、連
結部のパネル裏の裏目地間と躯体間にT字状敷目板を介
在させて、パネル連結部の外観、防水性、防火性、断熱
性、施工性を大幅に改善したパネル連結部構造を提案す
るものである。
以下に、図面を用いて本発明に係るパネル連結部構造
について詳細に説明する。第1図は上記連結部構造の代
表例を示す説明図であり、1はパネル、35はパッキング
材、28はT字状敷目板(以下、単に敷目板という)、33
は固定具、34は躯体である。さらに説明すると、パネル
1は例えば第2図に示すように、表面材2と裏面材17間
に芯材27を一体に介在させ、その幅方向の側縁に表、裏
面材2、17が直接に接触しない構造の雄型連結部25と雌
型連結部26とを形成したものである。すなわち、表、裏
面材2、17は金属製板材、例えばAl、Fe、Cu、ステンレ
ス、アルミ・亜鉛合金メッキ鋼板、カラー鋼板、ホーロ
ー鋼板、フッ素樹脂塗装鋼板、クラッド鋼板、サンドイ
ッチ鋼板等の一種をプレス成形、押出成形、ロール成形
等によって形成したものである。さらに説明すると、表
面材2は第3図に示すように、長尺状の化粧面部3とそ
の幅方向の一側縁に形成した化粧溝4と防水突起7と凹
条8と延長部9と舌片10とから形成した雄型連結部25の
表面部を形成する端と、他側縁に形成した側壁11と、後
記する凹部21を含む雄型連結部25を収納する凹溝12とか
らなる雌型連結部26の表面部を形成する端としたもので
ある。さらに詳説すると、化粧溝4は化粧面部3の一側
縁を内方へ屈曲した段差壁5とその下端を水平に外側方
へ延ばした底面6とその先端に形成した防水突起7の内
側壁とから形成したものであり、第1次の防水溝と化粧
目地として機能するものである。また、凹条8は固定具
33をパネル1の表面材2側から裏面材17、躯体34まで貫
通させてパネル1を躯体34に固定するためのものであ
り、延長部9は凹条8の外側縁を外側方へ屈曲し、水平
に延長して形成したものである。前記凹溝12は雌型連結
部26の主要部を形成するものであり、上縁13と垂直面部
14と下縁15と舌片16とから形成したものである。前記裏
面材17は化粧面部3に対面する底面部18とその一側縁を
内方に屈曲しさらに外側方に延長した窪部20と、該窪部
20先端を内方に屈曲した垂直面22と、該垂直面22先端を
外側方に延長した水平面23とからなる凹部21とし、他側
縁を内方に屈曲しさらに外側方へ延長した窪部20と、該
窪部20先端を内側方へ屈曲した舌片24とからなり、両窪
部20は敷目板28の固定片29の逃げ用空間を形成するのに
役立ち、垂直面22、水平面23よりなる凹部21は雌型連結
部26の下縁部26aを収納するためのものである。なお、
表、裏面材2、17の舌片はいずれもパネル1を連結した
際の連結部のガイドと補強、当接部分の損傷防止、およ
び芯材27の漏洩阻止とパッキング材35の装着の補助に役
立つものである。前記、雄型連結部25は表面材2の防水
突起7から舌片10までと裏面材17の雌型連結部26側の窪
部20から舌片24までの間に芯材27を一体に介在し凸状に
形成した構造であり、雌型連結部26は表面材2の凹溝12
を含む端部と裏面材17の窪部20と舌片24までの間に芯材
27を一体に介在した部分であり、雄型連結部25を凹溝12
に収納すると共に、上縁13が雄型連結部25の防水突起7
上端に接し、かつ固定具33の頭部を上縁13で覆うもので
ある。さらに、芯材27は主に合成樹脂発泡体を用い、断
熱材、防水材、防音材、緩衝材、防火材等として機能す
るものであり、例えばポリウレタンフォーム、ポリイソ
シアヌレートフォーム、フェノールフォーム、ポリウレ
アフォーム、ポリイミドフォーム、ポリフェニレンフォ
ーム等の合成樹脂発泡体、およびこれら合成樹脂発泡体
に難燃剤(硼酸塩、珪酸塩、リン酸塩等)、難燃助剤
(石膏スラグ、タルク、シラスバルーン等)、骨材(パ
ーライト、ガラスビーズ等)、繊維状物(長、短繊維)
等を粗、あるいは密に混入したもの、パーライトの周囲
にフェノールフォーム粉末をコーティングし、これを加
温、加圧して発泡させたもの、単一素材、あるいは複数
の素材を組み合わせて形成したものである。また、芯材
27の形成は、表面材2と裏面材17の内面間に充填すると
共に、舌片10、24と舌片16、24とが接触しないように隔
離するものであり、表面材2が火災等により加熱されて
も、その熱が裏面材17へ伝わらないようにし、熱橋防止
による耐火性の向上を図るものである。敷目板28は第5
図に示すようにT字状の断面でパネル1の裏面材17側に
おける裏目地Bと躯体34間に第1図に示すように介在さ
せ、防火性能の向上に大きく寄与するものである。すな
わち、敷目板28は金属薄板をロール成形、押出し等して
固定片29と垂直部30と固定片29の途中に形成したリブ31
と舌片32とから形成したものである。固定具33はボル
ト、ナット、ビス等の1種からなり、パッキング材35は
防火性、防水性、断熱性の少なくとも1つの機能を有す
る合成樹脂系、ゴム系、無機系のクッション性を有する
発泡体からなるものである。
について詳細に説明する。第1図は上記連結部構造の代
表例を示す説明図であり、1はパネル、35はパッキング
材、28はT字状敷目板(以下、単に敷目板という)、33
は固定具、34は躯体である。さらに説明すると、パネル
1は例えば第2図に示すように、表面材2と裏面材17間
に芯材27を一体に介在させ、その幅方向の側縁に表、裏
面材2、17が直接に接触しない構造の雄型連結部25と雌
型連結部26とを形成したものである。すなわち、表、裏
面材2、17は金属製板材、例えばAl、Fe、Cu、ステンレ
ス、アルミ・亜鉛合金メッキ鋼板、カラー鋼板、ホーロ
ー鋼板、フッ素樹脂塗装鋼板、クラッド鋼板、サンドイ
ッチ鋼板等の一種をプレス成形、押出成形、ロール成形
等によって形成したものである。さらに説明すると、表
面材2は第3図に示すように、長尺状の化粧面部3とそ
の幅方向の一側縁に形成した化粧溝4と防水突起7と凹
条8と延長部9と舌片10とから形成した雄型連結部25の
表面部を形成する端と、他側縁に形成した側壁11と、後
記する凹部21を含む雄型連結部25を収納する凹溝12とか
らなる雌型連結部26の表面部を形成する端としたもので
ある。さらに詳説すると、化粧溝4は化粧面部3の一側
縁を内方へ屈曲した段差壁5とその下端を水平に外側方
へ延ばした底面6とその先端に形成した防水突起7の内
側壁とから形成したものであり、第1次の防水溝と化粧
目地として機能するものである。また、凹条8は固定具
33をパネル1の表面材2側から裏面材17、躯体34まで貫
通させてパネル1を躯体34に固定するためのものであ
り、延長部9は凹条8の外側縁を外側方へ屈曲し、水平
に延長して形成したものである。前記凹溝12は雌型連結
部26の主要部を形成するものであり、上縁13と垂直面部
14と下縁15と舌片16とから形成したものである。前記裏
面材17は化粧面部3に対面する底面部18とその一側縁を
内方に屈曲しさらに外側方に延長した窪部20と、該窪部
20先端を内方に屈曲した垂直面22と、該垂直面22先端を
外側方に延長した水平面23とからなる凹部21とし、他側
縁を内方に屈曲しさらに外側方へ延長した窪部20と、該
窪部20先端を内側方へ屈曲した舌片24とからなり、両窪
部20は敷目板28の固定片29の逃げ用空間を形成するのに
役立ち、垂直面22、水平面23よりなる凹部21は雌型連結
部26の下縁部26aを収納するためのものである。なお、
表、裏面材2、17の舌片はいずれもパネル1を連結した
際の連結部のガイドと補強、当接部分の損傷防止、およ
び芯材27の漏洩阻止とパッキング材35の装着の補助に役
立つものである。前記、雄型連結部25は表面材2の防水
突起7から舌片10までと裏面材17の雌型連結部26側の窪
部20から舌片24までの間に芯材27を一体に介在し凸状に
形成した構造であり、雌型連結部26は表面材2の凹溝12
を含む端部と裏面材17の窪部20と舌片24までの間に芯材
27を一体に介在した部分であり、雄型連結部25を凹溝12
に収納すると共に、上縁13が雄型連結部25の防水突起7
上端に接し、かつ固定具33の頭部を上縁13で覆うもので
ある。さらに、芯材27は主に合成樹脂発泡体を用い、断
熱材、防水材、防音材、緩衝材、防火材等として機能す
るものであり、例えばポリウレタンフォーム、ポリイソ
シアヌレートフォーム、フェノールフォーム、ポリウレ
アフォーム、ポリイミドフォーム、ポリフェニレンフォ
ーム等の合成樹脂発泡体、およびこれら合成樹脂発泡体
に難燃剤(硼酸塩、珪酸塩、リン酸塩等)、難燃助剤
(石膏スラグ、タルク、シラスバルーン等)、骨材(パ
ーライト、ガラスビーズ等)、繊維状物(長、短繊維)
等を粗、あるいは密に混入したもの、パーライトの周囲
にフェノールフォーム粉末をコーティングし、これを加
温、加圧して発泡させたもの、単一素材、あるいは複数
の素材を組み合わせて形成したものである。また、芯材
27の形成は、表面材2と裏面材17の内面間に充填すると
共に、舌片10、24と舌片16、24とが接触しないように隔
離するものであり、表面材2が火災等により加熱されて
も、その熱が裏面材17へ伝わらないようにし、熱橋防止
による耐火性の向上を図るものである。敷目板28は第5
図に示すようにT字状の断面でパネル1の裏面材17側に
おける裏目地Bと躯体34間に第1図に示すように介在さ
せ、防火性能の向上に大きく寄与するものである。すな
わち、敷目板28は金属薄板をロール成形、押出し等して
固定片29と垂直部30と固定片29の途中に形成したリブ31
と舌片32とから形成したものである。固定具33はボル
ト、ナット、ビス等の1種からなり、パッキング材35は
防火性、防水性、断熱性の少なくとも1つの機能を有す
る合成樹脂系、ゴム系、無機系のクッション性を有する
発泡体からなるものである。
次に施工例について簡単に説明する。いま、第2図に
示すようなパネル1を用いて第1図に示すように施工す
ると仮定する。なお、パネル1としては、表面材1、裏
面材17として0.5mm厚のカラー鋼板を用い、芯材27とし
てはポリイソシアヌレートフォームを原料状態で吐出
し、反応、発泡させ、次にキュアして接着一体化し、サ
ンドイッチ構造体とした厚さ30mmのものである。そこ
で、主柱、間柱、防水シート、あるいは鉄骨下地等から
なる躯体34に敷目板28をビスよりなる固定具33で所定ピ
ッチで固定し、次にパネル1をボルト等の固定具33を介
して第1図に示すように固定する。次にパネル1″の雌
型連結部26をパネル1′の雄型連結部25にパッキング材
35を介して挿入することで、表目地Aを形成し、連結部
を完成するものである。この際、パネル1′、1″間の
表面材2間に空間Cを形成し、毛細管現象防止等を図る
のに役立つものである。
示すようなパネル1を用いて第1図に示すように施工す
ると仮定する。なお、パネル1としては、表面材1、裏
面材17として0.5mm厚のカラー鋼板を用い、芯材27とし
てはポリイソシアヌレートフォームを原料状態で吐出
し、反応、発泡させ、次にキュアして接着一体化し、サ
ンドイッチ構造体とした厚さ30mmのものである。そこ
で、主柱、間柱、防水シート、あるいは鉄骨下地等から
なる躯体34に敷目板28をビスよりなる固定具33で所定ピ
ッチで固定し、次にパネル1をボルト等の固定具33を介
して第1図に示すように固定する。次にパネル1″の雌
型連結部26をパネル1′の雄型連結部25にパッキング材
35を介して挿入することで、表目地Aを形成し、連結部
を完成するものである。この際、パネル1′、1″間の
表面材2間に空間Cを形成し、毛細管現象防止等を図る
のに役立つものである。
以上、説明したのは本発明に係るパネル連結部構造の
一実施例にすぎず、第6図(a)〜(f)、第7図に示
すように形成することができる。すなわち、第6図
(a)は上縁13に凹リブ13aを設けたパネル1、(b)
図は裏面材17の水平縁23にパッキング材35を固定したパ
ネル1、(c)図は延長部9を凹条8と同一高さに形成
したパネル1、(d)図は雌型連結部26に係合補助溝17
aを形成したパネル1、(e)、(f)は図のような形
状、構造を付加したパネル1であり、第7図は係合補助
溝17aに係合しうる舌片32aを有する敷目板28である。
一実施例にすぎず、第6図(a)〜(f)、第7図に示
すように形成することができる。すなわち、第6図
(a)は上縁13に凹リブ13aを設けたパネル1、(b)
図は裏面材17の水平縁23にパッキング材35を固定したパ
ネル1、(c)図は延長部9を凹条8と同一高さに形成
したパネル1、(d)図は雌型連結部26に係合補助溝17
aを形成したパネル1、(e)、(f)は図のような形
状、構造を付加したパネル1であり、第7図は係合補助
溝17aに係合しうる舌片32aを有する敷目板28である。
上述したように本発明に係るパネル連結部構造によれ
ば、パネル連結部の裏目地間に逆T字状の敷目板を通
し構造で介在させたため、火炎のパネル裏目までの侵入
を完全に遮断でき、防火試験に確実に合格できる。パ
ネル連結部は閉塞された連結部空間とパッキング材と敷
目板の3重の遮断構造となっているため、防火性、防水
性、断熱性に極めてすぐれた性能を発揮する。雄型連
結部の固定片部分を段差に形成したため、固定具の頭部
が連結部外観に露出せず、美しい外観となる。雄型連
結部の凸部をサンドイッチ構造の上縁、下縁を要する凹
溝で挟持、収納するため、連結部の強度が高い。パネ
ル間の表、裏面材が直接に接触することがないので断熱
性、防火性にすぐれる。雌型連結部の凹溝が連続した
一枚板からなるため、施工後に表面材が剥離することが
ない。等の特徴がある。
ば、パネル連結部の裏目地間に逆T字状の敷目板を通
し構造で介在させたため、火炎のパネル裏目までの侵入
を完全に遮断でき、防火試験に確実に合格できる。パ
ネル連結部は閉塞された連結部空間とパッキング材と敷
目板の3重の遮断構造となっているため、防火性、防水
性、断熱性に極めてすぐれた性能を発揮する。雄型連
結部の固定片部分を段差に形成したため、固定具の頭部
が連結部外観に露出せず、美しい外観となる。雄型連
結部の凸部をサンドイッチ構造の上縁、下縁を要する凹
溝で挟持、収納するため、連結部の強度が高い。パネ
ル間の表、裏面材が直接に接触することがないので断熱
性、防火性にすぐれる。雌型連結部の凹溝が連続した
一枚板からなるため、施工後に表面材が剥離することが
ない。等の特徴がある。
第1図は本発明に係るパネル連結部構造の代表的な一例
を示す説明図、第2図は本発明で用いるパネルの一例を
示す説明図、第3、4図は上記パネルの表、裏面材の一
例を示す説明図、第5図は本発明のもう1つの要部であ
る敷目板を示す一部切り欠き斜視図、第6図(a)〜
(f)、第7図はその他の実施例を示す説明図である。1 ……パネル、2……表面材、7……防水突起、8……
凹条、12……凹溝、17……裏面材、25……雄型連結部、
26……雌型連結部、28……逆T字状敷目板、33……固定
具、35……パッキング材、C……空間。
を示す説明図、第2図は本発明で用いるパネルの一例を
示す説明図、第3、4図は上記パネルの表、裏面材の一
例を示す説明図、第5図は本発明のもう1つの要部であ
る敷目板を示す一部切り欠き斜視図、第6図(a)〜
(f)、第7図はその他の実施例を示す説明図である。1 ……パネル、2……表面材、7……防水突起、8……
凹条、12……凹溝、17……裏面材、25……雄型連結部、
26……雌型連結部、28……逆T字状敷目板、33……固定
具、35……パッキング材、C……空間。
Claims (1)
- 【請求項1】下地となる躯体にサンドイッチパネルを装
着した連結部構造において、表面材側の一側縁を内方に
屈曲した段差壁と、該段差壁先端を外側方へ水平に延長
した底面と、該底面先端を外方へ屈曲し、先端を直ちに
内方へ屈曲した防水突起と、該防水突起先端を外側方へ
水平に延長し先端を外方へ屈曲した凹条と、該凹条先端
を外側方へ水平に延長した延長部と、該延長部先端を内
側方に屈曲した舌片を設け、裏面材は一側縁を内方に屈
曲しさらに外側方に延長した窪部と、該窪部先端を内方
に屈曲した垂直面と、該垂直面先端を外側方に延長した
水平面とからなる凹部と、該凹部先端部を上記延長部先
端舌片と芯材を介して対面させた構造の雄型連結部と、
前記凹部を含む雄型連結部を収納する上、下縁及び垂直
面部からなる凹溝と、該凹溝下縁と芯材を介して対面す
る裏面材の側縁端部に、前記敷目板の固定片を納める窪
部を形成した雌型連結部とからなり、上記パネルの雄型
連結部に雌型連結部がパッキング材を介在して実構造で
装着される際に、前記雌型連結部の上縁が雄型連結部の
防水突起上端に接すると共に、連結部のパネル裏の裏目
地間に水平な固定片と、該固定片の途中を垂直に立ち上
がらせた垂直片から断面をT字状とした敷目板を介在さ
せ、前記雄型連結部から敷目板の固定片を経て躯体を貫
通してパネルを固定したことを特徴とするパネル連結部
構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30633788A JP2721373B2 (ja) | 1988-12-02 | 1988-12-02 | パネル連結部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30633788A JP2721373B2 (ja) | 1988-12-02 | 1988-12-02 | パネル連結部構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02153157A JPH02153157A (ja) | 1990-06-12 |
JP2721373B2 true JP2721373B2 (ja) | 1998-03-04 |
Family
ID=17955891
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30633788A Expired - Fee Related JP2721373B2 (ja) | 1988-12-02 | 1988-12-02 | パネル連結部構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2721373B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0452138U (ja) * | 1990-09-07 | 1992-05-01 |
-
1988
- 1988-12-02 JP JP30633788A patent/JP2721373B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02153157A (ja) | 1990-06-12 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |