JP2648130B2 - 用紙搬送装置 - Google Patents
用紙搬送装置Info
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Description
れ、プレッシャローラとフィードローラとの間に印字用
紙を挟持して搬送する用紙搬送装置に関する。
ラとフィードローラとの間に印字用紙を挟持して搬送す
る従来の用紙搬送装置は、プレッシャローラにばねを装
着し、このばねの力によってフィードローラに対して一
定の圧力を与えてそれらの間に挟持した印字用紙(用
紙)を搬送する構成を有しており、ばねの圧力は常に一
定であるか、または、用紙厚さ検出機構部によって搬送
する用紙の厚さを認識し、その認識した厚さに応じてば
ねの圧力を変化させるようにしている。
用紙搬送装置は、ばねの圧力が一定な前者の場合は、用
紙の厚さが厚くなると、用紙にかかる圧力が大きくなる
ため、複数枚の複写用紙を重ねあわせた印字用紙を搬送
するとき、印字用紙に圧痕が付くという問題点を有して
いる。また搬送する印字用紙の厚さが一定の厚さを超え
ると、改行精度が悪くなるという欠点も有している。
用紙の厚さを認識してばねの圧力を変化させる後者の場
合は、1枚の厚い印字用紙のときでも多数枚の薄い印字
用紙のときでも、両者のこしの強さが異なるにも拘わら
ず同じ厚さのときは同じばね圧力となるため、改行精度
を維持することが困難であるという欠点を有している。
は、オペレータによって用紙の種類を入力できる操作盤
と、用紙の厚さを検出する用紙厚さ検出機構部と、印字
用紙を搬送するフィイードローラと、前記フィイードロ
ーラに対向して設けられたプレシャローラと、前記プレ
シャローラを介して前記フィイードローラに対して圧力
を与えるばね圧可変機構部と、前記用紙の種類および前
記用紙の厚さの組合わせに対応したプレッシャローラの
最適なばね圧力を記憶しているメモリを有し前記ばね圧
可変機構部のステッピングモータを駆動する制御部とを
備え、前記ばね圧可変機構部は、前記ステッピングモー
タによって駆動されるシャフトと、前記シャフトに一端
を保持され他端において前記プレシャローラに対してテ
ンションを与えるスプリングと、前記シャフトの動作位
置を検出してその情報を前記制御部に送出するセンサと
を有し、前記制御部は、前記メモリからの情報と前記セ
ンサからの情報とによって前記ステッピングモータの動
作を制御することを含むものであり、更に、用紙を吸入
したことを検出する用紙センサを備えるものである。
て説明する。
図、図2は図1の実施例のばね圧可変機構部を示す図
で、(a)は正面図、(b)は平面図である。
によって印字用紙(用紙)の種類を入力する装置であ
る。オペレータは、この操作盤15から搬送させようと
する用紙の種類が1枚のみからなる用紙であるか、多数
枚の用紙を重ね合わせた用紙であるかを入力する。セン
サ14は、この用紙搬送装置内に用紙が吸入されたか否
かを検出する。用紙厚さ検出機構部9は、この用紙搬送
装置内に吸入された用紙の厚さを検出する。メモリ17
は、用紙の種類および用紙の厚さの組合わせに対応した
プレッシャローラの最適なばね圧力をあらかじめ記憶し
ている。制御部(CPU)16は、操作盤15および用
紙厚さ検出機構部9からの情報を入力し、それらの値の
組合わせに対応するプレッシャローラの最適なばね圧力
の値をメモリ17から求めてステップングモータ1を駆
動する。センサ6は、ステップングモータ1によって駆
動されるばね圧可変機構部のシャフトに結合されている
スリット板の動作位置を検出する。
フィードローラ10に対向して設けてあるプレッシャロ
ーラ8を保持するブラケット7と、ブラケット7を回動
自在に保持しているシャフト12と、シャフト12に固
定されたギヤ5と、シャフト12の回転運動を駆動する
ステップングモータ1と、ステップングモータ1の軸に
固定されているギヤ2と、ギヤ2の運動をギヤ5に伝達
するギヤ3と、シャフト12の先端に固定されたスリッ
ト板4と、スリット板4の動作位置を検出するセンサ6
と、一端をシャフト12に固定されていて、多端におい
てブラケット7を介してプレッシャローラ8からフィー
ドローラ10に対してテンションを与えるスプリング1
3とで構成されている。
の動作について説明する。
ようとする用紙の種類を入力して用紙11の吸入を開始
させる。用紙搬送装置が用紙を吸入してセンサ14がそ
れを検出すると、用紙厚さ検出機構部9は、吸入した用
紙の厚さを検出してその情報をCPU16に送る。CP
U16は、この用紙厚さ検出機構部9からの情報と操作
盤15からの情報とにより、プレッシャローラの最適な
ばね圧力の値をメモリ17から求め、ステップングモー
タ1を駆動する。ステップングモータ1が駆動される
と、その軸の回転はギヤ2およびギヤ3およびギヤ5を
介してシャフト12に伝達され、シャフト12によって
スプリング13を巻上げる。従ってスプリング13のテ
ンションが変化し、ブラケット7を介してプレッシャロ
ーラ8からフィードローラ10に対して与える圧力が変
化する。シャフト12が回転するとスリット板4も回転
するため、シャフト12の回転位置はセンサ6によって
検出され、その情報はCPU16に送られる。CPU1
6は、その情報とメモリ17からの情報とにより、ステ
ップングモータ1を適当な位置に停止させる。これによ
り、プレッシャローラ8からフィードローラ10に対し
て与えるテンションを、吸入した用紙の種類および厚さ
に対して最適な値に設定することができる。
装置は、操作盤から用紙の種類を入力し、用紙の厚さを
用紙厚さ検出機構部で検出し、それらの情報から用紙の
種類および厚さの組合わせに対応するプレッシャローラ
の最適なばね圧力をメモリからもとめ、ばね圧可変機構
部を駆動してレッシャローラのフィードローラに対する
ばね圧力が最適値になるようにばね圧可変機構部を動作
させることにより、印字用紙に圧痕が付いたり改行精度
が悪くなるのを防止することが可能になるという効果が
ある。
(a)は正面図、(b)は平面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 オペレータによって用紙の種類を入力で
きる操作盤と、用紙の厚さを検出する用紙厚さ検出機構
部と、印字用紙を搬送するフィイードローラと、前記フ
ィイードローラに対向して設けられたプレシャローラ
と、前記プレシャローラを介して前記フィイードローラ
に対して圧力を与えるばね圧可変機構部と、前記用紙の
種類および前記用紙の厚さの組合わせに対応したプレッ
シャローラの最適なばね圧力を記憶しているメモリを有
し前記ばね圧可変機構部のステッピングモータを駆動す
る制御部とを備え、前記ばね圧可変機構部は、前記ステ
ッピングモータによって駆動されるシャフトと、前記シ
ャフトに一端を保持され他端において前記プレシャロー
ラに対してテンションを与えるスプリングと、前記シャ
フトの動作位置を検出してその情報を前記制御部に送出
するセンサとを有し、前記制御部は、前記メモリからの
情報と前記センサからの情報とによって前記ステッピン
グモータの動作を制御することを含むこと特徴とする用
紙搬送装置。 - 【請求項2】 用紙を吸入したことを検出する用紙セン
サを備えることを特徴とする請求項1記載の用紙搬送装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10248295A JP2648130B2 (ja) | 1995-04-26 | 1995-04-26 | 用紙搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10248295A JP2648130B2 (ja) | 1995-04-26 | 1995-04-26 | 用紙搬送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08295435A JPH08295435A (ja) | 1996-11-12 |
JP2648130B2 true JP2648130B2 (ja) | 1997-08-27 |
Family
ID=14328679
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10248295A Expired - Fee Related JP2648130B2 (ja) | 1995-04-26 | 1995-04-26 | 用紙搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2648130B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ATE372214T1 (de) * | 2000-12-27 | 2007-09-15 | Seiko Epson Corp | Druckvorrichtung |
-
1995
- 1995-04-26 JP JP10248295A patent/JP2648130B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08295435A (ja) | 1996-11-12 |
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