JP2630169B2 - シリコーンゴム組成物及びその硬化物 - Google Patents
シリコーンゴム組成物及びその硬化物Info
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L83/00—Compositions of macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon only; Compositions of derivatives of such polymers
- C08L83/14—Compositions of macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon only; Compositions of derivatives of such polymers in which at least two but not all the silicon atoms are connected by linkages other than oxygen atoms
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、非流動性であるために
作業性、成型性に優れ、かつ極めて低硬度のエラストマ
ー成型品になり得るシリコーンゴム硬化物を与えること
ができるシリコーンゴム組成物に関する。
作業性、成型性に優れ、かつ極めて低硬度のエラストマ
ー成型品になり得るシリコーンゴム硬化物を与えること
ができるシリコーンゴム組成物に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】シリコ
ーンゴム組成物は、シリコーンポリマー(生ゴム)に充
填剤、加工助剤、加硫剤などを配合してなるもので、こ
のシリコーンゴム組成物の硬化物(シリコーンゴム)
は、耐熱性、耐候性、耐久性、離型性、電気的特性など
に優れているため、建築材料、電気・電子部品、自動車
部品、OA機器部品、及び、食品容器,炊飯器,ポット
等の家庭用品など様々な分野で様々な形に加工成形され
て使用されている。
ーンゴム組成物は、シリコーンポリマー(生ゴム)に充
填剤、加工助剤、加硫剤などを配合してなるもので、こ
のシリコーンゴム組成物の硬化物(シリコーンゴム)
は、耐熱性、耐候性、耐久性、離型性、電気的特性など
に優れているため、建築材料、電気・電子部品、自動車
部品、OA機器部品、及び、食品容器,炊飯器,ポット
等の家庭用品など様々な分野で様々な形に加工成形され
て使用されている。
【0003】この場合、充填剤としてシリカ充填剤を配
合すると補強性が付与されるため、物理的特性に優れた
シリコーンゴムを得ることができ、シリカ充填剤の配合
量を多くすると物理的特性は向上するものの、シリコー
ンゴム成型品の硬度が高くなるが、最近では、補強性シ
リカ充填剤を極めて少量配合したシリコーンゴム組成物
を硬化して得られた低硬度(JIS−A硬さ40以下)
のシリコーンゴムが、従来の高硬度シリコーンゴムでは
得られない優れた柔軟性、ゴム弾性などの特性を有する
ことが判明し、ロール、制振材、防振材などの素材とし
て使用されはじめている。
合すると補強性が付与されるため、物理的特性に優れた
シリコーンゴムを得ることができ、シリカ充填剤の配合
量を多くすると物理的特性は向上するものの、シリコー
ンゴム成型品の硬度が高くなるが、最近では、補強性シ
リカ充填剤を極めて少量配合したシリコーンゴム組成物
を硬化して得られた低硬度(JIS−A硬さ40以下)
のシリコーンゴムが、従来の高硬度シリコーンゴムでは
得られない優れた柔軟性、ゴム弾性などの特性を有する
ことが判明し、ロール、制振材、防振材などの素材とし
て使用されはじめている。
【0004】ところが、補強性シリカ充填剤の配合量を
少量とした場合、シリコーンゴム組成物はのべたつきが
大きくなるためロール作業性が低下し、また、流動性が
生じるため均一に押出し成形できないなど、成型性に著
しく劣るという問題点があった。
少量とした場合、シリコーンゴム組成物はのべたつきが
大きくなるためロール作業性が低下し、また、流動性が
生じるため均一に押出し成形できないなど、成型性に著
しく劣るという問題点があった。
【0005】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたもので、非流動性で作業性及び成型性に優れ、かつ
極めて低硬度の硬化物を得ることができるシリコーンゴ
ム組成物及びその硬化物を提供することを目的とする。
れたもので、非流動性で作業性及び成型性に優れ、かつ
極めて低硬度の硬化物を得ることができるシリコーンゴ
ム組成物及びその硬化物を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明者は上記
目的を達成するため鋭意検討を行った結果、(A)分子
末端に下記式(1)で示されるトリオルガノシリルイミ
ノ基を少なくとも1個有し、かつ重合度が2000以上
のオルガノポリシロキサンをシリコーン生ゴムとして使
用すると共に、(B)比表面積が50m2/g以上の微
粉末シリカを配合することにより得られるシリコーンゴ
ム組成物は、硬化前は非流動性であるため、ロール粘着
が少なく、ロール作業性に優れていると共に、押出し成
形時には寸法精度に優れた成型品を得ることができ、ま
た、射出成形時には金型キャビティ内に収まるのでバリ
の発生を少なくすることができ、更にその硬化物は耐熱
性、耐候性等の優れた特性を有し、しかも極めて低硬度
のエラストマー成型品になり得ることを知見し、本発明
をなすに至った。
目的を達成するため鋭意検討を行った結果、(A)分子
末端に下記式(1)で示されるトリオルガノシリルイミ
ノ基を少なくとも1個有し、かつ重合度が2000以上
のオルガノポリシロキサンをシリコーン生ゴムとして使
用すると共に、(B)比表面積が50m2/g以上の微
粉末シリカを配合することにより得られるシリコーンゴ
ム組成物は、硬化前は非流動性であるため、ロール粘着
が少なく、ロール作業性に優れていると共に、押出し成
形時には寸法精度に優れた成型品を得ることができ、ま
た、射出成形時には金型キャビティ内に収まるのでバリ
の発生を少なくすることができ、更にその硬化物は耐熱
性、耐候性等の優れた特性を有し、しかも極めて低硬度
のエラストマー成型品になり得ることを知見し、本発明
をなすに至った。
【0007】
【化2】 (式中、R1,R2,R3は互いに同一又は異なる置換も
しくは非置換の1価炭化水素基を表す。)
しくは非置換の1価炭化水素基を表す。)
【0008】従って、本発明は、(A)分子末端に上記
式(1)で示されるトリアルキルシリルイミノ基を少な
くとも1個有し、かつ重合度が2000以上のオルガノ
ポリシロキサン100重量部と、(B)比表面積が50
m2/g以上の微粉末シリカ3〜50重量部を含有して
なるシリコーンゴム組成物、及び、上記シリコーンゴム
組成物を硬化してなるシリコーンゴム硬化物を提供す
る。
式(1)で示されるトリアルキルシリルイミノ基を少な
くとも1個有し、かつ重合度が2000以上のオルガノ
ポリシロキサン100重量部と、(B)比表面積が50
m2/g以上の微粉末シリカ3〜50重量部を含有して
なるシリコーンゴム組成物、及び、上記シリコーンゴム
組成物を硬化してなるシリコーンゴム硬化物を提供す
る。
【0009】以下、本発明を更に詳しく説明すると、本
発明のシリコーンゴム組成物は、(A)オルガノポリシ
ロキサンを主成分として構成される。
発明のシリコーンゴム組成物は、(A)オルガノポリシ
ロキサンを主成分として構成される。
【0010】この場合、(A)成分のオルガノポリシロ
キサンは分子末端に下記式(1)で示されるトリオルガ
ノシリルイミノ基を少なくとも1個有するものである。
キサンは分子末端に下記式(1)で示されるトリオルガ
ノシリルイミノ基を少なくとも1個有するものである。
【0011】
【化3】
【0012】ここで、R1,R2,R3は互いに同一又は
異なる置換もしくは非置換の1価炭化水素基であり、そ
の炭素数は好ましくは1〜10である。具体的にはメチ
ル基,エチル基,プロピル基等のアルキル基、ビニル
基,アリル基等のアルケニル基、フェニル基,トリル基
等のアリール基、またはこれらの基の炭素原子に結合し
た水素原子の一部又は全部をフッ素等のハロゲン原子、
シアノ基等で置換した3,3,3−トリフルオロプロピ
ル基、3−シアノプロピル基などが挙げられる。
異なる置換もしくは非置換の1価炭化水素基であり、そ
の炭素数は好ましくは1〜10である。具体的にはメチ
ル基,エチル基,プロピル基等のアルキル基、ビニル
基,アリル基等のアルケニル基、フェニル基,トリル基
等のアリール基、またはこれらの基の炭素原子に結合し
た水素原子の一部又は全部をフッ素等のハロゲン原子、
シアノ基等で置換した3,3,3−トリフルオロプロピ
ル基、3−シアノプロピル基などが挙げられる。
【0013】このオルガノポリシロキサンの重合度は2
000以上であるが、特に3,000〜10,000で
あることが好ましい。また、このオルガノポリシロキサ
ンは、直鎖状、分枝状、環状のいずれであってもよい
が、良好な特性を有するシリコーンゴム組成物を得るた
めには直鎖状であることが好ましい。このようなオルガ
ノポリシロキサンとしては、例えば下記式(2)で示さ
れるものが好適に使用される。
000以上であるが、特に3,000〜10,000で
あることが好ましい。また、このオルガノポリシロキサ
ンは、直鎖状、分枝状、環状のいずれであってもよい
が、良好な特性を有するシリコーンゴム組成物を得るた
めには直鎖状であることが好ましい。このようなオルガ
ノポリシロキサンとしては、例えば下記式(2)で示さ
れるものが好適に使用される。
【0014】
【化4】
【0015】ここで、nは2000以上、好ましくは
3,000〜10,000の整数である。
3,000〜10,000の整数である。
【0016】なお、R2とR3との合計モル数の平均の
0.02〜5モル%はビニル基であることが好ましい。
ビニル基のモル数が0.02モル%未満であると架橋密
度が低くなり過ぎ、硬化物のゴム強度や圧縮永久歪が悪
くなる場合があり、また、5モル%を超えると架橋密度
が高過ぎるためにゴムが硬くなり伸びも悪くなる場合が
ある。
0.02〜5モル%はビニル基であることが好ましい。
ビニル基のモル数が0.02モル%未満であると架橋密
度が低くなり過ぎ、硬化物のゴム強度や圧縮永久歪が悪
くなる場合があり、また、5モル%を超えると架橋密度
が高過ぎるためにゴムが硬くなり伸びも悪くなる場合が
ある。
【0017】また、(A)成分はその1種を単独で又は
2種以上を組合わせて用いることができる。
2種以上を組合わせて用いることができる。
【0018】(A)成分のトリオルガノシリルアミン基
を有するオルガノポリシロキサンを合成するには公知の
ジオルガノポリシロキサンの重合方法を採用することが
できる。即ち、具体的には1,1,3,3,5,5,
7,7−オクタメチルシクロテトラシロキサンや1,
3,5,7−テトラメチル−1,3,5,7−テトラビ
ニルシクロテトラシロキサンのような環状のシロキサン
に、1,7−ビス(トリメチルシリルアミン)−1,
1,3,3,5,5,7,7−オクタメチルテトラシロ
キサンのようなトリオルガノシリルイミノ基を末端基と
して有するプレポリマーを混合し、例えばテトラブチル
ホスホニルハイドロキサイドのような重合触媒を加え、
110〜180℃で重合することによりオルガノポリシ
ロキサンを得ることができる。
を有するオルガノポリシロキサンを合成するには公知の
ジオルガノポリシロキサンの重合方法を採用することが
できる。即ち、具体的には1,1,3,3,5,5,
7,7−オクタメチルシクロテトラシロキサンや1,
3,5,7−テトラメチル−1,3,5,7−テトラビ
ニルシクロテトラシロキサンのような環状のシロキサン
に、1,7−ビス(トリメチルシリルアミン)−1,
1,3,3,5,5,7,7−オクタメチルテトラシロ
キサンのようなトリオルガノシリルイミノ基を末端基と
して有するプレポリマーを混合し、例えばテトラブチル
ホスホニルハイドロキサイドのような重合触媒を加え、
110〜180℃で重合することによりオルガノポリシ
ロキサンを得ることができる。
【0019】本発明の組成物には、(B)成分として微
粉末シリカを配合する。この微粉末シリカは、シリコー
ンゴムに適度の硬さと引っ張り強さ等の機械的強度を付
与するためのものであり、比表面積か50m2/g以
上、好ましくは100〜400m2/gの微粉末シリカ
が好適に使用される。このような微粉末シリカとして、
具体的にはヒュームドシリカ、焼成シリカ、沈降性シリ
カ等が例示され、これらを単独で又は2種以上を組合わ
せて用いることができる。また、これらのシリカは鎖状
オルガノポリシロキサン、環状オルガノポリシロキサ
ン、ヘキサメチルジシラザン、ジクロルジメチルシラン
等で表面処理したものを用いることもできる。
粉末シリカを配合する。この微粉末シリカは、シリコー
ンゴムに適度の硬さと引っ張り強さ等の機械的強度を付
与するためのものであり、比表面積か50m2/g以
上、好ましくは100〜400m2/gの微粉末シリカ
が好適に使用される。このような微粉末シリカとして、
具体的にはヒュームドシリカ、焼成シリカ、沈降性シリ
カ等が例示され、これらを単独で又は2種以上を組合わ
せて用いることができる。また、これらのシリカは鎖状
オルガノポリシロキサン、環状オルガノポリシロキサ
ン、ヘキサメチルジシラザン、ジクロルジメチルシラン
等で表面処理したものを用いることもできる。
【0020】かかる微粉末シリカの配合量は、(A)成
分のオルガノポリシロキサン100部(重量部、以下同
じ)に対して3〜50部、特に3〜30部とすることが
好ましい。配合量が50部を超えると硬化物のゴム強度
が大きくなり過ぎたり圧縮永久歪が大きくなる場合があ
り、3部未満では流動性が現れるために加工性が悪くな
ったり、十分な機械的強度が得られない場合がある。
分のオルガノポリシロキサン100部(重量部、以下同
じ)に対して3〜50部、特に3〜30部とすることが
好ましい。配合量が50部を超えると硬化物のゴム強度
が大きくなり過ぎたり圧縮永久歪が大きくなる場合があ
り、3部未満では流動性が現れるために加工性が悪くな
ったり、十分な機械的強度が得られない場合がある。
【0021】また、本発明の組成物には、必要に応じて
顔料、染料、老化防止剤、酸化防止剤、帯電防止剤、酸
化アンチモン,塩化パラフィン等の難燃剤、窒化ホウ
素,酸化アルミニウム等の熱伝導性向上剤などを配合し
てもよい。また、シリコーンゴム組成物に適宜配合され
る種々の公知のゴム配合剤、例えば粉砕シリカ、けいそ
う土、酸化鉄、酸化亜鉛、酸化チタン、カーボンブラッ
ク、酸化バリウム、酸化マグネシウム、水酸化セリウ
ム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、炭酸亜鉛、ア
スベスト、ガラスウール、微粉マイカ、溶融シリカ粉末
等を本発明の目的を損なわない程度に添加配合しても差
支えない。
顔料、染料、老化防止剤、酸化防止剤、帯電防止剤、酸
化アンチモン,塩化パラフィン等の難燃剤、窒化ホウ
素,酸化アルミニウム等の熱伝導性向上剤などを配合し
てもよい。また、シリコーンゴム組成物に適宜配合され
る種々の公知のゴム配合剤、例えば粉砕シリカ、けいそ
う土、酸化鉄、酸化亜鉛、酸化チタン、カーボンブラッ
ク、酸化バリウム、酸化マグネシウム、水酸化セリウ
ム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、炭酸亜鉛、ア
スベスト、ガラスウール、微粉マイカ、溶融シリカ粉末
等を本発明の目的を損なわない程度に添加配合しても差
支えない。
【0022】本発明のシリコーンゴム組成物を製造する
方法としては、特に限定されないが、(A)成分のオル
ガノポリシロキサンと(B)の微粉末シリカをニーダー
等の混練装置に仕込み、室温で配合した後、100〜2
00℃温度で、1〜5時間熱処理することにより得るこ
とができる。また、微粉末シリカの分散性を良くするた
め、アルコキシシラン類、シラノール類を有するシラン
・シロキサン類、水などを添加するようにしてもよい。
方法としては、特に限定されないが、(A)成分のオル
ガノポリシロキサンと(B)の微粉末シリカをニーダー
等の混練装置に仕込み、室温で配合した後、100〜2
00℃温度で、1〜5時間熱処理することにより得るこ
とができる。また、微粉末シリカの分散性を良くするた
め、アルコキシシラン類、シラノール類を有するシラン
・シロキサン類、水などを添加するようにしてもよい。
【0023】本発明のシリコーンゴム組成物を硬化させ
る方法としては、従来から公知のヒドロシリル化反応を
利用する方法又は有機過酸化物を触媒として加硫させる
方法のいずれかの方法で硬化させることができる。
る方法としては、従来から公知のヒドロシリル化反応を
利用する方法又は有機過酸化物を触媒として加硫させる
方法のいずれかの方法で硬化させることができる。
【0024】ヒドロシリル化反応を利用して硬化させる
場合には、硬化剤としてオルガノハイドロジェンポリシ
ロキサンと白金族金属系触媒とを組合わせたものを用い
て行われる。このオルガノハイドロジェンポリシロキサ
ンとしては、1分子中に2個以上のSiH基を有するオ
ルガノポリシロキサンであればよく、直鎖状、環状、分
枝状のいずれであってもよい。また、このようなSiH
基は、ポリシロキサンの分子末端にあってもよいし、途
中にあってもよい。かかるオルガノハイドロジェンポリ
シロキサンは(A)成分のオルガノポリシロキサンのア
ルケニル基1モル当り、SiH基が0.5〜10モル、
特に1〜5モルとなる量割合で使用することが好まし
い。
場合には、硬化剤としてオルガノハイドロジェンポリシ
ロキサンと白金族金属系触媒とを組合わせたものを用い
て行われる。このオルガノハイドロジェンポリシロキサ
ンとしては、1分子中に2個以上のSiH基を有するオ
ルガノポリシロキサンであればよく、直鎖状、環状、分
枝状のいずれであってもよい。また、このようなSiH
基は、ポリシロキサンの分子末端にあってもよいし、途
中にあってもよい。かかるオルガノハイドロジェンポリ
シロキサンは(A)成分のオルガノポリシロキサンのア
ルケニル基1モル当り、SiH基が0.5〜10モル、
特に1〜5モルとなる量割合で使用することが好まし
い。
【0025】また、白金族金属系触媒としては、例えば
米国特許第2,970,150号に記載されている微粉
末金属白金触媒、米国特許第2,823,218号に記
載されている塩化白金酸触媒、米国特許第3,159,
601号及び同第3,159,662号に記載されてい
る白金−炭化水素錯化合物、米国特許第3,516,9
46号に記載されている塩化白金酸−オルフィン錯化合
物、米国特許第3,775,452号及び同第3,81
4,780号に記載されている白金−ビニルシロキサン
錯体などを使用することができる。
米国特許第2,970,150号に記載されている微粉
末金属白金触媒、米国特許第2,823,218号に記
載されている塩化白金酸触媒、米国特許第3,159,
601号及び同第3,159,662号に記載されてい
る白金−炭化水素錯化合物、米国特許第3,516,9
46号に記載されている塩化白金酸−オルフィン錯化合
物、米国特許第3,775,452号及び同第3,81
4,780号に記載されている白金−ビニルシロキサン
錯体などを使用することができる。
【0026】この白金族金属系触媒の配合量は(A)成
分のオルガノポリシロキサンとオルガノハイドロジェン
ポリシロキサンの合計量に対して白金金属として0.1
〜1,000ppm、特に1〜100ppmとすること
が好ましい。ヒドロシリル化反応による硬化は、60〜
200℃の温度で、0.5分〜5時間加熱することによ
り行うことができる。
分のオルガノポリシロキサンとオルガノハイドロジェン
ポリシロキサンの合計量に対して白金金属として0.1
〜1,000ppm、特に1〜100ppmとすること
が好ましい。ヒドロシリル化反応による硬化は、60〜
200℃の温度で、0.5分〜5時間加熱することによ
り行うことができる。
【0027】なお、硬化の際、室温における保存安定性
が良好でかつ適度なポットライフを保持するために、メ
チルビニルシクロテトラシロキサン、アセチレンアルコ
ール類などの反応制御剤を添加することもできる。
が良好でかつ適度なポットライフを保持するために、メ
チルビニルシクロテトラシロキサン、アセチレンアルコ
ール類などの反応制御剤を添加することもできる。
【0028】一方、有機過酸化物を触媒としてシリコー
ンゴム組成物を加硫させる場合、有機過酸化物として
は、過酸化物硬化型シリコーンゴムを硬化させるために
通常使用されるものであれば特に制限なく用いることが
できる。具体的には、ベンゾイルパーオキサイド、ビス
(2,4−クロロベンゾイル)パーオキサイド、ジ−t
−ブチルパーオキサイド、2,5−ジメチル−ジ−t−
ブチルパーオキシヘキサン、t−ブチルパーベンゾエー
ト、t−ブチルパーオキシイソプロピルカーボネート、
ジクミルパーオキサイド等が挙げられ、これらの1種単
独で又は2種以上を組合わせて用いることができる。
ンゴム組成物を加硫させる場合、有機過酸化物として
は、過酸化物硬化型シリコーンゴムを硬化させるために
通常使用されるものであれば特に制限なく用いることが
できる。具体的には、ベンゾイルパーオキサイド、ビス
(2,4−クロロベンゾイル)パーオキサイド、ジ−t
−ブチルパーオキサイド、2,5−ジメチル−ジ−t−
ブチルパーオキシヘキサン、t−ブチルパーベンゾエー
ト、t−ブチルパーオキシイソプロピルカーボネート、
ジクミルパーオキサイド等が挙げられ、これらの1種単
独で又は2種以上を組合わせて用いることができる。
【0029】この有機過酸化物の配合量は、通常、オル
ガノポリシロキサン100部に対して0.01〜3部、
特に0.05〜1部とすることが好ましい。100〜2
50℃の温度で5分〜5時間程度加熱することによって
硬化させることができる。
ガノポリシロキサン100部に対して0.01〜3部、
特に0.05〜1部とすることが好ましい。100〜2
50℃の温度で5分〜5時間程度加熱することによって
硬化させることができる。
【0030】
【実施例】以下、実施例と比較例を示し、本発明を具体
的に説明するが、本発明は下記の実施例に制限されるも
のではない。なお、実施例の説明に先立ち、本発明のシ
リコーンゴム組成物の(A)成分であるオルガノポリシ
ロキサンの合成例について説明する。
的に説明するが、本発明は下記の実施例に制限されるも
のではない。なお、実施例の説明に先立ち、本発明のシ
リコーンゴム組成物の(A)成分であるオルガノポリシ
ロキサンの合成例について説明する。
【0031】[合成例1] 1,1,3,3,5,5,7,7−オクタメチルシクロ
テトラシロキサン7400g、1,3,5,7−テトラ
メチル−1,3,5,7−テトラビニルシクロテトラシ
ロキサン13g、1,7−ビス(トリメチルシリルアミ
ン)1,1,3,3,5,5,7,7−オクタメチルテ
トラシロキサン11.4gを容量10リットルのセパラ
ブルフラスコに収め、この混合物を110℃に昇温し
て、重合触媒であるテトラブチルホスホニウムハイドロ
キサイド1.4gを添加し、110℃で約3時間保った
ところ、オルガノポリシロキサンが生成した。次に、1
70℃に昇温して重合触媒を分解し、このままの温度で
フラスコ内の圧力を3mmHgに減圧し、約5時間かけ
て低分子量シロキサンを除去し、オルガノポリシロキサ
ンAを得た。
テトラシロキサン7400g、1,3,5,7−テトラ
メチル−1,3,5,7−テトラビニルシクロテトラシ
ロキサン13g、1,7−ビス(トリメチルシリルアミ
ン)1,1,3,3,5,5,7,7−オクタメチルテ
トラシロキサン11.4gを容量10リットルのセパラ
ブルフラスコに収め、この混合物を110℃に昇温し
て、重合触媒であるテトラブチルホスホニウムハイドロ
キサイド1.4gを添加し、110℃で約3時間保った
ところ、オルガノポリシロキサンが生成した。次に、1
70℃に昇温して重合触媒を分解し、このままの温度で
フラスコ内の圧力を3mmHgに減圧し、約5時間かけ
て低分子量シロキサンを除去し、オルガノポリシロキサ
ンAを得た。
【0032】[合成例2] 1,3,5,7−テトラメチル−1,3,5,7−テト
ラビニルシクロテトラシロキサン13g及び1,7−ビ
ス(トリメチルシリルアミン)1,1,3,3,5,
5,7,7−オクタメチルテトラシロキサン11.4g
の代わりに1,7−ビス(トリメチルシリルアミン)
1,1,3,3,5,5,7,7−オクタメチルテトラ
シロキサン12.6gを用いた以外は合成例1と同様の
操作によりオルガノポリシロキサンBを得た。
ラビニルシクロテトラシロキサン13g及び1,7−ビ
ス(トリメチルシリルアミン)1,1,3,3,5,
5,7,7−オクタメチルテトラシロキサン11.4g
の代わりに1,7−ビス(トリメチルシリルアミン)
1,1,3,3,5,5,7,7−オクタメチルテトラ
シロキサン12.6gを用いた以外は合成例1と同様の
操作によりオルガノポリシロキサンBを得た。
【0033】次に、上記合成例において得られたオルガ
ノポリシロキサンA,Bのトリメチルシリルアミン基の
確認を以下のようにして行った。
ノポリシロキサンA,Bのトリメチルシリルアミン基の
確認を以下のようにして行った。
【0034】トリメチルシリルイミノ基の確認 オルガノポリシロキサンA,Bをそれぞれトルエンに溶
解して10%トルエン溶液とし、温度200℃で蒸留し
た。留分をガスクロマトグラフに付したところ、トルエ
ン以外の成分は痕跡量の環状シロキサン(ジメチルシロ
キサンの4量体,5量体,6量体,7量体)だけである
ことが確認され、従ってこの分析結果から、オルガノポ
リシロキサンA,Bにおいては分子末端基がトリメチル
シリルイミノ基であることが確認された。
解して10%トルエン溶液とし、温度200℃で蒸留し
た。留分をガスクロマトグラフに付したところ、トルエ
ン以外の成分は痕跡量の環状シロキサン(ジメチルシロ
キサンの4量体,5量体,6量体,7量体)だけである
ことが確認され、従ってこの分析結果から、オルガノポ
リシロキサンA,Bにおいては分子末端基がトリメチル
シリルイミノ基であることが確認された。
【0035】[実施例1] オルガノポリシロキサンA100部に、水0.1部、末
端シラノール基メチルフェニルポリシロキサン(重合度
4)2部、及びエアロジル200[日本エアロジル
(株)製のヒュームドシリカ]15部を添加してニーダ
ーで混練りし、150℃で2時間熱処理してベースコン
パウンドIを作製した。
端シラノール基メチルフェニルポリシロキサン(重合度
4)2部、及びエアロジル200[日本エアロジル
(株)製のヒュームドシリカ]15部を添加してニーダ
ーで混練りし、150℃で2時間熱処理してベースコン
パウンドIを作製した。
【0036】[実施例2] オルガノポリシロキサンA100部の代わりにオルガノ
ポリシロキサンA30部とオルガノポリシロキサンB7
0部との混合物を用いた以外は実施例1と同様の操作に
よりベースコンパウンドIIを作製した。
ポリシロキサンA30部とオルガノポリシロキサンB7
0部との混合物を用いた以外は実施例1と同様の操作に
よりベースコンパウンドIIを作製した。
【0037】[比較例] オルガノポリシロキサンA100部の代わりにジメチル
シロキシ単位99.825モル%、メチルビニルシロキ
シ単位0.15モル%及びジメチルビニルシロキシ単位
0.025モル%からなる平均重合度8000のオルガ
ノポリシロキサン生ゴム100部を用いた以外は実施例
1と同様の操作によりベースコンパウンドIIIを作製
した。
シロキシ単位99.825モル%、メチルビニルシロキ
シ単位0.15モル%及びジメチルビニルシロキシ単位
0.025モル%からなる平均重合度8000のオルガ
ノポリシロキサン生ゴム100部を用いた以外は実施例
1と同様の操作によりベースコンパウンドIIIを作製
した。
【0038】次に、JIS−A5758に規定するスラ
ンプ試験用の溝型容器に上記各ベースコンパウンドを充
填し、そのまま室温において24時間放置後、各ベース
コンパウンドが溝の下に流れ出る距離を測定し、その距
離をmm単位で表す方法によりベースコンパウンドの流
動性を測定した。結果を表1に示す。
ンプ試験用の溝型容器に上記各ベースコンパウンドを充
填し、そのまま室温において24時間放置後、各ベース
コンパウンドが溝の下に流れ出る距離を測定し、その距
離をmm単位で表す方法によりベースコンパウンドの流
動性を測定した。結果を表1に示す。
【0039】また、各ベースコンパウンド100部に
2,5−ジメチル−2,5−ビス(t−ブチルパーオキ
シ)ヘキサン0.5部を加えて均一に混合した後、温度
170℃で10分間プレス加硫し、次いで200℃で4
時間ポスト加硫し、加硫ゴムシートを得た。これらのゴ
ムシートの硬化物性をJIS−K6301に従って測定
した。結果を表1に併記する。
2,5−ジメチル−2,5−ビス(t−ブチルパーオキ
シ)ヘキサン0.5部を加えて均一に混合した後、温度
170℃で10分間プレス加硫し、次いで200℃で4
時間ポスト加硫し、加硫ゴムシートを得た。これらのゴ
ムシートの硬化物性をJIS−K6301に従って測定
した。結果を表1に併記する。
【0040】
【表1】
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のシリコー
ンゴム組成物は非流動性であるために作業性、成型性等
に優れ、この組成物を硬化して得たシリコーンゴムは優
れた物理的特性を有すると共に、極めて低硬度で柔軟
性、ゴム弾性に優れ、種々の素材として有用である。
ンゴム組成物は非流動性であるために作業性、成型性等
に優れ、この組成物を硬化して得たシリコーンゴムは優
れた物理的特性を有すると共に、極めて低硬度で柔軟
性、ゴム弾性に優れ、種々の素材として有用である。
Claims (3)
- 【請求項1】 (A)分子末端に下記式(1)で示され
るトリオルガノシリルイミノ基を少なくとも1個有し、
かつ重合度が2000以上のオルガノポリシロキサン1
00重量部、 【化1】 (式中、R1,R2,R3は互いに同一又は異なる置換
もしくは非置換の1価炭化水素基を表す。) (B)比表面積が50m2/g以上の微粉末シリカ3〜
50重量部を含有してなるシリコーンゴム組成物。 - 【請求項2】 硬化剤としてオルガノハイドロジェンポ
リシロキサンと白金族金属系触媒との組合せ又は有機過
酸化物を配合した請求項1記載のシリコーンゴム組成
物。 - 【請求項3】 請求項1又は2の組成物を硬化してなる
シリコーンゴム硬化物。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4155810A JP2630169B2 (ja) | 1992-05-22 | 1992-05-22 | シリコーンゴム組成物及びその硬化物 |
US08/065,269 US5340872A (en) | 1992-05-22 | 1993-05-21 | Silicone rubber compositions and their cured products |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4155810A JP2630169B2 (ja) | 1992-05-22 | 1992-05-22 | シリコーンゴム組成物及びその硬化物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05320520A JPH05320520A (ja) | 1993-12-03 |
JP2630169B2 true JP2630169B2 (ja) | 1997-07-16 |
Family
ID=15613966
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4155810A Expired - Lifetime JP2630169B2 (ja) | 1992-05-22 | 1992-05-22 | シリコーンゴム組成物及びその硬化物 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5340872A (ja) |
JP (1) | JP2630169B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001081475A1 (fr) * | 2000-04-21 | 2001-11-01 | Kaneka Corporation | Composition durcissable, composition pour un materiau optique, materiau optique, affichage a cristaux liquides, film conducteur transparent et procede de production associe |
NO328601B1 (no) * | 2002-06-07 | 2010-03-29 | Elkem As | Elastomere sammensetninger, fremgangsmåte for fremstilling av elastomere sammensetninger og anvendelse av microsilica som modifiserende middel i elastomere sammensetninger |
US8273842B2 (en) | 2007-11-09 | 2012-09-25 | Kaneka Corporation | Process for production of cyclic polyorganosiloxane, curing agent, curable composition, and cured product of the curable composition |
CN102083926B (zh) * | 2008-06-26 | 2014-05-28 | 陶氏康宁公司 | 形成可固化的粘合带和在传导性基材上形成绝缘层的方法 |
JP5506314B2 (ja) * | 2009-09-30 | 2014-05-28 | 日東電工株式会社 | 制振組成物、制振基材および制振シート |
JP5506315B2 (ja) * | 2009-09-30 | 2014-05-28 | 日東電工株式会社 | 制振組成物、制振基材および制振シート |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA764530A (en) * | 1967-08-01 | J. Boot Reginald | Fluid curable silicon-nitrogen-siloxane polymer compositions | |
US3243404A (en) * | 1962-04-02 | 1966-03-29 | Gen Electric | Silyl amine processing aids for polysiloxane elastomers |
US4678688A (en) * | 1983-12-28 | 1987-07-07 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Method for forming a surface film of cured organosilicon polymer on a substrate surface |
-
1992
- 1992-05-22 JP JP4155810A patent/JP2630169B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1993
- 1993-05-21 US US08/065,269 patent/US5340872A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05320520A (ja) | 1993-12-03 |
US5340872A (en) | 1994-08-23 |
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