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JP2602444B2 - 球状塩基性炭酸マグネシウムおよびその製造方法 - Google Patents

球状塩基性炭酸マグネシウムおよびその製造方法

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JP2602444B2
JP2602444B2 JP63049298A JP4929888A JP2602444B2 JP 2602444 B2 JP2602444 B2 JP 2602444B2 JP 63049298 A JP63049298 A JP 63049298A JP 4929888 A JP4929888 A JP 4929888A JP 2602444 B2 JP2602444 B2 JP 2602444B2
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basic magnesium
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carbonate
reaction
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保之 竹永
聡 佐野
一博 三原
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宇部化学工業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の分野] 本発明は、球状塩基性炭酸マグネシウムに関するもの
である。さらに詳しくは、多孔質体であって、見掛比重
の小さな球状塩基性炭酸マグネシウムに関するものであ
る。
[発明の背景] 塩基性炭酸マグネシウムが、正炭酸マグネシウムを脱
炭酸することにより製造できることは、公知である。
たとえば、特開昭52−149299号公報には、重炭酸マグ
ネシウムを含有する水溶液を温度40〜75℃の条件下に1
〜30分滞留させて、連続的に脱炭酸して正炭酸マグネシ
ウムを製造し、該正炭酸マグネシウムを水性懸濁液とし
て温度75〜85℃、熟成時間2〜6時間の反応条件下に塩
基性炭酸マグネシウムに転化させる方法が記載されてい
る。上記公報の記載によれば、上述の方法によって製造
される塩基性炭酸マグネシウムは、ゴム用充填材として
好適な物性を具えており、該塩基性炭酸マグネシウムを
天然ゴムに配合した場合には、得られる加硫ゴムに優れ
た透明性および補強効果を与えるとされている。
ところが、上述の方法で製造される塩基性炭酸マグネ
シウムは小板状の結晶であるために、粉体の流動性およ
び樹脂に対する分散性が低い。
そこで、上記の目的を解決するために、塩基性炭酸マ
グネシウム粒子を球状にする技術が検討されている。
例えば、特開昭60−54915号公報には、水溶性マグネ
シウム塩と炭酸ナトリウム水溶液とを反応させて球状塩
基性炭酸マグネシウムを製造する方法が開示されてい
る。上記公報に開示された球状塩基性炭酸マグネシウム
の製造方法は、反応系の温度を40〜80℃に保持し、撹拌
下、水溶性マグネシウム塩と炭酸ナトリウム塩とのいず
れかを他方の水溶液に添加速度S(/分)が反応容積
Vに対してS/V≧0.1となる条件下で添加混合し、さらに
母液中で2時間以上静置熟成することを特徴とする。上
述の方法によって製造される球状塩基性炭酸マグネシウ
ムは、小板状の微細な結晶(一次粒子)が球状に凝集し
て二次粒子を形成しており、その嵩密度は0.4〜0.7g/ml
の範囲にあるとされている。上記の嵩密度は、見掛比
重、特にかため見掛比重とほぼ同義に使用される用語で
あって厳密な区別は無いが、個々の粒子については嵩密
度を、粒子の集合体としての粉体については見掛比重が
用いられることが多い。
また、上記公報の記載によれば、上記球状塩基性炭酸
マグネシウムは、流動性および分散性に富み、合成樹脂
への充填材、化粧品、農医薬品等の担体として有用であ
るとされている。
しかしながら、本発明者の検討によれば、球状塩基性
炭酸マグネシウムを農医薬品または触媒の担体、あるい
は化粧品として使用する場合には、さらに軽質であるこ
とが好ましく、見掛比重の小さい球状塩基性炭酸マグネ
シウムの開発が望まれる。
[発明の目的] 本発明の目的は、農医薬品または触媒の担体、あるい
は化粧品としての使用に適した、多孔質体であって、見
掛比重の小さな球状塩基性炭酸マグネシウムおよびその
製造方法を提供することにある。
[発明の要旨] 本発明者は塩基性炭酸マグネシウムの製造方法につい
て鋭意研究を行ない、 重炭酸マグネシウムを含む水溶液を特定の温度範囲に
保持された反応槽に、撹拌下、特定時間滞留させて脱炭
酸し、正炭酸マグネシウムを経て塩基性炭酸マグネシウ
ムを製造する方法において、 上記脱炭酸を反応槽に気泡を流通しながら行なうこと
により、多孔質体であって、見掛比重の小さな球状塩基
性炭酸マグネシウムが得られることを見出し、本発明を
完成させた。
すなわち本発明は、一次粒子が凝集してなる多孔質の
粒子であって、ゆるみ見掛比重が0.05〜0.30g/ml、かた
め見掛比重が0.10〜0.35g/ml、BET比表面積が5〜70m2/
gの範囲にあることを特徴とする球状塩基性炭酸マグネ
シウムにある。
なお本発明において、ゆるみ見掛比重は、ホソカワミ
クロン(株)製パウダーテスターを用い、目開き710μ
の篩を振動させてサンプルを内容積100ccの容器中に落
下させ、測定したものである。また、かため見掛比重
は、ホソカワミクロン(株)製パウダーテスターを用
い、内容積100ccの容器にサンプルを入れ、180回タッピ
ングを行なってその衝撃で固めたのち、測定したもので
ある。
上記球状塩基性炭酸マグネシウムは、水性媒体中にお
ける正炭酸マグネシムからの脱炭酸により塩基性炭酸マ
グネシウムを製造するに際して、上記脱炭酸を水性媒体
中に気泡を流通させながら行なうことにより有利に製造
することができる。
本発明の好ましい態様は、以下の通りである。
(1)本発明の球状塩基性炭酸マグネシウムにおいて、
平均粒子径が10〜50μmの範囲にあること。
(2)本発明の球状塩基性炭酸マグネシウムにおいて、
JIS−K−6220に規定された方法による吸油量が250〜40
0ml/100gの範囲にあること。
(3)本発明の球状塩基性炭酸マグネシウムの製造方法
において、上記脱炭酸を、60〜90℃の温度範囲にて行な
うこと。
(4)本発明の球状塩基性炭酸マグネシウムの製造方法
において、上記脱炭酸を、正炭酸マグネシウムを反応槽
に5〜50分間滞留させて行なうこと。
(5)本発明の球状塩基性炭酸マグネシウムの製造方法
において、上記脱炭酸を、気液分離型反応槽を用いて行
なうこと。
(6)本発明の球状塩基性炭酸マグネシウムの製造方法
において、流通する気泡の95%以上が直径1mm以下の気
泡であること。
[発明の詳細な記述] 本発明の球状塩基性炭酸マグシネシウムは、一次粒子
が凝集してなる多孔質の粒子であって、ゆるみ見掛比重
が0.05〜0.30g/ml 、かため見掛比重が0.10〜0.35g/m
l、BET比表面積が5〜70m2/gの範囲にあることを特徴と
する。さらに本発明の球状塩基性炭酸マグネシウムは、
その平均粒子径が10〜50μmの範囲にあることが好まし
く、その多孔質の指標として、JIS−K−6220に規定さ
れた方法による吸油量が、250〜400ml/100gの範囲にあ
ることが好ましい。
上記球状塩基性炭酸マグネシウムは、水性媒体中にお
ける正炭酸マグネシウムからの脱炭酸により塩基性炭酸
マグネシウムを製造するに際して、上記脱炭酸を水性媒
体中に気泡を流通させながら行なうことにより有利に製
造することができる。
上記正炭酸マグネシウムは、スラリー(水性懸濁液)
の状態にあることが好ましい。上記正炭酸マグネシウム
スラリーは、従来公知の方法によって得られたものであ
ればよく、たとえば、重炭酸マグネシウムスラリーの分
解反応、または、水溶性マグネシウム塩と水溶性炭酸塩
との反応などにより得ることができるが、高純度の製品
が得られることから前者の方法が好ましい。
さらに本発明の方法においては、上記炭酸マグネシウ
ムが、重炭酸マグネシウムを熱分解して塩基性炭酸マグ
ネシウムを転化させる過程において中間的に生成したも
のであることが好ましい。
上記重炭酸マグネシウムスラリーの調製方法について
は、特開昭52−149299号公報に詳しく記載されている
が、例えば、二酸化炭素分圧を5気圧とした反応槽中、
20℃以下に保持した水酸化マグネシウム水性懸濁液に、
当量以上の二酸化炭素を微細な気泡となして導入分散さ
せることにより、高濃度の重炭酸マグネシウム水溶液を
より効果的、経済的に得ることができる。
上記重炭酸マグネシウム水溶液の濃度は、MgO換算で
5〜30g/、さらに10〜25g/の範囲にあることが好ま
しい。上記濃度が30g/を超えるときにはマグネシウム
成分の一部が未溶解のまま炭酸マグネシウムの粒子とし
て存在する傾向があり、5g/未満の場合には反応槽の
規模に対して処理量が著しく増大し経済的でない。
上記重炭酸マグネシウム水溶液は、必要ならば一旦濾
過してもよい。濾過することにより、不純物が取り除か
れ、高純度の製品を得ることができるので好都合であ
る。
本発明の方法においては、上述のようにして調製され
た重炭酸マグネシウム水溶液を、60〜90℃、好ましくは
70〜85℃の範囲に保持された反応槽に連続的に供給し、
気泡流通下に撹拌しながら、該反応槽中に5〜50分間、
好ましくは5〜20分間滞留させることにより、重炭酸マ
グネシウムを脱炭酸し、正炭酸マグネシウムを経て塩基
性炭酸マグネシウムに転化させるとともに、生成した塩
基性炭酸マグネシウムの小板状結晶(一次粒子)を球状
に凝集した状態で析出させる。
上記反応槽は、加熱によって所定の温度範囲に維持調
節されていて、且つ、気泡流通下に撹拌状態にある反応
槽であって、重炭酸マグネシウム水溶液を連続的に供給
して脱炭酸反応を行なわせ、所定の滞留時間後、析出し
た球状塩基性炭酸マグネシウム粒子を含むスラリーを連
続的に流出させ回収する装置であることが好ましい。
前記脱炭酸反応において、反応槽の温度が、60℃未満
のときには、得られる塩基性炭酸マグネシウム結晶は球
状にならずに柱状の二次粒子となる傾向があり、90℃以
上の場合には、多量の熱エネルギーを必要とし経済的で
ない。
前記脱炭酸反応において、反応槽に流通する気泡は、
反応槽の底部から微細な気泡として反応液中に分散させ
ることが望ましい。微細気泡を流通させることにより、
脱炭酸化が促進され、多孔質で見掛比重の小さい球状塩
基性炭酸マグネシウムを得ることができる。上記気泡
は、実質的に反応に関与しない不活性な気体の気泡であ
り、その95%以上の直径が1mm以下であることが好まし
い。上記不活性気体として、窒素、ヘリウム、アルゴン
などを挙げることができるが、空気であってもよい。
前記脱炭酸反応において、反応槽の撹拌は、生成した
塩基性炭酸マグネシウム粒子に衝撃を与えない程度に緩
やかに、かつ、前記気泡が中に充分分散するように行な
うことが好ましい。前記の条件の気泡を流通させなが
ら、上記のように撹拌を行なう反応槽としては、ガス分
離型反応槽が好ましく、特に三菱重工業(株)製ロータ
リーアトマイザーが好ましい。上記ロータリーアトマイ
ザーを用いて撹拌を行なう場合には、そのロータリーカ
ップの周速を10〜15m/秒、さらに10〜13m/秒とすること
が好ましい。ロータリーカップの周速が10m/秒未満のと
きには気泡の分散性が低下して脱炭酸化が不充分となる
傾向があり、また周速が15m/秒を超えると経済的に不利
になる。
前記脱炭酸反応において、前記重炭酸マグネシウム水
溶液が反応槽中に滞留する時間が、5分未満の場合には
重炭酸マグネシウムの分解および脱炭酸化が不充分な状
態であるため、反応槽外に取り出された塩基性炭酸マグ
ネシウムスラリー中には溶存マグネシウムが多量に残留
しており、塩基性炭酸マグネシウムの収率が低下する。
また、50分を超える場合には、生成する塩基性炭酸マグ
ネシウムの粒子は、球状粒子や球状粒子の破壊片、これ
らの粒子同士が接合した不定型粒子などの混合物となる
傾向がある。
上述の操作ののち、反応槽から溢流した、析出した球
状塩基性炭酸マグネシウムを含むスラリーを、濾過、脱
水、乾燥することにより、球状塩基性炭酸マグネシウム
を回収する。
[発明の効果] 本発明の製造方法により、多孔質体であって、見掛比
重の小さい球状塩基性炭酸マグネシウムを工業的に有利
に製造することができる。さらに、本発明の製造方法に
より、その純度がMgO換算で99.9%以上と極めて高い純
度を有する塩基性炭酸マグネシウムが得られる。
本発明の球状塩基性炭酸マグネシウムは、球状である
ので取扱い性に優れ、ゴム、合成樹脂の充填剤に好適で
あることは勿論、多孔質体であり見掛比重が小さいこと
から、医薬品または触媒の担体、および化粧品などの用
途に好適に用いることができる。
また、本発明の塩基性炭酸マグネシウムを仮焼するこ
とにより、高度に活性化された酸化マグネシウムを製造
することもできる。
次に本発明の実施例を示す。
[実施例1] 炭酸ガス分圧を5気圧に調整した反応槽中で、MgO換
算濃度が23g/の水酸化マグネシウム水性懸濁液の液温
を20℃以下に保持した条件下にて、該水溶液に炭酸ガス
を吹き込み、MgO換算濃度が22g/以上の重炭酸マグネ
シウム水溶液を得た。
次いで、上記重炭酸マグネシウム水溶液を濾過して不
溶性不純物質を分離したのち、清澄液(瀘液)を、三菱
重工業(株)製ロータリーアトマイザーを用いた反応槽
に、平均滞留時間が10分間となるように一定流速で連続
供給して、重炭酸マグネシウムを脱炭酸し、正炭酸マグ
ネシウムを経て球状塩基性炭酸マグネシウムを析出させ
た。上記反応は、加熱により反応槽の温度を80℃に保持
し、反応槽底部から空気を、その95%以上の直径が1mm
以下であるような微細な気泡となして反応液中に流通し
ながら、ロータリーカップの周速13m/秒にて撹拌して、
行なった。
上述の操作ののち、反応槽から溢流した、析出した球
状塩基性炭酸マグネシウムを含むスラリーを、濾過、脱
水したのち、150℃で24時間乾燥して、球状塩基性炭酸
マグネシウムを回収した。なお、上述の反応によって副
生した二酸化炭素は、反応槽上部から回収し、再利用し
た。
上述の方法によって得られた塩基性炭酸マグネシウム
の化学組成を第1表に、その粉体物性を第2表に示す。
[実施例2] 水酸化マグネシウムスラリーの濃度をMgO換算で12g/
とし、炭酸ガス分圧を2気圧にした以外は、実施例1
と同様にして、球状塩基性炭酸マグネシウムの製造を行
なった。
上述の方法によって得られた塩基性炭酸マグネシウム
の粉体物性を第2表に示す。
[実施例3] 重炭酸マグネシウム水溶液の反応槽内滞留時間を20分
間にした以外は実施例2と同様にして、球状塩基性炭酸
マグネシウムの製造を行なった。
上述の方法によって得られた塩基性炭酸マグネシウム
の粉体物性を第2表に示す。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一次粒子が凝集してなる多孔質の粒子であ
    って、ゆるみ見掛比重が0.05〜0.30g/ml、かため見掛比
    重が0.10〜0.35g/ml、BET比表面積が5〜70m2/gの範囲
    にあることを特徴とする球状塩基性炭酸マグネシウム。
  2. 【請求項2】水性媒体中における正炭酸マグネシウムか
    らの脱炭酸により塩基性炭酸マグネシウムを製造するに
    際して、上記脱炭酸を水性媒体中に気泡を流通させなが
    ら行なうことを特徴とする球状塩基性炭酸マグネシウム
    の製造方法。
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