JP2595349Y2 - アスファルト舗装車両の走行装置 - Google Patents
アスファルト舗装車両の走行装置Info
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- JP2595349Y2 JP2595349Y2 JP1993072168U JP7216893U JP2595349Y2 JP 2595349 Y2 JP2595349 Y2 JP 2595349Y2 JP 1993072168 U JP1993072168 U JP 1993072168U JP 7216893 U JP7216893 U JP 7216893U JP 2595349 Y2 JP2595349 Y2 JP 2595349Y2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、アスファルトフィニッ
シャ、リミキサ、リペーバ等のアスファルト舗装車両の
走行装置に関するものである。
シャ、リミキサ、リペーバ等のアスファルト舗装車両の
走行装置に関するものである。
【0002】
【従来技術及び考案が解決しようとする課題】一般に、
この種アスファルト舗装車両のなかには、例えばアスフ
ァルトフィニッシャの如く、走行機体の後方に、アスフ
ァルト混合材を敷き均す敷き均し装置を設けたものがあ
るが、このような敷き均し装置は、走行機体の機体フレ
ームに基端部が支持されるレベリングアームを介して、
走行機体に牽引されるように構成されている。
この種アスファルト舗装車両のなかには、例えばアスフ
ァルトフィニッシャの如く、走行機体の後方に、アスフ
ァルト混合材を敷き均す敷き均し装置を設けたものがあ
るが、このような敷き均し装置は、走行機体の機体フレ
ームに基端部が支持されるレベリングアームを介して、
走行機体に牽引されるように構成されている。
【0003】ところで、この様なもののなかには、走行
装置を構成するための前輪輪が設けられるが、従来、前
輪輪は、各左右一対の前側前輪と後側前輪とで構成され
ているものが多く、そしてこの様なものにおいて、走行
機体の機体フレームに左右一対の支持フレームの前後中
央部を上下揺動自在に軸支し、該支持フレームの前後
に、前後前輪を支持して、舗装作業を行う路面に凹凸が
あったような場合に、支持フレームが上下揺動すること
でうまく乗り切るようにすることが提唱される。 ところ
が前輪には操舵機能を備える必要があり、そのため従来
は、左右前側前輪同志、後側前輪同志をそれぞれ前後の
タイロッドで連結すると共に、左右いずれかの一方の前
輪を操向操作に連動して操舵するように連結し、これに
追随して他側の前輪も同じ様なが操舵をするように構成
していた。 しかるにこの様にした場合、路面の変則的な
凹凸のため、左右走行フレームが背反的な上下動をする
と、左右他側の前輪がタイロッドにより引っ張られて該
多側の前輪が操舵する事になって直進性が損なわれると
いう問題があり、ここに本考案が解決せんとする課題が
あった。
装置を構成するための前輪輪が設けられるが、従来、前
輪輪は、各左右一対の前側前輪と後側前輪とで構成され
ているものが多く、そしてこの様なものにおいて、走行
機体の機体フレームに左右一対の支持フレームの前後中
央部を上下揺動自在に軸支し、該支持フレームの前後
に、前後前輪を支持して、舗装作業を行う路面に凹凸が
あったような場合に、支持フレームが上下揺動すること
でうまく乗り切るようにすることが提唱される。 ところ
が前輪には操舵機能を備える必要があり、そのため従来
は、左右前側前輪同志、後側前輪同志をそれぞれ前後の
タイロッドで連結すると共に、左右いずれかの一方の前
輪を操向操作に連動して操舵するように連結し、これに
追随して他側の前輪も同じ様なが操舵をするように構成
していた。 しかるにこの様にした場合、路面の変則的な
凹凸のため、左右走行フレームが背反的な上下動をする
と、左右他側の前輪がタイロッドにより引っ張られて該
多側の前輪が操舵する事になって直進性が損なわれると
いう問題があり、ここに本考案が解決せんとする課題が
あった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は、上記の如き実
情に鑑みこれらの欠点を一掃することができるアスファ
ルト舗装車両の走行装置を提供することを目的として創
案されたものであって、走行輪として前後輪を備えた走
行機体の後方に、アスファルト混合材を敷き均す敷き均
し装置を牽引してなるアスファルト舗装車両において、
前記前輪を、前 側に位置する左右一対の第一前輪(6)
と後側に位置する左右一対の第二前輪(7)とで構成
し、走行機体の機体フレーム(1a)に、前後方向を向
いた左右一対の走行フレーム(10)の前後方向略中央
部を上下揺動自在に軸承し、該走行フレームの前後両端
部に前記第一、第二前輪をそれぞれ支持するにあたり、
第一、第二前輪の走行フレームへの支持は、各前輪がそ
れぞれ軸承される第一、第二前輪ブラケット(11、1
3)を走行フレーム(10)に縦軸回りに揺動自在に支
持することで行うものとし、かつ第一、第二前輪ブラケ
ットからそれぞれ突出する揺動腕の縦軸軸心からの突出
距離を、前側の第一前輪の方が後側の第二前輪よりも短
くなるように設定すると共に、操向用油圧シリンダ(1
7)の作動に基づいて左右移動する第一操向リンク(1
6)と、走行フレームと同じ前後方向を向き、前記第一
操向リンクの左右移動に連動して前後移動する左右一対
の第二操向リンク(18)とを設け、該各第二操向リン
クを、左右同一側の第一、第二の前輪ブラケットの突出
先端部にそれぞれ連結したことを特徴とするものであ
る。
情に鑑みこれらの欠点を一掃することができるアスファ
ルト舗装車両の走行装置を提供することを目的として創
案されたものであって、走行輪として前後輪を備えた走
行機体の後方に、アスファルト混合材を敷き均す敷き均
し装置を牽引してなるアスファルト舗装車両において、
前記前輪を、前 側に位置する左右一対の第一前輪(6)
と後側に位置する左右一対の第二前輪(7)とで構成
し、走行機体の機体フレーム(1a)に、前後方向を向
いた左右一対の走行フレーム(10)の前後方向略中央
部を上下揺動自在に軸承し、該走行フレームの前後両端
部に前記第一、第二前輪をそれぞれ支持するにあたり、
第一、第二前輪の走行フレームへの支持は、各前輪がそ
れぞれ軸承される第一、第二前輪ブラケット(11、1
3)を走行フレーム(10)に縦軸回りに揺動自在に支
持することで行うものとし、かつ第一、第二前輪ブラケ
ットからそれぞれ突出する揺動腕の縦軸軸心からの突出
距離を、前側の第一前輪の方が後側の第二前輪よりも短
くなるように設定すると共に、操向用油圧シリンダ(1
7)の作動に基づいて左右移動する第一操向リンク(1
6)と、走行フレームと同じ前後方向を向き、前記第一
操向リンクの左右移動に連動して前後移動する左右一対
の第二操向リンク(18)とを設け、該各第二操向リン
クを、左右同一側の第一、第二の前輪ブラケットの突出
先端部にそれぞれ連結したことを特徴とするものであ
る。
【0005】また本考案は、このものにおいて、走行機
体の前部には、合材を投入するためのホッパ(2)が開
閉自在に設けられたものとし、かつ第一、第二前輪が支
持される走行フレームの揺動支軸に、ホッパを開閉する
ための油圧シリンダ(15)が設けられていることを特
徴とするものである。
体の前部には、合材を投入するためのホッパ(2)が開
閉自在に設けられたものとし、かつ第一、第二前輪が支
持される走行フレームの揺動支軸に、ホッパを開閉する
ための油圧シリンダ(15)が設けられていることを特
徴とするものである。
【0006】そして本考案は、この構成によって、路面
に変則的な凹凸があって、走行フレームが背反的な上下
動をしても直進性が損なわれることがないようにしたも
のである。
に変則的な凹凸があって、走行フレームが背反的な上下
動をしても直進性が損なわれることがないようにしたも
のである。
【0007】
【実施例】次に、本考案の実施例を図面に基づいて説明
する。図面において、1はアスファルトフィニッシャの
走行機体であって、該走行機体1は、アスファルト混合
材を受けるホッパ2、ホッパ2で受けたアスファルト混
合材を後方に送るバーフィーダ(図示せず)、バーフィ
ーダから送られてきたアスファルト混合材を均一に舗装
面に敷き広げるスクリュースプレッダ3等の各種部材装
置から構成されており、さらに、走行機体1の後方に
は、前記舗装面に敷き広げられたアスファルト混合材を
締固めて舗装面を平滑に敷き均すスクリード装置(本考
案の敷き均し装置に相当する)4がレベリングアーム5
を介して牽引されていること等は従来通りである。
する。図面において、1はアスファルトフィニッシャの
走行機体であって、該走行機体1は、アスファルト混合
材を受けるホッパ2、ホッパ2で受けたアスファルト混
合材を後方に送るバーフィーダ(図示せず)、バーフィ
ーダから送られてきたアスファルト混合材を均一に舗装
面に敷き広げるスクリュースプレッダ3等の各種部材装
置から構成されており、さらに、走行機体1の後方に
は、前記舗装面に敷き広げられたアスファルト混合材を
締固めて舗装面を平滑に敷き均すスクリード装置(本考
案の敷き均し装置に相当する)4がレベリングアーム5
を介して牽引されていること等は従来通りである。
【0008】前記走行機体1の走行輪は、左右一対の第
一前輪6と、該第一前輪6よりも後方に配される左右一
対の第二前輪7と、左右一対の後輪8との都合六輪から
構成されているが、これらのうち第一、第二前輪6、7
の四輪が操向輪に、またこれら六輪6、7、8全てが駆
動輪に設定されている。ここで後輪8は、走行機体1の
機体フレーム1a後部に回動自在に軸承されており、伝
動チェーン、伝動ギア、伝動軸、デファレンシャルギア
(何れも図示せず)等の各種動力伝動機構を介在する状
態で、走行機体1に搭載されるエンジンを動力源とする
油圧ポンプからの油圧供給に基づいて駆動する後輪駆動
用の油圧モータ(何れも図示せず)に連動連結されてお
り、該油圧モータの駆動に基づいて後輪8が駆動回転す
る構成となっている。
一前輪6と、該第一前輪6よりも後方に配される左右一
対の第二前輪7と、左右一対の後輪8との都合六輪から
構成されているが、これらのうち第一、第二前輪6、7
の四輪が操向輪に、またこれら六輪6、7、8全てが駆
動輪に設定されている。ここで後輪8は、走行機体1の
機体フレーム1a後部に回動自在に軸承されており、伝
動チェーン、伝動ギア、伝動軸、デファレンシャルギア
(何れも図示せず)等の各種動力伝動機構を介在する状
態で、走行機体1に搭載されるエンジンを動力源とする
油圧ポンプからの油圧供給に基づいて駆動する後輪駆動
用の油圧モータ(何れも図示せず)に連動連結されてお
り、該油圧モータの駆動に基づいて後輪8が駆動回転す
る構成となっている。
【0009】一方、9は機体フレーム1a前部に貫通支
持される左右方向を向く支軸であって、該支軸9の左右
両端部には、前後方向を向く走行フレーム10の前後方
向略中央部がそれぞれ上下揺動自在に軸承されている。
この走行フレーム10の前端部には、前記第一前輪6を
回動自在に軸承する第一前輪ブラケット11が第一縦軸
12回りに揺動自在に軸承され、また走行フレーム10
の後端部には、第二前輪7が回動自在に軸承される第二
前輪ブラケット13が第二縦軸14回りに揺動自在に軸
承されている。また、図中、15はホッパ2を開閉する
ための油圧シリンダであって、該油圧シリンダ15の基
端部は前記走行フレーム10の支軸9部位に取り付けら
れており、走行フレーム10が支軸9を支点として上下
揺動した場合に油圧シリンダ15が影響を受けないよう
に配慮されている。
持される左右方向を向く支軸であって、該支軸9の左右
両端部には、前後方向を向く走行フレーム10の前後方
向略中央部がそれぞれ上下揺動自在に軸承されている。
この走行フレーム10の前端部には、前記第一前輪6を
回動自在に軸承する第一前輪ブラケット11が第一縦軸
12回りに揺動自在に軸承され、また走行フレーム10
の後端部には、第二前輪7が回動自在に軸承される第二
前輪ブラケット13が第二縦軸14回りに揺動自在に軸
承されている。また、図中、15はホッパ2を開閉する
ための油圧シリンダであって、該油圧シリンダ15の基
端部は前記走行フレーム10の支軸9部位に取り付けら
れており、走行フレーム10が支軸9を支点として上下
揺動した場合に油圧シリンダ15が影響を受けないよう
に配慮されている。
【0010】前記第二前輪ブラケット13の後部には、
後方に向けて傾斜状に突出する作動腕13aが突設され
ているが、左右の第二前輪ブラケット13の作動腕13
aの先端部は、左右方向を向く第一操向リンク16の左
右両端部にそれぞれ揺動自在に連結されている。この第
一操向リンク16は、ブラケット16aを介して操向用
油圧シリンダ17のピストンロッド17aに連結されて
おり、該操向用油圧シリンダ17の伸縮作動に基づいて
第一操向リンク16が左右方向に移動するように構成さ
れているが、実施例においては、図2に示すように、操
向用シリンダ17が伸長した場合には第一操向リンク1
6は左方向に移動し、縮小した場合には第一操向リンク
16は右方向に移動するように設定されている。そし
て、この第一操向リンク16の左右移動に伴って、左右
の第二前輪ブラケット13が縦軸14を支軸として一体
的に左右揺動する構成となっている。
後方に向けて傾斜状に突出する作動腕13aが突設され
ているが、左右の第二前輪ブラケット13の作動腕13
aの先端部は、左右方向を向く第一操向リンク16の左
右両端部にそれぞれ揺動自在に連結されている。この第
一操向リンク16は、ブラケット16aを介して操向用
油圧シリンダ17のピストンロッド17aに連結されて
おり、該操向用油圧シリンダ17の伸縮作動に基づいて
第一操向リンク16が左右方向に移動するように構成さ
れているが、実施例においては、図2に示すように、操
向用シリンダ17が伸長した場合には第一操向リンク1
6は左方向に移動し、縮小した場合には第一操向リンク
16は右方向に移動するように設定されている。そし
て、この第一操向リンク16の左右移動に伴って、左右
の第二前輪ブラケット13が縦軸14を支軸として一体
的に左右揺動する構成となっている。
【0011】さらに、第二前輪ブラケット13には、前
記作動腕13aから分岐するようにして前方に向けて傾
斜状に突出する第二揺動腕13bが突設されており、一
方、第一前輪ブラケット11には、後方に向けて湾曲状
に突出する第一揺動腕11aが突設されている。この第
一、第二揺動腕11a、13bの先端部は、前後方向を
向く第二操向リンク18の前後両端部にそれぞれ揺動自
在に連結されており、これによって、前記第一操向リン
ク16の左右移動に伴って第二前輪ブラケット13が第
二縦軸14を支軸として左右揺動した場合に、これに連
動して第一前輪ブラケット11も第一縦軸12を支軸と
して第二前輪ブラケット13と同一方向に左右揺動する
ように設定されている。ここで、第一縦軸12の軸芯位
置から第一揺動腕11aの第二操向リンク18連結位置
までの距離L1は、第二縦軸14の軸芯位置から第二揺
動腕13bの第二操向リンク18連結位置までの距離L
2よりも短くなるように設定されていて、前述したよう
に第一、第二前輪ブラケット11、13が連動して左右
揺動した場合に、これに伴う第一前輪6の左右揺動角
(操舵角)が第二前輪7の左右揺動角(操舵角)よりも
大きくなる構成となっている。
記作動腕13aから分岐するようにして前方に向けて傾
斜状に突出する第二揺動腕13bが突設されており、一
方、第一前輪ブラケット11には、後方に向けて湾曲状
に突出する第一揺動腕11aが突設されている。この第
一、第二揺動腕11a、13bの先端部は、前後方向を
向く第二操向リンク18の前後両端部にそれぞれ揺動自
在に連結されており、これによって、前記第一操向リン
ク16の左右移動に伴って第二前輪ブラケット13が第
二縦軸14を支軸として左右揺動した場合に、これに連
動して第一前輪ブラケット11も第一縦軸12を支軸と
して第二前輪ブラケット13と同一方向に左右揺動する
ように設定されている。ここで、第一縦軸12の軸芯位
置から第一揺動腕11aの第二操向リンク18連結位置
までの距離L1は、第二縦軸14の軸芯位置から第二揺
動腕13bの第二操向リンク18連結位置までの距離L
2よりも短くなるように設定されていて、前述したよう
に第一、第二前輪ブラケット11、13が連動して左右
揺動した場合に、これに伴う第一前輪6の左右揺動角
(操舵角)が第二前輪7の左右揺動角(操舵角)よりも
大きくなる構成となっている。
【0012】また、19は第一前輪ブラケット11に設
けられる第一前輪駆動用の油圧モータ、20は第二前輪
フラケット13に設けられる第二前輪駆動用の油圧モー
タであって、これら油圧モータ19、20は、エンジン
を動力源とする油圧ポンプ(図示せず)からの圧油供給
に基づいて駆動するものであり、該油圧モータ19、2
0の駆動に基づいて第一、第二前輪6、7が駆動回転す
る構成となっている。
けられる第一前輪駆動用の油圧モータ、20は第二前輪
フラケット13に設けられる第二前輪駆動用の油圧モー
タであって、これら油圧モータ19、20は、エンジン
を動力源とする油圧ポンプ(図示せず)からの圧油供給
に基づいて駆動するものであり、該油圧モータ19、2
0の駆動に基づいて第一、第二前輪6、7が駆動回転す
る構成となっている。
【0013】一方、前記スクリード装置4は、前述した
ようにレベリングアーム5を介して走行機体1に牽引さ
れるが、該レベリングアーム5の基端部は、機体フレー
ム1aの左右方向略中央部に上下移動自在に支持された
ピボット21に軸支されている。また、22はピボット
21に連結されるピボット用油圧シリンダであって、該
ピボット用油圧シリンダ22を伸縮せしめることでピボ
ット21が上下移動するようになっており、このピボッ
ト21の上下移動で作業角(スクリードプレート23の
下面と舗装面との角度)を変えることができる構成とな
っている。さらにこのものには、レベリングアーム5の
後部とスクリード装置4の前部とのあいだに舗装厚調整
具(シックネスコントロール具)24が設けられてい
て、スクリード装置4の作業角を変化させて舗装厚の調
整ができるようになっていると共に、走行機体1とスク
リード装置4とのあいだに、スクリード装置4を舗装面
に接する作業位置から上方に持ち上げるための上昇用シ
リンダ25が設けられていて、移送時、スクリード装置
4が地面に接することがないように設定されている。
ようにレベリングアーム5を介して走行機体1に牽引さ
れるが、該レベリングアーム5の基端部は、機体フレー
ム1aの左右方向略中央部に上下移動自在に支持された
ピボット21に軸支されている。また、22はピボット
21に連結されるピボット用油圧シリンダであって、該
ピボット用油圧シリンダ22を伸縮せしめることでピボ
ット21が上下移動するようになっており、このピボッ
ト21の上下移動で作業角(スクリードプレート23の
下面と舗装面との角度)を変えることができる構成とな
っている。さらにこのものには、レベリングアーム5の
後部とスクリード装置4の前部とのあいだに舗装厚調整
具(シックネスコントロール具)24が設けられてい
て、スクリード装置4の作業角を変化させて舗装厚の調
整ができるようになっていると共に、走行機体1とスク
リード装置4とのあいだに、スクリード装置4を舗装面
に接する作業位置から上方に持ち上げるための上昇用シ
リンダ25が設けられていて、移送時、スクリード装置
4が地面に接することがないように設定されている。
【0014】叙述の如く構成された本考案の実施例にお
いて、ホッパ2で受けたアスファルト混合材はバーフィ
ーダによって後方に送られ、スクリュースプレッダ3に
よって舗装面に敷き広げられ、さらにスクリード装置4
によって敷き均されることになるが、この場合に、スク
リード装置4を牽引するリベリングアーム5の基端部を
軸支するピボット21の上下動が殆どなく、舗装仕上げ
面を平滑なものとすることができる。
いて、ホッパ2で受けたアスファルト混合材はバーフィ
ーダによって後方に送られ、スクリュースプレッダ3に
よって舗装面に敷き広げられ、さらにスクリード装置4
によって敷き均されることになるが、この場合に、スク
リード装置4を牽引するリベリングアーム5の基端部を
軸支するピボット21の上下動が殆どなく、舗装仕上げ
面を平滑なものとすることができる。
【0015】つまり、走行機体1の走行輪は第一、第二
前輪6、7および後輪8の六輪で構成されているが、こ
のうち第一、第二前輪6、7は、前後方向略中央部が機
体フレーム1a側に上下揺動自在に軸承された走行フレ
ーム10の前後両端部に支持されることになる。従っ
て、舗装作業を行う路面に凹凸があって前輪が凹凸面に
乗り上げたような場合に、第一、第二前輪6、7が支軸
9を軸として相反する方向に上下動して路面の凹凸を吸
収することになって、これら前輪6、7の後方に位置す
るピボット21の上下動を可及的に小さなものとするこ
とができることになる。この結果、作業路面の凹凸に起
因するレベリングアーム5の不用意な上下動をなくすこ
とができて、スクリード装置4の作業角を一定に保持し
得て、不陸が現れることの殆どない平滑な舗装仕上げ面
とすることができる。
前輪6、7および後輪8の六輪で構成されているが、こ
のうち第一、第二前輪6、7は、前後方向略中央部が機
体フレーム1a側に上下揺動自在に軸承された走行フレ
ーム10の前後両端部に支持されることになる。従っ
て、舗装作業を行う路面に凹凸があって前輪が凹凸面に
乗り上げたような場合に、第一、第二前輪6、7が支軸
9を軸として相反する方向に上下動して路面の凹凸を吸
収することになって、これら前輪6、7の後方に位置す
るピボット21の上下動を可及的に小さなものとするこ
とができることになる。この結果、作業路面の凹凸に起
因するレベリングアーム5の不用意な上下動をなくすこ
とができて、スクリード装置4の作業角を一定に保持し
得て、不陸が現れることの殆どない平滑な舗装仕上げ面
とすることができる。
【0016】しかも、第一、第二前輪6、7を軸承する
第一、第二前輪ブラケット11、13は、走行フレーム
10にそれぞれ第一、第二縦軸12、14回りに揺動自
在に支持され、かつ第一ブラケット11に突設の第一揺
動腕11aと第二ブラケット13に突設の第二揺動腕1
3bとの第二操向リンク18を介した連結が、第一縦軸
12の軸芯から第一揺動腕11aの第二操向リンク18
連結位置までの距離L1が、第二縦軸14の軸芯から第
二揺動腕13bの第二操向リンク18連結位置までの距
離L2よりも短くなるように設定されていることで、第
一前輪6の操舵角が第二前輪7の操舵角よりも大きくな
る。このため、第一、第二前輪6、7の四輪を操向輪と
した場合に、第一前輪6の操舵角が前方に配されている
分だけ大きくなって何ら支承のないスムーズな操向作動
を行えることになる。
第一、第二前輪ブラケット11、13は、走行フレーム
10にそれぞれ第一、第二縦軸12、14回りに揺動自
在に支持され、かつ第一ブラケット11に突設の第一揺
動腕11aと第二ブラケット13に突設の第二揺動腕1
3bとの第二操向リンク18を介した連結が、第一縦軸
12の軸芯から第一揺動腕11aの第二操向リンク18
連結位置までの距離L1が、第二縦軸14の軸芯から第
二揺動腕13bの第二操向リンク18連結位置までの距
離L2よりも短くなるように設定されていることで、第
一前輪6の操舵角が第二前輪7の操舵角よりも大きくな
る。このため、第一、第二前輪6、7の四輪を操向輪と
した場合に、第一前輪6の操舵角が前方に配されている
分だけ大きくなって何ら支承のないスムーズな操向作動
を行えることになる。
【0017】さらにこのものでは、第一、第二前輪6、
7、後輪8の六輪全てが駆動輪であるため、アスファル
ト混合材が充填されるホッパ2の重量を受ける前輪側に
おいても充分な牽引駆動力を発揮し得て、力強い確実な
牽引走行作業がなされると共に、脆弱な走行路面上にお
いても、前輪部の沈み込みを有効に回避でき、安定した
作業走行を行えることになる。 そのうえ、操向する場合
においては、前述したように前側の第一前輪6の方が後
側の第二前輪7より操舵角が大きいことになって走行性
の向上が計れるものであるが、この場合に、左右同一側
の第一、第二前輪6、7が左右対応する側の第二操向リ
ンク18にそれぞれ連結され、そして該第二操向リンク
18が、第一操向リンク16の左右移動に連動して前後
移動して左右同一側の第一、第二前輪6 、7の操舵を行
うことになる。 この結果、路面の変則的な凹凸に対応し
て左右の走行フレーム10が背反的な上下揺動をしたと
して、左右それぞれの第二操向リンク18は、各対応す
る左右の走行フレーム10に追従する状態でそれぞれ揺
動して該対応する側の第一、第二前輪6、7の操舵状態
を維持することになり、これによって、左右の走行フレ
ーム10の背反的な上下動に影響されることのない確実
な走行ができて、直進性が損なわれることがなく、不陸
が現れることの殆どない平滑な舗装仕上げ作業をするこ
とができる。
7、後輪8の六輪全てが駆動輪であるため、アスファル
ト混合材が充填されるホッパ2の重量を受ける前輪側に
おいても充分な牽引駆動力を発揮し得て、力強い確実な
牽引走行作業がなされると共に、脆弱な走行路面上にお
いても、前輪部の沈み込みを有効に回避でき、安定した
作業走行を行えることになる。 そのうえ、操向する場合
においては、前述したように前側の第一前輪6の方が後
側の第二前輪7より操舵角が大きいことになって走行性
の向上が計れるものであるが、この場合に、左右同一側
の第一、第二前輪6、7が左右対応する側の第二操向リ
ンク18にそれぞれ連結され、そして該第二操向リンク
18が、第一操向リンク16の左右移動に連動して前後
移動して左右同一側の第一、第二前輪6 、7の操舵を行
うことになる。 この結果、路面の変則的な凹凸に対応し
て左右の走行フレーム10が背反的な上下揺動をしたと
して、左右それぞれの第二操向リンク18は、各対応す
る左右の走行フレーム10に追従する状態でそれぞれ揺
動して該対応する側の第一、第二前輪6、7の操舵状態
を維持することになり、これによって、左右の走行フレ
ーム10の背反的な上下動に影響されることのない確実
な走行ができて、直進性が損なわれることがなく、不陸
が現れることの殆どない平滑な舗装仕上げ作業をするこ
とができる。
【0018】尚、本考案は上記第一実施例に限定されな
いことは勿論であって、アスファルト舗装車両の走行体
がクローラ式のものである場合にも実施することができ
るが、この場合に、図4に示す第二実施例の如く、クロ
ーラ式走行体26の駆動輪を、左右一対の第一前輪27
と左右一対の第二前輪28と左右一対の後輪29との都
合六輪で構成すると共に、走行体26の架台に、前後方
向を向いた左右一対の走行フレーム30の前後方向略中
央部を上下揺動自在に軸承し、該走行フレーム30の前
後両端部に、前記第一、第二前輪27、28をそれぞれ
支持すれば良い。そしてこのようにした場合にも、第一
実施例のものと同様に、第一、第二前輪27、28が相
反する方向に上下動して路面の凹凸を吸収することにな
って、平滑な舗装仕上げ面とすることができると共に、
確実な牽引力を発揮できることになる。
いことは勿論であって、アスファルト舗装車両の走行体
がクローラ式のものである場合にも実施することができ
るが、この場合に、図4に示す第二実施例の如く、クロ
ーラ式走行体26の駆動輪を、左右一対の第一前輪27
と左右一対の第二前輪28と左右一対の後輪29との都
合六輪で構成すると共に、走行体26の架台に、前後方
向を向いた左右一対の走行フレーム30の前後方向略中
央部を上下揺動自在に軸承し、該走行フレーム30の前
後両端部に、前記第一、第二前輪27、28をそれぞれ
支持すれば良い。そしてこのようにした場合にも、第一
実施例のものと同様に、第一、第二前輪27、28が相
反する方向に上下動して路面の凹凸を吸収することにな
って、平滑な舗装仕上げ面とすることができると共に、
確実な牽引力を発揮できることになる。
【0019】さらには、図5に示す第三実施例の如く、
アスファルト舗装車両の走行体を、前側の左右一対のク
ローラ式走行体31と、後側の左右一対の後輪32とで
構成し、該後輪32を駆動輪とすると共に、前記クロー
ラ式走行体31の駆動輪を、左右一対の第一前輪33と
左右一対の第二前輪34とで構成し、さらに走行体の架
台に、前後方向を向いた左右一対の走行フレーム35の
前後方向略中央部を上下揺動自在に軸承し、該走行フレ
ーム35の前後両端部に前記第一、第二前輪33、34
をそれぞれ支持しても良く、このようにした場合におい
ても、前記第一、第二実施例と同様の作用効果を有する
ことになる。因みに、第二、第三実施例では、アスファ
ルト舗装車両の走行体としてクローラ式のものが用いら
れているが、この場合のステアリング機構は、左右のク
ローラの速度差によって行うものである。
アスファルト舗装車両の走行体を、前側の左右一対のク
ローラ式走行体31と、後側の左右一対の後輪32とで
構成し、該後輪32を駆動輪とすると共に、前記クロー
ラ式走行体31の駆動輪を、左右一対の第一前輪33と
左右一対の第二前輪34とで構成し、さらに走行体の架
台に、前後方向を向いた左右一対の走行フレーム35の
前後方向略中央部を上下揺動自在に軸承し、該走行フレ
ーム35の前後両端部に前記第一、第二前輪33、34
をそれぞれ支持しても良く、このようにした場合におい
ても、前記第一、第二実施例と同様の作用効果を有する
ことになる。因みに、第二、第三実施例では、アスファ
ルト舗装車両の走行体としてクローラ式のものが用いら
れているが、この場合のステアリング機構は、左右のク
ローラの速度差によって行うものである。
【0020】
【作用効果】以上要するに、本考案は叙述の如く構成さ
れたものであるから、走行機体の後方に牽引される敷き
均し装置によって舗装路面の敷き均し作業が行われるこ
とになるが、この場合に、前後に配される第一、第二前
輪は、前後方向略中央部が上下揺動自在に軸承される走
行フレームの前後両端部に支持されて、舗装作業を行う
路面に凹凸があった場合においては、第一、第二前輪が
相反する方向に上下動して路面の凹凸を吸収すると共
に、操向する場合においては、前側の第一前輪の方が後
側の第二前輪より操舵角が大きいことになって走行性の
向上が計れるものであるが、この場合に、左右同一側の
第一、第二前輪が左右対応する側の第二操向リンクにそ
れぞれ連結され、そして該第二操向リンクが、第一操向
リンクの左右移動に連動して前後移動して左右同一側の
第一、第二前輪の操舵を行うことになる。 この結果、路
面の変則的な凹凸に対応して左右の走行フレームが背反
的な揺動したとして、左右の第二操向リンクは、各対応
する左右の走行フレームに追従する状態でそれぞれ揺動
して該対応する側の第一、第二前輪の操舵状態を維持す
ることになり、これによって直進性が損なわれることが
なく、左右の操向フレームの背反的な上下動に影響され
ることのない確実な走行ができて、不陸が現れることの
殆どない平滑な舗装仕上げ作業をすることができる。
れたものであるから、走行機体の後方に牽引される敷き
均し装置によって舗装路面の敷き均し作業が行われるこ
とになるが、この場合に、前後に配される第一、第二前
輪は、前後方向略中央部が上下揺動自在に軸承される走
行フレームの前後両端部に支持されて、舗装作業を行う
路面に凹凸があった場合においては、第一、第二前輪が
相反する方向に上下動して路面の凹凸を吸収すると共
に、操向する場合においては、前側の第一前輪の方が後
側の第二前輪より操舵角が大きいことになって走行性の
向上が計れるものであるが、この場合に、左右同一側の
第一、第二前輪が左右対応する側の第二操向リンクにそ
れぞれ連結され、そして該第二操向リンクが、第一操向
リンクの左右移動に連動して前後移動して左右同一側の
第一、第二前輪の操舵を行うことになる。 この結果、路
面の変則的な凹凸に対応して左右の走行フレームが背反
的な揺動したとして、左右の第二操向リンクは、各対応
する左右の走行フレームに追従する状態でそれぞれ揺動
して該対応する側の第一、第二前輪の操舵状態を維持す
ることになり、これによって直進性が損なわれることが
なく、左右の操向フレームの背反的な上下動に影響され
ることのない確実な走行ができて、不陸が現れることの
殆どない平滑な舗装仕上げ作業をすることができる。
【図1】アスファルトフィニッシャの側面図である。
【図2】前輪部の平面図である。
【図3】第二前輪部の背面図である。
【図4】第二実施例を示す走行機体の概略図である。
【図5】第三実施例を示す走行機体の概略図である。
1 走行機体 4 スクリード装置 6 第一前輪 7 第二前輪 8 後輪 10 走行フレーム 11 第一前輪ブラケット 11a 第一揺動腕 12 第一縦軸 13 第二前輪ブラケット 13b 第二揺動腕 14 第二縦軸 18 第二操向リンク 26 クローラ式走行体 27 第一前輪 28 第二前輪 29 後輪 30 走行フレーム 31 クローラ式走行体 32 後輪 33 第一前輪 34 第二前輪 35 走行フレーム
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B62D 61/00 B62D 61/10 B62D 55/02 - 55/04
Claims (2)
- 【請求項1】 走行輪として前後輪を備えた走行機体の
後方に、アスファルト混合材を敷き均す敷き均し装置を
牽引してなるアスファルト舗装車両において、前記前輪
を、前側に位置する左右一対の第一前輪(6)と後側に
位置する左右一対の第二前輪(7)とで構成し、走行機
体の機体フレーム(1a)に、前後方向を向いた左右一
対の走行フレーム(10)の前後方向略中央部を上下揺
動自在に軸承し、該走行フレームの前後両端部に前記第
一、第二前輪をそれぞれ支持するにあたり、第一、第二
前輪の走行フレームへの支持は、各前輪がそれぞれ軸承
される第一、第二前輪ブラケット(11、13)を走行
フレーム(10)に縦軸回りに揺動自在に支持すること
で行うものとし、かつ第一、第二前輪ブラケットからそ
れぞれ突出する揺動腕の縦軸軸心からの突出距離を、前
側の第一前輪の方が後側の第二前輪よりも短くなるよう
に設定すると共に、操向用油圧シリンダ(17)の作動
に基づいて左右移動する第一操向リンク(16)と、走
行フレームと同じ前後方向を向き、前記第一操向リンク
の左右移動に連動して前後移動する左右一対の第二操向
リンク(18)とを設け、該各第二操向リンクを、左右
同一側の第一、第二の前輪ブラケットの突出先端部にそ
れぞれ連結したことを特徴とするアスファルト舗装車両
の走行装置。 - 【請求項2】 請求項1において、走行機体の前部に
は、合材を投入するためのホッパ(2)が開閉自在に設
けられたものとし、かつ第一、第二前輪が支持される走
行フレームの揺動支軸に、ホッパを開閉するための油圧
シリンダ(15)が設けられていることを特徴とするア
スファルト舗装車両の走行装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993072168U JP2595349Y2 (ja) | 1993-12-14 | 1993-12-14 | アスファルト舗装車両の走行装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993072168U JP2595349Y2 (ja) | 1993-12-14 | 1993-12-14 | アスファルト舗装車両の走行装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0735276U JPH0735276U (ja) | 1995-06-27 |
JP2595349Y2 true JP2595349Y2 (ja) | 1999-05-31 |
Family
ID=13481446
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993072168U Expired - Lifetime JP2595349Y2 (ja) | 1993-12-14 | 1993-12-14 | アスファルト舗装車両の走行装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2595349Y2 (ja) |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4320565Y1 (ja) * | 1964-05-28 | 1968-08-30 | ||
JPS5516952U (ja) * | 1978-07-20 | 1980-02-02 | ||
JPS5840083Y2 (ja) * | 1979-11-26 | 1983-09-09 | 三菱重工業株式会社 | 舗装機械の走行装置 |
JPS584675A (ja) * | 1981-06-26 | 1983-01-11 | Kubota Ltd | 作業車の走行装置 |
JPH0234146Y2 (ja) * | 1985-01-22 | 1990-09-13 | ||
JPH0223609Y2 (ja) * | 1985-12-03 | 1990-06-27 | ||
JPH01503156A (ja) * | 1987-04-10 | 1989-10-26 | ドメニゲッティ,ドメニコ | ステアリングホイールを有する車軸とクローラユニットとの組合わせを有する道路ペーバ仕上げ機 |
-
1993
- 1993-12-14 JP JP1993072168U patent/JP2595349Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0735276U (ja) | 1995-06-27 |
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Legal Events
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