JP2576944Y2 - 材料試験機 - Google Patents
材料試験機Info
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- JP2576944Y2 JP2576944Y2 JP1992072030U JP7203092U JP2576944Y2 JP 2576944 Y2 JP2576944 Y2 JP 2576944Y2 JP 1992072030 U JP1992072030 U JP 1992072030U JP 7203092 U JP7203092 U JP 7203092U JP 2576944 Y2 JP2576944 Y2 JP 2576944Y2
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- JP
- Japan
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- gripping
- test piece
- transmission shaft
- teeth
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、試験片を素速くかつ簡
易に把持することの可能な材料試験機に関する。
易に把持することの可能な材料試験機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、上下一対のつかみ具にそれぞ
れ設けられた左右一対のつかみ歯で試験片の両端を把持
して試験片を負荷する材料試験機が知られている。この
種の材料試験機では、つかみ歯をねじや空気チャックに
より試験片に離接させてこの試験片を把持している。
れ設けられた左右一対のつかみ歯で試験片の両端を把持
して試験片を負荷する材料試験機が知られている。この
種の材料試験機では、つかみ歯をねじや空気チャックに
より試験片に離接させてこの試験片を把持している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、ねじ式
つかみ具を用いた材料試験機では、つかみ具全体の構成
が簡易かつ安価であるが、ねじの螺進によりつかみ歯を
離接させているので把持作業が煩わしく作業性が悪い。
一方、空気チャック式つかみ具を用いた材料試験機で
は、圧縮空気の作用により短時間で試験片の把持作業が
行えて作業性はよいが、空気チャック自体が高価であ
る。
つかみ具を用いた材料試験機では、つかみ具全体の構成
が簡易かつ安価であるが、ねじの螺進によりつかみ歯を
離接させているので把持作業が煩わしく作業性が悪い。
一方、空気チャック式つかみ具を用いた材料試験機で
は、圧縮空気の作用により短時間で試験片の把持作業が
行えて作業性はよいが、空気チャック自体が高価であ
る。
【0004】本考案の目的は、試験片を素速くかつ簡易
に把持することが可能で、しかも安価に構成することの
可能な材料試験機を提供することにある。
に把持することが可能で、しかも安価に構成することの
可能な材料試験機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は、一対のつかみ
歯で試験片を把持するつかみ具を備えた材料試験機に適
用され、上述の目的は、操作部に付与された操作力を少
なくとも一方のつかみ歯に伝達してこのつかみ歯を前記
試験片の把持方向に移動させる伝達軸と、この伝達軸を
所定間隔ごとにつかみ具本体に係止する係止機構とを備
え、前記係止機構は、突状の弾性係止部を有するばね体
と、所定間隔ごとに設けられて前記弾性係止部を係止す
る凹状の係止部とを備えることにより達成される。
歯で試験片を把持するつかみ具を備えた材料試験機に適
用され、上述の目的は、操作部に付与された操作力を少
なくとも一方のつかみ歯に伝達してこのつかみ歯を前記
試験片の把持方向に移動させる伝達軸と、この伝達軸を
所定間隔ごとにつかみ具本体に係止する係止機構とを備
え、前記係止機構は、突状の弾性係止部を有するばね体
と、所定間隔ごとに設けられて前記弾性係止部を係止す
る凹状の係止部とを備えることにより達成される。
【0006】
【作用】操作部に操作力が付与されると、この操作力は
伝達軸を介して少なくとも一方のつかみ歯に伝達され、
このつかみ歯が試験片の把持方向に移動する。この際、
伝達軸は、係止機構のばね体が凹状の係止部と係止する
ことにより所定間隔ごとにつかみ具本体に係止されるの
で、試験片が確実に把持されたときに操作部への操作力
を除去するだけで試験片が一対のつかみ歯間に把持され
る。また、ばね体は伝達軸の係止と試験片の把持の双方
に寄与する。
伝達軸を介して少なくとも一方のつかみ歯に伝達され、
このつかみ歯が試験片の把持方向に移動する。この際、
伝達軸は、係止機構のばね体が凹状の係止部と係止する
ことにより所定間隔ごとにつかみ具本体に係止されるの
で、試験片が確実に把持されたときに操作部への操作力
を除去するだけで試験片が一対のつかみ歯間に把持され
る。また、ばね体は伝達軸の係止と試験片の把持の双方
に寄与する。
【0007】
【実施例】−第1実施例− 図4は本考案による材料試験機の第1実施例を示す正面
図である。この材料試験機は、モータ1の回転力を減速
機2で減速してねじ棒3を回転し、これにより、クロス
ヘッド4を昇降させて固定側のヨーク5と可動側のクロ
スヘッド4との間に上下つかみ具6、7により把持され
ている試験片TPを負荷する。
図である。この材料試験機は、モータ1の回転力を減速
機2で減速してねじ棒3を回転し、これにより、クロス
ヘッド4を昇降させて固定側のヨーク5と可動側のクロ
スヘッド4との間に上下つかみ具6、7により把持され
ている試験片TPを負荷する。
【0008】図3はつかみ具6を示す正面図である。な
お、上下つかみ具6、7の基本構造は同一であるので、
以下では上つかみ具6について説明する。つかみ具6は
門型のチャックフレーム8を備え、このチャックフレー
ム8の両先端部8a(図3において下端)には左右一対
のつかみ歯9L、9R(以下、代表番号9で示すことも
ある)がそれぞれ設けられている。つかみ歯9L、9R
のうち左側のつかみ歯9Lはチャックフレーム8の先端
部8aに固設されており、一方、右側のつかみ歯9Rは
試験片TPの負荷軸Xに直交する把持方向(図3に矢印
Aで示す)に沿って移動可能とされている。すなわち、
図1および図2に示すように、チャックフレーム8の右
側先端部8aには、チャックフレーム8と別体のアタッ
チメント部材50がボルト51によりこのチャックフレ
ーム8に取り付けられている。このアタッチメント部材
50には、上述の把持方向に沿って延在する断面長方形
の貫通孔10が穿設されており、この貫通孔10には、
その一端に右つかみ歯9Rが固設された伝達軸11が挿
通されている(伝達軸11は図2において図示略)。伝
達軸11の他端には操作ノブ12が固設されており、こ
の操作ノブ12を左右に押動することにより右つかみ歯
9Rが把持方向に沿って移動可能となる。
お、上下つかみ具6、7の基本構造は同一であるので、
以下では上つかみ具6について説明する。つかみ具6は
門型のチャックフレーム8を備え、このチャックフレー
ム8の両先端部8a(図3において下端)には左右一対
のつかみ歯9L、9R(以下、代表番号9で示すことも
ある)がそれぞれ設けられている。つかみ歯9L、9R
のうち左側のつかみ歯9Lはチャックフレーム8の先端
部8aに固設されており、一方、右側のつかみ歯9Rは
試験片TPの負荷軸Xに直交する把持方向(図3に矢印
Aで示す)に沿って移動可能とされている。すなわち、
図1および図2に示すように、チャックフレーム8の右
側先端部8aには、チャックフレーム8と別体のアタッ
チメント部材50がボルト51によりこのチャックフレ
ーム8に取り付けられている。このアタッチメント部材
50には、上述の把持方向に沿って延在する断面長方形
の貫通孔10が穿設されており、この貫通孔10には、
その一端に右つかみ歯9Rが固設された伝達軸11が挿
通されている(伝達軸11は図2において図示略)。伝
達軸11の他端には操作ノブ12が固設されており、こ
の操作ノブ12を左右に押動することにより右つかみ歯
9Rが把持方向に沿って移動可能となる。
【0009】伝達軸11の中央部には、伝達軸11の上
下側面にそれぞれ開口する開口部13aを介して外部に
連通する一対の凹部13が形成されており、この凹部1
3内には板バネ14がそれぞれ収納されている。板ばね
14は、図5(a)、(b)に示すように、凹部13の開口
部13aから外方に突出する係止部14aと、この係止
部14aの左右に形成された基部14bとを備え、基部
14bの先端は凹部13の内壁に当接している。一方、
貫通孔10の上下壁面にも、図1および図2に示すよう
に、一対の条溝15が上述の把持方向に沿って形成さ
れ、この条溝15には、凹部15aおよび凸部15bが
所定間隔毎に交互に形成されている。したがって、操作
ノブ12を左右に押動すると、伝達軸11から上下に突
出する板ばね14の係止部14aが条溝15の凹部15
a内に係止される度にこの伝達軸11がチャックフレー
ム8に係止され、右つかみ歯9Rが凹部15aの形成ピ
ッチおきに不連続的に移動され、係止される。
下側面にそれぞれ開口する開口部13aを介して外部に
連通する一対の凹部13が形成されており、この凹部1
3内には板バネ14がそれぞれ収納されている。板ばね
14は、図5(a)、(b)に示すように、凹部13の開口
部13aから外方に突出する係止部14aと、この係止
部14aの左右に形成された基部14bとを備え、基部
14bの先端は凹部13の内壁に当接している。一方、
貫通孔10の上下壁面にも、図1および図2に示すよう
に、一対の条溝15が上述の把持方向に沿って形成さ
れ、この条溝15には、凹部15aおよび凸部15bが
所定間隔毎に交互に形成されている。したがって、操作
ノブ12を左右に押動すると、伝達軸11から上下に突
出する板ばね14の係止部14aが条溝15の凹部15
a内に係止される度にこの伝達軸11がチャックフレー
ム8に係止され、右つかみ歯9Rが凹部15aの形成ピ
ッチおきに不連続的に移動され、係止される。
【0010】以上のような構成を有するつかみ具6、7
により例えばゴム製の試験片TPを把持するには、ま
ず、操作者が操作ノブ12を図1、図3において右方に
引っ張って伝達軸11およびその一端に固着された右つ
かみ歯9Rを図中右方に移動させ、つかみ歯9L、9R
を開く。ついで、試験片TPを一対のつかみ歯9L、9
R間に挿入した状態で操作者が操作ノブ12を今度は左
方に押し込み、伝達軸11およびその一端に固着された
右つかみ歯9Rを図中左方に移動させてつかみ歯9L、
9Rを閉じ、これらつかみ歯9L、9Rにより試験片T
Pが弾性変形して把持されるまで操作ノブ12を左方に
押し込む。この際、伝達軸11は板ばね14および凹部
15aが係止された位置で安定し、左右への移動が規制
されるため、試験片TPが把持された後は操作ノブ12
への押圧力を除去しても試験片TPは一対のつかみ歯9
L、9R間に確実に把持されたままである。一方、つか
み具6、7による試験片TPの把持を解除するには、逆
に操作ノブ12を図中右方に引っ張ってつかみ歯9L、
9Rを開けばよい。
により例えばゴム製の試験片TPを把持するには、ま
ず、操作者が操作ノブ12を図1、図3において右方に
引っ張って伝達軸11およびその一端に固着された右つ
かみ歯9Rを図中右方に移動させ、つかみ歯9L、9R
を開く。ついで、試験片TPを一対のつかみ歯9L、9
R間に挿入した状態で操作者が操作ノブ12を今度は左
方に押し込み、伝達軸11およびその一端に固着された
右つかみ歯9Rを図中左方に移動させてつかみ歯9L、
9Rを閉じ、これらつかみ歯9L、9Rにより試験片T
Pが弾性変形して把持されるまで操作ノブ12を左方に
押し込む。この際、伝達軸11は板ばね14および凹部
15aが係止された位置で安定し、左右への移動が規制
されるため、試験片TPが把持された後は操作ノブ12
への押圧力を除去しても試験片TPは一対のつかみ歯9
L、9R間に確実に把持されたままである。一方、つか
み具6、7による試験片TPの把持を解除するには、逆
に操作ノブ12を図中右方に引っ張ってつかみ歯9L、
9Rを開けばよい。
【0011】したがって、本実施例によれば、操作ノブ
12を左右に押動するのみでつかみ歯9L、9Rにより
試験片TPを把持し、あるいはつかみ歯9L、9Rによ
る試験片TPの把持を解除することができ、これら把持
および把持解除作業を素速くかつ簡易に行うことができ
る。しかも、本実施例のつかみ具6、7は板ばね14を
用いたものであり、その製作費が安価である。また、異
なるピッチを有する凹部15aが形成されたアタッチメ
ント部材50に交換すれば、伝達軸11、ひいては右つ
かみ歯9Rの移動ピッチを容易に変更することができ
る。なお、上述したゴム製の試験片TPとは異なり、そ
れ自身で把持方向に弾性変形しない材質の試験片の場合
には、つかみ歯9L、9Rの把持面にゴム板を設け、こ
のゴム板が弾性変形するまで伝達軸11を押圧すればよ
い。
12を左右に押動するのみでつかみ歯9L、9Rにより
試験片TPを把持し、あるいはつかみ歯9L、9Rによ
る試験片TPの把持を解除することができ、これら把持
および把持解除作業を素速くかつ簡易に行うことができ
る。しかも、本実施例のつかみ具6、7は板ばね14を
用いたものであり、その製作費が安価である。また、異
なるピッチを有する凹部15aが形成されたアタッチメ
ント部材50に交換すれば、伝達軸11、ひいては右つ
かみ歯9Rの移動ピッチを容易に変更することができ
る。なお、上述したゴム製の試験片TPとは異なり、そ
れ自身で把持方向に弾性変形しない材質の試験片の場合
には、つかみ歯9L、9Rの把持面にゴム板を設け、こ
のゴム板が弾性変形するまで伝達軸11を押圧すればよ
い。
【0012】−第2実施例− 上述の第1実施例においては、つかみ歯9L、9Rを開
くときには操作ノブ12を所定位置まで引っ張る必要が
あるが、この実施例では解除ノブをワンタッチで操作す
るだけでつかみ歯9Rを速やかに開放できるようにした
ものである。図6において、21は後述する板ばね係合
解除用に一対設けられた解除ピンであり、各解除ピン2
1は、操作ノブ12後方からこの操作ノブ12に穿設さ
れた貫通孔20を介して各々の凹部開口部13a近傍に
までそれぞれ延在されている。解除ピン21の基端部に
は共通の解除ノブ22が設けられ、この解除ノブ22と
操作ノブ12との間に設けられたばね23により通常は
右方に付勢されている。また、操作ノブ12は、チャッ
クフレーム8との間に設けられたリターンばね24によ
り通常は右方に付勢されている。なお、本実施例では、
伝達軸11Aの上下側面にその長手方向に延在する溝1
1bが刻設されており、一方、チャックフレーム8側の
貫通孔10Aの上下壁面からは、凹部25aおよび凸部
25bが所定間隔で交互に形成された波状の係止板25
が突設されている。係止板25の凹部25a、凸部25
bの形状は上述の第1実施例の凹部15a、凸部15b
と同様であるが、係止板25の凸部25bと伝達軸11
Aの溝11b底面との間には若干の隙間が設けられてい
る。上述の解除ピン21は、この凸部25bと溝11b
底面との間の隙間に配置されており、かつ、板ばね14
の係止部14a上端より低い位置に配置されている(図
6(b)参照)。
くときには操作ノブ12を所定位置まで引っ張る必要が
あるが、この実施例では解除ノブをワンタッチで操作す
るだけでつかみ歯9Rを速やかに開放できるようにした
ものである。図6において、21は後述する板ばね係合
解除用に一対設けられた解除ピンであり、各解除ピン2
1は、操作ノブ12後方からこの操作ノブ12に穿設さ
れた貫通孔20を介して各々の凹部開口部13a近傍に
までそれぞれ延在されている。解除ピン21の基端部に
は共通の解除ノブ22が設けられ、この解除ノブ22と
操作ノブ12との間に設けられたばね23により通常は
右方に付勢されている。また、操作ノブ12は、チャッ
クフレーム8との間に設けられたリターンばね24によ
り通常は右方に付勢されている。なお、本実施例では、
伝達軸11Aの上下側面にその長手方向に延在する溝1
1bが刻設されており、一方、チャックフレーム8側の
貫通孔10Aの上下壁面からは、凹部25aおよび凸部
25bが所定間隔で交互に形成された波状の係止板25
が突設されている。係止板25の凹部25a、凸部25
bの形状は上述の第1実施例の凹部15a、凸部15b
と同様であるが、係止板25の凸部25bと伝達軸11
Aの溝11b底面との間には若干の隙間が設けられてい
る。上述の解除ピン21は、この凸部25bと溝11b
底面との間の隙間に配置されており、かつ、板ばね14
の係止部14a上端より低い位置に配置されている(図
6(b)参照)。
【0013】通常の状態では、図6(a)に示すように、
解除ピン21の先端部21aはばね23の付勢力により
板ばね14から離れた状態にある。つかみ歯9L、9R
を開くときは、解除ノブ22を図中左方に押動して解除
ピン先端部21aにより板ばね14の係止部14aを図
中下方に押し下げ、板ばね14の係止部14aと凹部2
5aとの係止を解除する。伝達軸11およびこれに固設
された右つかみ歯9Rは、リターンばね24の付勢力に
より図中右方にスライドし、つかみ歯9L、9Rが一気
に開く。したがって、本実施例によれば、上述の第1実
施例で得られる効果に加えて、つかみ歯9L、9Rを簡
易かつ速やかに開放することができる、という効果を得
ることができる。
解除ピン21の先端部21aはばね23の付勢力により
板ばね14から離れた状態にある。つかみ歯9L、9R
を開くときは、解除ノブ22を図中左方に押動して解除
ピン先端部21aにより板ばね14の係止部14aを図
中下方に押し下げ、板ばね14の係止部14aと凹部2
5aとの係止を解除する。伝達軸11およびこれに固設
された右つかみ歯9Rは、リターンばね24の付勢力に
より図中右方にスライドし、つかみ歯9L、9Rが一気
に開く。したがって、本実施例によれば、上述の第1実
施例で得られる効果に加えて、つかみ歯9L、9Rを簡
易かつ速やかに開放することができる、という効果を得
ることができる。
【0014】−第3実施例− 図7および図8は、本考案による材料試験機の第3実施
例を示す図であって、図7は右つかみ歯およびチャック
フレーム先端部を示す一部破断正面図、図8(a)は図7
のロ−ロ′線に沿った矢視断面図、図8(b)は図7のハ
−ハ′線に沿った矢視断面図、図8(c)は伝達軸の一部
断面図である。本実施例では、図8(a)に示すようにチ
ャックフレーム8の右側先端部8aに断面円形の貫通孔
10Bが穿設されているとともに、この貫通孔10Bの
周壁には、貫通孔10Bより大径なリング状の凹部30
が所定間隔をおいて複数形成されている。加えて、貫通
孔10Bの周壁には、図8(b)に示すように、凹部30
と略同じ深さをもった条溝31が貫通孔10の軸線方向
(これは試験片TPの把持方向と一致する)に沿って延
在、刻設されている。条溝31は、貫通孔10Bの周方
向に沿って略90゜おきに4箇所形成されている。
例を示す図であって、図7は右つかみ歯およびチャック
フレーム先端部を示す一部破断正面図、図8(a)は図7
のロ−ロ′線に沿った矢視断面図、図8(b)は図7のハ
−ハ′線に沿った矢視断面図、図8(c)は伝達軸の一部
断面図である。本実施例では、図8(a)に示すようにチ
ャックフレーム8の右側先端部8aに断面円形の貫通孔
10Bが穿設されているとともに、この貫通孔10Bの
周壁には、貫通孔10Bより大径なリング状の凹部30
が所定間隔をおいて複数形成されている。加えて、貫通
孔10Bの周壁には、図8(b)に示すように、凹部30
と略同じ深さをもった条溝31が貫通孔10の軸線方向
(これは試験片TPの把持方向と一致する)に沿って延
在、刻設されている。条溝31は、貫通孔10Bの周方
向に沿って略90゜おきに4箇所形成されている。
【0015】なお、その他の構成は、伝達軸11が円柱
状に形成されていること、図8(c)に示すような板ばね
14Bが条溝31と同様に伝達軸11の周方向に沿って
略90゜おきに設けられている(図中では2つのみ図
示)こと、および各つかみ歯9L、9Rの端面にゴムシ
ート32が貼付されている(図中では右つかみ歯9Rの
み図示)こと以外は上述の第1実施例の構成と略同一で
あるため、その説明を省略する。板ばね14Bは、その
係止部14a′が図中右方向に偏って変形し、係止部1
4a′の右側部14cはほぼ直立に形成されている。ゴ
ムシート32は、試験片TPが線状体のように細い、あ
るいは薄い形状のものである場合、伝達軸11からの把
持力でゴムシート32を弾性変形させることにより試験
片TPを把持するために設けられている。
状に形成されていること、図8(c)に示すような板ばね
14Bが条溝31と同様に伝達軸11の周方向に沿って
略90゜おきに設けられている(図中では2つのみ図
示)こと、および各つかみ歯9L、9Rの端面にゴムシ
ート32が貼付されている(図中では右つかみ歯9Rの
み図示)こと以外は上述の第1実施例の構成と略同一で
あるため、その説明を省略する。板ばね14Bは、その
係止部14a′が図中右方向に偏って変形し、係止部1
4a′の右側部14cはほぼ直立に形成されている。ゴ
ムシート32は、試験片TPが線状体のように細い、あ
るいは薄い形状のものである場合、伝達軸11からの把
持力でゴムシート32を弾性変形させることにより試験
片TPを把持するために設けられている。
【0016】以上のような構成を有するつかみ具6、7
により試験片TPを把持するには、第1実施例と同様
に、試験片TPを一対のつかみ歯9L、9R間に挿入し
た状態で操作者が操作ノブ12を図7において左方に押
し込み、伝達軸11Bおよびその一端に固着された右つ
かみ歯9Rを図中左方に移動させてつかみ歯9L、9R
を閉じ、これらつかみ歯9L、9Rによりゴムシート3
2が弾性変形して試験片TPが把持されるまで操作ノブ
12を左方に押し込む。操作ノブ12が左方に押し込ま
れる際、伝達軸11から突出する板ばね14Bの係止部
14a′が凹部30内に嵌合し、その直立壁部14cが
凹部30の後壁部に係止される度にこの伝達軸11がチ
ャックフレーム8に係止され、右つかみ歯9Rが凹部3
0の形成ピッチおきに不連続的に移動され、係止され
る。一方、つかみ具6、7による試験片TPの把持を解
除するには、操作ノブ12を左右いずれかの方向に回動
して板ばね14Bの係止部14a′を条溝31内に臨ま
せ、板ばね14Bと凹部30との係止を解除する。この
状態で操作ノブ12を図中右方に引っ張っれば板ばね1
4Bの係止部14a′が条溝31に案内されて伝達軸1
1全体が右方にスライドし、つかみ歯9L、9Rがスム
ースに開く。したがって、本実施例によれば、上述の第
1実施例で得られる効果に加えて、つかみ歯9L、9R
を速やかに開放することができる、という効果を得るこ
とができる。なお、操作ノブ12とチャックフレーム8
との間に第2実施例のようなリターンばねを介装すれ
ば、板ばね14Bの係止部14a′を条溝31に臨ませ
るだけでつかみ歯9Rがばね力で開放されるため、さら
に操作性が向上する。また、つかみ歯9Rの戻りをアシ
ストするリターンばねを設けることが望ましい。
により試験片TPを把持するには、第1実施例と同様
に、試験片TPを一対のつかみ歯9L、9R間に挿入し
た状態で操作者が操作ノブ12を図7において左方に押
し込み、伝達軸11Bおよびその一端に固着された右つ
かみ歯9Rを図中左方に移動させてつかみ歯9L、9R
を閉じ、これらつかみ歯9L、9Rによりゴムシート3
2が弾性変形して試験片TPが把持されるまで操作ノブ
12を左方に押し込む。操作ノブ12が左方に押し込ま
れる際、伝達軸11から突出する板ばね14Bの係止部
14a′が凹部30内に嵌合し、その直立壁部14cが
凹部30の後壁部に係止される度にこの伝達軸11がチ
ャックフレーム8に係止され、右つかみ歯9Rが凹部3
0の形成ピッチおきに不連続的に移動され、係止され
る。一方、つかみ具6、7による試験片TPの把持を解
除するには、操作ノブ12を左右いずれかの方向に回動
して板ばね14Bの係止部14a′を条溝31内に臨ま
せ、板ばね14Bと凹部30との係止を解除する。この
状態で操作ノブ12を図中右方に引っ張っれば板ばね1
4Bの係止部14a′が条溝31に案内されて伝達軸1
1全体が右方にスライドし、つかみ歯9L、9Rがスム
ースに開く。したがって、本実施例によれば、上述の第
1実施例で得られる効果に加えて、つかみ歯9L、9R
を速やかに開放することができる、という効果を得るこ
とができる。なお、操作ノブ12とチャックフレーム8
との間に第2実施例のようなリターンばねを介装すれ
ば、板ばね14Bの係止部14a′を条溝31に臨ませ
るだけでつかみ歯9Rがばね力で開放されるため、さら
に操作性が向上する。また、つかみ歯9Rの戻りをアシ
ストするリターンばねを設けることが望ましい。
【0017】−第4実施例− 本考案の材料試験機は、いわゆるくさび式つかみ具を用
いたものにも適用可能である。図9は、くさび式つかみ
具を用いた本考案による材料試験機の第4実施例を示す
図である。図9において、チャックフレーム18にはく
さび面40aを有する空間部40が形成され、くさび状
つかみ歯19L、19Rはこのくさび面40aに対して
摺動可能に収納されている。つかみ歯19L、19Rの
基端部後方の空間部40内には作動ロッド41が設けら
れ、この作動ロッド41には、つかみ歯9L、9Rの基
端部から突設された鈎部42が係合されており、作動ロ
ッド41の上下動に連れてつかみ歯9L、9Rも上下動
する。上述の第3実施例と同様の伝達軸11Bの一端部
11aは図中右下がりの斜面に切欠かれ、この斜面に沿
って溝43が刻設されている。作動ロッド41の上端も
右下がりの斜面に切欠かれ、伝達軸11Bの溝43に係
合する凸部(図示略)が形成されている。なお、その他
の構成については上述の第3実施例と略同一であるた
め、その説明を省略する。
いたものにも適用可能である。図9は、くさび式つかみ
具を用いた本考案による材料試験機の第4実施例を示す
図である。図9において、チャックフレーム18にはく
さび面40aを有する空間部40が形成され、くさび状
つかみ歯19L、19Rはこのくさび面40aに対して
摺動可能に収納されている。つかみ歯19L、19Rの
基端部後方の空間部40内には作動ロッド41が設けら
れ、この作動ロッド41には、つかみ歯9L、9Rの基
端部から突設された鈎部42が係合されており、作動ロ
ッド41の上下動に連れてつかみ歯9L、9Rも上下動
する。上述の第3実施例と同様の伝達軸11Bの一端部
11aは図中右下がりの斜面に切欠かれ、この斜面に沿
って溝43が刻設されている。作動ロッド41の上端も
右下がりの斜面に切欠かれ、伝達軸11Bの溝43に係
合する凸部(図示略)が形成されている。なお、その他
の構成については上述の第3実施例と略同一であるた
め、その説明を省略する。
【0018】以上のような構成を有するつかみ具6、7
により試験片TPを把持するには、第3実施例と同様
に、試験片TPを一対のつかみ歯19L、19R間に挿
入した状態で操作者が操作ノブ12を図9において左方
に押し込んで伝達軸11Bを図中左方に移動させる。伝
達軸11Bが左方に移動すると、溝43および凸部の係
合により作動ロッド41が下方に移動し、これに連れて
つかみ歯19L、19Rも空間部40のくさび面40a
上を摺動しつつチャックフレーム18に対して相対的に
下方に移動し、つかみ歯19L、19Rが閉じてゴムシ
ート32が弾性変形することにより試験片TPが把持さ
れる。操作ノブ12が左方に押し込まれる際、伝達軸1
1Bから上下に突出する板ばね14Bの係止部14a′
が凹部30内に係止される度にこの伝達軸11がチャッ
クフレーム18に係止され、右つかみ歯19Rが凹部3
0の形成ピッチおきに不連続的に移動される。一方、つ
かみ具6、7による試験片TPの把持を解除するには、
操作ノブ12を左右いずれかの方向に回動して板ばね1
4Bの係止部14a′を条溝31内に臨ませ、板ばね1
4Bと凹部30との係止を解除する。この状態で操作ノ
ブ12を図中右方に引っ張っれば板ばね14Bの係止部
14a′が条溝31に案内されて伝達軸11B全体が右
方にスライドする。伝達軸11Bが右方にスライドする
と、溝43および凸部の係合により作動ロッド41が上
方に移動し、これに連れてつかみ歯19L、19Rもチ
ャックフレーム18に対して相対的に上方に移動し、つ
かみ歯19L、19Rが開く。したがって、本実施例に
よっても、上述の第3実施例と同様の効果を得ることが
できる。なお、つかみ歯19L、19Rの上方への戻り
をアシストするリターンばねを設けることが好ましい。
により試験片TPを把持するには、第3実施例と同様
に、試験片TPを一対のつかみ歯19L、19R間に挿
入した状態で操作者が操作ノブ12を図9において左方
に押し込んで伝達軸11Bを図中左方に移動させる。伝
達軸11Bが左方に移動すると、溝43および凸部の係
合により作動ロッド41が下方に移動し、これに連れて
つかみ歯19L、19Rも空間部40のくさび面40a
上を摺動しつつチャックフレーム18に対して相対的に
下方に移動し、つかみ歯19L、19Rが閉じてゴムシ
ート32が弾性変形することにより試験片TPが把持さ
れる。操作ノブ12が左方に押し込まれる際、伝達軸1
1Bから上下に突出する板ばね14Bの係止部14a′
が凹部30内に係止される度にこの伝達軸11がチャッ
クフレーム18に係止され、右つかみ歯19Rが凹部3
0の形成ピッチおきに不連続的に移動される。一方、つ
かみ具6、7による試験片TPの把持を解除するには、
操作ノブ12を左右いずれかの方向に回動して板ばね1
4Bの係止部14a′を条溝31内に臨ませ、板ばね1
4Bと凹部30との係止を解除する。この状態で操作ノ
ブ12を図中右方に引っ張っれば板ばね14Bの係止部
14a′が条溝31に案内されて伝達軸11B全体が右
方にスライドする。伝達軸11Bが右方にスライドする
と、溝43および凸部の係合により作動ロッド41が上
方に移動し、これに連れてつかみ歯19L、19Rもチ
ャックフレーム18に対して相対的に上方に移動し、つ
かみ歯19L、19Rが開く。したがって、本実施例に
よっても、上述の第3実施例と同様の効果を得ることが
できる。なお、つかみ歯19L、19Rの上方への戻り
をアシストするリターンばねを設けることが好ましい。
【0019】以上説明した実施例と請求の範囲との対応
において、操作ノブ12は操作部を、板ばね14と凹部
15a、25a、または板ばね14Bと凹部30はそれ
ぞれ係止機構を構成し、板ばね14,14Bはばね体を
構成する。なお、本考案の材料試験機は、その細部が上
述の各実施例に限定されず、種々の変形が可能である。
において、操作ノブ12は操作部を、板ばね14と凹部
15a、25a、または板ばね14Bと凹部30はそれ
ぞれ係止機構を構成し、板ばね14,14Bはばね体を
構成する。なお、本考案の材料試験機は、その細部が上
述の各実施例に限定されず、種々の変形が可能である。
【0020】
【考案の効果】以上詳細に説明したように、本考案によ
れば、操作部に付与された操作力を伝達軸により少なく
とも一方のつかみ歯に伝達してこのつかみ歯を試験片の
把持方向に移動させる際に、この伝達軸を、係止機構の
ばね体を凹状の係止部に係止することにより所定間隔ご
とにつかみ具本体に係止しているので、操作部に操作力
を付与するのみでつかみ歯により試験片を把持し、ある
いはつかみ歯による試験片の把持を解除することがで
き、これら把持および把持解除作業を素速くかつ簡易に
行うことができる。しかも、空気シリンダ等高価な機構
を用いる必要もなく、その製作費が安価である。また、
係止機構による伝達軸を係止するばね体の弾性変形を利
用して試験片の把持力を得るようにしているので、部品
点数の削減、つかみ具の小型化、コスト低減が得られる
という作用効果を奏する。
れば、操作部に付与された操作力を伝達軸により少なく
とも一方のつかみ歯に伝達してこのつかみ歯を試験片の
把持方向に移動させる際に、この伝達軸を、係止機構の
ばね体を凹状の係止部に係止することにより所定間隔ご
とにつかみ具本体に係止しているので、操作部に操作力
を付与するのみでつかみ歯により試験片を把持し、ある
いはつかみ歯による試験片の把持を解除することがで
き、これら把持および把持解除作業を素速くかつ簡易に
行うことができる。しかも、空気シリンダ等高価な機構
を用いる必要もなく、その製作費が安価である。また、
係止機構による伝達軸を係止するばね体の弾性変形を利
用して試験片の把持力を得るようにしているので、部品
点数の削減、つかみ具の小型化、コスト低減が得られる
という作用効果を奏する。
【図1】本考案の第1実施例である材料試験機を示す図
であって、右つかみ歯およびチャックフレーム先端部を
示す一部破断正面図である。
であって、右つかみ歯およびチャックフレーム先端部を
示す一部破断正面図である。
【図2】図1のイ−イ′線に沿った矢視断面図である。
【図3】第1実施例の上部つかみ具を示す正面図であ
る。
る。
【図4】第1実施例の材料試験機の概略構成を示す図で
ある。
ある。
【図5】第1実施例の板ばねを示す図であって、(a)は
上面図、(b)は断面図である。
上面図、(b)は断面図である。
【図6】本考案の第2実施例である材料試験機を示す図
であって、(a)は伝達軸の一部を示す断面図、(b)は伝
達軸の一部破断側面図である。
であって、(a)は伝達軸の一部を示す断面図、(b)は伝
達軸の一部破断側面図である。
【図7】本考案の第3実施例である材料試験機の右つか
み歯およびチャックフレームを示す一部破断正面図であ
る。
み歯およびチャックフレームを示す一部破断正面図であ
る。
【図8】(a)は図7のロ−ロ′線に沿った矢視断面図、
(b)は図7のハ−ハ′線に沿った矢視断面図、(c)は伝
達軸の一部断面図である。
(b)は図7のハ−ハ′線に沿った矢視断面図、(c)は伝
達軸の一部断面図である。
【図9】本考案の第4実施例である材料試験機の上部つ
かみ具を示す一部破断正面図である。
かみ具を示す一部破断正面図である。
6 上部つかみ具 7 下部つかみ具 8、18 チャックフレーム 9L、19L 左つかみ歯 9R、19R 右つかみ歯 11、11A、11B 伝達軸 12 操作ノブ 14、14B 板ばね 14a、14a′ 係止部 15a、25a、30 凹部
Claims (1)
- 【請求項1】一対のつかみ歯で試験片を把持するつかみ
具を備えた材料試験機において、操作部に付与された操
作力を少なくとも一方のつかみ歯に伝達してこのつかみ
歯を前記試験片の把持方向に移動させる伝達軸と、この
伝達軸を所定間隔ごとにつかみ具本体に係止する係止機
構とを備え、前記係止機構は、突状の弾性係止部を有す
るばね体と、所定間隔ごとに設けられて前記弾性係止部
を係止する凹状の係止部とを備えることを特徴とする材
料試験機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992072030U JP2576944Y2 (ja) | 1992-10-15 | 1992-10-15 | 材料試験機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992072030U JP2576944Y2 (ja) | 1992-10-15 | 1992-10-15 | 材料試験機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0635945U JPH0635945U (ja) | 1994-05-13 |
JP2576944Y2 true JP2576944Y2 (ja) | 1998-07-23 |
Family
ID=13477611
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992072030U Expired - Lifetime JP2576944Y2 (ja) | 1992-10-15 | 1992-10-15 | 材料試験機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2576944Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4837684U (ja) * | 1971-09-07 | 1973-05-08 | ||
JPH042465U (ja) * | 1990-04-19 | 1992-01-10 |
-
1992
- 1992-10-15 JP JP1992072030U patent/JP2576944Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0635945U (ja) | 1994-05-13 |
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