JP2566577Y2 - ドライバー - Google Patents
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- JP2566577Y2 JP2566577Y2 JP1993064230U JP6423093U JP2566577Y2 JP 2566577 Y2 JP2566577 Y2 JP 2566577Y2 JP 1993064230 U JP1993064230 U JP 1993064230U JP 6423093 U JP6423093 U JP 6423093U JP 2566577 Y2 JP2566577 Y2 JP 2566577Y2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ボルトを締緩するドラ
イバーの改良に関するものである。
イバーの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、ボルトを締緩する工具とし
て、ドライバーが広く使用されている。このドライバー
は、先端に形成したボルト係合部を、ボルトの頭部に設
けられた係合孔に係合されることによりボルトを締緩で
きるようになされたものであるが、ボルトの係合孔の大
きさがボルトのねじの呼び径や頭部の種類に応じて異な
るため、このドライバーのボルト係合部も、種々のボル
トの係合孔に対応し得る大きさに形成しておく必要があ
る。そのため、現在では、一般的にボルト係合部の大き
さの異なる3種類のドライバーが市販されている。しか
しながら、締緩しようとするボルトの係合孔を目で見
て、それに適合するドライバーを判別するのが容易でな
く、実際にボルトの係合孔にドライバーのボルト係合部
を係合させて初めて適合しているか否かが判る場合があ
る。例えば、ドライバーのボルト係合部が小さすぎてボ
ルトの係合孔に入るが係合できない場合や、ボルト係合
部が大きすぎてボルトの係合孔に入らない場合は、ドラ
イバーを交換しなけばならず面倒なものであり、作業効
率が悪くなってしまう。そこで、この課題を解決するも
のとして、例えば実開昭50−87598号公報に提案
されている。この実開昭50−87598号公報に提案
されたドライバーは、図9に示すように、ボルト係合部
aに軸心に直角な段部bを形成し、その段部bを境界に
してボルト係合部aの先端側にねじの呼び径Mの小さい
ボルトBの係合孔B1に係合し得る小孔用係合部cを設
け、ボルト係合部aの後端側にねじの呼び径Mの大きい
ボルトBの係合孔B1に係合し得る大孔用係合部dを設
けたものであり、このようにして、一本のドライバー
で、ねじの呼び径Mの小さいボルトBの係合孔B1にも
大きいボルトBの係合孔B1にも係合できるようにした
ものである。ところが、このような軸心に直角な段部b
を設けたのでは、小孔用係合部cの径が小さくなってし
まい、ボルトBの係合孔B1の大きさによっては係合面
積を十分に確保できず、ボルトBの係合孔B1やボルト
係合部の破損を引き起こすおそれのあるものとなってし
まう。詳しくは、例えば大孔用係合部dを、ねじの呼び
径M8mm程度のボルトBの係合孔B1にちょうど係合
し得る大きさに形成し、小孔用係合部cを、ねじの呼び
径M2mm程度のボルトBの係合孔B1にちょうど係合
し得る大きさに形成した場合、ねじの呼び径M4mm程
度のボルトBの係合孔B1に係合させると、小孔用係合
部cは殆どボルトBの係合孔B1に係合させられなくな
ってしまい、ボルトBの係合孔B1に大孔用係合部dの
先端部だけが僅かにボルトBの係合孔B1の入口付近の
部分に係合するだけになり、係合面積が少なくなってし
まう。その結果、ボルトBの係合孔B1やボルト係合部
aを破損させるおそれのあるものとなるという課題を有
する。又、このような段部bを設けたのでは、例えば大
孔用係合部dを形成した後、小孔用係合部cを形成する
前に段部bの加工を必要とし、製作コストが高くなって
しまう。
て、ドライバーが広く使用されている。このドライバー
は、先端に形成したボルト係合部を、ボルトの頭部に設
けられた係合孔に係合されることによりボルトを締緩で
きるようになされたものであるが、ボルトの係合孔の大
きさがボルトのねじの呼び径や頭部の種類に応じて異な
るため、このドライバーのボルト係合部も、種々のボル
トの係合孔に対応し得る大きさに形成しておく必要があ
る。そのため、現在では、一般的にボルト係合部の大き
さの異なる3種類のドライバーが市販されている。しか
しながら、締緩しようとするボルトの係合孔を目で見
て、それに適合するドライバーを判別するのが容易でな
く、実際にボルトの係合孔にドライバーのボルト係合部
を係合させて初めて適合しているか否かが判る場合があ
る。例えば、ドライバーのボルト係合部が小さすぎてボ
ルトの係合孔に入るが係合できない場合や、ボルト係合
部が大きすぎてボルトの係合孔に入らない場合は、ドラ
イバーを交換しなけばならず面倒なものであり、作業効
率が悪くなってしまう。そこで、この課題を解決するも
のとして、例えば実開昭50−87598号公報に提案
されている。この実開昭50−87598号公報に提案
されたドライバーは、図9に示すように、ボルト係合部
aに軸心に直角な段部bを形成し、その段部bを境界に
してボルト係合部aの先端側にねじの呼び径Mの小さい
ボルトBの係合孔B1に係合し得る小孔用係合部cを設
け、ボルト係合部aの後端側にねじの呼び径Mの大きい
ボルトBの係合孔B1に係合し得る大孔用係合部dを設
けたものであり、このようにして、一本のドライバー
で、ねじの呼び径Mの小さいボルトBの係合孔B1にも
大きいボルトBの係合孔B1にも係合できるようにした
ものである。ところが、このような軸心に直角な段部b
を設けたのでは、小孔用係合部cの径が小さくなってし
まい、ボルトBの係合孔B1の大きさによっては係合面
積を十分に確保できず、ボルトBの係合孔B1やボルト
係合部の破損を引き起こすおそれのあるものとなってし
まう。詳しくは、例えば大孔用係合部dを、ねじの呼び
径M8mm程度のボルトBの係合孔B1にちょうど係合
し得る大きさに形成し、小孔用係合部cを、ねじの呼び
径M2mm程度のボルトBの係合孔B1にちょうど係合
し得る大きさに形成した場合、ねじの呼び径M4mm程
度のボルトBの係合孔B1に係合させると、小孔用係合
部cは殆どボルトBの係合孔B1に係合させられなくな
ってしまい、ボルトBの係合孔B1に大孔用係合部dの
先端部だけが僅かにボルトBの係合孔B1の入口付近の
部分に係合するだけになり、係合面積が少なくなってし
まう。その結果、ボルトBの係合孔B1やボルト係合部
aを破損させるおそれのあるものとなるという課題を有
する。又、このような段部bを設けたのでは、例えば大
孔用係合部dを形成した後、小孔用係合部cを形成する
前に段部bの加工を必要とし、製作コストが高くなって
しまう。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】本考案は、以上の実情
に鑑み提案されたものでその目的とするところは、ボル
トの係合孔の大きさに係わらずに係合できるものであっ
て、ボルトの係合孔とボルト係合部との係合面積を十分
に確保でき、ボルトの係合孔やボルト係合部の破損を防
止でき、しかも、低コストで製作し得るドライバーを提
供することにある。
に鑑み提案されたものでその目的とするところは、ボル
トの係合孔の大きさに係わらずに係合できるものであっ
て、ボルトの係合孔とボルト係合部との係合面積を十分
に確保でき、ボルトの係合孔やボルト係合部の破損を防
止でき、しかも、低コストで製作し得るドライバーを提
供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】軸11の先端に形成した
ボルト係合部2を、ボルトBの頭部に設けられた係合孔
B1に係合させ、軸11の後端側に設けた把持部10を
操作し軸11を回動させることによりボルトBを締め又
は緩めるドライバーにおいて本考案は、次の特徴を有す
るドライバーを提供することにより上記課題を解決す
る。本考案のドライバーは、ボルト係合部2が、軸11
の先端に周方向に沿って等間隔に四つの溝21を穿設す
ることにより形成された軸心11aに対称な断面十字状
をなす四つの係合片22…22からなり、各係合片22
は、軸11の先端部に先端から後方にいくに従って漸次
厚さが厚くなるとともに、軸心11aからの高さHが高
くなる傾斜面23を備えることにより、各係合片22が
ボルトBの係合孔B1に先端側から入り込んで係合でき
るようになされる。このボルト係合部2は、先端側に形
成された小孔用係合部3と、後端側に形成された大孔用
係合部4とを備える。小孔用係合部3は、各係合片22
の傾斜面23aにおける先端側の厚さ及び軸心11aか
らの高さHをねじの呼び径Mの小さいボルトBの係合孔
B1に入り込んで係合し得るように形成することにより
構成される。一方、大孔用係合部4は、各係合片22の
傾斜面23bにおける軸芯11pとのなす傾斜角p4を
小孔用係合部3の傾斜面23aの軸芯11pとのなす傾
斜角P1より大きく、且つ、各係合片22の傾斜面23
bにおける後端側の厚さ及び軸心11aからの高さHを
ねじの呼び径Mの大きいボルトBの係合孔B1に入り込
んで係合し得るように形成することにより構成される。
そして、この大孔用係合部4の各係合片22の傾斜面2
3bの先端側が、その厚さ及び軸心11aからの高さH
を小孔用係合部3の各係合片22の傾斜面23aにおけ
る後端側の厚さ及び軸心11aからの高さHに合わされ
て小孔用係合部3の各係合片22の傾斜面23aの後端
側に接続されることにより、大孔用係合部4が小孔用係
合部3に連続して形成されたものであることを特徴とす
るものである。
ボルト係合部2を、ボルトBの頭部に設けられた係合孔
B1に係合させ、軸11の後端側に設けた把持部10を
操作し軸11を回動させることによりボルトBを締め又
は緩めるドライバーにおいて本考案は、次の特徴を有す
るドライバーを提供することにより上記課題を解決す
る。本考案のドライバーは、ボルト係合部2が、軸11
の先端に周方向に沿って等間隔に四つの溝21を穿設す
ることにより形成された軸心11aに対称な断面十字状
をなす四つの係合片22…22からなり、各係合片22
は、軸11の先端部に先端から後方にいくに従って漸次
厚さが厚くなるとともに、軸心11aからの高さHが高
くなる傾斜面23を備えることにより、各係合片22が
ボルトBの係合孔B1に先端側から入り込んで係合でき
るようになされる。このボルト係合部2は、先端側に形
成された小孔用係合部3と、後端側に形成された大孔用
係合部4とを備える。小孔用係合部3は、各係合片22
の傾斜面23aにおける先端側の厚さ及び軸心11aか
らの高さHをねじの呼び径Mの小さいボルトBの係合孔
B1に入り込んで係合し得るように形成することにより
構成される。一方、大孔用係合部4は、各係合片22の
傾斜面23bにおける軸芯11pとのなす傾斜角p4を
小孔用係合部3の傾斜面23aの軸芯11pとのなす傾
斜角P1より大きく、且つ、各係合片22の傾斜面23
bにおける後端側の厚さ及び軸心11aからの高さHを
ねじの呼び径Mの大きいボルトBの係合孔B1に入り込
んで係合し得るように形成することにより構成される。
そして、この大孔用係合部4の各係合片22の傾斜面2
3bの先端側が、その厚さ及び軸心11aからの高さH
を小孔用係合部3の各係合片22の傾斜面23aにおけ
る後端側の厚さ及び軸心11aからの高さHに合わされ
て小孔用係合部3の各係合片22の傾斜面23aの後端
側に接続されることにより、大孔用係合部4が小孔用係
合部3に連続して形成されたものであることを特徴とす
るものである。
【0005】
【作用】本考案においては、大孔用係合部4の各係合片
22の傾斜面23bの先端側を、その厚さ及び軸心11
aからの高さHを小孔用係合部3の各係合片22の傾斜
面23aにおける後端側の厚さ及び軸心11aからの高
さHに合わされて小孔用係合部3の各係合片22の傾斜
面23aの後端側に接続することにより、大孔用係合部
4を小孔用係合部3に連続して形成したものとする。こ
うすることにより、例えばねじの呼び径2mm程度の小
さいボルトBの係合孔B1に係合させた場合は、図4に
示すように大孔用係合部4はボルトBの係合孔B1から
はみ出した状態になっているが、ボルト係合部2の小孔
用係合部3がボルトBの係合孔B1に入り込み、係合孔
B1と小孔用係合部3とを、係合面積を十分に確保して
係合させることができる。又、例えばねじの呼び径8m
m程度の大きいボルトBの係合孔B1に係合させた場合
は、図6に示すようにボルトBの係合孔B1にボルト係
合部2の大孔用係合部4まで入り込む。この状態では、
小孔用係合部3はボルトBの係合孔B1に係合せずに遊
んでいる状態になるが、大孔用係合部4における後部と
ボルトBの係合孔B1の入口付近の部分とを、係合面積
を十分に確保して係合させることができる。一方、ねじ
の呼び径4mm程度のボルトBの係合孔B1に係合させ
た場合は、図5に示すようにボルトBの係合孔B1にボ
ルト係合部2の大孔用係合部4の先端部が入り込み、大
孔用係合部4における先端部とボルトBの係合孔B1の
入口付近の部分とを係合させることができるとともに、
小孔用係合部3における後端部とボルトBの係合孔B1
の奥の部分とを係合させることができる。これにより、
大孔用係合部4と小孔用係合部3とによってボルトBの
係合孔B1との係合面積を十分に確保して係合させるこ
とができ、ボルトBの係合孔B1やボルト係合部2の破
損を防止できる。従って、ボルトBの係合孔B1の大き
さに係わらずに係合孔B1とボルト係合部2とを係合さ
せることができるとともに、ボルトBの係合孔B1の大
きさに係わらずに両者の係合面積を十分に確保でき、ボ
ルトBの係合孔B1やボルト係合部2の破損を防止し得
る。又、製作にあたっては、従来のように大孔用係合部
4と小孔用係合部3との間に段部を形成する必要がな
く、工程を省くことができ、低コストで製作し得るもの
にできる。
22の傾斜面23bの先端側を、その厚さ及び軸心11
aからの高さHを小孔用係合部3の各係合片22の傾斜
面23aにおける後端側の厚さ及び軸心11aからの高
さHに合わされて小孔用係合部3の各係合片22の傾斜
面23aの後端側に接続することにより、大孔用係合部
4を小孔用係合部3に連続して形成したものとする。こ
うすることにより、例えばねじの呼び径2mm程度の小
さいボルトBの係合孔B1に係合させた場合は、図4に
示すように大孔用係合部4はボルトBの係合孔B1から
はみ出した状態になっているが、ボルト係合部2の小孔
用係合部3がボルトBの係合孔B1に入り込み、係合孔
B1と小孔用係合部3とを、係合面積を十分に確保して
係合させることができる。又、例えばねじの呼び径8m
m程度の大きいボルトBの係合孔B1に係合させた場合
は、図6に示すようにボルトBの係合孔B1にボルト係
合部2の大孔用係合部4まで入り込む。この状態では、
小孔用係合部3はボルトBの係合孔B1に係合せずに遊
んでいる状態になるが、大孔用係合部4における後部と
ボルトBの係合孔B1の入口付近の部分とを、係合面積
を十分に確保して係合させることができる。一方、ねじ
の呼び径4mm程度のボルトBの係合孔B1に係合させ
た場合は、図5に示すようにボルトBの係合孔B1にボ
ルト係合部2の大孔用係合部4の先端部が入り込み、大
孔用係合部4における先端部とボルトBの係合孔B1の
入口付近の部分とを係合させることができるとともに、
小孔用係合部3における後端部とボルトBの係合孔B1
の奥の部分とを係合させることができる。これにより、
大孔用係合部4と小孔用係合部3とによってボルトBの
係合孔B1との係合面積を十分に確保して係合させるこ
とができ、ボルトBの係合孔B1やボルト係合部2の破
損を防止できる。従って、ボルトBの係合孔B1の大き
さに係わらずに係合孔B1とボルト係合部2とを係合さ
せることができるとともに、ボルトBの係合孔B1の大
きさに係わらずに両者の係合面積を十分に確保でき、ボ
ルトBの係合孔B1やボルト係合部2の破損を防止し得
る。又、製作にあたっては、従来のように大孔用係合部
4と小孔用係合部3との間に段部を形成する必要がな
く、工程を省くことができ、低コストで製作し得るもの
にできる。
【0006】
【実施例】以下、図面を基に本考案の一実施例を具体的
に説明する。図1は、本考案のドライバーの一実施例の
側面図である。
に説明する。図1は、本考案のドライバーの一実施例の
側面図である。
【0007】本考案のドライバー1は、先端側に軸11
を備え、後端側に把持部10を備えている。又、軸11
の先端には、ボルト係合部2が形成されている。
を備え、後端側に把持部10を備えている。又、軸11
の先端には、ボルト係合部2が形成されている。
【0008】ボルト係合部2は、ボルトB(図4〜図6
に図示)の頭部に設けられた断面十字状をなす係合孔B
1に係合させるためのもので、図3に示すように軸11
の軸芯11aに対し対称な断面十字状をなす四つの係合
片22…22から構成されている。又、この実施例にお
けるボルト係合部2は、磁気が帯びたものとされてお
り、磁気によってボルトBと容易に係合できるようにな
されているが、磁気を帯びさせなくとも良い。
に図示)の頭部に設けられた断面十字状をなす係合孔B
1に係合させるためのもので、図3に示すように軸11
の軸芯11aに対し対称な断面十字状をなす四つの係合
片22…22から構成されている。又、この実施例にお
けるボルト係合部2は、磁気が帯びたものとされてお
り、磁気によってボルトBと容易に係合できるようにな
されているが、磁気を帯びさせなくとも良い。
【0009】これらの係合片22…22は、図2、図3
に示すようにドライバー1の軸11の先端側から後方側
にかけて所定長さで四つの溝21…21を周方向に等間
隔に穿設することにより形成されている。又、各係合片
22の先端側には、軸11の先端から後方にいくに従っ
て軸11の軸芯11aからの高さHが高くなるととも
に、厚さが厚くなるように形成された傾斜面23が備え
られている。この傾斜面23は、先端側の緩傾斜面23
aと、後端側の急傾斜面23bとの二つから構成され、
これらの緩傾斜面23a及び急傾斜面23bとによって
ボルト係合部2が先端側の小孔用係合部3と、後端側の
大孔用係合部4とに区画され、小孔用係合部3がねじの
呼び径Mの小さいボルトBの係合孔B1に入り込んで係
合し、大孔用係合部4がねじの呼び径Mの大きいボルト
Bの係合孔B1に入り込んで係合する部分とされてい
る。
に示すようにドライバー1の軸11の先端側から後方側
にかけて所定長さで四つの溝21…21を周方向に等間
隔に穿設することにより形成されている。又、各係合片
22の先端側には、軸11の先端から後方にいくに従っ
て軸11の軸芯11aからの高さHが高くなるととも
に、厚さが厚くなるように形成された傾斜面23が備え
られている。この傾斜面23は、先端側の緩傾斜面23
aと、後端側の急傾斜面23bとの二つから構成され、
これらの緩傾斜面23a及び急傾斜面23bとによって
ボルト係合部2が先端側の小孔用係合部3と、後端側の
大孔用係合部4とに区画され、小孔用係合部3がねじの
呼び径Mの小さいボルトBの係合孔B1に入り込んで係
合し、大孔用係合部4がねじの呼び径Mの大きいボルト
Bの係合孔B1に入り込んで係合する部分とされてい
る。
【0010】この実施例における緩傾斜面23aと急傾
斜面23bとの境界23cは、軸11の先端からの距離
L1が略1.2mmの位置とされ、ねじの呼び径M(図
4〜図6に図示)2〜3mmのボルトBの係合孔B1の
深さと略同程度になされている。又、緩傾斜面23a
は、始端をなす軸11先端における軸芯11aからの高
さH1が略0.75mmとされ、終端をなす急傾斜面2
3bとの境界部23cにおいてその高さH2が略1.1
mmとされている。又、始端と終端との間は、軸芯11
aと所定角度をなして直線状に傾斜し、始端から終端に
かけて軸芯11aからの高さHが比例的に増加するよう
になされ、図4に示すようにねじの呼び径M2〜3mm
のボルトBにおける係合孔B1の内壁面B2の傾斜と略
程度になるようにしている。尚、この緩傾斜面23aの
傾斜は、軸芯11aとのなす傾斜角P1が、ねじの呼び
径M2〜3mmのボルトBの係合孔B1における内壁面
B2の軸芯11aとのなす傾斜角P2と同じか又は小さ
く、且つ係合孔B1の十字穴の交差部B3の傾斜角P3
より大きく、緩傾斜面23aがねじの呼び径M2〜3m
mのボルトBの係合孔B1に入り込んで係合できれば良
い。
斜面23bとの境界23cは、軸11の先端からの距離
L1が略1.2mmの位置とされ、ねじの呼び径M(図
4〜図6に図示)2〜3mmのボルトBの係合孔B1の
深さと略同程度になされている。又、緩傾斜面23a
は、始端をなす軸11先端における軸芯11aからの高
さH1が略0.75mmとされ、終端をなす急傾斜面2
3bとの境界部23cにおいてその高さH2が略1.1
mmとされている。又、始端と終端との間は、軸芯11
aと所定角度をなして直線状に傾斜し、始端から終端に
かけて軸芯11aからの高さHが比例的に増加するよう
になされ、図4に示すようにねじの呼び径M2〜3mm
のボルトBにおける係合孔B1の内壁面B2の傾斜と略
程度になるようにしている。尚、この緩傾斜面23aの
傾斜は、軸芯11aとのなす傾斜角P1が、ねじの呼び
径M2〜3mmのボルトBの係合孔B1における内壁面
B2の軸芯11aとのなす傾斜角P2と同じか又は小さ
く、且つ係合孔B1の十字穴の交差部B3の傾斜角P3
より大きく、緩傾斜面23aがねじの呼び径M2〜3m
mのボルトBの係合孔B1に入り込んで係合できれば良
い。
【0011】一方、急傾斜面23bの終端は、軸11先
端からの距離L2が略2.7mmの位置とされ、図6に
示すようにねじの呼び径M6mm程度のボルトBの係合
孔B1の深さと略同程度になされている。従って、ねじ
の呼び径Mが6mm以上のボルトBの係合孔B1に係合
する場合は、急傾斜面23bの終端が係合孔B1内に入
り込んでしまう。又、始端と終端との間は、緩傾斜面2
3aと同様に軸芯11aと所定角度をなして直線状に傾
斜して始端から終端にかけて軸芯11aからの距離Lが
比例的に増加するようになされ、軸芯11aとのなす傾
斜角P4が緩傾斜面23aの傾斜角P1より大きくなっ
ている。尚、この急傾斜面23bの傾斜は、図5に示す
ようにねじの呼び径M4以上のボルトBにおける係合孔
B1の内壁面B2の傾斜角P5と同じか又は大きいのが
好ましく、これにより、ボルトBの係合孔B1と係合し
た際の係合面積を大きくでき、強度的に強くできる。
端からの距離L2が略2.7mmの位置とされ、図6に
示すようにねじの呼び径M6mm程度のボルトBの係合
孔B1の深さと略同程度になされている。従って、ねじ
の呼び径Mが6mm以上のボルトBの係合孔B1に係合
する場合は、急傾斜面23bの終端が係合孔B1内に入
り込んでしまう。又、始端と終端との間は、緩傾斜面2
3aと同様に軸芯11aと所定角度をなして直線状に傾
斜して始端から終端にかけて軸芯11aからの距離Lが
比例的に増加するようになされ、軸芯11aとのなす傾
斜角P4が緩傾斜面23aの傾斜角P1より大きくなっ
ている。尚、この急傾斜面23bの傾斜は、図5に示す
ようにねじの呼び径M4以上のボルトBにおける係合孔
B1の内壁面B2の傾斜角P5と同じか又は大きいのが
好ましく、これにより、ボルトBの係合孔B1と係合し
た際の係合面積を大きくでき、強度的に強くできる。
【0012】以下、このドライバー1のボルト係合部2
と、種々の大きさのボルトBの係合孔B1との係合につ
いて具体的に例示して説明する。
と、種々の大きさのボルトBの係合孔B1との係合につ
いて具体的に例示して説明する。
【0013】先ず、例えばねじの呼び径M2mmの小さ
いボルトBの係合孔B1に係合させた場合は、図4に示
すようにボルト係合部2における緩傾斜面23aにより
形成された小孔用係合部3のみがボルトBの係合孔B1
に入り込んで係合し、急傾斜面23bにより形成された
大孔用係合部4はボルトBの係合孔B1からはみ出した
状態になっている。従って、この場合のボルトBは、ボ
ルト係合部2の小孔用係合部3によって回転させられる
ことになる。
いボルトBの係合孔B1に係合させた場合は、図4に示
すようにボルト係合部2における緩傾斜面23aにより
形成された小孔用係合部3のみがボルトBの係合孔B1
に入り込んで係合し、急傾斜面23bにより形成された
大孔用係合部4はボルトBの係合孔B1からはみ出した
状態になっている。従って、この場合のボルトBは、ボ
ルト係合部2の小孔用係合部3によって回転させられる
ことになる。
【0014】又、例えばねじの呼び径M6mmの大きい
ボルトBの係合孔B1に係合させた場合は、図6に示す
ようにボルトBの係合孔B1にボルト係合部2の大孔用
係合部4の後端部まで入り込む。この状態では、小孔用
係合部3はボルトBの係合孔B1に係合せずに遊んでい
るが、大孔用係合部4における後端部がボルトBの係合
孔B1の入口付近の部分に係合している。従って、この
場合のボルトBは、ボルト係合部2の後端部によって回
転させられることになる。又、その際、ボルトBの係合
孔B1と係合している大孔用係合部4における後部は、
肉厚が厚くなっているとともに、急傾斜面23bが係合
孔B1内に十分入り込んでいるため、ボルトBの締付等
に際して強いトルクで締め付けても大孔用係合部4が破
損するようなことがない。
ボルトBの係合孔B1に係合させた場合は、図6に示す
ようにボルトBの係合孔B1にボルト係合部2の大孔用
係合部4の後端部まで入り込む。この状態では、小孔用
係合部3はボルトBの係合孔B1に係合せずに遊んでい
るが、大孔用係合部4における後端部がボルトBの係合
孔B1の入口付近の部分に係合している。従って、この
場合のボルトBは、ボルト係合部2の後端部によって回
転させられることになる。又、その際、ボルトBの係合
孔B1と係合している大孔用係合部4における後部は、
肉厚が厚くなっているとともに、急傾斜面23bが係合
孔B1内に十分入り込んでいるため、ボルトBの締付等
に際して強いトルクで締め付けても大孔用係合部4が破
損するようなことがない。
【0015】一方、ねじの呼び径M4mm程度のボルト
Bの係合孔B1に係合させた場合は、図5に示すように
ボルトBの係合孔B1にボルト係合部2の大孔用係合部
4の前部側の一部が入り込む。この状態での小孔用係合
部3は、呼び径M8mmのボルトBの場合と同様に係合
孔B1に殆ど係合せずに遊んでいる状態になるが、大孔
用係合部4における前端部がボルトBの係合孔B1の入
口付近の部分に係合している。従って、この場合のボル
トBは、ボルト係合部2の前端部によって回転させられ
ることになる。
Bの係合孔B1に係合させた場合は、図5に示すように
ボルトBの係合孔B1にボルト係合部2の大孔用係合部
4の前部側の一部が入り込む。この状態での小孔用係合
部3は、呼び径M8mmのボルトBの場合と同様に係合
孔B1に殆ど係合せずに遊んでいる状態になるが、大孔
用係合部4における前端部がボルトBの係合孔B1の入
口付近の部分に係合している。従って、この場合のボル
トBは、ボルト係合部2の前端部によって回転させられ
ることになる。
【0016】以上のように構成することにより、ボルト
Bの係合孔B1の大きさに係わらず、ボルト係合部2を
係合させることができる。
Bの係合孔B1の大きさに係わらず、ボルト係合部2を
係合させることができる。
【0017】尚、本実施例では、ボルト係合部2を、小
孔用係合部3と大孔用係合部4との二つから構成してい
るが、この態様のものに限らず、例えば図7に示すよう
に急傾斜面23bの先端側に中間傾斜面23dを形成す
ることによって大孔用係合部4に中孔用係合部5を備え
たものとし、例えばねじの呼び径M2〜3mmの小さい
ボルトB3を小孔用係合部3で係合させ、ねじの呼び径
M6mm以上の大きいボルトBを大孔用係合部4の後部
側で係合させ、そして、ねじの呼び径M3〜6mm程度
のボルトBを大孔用係合部4の先端側の中孔用係合部5
で係合させるようにしても良い。
孔用係合部3と大孔用係合部4との二つから構成してい
るが、この態様のものに限らず、例えば図7に示すよう
に急傾斜面23bの先端側に中間傾斜面23dを形成す
ることによって大孔用係合部4に中孔用係合部5を備え
たものとし、例えばねじの呼び径M2〜3mmの小さい
ボルトB3を小孔用係合部3で係合させ、ねじの呼び径
M6mm以上の大きいボルトBを大孔用係合部4の後部
側で係合させ、そして、ねじの呼び径M3〜6mm程度
のボルトBを大孔用係合部4の先端側の中孔用係合部5
で係合させるようにしても良い。
【0018】又、ボルト係合部2をなす係合片22の傾
斜面23の形状は、直線状に形成したものに限らず、例
えば図8に示すように半径6〜7mm程度の曲面に形成
してねじの呼び径M2〜10mmのボルトBの係合孔B
1の各々に係合できるようにしても良い。このようにす
れば、係合片22の傾斜面23の全体形状が単一の曲面
となり、上記の実施例のように二つ、或いは三つの直線
を複合した場合のような加工の困難性がなく、容易に製
作できる。尚、この場合は、傾斜面23の全体形状が単
一の曲面となっているため、小孔用係合部3と大孔用係
合部4との境界は目で確認できないが、傾斜面23の前
部が小孔用係合部3をなし、それより後部が大孔用係合
部4なす。
斜面23の形状は、直線状に形成したものに限らず、例
えば図8に示すように半径6〜7mm程度の曲面に形成
してねじの呼び径M2〜10mmのボルトBの係合孔B
1の各々に係合できるようにしても良い。このようにす
れば、係合片22の傾斜面23の全体形状が単一の曲面
となり、上記の実施例のように二つ、或いは三つの直線
を複合した場合のような加工の困難性がなく、容易に製
作できる。尚、この場合は、傾斜面23の全体形状が単
一の曲面となっているため、小孔用係合部3と大孔用係
合部4との境界は目で確認できないが、傾斜面23の前
部が小孔用係合部3をなし、それより後部が大孔用係合
部4なす。
【0019】
【考案の効果】以上、本考案は、ボルト係合部の先端側
の小孔用係合部と、後端側の大孔用係合部とにより、ボ
ルトの係合孔の大きさに係わらずに係合孔とボルト係合
部とを係合させることができる。これにより、一つのド
ライバーでボルトを締め、又は緩める作業を行うことが
できる。しかも、ボルトBの係合孔B1の大きさに係わ
らずに両者の係合面積を十分に確保でき、ボルトBの係
合孔B1やボルト係合部2の破損を防止し得る。又、製
作にあたっては、従来のように大孔用係合部4と小孔用
係合部3との間に段部を形成する必要がなく、工程を省
くことができ、低コストで製作し得るものにできる。従
って、本考案は、作業の効率を向上させる便宜的なもの
を提供しえたものである。
の小孔用係合部と、後端側の大孔用係合部とにより、ボ
ルトの係合孔の大きさに係わらずに係合孔とボルト係合
部とを係合させることができる。これにより、一つのド
ライバーでボルトを締め、又は緩める作業を行うことが
できる。しかも、ボルトBの係合孔B1の大きさに係わ
らずに両者の係合面積を十分に確保でき、ボルトBの係
合孔B1やボルト係合部2の破損を防止し得る。又、製
作にあたっては、従来のように大孔用係合部4と小孔用
係合部3との間に段部を形成する必要がなく、工程を省
くことができ、低コストで製作し得るものにできる。従
って、本考案は、作業の効率を向上させる便宜的なもの
を提供しえたものである。
【図1】本考案の一実施例の正面図である。
【図2】ボルト係合部の拡大正面図である。
【図3】ボルト係合部の拡大側面図である。
【図4】ボルト係合部を、ねじの呼び径2mm程度の小
さいボルトに係合させた状態の説明図である。
さいボルトに係合させた状態の説明図である。
【図5】ボルト係合部を、ねじの呼び径8mm程度の大
きいボルトに係合させた状態の説明図である。
きいボルトに係合させた状態の説明図である。
【図6】ボルト係合部を、ねじの呼び径4mm程度の大
きさのボルトに係合させた状態の説明図である。
きさのボルトに係合させた状態の説明図である。
【図7】ボルト係合部の他の実施例の拡大正面図であ
る。
る。
【図8】ボルト係合部の更に他の実施例の拡大正面図で
ある。
ある。
【図9】 従来例のボルト係合部をボルトに係合させた
状態の説明図である。
状態の説明図である。
【符号の説明】 1 ドライバー 2 ボルト係合部 3 小孔用係合部 4 大孔用係合部 10 把持部 11 軸 11a 軸芯 22 係合片 23 傾斜面 23a 緩傾斜面 23b 急傾斜面 B ボルト B1 係合孔
Claims (1)
- 【請求項1】軸(11)の先端に形成したボルト係合部
(2)を、ボルト(B)の頭部に設けられた係合孔(B
1)に係合させ、軸(11)の後端側に設けた把持部
(10)を操作し軸(11)を回動させることによりボ
ルト(B)を締め又は緩めるドライバーにおいて、 ボルト係合部(2)が、軸(11)の先端に周方向に沿
って等間隔に四つの溝(21)を穿設することにより形
成された軸心(11a)に対称な断面十字状をなす四つ
の係合片(22)…(22)からなり、各係合片(2
2)は、軸(11)の先端部に先端から後方にいくに従
って漸次厚さが厚くなるとともに、軸心(11a)から
の高さ(H)が高くなる傾斜面(23)を備えることに
より、各係合片(22)がボルト(B)の係合孔(B
1)に先端側から入り込んで係合できるようになされ、 このボルト係合部(2)が、先端側に形成された小孔用
係合部(3)と、後端側に形成された大孔用係合部
(4)とを備え、 小孔用係合部(3)が、各係合片(22)の傾斜面(2
3a)における先端側の厚さ及び軸心(11a)からの
高さ(H)をねじの呼び径(M)の小さいボルト(B)
の係合孔(B1)に入り込んで係合し得るように形成す
ることにより構成され、 一方、大孔用係合部(4)が、各係合片(22)の傾斜
面(23b)における軸芯(11p)とのなす傾斜角
(P4)を小孔用係合部(3)の傾斜面(23a)の軸
芯(11p)とのなす傾斜角(P1)より大きく、且
つ、各係合片(22)の傾斜面(23b)における後端
側の厚さ及び軸心(11a)からの高さ(H)をねじの
呼び径(M)の大きいボルト(B)の係合孔(B1)に
入り込んで係合し得るように形成することにより構成さ
れ、 この大孔用係合部(4)の各係合片(22)の傾斜面
(23b)の先端側が、その厚さ及び軸心(11a)か
らの高さ(H)を小孔用係合部(3)の各係合片(2
2)の傾斜面(23a)における後端側の厚さ及び軸心
(11a)からの高さ(H)に合わされて小孔用係合部
(3)の各係合片(22)の傾斜面(23a)の後端側
に接続されることにより、大孔用係合部(4)が小孔用
係合部(3)に連続して形成されたものであることを特
徴とするドライバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993064230U JP2566577Y2 (ja) | 1993-11-05 | 1993-11-05 | ドライバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993064230U JP2566577Y2 (ja) | 1993-11-05 | 1993-11-05 | ドライバー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0731273U JPH0731273U (ja) | 1995-06-13 |
JP2566577Y2 true JP2566577Y2 (ja) | 1998-03-30 |
Family
ID=13252114
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993064230U Expired - Lifetime JP2566577Y2 (ja) | 1993-11-05 | 1993-11-05 | ドライバー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2566577Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5616860B2 (ja) * | 2011-08-30 | 2014-10-29 | 株式会社ベッセル工業 | ドライバービット |
CA2809884C (en) * | 2013-03-20 | 2014-02-11 | Guido Stahl | Fastener head and complementary driver |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5087598U (ja) * | 1973-12-14 | 1975-07-25 |
-
1993
- 1993-11-05 JP JP1993064230U patent/JP2566577Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0731273U (ja) | 1995-06-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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