JP2549592Y2 - ばら釘用釘打機の釘エスケープ装置 - Google Patents
ばら釘用釘打機の釘エスケープ装置Info
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- JP2549592Y2 JP2549592Y2 JP10271291U JP10271291U JP2549592Y2 JP 2549592 Y2 JP2549592 Y2 JP 2549592Y2 JP 10271291 U JP10271291 U JP 10271291U JP 10271291 U JP10271291 U JP 10271291U JP 2549592 Y2 JP2549592 Y2 JP 2549592Y2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、多数本のばら釘を1本
づつ釘打機のノーズユニットの釘打出し孔内に送り込
み、釘打出し孔内を往復動するロッド状ドライバによっ
て釘打出し孔から釘打込材に打込むばら釘用釘打機の釘
エスケープ装置に関する。
づつ釘打機のノーズユニットの釘打出し孔内に送り込
み、釘打出し孔内を往復動するロッド状ドライバによっ
て釘打出し孔から釘打込材に打込むばら釘用釘打機の釘
エスケープ装置に関する。
【0002】
【従来技術とその問題点】本件出願人は、実願昭62−
46423号(実開昭63−154173号)におい
て、空気駆動型釘打機の本体の先端にロッド状ドライバ
を摺動自在に案内する釘打出し孔を有するノーズを設け
るとともに、ノーズの後方に直鞘状マガジンを設け、マ
ガジンによりノーズの釘打出し孔に順次供給された釘を
ドライバで打撃することにより釘打込材に打込むばら釘
用釘打機において、マガジンに釘の直線状の釘案内供給
路を設け、釘案内供給路の一側面は、ノーズの軸に対し
て傾斜平面を形成し、ノーズの釘打出し孔において、マ
ガジンの釘案内供給路から供給される先頭位置の釘を受
容するための釘受容凹部を形成し、釘受容凹部は、マガ
ジンの釘案内供給路の傾斜平面と連続した傾斜平面を有
するとともに釘打出し孔に連通され、ノーズには釘打出
し孔への釘導入方向へ延びた案内溝を形成し、案内溝に
は釘受容凹部内のばら釘の軸部と係合して釘を釘打出し
孔内に押入する釘エスケープ爪を移動可能に収容すると
ともに釘エスケープ爪を通常時は釘打出し孔内に進入す
る位置に付勢する一方、釘打込みに先行して釘打出し孔
から退避動させる作動部材を設けた釘供給装置を提供し
た。
46423号(実開昭63−154173号)におい
て、空気駆動型釘打機の本体の先端にロッド状ドライバ
を摺動自在に案内する釘打出し孔を有するノーズを設け
るとともに、ノーズの後方に直鞘状マガジンを設け、マ
ガジンによりノーズの釘打出し孔に順次供給された釘を
ドライバで打撃することにより釘打込材に打込むばら釘
用釘打機において、マガジンに釘の直線状の釘案内供給
路を設け、釘案内供給路の一側面は、ノーズの軸に対し
て傾斜平面を形成し、ノーズの釘打出し孔において、マ
ガジンの釘案内供給路から供給される先頭位置の釘を受
容するための釘受容凹部を形成し、釘受容凹部は、マガ
ジンの釘案内供給路の傾斜平面と連続した傾斜平面を有
するとともに釘打出し孔に連通され、ノーズには釘打出
し孔への釘導入方向へ延びた案内溝を形成し、案内溝に
は釘受容凹部内のばら釘の軸部と係合して釘を釘打出し
孔内に押入する釘エスケープ爪を移動可能に収容すると
ともに釘エスケープ爪を通常時は釘打出し孔内に進入す
る位置に付勢する一方、釘打込みに先行して釘打出し孔
から退避動させる作動部材を設けた釘供給装置を提供し
た。
【0003】上記釘供給装置は、釘ドライバによる1本
の釘の釘打込み行程終了後、すぐに上記作動部材が作動
して、釘を釘打出し孔に供給することができ、しかも、
釘打出し孔内に供給された釘を釘打込み直前まで釘打出
し孔内に保持しうる点で優れた構成と作用とを有する。
の釘の釘打込み行程終了後、すぐに上記作動部材が作動
して、釘を釘打出し孔に供給することができ、しかも、
釘打出し孔内に供給された釘を釘打込み直前まで釘打出
し孔内に保持しうる点で優れた構成と作用とを有する。
【0004】しかし、上記釘供給装置を備えた実際の空
気駆動型ばら釘用釘打機によれば、釘打込み工程の開始
時において、ノーズ先端側のコンタクトが釘打込材に押
し付けられることによりプッシャが釘打出し孔から退避
するように移動される一方、釘打込み工程の終了時にお
いて、上記作動部材は、ドライバと一体の打撃エアシリ
ンダの打撃ピストンを上死点までブローバックするブロ
ーバック用空気貯溜室内の貯溜されつつある空気の圧力
の一定値以上の昇圧を信号として駆動される釘エスケー
プエアシリンダによって、上方へ移動され、釘エスケー
プ爪をその退避位置から更に後退する方向へ移動させ
て、マガジンの先端位置にある1本のばら釘が釘受容凹
部内に移動するのを許容する構成であるため、以下に述
べるように、更に改良すべき点が残っている。 (1) 釘打込み工程中にブローバック用空気空気貯溜
室内に貯溜されつつある空気の圧力の一定値以上の昇圧
を信号とするため、釘エスケープ爪の作動タイミングが
不安定であり、釘の拾込みタイミングが狂って2本のば
ら釘がノーズの釘打出し孔内に導入されることが生じ
る。 (2) 釘エスケープ爪は、釘打込み工程中に次位置の
ばら釘がノーズの釘打出し孔内へ落し込まれないよう
に、ばら釘のストッパとしても動作するように構成され
ているため、釘エスケープ爪を駆動するための装置の構
成および作用が複雑となる。 (3) 釘エスケープ爪が一往復しないと、釘がノーズ
の釘打出し孔内へ落下しないため、釘の供給に時間がか
かる。 (4) 釘エスケープ爪は、釘の拡径頭部に近接する部
分のみを支持する構造であるため、釘がふらつき易く、
マガジンからノーズの釘打出し孔への釘の移動が不良と
なる事故が生じる。 (5) 釘打込材の向きに対するノーズの角度が0゜〜
15゜の範囲でのみ釘のエスケープが可能であり、この
範囲を越すと釘打込み可能となる。
気駆動型ばら釘用釘打機によれば、釘打込み工程の開始
時において、ノーズ先端側のコンタクトが釘打込材に押
し付けられることによりプッシャが釘打出し孔から退避
するように移動される一方、釘打込み工程の終了時にお
いて、上記作動部材は、ドライバと一体の打撃エアシリ
ンダの打撃ピストンを上死点までブローバックするブロ
ーバック用空気貯溜室内の貯溜されつつある空気の圧力
の一定値以上の昇圧を信号として駆動される釘エスケー
プエアシリンダによって、上方へ移動され、釘エスケー
プ爪をその退避位置から更に後退する方向へ移動させ
て、マガジンの先端位置にある1本のばら釘が釘受容凹
部内に移動するのを許容する構成であるため、以下に述
べるように、更に改良すべき点が残っている。 (1) 釘打込み工程中にブローバック用空気空気貯溜
室内に貯溜されつつある空気の圧力の一定値以上の昇圧
を信号とするため、釘エスケープ爪の作動タイミングが
不安定であり、釘の拾込みタイミングが狂って2本のば
ら釘がノーズの釘打出し孔内に導入されることが生じ
る。 (2) 釘エスケープ爪は、釘打込み工程中に次位置の
ばら釘がノーズの釘打出し孔内へ落し込まれないよう
に、ばら釘のストッパとしても動作するように構成され
ているため、釘エスケープ爪を駆動するための装置の構
成および作用が複雑となる。 (3) 釘エスケープ爪が一往復しないと、釘がノーズ
の釘打出し孔内へ落下しないため、釘の供給に時間がか
かる。 (4) 釘エスケープ爪は、釘の拡径頭部に近接する部
分のみを支持する構造であるため、釘がふらつき易く、
マガジンからノーズの釘打出し孔への釘の移動が不良と
なる事故が生じる。 (5) 釘打込材の向きに対するノーズの角度が0゜〜
15゜の範囲でのみ釘のエスケープが可能であり、この
範囲を越すと釘打込み可能となる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】本考案の目的は、上述
の欠点を除去し、釘エスケープ爪の作動タイミングが安
定し、構造が簡単であり、釘供給速度が大きく、釘エス
ケープ時の釘の支持が安定し、釘打込みの方向性がない
ばら釘用釘打機の釘エスケープ装置を提供することであ
る。
の欠点を除去し、釘エスケープ爪の作動タイミングが安
定し、構造が簡単であり、釘供給速度が大きく、釘エス
ケープ時の釘の支持が安定し、釘打込みの方向性がない
ばら釘用釘打機の釘エスケープ装置を提供することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案は、釘打機本体
と、釘打機本体に取付けられ、ロッド状ドライバが直線
的に往動して釘を打出すための釘打出し孔を備えたノー
ズユニットと、ノーズユニットの後面に取付けられ釘打
出し孔の方へばら釘を該ばら釘の縦軸に対して直角に、
かつ、釘打出し孔の横方向に変位した状態で送るための
釘送り通路を備えたマガジンとを備えたばら釘用釘打機
の釘エスケープ装置であって、釘打出し溝の縦軸に対し
て直角にノーズ本体上をスライド自在であり、内端に釘
送り通路の横断面と平行で一側が開口した釘拾い込み溝
を有する釘エスケープ板と、ばねにより釘エスケープ板
に一定範囲で追従し釘打出し孔の縦軸に対して直角にノ
ーズ本体上をスライドし釘打出し孔の一方の直前位置ま
で移動して釘送り通路を閉鎖する一方、内端が釘拾い込
み溝の上記一側を成す側壁を提供するように釘エスケー
プ板の上記内端に当接しうるスライドコアと、釘エスケ
ープ板を移動させる手段であって、釘打出し待機位置に
おいて、釘エスケープ板の上記内端が釘打出し孔を越え
て進出していることによりスライドコアの上記内端に当
接し釘拾い込み溝を釘送り通路と重なり連通する位置に
釘エスケープ板を停止させ、釘打出し開始前に釘エスケ
ープ板の上記内端が釘打出し孔の上記一方の直前位置と
対向する他方の直前位置まで後退し釘拾い込み溝の上記
一側壁を開口することにより、スライドコアが釘拾い込
み溝内に拾い込まれた釘を上記ばねにより釘打出し孔内
にエスケープするのを許容する釘エスケープ板移動手段
とから成ることを特徴とする。
と、釘打機本体に取付けられ、ロッド状ドライバが直線
的に往動して釘を打出すための釘打出し孔を備えたノー
ズユニットと、ノーズユニットの後面に取付けられ釘打
出し孔の方へばら釘を該ばら釘の縦軸に対して直角に、
かつ、釘打出し孔の横方向に変位した状態で送るための
釘送り通路を備えたマガジンとを備えたばら釘用釘打機
の釘エスケープ装置であって、釘打出し溝の縦軸に対し
て直角にノーズ本体上をスライド自在であり、内端に釘
送り通路の横断面と平行で一側が開口した釘拾い込み溝
を有する釘エスケープ板と、ばねにより釘エスケープ板
に一定範囲で追従し釘打出し孔の縦軸に対して直角にノ
ーズ本体上をスライドし釘打出し孔の一方の直前位置ま
で移動して釘送り通路を閉鎖する一方、内端が釘拾い込
み溝の上記一側を成す側壁を提供するように釘エスケー
プ板の上記内端に当接しうるスライドコアと、釘エスケ
ープ板を移動させる手段であって、釘打出し待機位置に
おいて、釘エスケープ板の上記内端が釘打出し孔を越え
て進出していることによりスライドコアの上記内端に当
接し釘拾い込み溝を釘送り通路と重なり連通する位置に
釘エスケープ板を停止させ、釘打出し開始前に釘エスケ
ープ板の上記内端が釘打出し孔の上記一方の直前位置と
対向する他方の直前位置まで後退し釘拾い込み溝の上記
一側壁を開口することにより、スライドコアが釘拾い込
み溝内に拾い込まれた釘を上記ばねにより釘打出し孔内
にエスケープするのを許容する釘エスケープ板移動手段
とから成ることを特徴とする。
【0007】また、他の実施態様において、上記スライ
ドコアは、釘打出し孔の横軸方向に延びた切断面により
釘打機本体に近い側から第1および第2スライドコアに
2分割され、釘エスケープ板の上記内端が釘打出し孔の
上記他方の直前まで後退したとき、第2スライドコアよ
り第1スライドコアが先に追従する。
ドコアは、釘打出し孔の横軸方向に延びた切断面により
釘打機本体に近い側から第1および第2スライドコアに
2分割され、釘エスケープ板の上記内端が釘打出し孔の
上記他方の直前まで後退したとき、第2スライドコアよ
り第1スライドコアが先に追従する。
【0008】
【考案の作用および効果】本考案によれば、釘打出し待
機時には、釘エスケープ板は、マガジンから釘を拾い込
んでおり、いつでも釘を釘打出し孔内にエスケープしう
る状態にある。釘エスケープ板が釘エスケープ位置へ釘
打出し溝の縦軸に対して直角に移動されることにより、
拾い込まれていた釘が釘打出し溝内にエスケープされ
る。このように、釘エスケープ板は、釘打出し待機時に
既に釘を拾い込んでいるため、その作動タイミングに時
間的余裕があり、1秒/打以内での釘打込みも可能とな
る。
機時には、釘エスケープ板は、マガジンから釘を拾い込
んでおり、いつでも釘を釘打出し孔内にエスケープしう
る状態にある。釘エスケープ板が釘エスケープ位置へ釘
打出し溝の縦軸に対して直角に移動されることにより、
拾い込まれていた釘が釘打出し溝内にエスケープされ
る。このように、釘エスケープ板は、釘打出し待機時に
既に釘を拾い込んでいるため、その作動タイミングに時
間的余裕があり、1秒/打以内での釘打込みも可能とな
る。
【0009】また、スライドコアを2個に分割し、第1
スライドコアの作用により、釘拾い込み溝から釘打出し
孔への釘のエスケープを確実にする。このため、釘打込
みに方向性がなくなり、自由な角度で釘打込みができ
る。また、釘エスケープ機構の構造が単純化され、釘エ
スケープ板の一往復に何らの障害物がないため、釘打込
み行程に要する時間が短縮される。
スライドコアの作用により、釘拾い込み溝から釘打出し
孔への釘のエスケープを確実にする。このため、釘打込
みに方向性がなくなり、自由な角度で釘打込みができ
る。また、釘エスケープ機構の構造が単純化され、釘エ
スケープ板の一往復に何らの障害物がないため、釘打込
み行程に要する時間が短縮される。
【0010】
【実施例】以下、本考案の好適な実施例を図1〜図5に
基づいて詳細に説明する。
基づいて詳細に説明する。
【0011】図1には、空気駆動型ばら釘用釘打機の打
撃エアシリンダ(図示せず)によってロッド状ドライバ
を往復動させることによりばら釘を1本づつ釘打込み材
に打込むノーズユニット1のノーズ本体1Aが正面図と
して示されている。
撃エアシリンダ(図示せず)によってロッド状ドライバ
を往復動させることによりばら釘を1本づつ釘打込み材
に打込むノーズユニット1のノーズ本体1Aが正面図と
して示されている。
【0012】ノーズユニット1は、打撃エアシリンダの
下側端板2と一体のノーズ本体1Aと、ほぼ矩形の上側
ドライバガイドカバー3aと、ほぼ台形の下側ドライバ
ガイドカバー3bとを含み、釘打機本体(図示せず)の
先端に取付けられている。ノーズ本体1Aの全面中央に
は、ロッド状ドライバ4が上下方向に往復動する釘打出
し溝5が上下方向に延びている。
下側端板2と一体のノーズ本体1Aと、ほぼ矩形の上側
ドライバガイドカバー3aと、ほぼ台形の下側ドライバ
ガイドカバー3bとを含み、釘打機本体(図示せず)の
先端に取付けられている。ノーズ本体1Aの全面中央に
は、ロッド状ドライバ4が上下方向に往復動する釘打出
し溝5が上下方向に延びている。
【0013】上記ノーズ本体1Aの前面において、その
上下方向のほぼ中央部位には、釘打出し溝5の左右に、
釘打出し溝5と連通し、かつ、釘打出し溝5の縦軸に対
して直角に延びた幅広のスライドコア案内溝6および釘
エスケープ板案内溝7が釘打出し溝5の縦軸に対して同
一位置、かつ、同一幅で設けられている。スライドコア
案内溝6の上端縁と釘打出し溝5との接続部位には、釘
8の拡径頭部8aを受容するための釘頭部受容溝9がノ
ーズ本体1Aの前面に形成されている。
上下方向のほぼ中央部位には、釘打出し溝5の左右に、
釘打出し溝5と連通し、かつ、釘打出し溝5の縦軸に対
して直角に延びた幅広のスライドコア案内溝6および釘
エスケープ板案内溝7が釘打出し溝5の縦軸に対して同
一位置、かつ、同一幅で設けられている。スライドコア
案内溝6の上端縁と釘打出し溝5との接続部位には、釘
8の拡径頭部8aを受容するための釘頭部受容溝9がノ
ーズ本体1Aの前面に形成されている。
【0014】上記スライドコア案内溝6の外端におい
て、ノーズ本体1Aにはスライドコア受けブロック12
が固着されている。このスライドコア受けブロック12
の上下2個所にばね受け凹部13および14が釘打ち出
し溝5に向って開口した状態で設けられている。上記釘
エスケープ板案内溝7の外端において、ノーズ本体1A
には釘エスケープ板受け28が固着されている。釘エス
ケープ板受け28は、釘打出し溝5に対する釘エスケー
プ板21の後退位置を確定する。
て、ノーズ本体1Aにはスライドコア受けブロック12
が固着されている。このスライドコア受けブロック12
の上下2個所にばね受け凹部13および14が釘打ち出
し溝5に向って開口した状態で設けられている。上記釘
エスケープ板案内溝7の外端において、ノーズ本体1A
には釘エスケープ板受け28が固着されている。釘エス
ケープ板受け28は、釘打出し溝5に対する釘エスケー
プ板21の後退位置を確定する。
【0015】上記スライドコア案内溝6には、ほぼ矩形
状の上側スライドコア10(第1スライドコア)および
ほぼ矩形状の下側スライドコア11(第2スライドコ
ア)とに2分割されたスライドコアが釘打出し溝5の縦
軸に対して直角に摺動自在となるように配置されてい
る。下側スライドコア11の幅は、上側スライドコア1
0の幅より広く釘8の先端部近傍まで接触し、上側スラ
イドコア10と下側スライドコア11とは、釘8をその
頭部8aから先端部近傍まで支持することができる。
状の上側スライドコア10(第1スライドコア)および
ほぼ矩形状の下側スライドコア11(第2スライドコ
ア)とに2分割されたスライドコアが釘打出し溝5の縦
軸に対して直角に摺動自在となるように配置されてい
る。下側スライドコア11の幅は、上側スライドコア1
0の幅より広く釘8の先端部近傍まで接触し、上側スラ
イドコア10と下側スライドコア11とは、釘8をその
頭部8aから先端部近傍まで支持することができる。
【0016】上側スライドコア10の外端には、ノーズ
ユニット1の前面方向に立上ったばね受け部15が設け
られている。ばね受け部15には、スライドコア受けブ
ロック12のばね受け凹部13と臨面するばね受け凹部
16が設けられている。ばね受け凹部13とばね受け凹
部16との間に、圧縮コイルばね17が配置されてい
る。上側スライドコア10の内端面10aは、全体とし
て釘打出し溝5の縦軸に対して反り気味に傾斜している
とともに、上側スライドコア10の内端上側面10b
は、内端面10aの傾斜に対して更に大きく反った状態
で傾斜し釘8の釘頭8aが滑り落ちることができるよう
に形成されている。下側スライドコア11の外端には、
上側スライドコア10の場合と同様に、ばね受け部18
が設けられている。ばね受け部18は、ばね受け凹部1
9を有する。ばね受け凹部14とばね受け凹部19との
間に、圧縮コイルばね20が配置されている。下側スラ
イドコア11の内端面は、上側スライドコア10の内端
面下部と同一の傾斜を有する。
ユニット1の前面方向に立上ったばね受け部15が設け
られている。ばね受け部15には、スライドコア受けブ
ロック12のばね受け凹部13と臨面するばね受け凹部
16が設けられている。ばね受け凹部13とばね受け凹
部16との間に、圧縮コイルばね17が配置されてい
る。上側スライドコア10の内端面10aは、全体とし
て釘打出し溝5の縦軸に対して反り気味に傾斜している
とともに、上側スライドコア10の内端上側面10b
は、内端面10aの傾斜に対して更に大きく反った状態
で傾斜し釘8の釘頭8aが滑り落ちることができるよう
に形成されている。下側スライドコア11の外端には、
上側スライドコア10の場合と同様に、ばね受け部18
が設けられている。ばね受け部18は、ばね受け凹部1
9を有する。ばね受け凹部14とばね受け凹部19との
間に、圧縮コイルばね20が配置されている。下側スラ
イドコア11の内端面は、上側スライドコア10の内端
面下部と同一の傾斜を有する。
【0017】上記釘エスケープ板案内溝7には、ほぼ矩
形状の釘エスケープ板21が釘打出し溝5の縦軸に対し
て直角に摺動自在となるように配置されている。釘エス
ケープ板21の近傍個所には、ノーズユニット1の前面
方向へ立上った操作部22が設けられている。操作部2
2は、その前面から後方へ切込まれたU字形切欠23を
有する。この切欠23に後述のエスケープエアシリンダ
24のピストンロッド25が挿入されている。ピストン
ロッド25は、ナット26により操作部22に固着され
る。図5に示されているように、釘エスケープ板21の
背面側内端には、L字形横断面の釘拾い込み溝27が設
けられている。この釘拾い込み溝27が設けられてい
る。この釘拾い込み溝27は、釘8の軸部を受容する。
釘エスケープ板21の内端面21aは、全体として釘打
出し溝5の縦軸に対して前のめり気味に傾斜し下側スラ
イドコア11の内端面と同一の傾斜を有する。
形状の釘エスケープ板21が釘打出し溝5の縦軸に対し
て直角に摺動自在となるように配置されている。釘エス
ケープ板21の近傍個所には、ノーズユニット1の前面
方向へ立上った操作部22が設けられている。操作部2
2は、その前面から後方へ切込まれたU字形切欠23を
有する。この切欠23に後述のエスケープエアシリンダ
24のピストンロッド25が挿入されている。ピストン
ロッド25は、ナット26により操作部22に固着され
る。図5に示されているように、釘エスケープ板21の
背面側内端には、L字形横断面の釘拾い込み溝27が設
けられている。この釘拾い込み溝27が設けられてい
る。この釘拾い込み溝27は、釘8の軸部を受容する。
釘エスケープ板21の内端面21aは、全体として釘打
出し溝5の縦軸に対して前のめり気味に傾斜し下側スラ
イドコア11の内端面と同一の傾斜を有する。
【0018】上記ノーズ本体1Aの下部には、釘打出し
溝5を中心として左右に同一形状の垂直ガイド爪29a
および29bが左右方向にピン31aおよび31bによ
り枢動自在に取付けられている。これらの垂直ガイド爪
29aおよび29bは、圧縮コイルばね30aおよび3
0bによって常時閉じる方向に付勢されている。
溝5を中心として左右に同一形状の垂直ガイド爪29a
および29bが左右方向にピン31aおよび31bによ
り枢動自在に取付けられている。これらの垂直ガイド爪
29aおよび29bは、圧縮コイルばね30aおよび3
0bによって常時閉じる方向に付勢されている。
【0019】上記下側ドライバガイドカバー3bの前面
には、ほぼ矩形正面を有するコンタクトアームガイド3
2がボルト33によって固定されている。下側ドライバ
ガイドカバー3bとコンタクトアームガイド32との間
に、正面形状が転倒T字形のコンタクトアーム33が上
下方向に一定範囲内で摺動自在に配置されている。コン
タクトアーム33に設けられたボルト34とコンタクト
アームガイド32に設けられたボルト35との間には、
引張りばね36が配置されている。引張りコイルばね3
6は、常時、コンタクトアーム33を下方へ付勢してお
り、このため、コンタクトアーム33が釘打込み材に押
付けられていない時は、コンタクトアーム33の下端面
は、ノーズ本体1Aの下端面よりも下方へ突出してい
る。
には、ほぼ矩形正面を有するコンタクトアームガイド3
2がボルト33によって固定されている。下側ドライバ
ガイドカバー3bとコンタクトアームガイド32との間
に、正面形状が転倒T字形のコンタクトアーム33が上
下方向に一定範囲内で摺動自在に配置されている。コン
タクトアーム33に設けられたボルト34とコンタクト
アームガイド32に設けられたボルト35との間には、
引張りばね36が配置されている。引張りコイルばね3
6は、常時、コンタクトアーム33を下方へ付勢してお
り、このため、コンタクトアーム33が釘打込み材に押
付けられていない時は、コンタクトアーム33の下端面
は、ノーズ本体1Aの下端面よりも下方へ突出してい
る。
【0020】図3および図4に示されているように、ノ
ーズ本体1Aの背面には、並列状に整列されたばら釘を
貯溜するとともに釘エスケープ板21の釘拾い込み溝2
7の方へ釘の自重で送るマガジン34が取付けられてい
る。図4に示されているように、マガジン34は、釘の
断面形状とほぼ同一のT字形断面の釘送り通路35を有
する。釘送り通路35の上端部35aにおいて釘頭8a
を通過させ、下部35bにおいて釘の軸部を通過させ
る。釘送り通路35の下端は、開放されている。釘送り
通路35の横断面は、釘エスケープ板21の釘拾い込み
溝27と同一傾斜を有し、釘エスケープ板21が釘打出
し待機位置にあるとき、釘拾い込み溝27と重なる。
ーズ本体1Aの背面には、並列状に整列されたばら釘を
貯溜するとともに釘エスケープ板21の釘拾い込み溝2
7の方へ釘の自重で送るマガジン34が取付けられてい
る。図4に示されているように、マガジン34は、釘の
断面形状とほぼ同一のT字形断面の釘送り通路35を有
する。釘送り通路35の上端部35aにおいて釘頭8a
を通過させ、下部35bにおいて釘の軸部を通過させ
る。釘送り通路35の下端は、開放されている。釘送り
通路35の横断面は、釘エスケープ板21の釘拾い込み
溝27と同一傾斜を有し、釘エスケープ板21が釘打出
し待機位置にあるとき、釘拾い込み溝27と重なる。
【0021】以下、上述の構成を有する釘エスケープ装
置の動作について説明する。ばら釘がマガジン34に装
填され、コンタクトアーム33の先端が釘打込材に押付
けられていないときは、釘エスケープ板21は、釘打出
し溝5を越えて進出した位置にあり、図5に示されてい
るように、釘エスケープ板21の内端面21aは、上側
および下側スライドブロック10および11の内端面に
当接している。この状態において、釘8が釘エスケープ
板21の釘拾い込み溝27内に拾い込まれている。
置の動作について説明する。ばら釘がマガジン34に装
填され、コンタクトアーム33の先端が釘打込材に押付
けられていないときは、釘エスケープ板21は、釘打出
し溝5を越えて進出した位置にあり、図5に示されてい
るように、釘エスケープ板21の内端面21aは、上側
および下側スライドブロック10および11の内端面に
当接している。この状態において、釘8が釘エスケープ
板21の釘拾い込み溝27内に拾い込まれている。
【0022】上記コンタクトアーム33の先端が釘打込
み材に押付けられ、ノーズ本体1Aの先端まで後退する
と、コンタクトアーム33からの信号によってエスケー
プエアシリンダ24が作動し、釘エスケープ板21を釘
打出し溝5の縦軸に対して直角方向外方へ移動させる。
上側および下側スライドコア10および11は、これら
のスライドコア10および11の内端が釘打出し溝5の
一方の直前位置に達するまで、圧縮コイルばね17およ
び20によって釘エスケープ板21の移動に追従して釘
を釘打出し溝5の方へ移動させる。上側および下側スラ
イドコア10および11は、この時点で停止するよう
に、圧縮コイルばね17および20のばね力が設定され
ており、釘エスケープ板21のみが更に釘打出し溝5の
上記一方の直前位置と対向する他方の直前位置まで後退
する。上側スライドコア10は、ばね17の力に比して
下側スライドコア11より軽いので、下側スライドコア
11より早く釘打出し溝5の上記一方の直前位置まで進
出する。これにより、釘8は、釘先端部を中心として図
1中時計回りに回転し、釘打出し溝5内へ容易にエスケ
ープされる。
み材に押付けられ、ノーズ本体1Aの先端まで後退する
と、コンタクトアーム33からの信号によってエスケー
プエアシリンダ24が作動し、釘エスケープ板21を釘
打出し溝5の縦軸に対して直角方向外方へ移動させる。
上側および下側スライドコア10および11は、これら
のスライドコア10および11の内端が釘打出し溝5の
一方の直前位置に達するまで、圧縮コイルばね17およ
び20によって釘エスケープ板21の移動に追従して釘
を釘打出し溝5の方へ移動させる。上側および下側スラ
イドコア10および11は、この時点で停止するよう
に、圧縮コイルばね17および20のばね力が設定され
ており、釘エスケープ板21のみが更に釘打出し溝5の
上記一方の直前位置と対向する他方の直前位置まで後退
する。上側スライドコア10は、ばね17の力に比して
下側スライドコア11より軽いので、下側スライドコア
11より早く釘打出し溝5の上記一方の直前位置まで進
出する。これにより、釘8は、釘先端部を中心として図
1中時計回りに回転し、釘打出し溝5内へ容易にエスケ
ープされる。
【0023】釘打出し溝5内に供給された釘8は、釘打
機のノーズユニット1が下向きに保持されているとき、
釘打出し溝5内を落下して釘8の先端が垂直ガイド爪2
9aおよび29bに保持されドライバ4により打出され
るのを待つ。他方、ノーズユニット1が下向き以外の姿
勢を取るときは、釘8は、釘打出し溝5内に拘束がない
状態で停止し、ドライバ4により打出されるのを待つ。
機のノーズユニット1が下向きに保持されているとき、
釘打出し溝5内を落下して釘8の先端が垂直ガイド爪2
9aおよび29bに保持されドライバ4により打出され
るのを待つ。他方、ノーズユニット1が下向き以外の姿
勢を取るときは、釘8は、釘打出し溝5内に拘束がない
状態で停止し、ドライバ4により打出されるのを待つ。
【0024】上記ドライバ4が打撃エアシリンダに駆動
されて釘打出し溝5内を往動し、釘8を釘打込材に打込
み、釘打出し溝5内を復動し、図1に示す位置まで戻る
と、釘打機本体内において打撃エアシリンダの周囲に形
成されたブローバック用エア貯溜室から該室内の空気圧
が一定値以下に低下した信号を受けて、エスケープエア
シリンダ24のピストンロッド25が進出し、釘エスケ
ープ板21は、その内端21aが、釘打出し溝5を越え
て上側および下側スライドコア10および11の内端に
当接するように移動する。釘エスケープ板21の内端2
1aと上側および下側スライドコア10および11の内
端とが当接することにより、釘打出し溝27内にマガジ
ン34から出た先頭位置の釘が拾い込まれる。
されて釘打出し溝5内を往動し、釘8を釘打込材に打込
み、釘打出し溝5内を復動し、図1に示す位置まで戻る
と、釘打機本体内において打撃エアシリンダの周囲に形
成されたブローバック用エア貯溜室から該室内の空気圧
が一定値以下に低下した信号を受けて、エスケープエア
シリンダ24のピストンロッド25が進出し、釘エスケ
ープ板21は、その内端21aが、釘打出し溝5を越え
て上側および下側スライドコア10および11の内端に
当接するように移動する。釘エスケープ板21の内端2
1aと上側および下側スライドコア10および11の内
端とが当接することにより、釘打出し溝27内にマガジ
ン34から出た先頭位置の釘が拾い込まれる。
【0025】上記実施例において、スライドコアは、上
側スライドコア10と下側スライドコア11とに2分割
されていたが、一体であっても釘8を釘打出し溝5内に
エスケープできる。
側スライドコア10と下側スライドコア11とに2分割
されていたが、一体であっても釘8を釘打出し溝5内に
エスケープできる。
【図1】本考案にかかる釘エスケープ装置を備えたばら
釘用釘打機のノーズ本体の正面図である。
釘用釘打機のノーズ本体の正面図である。
【図2】本考案にかかる釘エスケープ装置を備えたばら
釘用釘打機のノーズユニットとその関連部品の正面図で
ある。
釘用釘打機のノーズユニットとその関連部品の正面図で
ある。
【図3】図2における3−3線断面図である。
【図4】マガジンの横断面図である。
【図5】釘エスケープ板と上側および下側スライドブロ
ックとが当接した状態を示す説明図である。
ックとが当接した状態を示す説明図である。
1 ノーズユニット 1A ノーズ本体 4 ドライバ 5 釘打出し溝(釘打出し孔) 8 釘 10 上側スライドコア(第1スライドコア) 11 下側スライドコア(第2スライドコア) 17 圧縮ばね 20 圧縮ばね 21 釘エスケープ板 24 エスケープエアシリンダ(釘エスケープ板移動手
段) 27 釘拾い込み溝 34 マガジン 35 釘送り通路
段) 27 釘拾い込み溝 34 マガジン 35 釘送り通路
Claims (2)
- 【請求項1】 釘打機本体と、釘打機本体に取付けら
れ、ロッド状ドライバが直線的に往動して釘を打出すた
めの釘打出し孔を備えたノーズユニットと、ノーズユニ
ットの後面に取付けられ釘打出し孔の方へばら釘を該ば
ら釘の縦軸に対して直角に、かつ、釘打出し孔の横方向
に変位した状態で送るための釘送り通路を備えたマガジ
ンとを備えたばら釘用釘打機の釘エスケープ装置であっ
て、 釘打出し孔の縦軸に対して直角にノーズ本体上をスライ
ド自在であり、内端に釘送り通路の横断面と平行で一側
が開口した釘拾い込み溝を有する釘エスケープ板と、 ばねにより釘エスケープ板に一定範囲で追従し釘打出し
孔の縦軸に対して直角にノーズ本体上をスライドし釘打
出し孔の一方の直前位置まで移動して釘送り通路を閉鎖
する一方、内端が釘拾い込み溝の上記一側を成す側壁を
提供するように釘エスケープ板の上記内端に当接しうる
スライドコアと、 釘エスケープ板を移動させる手段であって、釘打出し待
機位置において、釘エスケープ板の上記内端が釘打出し
孔を越えて進出していることによりスライドコアの上記
内端に当接し釘拾い込み溝を釘送り通路と重なり連通す
る位置に停止させ、釘打出し開始前に釘エスケープ板の
上記内端が釘打出し孔の上記一方の直前位置と対向する
他方の直前位置まで後退し釘拾い込み溝の上記一側壁を
開口することにより、スライドコアが釘拾い込み溝内に
拾い込まれていた釘を上記ばねにより釘打出し孔内にエ
スケープするのを許容する釘エスケープ板移動手段と、 から成る釘エスケープ装置。 - 【請求項2】 上記スライドコアは、釘打出し孔の横軸
方向に延びた切断面により釘打機本体に近い側から第1
および第2スライドコアに2分割され、釘エスケープ板
の上記内端が釘打出し孔の上記他方の直前まで後退した
とき、第2スライドコアより第1スライドコアが先に追
従する請求項1記載のばら釘用釘打機の釘エスケープ装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10271291U JP2549592Y2 (ja) | 1991-11-18 | 1991-11-18 | ばら釘用釘打機の釘エスケープ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10271291U JP2549592Y2 (ja) | 1991-11-18 | 1991-11-18 | ばら釘用釘打機の釘エスケープ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0544476U JPH0544476U (ja) | 1993-06-15 |
JP2549592Y2 true JP2549592Y2 (ja) | 1997-09-30 |
Family
ID=14334886
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10271291U Expired - Lifetime JP2549592Y2 (ja) | 1991-11-18 | 1991-11-18 | ばら釘用釘打機の釘エスケープ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2549592Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-11-18 JP JP10271291U patent/JP2549592Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0544476U (ja) | 1993-06-15 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |