JP2546165B2 - オンラインシステムおよびその回線選択方法 - Google Patents
オンラインシステムおよびその回線選択方法Info
- Publication number
- JP2546165B2 JP2546165B2 JP5228664A JP22866493A JP2546165B2 JP 2546165 B2 JP2546165 B2 JP 2546165B2 JP 5228664 A JP5228664 A JP 5228664A JP 22866493 A JP22866493 A JP 22866493A JP 2546165 B2 JP2546165 B2 JP 2546165B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- line
- physical
- communication
- terminal device
- definition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000010187 selection method Methods 0.000 title claims description 4
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 52
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 15
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 5
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 2
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Computer And Data Communications (AREA)
- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は汎用コンピュータと端末
装置との間に、現用回線の他に予備回線を設けたオンラ
インシステムに関し、特に、回線障害時に最適化された
回線を自動的に選択できるオンラインシステムに関す
る。
装置との間に、現用回線の他に予備回線を設けたオンラ
インシステムに関し、特に、回線障害時に最適化された
回線を自動的に選択できるオンラインシステムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、汎用コンピュータと端末装置との
間で、現用回線の他に予備回線を設けたオンラインシス
テムでは、次のようにして回線の切替えを行っている。
すなわち、汎用コンピュータと回線との間に、回線切替
機能を有する専用機器を設置し、この専用機器が回線障
害を検知することで、回線の切替えを行っている。
間で、現用回線の他に予備回線を設けたオンラインシス
テムでは、次のようにして回線の切替えを行っている。
すなわち、汎用コンピュータと回線との間に、回線切替
機能を有する専用機器を設置し、この専用機器が回線障
害を検知することで、回線の切替えを行っている。
【0003】また、特開昭59−224938号公報
(以下、先行技術1と呼ぶ)には、各ステーション間に
予備の伝送線を設け、伝送監視手段でクロック及びデー
タ信号線の故障を検出したとき、予備を伝送路を使用す
ることにより、システム全体のダウンを防止し、システ
ムの信頼性を向上させた「ネットワークシステム」が開
示されている。
(以下、先行技術1と呼ぶ)には、各ステーション間に
予備の伝送線を設け、伝送監視手段でクロック及びデー
タ信号線の故障を検出したとき、予備を伝送路を使用す
ることにより、システム全体のダウンを防止し、システ
ムの信頼性を向上させた「ネットワークシステム」が開
示されている。
【0004】更に、特開平2−156748号公報(以
下、先行技術2と呼ぶ)には、各々のホストコンピュー
タに制御表を設けておき、各ホストコンピュータの制御
表を自動的に修正変更し、経路障害発生時にこれを参照
して代替経路を確立して通信を再開できるようにして、
ネットワーク経路の変更があっても容易に対応できるよ
うにした「コンピュータ相互間の通信方式」が開示され
ている。
下、先行技術2と呼ぶ)には、各々のホストコンピュー
タに制御表を設けておき、各ホストコンピュータの制御
表を自動的に修正変更し、経路障害発生時にこれを参照
して代替経路を確立して通信を再開できるようにして、
ネットワーク経路の変更があっても容易に対応できるよ
うにした「コンピュータ相互間の通信方式」が開示され
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来の予備回
線を設けたオンラインシステムにおいて、予備回線への
切替えを専用機器で行い、専用機器は回線障害を汎用コ
ンピュータへ通知する。汎用コンピュータは、障害回線
上のメッセージ送受信を強制的に切断する。予備回線に
切替後、汎用コンピュータと端末装置で人手を介して再
度、経路の確立操作が発生し、メッセージ送受信の復旧
処理を行う。
線を設けたオンラインシステムにおいて、予備回線への
切替えを専用機器で行い、専用機器は回線障害を汎用コ
ンピュータへ通知する。汎用コンピュータは、障害回線
上のメッセージ送受信を強制的に切断する。予備回線に
切替後、汎用コンピュータと端末装置で人手を介して再
度、経路の確立操作が発生し、メッセージ送受信の復旧
処理を行う。
【0006】本発明の目的は、汎用コンピュータと端末
装置との間に物理的に2本の通信回線を設けたオンライ
ンシステムにおいて、回線障害時に自動的に回線の切替
えを行い、メッセージトラフィック量に基づいて回線の
負荷分散を行うことができるオンラインシステムを提供
することにある。
装置との間に物理的に2本の通信回線を設けたオンライ
ンシステムにおいて、回線障害時に自動的に回線の切替
えを行い、メッセージトラフィック量に基づいて回線の
負荷分散を行うことができるオンラインシステムを提供
することにある。
【0007】上記先行技術1は本発明の目的と一部重複
した目的を有しているが、本発明とは対象とするシステ
ムが相違しており、また、各ステーションに伝送線監視
手段と伝送線切替手段とを設ける必要があるため、構成
が複雑になる。
した目的を有しているが、本発明とは対象とするシステ
ムが相違しており、また、各ステーションに伝送線監視
手段と伝送線切替手段とを設ける必要があるため、構成
が複雑になる。
【0008】また、先行技術2は複数のホストコンピュ
ータが回線により接続された場合の通信方式について述
べており、本発明とは対象とするシステムが相違してお
り、汎用コンピュータと端末装置との間に物理的に2本
の通信回線が設けられていない。
ータが回線により接続された場合の通信方式について述
べており、本発明とは対象とするシステムが相違してお
り、汎用コンピュータと端末装置との間に物理的に2本
の通信回線が設けられていない。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、汎用コ
ンピュータと端末装置との間に物理的に複数本の通信回
線を設けたオンラインシステムに於いて、汎用コンピュ
ータ内に、端末装置の属性を定義する端末定義と、この
端末装置と接続する複数本の通信回線の属性を定義する
物理回線定義と、複数本の通信回線を論理的に1本の回
線として制御する論理回線の属性を定義する論理回線定
義とを有するネットワーク定義を登録するネットワーク
定義表と;このネットワーク定義に従い自コンピュータ
のネットワーク管理と端末装置とのメッセージ送受信を
管理する通信管理手段と;この通信管理手段からメッセ
ージ送受信のトラフィック量の通知を受け、回線毎の負
荷率を算出するトラフィック算出手段と;回線毎に端末
装置との接続状態、負荷率を登録できる一回線一行の書
式の制御表と;一定時間間隔で、通信管理手段から回線
接続状態の通知とトラフィック算出手段から負荷率の通
知とを受け、制御表の更新を行い、端末装置へメッセー
ジ送信時に制御表を参照し、最適な回線を選択する回線
選択手段と;この回線選択手段からの要求で、回線の経
路を確立する経路確立手段とを備えたことを特徴とする
オンラインシステムが得られる。
ンピュータと端末装置との間に物理的に複数本の通信回
線を設けたオンラインシステムに於いて、汎用コンピュ
ータ内に、端末装置の属性を定義する端末定義と、この
端末装置と接続する複数本の通信回線の属性を定義する
物理回線定義と、複数本の通信回線を論理的に1本の回
線として制御する論理回線の属性を定義する論理回線定
義とを有するネットワーク定義を登録するネットワーク
定義表と;このネットワーク定義に従い自コンピュータ
のネットワーク管理と端末装置とのメッセージ送受信を
管理する通信管理手段と;この通信管理手段からメッセ
ージ送受信のトラフィック量の通知を受け、回線毎の負
荷率を算出するトラフィック算出手段と;回線毎に端末
装置との接続状態、負荷率を登録できる一回線一行の書
式の制御表と;一定時間間隔で、通信管理手段から回線
接続状態の通知とトラフィック算出手段から負荷率の通
知とを受け、制御表の更新を行い、端末装置へメッセー
ジ送信時に制御表を参照し、最適な回線を選択する回線
選択手段と;この回線選択手段からの要求で、回線の経
路を確立する経路確立手段とを備えたことを特徴とする
オンラインシステムが得られる。
【0010】また、本発明によれば、上記オンラインシ
ステムによる最適な回線選択方法であって、a)端末装
置に対するメッセージ送信要求を受けたときに、通信管
理手段が、ネットワーク定義表を参照して、端末装置の
属する論理回線名を割り出し、b)通信管理手段から論
理回線名の通知を受けると、回線管理手段が、ネットワ
ーク定義表を参照して、論理回線名をもつ論理回線に属
する複数の物理回線の物理回線名を検索し、c)回線管
理手段が、複数の物理回線名をキーとして制御表を参照
し、d)回線管理手段が、制御表の回線状態の項目を参
照して、複数の物理回線名をもつ物理回線が正常接続が
否かを判断し、e)上記ステップd)においてすべての
物理回線が正常接続と判断されたときに、回線管理手段
が、制御表の負荷率の項目を参照して、低い値を示す物
理回線名をもつ物理回線を選択して、選択された物理回
線名を通信管理手段に通知し、f)上記ステップd)に
おいて特定の物理回線をもつ物理回線だけが正常接続で
あるときに、回線管理手段が、当該物理回線を選択し
て、特定の物理回線名を通信管理手段に通知し、g)上
記ステップd)において複数の物理回線名をもつ物理回
線が共に異常または未接続であったときに、回線管理手
段がその旨を経路確立手段に通知するステップを含むオ
ンラインシステムの回線選択方法が得られる。
ステムによる最適な回線選択方法であって、a)端末装
置に対するメッセージ送信要求を受けたときに、通信管
理手段が、ネットワーク定義表を参照して、端末装置の
属する論理回線名を割り出し、b)通信管理手段から論
理回線名の通知を受けると、回線管理手段が、ネットワ
ーク定義表を参照して、論理回線名をもつ論理回線に属
する複数の物理回線の物理回線名を検索し、c)回線管
理手段が、複数の物理回線名をキーとして制御表を参照
し、d)回線管理手段が、制御表の回線状態の項目を参
照して、複数の物理回線名をもつ物理回線が正常接続が
否かを判断し、e)上記ステップd)においてすべての
物理回線が正常接続と判断されたときに、回線管理手段
が、制御表の負荷率の項目を参照して、低い値を示す物
理回線名をもつ物理回線を選択して、選択された物理回
線名を通信管理手段に通知し、f)上記ステップd)に
おいて特定の物理回線をもつ物理回線だけが正常接続で
あるときに、回線管理手段が、当該物理回線を選択し
て、特定の物理回線名を通信管理手段に通知し、g)上
記ステップd)において複数の物理回線名をもつ物理回
線が共に異常または未接続であったときに、回線管理手
段がその旨を経路確立手段に通知するステップを含むオ
ンラインシステムの回線選択方法が得られる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0012】図1を参照すると、本発明の一実施例によ
るオンラインシステムは、汎用コンピュータ1と複数台
の端末装置12とを有し、汎用コンピュータ1と各端末
装置12とは2本の通信回線11で物理的に接続されて
いる。本実施例では、端末装置12が2台あり、それら
を区別するために、端末aおよび端末bと呼ぶことにす
る。
るオンラインシステムは、汎用コンピュータ1と複数台
の端末装置12とを有し、汎用コンピュータ1と各端末
装置12とは2本の通信回線11で物理的に接続されて
いる。本実施例では、端末装置12が2台あり、それら
を区別するために、端末aおよび端末bと呼ぶことにす
る。
【0013】図1に示すように、端末aと汎用コンピュ
ータ1との間を接続する2本の通信回線11には“LN
01”および“LN02”の物理回線名が付与されてい
る。端末bと汎用コンピュータ1との間を接続する2本
の通信回線11には“LN03”および“LN04”の
物理回線名が付与されている。
ータ1との間を接続する2本の通信回線11には“LN
01”および“LN02”の物理回線名が付与されてい
る。端末bと汎用コンピュータ1との間を接続する2本
の通信回線11には“LN03”および“LN04”の
物理回線名が付与されている。
【0014】汎用コンピュータ1は、ネットワーク定義
表2と、制御表6と、回線管理部7と、トラフィック算
出部8と、経路確立部9と、通信管理部10とを含んで
いる。
表2と、制御表6と、回線管理部7と、トラフィック算
出部8と、経路確立部9と、通信管理部10とを含んで
いる。
【0015】ネットワーク定義表2は汎用コンピュータ
1におけるネットワークを制御する情報の定義であるネ
ットワーク定義を登録した表であり、ネットワーク定義
は論理回線定義3と、物理回線定義4と、端末定義5と
を含む。論理回線定義3は複数の物理回線定義4の回線
群を論理的に一本の回線として制御する定義である。物
理回線定義4は通信回線11の回線属性の定義である。
端末定義5は端末装置12の属性の定義である。
1におけるネットワークを制御する情報の定義であるネ
ットワーク定義を登録した表であり、ネットワーク定義
は論理回線定義3と、物理回線定義4と、端末定義5と
を含む。論理回線定義3は複数の物理回線定義4の回線
群を論理的に一本の回線として制御する定義である。物
理回線定義4は通信回線11の回線属性の定義である。
端末定義5は端末装置12の属性の定義である。
【0016】制御表6は、回線管理部7によって管理さ
れ、通信回線11の接続状態、各通信回線11で流れる
メッセージトラフィック量を登録する表である。
れ、通信回線11の接続状態、各通信回線11で流れる
メッセージトラフィック量を登録する表である。
【0017】回線管理部7は、一定時間間隔に通信管理
部10から通信回線11の接続状態の通知とトラフィッ
ク算出部8から通信回線11の負荷率の通知とを受け、
その通知された通信回線11の接続状態および負荷率を
制御表6に物理回線毎に登録する。回線管理部7は、さ
らに、制御表6を参照して、後述するように、最適な物
理回線を選択し、選択した物理回線を通信管理部10へ
指示する。
部10から通信回線11の接続状態の通知とトラフィッ
ク算出部8から通信回線11の負荷率の通知とを受け、
その通知された通信回線11の接続状態および負荷率を
制御表6に物理回線毎に登録する。回線管理部7は、さ
らに、制御表6を参照して、後述するように、最適な物
理回線を選択し、選択した物理回線を通信管理部10へ
指示する。
【0018】トラフィック算出部8は、通信管理部10
から通信回線11で流れるメッセージトラフィック量の
通知を受け、この通知されたメッセージトラフィック量
に基づいて制御表6に登録すべき上記負荷率を計算す
る。
から通信回線11で流れるメッセージトラフィック量の
通知を受け、この通知されたメッセージトラフィック量
に基づいて制御表6に登録すべき上記負荷率を計算す
る。
【0019】経路管理部7は、回線管理部7からの指示
で、未接続の通信回線11の経路の確立を自動的に行
う。通信管理部10は、汎用コンピュータ1のネットワ
ーク管理と、汎用コンピュータ1と端末装置12との間
のメーセージの送受信の管理とを行う。
で、未接続の通信回線11の経路の確立を自動的に行
う。通信管理部10は、汎用コンピュータ1のネットワ
ーク管理と、汎用コンピュータ1と端末装置12との間
のメーセージの送受信の管理とを行う。
【0020】図2を参照すると、制御表6は、物理回線
21と、論理回線22と、負荷率23と、回線接続24
との4つの項目から成り、一物理回線一行で構成されて
いる。物理回線21の項目には、物理回線定義4で定義
された物理回線名が登録される。ここで、物理回線21
の項目に登録された物理回線名をもつ物理回線を“登録
された物理回線”と呼ぶことにする。論理回線22の項
目には、登録された物理回線を含む論理回線定義3で定
義された論理回線名が登録される。負荷率23の項目に
は、登録された物理回線でのメッセージトラフィック量
を示す負荷率が登録される。回線接続24の項目には、
登録された物理回線配下の汎用コンピュータ1と端末装
置12との接続状態が登録されている。
21と、論理回線22と、負荷率23と、回線接続24
との4つの項目から成り、一物理回線一行で構成されて
いる。物理回線21の項目には、物理回線定義4で定義
された物理回線名が登録される。ここで、物理回線21
の項目に登録された物理回線名をもつ物理回線を“登録
された物理回線”と呼ぶことにする。論理回線22の項
目には、登録された物理回線を含む論理回線定義3で定
義された論理回線名が登録される。負荷率23の項目に
は、登録された物理回線でのメッセージトラフィック量
を示す負荷率が登録される。回線接続24の項目には、
登録された物理回線配下の汎用コンピュータ1と端末装
置12との接続状態が登録されている。
【0021】以下、図3を参照して、本実施例のオンラ
インシステムによる最適な回線選択方法について説明す
る。
インシステムによる最適な回線選択方法について説明す
る。
【0022】図1の端末aに対するメッセージ送信要求
を受けると、通信管理部10は、ネットワーク定義表2
を参照して、端末aの属する論理回線名が“LG01”
であることを割り出す(ステップ31)。通信管理部1
0は論理回線名“LG01”を回線管理部7に通知し、
この通知を受けた回線管理部7はネットワーク定義表2
を参照して、論理回線名“LG01”をもつ論理回線に
属する複数の物理回線の物理回線名を検索し、それが
“LN01”と“LN02”であることを割り出す(ス
テップ32)。回線管理部7は、物理回線名“LN0
1”および“LN02”をキーとして制御表6を参照す
る(ステップ33)。次に、回線管理部7は、図2に示
す制御表6の回線状態24の項目を参照して、物理回線
名“LN01”および“LN02”をもつ物理回線が正
常接続が否かを判断する(ステップ34)。正常接続と
判断されたならば(ステップ34のY)、回線管理部7
は、図2に示す制御表6の負荷率23の項目を参照し
て、低い値を示す物理回線名“LN02”をもつ物理回
線を選択し(ステップ35)、その物理回線名“LN0
2”を通信管理部10に通知する(ステップ36)。
を受けると、通信管理部10は、ネットワーク定義表2
を参照して、端末aの属する論理回線名が“LG01”
であることを割り出す(ステップ31)。通信管理部1
0は論理回線名“LG01”を回線管理部7に通知し、
この通知を受けた回線管理部7はネットワーク定義表2
を参照して、論理回線名“LG01”をもつ論理回線に
属する複数の物理回線の物理回線名を検索し、それが
“LN01”と“LN02”であることを割り出す(ス
テップ32)。回線管理部7は、物理回線名“LN0
1”および“LN02”をキーとして制御表6を参照す
る(ステップ33)。次に、回線管理部7は、図2に示
す制御表6の回線状態24の項目を参照して、物理回線
名“LN01”および“LN02”をもつ物理回線が正
常接続が否かを判断する(ステップ34)。正常接続と
判断されたならば(ステップ34のY)、回線管理部7
は、図2に示す制御表6の負荷率23の項目を参照し
て、低い値を示す物理回線名“LN02”をもつ物理回
線を選択し(ステップ35)、その物理回線名“LN0
2”を通信管理部10に通知する(ステップ36)。
【0023】ステップ34において、物理回線名“LN
01”および“LN02”をもつすべての物理回線が正
常接続ではなくて(ステップ34のN)、そのうち物理
回線名“LN01”をもつ物理回線だけが正常接続であ
るとする(ステップ37のY)。この場合、回線管理部
7は、物理回線名“LN01”をもつ物理回線を選択し
て、その物理回線名“LN01”を通信管理部10に通
知する(ステップ36)。
01”および“LN02”をもつすべての物理回線が正
常接続ではなくて(ステップ34のN)、そのうち物理
回線名“LN01”をもつ物理回線だけが正常接続であ
るとする(ステップ37のY)。この場合、回線管理部
7は、物理回線名“LN01”をもつ物理回線を選択し
て、その物理回線名“LN01”を通信管理部10に通
知する(ステップ36)。
【0024】また、ステップ34および37において、
物理回線名“LN01”および“LN02”をもつ物理
回線が共に異常または未接続であったする(ステップ3
4のNおよびステップ37のN)。このような場合、回
線管理部7はその旨を経路確立部9に通知する(ステッ
プ38)。
物理回線名“LN01”および“LN02”をもつ物理
回線が共に異常または未接続であったする(ステップ3
4のNおよびステップ37のN)。このような場合、回
線管理部7はその旨を経路確立部9に通知する(ステッ
プ38)。
【0025】このようにして回線の選択が行われ、通信
管理部10は、回線管理部7または経路確立部9からの
物理回線の通知に従い、メッセージを端末aに送信す
る。
管理部10は、回線管理部7または経路確立部9からの
物理回線の通知に従い、メッセージを端末aに送信す
る。
【0026】尚、本発明を実施例によって説明してきた
が、本発明は上述した実施例に限定せず、本発明の趣旨
を逸脱しない範囲内で種々の変更/変形が可能であるの
は勿論である。
が、本発明は上述した実施例に限定せず、本発明の趣旨
を逸脱しない範囲内で種々の変更/変形が可能であるの
は勿論である。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、汎用コン
ピュータと端末装置との間で代替できる物理的に2本の
通信回線を設けたオンラインシステムにおいて、回線障
害発生時に自動的に回線を切替え、通信を継続すること
ができる。さらに、2本の通信回線のメッセージトラフ
ィック量から負荷分散が行えるため、高トラフィックに
よるオンラインレスポンスの低下を防止できるという利
点もある。
ピュータと端末装置との間で代替できる物理的に2本の
通信回線を設けたオンラインシステムにおいて、回線障
害発生時に自動的に回線を切替え、通信を継続すること
ができる。さらに、2本の通信回線のメッセージトラフ
ィック量から負荷分散が行えるため、高トラフィックに
よるオンラインレスポンスの低下を防止できるという利
点もある。
【図1】本発明の一実施例によるオンラインシステムの
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示すオンラインシステムに使用される制
御表の書式図である。
御表の書式図である。
【図3】図1に示すオンラインシステムによる最適な回
線選択方法の流れ図である。
線選択方法の流れ図である。
1 汎用コンピュータ 2 ネットワーク定義表 3 論理回線定義 4 物理回線定義 5 端末定義 6 制御表 7 回線管理部 8 トラフィック算出部 9 経路確立部 10 通信管理部 11 通信回線 12 端末装置
Claims (2)
- 【請求項1】 汎用コンピュータと端末装置との間に物
理的に複数本の通信回線を設けたオンラインシステムに
於いて、前記汎用コンピュータ内に、 前記端末装置の属性を定義する端末定義と、この端末装
置と接続する前記複数本の通信回線の属性を定義する物
理回線定義と、前記複数本の通信回線を論理的に1本の
回線として制御する論理回線の属性を定義する論理回線
定義とを有するネットワーク定義を登録するネットワー
ク定義表と、 このネットワーク定義に従い自コンピュータのネットワ
ーク管理と端末装置とのメッセージ送受信を管理する通
信管理手段と、 この通信管理手段からメッセージ送受信のトラフィック
量の通知を受け、回線毎の負荷率を算出するトラフィッ
ク算出手段と、 回線毎に端末装置との接続状態、負荷率を登録できる一
回線一行の書式の制御表と、 一定時間間隔で、前記通信管理手段から回線接続状態の
通知と前記トラフィック算出手段から負荷率の通知とを
受け、前記制御表の更新を行い、前記端末装置へメッセ
ージ送信時に前記制御表を参照し、最適な回線を選択す
る回線選択手段と、 この回線選択手段からの要求で、回線の経路を確立する
経路確立手段とを備えたことを特徴とするオンラインシ
ステム。 - 【請求項2】 請求項1記載のオンラインシステムによ
る最適な回線選択方法であって、 a)前記端末装置に対するメッセージ送信要求を受けた
ときに、前記通信管理手段が、前記ネットワーク定義表
を参照して、前記端末装置の属する論理回線名を割り出
し、 b)前記通信管理手段から前記論理回線名の通知を受け
ると、前記回線管理手段が、前記ネットワーク定義表を
参照して、前記論理回線名をもつ論理回線に属する複数
の物理回線の物理回線名を検索し、 c)前記回線管理手段が、前記複数の物理回線名をキー
として前記制御表を参照し、 d)前記回線管理手段が、前記制御表の回線状態の項目
を参照して、前記複数の物理回線名をもつ物理回線が正
常接続が否かを判断し、 e)上記ステップd)においてすべての物理回線が正常
接続と判断されたときに、前記回線管理手段が、前記制
御表の負荷率の項目を参照して、低い値を示す物理回線
名をもつ物理回線を選択して、選択された物理回線名を
前記通信管理手段に通知し、 f)上記ステップd)において特定の物理回線をもつ物
理回線だけが正常接続であるときに、前記回線管理手段
が、当該物理回線を選択して、前記特定の物理回線名を
前記通信管理手段に通知し、 g)上記ステップd)において前記複数の物理回線名を
もつ物理回線が共に異常または未接続であったときに、
前記回線管理手段がその旨を前記経路確立手段に通知す
るステップを含むオンラインシステムの回線選択方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5228664A JP2546165B2 (ja) | 1993-09-14 | 1993-09-14 | オンラインシステムおよびその回線選択方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5228664A JP2546165B2 (ja) | 1993-09-14 | 1993-09-14 | オンラインシステムおよびその回線選択方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0784912A JPH0784912A (ja) | 1995-03-31 |
JP2546165B2 true JP2546165B2 (ja) | 1996-10-23 |
Family
ID=16879884
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5228664A Expired - Lifetime JP2546165B2 (ja) | 1993-09-14 | 1993-09-14 | オンラインシステムおよびその回線選択方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2546165B2 (ja) |
-
1993
- 1993-09-14 JP JP5228664A patent/JP2546165B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0784912A (ja) | 1995-03-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN101110776B (zh) | 数据业务的备份方法、备份装置与备份系统 | |
CN101437175B (zh) | 一种处理容灾切换的方法、装置及系统 | |
CN105357057B (zh) | 一种无中心的监控管理节点异地冗余方法 | |
JPH117315A (ja) | 監視・制御システム及びその処理内容を記録した媒体 | |
JP3407016B2 (ja) | 網管理システム | |
JPH09172435A (ja) | 分散管理システム | |
JP2546165B2 (ja) | オンラインシステムおよびその回線選択方法 | |
CN113824595B (zh) | 链路切换控制方法、装置和网关设备 | |
KR100970212B1 (ko) | 이기종간 db 쿼리의 동적 전환을 이용하여 장애에대처하는 인증 서비스 이중화 방법 및 시스템 | |
JP2000122982A (ja) | 多階層クライアントサーバシステム | |
JP3184875B2 (ja) | 格子型通信網システムにおける通信路計算方法及びシステム | |
JP2833969B2 (ja) | 利用者障害監視制御方法 | |
JP3535388B2 (ja) | ネットワーク監視システム、情報提供装置及び端末装置 | |
JP2000010949A (ja) | リレー型分散ヘルスチェック制御システム及び方法 | |
JPH04252533A (ja) | 障害通知方式 | |
JPH09274573A (ja) | バックアップ・システム | |
KR20010065409A (ko) | 분산형 지능망 시스템에서 마스터 머신 결정 방법 | |
JPH10228436A (ja) | 通信システム | |
JPH11146576A (ja) | 電力系統監視制御装置 | |
JPH09331339A (ja) | 監視制御装置 | |
JP3568985B2 (ja) | 装置間制御システム | |
KR20010048178A (ko) | 통신망관리시스템의 서버프로세스 원격감시 방법 | |
JP2001350685A (ja) | サービス切替方式及びそれを含む通信システム | |
JP2002259264A (ja) | サーバ及びデータ送信方法 | |
KR20240145125A (ko) | 다중화 및 절체 기능을 수행하는 미들웨어 관리 시스템 및 동작 방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960611 |