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JP2538456Y2 - ヘアードライヤ - Google Patents

ヘアードライヤ

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Publication number
JP2538456Y2
JP2538456Y2 JP1990080998U JP8099890U JP2538456Y2 JP 2538456 Y2 JP2538456 Y2 JP 2538456Y2 JP 1990080998 U JP1990080998 U JP 1990080998U JP 8099890 U JP8099890 U JP 8099890U JP 2538456 Y2 JP2538456 Y2 JP 2538456Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
space
steam
brush
dryer
discharge port
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1990080998U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0441309U (ja
Inventor
清助 竹下
謙一 谷口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP1990080998U priority Critical patent/JP2538456Y2/ja
Publication of JPH0441309U publication Critical patent/JPH0441309U/ja
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Publication of JP2538456Y2 publication Critical patent/JP2538456Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Cleaning And Drying Hair (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案はドライヤ本体の吐出口にブローブラシを着脱
自在に装着するヘアードライヤに関する。
(ロ)従来の技術 従来、スチーム発生機能を有するスチームドライヤは
例えば特開昭64−20809号公報に開示されている。この
種のドライヤはドライヤ本体に着脱自在のブローブラシ
内に加熱用のヒータを設け、このヒータにコネクタを介
して通電する構成であるので、ブローブラシはヒータ周
辺の絶縁対策を必要とするなどその構成が複雑となると
いう問題があった。
(ハ)考案が解決しようとする課題 本考案は簡単な構成でスチームを発生することができ
るとともに、使用用途の広いヘアードライヤを提供する
ことを課題とするものである。
(ニ)課題を解決するための手段 本考案は、吐出口より温風を吐出するドライヤ本体
と、前記吐出口に着脱自在に装着するブローブラシを備
えるヘアードライヤにおいて、前記ブローブラシは前記
吐出口と連通する空間内にスチームアタッチメントを出
し入れ自在に収納するとともに、前記スチームアタッチ
メントは保水部材を有する構成としている。
(ホ)作用 スチームアタッチメントに水を浸してブローブラシの
空間内に収納し、ドライヤ本体の吐出口より温風を吐出
すると、保水部材に保持された水が温風で加熱されてス
チームが発生する。
(ヘ)実施例 以下、本考案の実施例を図面を参照して説明する。
(1)は円筒形のドライヤ本体で、ヒータなどの発熱
体、ファン、ファン駆動モータなどを内蔵している。
(2)はドライヤ本体(1)の根本部に透設された吸気
口、(3)は交流電源に接続される電源コード、(4)
は電源の入・切及び温風と冷風の切換えを行う切換えス
イッチ、(5)はドライヤ本体(1)の先端部に形成さ
れた吐出口である。そして、吸気口(2)より取り込ま
れた空気は発熱体により加熱され、モータにより駆動さ
れるファンによって吐出口(5)より温風として吐出さ
れる。
(6)は基部(7)が吐出口(5)に連通して着脱自
在に装着されたブローブラシ(8)のブラシ本体、
(9)はブラシ本体(6)の基部(7)を除きほぼ半分
が欠如されて形成された開口、(10)はこの開口(9)
の両側に上下方向に形成された摺動用の凹凸である。
(11)は開口(9)を開閉するカバーで、上下方向の半
円筒体からなる。(12)はカバー(11)の両側縁に上下
方向に形成された摺動用の凹凸であり、ブラシ本体
(6)の凹凸(10)に嵌合して上下に摺動する。そして
カバー(11)は第1図に示すように開口(9)を完全に
閉じることができる。
(13)はヘアカーラと同程度の大きさを有するスチー
ムアタッチメントで、フェルトなどの第1の保水部材
(14)を中心部に詰めた内ケース(15)と、この内ケー
ス(15)を内部に着脱自在に収納する外ケース(16)と
からなる。内ケース(15)の周側面にはその長手方向に
そって長孔(17)が形成されているとともに、円周方向
に水位線(18)が形成されている。また、外ケース(1
6)は網目状に形成され、内ケース(15)の開口部(1
9)が位置する内底部には、円盤状フェルトよりなる第
2の保水部材(20)を設けている。そして、スチームア
タッチメント(13)を水に浸す際は、内ケース(15)を
取り外して水位線(18)まで水に浸して第1の保水部材
(14)に吸水させる。次に、この内ケース(15)を外ケ
ース(16)に装着すると、開口部(19)からの水滴は第
2の保水部材(20)に吸水されるとともに、内ケース
(15)の周囲に付着した水滴は外ケース(16)との間に
保持される。
(21)はブラシ本体(6)とカバー(11)により形成
されたスチームアタッチメント収納用の空間、(22)は
この空間(21)内のスチームアタチメント(13)の位置
決めをするとともに、スチームアタッチメント(13)か
らしみ出る水のドライヤ本体(1)への滴下を防ぐ邪魔
板である。
(23)はブラシ本体(6)の側面に設けられた多数の
ブリスルで、ブリスル(23)の基板の両側がブラシ本体
(6)の透孔に挿入されて係止されている。(24)はシ
リコンゴムなどからなる弾性体で、各ブリスル(23)に
挿通されてブリスル(23)に積層されている。(25)は
吐出口(5)から空間(21)を通り吐出される温風の排
出孔であり、ブラシ本体(6)、ブリスル(23)の基板
及び弾性体(24)を貫通して形成されている。
(26)はブラシ本体(6)の内面に形成された複数本
の棒状の突起であり、スチームアタッチメント(13)の
周囲空間のうち、カバー(11)側より排出孔(25)側の
空間を大にし、ブローブラシ用の温風の出を大きくして
いる。
上記の構成において、乾燥した温風もしくは冷風を吐
出する場合は、空間(21)にスチームアタッチメント
(13)を収納せず、通常通りブローブラシ(8)として
使用する。
一方、スチームを発生する場合は、カバー(11)を上
方へずらしてブラシ本体(6)の開口(9)を開け、一
旦水に浸したスチームアタッチメント(13)を空間(2
1)に収納してカバー(11)を装着する。そして、ドラ
イヤ本体(1)のの吐出口(5)から温風を吐出する
と、スチームアタッチメント(13)の周囲の穴から侵入
した温風によって第1の保水部材(14)に保持している
水が順次気化して排出孔(25)よりスチームが排出され
る。従って、ブリスル(23)に巻かれた髪に適度のスチ
ームが与えられ、髪の乾燥による傷付きを有効に防止す
る。
尚、スチームアタッチメントは第5図に示すように、
外ケース(16)の中に保水部材(14)を装着した後キャ
ップ(15′)により固定したスチームアタッチメント
(13′)としてもよい。
また、スチームアタッチメント(13)に代えて通常の
ヘアカーラを空間(21)に収納すれば、温風によってヘ
アカーラの加熱を行うことができ、整髪用途をさらに拡
大することができる。
(ト)考案の効果 以上の様に本考案では、温風の吐出口に脱着自在に装
着されるブローブラシは、先端が閉じた略筒状のブラシ
本体と、それの一側面に形成された多数のブリスルおよ
び排出孔からなり、保水部材を有するスチームアタッチ
メントを収納している。故に、ブリスルに巻かれた髪に
適度のスチームと適温を与えながらブラッシングできる
ので、髪の乾燥による傷付けを防止できる。更に、スチ
ームアタッチメントの周囲空間のうち、排出孔側の空間
を反対側の空間より大きくするので、温風は排出孔側の
空間を通り易く、スチームを含む豊富な量の温風を髪へ
供給できる。
また、ドライヤ使用後スチームアタッチメントを取り
出せば、ブローブラシやドライヤ本体内の結露を防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す正面図、第2図はブロ
ーブラシの斜視図、第3図は第1図のA−A断面図、第
4図(a),(b)はスチームアタッチメントの組立
て、分解状態の斜視図、第5図(a),(b)は他のス
チームアタッチメントの組立て、分解状態の斜視図であ
る。 (1)……ドライヤ本体、(5)……吐出口、(8)…
…ブローブラシ、(13)(13′)……スチームアタッチ
メント、(21)……空間。
フロントページの続き (72)考案者 谷口 謙一 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥 取三洋電機株式会社内 (56)参考文献 特開 昭58−32706(JP,A) 実開 平1−99305(JP,U) 実開 平2−86406(JP,U)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】吐出口より温風を吐出するドライヤ本体
    と、前記吐出口に着脱自在に装着するブローブラシを備
    えるヘアードライヤにおいて、前記ブローブラシは先端
    が閉じた略筒状のブラシ本体と、そのブラシ本体の一側
    面に形成された多数のブリスルおよび排出孔とからな
    り、前記ブローブラシは前記吐出口と連通する空間内
    に、保水部材を有するスチームアタッチメントを収納
    し、そのスチームアタッチメントの周囲空間のうち、前
    記排出孔側の空間を反対側の空間より大きくした事を特
    徴とするヘアードライヤ。
JP1990080998U 1990-07-30 1990-07-30 ヘアードライヤ Expired - Lifetime JP2538456Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1990080998U JP2538456Y2 (ja) 1990-07-30 1990-07-30 ヘアードライヤ

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JP1990080998U JP2538456Y2 (ja) 1990-07-30 1990-07-30 ヘアードライヤ

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Publication Number Publication Date
JPH0441309U JPH0441309U (ja) 1992-04-08
JP2538456Y2 true JP2538456Y2 (ja) 1997-06-18

Family

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008295758A (ja) * 2007-05-31 2008-12-11 Unix Electronics Co Ltd ヘアドライヤー
JP4971944B2 (ja) * 2007-10-26 2012-07-11 パナソニック株式会社 髪ケア装置

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JPH0199305U (ja) * 1987-12-23 1989-07-04

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