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JP2024069696A - トナー収納容器、現像装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置 - Google Patents

トナー収納容器、現像装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置 Download PDF

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JP2024069696A
JP2024069696A JP2024049071A JP2024049071A JP2024069696A JP 2024069696 A JP2024069696 A JP 2024069696A JP 2024049071 A JP2024049071 A JP 2024049071A JP 2024049071 A JP2024049071 A JP 2024049071A JP 2024069696 A JP2024069696 A JP 2024069696A
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弘晃 仁枝
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

【課題】内壁面に付着したトナーを充分に掻き取る。【解決手段】トナー収納容器30には、回転軸33aを中心に所定の回転方向に回転する第1撹拌部材33A(回転部材)が設けられている。第1撹拌部材33Aには、トナー収納容器30の摺接面59b(内壁面)に摺接可能な可撓性部材33cが設けられている。そして、可撓性部材33cには、回転軸33aを中心にした径方向に沿うように設置されたベース部33c1と、ベース部33c1から径方向に交差する方向であって回転方向下流側に向かって屈曲する屈曲部33c2と、が設けられている。【選択図】図9

Description

この発明は、内部にトナーが収納されるトナー収納容器と、それを備えた現像装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置と、に関するものである。
従来から、複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置では、マイラーなどからなる可撓性部材を回転軸を中心にして回転させて、容器内のトナーを撹拌するトナー収納容器が設置されたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
詳しくは、特許文献1における粉体収容容器(トナー収納容器)は、駆動機構によって回転駆動される回転部材に、略板状の可撓性羽根部材(可撓性部材)が貼着された粉体供給部材が設置されている。そして、粉体供給部材(可撓性羽根部材、及び、回転部材)が所定方向に回転することで、粉体収容容器内に収容されたトナーが撹拌されることになる。
一方、特許文献1には、粉体収容容器においてトナー供給量を調整するとともにトナーブロッキングを抑制しつつトナー搬送を安定化することを目的として、粉体供給部材の可撓性羽根部材の先端部の一部に、複数の切込みを形成して、径方向の長さが異なる複数の短冊片を設ける技術が開示されている。
また、特許文献2には、トナー補給槽からトナー補給部分へのトナーの送り込みを充分におこなうことを目的として、トナー補給槽において回転軸を中心に回転する撹拌部材の先端に、径方向に対して直交する方向に延びる搬送シートを設置する技術が開示されている。
従来のトナー収納容器は、容器内のトナーを撹拌する撹拌部材を内壁面に摺接させても、内壁面に付着したトナーを充分に掻き取ることができなかった。そのため、内壁面に付着したトナーを使いきることなく、トナー収納容器を新品のものに交換しなければならず、無駄が生じていた。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、内壁面に付着したトナーを充分に掻き取ることができる、トナー収納容器、現像装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置、を提供することにある。
この発明におけるトナー収納容器は、回転軸を中心に所定の回転方向に回転する回転部材を備えたトナー収納容器であって、前記回転部材は、当該トナー収納容器の内壁面に摺接可能な可撓性部材を具備し、前記可撓性部材は、前記回転軸を中心にした径方向に沿うように設置されたベース部と、前記ベース部から前記径方向に交差する方向であって前記回転方向の下流側に向かって屈曲する屈曲部と、を具備したものである。
本発明によれば、内壁面に付着したトナーを充分に掻き取ることができる、トナー収納容器、現像装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置、を提供することができる。
この発明の実施の形態における画像形成装置を示す全体構成図である。 プロセスカートリッジとトナー収納容器とを示す概略図である。 (A)画像形成装置を示す斜視図と、(B)開閉カバーが開放された状態の画像形成装置を示す斜視図と、である。 トナー収納容器がプロセスカートリッジに装着された状態を示す斜視図である。 プロセスカートリッジからトナー収納容器を分離した状態を示す斜視図である。 プロセスカートリッジを示す斜視図である。 トナー収納容器を下方から示す斜視図であって、第1シャッタ(排出口)が開放された状態を示す図である。 トナー収納容器を回収口側から示す斜視図であって、第2シャッタ(回収口)が閉鎖された状態を示す図である。 トナー収納容器の内部を示す概略図である。 トナー収納容器におけるトナー回収部を示す概略図である。 トナー収納容器の要部を示す概略図である。 トナー収納容器におけるトナー収納部の内部を示す斜視図である。 外力が作用していない状態の可撓性部材を示す、(A)上面図と、(B)側面図と、(C)部分斜視図と、である。 別形態の可撓性部材を示す、(A)上面図と、(B)側面図と、(C)部分斜視図と、である。 比較例としての、トナー収納容器の要部を示す概略図である。
以下、この発明を実施するための形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
まず、図1にて、画像形成装置100における全体の構成・動作について説明する。
図1において、100は画像形成装置としてのプリンタ、1は表面にトナー像が形成される感光体ドラム、7はパソコンなどの入力装置から入力された画像情報に基いた露光光Lを感光体ドラム1上に照射する露光部(書込み部)、を示す。
また、9は感光体ドラム1の表面に担持されたトナー像を転写ニップ部(転写位置)に搬送されるシートPに転写する転写ローラ、10は感光体ドラム1と帯電ローラ4と現像装置5とクリーニング装置2と廃トナー搬送部6とが一体化されたプロセスカートリッジ、12は用紙等のシートPが収納された給紙装置(給紙カセット)、を示す。
また、16は感光体ドラム1と転写ローラ9とが当接する転写ニップ部に向けてシートPを搬送するレジストローラ(タイミングローラ)、20はシートP上の未定着画像を定着する定着装置、21は定着装置20に設置された定着ローラ、22は定着装置20に設置された加圧ローラ、30はトナー収納容器、を示す。
ここで、感光体ドラム1の周囲には、帯電ローラ4、現像装置5、クリーニング装置2、廃トナー搬送部6、などが配設されている。そして、これらの部材(感光体ドラム1、帯電ローラ4、現像装置5、クリーニング装置2、廃トナー搬送部6、である。)は、プロセスカートリッジ10として一体化されていて、画像形成装置本体100に対して着脱可能(交換可能)に設置されている。プロセスカートリッジ10は、一定の交換サイクルで新品のものに交換されることになる。
また、プロセスカートリッジ10(現像装置5)の上方には、トナー収納容器30が、画像形成装置本体100に対して着脱可能(交換可能)に設置されている。トナー収納容器30の内部(トナー収納部31)には、トナー(新品のトナーである。)が収納されている。そして、トナー収納容器30から現像装置5の内部に向けてトナーが適宜に補給されることになる。トナー収納容器30は、その内部に収容されたトナーが空になると(又は、現像装置5の内部に収容されたトナーが空になると)、新品のものに交換されることになる。なお、本実施の形態におけるトナー収納容器30には、新品のトナーが収納されたトナー収納部31の他に、廃トナーが回収される廃トナー回収部32が設けられているが、これについては後で詳しく説明する。
図1及び図2を用いて、画像形成装置100における、通常の画像形成時の動作について説明する。
図1を参照して、まず、パソコン等の入力装置から画像形成装置100の露光部7に画像情報が送信されると、露光部7からその画像情報に基づいた露光光L(レーザ光)が、感光体ドラム1の表面に向けて発せられる。
一方、感光体ドラム1は、矢印方向(時計方向)に回転している。そして、まず、感光体ドラム1の表面は、帯電ローラ4との対向部で、一様に帯電される(帯電工程である。)。こうして、感光体ドラム1上には、帯電電位(-900V程度である。)が形成される。その後、帯電された感光体ドラム1の表面は、露光光Lの照射位置に達する。そして、露光光Lが照射された部分の電位が潜像電位(0~-100V程度である。)となって、感光体ドラム1の表面に静電潜像が形成される(露光工程である。)。
その後、静電潜像が形成された感光体ドラム1の表面は、現像装置5との対向位置に達する。そして、現像装置5から感光体ドラム1上にトナーが供給されて、感光体ドラム1上の潜像が現像されてトナー像が形成される(現像工程である。)。
なお、図2に示すように、現像装置5は、現像ローラ5a、2つの現像搬送スクリュ5b、5c、ドクターブレード5d、などで構成されている。現像装置5の内部にはトナー(1成分現像剤)が収容されている。また、現像装置5のトナーの消費に応じて、トナー収納容器30(トナー収納部31)の排出口36から現像装置5の流入口64を介して現像装置5内にトナーが補給される。そして、補給されたトナーは、現像搬送スクリュ5b、5cによって、もともと収容されていたトナーとともに撹拌されながら、長手方向(図2の紙面垂直方向である。)に循環搬送される。そして、一方の現像搬送スクリュ5bによって搬送されるトナーの一部が現像ローラ5aに汲み上げられて、現像ローラ5aに汲み上げられたトナーがドクターブレード5dによって適量化された後に、感光体ドラム1との対向位置(現像領域)に達する。このとき、現像ローラ5a上のトナーは、ドクターブレード5dとの摺接によって摩擦帯電することになる。そして、現像領域で、適量化されたトナーが感光体ドラム1上の静電潜像に付着して、感光体ドラム1上にトナー像が形成されることになる。なお、現像ローラ5aと2つの現像搬送スクリュ5b、5cとは、画像形成装置本体100に設置された駆動モータから駆動を受けて、それぞれ図2の矢印方向に回転駆動される。
その後、現像工程後の感光体ドラム1の表面は、転写ローラ9との転写ニップ部(転写位置)に達する。そして、転写ローラ9との転写ニップ部で、電源部から転写ローラ9に転写バイアス(トナーの極性とは異なる極性のバイアスである。)が印可されることによって、レジストローラ16により搬送されたシートP上に、感光体ドラム1上に形成されたトナー像が転写される(転写工程である。)。
そして、転写工程後の感光体ドラム1の表面は、クリーニング装置2との対向位置に達する。そして、この位置で、クリーニングブレード2aによって感光体ドラム1上に残存する未転写トナーが機械的に除去されて、クリーニング装置2内に回収される(クリーニング工程である。)。
こうして、感光体ドラム1上における一連の作像プロセスが終了する。
なお、クリーニング装置2の内部に回収された未転写トナーは、クリーニング装置2内に設置された回収スクリュ2bによって幅方向(回転軸方向)の一端側に搬送されて、廃トナー搬送部6(廃トナー搬送コイル6aが内設されている。)によって図2の斜め右上方に搬送された後に、廃トナー搬送部6の流出口74からトナー収納容器30の回収口37を介してトナー収納容器30(廃トナー回収部32)の内部に廃トナーとして回収される。
新品のトナー収納容器30は、トナー収納部31に新品のトナーが充填されていて、廃トナー回収部32が空の状態になっていることになる。
一方、感光体ドラム1と転写ローラ9との転写ニップ部(転写位置)に搬送されるシートPは、次のように動作する。
まず、給紙装置12に収納されたシートPの最上方の1枚が、給紙ローラ15によって、搬送経路に向けて給送される。
その後、シートPは、レジストローラ16の位置に達する。そして、レジストローラ16の位置に達したシートPは、感光体ドラム1上に形成された画像と位置合わせをするためにタイミングを合わせて、転写ニップ部(転写ローラ9と感光体ドラム1との当接位置である。)に向けて搬送される。
そして、転写工程後のシートPは、転写ニップ部(転写ローラ9)の位置を通過した後に、搬送経路を経て定着装置20に達する。定着装置20に達したシートPは、定着ローラ21と加圧ローラ22との間に送入されて、定着ローラ21から受ける熱と双方の部材21、22から受ける圧力とによって画像が定着される。画像が定着されたシートPは、定着ローラ21と加圧ローラ22との間(定着ニップ部である。)から送出された後に、画像形成装置本体100から排出されて、排紙トレイ上に載置される。
こうして、一連の画像形成プロセスが完了する。
ここで、本実施の形態における画像形成装置100は、図3(A)に示すように、複数の外装カバーで覆われている。そして、図3(B)に示すように、前方の外装カバーの一部が、回動可能に形成された開閉カバー90として構成されている。
詳しくは、開閉カバー90は、支軸90a(回転中心軸)を中心にして回動可能に、画像形成装置本体100に保持されている。そして、開閉カバー90は、支軸90aを中心に図1の反時計方向に回動することで閉鎖状態(図1、図3(A)の状態である。)になったり、支軸90aを中心に図1の時計方向に回動することで開放状態(図3(B)の状態である。)になったり、することになる。
そして、本実施の形態では、図3(B)に示すように、開閉カバー90が開放状態であるときに、トナー収納容器30が画像形成装置本体100に対して着脱可能に露呈するように構成されている。そして、開閉カバー90を開放した状態で、トナー収納容器30のみ(図7の状態のものである。)を新品のものに交換したり、トナー収納容器30とプロセスカートリッジ10とを同時に新品のもの(図4の状態のものである。)に交換したり、することになる。
また、図1に示すように、開閉カバー90を閉鎖した状態で、先に図1を用いて説明した画像形成プロセス(プリント動作)がおこなわれることになる。
以下、本実施の形態において特徴的な、トナー収納容器30の構成・動作について詳述する。
図2に示すように、本実施の形態において、トナー収納容器30は、プロセスカートリッジ10に対して着脱可能に設置されるように構成されている。特に、本実施の形態において、トナー収納容器30は、プロセスカートリッジ10が画像形成装置100に対して装着された状態であっても取り外された状態であっても、プロセスカートリッジ10に対して着脱できるように構成されている。
ここで、先に図3等を用いて説明したように、本実施の形態において、トナー収納容器30は、プロセスカートリッジ10が装着された状態の画像形成装置本体100に対して、着脱可能に設置されている。したがって、トナー収納容器30は、画像形成装置本体100に対して間接的に着脱可能に設置されるものであるとも言える。
なお、本実施の形態では、画像形成装置本体100に対してトナー収納容器30が間接的に着脱可能に設置されるように構成したが、画像形成装置本体100に対してトナー収納容器30が直接的に着脱可能に設置されるように構成することもできる。
また、プロセスカートリッジ10は、画像形成装置本体100に着脱可能な着脱部材であるが、プロセスカートリッジ以外にも、現像装置が着脱部材として機能しても良いし、別の装置が着脱部材として機能しても良い。そして、トナー収納容器30をプロセスカートリッジ以外の着脱部材に対して着脱可能に構成することもできる。
さらに補足すると、トナー収納容器30はプロセスカートリッジ10に装着された状態のまま、図4に示すような1つの着脱ユニット(トナー収納容器30及びプロセスカートリッジ10)として、画像形成装置本体100に対して着脱可能に設置されることになる。また、図5に示すように、トナー収納容器30を所定方向(図5の白矢印方向である。)に移動させてプロセスカートリッジ10に装着することもできるし、トナー収納容器30をその逆方向に移動させてプロセスカートリッジ10から取り外すこともできる。トナー収納容器30は、図7に示すように単独の状態でも、流通することになる。同様に、プロセスカートリッジ10も、図6に示すように単独の状態でも流通することになる。
プロセスカートリッジ10(又は、画像形成装置本体100)に対してトナー収納容器30を着脱するときには、ユーザーなどの操作者は、トナー収納容器30の操作方向手前側(+X方向である。)に設置された取っ手38(図2~図5を参照できる。)を掴んだ状態で、トナー収納容器30を引き出したり押し込んだりすることになる。なお、この取っ手38は、可倒式のものであって、起立した状態(図4、図5の状態である。)のままトナー収納容器30が画像形成装置本体100に装着されてしまっても、開閉カバー90が開放状態から閉鎖される動作に連動して、開閉カバー90に押動されてトナー収納容器30の外装部に沿うように収納されることになる。
なお、図5等に示すように、トナー収納容器30には複数の位置決め部49、50とガイド部51(図7、図8参照)とが形成されていて、プロセスカートリッジ10にも複数のガイド溝77、79やガイド受部78が形成されていて、それらが嵌合しながらプロセスカートリッジ10に対するトナー収納容器30の着脱や位置決めがおこなわれることになる。
詳しくは、トナー収納容器30の幅方向一端側(+Y方向)に突起状に形成された2つの位置決め部49、50(位置決め突起)が、それぞれ、プロセスカートリッジ10の幅方向一端側に形成されたガイド受部78とガイド溝79とに案内されるとともに、トナー収納容器30の幅方向他端側(-Y方向)に形成されたガイド部51(+X方向に向けて上方に傾斜するように形成された略矩形状の突出部である。)が、プロセスカートリッジ10の幅方向他端側に形成されたガイド溝77に案内されながら、プロセスカートリッジ10におけるトナー収納容器30の装着がおこなわれる。そして、位置決め部49、50がガイド受部78やガイド溝79の終端に嵌合して、ガイド部51がガイド溝77の終端に嵌合する位置で、プロセスカートリッジ10におけるトナー収納容器30の位置が定められることになる。
なお、一方の位置決め部49(第1位置決め部)は、トナーを撹拌する第1撹拌部材33A(図2、図9等参照)へ画像形成装置からの駆動を入力させるカップリングを囲むように周囲に立設されている突起である。そして、第1撹拌部材33Aに入力された駆動は、アイドラギアを介して第2撹拌部材33Bに入力され、第1、第2撹拌部材33A、33Bはそれぞれ図9の時計方向に回転することになる。
また、他方の位置決め部50(第2位置決め部)は、廃トナー搬送スクリュ35(図2、図9等参照)を回転駆動するためのカップリングギアを囲むように周囲に立設されている突起である。このように、画像形成装置からの駆動を受け入れる入力部を位置決め部49、50の近傍(内部)に設けることで、駆動入力をより確実にすることができる。
ここで、トナー収納容器30には、排出口36、回収口37、第1シャッタ40、第2シャッタ41、などが設けられている。
トナー収納容器30の排出口36は、図2、図7、図9等を参照して、トナー収納容器30(トナー収納部31)の内部に収納されたトナーを現像装置5に向けて排出するための開口である。排出口36は、トナー収納容器30がプロセスカートリッジ10にセットされた状態であるとき、現像装置5の流入口64(第2現像搬送スクリュ5cの上方に形成された開口である。)に連通するものである。
トナー収納容器30の回収口37は、図2、図8、図10等を参照して、トナー収納容器30の外部から廃トナー(未転写トナー)を受け入れて回収するための開口である。回収口37は、トナー収納容器30がプロセスカートリッジ10にセットされた状態であるとき、廃トナー搬送部6の流出口74(廃トナー搬送部6の下流側端部の底面に形成された開口であって、図5、図6をも参照できる。)に連通するものである。
なお、本実施の形態におけるトナー収納容器30は、図2、図9、図10等を参照して、排出口36から排出されるトナーが収容されたトナー収納部31と、回収口37から受け入れた廃トナーが回収される廃トナー回収部32と、が壁部を隔てて仕切られている。
また、トナー収納部31には、図2、図9の時計方向に回転駆動される搬送部材としての補給スクリュ34や、図2、図9の時計方向にそれぞれ回転駆動される2つの撹拌部材33A、33B(アジテータ)、などが設置されている。
搬送部材としての補給スクリュ34は、その駆動タイミングと回転時間とが制御されて、トナー収納部31に収納されたトナーを排出口36から狙いの量だけ排出するためのものである。特に、本実施の形態において、補給スクリュ34は、トナー収納部31(トナー収納容器30)の内部に収納されたトナーを回転軸方向に沿った所定の搬送方向(Y方向である。)に搬送する搬送部材として機能して、Y方向の端部に形成された排出口36に向けてトナーを搬送することになる。
第1、第2撹拌部材33A、33Bは、それぞれ、回転軸を中心に所定方向に回転して、トナー収納部31の内部に収納されたトナーが凝集しないように撹拌するものである。図9に示すように、第1、第2撹拌部材33A、33Bは、回転軸33a(回転中心)を中心に回転する可撓性部材33c(薄板状のマイラーなどで形成されている。)、回転軸33aを跨ぐように配置されて可撓性部材33cを挟み込んで保持する板状の保持部33b(剛体部)、などで構成されている。第1、第2撹拌部材33A、33Bは、それぞれ、その軸方向両端部がそれぞれ軸受を介してトナー収納容器30の筐体に回転可能に支持されている。なお、第1撹拌部材33A(回転部材)の可撓性部材33cは、その先端部(自由端部)が折れ曲がって屈曲部33c2が形成されているが、これについては後で図11~図13等を用いて詳述する。
廃トナー回収部32(粉体回収部)には、図2の反時計方向に回転駆動される廃トナー搬送スクリュ35などが設置されている。廃トナー搬送スクリュ35は、回収口37から流入された廃トナーがその近傍に堆積することなく廃トナー回収部32の内部に均等に回収されるように、廃トナーを搬送するものである。
本実施の形態では、トナー収納容器30がプロセスカートリッジ10(又は、画像形成装置本体100)に装着された状態で、操作者がレバー39を回動することにより、第1シャッタ40(排出口36)の開閉動作と第2シャッタ41(回収口37)の開閉動作とが同じタイミングでおこなわれるとともに、プロセスカートリッジ10の流入口64と流出口74との開閉動作も同じタイミングでおこなわれる。そのため、第1、第2シャッタ40、41、及び、第1、第2開閉シャッタ63、73の開閉不良を抑止することができる。
レバー39は、画像形成装置本体100にトナー収納容器30が装着された状態で、開閉カバー90が開放されると、図3(B)に示すように外部に露呈するように(操作者が操作できるように)、配置されている。
他方、図5、図8等に示すように、トナー収納容器30には、レバー39(及び、第2回動部43)に対して幅方向の反対側に、貫通軸を介して第2回動部43に接続されてレバー39(及び、第2回動部43、貫通軸)とともに回動する第1回動部42が設けられている。
以下、本実施の形態におけるトナー収納容器30において、さらに特徴的な構成・動作について詳述する。
先に図9等を用いて説明したように、本実施の形態におけるトナー収納容器30には、回転軸33aを中心に所定の回転方向(図9の時計方向である。)に回転する回転部材としての第1撹拌部材33Aが設置されている。
この第1撹拌部材33Aは、図11、図12等に示すように、回転軸33a、保持部33b、可撓性部材33c、等で構成されている。
回転軸33aは、トナー収納容器30(トナー収納部31)の幅方向両端にそれぞれ位置する側壁に、軸受を介して回転可能に保持されている。
可撓性部材33cは、トナー収納容器30(トナー収納部31)の内壁面としての摺接面59bに摺接可能な部材である。本実施の形態では、可撓性部材33cとして、厚さが0.05~0.1mm程度のPET(ポリエチレンテレフタレート)などからなるシート状部材を用いている。なお、本実施の形態において、摺接面59b(内周面)は、下ケース59において補給スクリュ34から貯留部59a(第2撹拌部材33Bが設置されて、トナーが積極的に貯留される部分である。)を挟んで離れた側に形成された傾斜面である。摺接面59b(内周面)は、貯留部59aに向けて下方に傾斜するように形成された傾斜面である。摺接面59bに繋がる貯留部59aの壁面は、略垂直方向に延在する壁面となっている。貯留部59aは、第1撹拌部材33Aの可撓性部材33cが摺接する摺接面59b(内壁面)に対して回転方向の下流側に配置されて、その可撓性部材33cによって摺接面59bから掻き落とされたトナーが貯留される部分でもある。
保持部33bは、樹脂材料などで形成されて剛性を有する板状部材である。保持部33bは、径方向(回転軸33aを中心にした径方向である。)に延在するように形成されていて、可撓性部材33cにおけるベース部33c1の一部を挟み込むように保持するものである。
ここで、本実施の形態において、可撓性部材33cには、回転軸33aを中心にした径方向に沿うように設置されたベース部33c1と、ベース部33c1から径方向に交差する方向であって回転方向の下流側に向かって屈曲する屈曲部33c2と、が設けられている。
すなわち、可撓性部材33cは、平板状に形成されているのではなくて、径方向に延在する平板状のベース部33c1に対して屈曲部33c2(曲げ元に対して先端部が回転方向下流側に位置している。)が形成されている。
なお、上述した可撓性部材33cの形状は、外力が加えられていない状態のものであって、摺接面59bに摺接することにより図11に示すように変形することになる。
このように第1撹拌部材33A(回転部材)の可撓性部材33cに屈曲部33c2を設けることで、トナー収納容器30の摺接面59b(内壁面)にトナーTが付着(固着)しにくくなるとともに、摺接面59bにトナーTが付着してしまったとしても付着トナーTを充分に掻き取ることができる。
すなわち、比較例として図15(A)に示すトナー収納容器130に設置された第1撹拌部材133Aのように、可撓性部材133cに屈曲部が形成されていないものは、摺接面59b上のトナーTを充分に掻き取ることができずに、摺接面59bにトナーTが固着してしまう。
これに対して、本実施の形態では、摺接面59bに摺接する屈曲部33c2が鍬(くわ)のように機能して、図11において破線で囲んだ部分に滞留したトナーTが根こそぎ掻き取られて、そのトナーTが貯留部59aに掻き落とされることになる。特に、このような屈曲部33c2の機能は、トナー収納容器30(トナー収納部31)内のトナーが少なくなってきたときに、大きく発揮されることになる。
そして、このように摺接面59b(内壁面)へのトナー付着が軽減されることで、残留トナーが少なくて無駄のない状態で、トナー収納容器30を新品のものに交換することが可能になる。
ここで、可撓性部材33cにおいてベース部33c1は、摺接面59b(内壁面)に腹当り可能に、その径方向の長さが充分長く設定されている。これにより、可撓性部材33cのベース部33c1が摺接面59bに腹当りしながら摺接するとともに、屈曲部33c2の先端部(エッジ部)が摺接面59bに摺接することになる。
そのため、屈曲部33c2が鍬(くわ)のように機能して摺接面59b上のトナーTを掻き取る効果が充分に発揮されることになる。
ここで、本実施の形態において、可撓性部材33cは、ベース部33c1に対する屈曲部33c2の曲げ角度θ(図13(B)参照)が60~120度の範囲内になるように形成されている。
これにより、屈曲部33c2が鍬(くわ)のように機能して摺接面59b上のトナーTを掻き取る効果が充分に発揮されることになる。
特に、本実施の形態では、可撓性部材33cが、新品状態であるときに、曲げ角度θが鋭角になるように形成されている。
これは、可撓性部材33cは、摺接面59bとの摺接を繰り返すことによって、屈曲部33c2の曲げ角度θが新品時に比べて大きくなる傾向があるためである。屈曲部33c2によって摺接面59bに付着したトナーTを掻き取る効果を最大限に発揮させたいタイミングは、容器内のトナーが消費されて残トナー量が少なくなったとき(トナーエンドが近くなったとき)であるため、そのタイミングに合わせて屈曲部33c2の曲げ角度θが90度近くになっていることが好ましい。そのため、本実施の形態では、新品状態の可撓性部材33cの屈曲部33c2の曲げ角度θを、90度より小さな鋭角に設定している。
また、このようなことから、トナー収納容器30の新品状態におけるトナー容量が多い場合に、トナー容量が少ない場合に比べて、可撓性部材33cの新品状態であるときの屈曲部33c2の曲げ角度θを小さく設定することもできる。
具体的に、トナー収納容器30としての構成はほぼ同じものであっても、トナー容量の異なるものを製造する場合がある。そのような場合、大容量のトナー収納容器30は、小容量のものに比べて、新品状態からトナーエンドが近くなるまでに、可撓性部材33cが摺接面59bに摺接する回数が多くなる。そのため、大容量のトナー収納容器30に設置される可撓性部材33cは、小容量のものに設置されるものに比べて、屈曲部33c2の曲げ角度θを小さく設定する。
これにより、トナー収納容器30の新品時のトナー容量に関わらず、摺接面59b(内壁面)に付着したトナーTを充分に掻き取ることができる。
ここで、本実施の形態におけるトナー収納容器30(トナー収納部31)には、第1撹拌部材33Aとは別に、貯留部59aに貯留されたトナーを撹拌する撹拌部材としての第2撹拌部材33Bが設置されている。この第2撹拌部材33Bも、第1撹拌部材33Aと同様に回転軸と可撓性部材と保持部とで構成されている。ただし、第2撹拌部材33Bの可撓性部材は、第1撹拌部材33Aの可撓性部材33cのように屈曲部33c2が形成されていない。
そして、貯留部59aは、第1撹拌部材33Aの可撓性部材33cが摺接する摺接面59b(内壁面)に対して回転方向の下流側に配置されていて、第1撹拌部材33Aの可撓性部材33cによって摺接面59bから掻き落とされたトナーが貯留されるように形成されている。
ここで、図11に示すように、第1撹拌部材33A(回転部材)の回転軸33aは、貯留部59aの上方に配置されている。すなわち、第1撹拌部材33Aの回転軸33aは、トナーを掻き取りたい摺接面59bの上方ではなくて、掻き取ったトナーを掻き落としたい貯留部59aの上方に配置されている。
これにより、可撓性部材33cの屈曲部33c2が、摺接面59bの傾斜の下端を抜けるまで、屈曲部33c2によるトナーの掻き取り力を維持しやすくなるため、摺接面59bに付着したトナーTを充分に掻き取ることができる。
なお、比較例として図15(B)に示すトナー収納容器230に設置された第1撹拌部材133Aのように、回転軸33aを摺接面59bの上方の領域Nに配置した場合には、第1撹拌部材33Aの回転軸33aと第2撹拌部材33Bの回転軸との軸間距離が、本実施の形態のものに比べて、離れてしまうため、第1撹拌部材33Aと第2撹拌部材33Bとの駆動伝達をおこなうためのギア(又はギア列)が大型化したりギア数が多くなったりしてしまうことになる。
また、本実施の形態では、保持部33bが回転軸33aを中心にして回転方向(図11の矢印方向である。)に回転するときの回転軌跡が、貯留部59aの上方の領域Mから摺接面59b(内壁面)の上方の領域Nに外れないように形成されている。すなわち、第1撹拌部材33Aの保持部33bは、トナーを掻き取りたい摺接面59bの上方の領域Nで回転するのではなくて、掻き取ったトナーを掻き落としたい貯留部59aの上方の領域Mで回転することになる。
これにより、可撓性部材33cの屈曲部33c2が、摺接面59bの傾斜の下端を抜けるまで、図11に示すようにベース部33c1を撓ませた状態で屈曲部33c2を摺接面59bに摺接させやすくなるため、屈曲部33c2によるトナーの掻き取り力が維持されやすくなって、摺接面59bに付着したトナーTを充分に掻き取ることができる。
ここで、図12、図13に示すように、第1撹拌部材33Aの可撓性部材33cは、ベース部33c1の回転軸33aから離れた径方向の位置を起点とした切込み33c3が回転軸方向に間隔をあけて複数形成されている。そして、それらの複数の切込み33c3によって回転軸方向に間隔をあけて複数の屈曲部33c2が形成されている。
すなわち、本実施の形態における可撓性部材33cは、1枚の略矩形状のシートの先端側に1つの大幅の屈曲部33c2を形成したものではなくて、1枚の略矩形状のシートの先端側に複数の切込み33c3を形成して、回転軸方向に複数に分割された小幅の屈曲部33c2を形成したものである。複数の屈曲部33c2は、それぞれ、切込み33c3の途中から折り曲げられている。
このように、可撓性部材33cに、切込み33c3によって回転軸方向の長さが短くなるように分割された複数の屈曲部33c2を形成することで、回転軸方向の全域にわたって1つの屈曲部33c2を形成する場合に比べて、屈曲部33c2が摺接面59bに衝突するときや抜けるときなどに生じる音の大きさを小さくすることができる。
また、本実施の形態において、可撓性部材33cは、図12、図13等に示すように、回転軸33aから異なる複数の径方向にそれぞれ延在するように形成されている。
詳しくは、可撓性部材33cは、回転軸33aを挟んで、回転方向に180度ずれた2方向にそれぞれ形成されている。換言すると、第1撹拌部材33Aは、回転軸33aを挟んで、回転方向に180度ずれた2方向にそれぞれ可撓性部材33cが延在するように形成されている。そして、双方の径方向の可撓性部材33cの先端側に、それぞれ屈曲部33c2が形成されている。
このように複数の方向に屈曲部33c2を設けることで、第1撹拌部材33Aが1回転する間に複数回にわたって摺接面59bに摺接することになるため、摺接面59bへのトナー付着を効率的に防止することができる。
また、本実施の形態において、可撓性部材33cは、複数の屈曲部33c2が切込み33c3を挟んで並設された一群の櫛歯状先端部が、回転軸方向に間隔をあけて複数形成されている。また、1つの径方向において隣接する櫛歯状先端部(複数の屈曲部33c2)と櫛歯状先端部(複数の屈曲部33c2)との回転軸方向の隙間には、もう一方の径方向において櫛歯状先端部(複数の屈曲部33c2)が存在するように、櫛歯状先端部(複数の屈曲部33c2)が図13(A)の回転軸方向に沿って回転軸33aを挟んで上下に交互に形成されている。
このように複数の櫛歯状先端部(複数の屈曲部33c2)を異なる径方向に交互に設けることで、複数の櫛歯状先端部(複数の屈曲部33c2)をすべて同じ径方向に設ける場合に比べて、第1撹拌部材33Aが1回転する間にかかる負荷変動を小さくすることができる。
また、本実施の形態において、可撓性部材33cは、複数の屈曲部33c2が切込み33c3を挟んで並設された一群の櫛歯状先端部において、ベース部33c1における複数の切込み33c3の径方向の長さ(切込み長)が互いに異なるように形成されている。
これにより、屈曲部33c2が摺接面59bを摺接するときに、その根元部からベース部33c(切込み33c3の起点)に至る撓みの程度やタイミングが、屈曲部33c2ごとにバラバラになるため、すべての切込み33c3の切込み帳長を同じにする場合に比べて、第1撹拌部材33Aが1回転する間にかかる負荷変動を小さくすることができる。
ここで、図13に示すように、本実施の形態における可撓性部材33cにおいて、複数の屈曲部33c2は、ベース部33c1に繋がる径方向の曲げ位置(曲げ元の位置である。)が、隣接する屈曲部33c2同士で異なるように形成されている。すなわち、複数の屈曲部33c2は、その曲げ位置が回転軸33aに対して近いものと遠いものとが交互に隣接している。
このように構成することで、図14に示す可撓性部材33cのように、複数の屈曲部33c2の回転軸33aから曲げ位置までの長さがすべて同じものに比べて、複数の屈曲部33c2が摺接面59bに摺接するタイミングをずらすことができるため、第1撹拌部材33Aが1回転する間にかかる負荷変動を小さくすることができる。
また、図13に示すように、本実施の形態における可撓性部材33cにおいて、複数の屈曲部33c2は、径方向に交差する方向に延在する長さ(曲げ元から先端部までの長さである。)が、隣接する屈曲部33c2同士で異なるように形成されている。すなわち、複数の屈曲部33c2は、曲げ元から先端部までの長さが短いものと長いものとが交互に隣接している。
このように構成することで、図14に示す可撓性部材33cのように、複数の屈曲部33c2の曲げ元から先端部までの長さがすべて同じものに比べて、複数の屈曲部33c2が摺接面59bに摺接するタイミングをずらすことができるため、第1撹拌部材33Aが1回転する間にかかる負荷変動を小さくすることができる。
また、図13に示すように、本実施の形態では、可撓性部材33cにおける複数の屈曲部33c2において、径方向に交差する方向に延在する長さが長い屈曲部33c2は、その先端部に、隣接する屈曲部33c2の側(切込み33c3の側)に突出する突出部33c20が形成されている。すなわち、複数の屈曲部33c2のうち、曲げ元から先端部までの長さが長い屈曲部33c2には、その先端部に、隣接する屈曲部33c2の側に回転軸方向に突出する突出部33c20が設けられている。
このように構成することで、突出部33c20が設けられていないものに比べて、複数の屈曲部33c2が摺接面59bに摺接するときに、切込み33c3に対応する摺接面59bの位置も突出部33c20で摺接することができるため、摺接面59bへのトナー付着を充分に防止することができる。
以上説明したように、本実施の形態におけるトナー収納容器30は、回転軸33aを中心に所定の回転方向に回転する第1撹拌部材33A(回転部材)が設けられている。第1撹拌部材33Aには、トナー収納容器30の摺接面59b(内壁面)に摺接可能な可撓性部材33cが設けられている。そして、可撓性部材33cには、回転軸33aを中心にした径方向に沿うように設置されたベース部33c1と、ベース部33c1から径方向に交差する方向であって回転方向下流側に向かって屈曲する屈曲部33c2と、が設けられている。
これにより、摺接面59b(内壁面)に付着したトナーTを充分に掻き取ることができる。
なお、本実施の形態においては、感光体ドラム1(像担持体)と帯電ローラ4(帯電装置)と現像装置5とクリーニング装置2と廃トナー搬送部6とが一体化されたプロセスカートリッジ10として構成されている場合に対して、本発明を適用した。しかし、本発明の適用はこれに限定されることなく、これらの装置1、2、4~6が、それぞれ単体で画像形成装置本体100に対して着脱されるユニットして構成されている場合であっても、当然に本発明を適用することができる。
そして、そのような場合にも、本実施の形態のものと同様の効果を得ることができる。
なお、本願において、「プロセスカートリッジ」とは、像担持体を帯電する帯電装置と、像担持体上に形成された潜像を現像する現像装置と、像担持体上をクリーニングするクリーニング装置と、のうち、少なくとも1つと、像担持体とが、一体化されて、画像形成装置本体に対して着脱可能に設置される着脱部材(着脱ユニット)と定義する。
また、本実施の形態では、モノクロの画像形成装置100に設置されるトナー収納容器30に対して本発明を適用したが、カラーの画像形成装置に設置されるトナー収納容器に対しても、当然に本発明を適用することができる。
また、本実施の形態では、プロセスカートリッジ10を介して画像形成装置本体100に間接的に着脱可能に設置されるトナー収納容器30に対して本発明を適用したが、プロセスカートリッジを介することなく画像形成装置本体に直接的に着脱可能に設置されるトナー収納容器に対しても、本発明を適用することができる。
また、本実施の形態では、トナー(1成分現像剤)が収容された1成分現像方式の現像装置5にトナーを補給するトナー収納容器30に対して本発明を適用したが、トナーとキャリアとからなる2成分現像剤が収容された2成分現像方式の現像装置にトナーを補給するトナー収納容器に対しても、本発明を適用することができる。
また、本実施の形態では、トナーが収容されたり回収されたりするトナー収納容器30に対して本発明を適用したが、トナーとともにキャリア(トナーとキャリアとが混合された2成分現像剤である。)が収容されたり回収されたりするトナー収納容器に対しても、本発明を適用することができる。その場合、現像装置は2成分現像方式のものとなる。
また、本実施の形態では、トナー収納部31と廃トナー回収部32とが一体化されたトナー収納容器30に対して本発明を適用したが、トナー収納部のみからなるトナー収納容器に対しても、当然に本発明を適用することができる。
そして、それらの場合であっても、本実施の形態のものと同様の効果を得ることができる。
また、本実施の形態では、本発明を適用するトナー収納容器として、現像装置5に向けてトナーを補給するためのトナー収納容器30(トナー収納部31)を用いたが、本発明を適用するトナー収納容器はこれに限定されることなく、トナーが収容されて像担持体に形成された潜像を現像してトナー像を形成する現像装置(例えば、本実施の形態における現像装置5である。)とすることもできる。さらには、画像形成装置に設置されたその他のトナー収納容器(例えば、本実施の形態におけるクリーニング装置2や廃トナー回収部32などである。)に対して本発明を適用することもできるし、現像装置に設置されるトナー収納容器に対して本発明を適用することもできる。
そして、それらの場合であっても、本実施の形態のものと同様の効果を得ることができる。
なお、本発明が本実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、本実施の形態の中で示唆した以外にも、本実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。また、前記構成部材の数、位置、形状等は本実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。
1 感光体ドラム(像担持体)、
5 現像装置、
10 プロセスカートリッジ、
30 トナー収納容器(粉体収納容器)、
31 トナー収納部(粉体収納部)、
32 廃トナー回収部(粉体回収部)、
33A 第1撹拌部材(回転部材)、
33B 第2撹拌部材(撹拌部材)、
33a 回転軸、
33b 保持部(剛体部)、
33c 可撓性部材、
33c1 ベース部、
33c2 屈曲部、
33c3 切込み、
33c20 突出部、
58 上ケース、
59 下ケース、
59a 貯留部、
59b 摺接面(内壁面)、
100 画像形成装置。
特開2010-96991号公報 特開2000-321855号公報
この発明におけるトナー収納容器は、回転軸を中心に所定の回転方向に回転する回転部材を備えたトナー収納容器であって、前記回転部材は、当該トナー収納容器の内壁面に摺接可能な可撓性部材を具備し、前記可撓性部材は、前記回転軸に設置されて、前記回転軸から離れる方向に延びるベース部と、前記ベース部から前記回転軸を中心にした径方向に交差する方向であって前記回転方向の下流側に向かって屈曲する屈曲部と、を具備するとともに、前記ベース部の前記回転軸から離れた前記径方向の位置を起点として前記回転軸から離れる方向に延びる切込みが回転軸方向に間隔をあけて複数形成され、前記屈曲部は、前記複数の切込みによって前記回転軸方向に間隔をあけて複数形成されて、前記複数の屈曲部のうち少なくとも1つの屈曲部に、隣接する屈曲部の側に突出する突出部が形成されたものである。

Claims (16)

  1. 回転軸を中心に所定の回転方向に回転する回転部材を備えたトナー収納容器であって、
    前記回転部材は、当該トナー収納容器の内壁面に摺接可能な可撓性部材を具備し、
    前記可撓性部材は、
    前記回転軸を中心にした径方向に沿うように設置されたベース部と、
    前記ベース部から前記径方向に交差する方向であって前記回転方向の下流側に向かって屈曲する屈曲部と、
    を具備したことを特徴とするトナー収納容器。
  2. 前記回転部材は、剛性を有して前記径方向に延在するように形成されて、前記可撓性部材の前記ベース部の一部を保持する保持部を具備したことを特徴とする請求項1に記載のトナー収納容器。
  3. 前記可撓性部材は、前記ベース部に対する前記屈曲部の曲げ角度が60~120度の範囲内になるように形成されたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のトナー収納容器。
  4. 前記可撓性部材は、新品状態であるときに、前記曲げ角度が鋭角になるように形成されたことを特徴とする請求項3に記載のトナー収納容器。
  5. 当該トナー収納容器の新品状態におけるトナー容量が多い場合に、トナー容量が少ない場合に比べて、前記可撓性部材の新品状態であるときの前記曲げ角度を小さくしたことを特徴とする請求項4に記載のトナー収納容器。
  6. 前記可撓性部材は、前記ベース部の前記回転軸から離れた前記径方向の位置を起点とした切込みが回転軸方向に間隔をあけて複数形成されて、前記複数の切込みによって前記回転軸方向に間隔をあけて複数の前記屈曲部が形成されたことを特徴とする請求項1~請求項5のいずれかに記載のトナー収納容器。
  7. 前記複数の屈曲部は、前記ベース部に繋がる前記径方向の曲げ位置が、隣接する屈曲部同士で異なることを特徴とする請求項6に記載のトナー収納容器。
  8. 前記複数の屈曲部は、前記交差する方向に延在する長さが、隣接する屈曲部同士で異なることを特徴とする請求項6又は請求項7に記載のトナー収納容器。
  9. 前記複数の屈曲部において、前記交差する方向に延在する長さが長い前記屈曲部は、その先端部に、隣接する屈曲部の側に突出する突出部が形成されたことを特徴とする請求項8に記載のトナー収納容器。
  10. 前記可撓性部材が摺接する前記内壁面に対して前記回転方向の下流側に、前記可撓性部材によって前記内壁面から掻き落とされたトナーが貯留される貯留部が形成され、
    前記回転部材の前記回転軸は、前記貯留部の上方に配置されたことを特徴とする請求項1~請求項9のいずれかに記載のトナー収納容器。
  11. 前記回転部材は、剛性を有して前記径方向に延在するように形成されて、前記可撓性部材の前記ベース部の一部を保持する保持部を具備し、
    前記保持部が前記回転軸を中心にして前記回転方向に回転するときの回転軌跡が、前記貯留部の上方の領域から前記内壁面の上方の領域に外れないように形成されたことを特徴とする請求項10に記載のトナー収納容器。
  12. 前記貯留部に貯留されたトナーを撹拌する撹拌部材を備えたことを特徴とする請求項10又は請求項11に記載のトナー収納容器。
  13. 当該トナー収納容器は、像担持体に形成された潜像を現像してトナー像を形成する現像装置であることを特徴とする請求項1~請求項12のいずれかに記載のトナー収納容器。
  14. 像担持体に形成された潜像を現像してトナー像を形成する現像装置であって、
    請求項1~請求項13のいずれかに記載のトナー収納容器を備えたことを特徴とする現像装置。
  15. 画像形成装置本体に対して着脱可能に設置されるプロセスカートリッジであって、
    請求項1~請求項13のいずれかに記載のトナー収納容器を備えたことを特徴とするプロセスカートリッジ。
  16. 請求項1~請求項13のいずれかに記載のトナー収納容器を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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