JP2024001410A - 画像形成装置、帯電量取得方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】トナーを消費することなく、トナーの帯電量を取得可能な画像形成装置、及び帯電量取得方法を提供すること。【解決手段】画像形成装置は、感光体ドラムに対向して設けられ、トナー及びキャリアを含む現像剤を前記感光体ドラムとの間の対向領域に搬送する現像ローラーと、前記現像剤が存在する前記対向領域に前記トナーを前記現像ローラー側へ移動させる特定電界が形成される場合に流れる非現像電流を検出する第1検出処理部と、前記現像剤におけるトナー濃度を検出する第2検出処理部と、前記非現像電流及び前記トナー濃度に基づいて、前記トナーの帯電量を取得する取得処理部と、を備える。【選択図】図6
Description
本発明は、電子写真方式の画像形成装置、及び当該画像形成装置で実行される帯電量取得方法に関する。
トナー及びキャリアを含む現像剤を用いて画像を形成する画像形成装置が知られている。この種の画像形成装置では、現像ローラーに印加される現像バイアス電圧などの画像形成条件を調整する調整処理が実行されることがある。例えば、前記現像剤に含まれる前記トナーの帯電量に基づいて、前記調整処理の実行タイミングが到来したか否かを判定する画像形成装置が知られている(特許文献1参照)。この画像形成装置では、測定用トナー像を形成する処理が実行され、当該処理によって形成された前記測定用トナー像の濃度の検出結果に基づいて、前記トナーの帯電量が取得される。
しかしながら、前記トナーの帯電量を取得するために前記測定用トナー像を形成する構成では、前記トナーの帯電量が取得される際に前記トナーが消費される。
本発明の目的は、トナーを消費することなく、トナーの帯電量を取得可能な画像形成装置、及び帯電量取得方法を提供することにある。
本発明の一の局面に係る画像形成装置は、像担持体と、収容部と、現像部材と、第1検出処理部と、第2検出処理部と、取得処理部とを備える。前記像担持体には、静電潜像が形成される。前記収容部は、トナー及びキャリアを含む現像剤を収容する。前記現像部材は、前記像担持体に対向して設けられ、前記収容部に収容された前記現像剤を前記像担持体との間の対向領域に搬送する。前記第1検出処理部は、前記現像剤が存在する前記対向領域に前記トナーを前記現像部材側へ移動させる特定電界が形成される場合に流れる非現像電流を検出する。前記第2検出処理部は、前記収容部に収容された前記現像剤におけるトナー濃度を検出する。前記取得処理部は、前記第1検出処理部によって検出される前記非現像電流及び前記第2検出処理部によって検出される前記トナー濃度に基づいて、前記トナーの帯電量を取得する。
本発明の他の局面に係る帯電量取得方法は、静電潜像が形成される像担持体と、トナー及びキャリアを含む現像剤を収容する収容部と、前記像担持体に対向して設けられ、前記収容部に収容された前記現像剤を前記像担持体との間の対向領域に搬送する現像部材と、を備える画像形成装置で実行され、以下の第1検出ステップと、第2検出ステップと、取得ステップとを含む。前記第1検出ステップでは、前記現像剤が存在する前記対向領域に前記トナーを前記現像部材側へ移動させる特定電界が形成される場合に流れる非現像電流が検出される。前記第2検出ステップでは、前記収容部に収容された前記現像剤におけるトナー濃度が検出される。前記取得ステップでは、前記第1検出ステップによって検出される前記非現像電流及び前記第2検出ステップによって検出される前記トナー濃度に基づいて、前記トナーの帯電量が取得される。
本発明によれば、トナーを消費することなく、トナーの帯電量を取得することが可能である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の実施形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
[画像形成装置100の構成]
まず、図1、及び図2を参照しつつ、本発明の実施形態に係る画像形成装置100の構成について説明する。
まず、図1、及び図2を参照しつつ、本発明の実施形態に係る画像形成装置100の構成について説明する。
なお、説明の便宜上、画像形成装置100が使用可能な設置状態(図1に示される状態)で鉛直方向を上下方向D1と定義する。また、図1に示される画像形成装置100の紙面左側の面を正面(前面)として前後方向D2を定義する。また、前記設置状態の画像形成装置100の正面を基準として左右方向D3を定義する。
画像形成装置100は、画像データに基づく画像をシートに形成するプリント機能を有する。具体的に、画像形成装置100は、前記プリント機能、スキャン機能、ファクス機能、及びコピー機能などの複数の機能を有する複合機である。なお、本発明は、電子写真方式で画像を形成可能なプリンター、ファクス装置、及びコピー機などの画像形成装置に適用されてもよい。
図1、及び図2に示されるように、画像形成装置100は、ADF(Auto Document Feeder)1、画像読取部2、画像形成部3、給紙部4、操作表示部5、記憶部6、及び制御部7を備える。
画像読取部2は、原稿から画像を読み取る。画像読取部2は、原稿台、光源、複数のミラー、光学レンズ、及びCCD(Charge Coupled Device)を備える。
ADF1は、画像読取部2によって画像が読み取られる原稿を搬送する。ADF1は、原稿セット部、複数の搬送ローラー、原稿押さえ、及び排紙部を備える。
画像形成部3は、前記プリント機能を実現する。具体的に、画像形成部3は、電子写真方式に従って、給紙部4から供給されるシートにカラー又はモノクロの画像を形成する。
給紙部4は、画像形成部3にシートを供給する。給紙部4は、給紙カセット、手差しトレイ、及び複数の搬送ローラーを備える。
操作表示部5は、画像形成装置100のユーザーインターフェイスである。操作表示部5は、表示部、及び操作部を有する。前記表示部は、制御部7からの制御指示に応じて各種の情報を表示する。具体的に、前記表示部は、液晶ディスプレーなどの表示装置である。前記操作部は、ユーザーの操作に応じて制御部7に各種の情報を入力する。具体的に、前記操作部は、操作キー又はタッチパネルなどの操作装置である。
記憶部6は、不揮発性の記憶装置である。例えば、記憶部6は、フラッシュメモリーなどの不揮発性メモリーである。
制御部7は、画像形成装置100を統括的に制御する。図2に示されるように、制御部7は、CPU11、ROM12、及びRAM13を備える。CPU11は、各種の演算処理を実行するプロセッサーである。ROM12は、CPU11に各種の処理を実行させるための制御プログラムなどの情報が予め格納される不揮発性の記憶装置である。RAM13は、CPU11が実行する各種の処理の一時記憶メモリー(作業領域)として使用される揮発性、又は不揮発性の記憶装置である。CPU11は、ROM12に予め格納された各種の制御プログラムを実行することにより、画像形成装置100を統括的に制御する。
なお、制御部7は、画像形成装置100を統括的に制御するメイン制御部とは別に設けられた制御部であってもよい。また、制御部7は、集積回路(ASIC)などの電子回路で構成されたものであってもよい。
[画像形成部3の構成]
次に、図1~図3を参照しつつ、画像形成部3の構成について説明する。ここで、図3は画像形成ユニット24の構成を示す断面図である。なお、図3では、帯電ローラー32と第1電圧印加部37との間の通電路、及び現像ローラー44とグランドとの間の通電路が一点鎖線によって示されている。
次に、図1~図3を参照しつつ、画像形成部3の構成について説明する。ここで、図3は画像形成ユニット24の構成を示す断面図である。なお、図3では、帯電ローラー32と第1電圧印加部37との間の通電路、及び現像ローラー44とグランドとの間の通電路が一点鎖線によって示されている。
図1に示されるように、画像形成部3は、複数の画像形成ユニット21~24、光走査装置25、中間転写ベルト26、二次転写ローラー27、定着装置28、及び排紙トレイ29を備える。また、図2、及び図3に示されるように、画像形成部3は、濃度センサー30を備える。
画像形成ユニット21は、Y(イエロー)のトナー像を形成する。画像形成ユニット22は、C(シアン)のトナー像を形成する。画像形成ユニット23は、M(マゼンタ)のトナー像を形成する。画像形成ユニット24は、K(ブラック)のトナー像を形成する。図1に示されるように、画像形成ユニット21~24は、画像形成装置100の前後方向D2に沿って、画像形成装置100の前方側からイエロー、シアン、マゼンタ、及びブラックの順に併設される。
図3に示されるように、画像形成ユニット24は、感光体ドラム31、帯電ローラー32、現像装置33、一次転写ローラー34、及びドラム清掃部35を備える。また、画像形成ユニット21~23各々は、画像形成ユニット24と同様の構成を備える。
感光体ドラム31は、表面に静電潜像が形成される。例えば、感光体ドラム31は、アモルファスシリコンによって形成された感光層31Aを有する。感光体ドラム31は、不図示のモーターから供給される回転駆動力を受けて、図3に示される回転方向D4に回転する。これにより、感光体ドラム31は、表面に形成される静電潜像を搬送する。感光体ドラム31は、本発明の像担持体の一例である。なお、感光層31Aは、有機感光材料などの他の感光材料によって形成されてもよい。
帯電ローラー32は、予め設定された帯電電圧の印加を受けて、感光体ドラム31の表面を帯電させる。例えば、帯電ローラー32は、感光体ドラム31の表面を正極性に帯電させる。帯電ローラー32によって帯電された感光体ドラム31の表面には、光走査装置25から射出される画像データに基づく光が照射される。これにより、感光体ドラム31の表面に静電潜像が形成される。
現像装置33は、非磁性体のトナー及び磁性体のキャリアを含む現像剤を用いて、感光体ドラム31の表面に形成された静電潜像を現像する。これにより、感光体ドラム31の表面にトナー像が形成される。
一次転写ローラー34は、現像装置33によって感光体ドラム31の表面に形成されたトナー像を中間転写ベルト26に転写する。
ドラム清掃部35は、一次転写ローラー34によるトナー像転写後の感光体ドラム31の表面に残存する前記トナーを除去する。
画像形成部3は、画像形成ユニット21~24各々に対応するトナーコンテナ36(図1参照)を備える。また、画像形成部3は、画像形成ユニット21~24各々に対応する第1電圧印加部37(図2、及び図3参照)、第2電圧印加部38(図2、及び図3参照)、及び電流検出部39(図2、及び図3参照)を備える。
ここで、画像形成ユニット24に対応するトナーコンテナ36、第1電圧印加部37、第2電圧印加部38、及び電流検出部39について説明する。なお、図2には、画像形成ユニット24に対応する第1電圧印加部37、第2電圧印加部38、及び電流検出部39が示されている。
トナーコンテナ36は、K(ブラック)の前記トナーを収容する。また、トナーコンテナ36は、現像装置33にK(ブラック)の前記トナーを供給する。具体的に、トナーコンテナ36の内部には、前記トナーをトナーコンテナ36の外部に通じる排出口へ搬送する搬送スクリューが設けられている。前記搬送スクリューは、不図示のモーターから供給される回転駆動力を受けて回転し、トナーコンテナ36の内部に収容された前記トナーを前記排出口へ搬送する。前記排出口から排出された前記トナーは、不図示の供給経路を経由して現像装置33に供給される。
第1電圧印加部37は、帯電ローラー32に前記帯電電圧を印加する電源である。具体的に、前記帯電電圧は、第1直流成分を含む電圧である。ここで、前記第1直流成分は、制御部7によって設定された電圧値の直流電圧である。例えば、前記第1直流成分は、正極性を有する直流電圧である。
第2電圧印加部38は、現像装置33の現像ローラー44(図3参照)に予め定められた現像バイアス電圧を印加する。具体的に、前記現像バイアス電圧は、第2直流成分及び特定交流成分を含む電圧である。ここで、前記第2直流成分は、制御部7によって設定された電圧値の直流電圧である。例えば、前記第2直流成分は、正極性を有し、前記第1直流成分よりも電圧値が低い直流電圧である。また、前記特定交流成分は、矩形波であって、制御部7によって設定された振幅値、デューティー比、及び周波数を有する交流電圧である。
電流検出部39は、現像装置33の現像ローラー44(図3参照)を経由して流れる電流を検出する。図3に示されるように、電流検出部39は、現像ローラー44から第2電圧印加部38を経由してグランドへ至る通電路に設けられる。例えば、電流検出部39は、抵抗器を含んでおり、当該抵抗器の両端に係る電圧を制御部7に出力する。
光走査装置25は、画像形成ユニット21~24各々の感光体ドラム31の表面へ向けて、画像データに基づく光を射出する。
中間転写ベルト26は、画像形成ユニット21~24各々の感光体ドラム31の表面に形成されたトナー像が転写される無端状のベルト部材である。中間転写ベルト26は、駆動ローラー及び張架ローラーによって所定のテンションで張架される。中間転写ベルト26は、不図示のモーターから供給される回転駆動力を受けて前記駆動ローラーが回転することで、図3に示される回転方向D5に回転する。
二次転写ローラー27は、中間転写ベルト26の表面に転写されたトナー像を給紙部4から供給されるシートに転写する。
定着装置28は、二次転写ローラー27によってシートに転写されたトナー像を当該シートに定着させる。
排紙トレイ29には、定着装置28によってトナー像が定着されたシートが排出される。
濃度センサー30は、中間転写ベルト26の外周面に転写されたトナー像の濃度を検出する。例えば、濃度センサー30は、中間転写ベルト26の外周面へ向けて光を射出する発光部と、前記発光部から射出されて中間転写ベルト26の外周面で反射された光を受光する受光部とを備える反射型のフォトセンサーである。図3に示されるように、濃度センサー30は、画像形成ユニット24よりも中間転写ベルト26の回転方向D5の下流側であって、二次転写ローラー27よりも回転方向D5の上流側に配置される。
[現像装置33の構成]
次に、図3、及び図4を参照しつつ、画像形成ユニット24の現像装置33の構成について説明する。なお、画像形成ユニット21~23各々の現像装置33も、以下に述べる現像装置33と同様の構成を備える。
次に、図3、及び図4を参照しつつ、画像形成ユニット24の現像装置33の構成について説明する。なお、画像形成ユニット21~23各々の現像装置33も、以下に述べる現像装置33と同様の構成を備える。
図3、及び図4に示されるように、現像装置33は、筐体41、第1搬送部材42、第2搬送部材43、現像ローラー44、規制部材45、及び透磁率センサー46を備える。
筐体41は、図3に示されるように、第1搬送部材42、第2搬送部材43、現像ローラー44、及び規制部材45を収容する。また、筐体41は、前記トナー、及び前記キャリアを含む前記現像剤を収容する。具体的に、筐体41は、底面51、及び底面51に立設される側壁によって形成される内部空間において前記現像剤を収容する。筐体41は、左右方向D3に長尺に形成される。現像装置33は、筐体41に収容される前記現像剤を用いて、感光体ドラム31の表面に形成された静電潜像を現像する。筐体41は、本発明における収容部の一例である。
図3、及び図4に示されるように、筐体41は、前記現像剤が搬送される第1搬送路52、及び第2搬送路53を有する。具体的に、筐体41の底面51には、左右方向D3に延在する隔壁54(図4参照)が設けられている。筐体41の底面51、側壁、及び隔壁54により、左右方向D3に延在する第1搬送路52、及び第2搬送路53が形成される。
第1搬送部材42は、筐体41において回転可能に設けられる。図4に示されるように、第1搬送部材42は、第1搬送路52に設けられる。第1搬送部材42は、第1搬送路52に収容された前記現像剤を、図4に示される搬送方向D6に搬送する。また、第1搬送部材42は、前記現像剤を撹拌して、前記トナー、及び前記キャリアを摩擦帯電させる。例えば、前記トナーは、前記キャリアとの摩擦帯電により正極性に帯電する。例えば、第1搬送部材42は、第1搬送路52において左右方向D3に沿った回転軸を中心に回転可能に設けられたスクリュー状の部材である。第1搬送部材42は、不図示のモーターから供給される回転駆動力を受けて回転する。なお、第1搬送部材42は、スクリュー状の部材に限られず、前記現像剤を撹拌及び搬送可能な部材であればよい。
第2搬送部材43は、筐体41において回転可能に設けられる。図4に示されるように、第2搬送部材43は、第2搬送路53に設けられる。第2搬送部材43は、第2搬送路53に収容された前記現像剤を、図4に示される搬送方向D7に搬送する。また、第2搬送部材43は、前記現像剤を撹拌して、前記トナー、及び前記キャリアを摩擦帯電させる。例えば、第2搬送部材43は、第2搬送路53において左右方向D3に沿った回転軸を中心に回転可能に設けられたスクリュー状の部材である。第2搬送部材43は、不図示のモーターから供給される回転駆動力を受けて回転する。なお、第2搬送部材43は、スクリュー状の部材に限られず、前記現像剤を撹拌及び搬送可能な部材であればよい。
図4に示されるように、第1搬送路52における搬送方向D6の下流側の端部には、第2搬送路53へ通じる第1通路55が設けられている。例えば、第1通路55は、隔壁54の右端部に形成される。また、図4に示されるように、第2搬送路53における搬送方向D7の下流側の端部には、第1搬送路52へ通じる第2通路56が設けられている。例えば、第2通路56は、隔壁54の左端部に形成される。つまり、筐体41の内部には、第1搬送路52、第1通路55、第2搬送路53、及び第2通路56により、前記現像剤が循環する循環搬送路が形成されている。
現像ローラー44は、感光体ドラム31に対向して設けられる。現像ローラー44は、筐体41に収容された前記現像剤を感光体ドラム31との間の対向領域R1(図3参照)に搬送する。現像ローラー44には、前記現像バイアス電圧が印加される。現像ローラー44は、本発明の現像部材の一例である。
図3に示されるように、現像ローラー44は、第2搬送部材43、及び感光体ドラム31に対向して設けられる。現像ローラー44は、第2搬送路53から前記現像剤を汲み上げる。現像ローラー44によって汲み上げられた前記現像剤は、現像ローラー44の内部に設けられた磁極の磁力により、現像ローラー44の外周面において磁気ブラシを形成する。
現像ローラー44は、筐体41により回転可能に支持されており、不図示のモーターから供給される回転駆動力を受けて、図3に示される回転方向D8に回転する。これにより、現像ローラー44は、外周面に形成された前記磁気ブラシを対向領域R1(図3参照)に搬送する。
対向領域R1には、感光体ドラム31の回転により、当該感光体ドラム31の表面に形成された静電潜像が搬送される。ここで、感光体ドラム31の表面に形成される静電潜像には、前記トナーによって可視化される可視化領域と、前記トナーによって可視化されない非可視化領域とが含まれる。前記可視化領域は、感光体ドラム31の表面における、光走査装置25によって射出された光が照射された領域である。また、前記非可視化領域は、感光体ドラム31の表面における、光走査装置25によって射出された光が照射されていない領域である。
現像ローラー44に前記現像バイアス電圧が印加されると、現像ローラー44と前記可視化領域との間に、前記トナーを感光体ドラム31側へ移動させる第1電界が形成される。また、現像ローラー44に前記現像バイアス電圧が印加されると、現像ローラー44と前記非可視化領域との間に、前記トナーを現像ローラー44側へ移動させる第2電界が形成される。対向領域R1に搬送された前記磁気ブラシに含まれる前記トナーは、対向領域R1に形成される前記第1電界及び前記第2電界の作用により、感光体ドラム31の表面に形成された静電潜像のうちの前記可視化領域に選択的に移動される。これにより、感光体ドラム31の表面に形成された静電潜像が現像(可視化)される。
なお、前記可視化領域は、感光体ドラム31の表面における、光走査装置25によって射出された光が照射されていない領域であってもよい。この場合、前記非可視化領域は、感光体ドラム31の表面における、光走査装置25によって射出された光が照射された領域であってもよい。また、前記非可視化領域は、感光体ドラム31の表面における、帯電ローラー32によって帯電されていない領域であってもよい。前記可視化領域が感光体ドラム31の表面における光走査装置25によって射出された光が照射されていない領域である場合、前記トナーは、帯電ローラー32による帯電極性とは逆極性に帯電される。
規制部材45は、現像ローラー44の外周面に形成された前記磁気ブラシの層厚を規制する。図3に示されるように、規制部材45は、第2搬送部材43と現像ローラー44との間の対向領域よりも回転方向D8の下流側であって、対向領域R1よりも回転方向D8の上流側に設けられる。規制部材45は、現像ローラー44の外周面との間に所定のギャップが形成されるように、現像ローラー44の外周面に対向して設けられる。
第1搬送路52の上側には、開口部57が設けられている。図3に示されるように、開口部57は、第1搬送路52の上側において第1搬送路52を覆う筐体41の上面部に設けられる。開口部57は、第1搬送路52における搬送方向D6の上流側の端部と対向して設けられる。開口部57は、トナーコンテナ36から供給される前記トナーの第1搬送路52への搬入に用いられる。具体的に、トナーコンテナ36から供給される前記トナーは、開口部57を経由して、第1搬送路52の搬入位置P1(図4参照)に搬入される。搬入位置P1は、底面51における開口部57との対向位置である。
透磁率センサー46は、筐体41に収容された前記現像剤の透磁率を検出する。具体的に、透磁率センサー46は、第1搬送路52における搬入位置P1よりも搬送方向D6の下流側の検出位置P2(図4参照)の前記現像剤の透磁率を検出する。図3に示されるように、透磁率センサー46は、筐体41の底面部に設けられる。透磁率センサー46は、検出される前記現像剤の透磁率に応じた電圧の電気信号を出力する。
ところで、前記トナーの帯電量を取得して、取得された前記トナーの帯電量に基づいて、画像形成条件を調整する調整処理の実行タイミングが到来したか否かを判定する画像形成装置が知られている。この画像形成装置では、測定用トナー像を形成する処理が実行され、当該処理によって形成された前記測定用トナー像の濃度の検出結果に基づいて、前記トナーの帯電量が取得される。
しかしながら、前記トナーの帯電量を取得するために前記測定用トナー像を形成する構成では、前記トナーの帯電量が取得される際に前記トナーが消費される。
これに対し、本発明の実施形態に係る画像形成装置100では、以下に説明するように、前記トナーを消費することなく、前記トナーの帯電量を取得することが可能である。
具体的に、画像形成装置100では、前記現像剤が存在する対向領域R1に前記第2電界が形成される場合に流れる非現像電流、及び現像装置33の内部に収容された前記現像剤における前記キャリアに対する前記トナーの割合(以下、「トナー濃度」という。)に基づいて、前記トナーの帯電量が取得される。
ここで、図5、及び図6を参照しつつ、前記非現像電流と、前記トナーの帯電量と、前記トナー濃度との関係について説明する。図5は、画像形成装置100を用いて行われた、様々な計測条件下で前記非現像電流を計測する実験の結果を示す表である。また、図6は、図5に示される表に基づいて作成された、前記非現像電流と前記トナー濃度及び前記トナーの帯電量の積との関係を示すグラフである。
なお、図5に示される「DSGap」は、対向領域R1における感光体ドラム31と現像ローラー44との間の距離を示す記号である。また、図5に示される「Vo」は、感光体ドラム31における前記非可視化領域の電位を示す記号である。また、図5に示される「Vdc」は、前記現像バイアス電圧に含まれる前記第2直流成分の電圧を示す記号である。また、図5に示される「Vpp」は、前記現像バイアス電圧に含まれる前記特定交流成分の最大電圧と最小電圧との差を示す記号である。また、図5、及び図6に示される「T/C」は、前記トナー濃度を示す記号である。また、図5、及び図6に示される「Q/M」は、前記トナーの帯電量を示す記号である。また、図5に示される「Iw」は、前記非現像電流を示す記号である。また、図6に示される「R2」は、決定係数を示す記号である。また、図6では、トナーXに対応する回帰直線、及びトナーYに対応する回帰直線が、それぞれ破線によって示されている。
図5、及び図6に示されるように、前記非現像電流と前記トナー濃度及び前記トナーの帯電量の積との間には、強い相関関係がある。また、図5、及び図6に示されるように、前記非現像電流と前記トナー濃度及び前記トナーの帯電量の積との間の相関関係は、前記トナーの種類ごとに異なる。
そのため、前記非現像電流と前記トナー濃度及び前記トナーの帯電量の積との関係は、以下の回帰式(1)で表現することが可能である。なお、回帰式(1)に含まれる「A」、及び「B」は、前記トナーの種類ごとに定められる定数である。例えば、画像形成装置100では、当該装置で用いられる前記トナーの種類に対応する定数A、及び定数Bが、予め定められている。
T/C*Q/M=A*Iw+B・・・(1)
また、回帰式(1)は、以下の変形式(2)に変形可能である。
Q/M=(A*Iw+B)/(T/C)・・・(2)
つまり、前記トナーの帯電量は、変形式(2)に前記非現像電流、及び前記トナー濃度を代入することにより算出可能である。
[制御部7の構成]
次に、図2を参照しつつ、制御部7の構成について説明する。
次に、図2を参照しつつ、制御部7の構成について説明する。
図2に示されるように、制御部7は、第1検出処理部61、第2検出処理部62、取得処理部63、補給制御部64、及び供給撹拌処理部65を含む。
具体的に、制御部7のROM12には、CPU11を第1検出処理部61、第2検出処理部62、取得処理部63、補給制御部64、及び供給撹拌処理部65として機能させるための特定制御プログラムが予め格納されている。そして、CPU11は、ROM12に格納された前記特定制御プログラムを実行することにより、上述の各機能部として機能する。なお、制御部7に含まれる一部、又は全部の機能部は、電子回路で構成されていてもよい。また、前記特定制御プログラムは、複数のプロセッサーを制御部7に含まれる各機能部として機能させるためのプログラムであってもよい。
なお、以下では、画像形成ユニット21~24のうち、画像形成ユニット24に含まれる各部、及び画像形成ユニット24に対応して設けられる各部を例に挙げて説明を行う。以下の説明は、画像形成ユニット21~23各々についても同様に当てはまる。
第1検出処理部61は、前記現像剤が存在する対向領域R1に前記トナーを現像ローラー44側へ移動させる前記第2電界(本発明の特定電界の一例)が形成される場合に流れる前記非現像電流を検出する。
前記非現像電流は、対向領域R1に形成される前記第2電界の作用により、対向領域R1に搬送された前記磁気ブラシに含まれる前記トナーが現像ローラー44側へ移動することにより生じる電流であって、現像ローラー44を経由して流れる電流である。前記非現像電流は、対向領域R1に形成される電界が前記第2電界のみである場合に検出されることが望ましい。
具体的に、第1検出処理部61は、画像データに基づく画像を形成する画像形成処理の実行中における当該画像データに対応する静電潜像が対向領域R1に存在しない検出タイミングで、前記非現像電流を検出する。
例えば、前記検出タイミングは、前記画像形成処理で最初に形成される画像の静電潜像が対向領域R1に搬送される前のタイミングを含む。また、前記検出タイミングは、前記画像形成処理で形成される画像の静電潜像が対向領域R1を通過した後であって、当該画像の次に形成される画像の静電潜像が対向領域R1に搬送される前のタイミングを含む。また、前記検出タイミングは、前記画像形成処理で最後に形成される画像の静電潜像が対向領域R1を通過した後のタイミングを含む。なお、前記検出タイミングは、前記画像形成処理の実行中における任意のタイミングであってもよい。また、前記検出タイミングは、前記画像形成処理の実行期間外のタイミングであってもよい。
ここで、画像形成装置100では、感光体ドラム31の感光層31Aがアモルファスシリコンにより形成されている。これにより、感光層31Aが有機感光材料で形成される構成と比較して、感光層31Aの電気抵抗を小さくすることが可能である。感光層31Aの電気抵抗が小さくなると、前記非現像電流が大きくなる。従って、前記非現像電流の検出誤差を小さくすることが可能である。
第2検出処理部62は、筐体41に収容された前記現像剤における前記トナー濃度を検出する。
例えば、第2検出処理部62は、第1検出処理部61によって前記非現像電流が検出される場合に、透磁率センサー46を用いて前記現像剤の透磁率を検出する。つまり、第2検出処理部62は、透磁率センサー46に前記現像剤の透磁率に応じた電圧値の電気信号を出力させる。
また、第2検出処理部62は、予め記憶部6に格納された第2テーブルデータを用いて、透磁率センサー46から出力される電気信号の電圧値を、前記トナー濃度を示す値に変換する。前記第2テーブルデータは、透磁率センサー46から出力される電気信号の電圧値と前記トナー濃度を示す値との対応関係を示すデータである。
取得処理部63は、第1検出処理部61によって検出される前記非現像電流、及び第2検出処理部62によって検出される前記トナー濃度に基づいて、前記トナーの帯電量を取得する。
具体的に、取得処理部63は、第1検出処理部61によって検出される前記非現像電流、及び第2検出処理部62によって検出される前記トナー濃度を、上述の変形式(2)に代入することにより、前記トナーの帯電量を算出する。
なお、取得処理部63は、トナーコンテナ36に収容されている前記トナーの種類に基づいて、変形式(2)に含まれる定数A、及び定数Bを切り替えてもよい。例えば、取得処理部63は、予めトナーコンテナ36に取り付けられた電子タグから読み取られる情報に基づいて、当該トナーコンテナ36に収容された前記トナーの種類を判定することが可能である。また、取得処理部63は、予め記憶部6に格納された第1テーブルデータを用いて、前記トナーの種類に対応する定数A、及び定数Bを特定することが可能である。前記第1テーブルデータは、前記トナーの種類と、定数A、及び定数Bとの対応関係を示すデータである。
補給制御部64は、取得処理部63によって取得される前記トナーの帯電量が予め定められた制御値となるように、筐体41への前記トナーの補給を制御する。
具体的に、補給制御部64は、取得処理部63によって取得される前記トナーの帯電量が前記制御値を超える場合に、筐体41への前記トナーの補給を実行する。具体的に、補給制御部64は、トナーコンテナ36の前記搬送スクリューを駆動して、取得処理部63によって取得される前記トナーの帯電量と前記制御値との差に応じた量の前記トナーを筐体41に供給する。また、補給制御部64は、取得処理部63によって取得される前記トナーの帯電量が前記制御値以下である場合に、筐体41への前記トナーの補給を実行しない。
供給撹拌処理部65は、取得処理部63によって取得される前記トナーの帯電量が前記制御値よりも高い上限値を超える場合に、前記画像形成処理を中断させて、筐体41へ前記トナーを供給するとともに筐体41内の前記現像剤を撹拌する。
具体的に、供給撹拌処理部65は、前記画像形成処理の中断後に、前記トナーの帯電量が前記制御値以下になるように、筐体41へ前記トナーを供給するとともに筐体41内の前記現像剤を撹拌する。
例えば、供給撹拌処理部65は、トナーコンテナ36の前記搬送スクリューを駆動して、予め定められた量の前記トナーを筐体41に供給する。また、供給撹拌処理部65は、現像装置33の第1搬送部材42、及び第2搬送部材43を駆動して、予め定められた時間が経過するまで、前記現像剤を撹拌する。
[帯電量制御処理]
以下、図7を参照しつつ、画像形成装置100において制御部7により実行される帯電量制御処理の手順の一例とともに、本発明の帯電量取得方法について説明する。ここで、ステップS11、S12・・・は、制御部7により実行される処理手順(ステップ)の番号を表している。なお、前記帯電量制御処理は、前記画像形成処理が実行される場合に、当該画像形成処理とともに実行される。
以下、図7を参照しつつ、画像形成装置100において制御部7により実行される帯電量制御処理の手順の一例とともに、本発明の帯電量取得方法について説明する。ここで、ステップS11、S12・・・は、制御部7により実行される処理手順(ステップ)の番号を表している。なお、前記帯電量制御処理は、前記画像形成処理が実行される場合に、当該画像形成処理とともに実行される。
<ステップS11>
まず、ステップS11において、制御部7は、前記画像形成処理の実行中に前記検出タイミングが到来したか否かを判定する。
まず、ステップS11において、制御部7は、前記画像形成処理の実行中に前記検出タイミングが到来したか否かを判定する。
ここで、制御部7は、前記検出タイミングが到来したと判定すると(S11のYes側)、処理をステップS12に移行させる。また、前記検出タイミングが到来していなければ(S11のNo側)、制御部7は、ステップS11で前記検出タイミングの到来を待ち受ける。
<ステップS12>
ステップS12において、制御部7は、前記非現像電流を検出する。ここで、ステップS12の処理は、本発明の第1検出ステップの一例であって、制御部7の第1検出処理部61により実行される。
ステップS12において、制御部7は、前記非現像電流を検出する。ここで、ステップS12の処理は、本発明の第1検出ステップの一例であって、制御部7の第1検出処理部61により実行される。
具体的に、制御部7は、画像形成ユニット24、及び中間転写ベルト26への駆動力の供給を継続して、感光体ドラム31、現像装置33の現像ローラー44、及び中間転写ベルト26などを回転させる。また、制御部7は、帯電ローラー32への前記帯電電圧の印加を継続して、感光体ドラム31の表面を帯電させる。また、制御部7は、現像ローラー44への前記現像バイアス電圧の印加を継続する。これにより、帯電された感光体ドラム31の表面と前記現像バイアス電圧が印加された現像ローラー44との間で、前記第2電界が形成される。そして、制御部7は、電流検出部39を用いて、前記現像剤が存在する対向領域R1に前記第2電界が形成される場合に流れる前記非現像電流を検出する。
<ステップS13>
ステップS13において、制御部7は、前記トナー濃度を検出する。ここで、ステップS13の処理は、本発明の第2検出ステップの一例であって、制御部7の第2検出処理部62により実行される。
ステップS13において、制御部7は、前記トナー濃度を検出する。ここで、ステップS13の処理は、本発明の第2検出ステップの一例であって、制御部7の第2検出処理部62により実行される。
具体的に、制御部7は、透磁率センサー46を用いて前記現像剤の透磁率を検出する。また、制御部7は、予め記憶部6に格納された前記第2テーブルデータを用いて、透磁率センサー46から出力される電気信号の電圧値を、前記トナー濃度を示す値に変換する。
<ステップS14>
ステップS14において、制御部7は、前記トナーの帯電量を取得する。ここで、ステップS14の処理は、本発明の取得ステップの一例であって、制御部7の取得処理部63により実行される。
ステップS14において、制御部7は、前記トナーの帯電量を取得する。ここで、ステップS14の処理は、本発明の取得ステップの一例であって、制御部7の取得処理部63により実行される。
具体的に、制御部7は、ステップS12の処理によって検出される前記非現像電流、及びステップS13の処理によって検出される前記トナー濃度を、上述の変形式(2)に代入することにより、前記トナーの帯電量を算出する。
<ステップS15>
ステップS15において、制御部7は、ステップS14の処理によって取得された前記トナーの帯電量が前記上限値以下であるか否かを判定する。
ステップS15において、制御部7は、ステップS14の処理によって取得された前記トナーの帯電量が前記上限値以下であるか否かを判定する。
ここで、制御部7は、前記トナーの帯電量が前記上限値以下であると判定すると(S15のYes側)、処理をステップS16に移行させる。また、前記トナーの帯電量が前記上限値を超えている場合には(S15のNo側)、制御部7は、処理をステップS18に移行させる。
<ステップS16>
ステップS16において、制御部7は、ステップS14の処理によって取得された前記トナーの帯電量が前記制限値を超えているか否かを判定する。
ステップS16において、制御部7は、ステップS14の処理によって取得された前記トナーの帯電量が前記制限値を超えているか否かを判定する。
ここで、制御部7は、前記トナーの帯電量が前記制御値を超えていると判定すると(S16のYes側)、処理をステップS17に移行させる。また、前記トナーの帯電量が前記制御値以下であれば(S16のNo側)、制御部7は、処理をステップS11に移行させる。
<ステップS17>
ステップS17において、制御部7は、筐体41への前記トナーの補給を実行する。ここで、ステップS17の処理は、制御部7の補給制御部64により実行される。
ステップS17において、制御部7は、筐体41への前記トナーの補給を実行する。ここで、ステップS17の処理は、制御部7の補給制御部64により実行される。
具体的に、制御部7は、トナーコンテナ36の前記搬送スクリューを駆動して、ステップS14の処理によって取得された前記トナーの帯電量と前記制御値との差に応じた量の前記トナーを筐体41に供給する。
これにより、現像装置33内の前記トナーの帯電量が、前記制御値に対応する水準に維持される。そのため、現像装置33内の前記トナーの帯電量が前記制御値よりも低い場合に生じるトナー飛散、及び前記画像形成処理で形成される画像の濃度不良のような不具合の発生が抑制される。また、現像装置33内の前記トナーの帯電量が前記制御値よりも高い場合に生じるキャリア現像、及び前記画像形成処理で形成される画像の濃度不良のような不具合の発生が抑制される。
<ステップS18>
ステップS18において、制御部7は、実行中の前記画像形成処理を中断させる。
ステップS18において、制御部7は、実行中の前記画像形成処理を中断させる。
<ステップS19>
ステップS19において、制御部7は、筐体41へ前記トナーを供給するとともに筐体41内の前記現像剤を撹拌する供給撹拌処理を実行する。ここで、ステップS18、及びステップS19の処理は、制御部7の供給撹拌処理部65により実行される。
ステップS19において、制御部7は、筐体41へ前記トナーを供給するとともに筐体41内の前記現像剤を撹拌する供給撹拌処理を実行する。ここで、ステップS18、及びステップS19の処理は、制御部7の供給撹拌処理部65により実行される。
具体的に、制御部7は、トナーコンテナ36の前記搬送スクリューを駆動して、予め定められた量の前記トナーを筐体41に供給する。また、制御部7は、現像装置33の第1搬送部材42、及び第2搬送部材43を駆動して、予め定められた時間が経過するまで、前記現像剤を撹拌する。これにより、前記画像形成処理の継続中の前記トナーの補給では前記トナーの帯電量を前記制御値以下に抑制することが困難なほど前記トナーの帯電量が上昇した場合であっても、前記トナーの帯電量を前記制御値以下に抑制することが可能である。
<ステップS20>
ステップS20において、制御部7は、ステップS18の処理によって中断された前記画像形成処理を再開させる。
ステップS20において、制御部7は、ステップS18の処理によって中断された前記画像形成処理を再開させる。
このように、画像形成装置100では、前記非現像電流、及び前記トナー濃度に基づいて、前記トナーの帯電量が取得される。この構成によれば、前記トナーを消費することなく、前記トナーの帯電量を取得することが可能である。
また、画像形成装置100では、前記画像形成処理の実行中における画像データに対応する静電潜像が対向領域R1に存在しない前記検出タイミングで前記非現像電流が検出される。これにより、前記画像形成処理の実行を遅延させることなく、前記トナーの帯電量を取得することが可能である。
[他の実施形態]
なお、画像形成装置100は、補給制御部64、及び供給撹拌処理部65に替えて、図8に示される判定処理部66を備えていてもよい。
なお、画像形成装置100は、補給制御部64、及び供給撹拌処理部65に替えて、図8に示される判定処理部66を備えていてもよい。
判定処理部66は、取得処理部63によって取得される前記トナーの帯電量に基づいて、画像形成条件を調整する調整処理の実行タイミングが到来したか否かを判定する。
例えば、前記調整処理は、予め定められた特定トナー像を形成し、当該特定トナー像の濃度に基づいて前記現像バイアス電圧を調整する現像バイアス調整処理を含む。
例えば、前記現像バイアス調整処理は、前記第2直流成分を調整する処理である。例えば、前記現像バイアス調整処理は、以下の手順で実行される。まず、画像形成ユニット24が用いられて複数の前記特定トナー像が順次形成され、前記特定トナー像が形成されるごとに前記現像バイアス電圧に含まれる前記第2直流成分の電圧値が所定の変更量だけ増加又は減少される。換言すると、互いに異なる複数の前記第2直流成分の電圧値に対応する複数の前記特定トナー像が形成される。次に、濃度センサー30が用いられて、中間転写ベルト26の外周面に転写された前記特定トナー像各々の濃度が検出される。次に、複数の前記第2直流成分の電圧値と、当該電圧値各々に対応する前記特定トナー像の濃度の検出結果とに基づいて、前記第2直流成分の電圧値と前記特定トナー像の濃度との関係を示す関係式が算出される。次に、算出された前記関係式に基づいて、前記特定トナー像の濃度を予め定められた目標濃度とすることが可能な前記第2直流成分の電圧値が取得される。そして、取得された電圧値に基づいて前記第2直流成分が調整される。なお、前記現像バイアス調整処理は、前記特定交流成分を調整する処理であってもよい。また、前記現像バイアス調整処理は、前記第2直流成分及び前記特定交流成分の両方を調整する処理であってもよい。
なお、前記調整処理は、光走査装置25から射出される光の光量を調整する光量調整処理を含んでいてもよい。また、前記調整処理は、前記帯電電圧を調整する帯電電圧調整処理を含んでいてもよい。また、前記調整処理は、一次転写ローラー34に印加される一次転写電圧を調整する一次転写電圧調整処理を含んでいてもよい。また、前記調整処理は、二次転写ローラー27に印加される二次転写電圧を調整する二次転写電圧調整処理を含んでいてもよい。また、前記調整処理は、前記現像バイアス調整処理、前記光量調整処理、前記帯電電圧調整処理、前記一次転写電圧調整処理、及び前記二次転写電圧調整処理のいずれか一つ又は複数を含んでいてもよい。
例えば、判定処理部66は、取得処理部63によって取得される前記トナーの帯電量が予め定められた基準範囲に収まらない場合に、前記調整処理の実行タイミングが到来したと判定する。
制御部7は、判定処理部66によって前記調整処理の実行タイミングが到来したと判定された場合に、前記調整処理を実行する。
これにより、前記トナーの帯電量の変化に起因する、前記画像形成処理で形成される画像の濃度変化を抑制することが可能である。
[発明の付記]
以下、上述の実施形態から抽出される発明の概要について付記する。なお、以下の付記で説明する各構成及び各処理機能は取捨選択して任意に組み合わせることが可能である。
以下、上述の実施形態から抽出される発明の概要について付記する。なお、以下の付記で説明する各構成及び各処理機能は取捨選択して任意に組み合わせることが可能である。
<付記1>
静電潜像が形成される像担持体と、トナー及びキャリアを含む現像剤を収容する収容部と、前記像担持体に対向して設けられ、前記収容部に収容された前記現像剤を前記像担持体との間の対向領域に搬送する現像部材と、前記現像剤が存在する前記対向領域に前記トナーを前記現像部材側へ移動させる特定電界が形成される場合に流れる非現像電流を検出する第1検出処理部と、前記収容部に収容された前記現像剤におけるトナー濃度を検出する第2検出処理部と、前記第1検出処理部によって検出される前記非現像電流及び前記第2検出処理部によって検出される前記トナー濃度に基づいて、前記トナーの帯電量を取得する取得処理部と、を備える画像形成装置。
静電潜像が形成される像担持体と、トナー及びキャリアを含む現像剤を収容する収容部と、前記像担持体に対向して設けられ、前記収容部に収容された前記現像剤を前記像担持体との間の対向領域に搬送する現像部材と、前記現像剤が存在する前記対向領域に前記トナーを前記現像部材側へ移動させる特定電界が形成される場合に流れる非現像電流を検出する第1検出処理部と、前記収容部に収容された前記現像剤におけるトナー濃度を検出する第2検出処理部と、前記第1検出処理部によって検出される前記非現像電流及び前記第2検出処理部によって検出される前記トナー濃度に基づいて、前記トナーの帯電量を取得する取得処理部と、を備える画像形成装置。
<付記2>
前記第1検出処理部は、画像データに基づく画像を形成する画像形成処理の実行中における前記画像データに対応する静電潜像が前記対向領域に存在しない検出タイミングで前記非現像電流を検出する、付記1に記載の画像形成装置。
前記第1検出処理部は、画像データに基づく画像を形成する画像形成処理の実行中における前記画像データに対応する静電潜像が前記対向領域に存在しない検出タイミングで前記非現像電流を検出する、付記1に記載の画像形成装置。
<付記3>
前記取得処理部によって取得される前記トナーの帯電量が予め定められた制御値となるように前記収容部への前記トナーの補給を制御する補給制御部を備える、付記2に記載の画像形成装置。
前記取得処理部によって取得される前記トナーの帯電量が予め定められた制御値となるように前記収容部への前記トナーの補給を制御する補給制御部を備える、付記2に記載の画像形成装置。
<付記4>
前記取得処理部によって取得される前記トナーの帯電量が前記制御値よりも高い上限値を超える場合に、前記画像形成処理を中断させて、前記収容部へ前記トナーを供給するとともに前記収容部内の前記現像剤を撹拌する供給撹拌処理部を備える、付記3に記載の画像形成装置。
前記取得処理部によって取得される前記トナーの帯電量が前記制御値よりも高い上限値を超える場合に、前記画像形成処理を中断させて、前記収容部へ前記トナーを供給するとともに前記収容部内の前記現像剤を撹拌する供給撹拌処理部を備える、付記3に記載の画像形成装置。
<付記5>
前記取得処理部によって取得される前記トナーの帯電量に基づいて、画像形成条件を調整する調整処理の実行タイミングが到来したか否かを判定する判定処理部を備える、付記1又は2に記載の画像形成装置。
前記取得処理部によって取得される前記トナーの帯電量に基づいて、画像形成条件を調整する調整処理の実行タイミングが到来したか否かを判定する判定処理部を備える、付記1又は2に記載の画像形成装置。
<付記6>
前記像担持体は、アモルファスシリコンによって形成された感光層を有する、付記1~5のいずれかに記載の画像形成装置。
前記像担持体は、アモルファスシリコンによって形成された感光層を有する、付記1~5のいずれかに記載の画像形成装置。
<付記7>
静電潜像が形成される像担持体と、トナー及びキャリアを含む現像剤を収容する収容部と、前記像担持体に対向して設けられ、前記収容部に収容された前記現像剤を前記像担持体との間の対向領域に搬送する現像部材と、を備える画像形成装置で実行される帯電量取得方法であって、前記現像剤が存在する前記対向領域に前記トナーを前記現像部材側へ移動させる特定電界が形成される場合に流れる非現像電流を検出する第1検出ステップと、前記収容部に収容された前記現像剤におけるトナー濃度を検出する第2検出ステップと、前記第1検出ステップによって検出される前記非現像電流及び前記第2検出ステップによって検出される前記トナー濃度に基づいて、前記トナーの帯電量を取得する取得ステップと、を含む帯電量取得方法。
静電潜像が形成される像担持体と、トナー及びキャリアを含む現像剤を収容する収容部と、前記像担持体に対向して設けられ、前記収容部に収容された前記現像剤を前記像担持体との間の対向領域に搬送する現像部材と、を備える画像形成装置で実行される帯電量取得方法であって、前記現像剤が存在する前記対向領域に前記トナーを前記現像部材側へ移動させる特定電界が形成される場合に流れる非現像電流を検出する第1検出ステップと、前記収容部に収容された前記現像剤におけるトナー濃度を検出する第2検出ステップと、前記第1検出ステップによって検出される前記非現像電流及び前記第2検出ステップによって検出される前記トナー濃度に基づいて、前記トナーの帯電量を取得する取得ステップと、を含む帯電量取得方法。
1 ADF
2 画像読取部
3 画像形成部
4 給紙部
5 操作表示部
6 記憶部
7 制御部
24 画像形成ユニット
25 光走査装置
26 中間転写ベルト
27 二次転写ローラー
30 濃度センサー
31 感光体ドラム
32 帯電ローラー
33 現像装置
34 一次転写ローラー
37 第1電圧印加部
38 第2電圧印加部
39 電流検出部
41 筐体
42 第1搬送部材
43 第2搬送部材
44 現像ローラー
46 透磁率センサー
61 第1検出処理部
62 第2検出処理部
63 取得処理部
64 補給制御部
65 供給撹拌処理部
66 判定処理部
100 画像形成装置
2 画像読取部
3 画像形成部
4 給紙部
5 操作表示部
6 記憶部
7 制御部
24 画像形成ユニット
25 光走査装置
26 中間転写ベルト
27 二次転写ローラー
30 濃度センサー
31 感光体ドラム
32 帯電ローラー
33 現像装置
34 一次転写ローラー
37 第1電圧印加部
38 第2電圧印加部
39 電流検出部
41 筐体
42 第1搬送部材
43 第2搬送部材
44 現像ローラー
46 透磁率センサー
61 第1検出処理部
62 第2検出処理部
63 取得処理部
64 補給制御部
65 供給撹拌処理部
66 判定処理部
100 画像形成装置
Claims (7)
- 静電潜像が形成される像担持体と、
トナー及びキャリアを含む現像剤を収容する収容部と、
前記像担持体に対向して設けられ、前記収容部に収容された前記現像剤を前記像担持体との間の対向領域に搬送する現像部材と、
前記現像剤が存在する前記対向領域に前記トナーを前記現像部材側へ移動させる特定電界が形成される場合に流れる非現像電流を検出する第1検出処理部と、
前記収容部に収容された前記現像剤におけるトナー濃度を検出する第2検出処理部と、
前記第1検出処理部によって検出される前記非現像電流及び前記第2検出処理部によって検出される前記トナー濃度に基づいて、前記トナーの帯電量を取得する取得処理部と、
を備える画像形成装置。 - 前記第1検出処理部は、画像データに基づく画像を形成する画像形成処理の実行中における前記画像データに対応する静電潜像が前記対向領域に存在しない検出タイミングで前記非現像電流を検出する、
請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記取得処理部によって取得される前記トナーの帯電量が予め定められた制御値となるように前記収容部への前記トナーの補給を制御する補給制御部を備える、
請求項2に記載の画像形成装置。 - 前記取得処理部によって取得される前記トナーの帯電量が前記制御値よりも高い上限値を超える場合に、前記画像形成処理を中断させて、前記収容部へ前記トナーを供給するとともに前記収容部内の前記現像剤を撹拌する供給撹拌処理部を備える、
請求項3に記載の画像形成装置。 - 前記取得処理部によって取得される前記トナーの帯電量に基づいて、画像形成条件を調整する調整処理の実行タイミングが到来したか否かを判定する判定処理部を備える、
請求項1又は2に記載の画像形成装置。 - 前記像担持体は、アモルファスシリコンによって形成された感光層を有する、
請求項1又は2に記載の画像形成装置。 - 静電潜像が形成される像担持体と、トナー及びキャリアを含む現像剤を収容する収容部と、前記像担持体に対向して設けられ、前記収容部に収容された前記現像剤を前記像担持体との間の対向領域に搬送する現像部材と、を備える画像形成装置で実行される帯電量取得方法であって、
前記現像剤が存在する前記対向領域に前記トナーを前記現像部材側へ移動させる特定電界が形成される場合に流れる非現像電流を検出する第1検出ステップと、
前記収容部に収容された前記現像剤におけるトナー濃度を検出する第2検出ステップと、
前記第1検出ステップによって検出される前記非現像電流及び前記第2検出ステップによって検出される前記トナー濃度に基づいて、前記トナーの帯電量を取得する取得ステップと、
を含む帯電量取得方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022100024A JP2024001410A (ja) | 2022-06-22 | 2022-06-22 | 画像形成装置、帯電量取得方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022100024A JP2024001410A (ja) | 2022-06-22 | 2022-06-22 | 画像形成装置、帯電量取得方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2024001410A true JP2024001410A (ja) | 2024-01-10 |
Family
ID=89455068
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022100024A Pending JP2024001410A (ja) | 2022-06-22 | 2022-06-22 | 画像形成装置、帯電量取得方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2024001410A (ja) |
-
2022
- 2022-06-22 JP JP2022100024A patent/JP2024001410A/ja active Pending
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