[go: up one dir, main page]

JP2022535098A - 最適化されたピンジョイントの幾何学的形状 - Google Patents

最適化されたピンジョイントの幾何学的形状 Download PDF

Info

Publication number
JP2022535098A
JP2022535098A JP2021571888A JP2021571888A JP2022535098A JP 2022535098 A JP2022535098 A JP 2022535098A JP 2021571888 A JP2021571888 A JP 2021571888A JP 2021571888 A JP2021571888 A JP 2021571888A JP 2022535098 A JP2022535098 A JP 2022535098A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chain
pin
outer link
joining
chamfer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2021571888A
Other languages
English (en)
Inventor
アンドレアス ウルバネク
アンドレアス リッツ
バーラム カーニ
Original Assignee
イーヴィス モートールジステメ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディトゲゼルシャフト
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by イーヴィス モートールジステメ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディトゲゼルシャフト filed Critical イーヴィス モートールジステメ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディトゲゼルシャフト
Publication of JP2022535098A publication Critical patent/JP2022535098A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16GBELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
    • F16G13/00Chains
    • F16G13/02Driving-chains
    • F16G13/06Driving-chains with links connected by parallel driving-pins with or without rollers so called open links
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16GBELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
    • F16G13/00Chains
    • F16G13/18Chains having special overall characteristics

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
  • Chain Conveyers (AREA)

Abstract

Figure 2022535098000001
本発明は、それぞれのチェーンジョイントによって間接連結的な仕方で互いに連結されている交互に配置された内側チェーンリンクおよび外側チェーンリンクを含むチェーンドライブのためのチェーンに関する。各外側リンクチェーンは、各々が2つの開口部および2つのピンを有する2つの外側リンクプレートを有し、開口部およびピンの各々は、ピンが外側リンクプレートを互いに一定距離に保持するように、圧縮連結部によって互いに連結されている。本発明の目的は、チェーンドライブのためのチェーンであって、チェーンは、従来技術から知られている欠点を防止し、特に、より高い疲労強度をもたらすチェーンドライブのためのチェーンを提供することである。本発明によれば、これは、前記ピンと前記外側リンクプレートの前記開口部の間の圧縮連結部の領域にベベル付きジョイントが形成されていることにおいて達成される。

Description

本発明は、各々がチェーンジョイントによって互いに関節連結された、交互に配置された内側チェーンリンクおよび外側リンクチェーンを含むチェーンドライブのためのチェーンであって、各外側リンクチェーンは、各々が2つの開口部および2つのピンを有する2つの外側リンクプレートを含み、前記ピンおよび前記開口部は、前記ピンが、互いに間隔を隔てて配置された前記外側リンクプレートを保持するように、圧縮連結部によって各々互いに連結されている、チェーンドライブのためのチェーンに関する。
かかるチェーンは、低および中速でドライブ、輸送、または、コンベアチェーンとして、および、平行軸を備えたシャフトの間のパワートランスミッションのために、静止および揺れ荷重を支持するために使用される。これらのチェーンは、機械エンジニアリング産業に亘って使用され、なかんずく、機械ツール構築で、印刷機械で、繊維および包装産業で、輸送およびコンベア技術で、農業機械および建築技術で、油圧エンジニアリングで、鉱業および冶金作業で、並びに、モータ車両およびエンジン製造で使用されている。
好ましくは、かかるチェーンは、スリーブまたはローラチェーンとして構成されることができる。かかるチェーンは、内側リンクプレートおよび外側リンクプレートから構成され、ローラチェーンの各内側チェーンリンクは、各々2つの開口部を備えた2つの内側リンクプレート、内側リンクプレートの開口部に圧入される2つのスリーブ、および、スリーブ上に回転可能に配置された2つのローラを有する。スリーブチェーンの場合には、2つのローラは、対応するより大きな径のスリーブがスプロケットと直接係合するように、なしで済まされる。外側チェーンリンクは、各々がこれまた2つの開口部を備えた2つの外側リンクプレート、および、外側リンクプレートの開口部に圧入される2つのピンを含む。ピンと外側リンクプレートの開口部の間の圧入または締まり嵌めは、機械エンジニアリング部門において通常であるよりも著しく高い。外側チェーンリンクは、内側チェーンリンクからオフセットされ、外側リンクチェーンのピンは、外側リンクチェーンのピンおよび内側リンクチェーンのスリーブがチェーンジョイントを形成するように、内側チェーンリンクのスリーブを貫通する。
ほとんどすべてのチェーン適用例では、各チェーンリンクは、荷重ストランドおよび戻りストランドを通過し、かくして、変化する応力または張力状態を受ける。これは、したがって、動的な、または、周期的な荷重である。チェーンの設計のための本質的な値は、したがって、疲労強度である。疲労強度よりも低い荷重範囲では、使用中に、すなわち、好ましくはモータの使用耐用年数中に、チェーンは、破断による部品損傷によって引き起こされる欠陥なしに作動されることができる。
ピンと外側リンクプレートの開口部の間の高い締まり嵌めにもかかわらず、チェーンの疲労強度は、必ずしも十分ではないことが示されてきた。期待に反して、締まり嵌めの低い過剰におけるよりも、ピンと外側リンクプレートの開口部の間の締まり嵌めのより高い過剰においてより低い。
したがって、本発明の目的は、従来技術から知られた欠点を回避しながら、特に、より高い疲労強度をもたらすチェーンドライブのためのチェーンを提供することである。
本発明によれば、この目的は、ピンと外側リンクプレートの開口部の間の圧縮転結部の領域に接合用面取りを形成することによって解決される。
すでに説明されているように、チェーンの場合には、ピンと外側リンクプレートの開口部の間に形成される締まり嵌めは、非常に高く、また、機械エンジニアリング部門において通常であるよりも著しく高い。径と呼ばれるピンと外側リンクプレートの開口部の間の最小締まり嵌めは、一般的な機械エンジニアリングにおける締まり嵌めの最小関連過剰のすでに1.5倍に対応する。締まり嵌めの最大関連締まり嵌めの比較は、4倍以上となる。外側リンクとピンを接合させるときに、かけらが、外側リンクプレートの組立体に生じ得ることが示されてきた。接合プロセスのシュミレーションは、外側リンクプレートの開口部の領域における著しい塑性変形を示す。塑性変形により、ピンと外側リンクプレートの開口部の間に生じる圧縮は、目標とされる理想的な状態とは著しく異なる。締まり嵌めのいくつかの領域では、大変小さい圧縮しか達成されない。ピンと外側リンクプレートの開口部の間の接合用面取りは、ピンと外側リンクプレートの開口部の間の中心決めを容易にし、外側リンクプレートの開口部における塑性変形を減少させるか、或いは回避する。その結果、ピンとプレートの間でより均一で高い圧力、および、かくして、所望の疲労強度をもたらす締まり嵌めが、達成される。
1つの変形例では、接合用面取りは、ピンと外側リンクプレートの開口部の間の圧縮連結部の一部であるようにされることができる。かくして、接合用面取りは、締まり嵌めが実際に実現される領域に形成される。これは、外側チェーンプレートの開口部の全領域で望まない塑性変形を防止する。それにもかかわらず、接合用面取りは、締まり嵌めを超えて1つのまたは両方向に延びることができる。
簡単な実施形態では、接合用面取りは、ピン上に形成されるようにされることができる。接合用面取りは、ピンの外径の減少部である。この接合用面取りは、ピン上に容易に作られることができる。しかしながら、外側リンクプレートの開口部が、接合用面取りを有するようにすることも考えられるであろう。
接合用面取りの長さは、約0.4~2.5mm、好ましくは0.6~1.5mmであることができる。接合用面取りの長さは、外側リンクプレートの厚さにほぼ対応していることが示されてきたし、それにもかかわらず、十分に高い締まり嵌めが、ピンと外側リンクプレートの開口部の間に達成され、かくして、良好な疲労強度をもたらすことが確保される。また、産業チェーンの場合には、リンクプレートの開口部とピンの間の締まり嵌めの領域における接合用面取りの形成は、有利であることができる。ここで、リンクプレートの幅もまた、著しくより大きいので、接合用面取りの長さは、上記で特定されたよりも大きいことができる。
さらに、接合用面取りの長さは、外側リンクプレートの厚さにほぼ対応するようにされることができる。この場合に、面取りは、締まり嵌め連結部が、ピンと外側リンクプレートの開口部の間の領域だけに実際に形成されるようにされることができる。ピンのその他の領域、特に、内側リンクチェーンのスリーブと共にチェーンリンクを形成する中央領域は、変更されない。
特に好ましくは、各ピンは、両端に接合用面取りを有する。かくして、外側リンクプレートのすべての開口部において、ピンと外側リンクプレートの間に良好な締まり嵌めが達成され、かくして、必要な疲労強度が達成される。
別の変形例によれば、接合用面取りの面取り角度、は、0.3°~2°、好ましくは0.5°~1°であるようにされることができる。この場合には、面取り角度は、ピンの円筒形中央部分の側面の延長と接合用面取りの側面の間の角度である。これらの範囲の面取り角度は、特に有利な効果、すなわち、ピンと外側リンクプレートの開口部の間の良好な保持と同時に外側リンクプレートの良好な疲労強度を生成することが示された。
線形的に延びる接合用面取りを有することによって、接合用面取りの簡単な製造が達成されることができる。すなわち、そのとき、接合用面取りは、円錐形であり、かくして、真っ直ぐな截頭円形円錐を有する。これは、チェーンの容易な組み立てを可能にする。しかしながら、接合用面取りは、漸増的または漸減的に延びるようにされることもできる。これは、ピンと外側リンクプレートの間の締まり嵌めを改善することができる。
ピンは、それらの端面からそれらの円周面への移行部で両端が丸められることができる。これは、ピンの組み立てまたは中心決め、および、プレートアイへのピンの挿入を簡単化する。好ましくは、この丸み半径は、約0.4mmである。
さらに、本発明はまた、上記のチェーンのためのピンに関する。ここでも、本発明の目的は、上記のチェーンの簡単な組み立てを可能にし、チェーンの高い疲労強度をもたらすピンを提供することである。この目的は、接合用面取りが、ピンの両端に形成されることにおいて達成される。典型的には、ピンの両端の接合用面取りは互いに同一である場合に、有利であるが、異なるように、および、必要なら、ランダムに、すなわち、ランダム原則により、接合用面取りを形成することを考えることもできる。接合用面取りは、さらに、上記の特徴を有する。
本発明は、添付の図面を参照して以下でさらに詳細に説明される。
本発明のチェーン長さ制御方法により製造されたスプロケットチェーンの短い部分を通る断面図である。 図1のスプロケットチェーンの外側チェーンリンクのピンを示している。 本発明のチェーン長さ制御方法により製造されたスプロケットチェーンの短い部分を通る断面図である。 図3のスプロケットチェーンの外側チェーンリンクのピンを示している。
図1は、スリーブチェーンの内側リンクチェーン3の1つを示している。各内側リンクチェーン3は、各々が2つの開口部8を有する、2つの内側リンクプレート7を含む。各々の内側リンクチェーン3の2つのリンクプレート7は、チェーン1の長手方向Lに整合している。スリーブ9が、内側リンクチェーン3の開口部8に圧入される。内側リンクプレート7は各々、内側リンクプレート5が、チェーン1の長手方向Lに対して横断方向にスリーブ9によって互いに一定距離に保持されるように、スリーブ9の端上に配置されている。
図2には、スリーブチェーンの外側リンクチェーン2の1つが、示されている。各外側リンクチェーン2は、各々が2つの開口部5を有する、互いに平行に配置された2つの外側リンクプレート4を含む。
外側リンクプレート4は、厚さdを有する。ピン6が、ピン6が開口部5に配置される領域で、開口部5とピン6の間に圧縮連結部11が配置されるように、外側チェーンプレートの開口部5に圧入される。外側リンクプレート4は各々、チェーン1の長手方向Lに対して横断方向に互いに一定距離に外側リンクプレート4を保持するように、ピン6の端に配置されている。
図3には、チェーン1が、その長手方向Lと垂直な断面において示されている。チェーン1は、チェーンスリーブであり、交互に配置された外側チェーンリンク2および内側リンクチェーン3を含む。図1に示されている内側リンクチェーン3および図2に示されている外側リンクチェーン2は、内側リンクチェーン2のスリーブ9を通して延びる外側リンクチェーン2のピン6によって互いに連結されている。ピン6およびスリーブ9は、したがって、チェーンジョイント10を形成する。
接合用面取り12が、ピン6と外側リンクプレート4の開口部5の間の各圧縮連結部11の領域に形成されている。この接合用面取り12は、図4を参照して以下で詳細に説明される。
図4は、図3からのチェーン1のピン6の例の拡大図である。ピン6は、一定の縮尺で記載されていない。ピン6は、端13、14の各々に接合用面取り12を有する。ピン6の両端13、14の接合用面取り12は、互いに同一に形成されている。既に説明されているように、異なるように、および、必要なら、ランダムに、すなわち、ランダム原則により、接合用面取りを形成することを考えることもできる。接合用面取り12は、チェーン1の十分に組み立てられた状態で、外側リンクプレート4の開口部5に配置されたピン6の領域に形成される。接合用面取りはまた、両側で外側リンクプレート4を超えて延びることができる。本文脈では、接合用面取りは、ピン6の外側リンクプレートのそれぞれの開口部5への組み立てが容易にされるようにピンの径が減少するピンの領域として理解されるべきである。図4に示されている場合には、2つの接合用面取り12は、円錐形テーバによって形成されている。各接合用面取り12は、長さLFを有する。この長さLFは、ほぼ0.4~2.5mm、好ましくは0.6~1.5mmである。接合用面取り12の長さLFは、外側リンクプレート4の厚さdにほぼ対応する。接合用面取り12の面取り角度αは、ほぼ0.3°~2°、好ましくは0.5°~1°の範囲にある。この場合には、面取り角度αは、ピンの円筒形中央部分の側面の延長と接合用面取り12の側面の間の角度である。上述されているように、接合用面取り12の外側面AFは、円錐形であり、したがって、真っ直ぐな截頭円形円錐に実質的に対応している。しかしながら、接合用面取りの外側面は、正確な円錐面である必要はない。上記の面取り角度の範囲が維持されていれば、十分である。そのとき、漸増的または漸減的面取りも可能である。
ピン6は、その円周面16からその2つの端面15までの移行部に丸み17を有する。この丸み17は、ほぼ0.4mmの半径を有する。
本発明の本質的要素は、接合用面取りが、外側リンクプレート4の開口部5と開口部5に配置されたピン6の領域の間の圧縮連結部11の領域に形成されていることである。したがって、接合用面取りは、外側リンクプレートのそれぞれの開口部中に形成されることを考えることもできるであろう。この場合には、接合用面取りは、ピン(長さ、面取り角度、形状等)に関して上述されているのと同じ仕方で延びている。
上述の接合用面取りの形成は、スリーブチェーンに制限されない。ピンおよび/または外側リンクプレートの開口部の対応する構成が、ローラが上記のチェーンのスリーブの各々上に追加的に配置されているローラチェーンにおいても考えることができる。また、内側チェーンリンクがピン上に直接封止されているチェーン、例えば、歯付きチェーンまたはクレードルタイプリンクチェーンの場合には、ピンと外側リンクプレートの間の接合部の対応する構成が有利である。
特に図4に関して上述されている、本発明によるチェーンのピンの構成は、外側リンクプレートにおけるピンのよりよい中心決めを可能にする。従来技術から知られ、外側リンク上での材料のピンチアウトに至る外側リンクプレートの過酷な変形をもたらし得る、組み立て中の外側リンクプレート上のピンの好ましくない配置が回避される。これはまた、チェーンの疲労強度の改善をもたらす。
1 チェーン
2 外側チェーンリンク
3 内側チェーンリンク
4 外側リンクプレート
5 外側リンクプレートの開口部
6 ピン
7 内側リンクプレート
8 内側リンクプレートの開口部
9 スリーブ
10 チェーンジョイント
11 プレス連結部
12 接合用面取り
13 ピンの端
14 ピンの端
15 ピンの端面
16 ピンの円周面
17 丸み

L チェーンの長手方向
F 接合用面取りの長さ
α 面取り角度
d 外側リンクプレートの厚さ
F 面取りの外側面
本発明によれば、この目的は、ピンと外側リンクプレートの開口部の間の圧縮連結部の領域に接合用面取りを形成することによって解決される。
スリーブチェーンの内側リンクチェーンを通る断面を示している。 スリーブチェーンの外側リンクチェーンを通る断面を示している。 図1および図2の内側チェーンリンクおよび外側チェーンリンクを含むスリーブチェーンを通る断面を示している。 図3に示されているスリーブチェーンのピンの拡大図である。

Claims (12)

  1. 各々がチェーンジョイント(10)によって互いに関節連結された、交互に配置された内側チェーンリンク(3)および外側リンクチェーン(2)を含むチであって、各外側リンクチェーン(2)は、各々が2つの開口部(5)および2つのピン(6)を有する2つの外側プレート(4)を含み、前記ピン(6)および前記開口部(5)は、前記ピン(6)が、互いに間隔を隔てて配置された前記外側リンクプレート(4)を保持するように、圧縮連結部(11)によって各々互いに連結されている、チェーンドライブのためのチェーン(1)において、接合用面取り(12)が、前記ピン(6)と前記外側リンクプレート(4)の前記開口部(5)の間の前記圧縮連結部(11)の領域に形成されている、ことを特徴とするチェーンドライブのためのチェーン(1)。
  2. 前記接合用面取り(12)は、前記ピン(6)と前記外側リンクプレート(4)の前記開口部(5)の間の前記圧縮連結部(11)の一部である、ことを特徴とする請求項1に記載のチェーンドライブのためのチェーン(1)。
  3. 前記接合用面取り(12)は、前記ピン(6)上に形成されている、ことを特徴とする請求項1または2に記載のチェーンドライブのためのチェーン(1)。
  4. 前記接合用面取り(12)の長さ(LF)は、約0.4~2.5mm、好ましくは0.6~1.5mmである、ことを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載のチェーン(1)。
  5. 前記接合用面取り(12)の長さ(LF)は、前記外側リンクプレート(4)の厚さにほぼ対応している、ことを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載のチェーン(1)。
  6. 前記ピン(6)は、両端(13、14)に接合用面取り(12)を有する、ことを特徴とする請求項1~5のいずれか1項に記載のチェーン(1)。
  7. 前記接合用面取り(12)の面取り角度(α)は、0.3°~2°、好ましくは0.5°~1°である、ことを特徴とする請求項1~6のいずれか1項に記載のチェーン(1)。
  8. 前記接合用面取り(12)は、線形的に延びている、ことを特徴とする請求項1~7のいずれか1項に記載のチェーン(1)。
  9. 前記接合用面取り(12)は、漸増的に延びている、ことを特徴とする請求項1~7のいずれか1項に記載のチェーン(1)。
  10. 前記接合用面取り(15)は、漸減的に延びている、ことを特徴とする請求項1~7のいずれか1項に記載のチェーン(1)。
  11. 前記ピン(6)は、それらの端面(15)からそれらの円周面(16)への移行部で両端(13、14)が丸められている、ことを特徴とする請求項1~10のいずれか1項に記載のチェーン(1)。
  12. 接合用面取り(12)は、両端(13、14)に形成されている、ことを特徴とする請求項1~11のいずれか1項に記載のチェーン(1)。
JP2021571888A 2019-06-04 2020-06-04 最適化されたピンジョイントの幾何学的形状 Pending JP2022535098A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP19178202.8A EP3748190A1 (de) 2019-06-04 2019-06-04 Optimierte bolzenfügegeometrie
EP19178202.8 2019-06-04
PCT/EP2020/065474 WO2020245265A1 (de) 2019-06-04 2020-06-04 Optimierte bolzenfügegeometrie

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2022535098A true JP2022535098A (ja) 2022-08-04

Family

ID=66770229

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021571888A Pending JP2022535098A (ja) 2019-06-04 2020-06-04 最適化されたピンジョイントの幾何学的形状

Country Status (5)

Country Link
US (1) US11971083B2 (ja)
EP (1) EP3748190A1 (ja)
JP (1) JP2022535098A (ja)
CN (1) CN114207315B (ja)
WO (1) WO2020245265A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102021106748A1 (de) * 2021-03-19 2022-09-22 Schenck Process Europe Gmbh Kettenglied sowie Laschenkette

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011094660A (ja) * 2009-10-28 2011-05-12 Tsubakimoto Chain Co 伝動チェーン

Family Cites Families (52)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1193550A (en) * 1916-08-08 hovland
US1152476A (en) * 1914-03-04 1915-09-07 Nat Malleable Castings Co Chain-link.
US1859503A (en) * 1929-02-06 1932-05-24 American Manganese Steel Co Method of improving the quality of link pins
US2424087A (en) * 1940-07-26 1947-07-15 Diamond Chain And Mfg Company Chain
GB588483A (en) 1945-02-21 1947-05-22 Silentbloc Improvements in or relating to flexible chains
US2431702A (en) * 1945-11-26 1947-12-02 Chain Belt Co Chain bushing and side plate construction
US3127980A (en) * 1961-05-11 1964-04-07 Apache Belt Company Inc Chain link conveyor belt
FR1431081A (fr) * 1965-01-29 1966-03-11 Sedis Transmissions Mec Maillon de chaîne et chaîne en comportant application
US3439494A (en) * 1966-10-26 1969-04-22 Esco Corp Combination chain
US3679265A (en) * 1970-10-30 1972-07-25 Cincinnati Mine Machinery Co Chain for mining machines and the like
US3826150A (en) * 1972-05-08 1974-07-30 Kvp Co Inc Link configuration for distribution of transverse loads on drive and drag chain
US4123947A (en) * 1977-08-26 1978-11-07 Rexnord Inc. Non-metallic transmission chain
US4220052A (en) * 1979-05-25 1980-09-02 Rexnord Inc. Pin retention by interference fit differential
US4271663A (en) * 1979-06-22 1981-06-09 Fmc Corporation Releasable locking coupling pin for chain links
JPS6132107U (ja) * 1984-07-30 1986-02-26 株式会社椿本チエイン コンビネ−シヨンチエ−ンリンク
JPH0542276Y2 (ja) * 1989-01-30 1993-10-25
US4886485A (en) * 1989-02-10 1989-12-12 Bartoletto A J Taper-loc drag link and pin
US4983147A (en) * 1990-04-04 1991-01-08 Wu Chia L Coupling portion of a chain
US5073153A (en) * 1991-01-03 1991-12-17 Wu Chia L Chain
JP2532968Y2 (ja) * 1991-05-17 1997-04-16 大同工業株式会社 チェーン継手構造
US5176587A (en) * 1991-10-17 1993-01-05 Borg-Warner Automotive Transmission & Engine Components Corporation Single pin rocker joint bushing chain
US5376055A (en) * 1993-07-29 1994-12-27 Bauman; Robert C. Transmission chain with readily engageable connecting pin
US5346006A (en) * 1993-09-03 1994-09-13 Kmc Chain Industrial Co., Ltd. Outer chain plate of a bicycle drive chain
JP2951260B2 (ja) * 1996-03-22 1999-09-20 株式会社椿本チエイン 低騒音ローラチェーン
JP3157462B2 (ja) * 1996-06-03 2001-04-16 株式会社椿本チエイン シール付きチェーン
US5943855A (en) * 1998-06-10 1999-08-31 Tsubakimoto Chain Co. Lubricant retaining chain
IT1307682B1 (it) 1999-04-13 2001-11-14 Campagnolo Srl Maglia speciale a collegamento rapido, per catena di bicicletta.
US6302818B1 (en) * 1999-07-21 2001-10-16 Amsted Industries Incorporated Tapered bushing for a roller chain
DE50207589D1 (de) * 2001-03-29 2006-09-07 Sram De Gmbh Antriebskette für ein Fahrrad oder dergleichen
ITMO20020104A1 (it) * 2002-04-24 2003-10-24 Pro 2 Srl Catena articolata
DE20314167U1 (de) 2003-09-11 2003-11-06 Yaban Chain Industrial Co., Ltd., An Ting Hsiang, Tainan Kettenglied für Fahrradketten
JP2005343254A (ja) * 2004-06-01 2005-12-15 Shimano Inc 自転車用チェーン
DE202005011198U1 (de) * 2004-09-10 2005-09-22 Joh. Winklhofer & Söhne GmbH und Co. KG Rollenkette mit großer Laschenhöhe
WO2007029336A1 (ja) * 2005-09-09 2007-03-15 Daido Kogyo Co., Ltd. 給脂装置を有するシールチェーン
JP4815221B2 (ja) * 2006-01-23 2011-11-16 本田技研工業株式会社 ピンおよびサイレントチェーン
JP2008019923A (ja) * 2006-07-11 2008-01-31 Tsubakimoto Chain Co 自動車エンジン用チェーン
EP2110577B1 (en) * 2008-04-15 2020-07-15 Campagnolo S.R.L. Articulating pin for bicycle chains and relative chain
JP2010133470A (ja) * 2008-12-03 2010-06-17 Tsubakimoto Chain Co 伝動用チェーン
JP2010276034A (ja) * 2009-05-26 2010-12-09 Tsubakimoto Chain Co 伝動用チェーン
CN102588513A (zh) * 2010-10-07 2012-07-18 谢夫勒科技有限两合公司 具有增加的压紧力的链板及制造该链板的方法
US8905880B2 (en) * 2012-08-06 2014-12-09 Shimano Inc. Chain connecting pin
US20130190121A1 (en) * 2012-01-05 2013-07-25 The Timken Company Roller chain welded extended pin
JP5804959B2 (ja) * 2012-02-03 2015-11-04 株式会社椿本チエイン チェーン
DE102013002263B4 (de) * 2012-02-23 2022-06-23 Iwis Motorsysteme Gmbh & Co. Kg Abfallarmes Verfahren zum Herstellen von Hochleistungskettenlaschen
DE102012217020B4 (de) * 2012-09-21 2022-02-17 Schaeffler Technologies AG & Co. KG Herstellverfahren eines Kettenelements mit einer Bor und Vanadium enthaltenden Randschicht
CN203348434U (zh) 2013-06-21 2013-12-18 南京化工职业技术学院 一种方便拆装和闭合的套筒滚子链模型
CN204083059U (zh) 2013-12-10 2015-01-07 杭州顺峰链业有限公司 一种与链轮配合传动的链条
US9341237B2 (en) * 2014-03-12 2016-05-17 Shimano Inc. Bicycle chain connecting link
US20160040753A1 (en) * 2014-08-07 2016-02-11 Wen-Pin Wang Link plate
TWI564491B (zh) * 2014-12-12 2017-01-01 Chain of the chain unit and the chain of the series unit group
US10125846B2 (en) 2015-09-07 2018-11-13 Shimano Inc. Bicycle chain
US10808801B2 (en) * 2015-09-11 2020-10-20 Schaeffler Technologies AG & Co. KG Bush and associated bush chain

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011094660A (ja) * 2009-10-28 2011-05-12 Tsubakimoto Chain Co 伝動チェーン

Also Published As

Publication number Publication date
CN114207315B (zh) 2023-10-03
CN114207315A (zh) 2022-03-18
WO2020245265A1 (de) 2020-12-10
US11971083B2 (en) 2024-04-30
EP3748190A1 (de) 2020-12-09
US20220325779A1 (en) 2022-10-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6988390B2 (ja) チェーンベルトおよびその製造方法
KR100671687B1 (ko) 다관절 플랫 링크 체인
CN101501284B (zh) 钢筋的接合件
JP2022535098A (ja) 最適化されたピンジョイントの幾何学的形状
JP5162367B2 (ja) 伝動チェーン
JP2002174303A (ja) リンクプレートチェーン
KR20090079797A (ko) 사일런트 체인
KR960007153B1 (ko) 단조 스터드 링크 체인과 그 제조방법 및 제조장치
JP6505021B2 (ja) リンクプレートチェーン、リンクプレート、ロッカピン及びリンクプレートチェーンのリンクプレートとロッカピンとを形成する方法
KR20090079791A (ko) 사일런트 체인
KR101392077B1 (ko) 플레이트 링크 체인
CN111486206B (zh) 承受大扭矩和冲击性载荷的摆销链及非道路移动机械
CA2778029A1 (en) Welded seam bushing
JP2006102784A (ja) 動力伝達チェーンの製造方法および動力伝達チェーン
US6330788B1 (en) Plate chains with wear-resistant chain joints
CZ302944B6 (cs) Retez a zpusob jeho výroby
JP2002349638A (ja) Cvt用圧縮ベルト
CN114207314B (zh) 优化的链长度控制
CN113286955B (zh) 在压力件与板之间具有明确接触的cvt平环板链
JP7281205B2 (ja) チェーンの製造方法
US20190107173A1 (en) Transmission belt
US12000457B2 (en) Chain
JP7348438B2 (ja) コンベヤチェン
JP6256756B2 (ja) 動力伝達チェーンの製造方法
JP2022034638A5 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A524 Written submission of copy of amendment under article 19 pct

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A524

Effective date: 20220208

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220201

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230221

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230227

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230529

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20230807