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JP2011094660A - 伝動チェーン - Google Patents

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JP2011094660A
JP2011094660A JP2009247489A JP2009247489A JP2011094660A JP 2011094660 A JP2011094660 A JP 2011094660A JP 2009247489 A JP2009247489 A JP 2009247489A JP 2009247489 A JP2009247489 A JP 2009247489A JP 2011094660 A JP2011094660 A JP 2011094660A
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JP2009247489A
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Atsuhiro Tamiya
淳宏 田宮
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Tsubakimoto Chain Co
Original Assignee
Tsubakimoto Chain Co
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Abstract

【課題】外プレートに対する連結ピンの簡便な抜き差しによりブシュ内周面の損傷やブシュ抜けを生じることなく所要のチェーン長さ寸法に切り継ぎ編成する作業負担を軽減するとともに、優れたチェーン疲労強度を発揮する伝動チェーンを提供すること。
【解決手段】連結ピン130のピン端部130aが、ブシュ120内のピン貫通部130bと同径で外プレート140に圧入されるピン圧入領域131とこのピン圧入領域131から縮径しながら連続して外プレート140に圧入される先細りテーパピン領域132とを備えているとともに、外プレート140のピン圧入孔が、連結ピン130のピン圧入領域131にプレート内側寄りで嵌合する挿入孔領域141とこの挿入孔領域141から連続して連結ピン130の先細りテーパピン領域132にプレート外側寄りで嵌合するテーパ孔領域142とを備えている伝動チェーン100。
【選択図】図3

Description

本発明は、ローラチェーン、ブシュチェーンなどに係るものであって、特に、所定のチェーン長さ寸法を備えた出荷チェーンを客先現場などにおけるチェーン使用状況に応じて連結ピンの抜き差しにより所要のチェーン長さ寸法に切り継ぎ編成する伝動チェーンに関するものである。
従来のローラチェーン500として、図6に示すように、ローラ550を回転自在に嵌めた2本のブシュ520のブシュ端部に内プレート510を圧入した内リンクと2本の連結ピン530のピン端部に外プレート540を圧入した外リンクとを互いに連結するとともに、連結ピン530のピン端部を外プレート540の外側面に押し潰すことにより締鋲して抜け止めしてなるものが知られている(例えば特許文献1参照。)。
さらに、従来のローラチェーン600として、図8に示すように、ローラ650を回転自在に嵌めた2本のブシュ620のブシュ端部に内プレート610を圧入した内リンクと2本の連結ピン630のピン端部に外プレート640を圧入した外リンクとを互いに連結するとともに、連結ピン630のピン端部を外プレート640の圧入部において段差状に縮径することにより圧入嵌合して抜け止めしてなるものが知られている(例えば特許文献2参照。)。
特開平10−184818号公報(特許請求の範囲、図9) 実開昭61−139335号公報(実用新案請求の範囲)
前者のような従来のローラチェーン500では、連結ピン530のピン端部を外プレート540の外側面に押し潰すことにより締鋲して強固に抜け止めしているため、所定のチェーン長さ寸法を備えた出荷チェーンを客先現場などにおけるチェーン使用状況に応じて連結ピン530の抜き差しにより所要のチェーン長さ寸法に切り継ぎ編成する際に、連結ピン530を外プレート540の外側面から無理やり抜き取ったり、連結ピン530を外プレート540の外側面に対して過度に締鋲したりすると、図7に示すように、連結ピン530のピン端部、すなわち、連結ピンの締鋲部分によるブシュ内周面の損傷やこの締鋲部分のブシュ端部へのカジリによる内プレートからのブシュ抜けを生じ、切り継ぎ作業が厄介になるという問題があった。
他方、後者のような従来のローラチェーン600では、連結ピン630のピン端部を外プレート640の圧入部において段差状に縮径しているため、連結ピン630に段部が生じたり、連結ピン630と外プレート640との嵌合の際にカジリが発生したりして、チェーン疲労強度の低下を免れないという問題ががあった。
そこで、本発明は、従来の問題を解決するものであって、すなわち、本発明の目的は、外プレートに対する連結ピンの簡便な抜き差しによりブシュ内周面の損傷やブシュ抜けを生じることなく所要のチェーン長さ寸法に切り継ぎ編成する作業負担を軽減するとともに、優れたチェーン疲労強度を発揮する伝動チェーンを提供することである。
請求項1に係る本発明は、左右一対の内プレートのブシュ圧入孔にブシュをそれぞれ圧入嵌合するとともに前記ブシュ内にそれぞれ貫通する連結ピンを左右一対の外プレートのピン圧入孔にそれぞれ圧入嵌合してチェーン長手方向に無端状に連結編成された伝動チェーンにおいて、前記連結ピンのピン端部が、前記ブシュ内のピン貫通部と同径で外プレートに圧入されるピン圧入領域と該ピン圧入領域から縮径しながら連続して外プレートに圧入される先細りテーパピン領域とを備えているとともに、前記外プレートのピン圧入孔が、前記連結ピンのピン圧入領域にプレート内側寄りで嵌合する挿入孔領域と該挿入孔領域から連続して連結ピンの先細りテーパピン領域にプレート外側寄りで嵌合するテーパ孔領域とを備えていることにより、前述した課題を解決したものである。
請求項2に係る本発明は、請求項1に記載の構成に加えて、前記連結ピンの先細りテーパピン領域に連続して外プレートのプレート外側に突出するピン突出領域が、前記連結ピンのピン圧入領域より小径に形成されていることにより、前述した課題を解決したものである。
請求項3に係る本発明は、請求項1または請求項2に記載の構成に加えて、前記連結ピンの先細りテーパピン領域の圧入変形代を吸収する変形吸収溝が、前記外プレートのテーパ孔領域に孔中心から放射状に形成されていることにより、前述した課題をさらに解決したものである。
そこで、本発明の伝動チェーンは、左右一対の内プレートのブシュ圧入孔にブシュをそれぞれ圧入嵌合するとともに前記ブシュ内にそれぞれ貫通する連結ピンを左右一対の外プレートのピン圧入孔にそれぞれ圧入嵌合してチェーン長手方向に無端状に連結編成されていることにより、内プレートと外プレートとが連結ピンを介して相対的に屈曲回動して円滑なチェーン駆動を実現できるばかりでなく、以下のような特有の効果を奏することができる。
すなわち、請求項1に係る本発明の伝動チェーンによれば、連結ピンのピン端部がブシュ内のピン貫通部と同径のピン圧入領域とこのピン圧入領域から縮径しながら連続する先細りテーパピン領域とを備えているとともに、外プレートのピン圧入孔がプレート内側寄りの挿入孔領域とプレート外側寄りのテーパ孔領域とを備えていることにより、連結ピンのピン圧入領域と先細りテーパピン領域がピン圧入孔の挿入孔領域とテーパ孔領域にそれぞれ対応して分担された状態で圧入嵌合されるため、連結ピンを抜き差しして切り継ぐ際に生じがちなピン軸方向の抵抗が軽減され、外プレートおよびブシュに対する連結ピンの簡便な抜き差しにより連結ピンの締鋲部分によるブシュ内周面の損傷やこの締鋲部分のブシュ端部へのカジリによる内プレートからのブシュ抜けを生じることなく、所要のチェーン長さ寸法に切り継ぎ編成する作業負担を軽減することができる。
特に、連結ピンのピン端部がブシュ内のピン貫通部と同径で外プレートに圧入されるピン圧入領域を備えているとともに外プレートのピン圧入孔が連結ピンのピン圧入領域にプレート内側寄りで嵌合する挿入孔領域を備えていることにより、連結ピンのピン圧入領域がピン圧入孔の挿入孔領域にプレート内側寄りでブシュ内のピン貫通部とスムーズに嵌合し、従来のような連結ピンのピン端を外プレートの圧入部において段差状に縮径したローラチェーンに生じがちなカジリと称する亀裂も発生させることもないため、優れたチェーン疲労強度を発揮することができる。
また、連結ピンのピン端部がピン圧入領域から縮径しながら連続する先細りテーパピン領域を備えているとともに外プレートのピン圧入孔がプレート外側寄りのテーパ孔領域を備えていることにより、チェーンの切り継ぐ際に連結ピンの先細りテーパピン領域が外プレートのテーパ孔領域に対してクサビ機能を発揮してピン軸方向の抜き差し力が軽減されるため、外プレートに対する連結ピンの抜き差し作業を容易に達成することができる。
そして、請求項2に係る本発明の伝動チェーンによれば、請求項1に記載された伝動チェーンが奏する効果に加えて、連結ピンの先細りテーパピン領域に連続して外プレートのプレート外側に突出するピン突出領域が連結ピンのピン圧入領域より小径に形成されていることにより、連結ピンを抜き差しして切り継ぐ際に要する力がピン突出領域に集約されるため、外プレートに対する連結ピンの抜き差し力を更に一段と軽減し、しかも、連結ピンのピン突出領域が外プレートのプレート外側に露出した状態で突出しているため、外プレートに対する連結ピンの抜き差し作業を簡便に達成することができる。
さらに、請求項3に係る本発明の伝動チェーンによれば、請求項1または請求項2に記載された伝動チェーンが奏する効果に加えて、連結ピンの先細りテーパピン領域の圧入変形代を吸収する変形吸収溝が外プレートのテーパ孔領域に孔中心から放射状に形成されていることにより、外プレートのピン圧入孔に連結ピンを圧入嵌合する際に外プレート側の変形吸収溝が連結ピンの先細りテーパピン領域の押し潰された圧入変形代を吸収して連結ピン側の塑性変形を助成するため、強固な圧入嵌合を実現して切り継ぎ部分における外プレートのピン圧入孔に対して連結ピンを確実に回り止めすることができる。
本発明の第1実施例である伝動チェーンの全体概要図。 図1の伝動チェーンにおける連結状態の説明図。 図1の伝動チェーンを一部拡大視した断面図。 図1の伝動チェーンに用いた外プレートのピン圧入孔の説明図。 本発明の第2実施例である伝動チェーンに用いた外プレートのピン圧入孔の説明図。 従来のローラチェーンを一部拡大視した断面図。 図6のローラチェーンにおける連結ピン端部の破損状態を示す図。 従来の他のローラチェーンを一部拡大視した断面図。 図8のローラチェーンにおける連結ピン端部の破損状態を示す図。
本発明は、左右一対の内プレートのブシュ圧入孔にブシュをそれぞれ圧入嵌合するとともに前記ブシュ内にそれぞれ貫通する連結ピンを左右一対の外プレートのピン圧入孔にそれぞれ圧入嵌合してチェーン長手方向に無端状に連結編成された伝動チェーンにおいて、連結ピンのピン端部がブシュ内のピン貫通部と同径で外プレートに圧入されるピン圧入領域と該ピン圧入領域から縮径しながら連続して外プレートに圧入される先細りテーパピン領域とを備え、外プレートのピン圧入孔が連結ピンのピン圧入領域にプレート内側寄りで嵌合する挿入孔領域と該挿入孔領域から連続して連結ピンの先細りテーパピン領域にプレート外側寄りで嵌合するテーパ孔領域とを備え、外プレートに対する連結ピンの簡便な抜き差しによりブシュ内周面の損傷やブシュ抜けを生じることなく所要のチェーン長さ寸法に切り継ぎ編成する作業負担を軽減するとともに、優れたチェーン疲労強度を発揮するものであれば、その具体的な実施の形態は、如何なるものであっても何ら構わない。
例えば、本発明の伝動チェーンは、ローラチェーン、ブシュチェーンのいずれのものがその対象であっても差し支えないが、ローラチェーンの場合には、スプロケットとの噛み合いが円滑になり、チェーンの摩耗を防止するため、より好ましい。
また、本発明の伝動チェーンにおいてチェーン幅方向に並列配置する内リンクの列数は、単列、または、2列や3列などの複列のいずれであっても良い。
以下、本発明の実施例である伝動チェーンを図面に基づいて説明する。
ここで、図1は、本発明の第1実施例である伝動チェーンの全体概要図であり、図2は、図1の伝動チェーンにおける連結状態の説明図であり、図3は、図1の伝動チェーンを一部拡大視した断面図であり、図4は、図1の伝動チェーンに用いた外プレートのピン圧入孔の説明図であり、図5は、本発明の第2実施例である伝動チェーンに用いた外プレートのピン圧入孔の説明図である。
まず、本発明の第1実施例である伝動チェーン100は、図1乃至図2に示すように、左右一対の内プレート110のブシュ圧入孔111にブシュ120をそれぞれ圧入嵌合するとともにブシュ120内にそれぞれ貫通する連結ピン130を左右一対の外プレート140のピン圧入孔141にそれぞれ圧入嵌合してチェーン長手方向に無端状に連結編成されており、前述したブシュ120には、ローラ150が外嵌されている。
そこで、本実施例の伝動チェーン100が最も特徴とする連結ピン130および外プレート140の具体的な形態について図3乃至図4により詳しく説明する。
まず、本実施例で用いる連結ピン130のピン端部130aには、ブシュ120内のピン貫通部130bと同径のピン圧入領域131とこのピン圧入領域131から縮径しながら連続する先細りテーパピン領域132とこの先細りテーパピン領域132に連続して外プレート140のプレート外側に突出するピン突出領域133とを備えている。
他方、本実施例で用いる外プレート140のピン圧入孔には、座ぐりして凹設した状態を呈するプレート内側寄りの挿入孔領域141とプレート外側寄りのテーパ孔領域142とを備えている。
これにより、チェーン切り継ぎ作業に際して、連結ピン130のピン圧入領域131と先細りテーパピン領域132が、ピン圧入孔の挿入孔領域141とテーパ孔領域142にそれぞれ対応して分担された状態で圧入嵌合されている。
特に、連結ピン130のピン端部130aがブシュ120内のピン貫通部130bと同径で外プレート140に圧入されるピン圧入領域131を備えているとともに外プレート140のピン圧入孔が連結ピン130のピン圧入領域131にプレート内側寄りで嵌合する挿入孔領域141を備えている。
これにより、連結ピン130のピン圧入領域131が、ピン圧入孔の挿入孔領域141にプレート内側寄りでブシュ120内のピン貫通部130bと同径で段差なく強固に圧入嵌合している。
また、連結ピン130のピン端部130aがピン圧入領域131から縮径しながら連続する先細りテーパピン領域132を備えているとともに外プレート140のピン圧入孔がプレート外側寄りのテーパ孔領域142を備えている。
これにより、チェーンの切り継ぐ際に連結ピン130の先細りテーパピン領域132が、外プレート140のテーパ孔領域142に対してクサビ機能を発揮し、ピン軸方向の抜き差し力が軽減されるようになっている。
そして、本実施例では、連結ピン130のピン突出領域133が連結ピン130のピン圧入領域131より小径に形成されている。
これにより、連結ピン130を抜き差しして切り継ぐ際に要する力が、ピン突出領域133に集約され、外プレート140に対する連結ピン130の抜き差し力を更に一段と軽減している。
しかも、連結ピン130のピン突出領域133が、外プレート140のプレート外側に露出した状態で突出し、外プレート140に対する連結ピン130の抜き差し作業が簡便になっている。
このようにして得られた本実施例の伝動チェーン100は、連結ピン130のピン端部130aがブシュ120内のピン貫通部130bと同径で外プレート140に圧入されるピン圧入領域131とこのピン圧入領域131から縮径しながら連続して外プレート140に圧入される先細りテーパピン領域132とこの先細りテーパピン領域132に連続して外プレート140のプレート外側に突出するピン突出領域133とを備えているとともに、外プレート140のピン圧入孔が連結ピン130のピン圧入領域131にプレート内側寄りで嵌合する挿入孔領域141とこの挿入孔領域141から連続して連結ピン130の先細りテーパピン領域132にプレート外側寄りで嵌合するテーパ孔領域142とを備えていることによって、先細りテーパピン領域132とテーパ孔領域142とが外プレート140に対する連結ピン130の抜き差し力を軽減し、外プレート140のプレート外側に露出した状態で突出するピン突出領域133、特に、連結ピンの締鋲部分によるブシュ内周面の損傷やこの締鋲部分のブシュ端部へのカジリによる内プレートからのブシュ抜けを生じることなく、所要のチェーン長さ寸法に切り継ぎ編成する作業負担を軽減かつ簡便に達成することができるなど、その効果は甚大である。
つぎに、本発明の第2実施例である伝動チェーン200について、図5に基づいて説明する。
ここで、本発明の第2実施例である伝動チェーン200における外プレート240以外の構成は、前述した第1実施例の伝動チェーン100と全く同じであるため、第1実施例の伝動チェーン100に関する明細書、および、図1乃至図3に示す100番台の符号を200番台の符号に読み替えることによって、外プレート240以外の構成についてはその説明を省略する。
そこで、本実施例の伝動チェーン200が最も特徴とする外プレート240の具体的な形態について図5により詳しく説明する。
すなわち、本実施例で用いた外プレート240には、連結ピン230の先細りテーパピン領域232の圧入変形代を吸収する変形吸収溝242aが外プレート240のテーパ孔領域242に孔中心から放射状に形成されている。
これにより、外プレート240のピン圧入孔に連結ピン230を圧入嵌合する際に、外プレート240側の変形吸収溝242aが、連結ピン230の先細りテーパピン領域232の押し潰された圧入変形代を吸収して、連結ピン230側の塑性変形を助成している。
したがって、本発明の第2実施例である伝動チェーン200は、本発明の第1実施例である伝動チェーン100が奏する効果に加えて、この外プレート240側の変形吸収溝242aが、強固な圧入嵌合を実現して切り継ぎ部分における外プレートのピン圧入孔に対して連結ピンを確実に回り止めすることができるなど、その効果は甚大である。
100 、200 ・・・ 伝動チェーン
110 、210 ・・・ 内プレート
120 、220 ・・・ ブシュ
130 、230 ・・・ 連結ピン
130a、230a・・・ ピン端部
130b、230b・・・ ピン貫通部
131 、231 ・・・ ピン圧入領域
132 、232 ・・・ 先細りテーパピン領域
133 、233 ・・・ ピン突出領域
140 、240 ・・・ 外プレート
141 、241 ・・・ 挿入孔領域
142 、242 ・・・ テーパ孔領域
150 、250 ・・・ ローラ
242a ・・・ 変形吸収溝
500 、600 ・・・ ローラチェーン
510 、610 ・・・ 内プレート
520 、620 ・・・ ブシュ
530 、630 ・・・ 連結ピン
540 、640 ・・・ 外プレート
550 、650 ・・・ ローラ

Claims (3)

  1. 左右一対の内プレートのブシュ圧入孔にブシュをそれぞれ圧入嵌合するとともに前記ブシュ内にそれぞれ貫通する連結ピンを左右一対の外プレートのピン圧入孔にそれぞれ圧入嵌合してチェーン長手方向に無端状に連結編成された伝動チェーンにおいて、
    前記連結ピンのピン端部が、前記ブシュ内のピン貫通部と同径で外プレートに圧入されるピン圧入領域と該ピン圧入領域から縮径しながら連続して外プレートに圧入される先細りテーパピン領域とを備えているとともに、
    前記外プレートのピン圧入孔が、前記連結ピンのピン圧入領域にプレート内側寄りで嵌合する挿入孔領域と該挿入孔領域から連続して連結ピンの先細りテーパピン領域にプレート外側寄りで嵌合するテーパ孔領域とを備えていることを特徴とする伝動チェーン。
  2. 前記連結ピンの先細りテーパピン領域に連続して外プレートのプレート外側に突出するピン突出領域が、前記連結ピンのピン圧入領域より小径に形成されていることを特徴とする請求項1記載の伝動チェーン。
  3. 前記連結ピンの先細りテーパピン領域の圧入変形代を吸収する変形吸収溝が、前記外プレートのテーパ孔領域に孔中心から放射状に形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の伝動チェーン。
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