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JP2022156195A - 全固体電池の製造方法 - Google Patents

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JP2022156195A
JP2022156195A JP2021059775A JP2021059775A JP2022156195A JP 2022156195 A JP2022156195 A JP 2022156195A JP 2021059775 A JP2021059775 A JP 2021059775A JP 2021059775 A JP2021059775 A JP 2021059775A JP 2022156195 A JP2022156195 A JP 2022156195A
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solid electrolyte
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electrode active
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修 山下
Osamu Yamashita
ひかる 菅沼
Hikaru Suganuma
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Toyota Motor Corp
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Toyota Motor Corp
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Abstract

Figure 2022156195000001
【課題】生産性が向上した全固体電池の製造方法を提供する。
【解決手段】磁性体である箔及び、該箔に積層された固体電解質を含む層を有する固体電解質構造体40を複数積層した積層体を準備する工程と、積層体を容器60に配置する工程と、積層体に磁力を作用させ、隣り合う固体電解質構造体の間に間隙を形成する工程と、間隙に正極活物質を含む層、又は、負極活物質を含む層を挿入する工程と、を有する。
【選択図】図10

Description

本開示は全固体電池の製造方法に関する。
全固体電池は、正極活物質層を含む正極、負極活物質層を含む負極、及び、これらの間に配置された固体電解質を含む固体電解質層を備えており、量産装置では多数の層を効率よく積層させていく必要がある。
特許文献1にはピックアンドプレース装置により、積層したい部品を1つ1つ積層するワークの積層方法が開示されている。
特開平7-97063号公報
上記従来技術では1つ1つ積層するため時間がかかる問題があった。
そこで本開示は、生産性を向上できる全固体電池の製造方法を提供することを目的とする。
本開示は上記課題を解決するための一つの手段として、全固体電池の製造方法であって、磁性体である箔及び、該箔に積層された固体電解質を含む層を有する固体電解質構造体を複数積層した積層体を準備する工程と、積層体を容器に配置する工程と、積層体に磁力を作用させ、隣り合う固体電解質構造体の間に間隙を形成する工程と、間隙に正極活物質を含む層、又は、負極活物質を含む層を挿入する工程と、を有する、全固体電池の製造方法を開示する。
本開示によれば、一度に多くの積層体を作製することができ、積層の工程の時間を短縮し、全固体電池の生産性を向上することが可能となる。
図1は、全固体電池10の層構成を説明する図である。 図2は、正極構造体20の層構成を説明する図である。 図3は、負極構造体30の層構成を説明する図である。 図4は、固体電解質構造体40の層構成を説明する図である。 図5は、正極構造体20と固体電解質構造体40との積層について説明する図である。 図6は、複数の固体電解質構造体40の積層体を表す図である。 図7は、複数の固体電解質構造体40の積層体を容器60に配置する場面を説明する図である。 図8は、複数の固体電解質構造体40の積層体が容器60に配置された場面を説明する図である。 図9は、複数の固体電解質構造体40が磁力の作用により間隙を有して配置された場面を説明する図である。 図10は、複数の固体電解質構造体40の間隙に正極構造体20が配置される場面を説明する図である。 図11は、固体電解質構造体40と正極構造体20とが交互に配置された場面を説明する図である。 図12は、固体電解質構造体40と正極構造体20とが交互に配置された積層体を表す図である。
1.全固体電池
典型的な全固体電池の構成について説明する。図1には全固体電池の一例を示す概略断面図を示した。図1に示すように、全固体電池10は、正極活物質を含有する正極活物質層11、負極活物質を含有する負極活物質層12、正極活物質層11と負極活物質層12との間に形成された固体電解質層13、正極活物質層11の集電を行う正極集電体層14、負極活物質層12の集電を行う負極集電体層15を有する。
以下、全固体電池10の各構成について説明する。
1.1.正極活物質層
正極活物質層11は、正極活物質を含有する層であり、必要に応じて、さらに固体電解質材、導電材及び結着材の少なくとも一つを含有していてもよい。
正極活物質は公知の活物質を用いればよい。例えば、コバルト系(LiCoO等)、ニッケル系(LiNiO等)、マンガン系(LiMn、LiMn等)、リン酸鉄系(LiFePO、LiFeP等)、NCA系(ニッケル、コバルト、アルミニウムの化合物)、NMC系(ニッケル、マンガン、コバルトの化合物)等が挙げられる。より具体的にはLiNi1/3Co1/3Mn1/3などがある。
正極活物質は表面がニオブ酸リチウム層やチタン酸リチウム層やリン酸リチウム層等の酸化物層で被覆されていてもよい。
固体電解質は無機固体電解質が好ましい。有機ポリマー電解質と比較してイオン伝導度が高く、耐熱性に優れるためである。無機固体電解質として例えば、硫化物固体電解質や酸化物固体電解質等が挙げられる。
Liイオン伝導性を有する硫化物固体電解質材としては、例えば、LiS-P、LiS-P-LiI、LiS-P-LiO、LiS-P-LiO-LiI、LiS-SiS、LiS-SiS-LiI、LiS-SiS-LiBr、LiS-SiS-LiCl、LiS-SiS-B-LiI、LiS-SiS-P-LiI、LiS-B、LiS-P-ZmSn(ただし、m、nは正の数。Zは、Ge、Zn、Gaのいずれか。)、LiS-GeS、LiS-SiS-LiPO、LiS-SiS-LixMOy(ただし、x、yは正の数。Mは、P、Si、Ge、B、Al、Ga、Inのいずれか。)等を挙げることができる。なお、上記「LiS-P」の記載は、LiSおよびPを含む原料組成物を用いてなる硫化物固体電解質材を意味し、他の記載についても同様である。
一方、Liイオン伝導性を有する酸化物固体電解質材としては、例えば、NASICON型構造を有する化合物等を挙げることができる。NASICON型構造を有する化合物の一例としては、一般式Li1+xAlGe2-x(PO(0≦x≦2)で表される化合物(LAGP)、一般式Li1+xAlTi2-x(PO(0≦x≦2)で表される化合物(LATP)等を挙げることができる。また、酸化物固体電解質材の他の例としては、LiLaTiO(例えば、Li0.34La0.51TiO)、LiPON(例えば、Li2.9PO3.30.46)、LiLaZrO(例えば、LiLaZr12)等を挙げることができる。
結着材は、化学的、電気的に安定なものであれば特に限定されるものではないが、例えばポリフッ化ビニリデン(PVDF)、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)等のフッ素系結着材、スチレンブタジエンゴム(SBR)等のゴム系結着材、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)等のオレフィン系結着材、カルボキシメチルセルロース(CMC)等のセルロース系結着材等を挙げることができる。
導電材としてはアセチレンブラック(AB)、ケッチェンブラック、カーボンファイバ等の炭素材料やニッケル、アルミニウム、ステンレス鋼等の金属材料を用いることができる。
正極活物質層11における各成分の含有量、正極活物質層11の形状は従来と同様とすればよい。特に、全固体電池10を容易に構成できる観点から、シート状の正極活物質層11が好ましい。この場合、正極活物質層11の厚みは、例えば0.1μm以上1mm以下であることが好ましく、1μm以上150μm以下であることがより好ましい。
1.2.負極活物質層
負極活物質層12は、少なくとも負極活物質を含有する層である。必要に応じて結着材、導電材、及び、固体電解質材を含んでもよい。結着材、導電材、及び、固体電解質材については正極活物質層11と同様に考えることができる。
負極活物質は特に限定されることはないが、リチウムイオン電池を構成する場合は、負極活物質としてグラファイトやハードカーボン等の炭素材料や、チタン酸リチウム等の各種酸化物、SiやSi合金、或いは、金属リチウムやリチウム合金等を挙げることができる。
負極活物質層12における各成分の含有量、形状は従来と同様とすればよい。特に、全固体電池10を容易に構成できる観点から、シート状の負極活物質層12が好ましい。この場合、負極活物質層12の厚みは、例えば0.1μm以上1mm以下であることが好ましく、1μm以上150μm以下であることがより好ましい。
1.3.固体電解質層
固体電解質層13は、正極活物質層11と負極活物質層12の間に配置される固体電解質を含んでなる層である。固体電解質層13は、少なくとも固体電解質材を含有する。固体電解質材としては、正極活物質層11で説明した固体電解質材と同様に考えることができる。
1.4.集電体層
集電体は、正極活物質層11の集電を行う正極集電体層14、及び負極活物質層12の集電を行う負極集電体層15である。正極集電体層14を構成する材料としては、例えばステンレス鋼、アルミニウム、ニッケル、鉄、チタンおよびカーボン等を挙げることができる。一方、負極集電体層15を構成する材料としては、例えばステンレス鋼、銅、ニッケルおよびカーボン等を挙げることができる。
1.5.電池ケース
全固体電池は不図示の電池ケースを備えてもよい。電池ケースは各部材を収納するケースであり、例えばステンレス製の電池ケース等を挙げることができる。
2.全固体電池の製造方法
2.1.全固体電池の製造の概要
初めに、全固体電池の製造方法の概要について説明する。
[正極構造体の作製]
正極活物質層を構成する材料を混錬し、スラリー状の正極組成物を得る。その後、正極集電体層となる材料の表面に、作製したスラリー状の正極組成物を塗工し、加熱乾燥させる過程を経て正極活物質層となる層を形成し、加圧して、図2に示したように正極集電体層となる層21及び正極活物質層となる層22を有する正極構造体20を得る。
[負極構造体の作製]
負極活物質層を構成する材料を混錬し、スラリー状の負極組成物を得る。その後、負極集電体層となる材料の表面に、作製したスラリー状の負極組成物を塗工し、加熱乾燥させる過程を経て負極活物質層となる層を形成し、加圧して、図3に示したように負極集電体層となる層31及び負極活物質層となる層32を有する負極構造体30を得る。
[固体電解質層構造体の作製]
固体電解質層を構成する材料を混錬し、スラリー状の固体電解質層組成物を得る。その後、鉄やニッケル等の磁性体の箔の表面に、作製したスラリー状の固体電解質層組成物を塗工し、加熱乾燥させる過程を経て固体電解質層となる層を形成し、図4に示したように磁性体箔41及び固体電解質層となる層42を有する固体電解質層構造体40を得る。
[各構造体の組み合わせ]
図5の上側の図に示したように、固体電解質層構造体40の固体電解質層となる層42と、正極構造体20の正極活物質層となる層22とを重ね(正極構造体と固体電解質構造体との積層工程)、図5の下側の図のように固体電解質構造体40の磁性体箔41を取り去ることにより、固体電解質となる層42が正極構造体20に転写される。
さらに転写された固体電解質となる層42に、負極構造体30の負極活物質層となる層32を積層することで全固体電池を得る。
2.2.正極構造体と固体電解質構造体との積層工程
本開示の固体電池の製造方法では、上記した各工程のうち、正極構造体と固体電解質構造体との積層工程において、大量の当該積層を効率よく行うことを開示する。図6~図12に説明のための図を示した。
[固体電解質構造体の積層体]
初めに、図6に示したように、複数の固体電解質構造体40が積層された積層体を準備する。当該積層は、シート状である固体電解質構造体40のシート面が重なるように配置され、磁性体箔41と固体電解質層となる層42とが交互になるように積層されている。
[積層体の配置]
準備した固体電解質構造体の積層体を、図7、図8に示したように溝60aが形成された容器60の当該溝60aの内側に配置される。この配置は図7からわかるように複数の固体電解質構造体40の積層方向が水平となるように溝60aに配置される。
ここで、容器60に隣接した位置には容器60の溝60aが延びる方向に沿って延びるように磁石61が配置されている。容器60に対する磁石61の位置は特に限定されることはなく、本形態のように溝60aの底側に設けられてもよく、側方に設けられてもよい。
準備した固体電解質構造体の積層体を図7の矢印Aで示したように、その積層方向から挟むようにして保持しつつ、矢印Bで示したように、溝60aの内側に配置し、図8のようにする。固体電解質構造体の積層体の保持方法は特に限定されることはなく、物理的に積層体を挟みつつ移動させることができる機器であればよい。
[除荷]
固体電解質構造体の積層体を挟んでいた力を除荷する。これにより図9に示したように個々の固体電解質構造体40が離隔して間隙を有するように移動する。これは、磁石61から受ける磁力の作用により、固体電解質構造体40に具備された磁性体箔41が磁気を帯びて一時的に磁石となり、隣り合う固体電解質構造体40の磁性体箔41で反発力が働くことによる。なお、図9ではわかりやすさのため、隣り合う固体電解質構造体40の間隙を誇張して大きく表している。
[正極構造体の挿入]
図9に示したように個々の固体電解質構造体40が離隔して間隙を有するように移動した状態で、図10に示したように、当該間隙に正極構造体20を挿入する。
挿入の方法は特に限定されることはないが、例えば正極構造体20を複数のガイドレールから移動させ、複数の間隙のそれぞれに同時に正極構造体20を挿入することができる。
これにより、図11に表れているように、固体電解質構造体40と正極構造体20とが交互に配置される。
[取り出し]
図11のように固体電解質構造体40と正極構造体20とが交互に配置された状態で、図11に矢印Cで示したように、配置方向の両側から挟むように固体電解質構造体40と正極構造体20を移動させ、図12のように固体電解質構造体40と正極構造体20とが交互に配置された積層体を得る。すなわち、この積層体は図5の上側の図に示した層構成の積層体が複数積層されたものである。
[効果等]
このように、本開示の正極構造体と固体電解質構造体との積層工程を有することにより、一度に多くの積層体を作製することができ、積層の工程の時間を短縮し、全固体電池の生産性を向上することが可能となる。
2.3.その他
上記では固体電解質構造体40に対して先に正極構造体20を積層する態様で説明したが、代わりに、先に負極構造体30を積層する態様でもあってもよい。この場合であっても正極構造体20と負極構造体30との順を入れ替えるだけであり、上記と同様に全固体電池を製造することができる。
また、上記では常に磁力を発生させておき、除荷により磁力の作用で固体電解質構造体40が移動する例を説明したが、これに限らず固体電解質構造体40が容器60に配置され、除荷されてから磁力を供給して作用させてもよい。
10 全固体電池
11 正極活物質層
12 負極活物質層
13 固体電解質層
14 正極集電体層
15 負極集電体層
20 正極構造体
30 負極構造体
40 固体電解質構造体

Claims (1)

  1. 全固体電池の製造方法であって、
    磁性体である箔及び、該箔に積層された固体電解質を含む層を有する固体電解質構造体を複数積層した積層体を準備する工程と、
    前記積層体を容器に配置する工程と、
    前記積層体に磁力を作用させ、隣り合う前記固体電解質構造体の間に間隙を形成する工程と、
    前記間隙に正極活物質を含む層、又は、負極活物質を含む層を挿入する工程と、を有する、
    全固体電池の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN117996211A (zh) * 2024-02-19 2024-05-07 湖南泰禾新能源有限公司 一种固态锂离子电池的制备方法

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