JP2020070714A - 引戸式の防火戸 - Google Patents
引戸式の防火戸 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2020070714A JP2020070714A JP2019185801A JP2019185801A JP2020070714A JP 2020070714 A JP2020070714 A JP 2020070714A JP 2019185801 A JP2019185801 A JP 2019185801A JP 2019185801 A JP2019185801 A JP 2019185801A JP 2020070714 A JP2020070714 A JP 2020070714A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- case body
- reinforcing member
- type fire
- sliding door
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Wing Frames And Configurations (AREA)
- Support Devices For Sliding Doors (AREA)
- Special Wing (AREA)
Abstract
【解決手段】左右方向にスライド移動可能な戸体2と、戸体2の上部に設けられた無目4と、を備え、無目4は、配設スペースSを内部に形成する左右方向に長尺なケース体15を備え、配設スペースS内には、戸体2を吊下げてスライド移動させるためのレール部6が配された、引き戸式の防火戸1において、ケース体15は鋼材よりも融点が低い素材からなるものとし、ケース体15の内部には、ケース体15の前面から後方に離間した位置に第一補強材20が配され、第一補強材20は、左右方向に長尺な前面部20bを有することで配設スペースSの前面を形成し、レール部6は、第一補強材20を介してケース体15に取付けられたものとする。
【選択図】図3
Description
請求項2の発明は、前記第一補強材は、前記ケース体の素材よりも融点が高い素材からなることを特徴とする請求項1記載の引戸式の防火戸である。
請求項3の発明は、前記ケース体と第一補強材の見付け面部とのあいだには、耐火材が配されていることを特徴とする請求項1又は2記載の引戸式の防火戸である。
請求項4の発明は、前記ケース体には、該ケース体の前面部後方に間隙を存して受け部が設けられ、前記レール部は、前記第一補強材をあいだに挟む積層状態で前記受け部に取り付けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1記載の引戸式の防火戸である。
請求項5の発明は、前記受け部は、前記ケース体の左右方向全域にわたって設けられていることを特徴とする請求項4記載の引戸式の防火戸である。
請求項6の発明は、前記戸体は、上端部が前記無目の内部に入り込んだものであり、前記第一補強材は、前記戸体の上端部の少なくとも一部と前後に重なるように下端部が延出していることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1記載の引戸式の防火戸である。
請求項7の発明は、前記戸体の上端部の内部には、戸体の上端部の素材よりも融点が高い素材からなる戸体補強材が配されており、前記戸体補強材は、前記第一補強材と前後に重なる部位には配されていないことを特徴とする請求項6記載の引戸式の防火戸である。
請求項8の発明は、前記戸体の上端部の内部には、戸体の上端部の素材よりも融点が高い素材からなる戸体補強材が配されており、前記戸体補強材は、前記第一補強材と前後に重なる部位にまで配されていることを特徴とする請求項6記載の引戸式の防火戸である。
請求項9の発明は、前記第一補強材は、前記配設スペースの上部の少なくとも一部を覆う上面部を有することを特徴とする請求項1〜8のいずれか1記載の引戸式の防火戸である。
請求項10の発明は、前記戸体は自動式吊戸であり、前記配設スペース内には、前記戸体を自動制御によりスライド移動させるための駆動部が配されており、前記第一補強材の上面部は、前記駆動部の上部の少なくとも一部を覆うことを特徴とする請求項9記載の引戸式の防火戸である。
請求項11の発明は、前記第一補強材は、上端部がケース体の上面部に固定されていることを特徴とする請求項1乃至10の何れか1記載の引戸式の防火戸である。
請求項12の発明は、前記ケース体の上面部は、欄間部を取り付け可能な凹部を備えており、前記凹部の底面を介して前記第一補強材の上面部がケース体に固定されていることを特徴とする請求項11に記載の引戸式の防火戸である。
請求項13の発明は、前記無目の後面部は、前記配設スペース内を視認可能とすべく開放可能なカバー部材によって構成されており、前記第一補強材とカバー部材とは、無目内部で固定部材によって連結固定されていることを特徴とする請求項1〜12のいずれか1記載の引戸式の防火戸である。
請求項14の発明は、前記第一補強材は、前記ケース体の素材よりも熱伝導率が低い素材からなることを特徴とする請求項1〜13のいずれか1記載の引戸式の防火戸である。
請求項15の発明は、前記ケース体はアルミニウム材からなり、前記第一補強材は鋼材からなることを特徴とする請求項1〜14のいずれか1記載の引戸式の防火戸である。
請求項16の発明は、前記第一補強材は、ケース体の左右方向に長い一枚板状の長尺材により形成されていることを特徴とする請求項1〜15のいずれか1記載の引戸式の防火戸である。
請求項17の発明は、前記第一補強材は、左右方向に間隙を存して設けられる左右幅のある複数枚の板材により形成されていることを特徴とする請求項1〜14のいずれか1記載の引戸式の防火戸である。
請求項18の発明は、前記ケース体の下端部には、開放した戸体と前後に重なり合うべく配される板材の上端部を支持するための支持部が形成され、該支持部は、前記第一補強材の下端部に固定されていることを特徴とする請求項1〜17のいずれか1記載の引戸式の防火戸である。
請求項19の発明は、前記第一補強材には、ケース体前面部に対向する前面部の下端部からケース体後面板側に延出していてケース体支持部の上面部を覆う延出部が形成され、レール部は、第一補強材の本体部と延出部とに当接するべくL字形に形成されていることを特徴とする請求項18記載の引戸式の防火戸である。
請求項20の発明は、延出部には、ケース体支持部の後面部を覆うため延出後面部を備えた逆L字形に形成されていることを特徴とする請求項19記載の引戸式の防火戸である。
請求項21の発明は、ケース体前後面部の下端部間の隙間は、火災時の熱を受けて膨張する熱膨張耐火材により左右方向全幅に亘って塞がれるものであることを特徴とする請求項1乃至20のいずれか1記載の引戸式の防火戸である。
請求項22の発明は、熱膨張耐火材は、ケース体後面部に設けられた第二補強材の下端部と、第一補強材延出部後面部とに設けられていることを特徴とする請求項22記載の引戸式の防火戸である。
請求項3の発明とすることにより、ケース体の前面が火炎にさらされて溶融してしまった場合であっても、耐火材によって直ちに第一補強材が火炎にさらされることがないため、耐火性が向上する。
請求項4、5の発明とすることにより、ケース体への第一補強材及びレール部への取り付けが容易になり作業性に優れるとともに、ケース体の熱膨張による影響を抑制することができる。
請求項6〜8の発明とすることにより、戸体の上端部近傍の耐火性を向上することができる。
請求項9、10の発明とすることにより、配設スペース内を上部からも保護することができる。
請求項11の発明とすることにより、第一補強材のケース体側への取付け固定が、火災の熱によっての損傷を受けづらいケース体上面部でなされることになって、火災発生時に第一補強部材が脱落してしまうようなことを防止できることになる。
請求項12の発明とすることにより、第一補強材の上面部の固定部と欄間の固定部とを凹部で共通可しつつ、欄間部の有無によらず共通のケース体を採用することができるため、構造を簡易としつつ、汎用性が高いものとすることができる。
請求項13の発明とすることにより、カバー部材の固定と、第一補強材の固定を安定したものとすることができる。
請求項14の発明とすることに、配設スペースへの熱伝導率が低くなり、無目の耐熱性が向上する。
請求項15の発明とすることにより、無目の意匠性を向上させつつ、耐火性を向上することができる。
請求項16、17の発明とすることにより、レール部は、左右に幅がある状態で第一補強材を介してケース体に取付けられることになるため、レール部のケース体側への強固な固定ができることになる。
請求項18の発明とすることにより、戸袋部の鏡板としての機能を有する板材の上端部の支持が、ケース体に設けた支持部によってできることになって構造の簡略化が図れることになる。
請求項19の発明とすることにより、レール部は、L字形になっていて、第一補強部材の本体部と、鏡板となる板材を支持するための支持部の上面部を覆うべく第一補強材本体部から延出された延出部とに当接する腰掛状態になっているため、火災時の熱を受けて支持部が脱落したとしてもレール部の第一補強材による保持が図られることになって戸体の早期の脱落を防止できて耐熱性の向上を図ることができる。
請求項20の発明とすることにより、第一補強材に形成される延出部には、ケース体支持部の後面部を覆う延出後面部が設けられることになって、支持部の保護と共に、レール部の更なる保護を図ることができる。
請求項21の発明とすることにより、ケース体前後面部の下端部間の隙間が、火災発生時の熱を受けて膨張する熱膨張耐火材により、閉鎖した戸体のある部分だけでなく、戸体のない部分についても含めて左右方向略全幅に亘って塞がれることになるため、防火性、耐火性が向上する。
請求項22の発明とすることにより、熱膨張耐火材は、第一、第二補強材に設けられているため、火災時にケース体の下端部が熱を受けて脱落したとしても、塞ぎ機能を継続して発揮できることになって、防火性、耐火性が一段と向上することになる。
尚、本実施の形態においては、FIX部3が形成される側を前側、FIX部3のない側を後側として定義しているが、これは、FIX部3が設けられる側が一般的に正面(屋外)側であることによる便宜上のものであって、例えばFIX部が前後両側に設けられたものであっても実施でき、本実施の形態のものに限定されないものであることは勿論である。
一方、カバー部材18及び第二補強材21の下端部と第一補強材20の延出後端部20dとのあいだは、図1に示すように左右方向中央部位において、固定部材22が架橋される状態でネジ22aを介して一体にネジ止め固定されている。そして、配設スペースS内の点検時には、これらのネジ止めを解除し、カバー部材18の上端部に設けられた鉤部18aが取付け部16fに軸支されることで、カバー部材18が後方に回動可能となって、無目4の後方を開放可能に構成されている。この状態で点検等をしてもよいが、カバー部材18を略水平位置まで回動させることで、カバー部材18の本体部材16からの取り外しが可能となっており、完全に取り外して作業をすることもできるようになっている。なお、カバー部材18は回動可能とせずに、単にネジ止めを外すことで着脱可能とした構成としてもよい。
また図12、13に示す第四の実施の形態のように、ケース体15の前後面部の下端部間の隙間が、火災時の熱を受けて膨張する熱膨張耐火材(例えば積水化学工業株式会社製の熱膨張耐火材「フィブロック(登録商標)」)60により左右方向全幅に亘って塞がれる構成、具体的には、熱膨張耐火材60を、ケース体15の後面部に設けられた第二補強材21の下端部と、第一補強材20延出部後面部20dとを左右方向全幅に亘って設けて、火災発生時の熱を受けて、閉鎖した戸体2がある部位については戸体2と、これら第二補強材21の下端部とのあいだ、第一補強材20の延出部後面部20dとのあいだを塞ぎ、戸体2がないFIX3部位においては、第二補強材21の下端部と第一補強材20延出部後面部20dとのあいだを塞ぐようにしてもよく、このようにすることで、耐火性、防火性のさらなる向上を図ることができる。
そして前記第四の形態のものは、前記第一の実施の形態のものと同様、第二補強材21の下端部を、カバー部材18の下端部に形成した係止部18bに嵌入係止した構成になっており、該係止部18bに係止した第二補強部材21に熱膨張耐火材60が取付けられたものとなっているが、図16(A)(B)に示す実施の形態のものは、係止部18bが熱膨張耐火材60の下端部までをも嵌入係止する構成になっており、これによって熱膨張耐火材60の下端部の係止をより確実なものになるよう構成しているが、図16(C)に示すものは、前記第四の実施の形態のように、第二補強材21の下端部を係止部18bで係止する構成にする一方で、熱膨張耐火材60については係止部18bよりも突出する状態で、ビス61bを介して固定される当て部材61で挟持する構成にしている。そしてこのものでは、常時は当て部材61が殆ど熱膨張耐火材60を覆蓋する構成にし、そして熱膨張耐火材60の膨張力を受けて当て部材61が変形するよう構成したものであり、このようにすることで平常時において熱膨張耐火材60を保護することができるが、このようにするためには、当て部材61としては膨張力を受けて変形する素材、例えば箔材で構成することが好ましい。
またこれらのものにおいては、熱膨張耐火材60を左右方向に幅広の当て部材61で支持するものとしたが、これに限定されず、例えば図17に示すさらに他の実施の形態のように、熱膨張耐火材60を、幅狭な三角板形状(このような形状としては、さらに細板状、棒状、針状等の形状が設定される。)の当て部材61を間隔を存して複数設けることで櫛歯状に支持する構成にしても実施できる。
さらに熱膨張耐火材60を設ける場合、前述した実施の形態では、無目4側に設けた構成にしているが、戸体2側に設けてもよく、この場合、無目4としては、閉鎖した戸体2がある部位については熱膨張耐火材60がないものとし、それ以外の部位については、前記実施の形態のように無目4側に熱膨張耐火材60を設けた構成にすることができる。
また、第一補強材20について、図11(B)(D)に示すように複数のものが間隔を存して設けられたものに熱膨張耐火材60を取付ける場合、第一補強材20がない部位については、ケース体15側に取付けることになるが、この場合、ケース体15が火災により脱落して封止が崩れた部位以外を除いて熱膨張耐火材60による防火機能が発揮されることになる。
2 戸体
2c 框補強材(戸体補強材)
3 FIX部
4 無目
5 駆動部
6 レール部
7 ドアハンガー
8 上框
8a 上端部
15 ケース体
15a 凹部
16 本体部材
16b 前面部
16c 受け部
16d 中空部
18 カバー部材
20 第一補強材
20a 上面部
20b 前面部(見付け面部)
20c 下端部
21 第二補強材
22 固定部材
30 耐火パネル(耐火材)
S 配設スペース
Claims (22)
- 左右方向にスライド移動可能な戸体と、
前記戸体の上部に設けられた無目と、を備え、
前記無目は、配設スペースを内部に形成する左右方向に長尺状で前後面部および上面部を有したケース体を備え、
前記配設スペース内には、前記戸体を吊り下げてスライド移動させるためのレール部が配された、引戸式の防火戸において、
前記ケース体は鋼材よりも融点が低い金属材からなり、
前記ケース体の内部には、ケース体の前面部から後方に離間した位置に第一補強材が配され、
前記第一補強材は、左右幅のある見付け面部を有することで前記配設スペースの前面を形成し、
前記レール部は、前記第一補強材を介してケース体に取り付けられていることを特徴とする引戸式の防火戸。 - 前記第一補強材は、前記ケース体の素材よりも融点が高い素材からなることを特徴とする請求項1記載の引戸式の防火戸。
- 前記ケース体と第一補強材の見付け面部とのあいだには、耐火材が配されていることを特徴とする請求項1又は2記載の引戸式の防火戸。
- 前記ケース体には、該ケース体の前面部後方に間隙を存して受け部が設けられ、前記レール部は、前記第一補強材をあいだに挟む積層状態で前記受け部に取り付けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1記載の引戸式の防火戸。
- 前記受け部は、前記ケース体の左右方向全域にわたって設けられていることを特徴とする請求項4記載の引戸式の防火戸。
- 前記戸体は、上端部が前記無目の内部に入り込んだものであり、前記第一補強材は、前記戸体の上端部の少なくとも一部と前後に重なるように下端部が延出していることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1記載の引戸式の防火戸。
- 前記戸体の上端部の内部には、戸体の上端部の素材よりも融点が高い素材からなる戸体補強材が配されており、前記戸体補強材は、前記第一補強材と前後に重なる部位には配されていないことを特徴とする請求項6記載の引戸式の防火戸。
- 前記戸体の上端部の内部には、戸体の上端部の素材よりも融点が高い素材からなる戸体補強材が配されており、前記戸体補強材は、前記第一補強材と前後に重なる部位にまで配されていることを特徴とする請求項6記載の引戸式の防火戸。
- 前記第一補強材は、前記配設スペースの上部の少なくとも一部を覆う上面部を有することを特徴とする請求項1〜8のいずれか1記載の引戸式の防火戸。
- 前記戸体は自動式吊戸であり、前記配設スペース内には、前記戸体を自動制御によりスライド移動させるための駆動部が配されており、前記第一補強材の上面部は、前記駆動部の上部の少なくとも一部を覆うことを特徴とする請求項9記載の引戸式の防火戸。
- 前記第一補強材は、上端部がケース体の上面部に固定されていることを特徴とする請求項1乃至10の何れか1記載の引戸式の防火戸。
- 前記ケース体の上面部は、欄間部を取り付け可能な凹部を備えており、前記凹部の底面を介して前記第一補強材の上面部がケース体に固定されていることを特徴とする請求項11に記載の引戸式の防火戸。
- 前記無目の後面部は、前記配設スペース内を視認可能とすべく開放可能なカバー部材によって構成されており、前記第一補強材とカバー部材とは、無目内部で固定部材によって連結固定されていることを特徴とする請求項1〜12のいずれか1記載の引戸式の防火戸。
- 前記第一補強材は、前記ケース体の素材よりも熱伝導率が低い素材からなることを特徴とする請求項1〜13のいずれか1記載の引戸式の防火戸。
- 前記ケース体はアルミニウム材からなり、前記第一補強材は鋼材からなることを特徴とする請求項1〜14のいずれか1記載の引戸式の防火戸。
- 前記第一補強材は、ケース体の左右方向に長い一枚板状の長尺材により形成されていることを特徴とする請求項1〜15のいずれか1記載の引戸式の防火戸。
- 前記第一補強材は、左右方向に間隙を存して設けられる左右幅のある複数枚の板材により形成されていることを特徴とする請求項1〜15のいずれか1記載の引戸式の防火戸。
- 前記ケース体の下端部には、開放した戸体と前後に重なり合うべく配される板材の上端部を支持するための支持部が形成され、該支持部は、前記第一補強材の下端部に固定されていることを特徴とする請求項1〜17のいずれか1記載の引戸式の防火戸。
- 前記第一補強材には、ケース体前面部に対向する前面部の下端部からケース体後面板側に延出していてケース体支持部の上面部を覆う延出部が形成され、レール部は、第一補強材の本体部と延出部とに当接するべくL字形に形成されていることを特徴とする請求項18記載の引戸式の防火戸。
- 延出部には、ケース体支持部の後面部を覆うため延出後面部を備えた逆L字形に形成されていることを特徴とする請求項19記載の引戸式の防火戸。
- ケース体前後面部の下端部間の隙間は、火災時の熱を受けて膨張する熱膨張耐火材により左右方向全幅に亘って塞がれるものであることを特徴とする請求項1乃至20のいずれか1記載の引戸式の防火戸。
- 熱膨張耐火材は、ケース体後面部に設けられた第二補強材の下端部と、第一補強材延出部後面部とに設けられていることを特徴とする請求項22記載の引戸式の防火戸。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018200661 | 2018-10-25 | ||
JP2018200661 | 2018-10-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020070714A true JP2020070714A (ja) | 2020-05-07 |
JP7317658B2 JP7317658B2 (ja) | 2023-07-31 |
Family
ID=70549316
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019185801A Active JP7317658B2 (ja) | 2018-10-25 | 2019-10-09 | 引戸式の防火戸 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7317658B2 (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020169497A (ja) * | 2019-04-03 | 2020-10-15 | Ykk Ap株式会社 | 建具の部品取付構造 |
JP2020204183A (ja) * | 2019-06-17 | 2020-12-24 | 三協立山株式会社 | 防火建具 |
CN114412336A (zh) * | 2022-01-18 | 2022-04-29 | 浙江天元门业有限公司 | 一种防火性能好的防火门 |
JP2022107034A (ja) * | 2019-01-09 | 2022-07-20 | 三協立山株式会社 | 建具 |
JP2022141973A (ja) * | 2022-05-19 | 2022-09-29 | 三協立山株式会社 | 建具 |
JP2023022292A (ja) * | 2022-08-01 | 2023-02-14 | 三協立山株式会社 | 建具 |
JP7480008B2 (ja) | 2020-09-25 | 2024-05-09 | 三和シヤッター工業株式会社 | 引戸装置 |
JP7597569B2 (ja) | 2020-12-22 | 2024-12-10 | 三和シヤッター工業株式会社 | 間仕切り |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5717374U (ja) * | 1980-06-27 | 1982-01-29 | ||
JPS6156469U (ja) * | 1984-09-19 | 1986-04-16 | ||
JP2015031099A (ja) * | 2013-08-05 | 2015-02-16 | 株式会社Lixil | 建物の開口部の改装構造と改装工法 |
JP2015086526A (ja) * | 2013-10-29 | 2015-05-07 | 三協立山株式会社 | 防火引戸 |
JP2016199884A (ja) * | 2015-04-08 | 2016-12-01 | Ykk Ap株式会社 | 建具 |
WO2017014193A1 (ja) * | 2015-07-21 | 2017-01-26 | ナブテスコ株式会社 | 防火戸 |
-
2019
- 2019-10-09 JP JP2019185801A patent/JP7317658B2/ja active Active
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5717374U (ja) * | 1980-06-27 | 1982-01-29 | ||
JPS6156469U (ja) * | 1984-09-19 | 1986-04-16 | ||
JP2015031099A (ja) * | 2013-08-05 | 2015-02-16 | 株式会社Lixil | 建物の開口部の改装構造と改装工法 |
JP2015086526A (ja) * | 2013-10-29 | 2015-05-07 | 三協立山株式会社 | 防火引戸 |
JP2016199884A (ja) * | 2015-04-08 | 2016-12-01 | Ykk Ap株式会社 | 建具 |
WO2017014193A1 (ja) * | 2015-07-21 | 2017-01-26 | ナブテスコ株式会社 | 防火戸 |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022107034A (ja) * | 2019-01-09 | 2022-07-20 | 三協立山株式会社 | 建具 |
JP2020169497A (ja) * | 2019-04-03 | 2020-10-15 | Ykk Ap株式会社 | 建具の部品取付構造 |
JP7260375B2 (ja) | 2019-04-03 | 2023-04-18 | Ykk Ap株式会社 | 建具の部品取付構造 |
JP2020204183A (ja) * | 2019-06-17 | 2020-12-24 | 三協立山株式会社 | 防火建具 |
JP7241616B2 (ja) | 2019-06-17 | 2023-03-17 | 三協立山株式会社 | 防火建具 |
JP7480008B2 (ja) | 2020-09-25 | 2024-05-09 | 三和シヤッター工業株式会社 | 引戸装置 |
JP7597569B2 (ja) | 2020-12-22 | 2024-12-10 | 三和シヤッター工業株式会社 | 間仕切り |
CN114412336A (zh) * | 2022-01-18 | 2022-04-29 | 浙江天元门业有限公司 | 一种防火性能好的防火门 |
CN114412336B (zh) * | 2022-01-18 | 2023-07-14 | 浙江天元门业有限公司 | 一种防火性能好的防火门 |
JP2022141973A (ja) * | 2022-05-19 | 2022-09-29 | 三協立山株式会社 | 建具 |
JP2023022292A (ja) * | 2022-08-01 | 2023-02-14 | 三協立山株式会社 | 建具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7317658B2 (ja) | 2023-07-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2020070714A (ja) | 引戸式の防火戸 | |
JP6238597B2 (ja) | 遮炎断熱スチールドア | |
JP2014034861A (ja) | 開口部装置 | |
JP2019085826A (ja) | 建具 | |
JP2020111890A (ja) | 建具 | |
JP6768563B2 (ja) | 建具 | |
JP6498254B2 (ja) | 遮炎断熱スチールドア | |
JP2020153190A (ja) | 防火用建具 | |
JP7394569B2 (ja) | 防火戸 | |
JP6271133B2 (ja) | 窓シャッター装置 | |
JP7114493B2 (ja) | 建具 | |
JP7232013B2 (ja) | 引戸装置の防火構造 | |
JP6691100B2 (ja) | 建具 | |
JP2022054300A (ja) | ドア | |
JP5937848B2 (ja) | 窓シャッターの防火構造 | |
JP5937849B2 (ja) | 窓シャッターの防火構造 | |
JP7144637B2 (ja) | 建具 | |
JP7193674B2 (ja) | 建具 | |
JP6675925B2 (ja) | 防火設備 | |
JP7214035B1 (ja) | 建具 | |
JP6275999B2 (ja) | 建具 | |
ES2273533B1 (es) | Puerta corredera cortafuegos. | |
JP6706535B2 (ja) | 防火設備 | |
JP2022054301A (ja) | 引戸装置 | |
JP2019085829A (ja) | 建具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220915 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20230502 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230518 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230607 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230704 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230713 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230719 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7317658 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |