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JP6768563B2 - 建具 - Google Patents

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JP6768563B2
JP6768563B2 JP2017042852A JP2017042852A JP6768563B2 JP 6768563 B2 JP6768563 B2 JP 6768563B2 JP 2017042852 A JP2017042852 A JP 2017042852A JP 2017042852 A JP2017042852 A JP 2017042852A JP 6768563 B2 JP6768563 B2 JP 6768563B2
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Description

本発明は、開口部を形成する複数の中空部材を備えた建具に関する。
建物の開口部に設置される建具では、枠体又は框体の構成部材(例えば、枠部材、無目、方立、框部材、桟)として、合成樹脂製の中空部材が用いられることがある。建具の中空部材は、長手方向に沿う中空部を有し、必要に応じて、中空部内に設けられる補強部材により補強される。建具の製造時に、複数の中空部材が接合部で接合されて、複数の中空部材により開口部が形成される。また、従来、中空部材の接合部で、2つの中空部材を突き合わせて溶着する建具が知られている(特許文献1参照)。
特許文献1に記載された従来の建具では、中空部材を溶着するため、中空部材の接合部を板状のヒーターに接触させて溶融する。そのため、補強部材を中空部材の接合部まで配置できず、接合部に補強部材のない部分が生じる。また、接合部で、補強部材同士を組み合わせて支持できず、補強部材が各中空部材の中空部内に個別に設けられる。
これに対し、補強部材による補強をより安定して行うためには、接合部で、補強部材を支持する必要がある。特に、枠体の無目又は方立では、火災により中空部材が加熱されて溶融したときに、補強部材が落下することが懸念されるため、補強部材を支持することが強く求められる。また、中空部材の接合部が溶融することで、接合部に貫通口が生じる虞がある。貫通口の程度によっては、遮炎性能に影響が生じることが懸念されるため、中空部材における防火性能をより向上させる観点から、改良の余地がある。
特開2014−129662号公報
本発明は、前記従来の問題に鑑みなされたもので、その目的は、中空部材の中空部内に設けられる補強部材を支持しつつ、建具の中空部材における防火性能を向上させることである。
本発明は、それぞれの長手方向に沿って延びる中空部を有する複数の中空部材と、前記複数の中空部材により形成された開口部と、を備えた建具である。建具は、2つの前記中空部材が前記中空部を接続した状態で接合された接合部と、前記中空部内に前記中空部材の長手方向に沿って設けられた補強部材と、前記接合部で接続された前記中空部内で、前記2つの中空部材に設けられた前記補強部材の端部の間に位置する空所部と、前記空所部に配置される遮炎部材を有し、前記2つの中空部材に設けられた前記補強部材同士を連結する連結部材と、を備える。
本発明によれば、中空部材の中空部内に設けられる補強部材を支持しつつ、建具の中空部材における防火性能を向上させることができる。
本実施形態の建具の正面図である。 本実施形態の建具の断面図である。 本実施形態の建具の断面図である。 本実施形態の建具の断面図である。 本実施形態の枠体の正面図である。 本実施形態の枠体の正面図である。 本実施形態の枠体の斜視図である。 本実施形態の枠体の斜視図である。 本実施形態の枠体の接合部付近を示す正面図である。 本実施形態の連結部材の斜視図である。 連結部材の他の例を示す図である。 連結部材の他の例を示す図である。
本発明の建具の一実施形態について、図面を参照して説明する。
本実施形態の建具は、窓であり、開口部を形成する複数の中空部材を備えている。以下では、複数の窓部を備えた段窓を例にとり、本実施形態の建具について説明する。
図1は、本実施形態の建具1の正面図であり、室内側からみた建具1の概略構成を模式的に示している。
図示のように、建具1は、建物の開口部に設置されて、建物の室内と室外の間に配置される。また、建具1は、上下に配置された2つの窓部2、3(上窓部2、下窓部3)を有する。上窓部2は、建具1内で上側に設けられる開閉窓(ここでは、縦すべり出し窓)であり、建具1の上側部分で開閉される。下窓部3は、建具1内で下側に設けられる固定窓であり、建具1の下側部分を閉鎖する。
建具1は、上下に配置された2つの障子10、11(上障子10、下障子11)と、障子10、11を囲む枠体4を備えている。上障子10は、上窓部2に設けられた開閉可能な開閉障子であり、枠体4の上開口部4Aに配置される。上障子10の開閉により、枠体4の上開口部4Aが開閉される。下障子11は、下窓部3に設けられた開閉不能な固定障子であり、枠体4の下開口部4Bに配置される。下障子11により、枠体4の下開口部4Bが閉鎖される。
枠体4は、建物の開口部に設置される方形状の開口枠(窓枠)であり、枠組みされた4つの枠5〜7(上枠5、下枠6、一対の縦枠7)と1つの無目8を有する。枠5〜7と無目8は、枠体4を構成する長尺な構成部材であり、それぞれ障子10、11の縁部に沿って配置される。また、枠5〜7は、方形状に組み合わされる枠体4の枠部材であり、無目8は、枠体4の開口部4A、4Bを区画する枠体4の区画部材である。無目8は、一対の縦枠7の間に配置されて、枠体4の内側部分を上下に区画する。枠5〜7と無目8により、枠体4の方形状の開口部4A、4Bが形成される。
枠体4の2つの開口部4A、4Bは、無目8により区画されて、無目8の上側と下側に形成される。また、上開口部4Aは、上枠5、一対の縦枠7(上側部分)、及び、無目8により形成され、下開口部4Bは、下枠6、一対の縦枠7(下側部分)、及び、無目8により形成される。上障子10は、上開口部4Aに開閉可能に配置され、下障子11は、下開口部4Aに固定される。障子10、11は、無目8の上側と下側に配置され、無目8は、障子10、11の間に配置される。
図2〜図4は、本実施形態の建具1の断面図である。図2は、建具1を垂直方向(図1のX1−X1線)に切断した縦断面図である。図3は、建具1の上窓部2を水平方向(図1のX2−X2線)に切断した横断面図である。図4は、建具1の下窓部3を水平方向(図1のX3−X3線)に切断した横断面図である。
図示のように、下障子11は、方形状の固定体(ここでは、複数のガラス板を有する複層ガラス)であり、枠体4(下枠6、一対の縦枠7、無目8)の内側に嵌め込まれて、枠体4に固定される。
上障子10は、方形状の開閉体であり、框体12と、框体12内に配置されたパネル体13を有する。框体12は、枠組みされた4つの框14〜16(上框14、下框15、一対の縦框16)を有する。框14〜16は、框体12を構成する長尺な構成部材(框部材)であり、パネル体13の縁部に沿って配置される。また、框14〜16は、中空部を有する中空部材からなり、方形状に組み合わされる。パネル体13は、複数のガラス板を有する方形状の複層ガラスであり、框体12の内側に嵌め込まれる。
框14〜16は、合成樹脂製の樹脂框であり、合成樹脂の押出成形により成形される。また、框14〜16は、同じ押出形材から形成されており、框14〜16の長手方向に直交する断面の形状は、同じ形状になっている。框体12の組み立て時に、框14〜16の端部は、溶着されて、互いに接合される。框14〜16は、互いの中空部が接続された状態(中空部が繋がる状態)で、溶着により接合される。補強部材17が一対の縦框16の中空部内に設けられて、一対の縦框16が補強部材17により補強される。
建具1は、上障子10の開閉を操作する操作機構20を備えている。操作機構20は、上障子10を開閉可能に支持する開閉機構21と、開閉機構21に連結された操作部材22を有する。操作部材22は、回転可能な操作ハンドルであり、枠体4から室内側に突出する。上障子10の開閉時には、操作部材22を回転して、開閉機構21を操作部材22の回転に連動して動作させる。操作機構20は、操作部材22により操作されて、開閉機構21により上障子10を開閉する(図3の矢印K参照)。上障子10は、室外側と枠体4側とに移動して、開閉する。
枠体4の枠5〜7は、複数のねじ23により、建物の開口部を囲む縁部(開口縁部)に取り付けられる。枠体4の枠5〜7と無目8は、中空状に形成された中空部材5A〜8Aからなる。中空部材5A〜8Aは、合成樹脂製の長尺な押出形材であり、合成樹脂の押出成形により成形される。従って、枠5〜7は、樹脂枠であり、無目8は、樹脂無目である。枠5〜7の中空部材5A〜7Aは、同じ押出形材から形成されており、中空部材5A〜7Aの長手方向に直交する断面の形状は、同じ形状になっている。無目8の中空部材8Aは、他の中空部材5A〜7Aとは異なる押出形材から形成されており、中空部材8Aの長手方向に直交する断面の形状は、他の中空部材5A〜7Aとは異なる形状になっている。
ここでは、中空部材5A〜8Aの見込み方向は、室内外方向であり、中空部材5A〜8Aの見付け方向は、各中空部材5A〜8Aの見込み方向と長手方向に直交する方向である。建具1を室内側(又は、室外側)からみたときに、上下方向に長尺な縦枠7の中空部材7Aでは、左右方向が見付け方向であり、左右方向に長尺な上枠5、下枠6、及び、無目8の中空部材5A、6A、8Aでは、上下方向が見付け方向である。
中空部材5A〜8Aは、それぞれの長手方向に沿って延びる中空部5B〜8Bを有する。中空部5B〜8Bは、各中空部材5A〜8Aの長手方向に沿って連続して形成されて、各中空部材5A〜8Aを長手方向に貫通し、各中空部材5A〜8Aの長手方向の両端部に開口する。また、中空部5B〜8Bは、中空部材5A〜8Aのベース部であり、障子10、11の外周部に沿って配置されて、障子10、11を囲む。
中空部5B〜8Bの障子10、11側の部分は、各中空部材5A〜8Aの見込み方向に沿って形成された見込み部5C〜8C、8Dであり、障子10、11の外周部と対向する。枠5〜7の中空部材5A〜7Aは、1つの見込み部5C〜7Cと、中空部5B〜7Bの室外側に形成された室外側部5D〜7Dと、中空部5B〜7Bの室内側に形成された突出部5E〜7Eを有する。室外側部5D〜7Dは、中空部5B〜7Bから室外側に突出し、突出部5E〜7Eは、見込み部5C〜7Cから枠体4の開口部4A、4Bの内方側に突出する。
無目8の中空部材8Aは、2つの見込み部8C、8D(上見込み部8C、下見込み部8D)と、中空部8Bの室内側に形成された2つの突出部(上突出部8E、下突出部8F)を有する。上見込み部8Cは、上障子10(上開口部4A)側に位置する中空部8Bの上側部であり、下見込み部8Dは、下障子11(下開口部4B)側に位置する中空部8Bの下側部である。上突出部8Eは、上見込み部8Cから枠体4の上開口部4Aの内方側に突出し、下突出部8Fは、下見込み部8Dから枠体4の下開口部4Bの内方側に突出する。
枠体4の上開口部4Aにおいて、上枠5の中空部材5Aの突出部5E、縦枠7の中空部材7Aの突出部7E、及び、無目8の中空部材8Aの上突出部8Eは、上障子10の室内側に配置されて、上障子10の縁部(框体12の框14〜16)と対向する。枠体4の下開口部4Bにおいて、下枠6の中空部材6Aの突出部6E、縦枠7の中空部材7Aの突出部7E、及び、無目8の中空部材8Aの下突出部8Fは、下障子11の室内側に配置されて、下障子11の縁部と対向する。また、押縁6G〜8Gが、中空部材6A〜8Aに取り付けられて、下障子11の室外側に配置され、下障子11の縁部と対向する。下障子11は、突出部6E、7E、8Fと押縁6G〜8Gの間に保持される。
建具1は、中空部材7A、8Aを補強する複数の補強部材31〜33(1つの第1補強部材31、2つの第2補強部材32、2つの第3補強部材33)を備えている。補強部材31〜33は、それぞれ室外側に向かって開放された溝形状(凹形状)に形成されている。第1補強部材31は、無目8の中空部材8Aを補強する無目用補強部材であり、中空部材8Aの中空部8B内に設けられる。第2補強部材32と第3補強部材33は、一対の縦枠7の中空部材7Aを補強する縦枠用補強部材であり、中空部材7Aの中空部7B内に設けられる。
補強部材31〜33は、不燃性又は難燃性の耐火部材であり、中空部材7A、8Aよりも融点が高い材料で形成されている。ここでは、補強部材31〜33は、長尺な金属部材であり、金属(例えば、スチール、アルミニウム合金、ステンレス鋼)で形成されている。また、補強部材31〜33は、中空部材7A、8Aの見付け方向に沿って形成された板状部31A〜33Aと、中空部材7A、8Aの見込み方向に沿って形成された一対の突片31B〜33Bと、板状部31A〜33Aの略全長に対応する加熱発泡材31D〜33Dを有する。板状部31A〜33Aは、中空部7B、8B内で室内側に配置される。一対の突片31B〜33Bは、中空部材7A、8Aの見付け方向の両側に位置する板状部31A〜33Aの両端部から室外側に突出する。
加熱発泡材31D〜33Dは、補強部材31〜33の板状部31A〜33Aに設けられた熱膨張耐火材であり、加熱されたときに発泡して膨張する。補強部材31の加熱発泡材31Dは、板状部31Aの室内側と室外側の両方に設けられ、補強部材32、33の加熱発泡材32D、33Dは、板状部32A、33Aのそれぞれの室外側に設けられる。火災の熱により中空部材7A、8Aの中空部7B、8Bを含む部分が溶融するときには、中空部材7A、8Aに孔が開いて、中空部7B、8Bに貫通口が生じる虞がある。この場合には、加熱発泡材31D〜33Dは、熱により発泡して、中空部7B、8B内で膨張する。膨張した加熱発泡材31D〜33Dにより、貫通口の少なくとも一部が閉塞されて、火炎に対する遮炎性能が発揮される。
無目8では、1つの補強部材(第1補強部材31)が、中空部材8Aの長手方向に沿って設けられて、中空部8Bの内面に沿って配置される。一対の縦枠7のそれぞれでは、2つの補強部材(第2補強部材32と第3補強部材33)が、中空部材7Aの長手方向に沿って設けられて、中空部7Bの内面に沿って配置される。第2補強部材32と第3補強部材33は、中空部材7Aの中空部7B内で上側と下側に配置され、中空部材7Aの長手方向の互いに異なる領域に設けられる。
図5、図6は、本実施形態の枠体4の正面図であり、室外側からみた枠体4を示している。図7、図8は、本実施形態の枠体4の斜視図である。図6、図8では、一方の縦枠7の中空部材7Aと無目8の中空部材8Aを省略して、中空部材7A、8A内の補強部材31〜33を示している。
図示のように、建具1は、複数の中空部材5A〜8Aと、複数の中空部材5A〜8Aにより形成された開口部4A、4Bと、中空部材5A〜8Aの接合部40〜42と、補強部材31、32同士を連結する連結部材50を備えている。
複数の中空部材5A〜8Aは、接合部40〜42で接合されて、互いに組み合わされ、枠体4の2つの開口部4A、4Bを形成する。上開口部4Aは、4つの中空部材5A、7A、7A、8Aにより、枠体4内の上側部分(建具1の上窓部2)に形成される。下開口部4Bは、4つの中空部材6A、7A、7A、8Aにより、枠体4内の下側部分(建具1の下窓部3)に形成される。無目8の中空部材8Aは、上開口部4Aと下開口部4Bの間に配置される。
枠5〜7では、中空部材5A〜7Aの長手方向の両端部5H〜7Hが接合部40、41で接合される。具体的には、上枠5の中空部材5Aの端部5Hは、上側の接合部40で、縦枠7の中空部材7Aの端部7H(上端部)に接合される。下枠6の中空部材6Aの端部6Hは、下側の接合部41で、縦枠7の中空部材7Aの端部7H(下端部)に接合される。中空部材5A〜7Aの端部5H〜7Hは、それぞれの長手方向に対して傾斜する方向に切断され、加熱された状態で、突き合わされる。これにより、中空部材5A〜7Aの端部5H〜7Hは、接合部40、41で溶着されて、互いに接合される。
無目8と縦枠7では、中空部材8Aの長手方向の両端部8Hが接合部42で中空部材7Aの長手方向の中間部7Jに接合される。無目8の中空部材8Aの端部8Hは、長手方向の外側に突出するV字状(凸状)に形成される。縦枠7の中空部材7Aの中間部7Jは、中空部材7Aの両端部7Hの間に位置し、中空部材7A内に窪むV字状(凹状)に形成される。中空部材8Aの端部8Hと中空部材7Aの中間部7Jは、加熱された状態で、突き合わされる。これにより、中空部材8Aの端部8Hは、中空部材7Aの中間部7J内に配置される。また、中空部材8Aの端部8Hと中空部材7Aの中間部7Jは、接合部42で溶着されて、互いに接合される。
接合部40〜42のそれぞれで、2つの中空部材5A〜8Aは、互いの中空部5B〜8Bを接続した状態(中空部5B〜8Bが繋がる状態)で、溶着により接合される。従って、接合部40〜42は、中空部材5A〜8Aの溶着部である。複数の中空部材5A〜8Aは、突き合わされた状態で接合されて、枠状に組み合わされる。接合部40〜42において、中空部材5A〜8Aの中空部5B〜8Bが継ぎ合わされて、中空部5B〜8B内の空間が繋がる。
無目8の中空部材8A内で、第1補強部材31は、中空部材8Aの両端部8Hの間、及び、両端部8Hに形成された2つの接合部42の間に配置される。縦枠7の中空部材7A内で、第2補強部材32は、中空部材7Aの上側の端部7Hと中間部7Jの間、及び、端部7Hに形成された接合部40と中間部7Jに形成された接合部42の間に配置される。また、第3補強部材33は、中空部材7Aの下側の端部7Hと中間部7Jの間、及び、端部7Hに形成された接合部41と中間部7Jに形成された接合部42の間に配置される。第2補強部材32と第3補強部材33は、それぞれ上窓部2と下窓部3に設けられる。
接合部42(図7参照)において、2つの矩形状の貫通部7K、8Kが接続される。縦枠7の貫通部7Kは、中空部材7Aの見込み部7Cに形成され、中間部7Jの上側に設けられる。無目8の貫通部8Kは、中空部材8Aの上見込み部8Cに形成される。連結部材50は、中空部材7A、8Aの貫通部7K、8Kに配置されて、貫通部7K、8Kで、補強部材31、32に取り付けられる。接合部42において、連結部材50は、異なる中空部材7A、8Aに設けられた補強部材31、32同士を連結する。
図9は、本実施形態の枠体4の接合部42付近を示す正面図であり、中空部材7A、8A内の補強部材31〜33と連結部材50を鎖線で示している。図10は、本実施形態の連結部材50の斜視図である。
図示のように、2つの中空部材7A、8Aが接合部42で接合されて、V字状の接合部42が形成される。2つの中空部材7A、8Aは、枠体4の枠部材である縦枠7と、枠体4の区画部材である無目8である。無目8は、縦枠7に接合されて、枠体4の開口部4A、4Bを区画する。中空部材7A、8Aの中空部7B、8Bは、接合部42で互いに接続されて、中空部材7A、8A内に連続した空間を形成する。
補強部材31〜33は、各中空部材7A、8Aの中空部7B、8B内のみに設けられる。補強部材31〜33の端部31C〜33Cは、接合部42側に位置する補強部材31〜33の長手方向の端部であり、接合部42から離して、各中空部7B、8B内に配置される。端部31Cを含む第1補強部材31の全体は、接合部42にかかることなく、中空部材8Aの中空部8B内に収容される。
端部32Cを含む第2補強部材32の全体、及び、端部33Cを含む第3補強部材33の全体は、接合部42にかかることなく、中空部材7Aの中空部7B内に収容される。第2補強部材32と第3補強部材33は、中空部7B内で、中空部材7Aの長手方向(上下方向)に離して配置される。また、第2補強部材32は、第3補強部材33及び第1補強部材31よりも上側に配置され、第3補強部材33は、第2補強部材32及び第1補強部材31よりも下側に配置される。
建具1は、接合部42で接続された2つの中空部材7A、8Aの中空部7B、8B内に、空所部43を備える。空所部43は、接合部42が位置する部分を含む中空部7B、8B内の空間であり、2つの中空部材7A、8Aのそれぞれに設けられた複数の補強部材31〜33の端部31C〜33Cの間に位置する。空所部43は、中空部7B、8B内の空間で補強部材31〜33のない部分であり、補強部材31〜33のそれぞれの端部31C〜33Cに対して接合部42側に位置する。複数の補強部材31〜33の端部31C〜33Cは、空所部43を隔てて対峙するように配置される。
連結部材50は、補強部材31〜33と同様に、不燃性又は難燃性の耐火部材であり、中空部材7A、8Aよりも融点が高い材料で形成されている。また、連結部材50は、複数の補強部材31、32のそれぞれに取り付けられる取付部51と、空所部43に配置される遮炎部材52と、遮炎部材52を保持する保持部53を有する。ここでは、連結部材50は、金属(例えば、スチール、アルミニウム合金、ステンレス鋼)で形成され、取付部51により、2つの補強部材31、32を連結する。
取付部51は、一方の補強部材(第1補強部材31)に取り付けられる板状の第1取付片54と、他方の補強部材(第2補強部材32)に取り付けられる板状の第2取付片55を有する。取付部51は、L字状に形成され、第1取付片54と第2取付片55の間の屈曲部で屈曲する。第1取付片54と第2取付片55のなす角度は、直角(90°)であり、第1取付片54と第2取付片55は、互いに直交する方向に沿って形成される。2つの貫通孔56が第1取付片54と第2取付片55のそれぞれに形成され、ビス44が各貫通孔56に挿入される。
ビス44は、貫通孔56内に配置された状態で、補強部材31、32に形成されたネジ穴に固定される。第1取付片54は、第1補強部材31に接触して、ビス44により、第1補強部材31に取り付けられる。第2取付片55は、第2補強部材32に接触して、ビス44により、第2補強部材32に取り付けられる。取付部51は、第1取付片54と第2取付片55により、補強部材31、32に取り付けられる。
取付部51により、連結部材50は、2つの補強部材31、32に取り付けられて、2つの中空部材7A、8Aのそれぞれに設けられた補強部材31、32同士を連結する。第1補強部材31は、連結部材50及び第2補強部材32により支持される。保持部53は、取付部51から突出する突片であり、第1取付片54に対して第2取付片55の反対側に突出する。また、保持部53は、取付部51から空所部43に突出して、空所部43内に配置される。保持部53は、中空部材8Aの中空部8B内で、第1補強部材31の端部31Cに沿って配置されて、第2補強部材32と第3補強部材33の間に位置する。
遮炎部材52は、火炎を遮る板状部材であり、保持部53に設けられて、保持部53により、空所部43に保持される。また、遮炎部材52は、保持部53から突出して、空所部43内で、2つの中空部材7A、8Aに設けられた複数の補強部材31〜33の端部31C〜33Cと対向する。空所部43内で、遮炎部材52は、複数の補強部材31〜33の端部31C〜33Cのそれぞれに対して接合部42側に位置し、複数の補強部材31〜33の端部31C〜33Cの間に配置される。
ここでは、遮炎部材52は、空所部43を閉塞する閉塞部材52Aである。建具1を室内側(又は、室外側)からみたときに、遮炎部材52(閉塞部材52A)は、接合部42に沿って配置されて、空所部43の少なくとも一部を閉塞する。遮炎部材52により、空所部43が室内側と室外側に仕切られて、空所部43の一部又は全部が閉塞される。また、遮炎部材52は、2つの中空部材7A、8Aの中空部7B、8B内に配置され、第2補強部材32と第3補強部材33の間で、接合部42が位置する部分を含む空所部43の一部を閉塞する。
火災の熱により中空部材7A、8Aの空所部43を含む部分が溶融するときには、中空部材7A、8Aに孔が開いて、空所部43に貫通口が生じる虞がある。この場合には、遮炎部材52により、貫通口の少なくとも一部が閉塞されて、火炎に対する遮炎性能が発揮される。
以上説明したように、本実施形態の建具1では、連結部材50の遮炎部材52により、中空部材7A、8Aにおける防火性能を容易に向上させることができる。また、連結部材50の連結により、中空部材7A、8Aの中空部7B、8Bに設けられる補強部材31、32を支持でき、補強部材31、32による中空部材7A、8Aの補強を安定して行うことができる。無目8(中空部材8A)の第1補強部材31を縦枠7(中空部材7A)の第2補強部材32に連結することで、火災時に、第1補強部材31及び無目8の落下を抑制することができる。
火災時に、連結部材50の遮炎部材52により、複数の補強部材31〜33の端部31C〜33Cの間で、空所部43に生じる貫通口の少なくとも一部を閉塞して、遮炎することができる。また、連結部材50の保持部53により、遮炎部材52を空所部43に確実に配置することができる。連結部材50の取付部51により補強部材31、32同士が連結された状態で、保持部53は、取付部51から突出して、空所部43内に配置される。そのため、補強部材31、32の連結に伴い、保持部53及び遮炎部材52を空所部43内に容易に配置できるとともに、保持部53及び遮炎部材52を空所部43内に確実に保持することができる。
なお、連結部材50は、ビス44以外の取付手段(例えば、係止機構)により補強部材31、32に取り付けてもよい。また、保持部53を連結部材50に形成せずに、遮炎部材52を取付部51に設けるようにしてもよい。遮炎部材52は、補強部材31〜33から離して配置してもよく、補強部材31〜33に接触させてもよい。遮炎部材52を空所部43の一部に配置して、遮炎部材52により空所部43の一部を閉塞してもよい。遮炎部材52を空所部43の全体に配置して、遮炎部材52により空所部43の全部を閉塞してもよい。遮炎部材52は、空所部43の少なくとも一部を閉塞して遮炎可能な部材であればよく、板状部材以外の部材であってもよい。
図11は、連結部材50の他の例を示す図であり、連結部材50と補強部材31〜33を示している。図11Aは、図6と同様の正面図であり、図11Bは、図8と同様の斜視図である。
図示のように、ここでは、連結部材50の取付部51は、第1取付片54に形成された係止部57を有する。係止部57は、第1補強部材31の動きを規制する規制部であり、第1取付片54の先端部から上方に突出する。第1補強部材31は、上側の突片31Bに形成された被係止部31Eを有する。被係止部31Eは、突片31Bを貫通する矩形状の貫通孔である。
第1取付片54は、第1補強部材31の一対の突片31Bの間に配置されて、上側の突片31Bに接触する。上側の突片31Bが第1取付片54に載せられて、第1補強部材31が連結部材50により支持される。また、係止部57は、第1補強部材31に設けられた被係止部31E内に配置される。その状態で、係止部57は、被係止部31Eに係止して、第1補強部材31の動きを規制する。例えば、係止部57が被係止部31Eの内面に引っ掛かることで、第1補強部材31の揺れや回転(矢印R1、R2参照)が規制される。係止部57により、取付部51を第1補強部材31に簡単に取り付けられるとともに、第1補強部材31を安定させることができる。
図12は、連結部材50の他の例を示す図であり、中空部材7A、8A、補強部材31〜33、及び、連結部材50を図9と同様に示している。図12Aは、通常時の連結部材50を示し、図12Bは、火災時の連結部材50を示している。
図示のように、ここでは、連結部材50の遮炎部材52は、加熱発泡材52Bである。加熱発泡材52Bは、熱膨張耐火材であり、加熱されたときに発泡して膨張する。
加熱発泡材52Bは、連結部材50に設けられて、空所部43に配置される。また、加熱発泡材52Bは、保持部53に取り付けられて、保持部53により、空所部43に保持される。空所部43内で、加熱発泡材52Bは、複数の補強部材31〜33の端部31C〜33Cの間に配置される。火災時に、加熱発泡材52Bは、熱により発泡して、空所部43内で膨張する(図12B参照)。建具1を室内側(又は、室外側)からみたときに、膨張した加熱発泡材52B(遮炎部材52)により、空所部43の少なくとも一部が閉塞される。加熱発泡材52Bにより、火炎が遮られて、遮炎性能が発揮される。
補強部材31〜33の加熱発泡材31D〜33Dは、火災の熱により発泡して、中空部材7A、8Aの中空部7B、8B内で膨張する。また、加熱発泡材31D〜33Dは、補強部材31〜33の端部31C〜33Cから空所部43側に向かって膨張して、空所部43内で膨張した加熱発泡材52Bと繋がる。膨張した複数の加熱発泡材52B、31D〜33Dが空所部43内で連続することで、より密に空所部43が閉塞される。加熱発泡材52B、31D〜33Dにより、建具1の遮炎性能が向上して、より確実に火炎が遮られる。
以上、連結部材50により第1補強部材31と第2補強部材32を連結する例について説明したが、連結部材50により種々の補強部材同士を連結することができる。連結部材50により、第1補強部材31を第3補強部材33に連結してもよい。また、連結部材50により3つ以上の補強部材(例えば、補強部材31〜33)を連結してもよい。連結対象の補強部材が設けられる中空部材は、接合部で他の中空部材と接合される中空部材であり、中空部材7A、8A以外の中空部材であってもよい。枠体4では、連結対象の補強部材が設けられる中空部材として、枠体4の各部(例えば、上枠5、下枠6、縦枠7、無目8、方立)の中空部材が選択可能である。
例えば、上枠5の中空部材5Aの補強部材と縦枠7の中空部材7Aの補強部材を連結してもよく、下枠6の中空部材6Aの補強部材と縦枠7の中空部材7Aの補強部材を連結してもよい。方立を有する枠体4では、方立の中空部材の補強部材と上枠5の中空部材5Aの補強部材を連結してもよく、方立の中空部材の補強部材と下枠6の中空部材6Aの補強部材を連結してもよい。方立は、枠体4の開口部を区画する区画部材であり、接合部で枠体4の枠部材に接合される。障子の框体が接合部で接合される中空部材であるときには、補強部材を框体の各部(例えば、框、桟)の中空部材に設けて、補強部材同士を連結してもよい。
本発明は、中空部材と補強部材を備えた種々の建具に適用することができる。従って、建具は、段窓に限定されず、他の窓(例えば、すべり出し窓、上げ下げ窓、引き違い窓、開閉窓、固定窓)であってもよい。また、建具は、窓以外の建具(例えば、ドア)であってもよい。
1・・・建具、2・・・上窓部、3・・・下窓部、4・・・枠体、5・・・上枠、5A・・・中空部材、5B・・・中空部、6・・・下枠、6A・・・中空部材、6B・・・中空部、7・・・縦枠、7A・・・中空部材、7B・・・中空部、8・・・無目、8A・・・中空部材、8B・・・中空部、10・・・上障子、11・・・下障子、12・・・框体、13・・・パネル体、14・・・上框、15・・・下框、16・・・縦框、17・・・補強部材、20・・・操作機構、21・・・開閉機構、22・・・操作部材、23・・・ねじ、31・・・第1補強部材、32・・・第2補強部材、33・・・第3補強部材、40・・・接合部、41・・・接合部、42・・・接合部、43・・・空所部、44・・・ビス、50・・・連結部材、51・・・取付部、52・・・遮炎部材、53・・・保持部、54・・・第1取付片、55・・・第2取付片、56・・・貫通孔、57・・・係止部。

Claims (7)

  1. それぞれの長手方向に沿って延びる中空部を有する複数の中空部材と、前記複数の中空部材により形成された開口部と、を備えた建具であって、
    2つの前記中空部材が前記中空部を接続した状態で接合された接合部と、
    前記中空部内に前記中空部材の長手方向に沿って設けられた補強部材と、
    前記接合部で接続された前記中空部内で、前記2つの中空部材に設けられた前記補強部材の端部の間に位置する空所部と、
    前記空所部に配置される遮炎部材を有し、前記2つの中空部材に設けられた前記補強部材同士を連結する連結部材と、
    を備えた建具。
  2. 請求項1に記載された建具において、
    前記遮炎部材は、閉塞部材又は加熱発泡材である建具。
  3. 請求項1又は2に記載された建具において、
    前記遮炎部材は、前記空所部内で、前記2つの中空部材に設けられた複数の前記補強部材の端部の間に配置される建具。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載された建具において、
    前記連結部材は、前記空所部内に配置される保持部を有し、
    前記遮炎部材は、前記保持部に設けられて、前記空所部に保持される建具。
  5. 請求項4に記載された建具において、
    前記連結部材は、前記補強部材に取り付けられる取付部を有し、前記取付部により前記補強部材同士を連結し、
    前記保持部は、前記取付部から突出して前記空所部内に配置される建具。
  6. 請求項5に記載された建具において、
    前記取付部は、前記補強部材に設けられた被係止部に係止して、前記補強部材の動きを規制する係止部を有する建具。
  7. 請求項1ないし6のいずれかに記載された建具において、
    前記2つの中空部材は、枠体の枠部材と、前記枠部材に接合されて前記開口部を区画する区画部材である建具。
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