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JP2019182624A - 自動倉庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】台車の高速走行と、ラックに保持される荷物の荷ずれ防止を両立させる。【解決手段】荷物300を保持するラック201と、複数本の第一支柱211の側面に台車101が走行するレール162が複数段取り付けられる自動倉庫200であって、第一支柱211に取り付けられる第一取付金具220と、第一取付金具220に架橋状に取り付けられる梁部材213と、第一支柱211に対しレール162の反対側にラック201が備える複数本の第二支柱212と、梁部材213を介して一端が第一支柱211に取り付けられ、他端部が第二支柱212に取り付けられる保持部材214とを備える自動倉庫200。【選択図】図2

Description

本発明は、荷物を保持するラックとラックに沿って走行する台車とを備える自動倉庫に関する。
自動倉庫が備えるラックとしては、台車用のレールとしても機能させることのできる梁部材を支柱に取り付け、前記梁部材に取り付けた金具を用いて荷物を載置するための棚板の位置決めをする技術が提案されている(例えば特許文献1参照)。
特開2011−136791号公報
自動倉庫において、ラックの梁部材と台車が走行するレールとが兼用されている場合、台車から発生する振動がレールを介して棚板に直接伝わり、棚板の上に載置された荷物が振動により位置ずれ、回転などをおこす可能性がある。荷ずれが発生した場合、台車を正確な位置に停車させたとしても自動的に荷物を移載できない場合が発生する。また、台車の走行スピードを制限することで、荷物の位置ずれなどを防止することはできるが、この場合荷物の搬送効率が低下する問題が生じる。
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、台車が走行するレールが取り付けられたラックであっても台車の高速走行とラックに保持した荷物の安定を両立しうる自動倉庫の提供を目的としている。
上記目的を達成するために、本発明の1つである自動倉庫は、荷物を保持するラックと、前記ラックが備える複数本の第一支柱の側面に台車が走行するレールが複数段取り付けられる自動倉庫であって、前記第一支柱に取り付けられる第一取付金具と、隣り合う前記第一支柱にそれぞれ取り付けられる前記第一取付金具に架橋状に取り付けられる梁部材と、前記第一支柱に対し前記レールの反対側において、前記ラックが備える複数本の第二支柱と、前記梁部材を介して一端部が前記第一支柱に取り付けられ、他端部が前記第二支柱に取り付けられる保持部材とを備える。
これによれば、荷物を保持する保持部材は、第一取付金具、および梁部材を介してレールと接続されているため、台車の走行によりレールに発生する振動の伝搬を抑制することができ、保持部材に保持された荷物の安定と、台車の高速走行を両立させることができる。
また、前記第一取付金具と前記梁部材との間に配置される制振部材を備えてもかまわない。これによれば、台車の走行による振動ばかりでなく、地震による保持部材の振動を減衰させることができ、移動や回転など振動による荷物の挙動を抑制することが可能となる。
また、前記第一取付金具は、前記第一支柱の前記レール側に固定される基部と、前記基部の端部から前記第二支柱に向かって延在する接続部と、前記接続部の端部から隣り合う前記第一支柱に向かって延在する固定部とを備え、前記梁部材は、前記固定部の前記レール側の面に取り付けられるものでもよい。
これによれば、レール、および台車の走行経路と梁部材とを所定の間隔に調整しつつ梁部材を第一支柱に容易に取り付けることができる。
また、前記第一取付金具、および前記梁部材は、前記レールが取り付けられていない段にも取り付けられてもよい。これによれば、荷物の保管効率を高めることが可能となる。
本発明によれば、自動倉庫において台車の高速走行と、ラックに保持される荷物の安定を両立させることができる。
ラックと搬送装置とを備える自動倉庫を示す斜視図である。 第一取付金具の近傍を示した斜視図である。 第一取付金具の近傍を示した平面図である。 搬送装置を示す斜視図である。 搬送装置を補強部材を省略して上方から示す平面図である。 搬送装置を手前側の柱部材を省略して側方から示す側面図である。
次に、本発明に係る自動倉庫の実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも包括的または具体的な例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、ステップ、ステップの順序などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
また、図面は、本発明を示すために適宜強調や省略、比率の調整を行った模式的な図となっており、実際の形状や位置関係、比率とは異なる場合がある。
図1は、ラックと搬送装置とを備える自動倉庫を示す斜視図である。同図に示すように、自動倉庫200は、搬送装置100を用いて、ラック201に荷物300を自動的に移載し、ラック201に保持されている荷物300を、搬送装置100を用いて搬出することができるシステムである。
なお、本実施の形態では、搬送装置100(台車101)が走行する方向である走行方向(X軸方向)と、水平面内において走行方向と直交する方向を奥行方向(Y軸方向)と、走行方向、および奥行方向と直交する方向を上下方向(Z軸方向)と記載する場合がある。
ラック201は、荷物300を保持する設備であり、第一支柱211と、第二支柱212と、第一取付金具220と、梁部材213と、保持部材214とを備えている。
第一支柱211、および第二支柱212は、梁部材213、保持部材214、レール162を支える上下方向に延在する柱状の構造部材である。第一支柱211は、台車101が走行する側、つまりレール162が配置される側に台車101の走行方向に沿って並んで配置される支柱であり、第二支柱212は、第一支柱211に対しレール162の反対側に並んで配置される支柱である。本実施の形態の場合、第一支柱211、および第二支柱212は、矩形のパイプ状であり、下端部は床などに固定されている。
なお、第一支柱211と第二支柱212とは、配置される位置によって支柱を区別するため名称であり、形状、大きさなどは同じであってもかまわない。
図2は、第一取付金具の近傍を示した斜視図である。第一取付金具220は、第一支柱211に取り付けられ、第一支柱211に対して梁部材213を取り付けるための部材である。第一取付金具220の形状は、特に限定されるものではないが、本実施の形態の場合、第一取付金具220は、第一支柱211のレール162側に固定される板状の基部221と、梁部材213の延在方向(図中X軸方向)における基部221の両端部から第二支柱212に向かってそれぞれ延在する二つの接続部222と、接続部222の第二支柱212側の端部からそれぞれ隣り合う第一支柱211に向かって延在する二つの固定部223とを備えている。また、第一取付金具220は、基部221のみが第一支柱211に接触しており、接続部222と固定部223とは第一支柱211に接触していない。これにより、第一支柱211に伝わった振動が弱められ、梁部材213に伝わる振動を抑制している。
第一取付金具220の製造方法は、特に限定されるものではないが、本実施の形態の場合、第一取付金具220は、板金を折曲加工することにより形成されている。これにより、梁部材213、保持部材214、および保持部材214に保持された荷物を支持することができる構造的強度を備えると共に、振動の伝搬を効果的に抑制することが可能となる。
なお、端に配置される第一支柱211に取り付けられる第一取付金具220については、接続部222、および固定部223は、基部221に対しそれぞれ1つずつ取り付けられていてもよい。
梁部材213は、水平方向に延在する棒状の部材であり、隣り合う第一支柱211にそれぞれ取り付けられる第一取付金具220に架橋状に取り付けられる部材である。梁部材213の形状、材質などは特に限定されるものではないが、本実施の形態の場合、リップ溝形鋼、いわゆるCチャンネルが用いられている。
また、梁部材213は、図3に示すように、第一取付金具220の固定部223のレール162側の面にボルトとナットの様な締結具により取り付けられている。梁部材213は、第一支柱211に取り付けられた第一取付金具220の固定部223のレール162側の面に取り付けられた状態で、レール162が振動しても梁部材213に接触しない程度以上の間隔で配置されている。平面視において、梁部材213とレール162との間隔は、梁部材213の奥行方向の長さ(図中Y軸方向の長さ)と、第一取付金具220の接続部222の長さにより設定することができる。
また、梁部材213の両端部はそれぞれ第一取付金具220の接続部222と当接することなく所定の距離離れた状態で配置されている。これにより、梁部材213は、第一取付金具220の接続部222から振動が直接伝わることがなく、レール162が振動しても梁部材213を安定させることができる。
また本実施の形態の場合、第一取付金具220の固定部223と梁部材213との間には、制振部材230が挟持状態で配置されている。制振部材230は、第一取付金具220に伝わる振動を吸収する部材であれば特に限定されるものではないが、本実施の形態の場合、粘弾性体で形成されたダンパである。これによれば、台車101が走行した際にレール162に発生する振動、地震による震動などを減衰させることができ、梁部材213に伝搬する振動を抑制することが可能となる。
保持部材214は、荷物300を保持する部材であり、奥行方向の一端部であるレール162側の端縁部が梁部材213、および第一取付金具220を介して第一支柱211に取り付けられ、他端部が第二支柱に取り付けられる部材である。保持部材214の形状や構造は特に限定されるものではないが、本実施の形態の場合、保持部材214は、荷物300を載置状態で保持する平板状の部材であり、端縁部を梁部材213に嵌めこんで取り付けられる部材である。また、第二支柱212には、第三取付金具が取り付けられ、第三取付金具を介して梁部材213が第二支柱212にも取り付けられており、保持部材214は、奥行方向に並んで配置される二本の梁部材213に架橋状に取り付けられている。保持部材214は、梁部材213にのみ接触しており、梁部材213、および第一取付金具220、第三取付金具を介して支柱に取り付けられているため、支柱に加えられた振動が減衰した状態で保持部材214に伝搬するものとなっている。これにより保持部材214上に載置された荷物300は、第一支柱211に取り付けられたレール162上を台車101が高速に走行しても、位置ずれや回転などすることなく安定した状態で保持される。なお、第一取付金具220の形状と、第三取付金具の形状は、同一であっても、異なるものであってもかまわない。
レール162は、搬送装置100の台車101が走行する軌道を形成するための長尺棒状の部材であり、第一支柱211の側面に取り付けられている。本実施の形態の場合、自動倉庫200は、平行に配置される二つのラック201の間を搬送装置100が走行する倉庫であり、二つのラック201の対向する面にそれぞれレール162が取り付けられている。搬送装置100は、同一水平面内に配置された二本のレール162にまたがった状態で走行する。
レール162は、上下方向にも複数本配置されている。例えばレール162は、第一取付金具220を介して第一支柱211に取り付けられてもかまわない。このようにレール162を第一支柱211に直接取り付けず、第一取付金具220を介して取り付けることで、レール162の取り付けやレベル調整を容易に行う事が可能となる。
本実施の形態の場合、搬送装置100は上下方向に3段分のストロークで荷物300を搬送することができるものであるため(詳細は後述)、レール162は、保持部材214の三段分毎に配置されている。つまり、保持部材214を取り付けるための梁部材213、および梁部材213を取り付けるための第二取付金具は、レール162が取り付けられていない段にも取り付けられている。この場合、レール162が取り付けられる段の第一取付金具220の形状と、レール162が取り付けられない段の第二取付金具の形状は、同一であっても、異なるものであってもかまわない。また、第二取付金具の形状と、第三取付金具の形状は、同一であっても、異なるものであってもかまわない。
搬送装置100は、保持した荷物300を搬送することができる装置である。本実施の形態の場合、自動倉庫200は、ラック201の側方に複数の搬送装置100を上下方向に並べて備えている。なお、図中では、搬送装置100を2台のみ記載しているが、自動倉庫200は、3以上の搬送装置100を上下方向に並べて配置してもよく、1台のみ搬送装置100を備えてもよい。また、搬送装置100の片側にのみラック201が配置された状態を図示しているが、搬送装置100は、両側に配置されるラック201にそれぞれ取り付けられたレール162にまたがった状態で走行する。
図4は、自動倉庫を示す斜視図である。同図に示すように搬送装置100は、荷物300を上下方向(図中Z軸方向)に昇降させることができる装置であり、台車101と、柱部材110と、滑車121と、吊部材122と、昇降台130と、フレーム140とを備えている。本実施の形態の場合、搬送装置100は、水平面内の所定の一軸方向(図中X軸方向)に走行可能、かつラック201との間で荷物300の移載が可能であり、補強部材150と、走行装置160と、移載装置170とを備えている。
台車101は、搬送装置100の構造的基礎となる部材である。台車101の構造は、特に限定されるものではなく、本実施の形態の場合、台車101は、柱部材110と同じ構造の棒状部材を梯子状、井桁状などに組み合わせた構造である。
本実施の形態の場合、台車101には、走行装置160が取り付けられており、レール162に沿って搬送装置100全体を走行させることが可能である。これにより、搬送装置100は、スタッカクレーンとして機能し、荷物300を上下方向、および走行方向(図中X軸方向)に搬送することができる。例えば走行装置160は、車輪161と、走行駆動源163とを備え、走行駆動源163の動力により車輪161をレール162上で回転させて、搬送装置100を走行させる。
柱部材110は、台車101から上方に伸びる柱状の部材であり、停止中、または昇降中の昇降台130を支え持つ支柱として機能する。少なくとも二本の柱部材110があれば、昇降台130を支え持つことが可能であるが、本実施の形態の場合、搬送装置100は、4本の柱部材110を備えている。4本の柱部材110は、矩形に組まれた台車101の四隅から鉛直上方に向かって立設されている。
滑車121は、柱部材110の上端部領域内に配置されるシーブ、プーリなどと称される部材である。昇降台130の両端部に対応する位置にそれぞれ滑車121が配置されることで、滑車121を介して昇降台130を昇降させることが可能である。
吊部材122は、滑車121に掛けられるワイヤー、チェーン、ベルトなどの長く可撓性を有する部材である。本実施の形態の場合、吊部材122は、環状に接続されたタイミングベルトであり、台車101に取り付けられたモータを有する昇降装置120と滑車121との間において無端軌道状態で掛け渡されている。二つの滑車121にそれぞれ掛けられる吊部材122は、一つの昇降装置120に掛けられており、昇降装置120の動作により二つの吊部材122の動作が連動している。昇降装置120は、モータなどの昇降駆動源123と、吊部材122が掛けられる第二滑車124と、二つの第二滑車124を接続するシャフト125とを備えている。
昇降台130は、吊部材122とそれぞれ別の接続箇所131で接続され、接続箇所131の間において荷物300を保持する部材であり、吊部材122の動作により柱部材110に沿って昇降する。つまり、昇降台130は、昇降装置120により吊部材122を介して昇降し、保持した荷物300を上下方向に搬送する。
フレーム140は、昇降台130の載置面から上方に向かって突出状態で昇降台130の本体に取り付けられる部材であり、昇降台130を柱部材110に対して安定して昇降させるための部材である。
また本実施の形態の場合、フレーム140のそれぞれに回転可能に取り付けられ、柱部材110に当接して転がるガイドローラ104を備えている。
移載装置170は、ラック201と昇降台130との間で荷物300を移載するための装置であり、昇降台130に取り付けられている。移載装置170の荷物300の移載方法は特に限定されるものではない。移載装置170としては、移載方向において荷物300の奥側に爪を当てて荷物300を押し出し、また引き入れるもの、荷物300の側面を挟持した状態で荷物300をラック201と昇降台130の間で移動させるもの、パレット上に載置されている荷物300をフォークにより持ち上げて移載するものなどを例示することができる。
以上の実施の形態にかかる自動倉庫200によれば、比較的背の高い搬送装置100をラック201の第一支柱211に取り付けられたレール162上で高速に走行させた場合でも、レール162に発生する振動は、保持部材214に到達するまでに十分に減衰され、保持部材214に載置された荷物300が荷ずれすることを防止できる。従って移載装置170の移載ミスが減少し、荷物300の搬送効率を向上させることが可能である。
また、レール162がラック201の第一支柱211に取り付けられているため、搬送装置100の走行経路とラック201とを近づけることができ自動倉庫200全体をコンパクト化することができる。一方、保持部材214を支持する梁部材213は、レール162と所定の間隔で直接接触しないため、デッドスペースを抑えつつレール162に発生した振動が保持部材214に伝わりにくい構造とすることができる。
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。例えば、本明細書において記載した構成要素を任意に組み合わせて、また、構成要素のいくつかを除外して実現される別の実施の形態を本発明の実施の形態としてもよい。また、上記実施の形態に対して本発明の主旨、すなわち、請求の範囲に記載される文言が示す意味を逸脱しない範囲で当業者が思いつく各種変形を施して得られる変形例も本発明に含まれる。
例えば、上記実施の形態では、第一取付金具220を介してレール162を第一支柱211に取り付ける場合を説明したが、レール162は第一支柱211に直接取り付けられてもかまわない。
また、荷物300を昇降させることができる搬送装置100を備える自動倉庫200を例示したが、保持部材214のそれぞれの段に対応する段に昇降装置を備えない搬送装置100が複数台配置された自動倉庫200であってもかまわない。つまり、各段にレール162が取り付けられ、各レール162上を搬送装置100が走行する。
また、ラック201の保持部材214の3段に渡って荷物300を昇降できる搬送装置100を例示したが、荷物300の昇降のストロークは限定されるものではない。
本発明は、製造装置に部品などを自動で供給する工場、物流拠点などに利用可能である。
100 搬送装置
101 台車
104 ガイドローラ
110 柱部材
120 昇降装置
121 滑車
122 吊部材
123 昇降駆動源
124 第二滑車
125 シャフト
130 昇降台
131 接続箇所
132 接続部材
133 突出部材
140 フレーム
141 上ガイドローラ
142 下ガイドローラ
150 補強部材
151 天板部
152 側板部
153 第二補強部材
160 走行装置
161 車輪
162 レール
163 走行駆動源
170 移載装置
200 自動倉庫
201 ラック
211 第一支柱
212 第二支柱
213 梁部材
214 保持部材
220 第一取付金具
221 基部
222 接続部
223 固定部
230 制振部材
300 荷物

Claims (4)

  1. 荷物を保持するラックと、前記ラックが備える複数本の第一支柱の側面に台車が走行するレールが複数段取り付けられる自動倉庫であって、
    前記第一支柱に取り付けられる第一取付金具と、
    隣り合う前記第一支柱にそれぞれ取り付けられる前記第一取付金具に架橋状に取り付けられる梁部材と、
    前記第一支柱に対し前記レールの反対側において、前記ラックが備える複数本の第二支柱と、
    一端部が前記梁部材を介して前記第一支柱に取り付けられ、他端部が前記第二支柱に取り付けられる保持部材と
    を備える自動倉庫。
  2. 前記第一取付金具と前記梁部材との間に配置される制振部材を備える
    請求項1に記載の自動倉庫。
  3. 前記第一取付金具は、
    前記第一支柱の前記レール側に固定される基部と、
    前記基部の端部から前記第二支柱に向かって延在する接続部と、
    前記接続部の端部から隣り合う前記第一支柱に向かって延在する固定部とを備え、
    前記梁部材は、前記固定部の前記レール側の面に取り付けられる
    請求項1または2に記載の自動倉庫。
  4. 前記梁部材は、前記レールが取り付けられていない段にも第二取付金具を介して取り付けられる
    請求項1から3のいずれか一項に記載の自動倉庫。
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WO2022049897A1 (ja) * 2020-09-02 2022-03-10 株式会社ゼンショーホールディングス 搬送ロボット及び搬送システム

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