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JP2018536321A - アンカーのハンドオーバー方法及びデバイス - Google Patents

アンカーのハンドオーバー方法及びデバイス Download PDF

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JP2018536321A
JP2018536321A JP2018515590A JP2018515590A JP2018536321A JP 2018536321 A JP2018536321 A JP 2018536321A JP 2018515590 A JP2018515590 A JP 2018515590A JP 2018515590 A JP2018515590 A JP 2018515590A JP 2018536321 A JP2018536321 A JP 2018536321A
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Abstract

本発明は、アンカーのハンドオーバー方法及びデバイスを開示し、該方法は、ターゲット基地局は、ソース基地局より送信されたアンカーハンドオーバー要求メッセージを受信することと、該ターゲット基地局は、該ソース基地局にアンカーハンドオーバー確認メッセージを送信することと、を含み、ここで、該ソース基地局は、現在、端末にサービスを提供する、制御決定権を有するサービスセルに対応する基地局であり、該ターゲット基地局は、該サービスセルにより制御される、現在、該端末にサービスを提供するセカンダリセルに対応する基地局であり、該アンカーハンドオーバー要求メッセージは、制御決定権を該ターゲット基地局に切り替えるように要求するために用いられ、該アンカーハンドオーバー確認メッセージは、該アンカーハンドオーバー要求メッセージを確認するために用いられる。本発明におけるアンカーのハンドオーバー方法において、端末がハンドオーバーすると共に、ユーザーデータを継続して伝送することができるようにして、複数の基地局から制御シグナリングを取得することができ、端末がスムーズにハンドオーバーすることを保証し、ハンドオーバーの遅延を短縮し、ハンドオーバー時のユーザー体験を向上させる。

Description

本発明は通信分野に関し、特にアンカーのハンドオーバー方法及びデバイスに関する。
現在、無線通信標準化機構は、ロング・ターム・エボリューション(LTE:Long Term Evolution)システムのハンドオーバー過程における遅延短縮技術について議論されている。従来のLTEシステムにおいて、ハンドオーバー遅延による困難は、主に端末、ソース基地局及びターゲット基地局の再構成に集中している。
従来技術において、ハンドオーバー遅延は、端末に再構成完了後のターゲット基地局側におけるダウンリンク同期遅延、アップリンク同期遅延及び再構成完了シグナリング遅延を含む。ここで、ダウンリンク同期に関する重要なことは、端末とターゲット基地局との同期であるため、ターゲット基地局とソース基地局が同期である場合、該ステップを無視しても良い。再構成完了遅延が再構成シグナリング構成遅延と同じであるため、端末処理遅延は肝心である。そのため最も重要な遅延はアップリンク同期遅延である。
現在、アップリンク同期は、主に下記の幾つかのステップに係る。
(1)端末は、再構成シグナリングに設定されたプリアンブル(Preamble)情報に従って、無競合ランダムアクセスのフローを実施し、
(2)基地局は、該Preamble情報を受信した後に、アップリンク同期のタイミングアドバンス(TA:Timing Advance)を算出し、
(3)基地局は、該TAをランダムアクセス応答(RAR:Random Access Response)によって端末に知らせ、端末にアップリンク許可(UL grant:Up Link grant)リソースを割り当て、
(4)端末は、UL grantリソースで設定されたTAを用いて再構成完了メッセージを送信する。
従来技術において、該フローに対する具体的な最適化技術案は、下記の通りである。
ソフトハンドオーバー方式を利用することであり、即ち、ち現在のLTEシステムの端末の振る舞いを変えることである。端末が再構成を行う時に、メディアアクセスコントロール(MAC:Media Access Control)、無線リンクコントロール(RLC:Radio Link Control)、パケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP:Packet Data Convergence Protocol)などのエンティティをリセットせず、即ち、端末はソース基地局との無線リソース制御(RRC:Radio Resource Control)接続を常に保持すると共に、端末はターゲット基地局とダウンリンク同期、アップリンク同期を行い、再構成シグナリングを送信し、端末がターゲット基地局に成功に接続できた場合のみ、ソース基地局とのRRC接続を切断する。
該技術案において、タイミングアドバンスは、端末が前もって測定して計算する技術案を利用して得られ、即ち、端末が測定を完了して報告してから、基地局はターゲット基地局を選択した場合、端末に対応するリソースを設定し、端末がターゲット基地局とアップリンク同期リソースの送信をできるようにし、ターゲット基地局が該シグナリングを受信した後に、タイミングアドバンスを算出し、ソースセルに送信し、ソースセルはタイミングアドバンスを受信してから、タイミングアドバンスを含むハンドオーバー命令を端末に送信する。
該技術案は、ハンドオーバー過程でRRC接続を確立することに起因する遅延を除去することができるが、端末がソース基地局とターゲット基地局とのRRC接続を同時に保持することをサポートするように求められ、端末の機能に対する要求が高く、端末の複雑度が増加し、しかもハンドオーバーの過程において、基地局と端末との間のデータ伝送は中断されているわけで、システムのデータ伝送効率が低く、ユーザー体験が良くない。
本発明の実施例は、アンカーのハンドオーバー方法及びデバイスを提供し、端末がスムーズにハンドオーバーすることを保証することができ、ハンドオーバーの遅延を短縮し、ハンドオーバー時のユーザー体験を向上させる。
第1方面において、アンカーのハンドオーバー方法を提供し、
ターゲット基地局は、ソース基地局より送信されたアンカーハンドオーバー要求メッセージを受信することと、
前記ターゲット基地局は、前記ソース基地局にアンカーハンドオーバー確認メッセージを送信することと、
を含み、ここで、前記ソース基地局は、現在、端末にサービスを提供する、制御決定権を有するサービスセルに対応する基地局であり、前記ターゲット基地局は、前記サービスセルにより制御される、現在、前記端末にサービスを提供するセカンダリセルに対応する基地局であり、前記アンカーハンドオーバー要求メッセージは、制御決定権を前記ターゲット基地局に切り替えることを要求するように用いられ、前記アンカーハンドオーバー確認メッセージは、前記アンカーハンドオーバー要求メッセージを確認するように用いられる。
ここで、本発明におけるアンカーのハンドオーバー方法は、基地局のハンドオーバーフロー中の一部のフローとすることができる。アンカーのハンドオーバーによって、基地局のハンドオーバーが完成することができる。ここで、アンカーは、無線リソースに対する制御決定権を有する基地局を指しており、アンカーのハンドオーバーは、基地局間の制御決定権の切り替えを指している。
ここで、ソース基地局のサービスセルは、マルチ接続技術によってターゲット基地局に対応するセルをセカンダリセルとして追加することができる。
第1方面における一つの可能な実施形態において、前記方法は、
前記ターゲット基地局は、前記端末と無線リソース制御(RRC)接続制御リンクを確立することと、
前記ターゲット基地局は、前記端末に非アクティブメッセージを送信することと、
をさらに含み、前記非アクティブメッセージは、前記端末が前記ソース基地局に対して非アクティブを行うように指示するために用いられる。
第1方面の一つの可能な実施形態において、前記ターゲット基地局は、前記ソース基地局にアンカーハンドオーバー確認メッセージを送信した後に、前記方法は、
前記ターゲット基地局は、前記端末に指示メッセージを送信すること、をさらに含み、前記指示メッセージは、前記ソース基地局の無線リソース制御が解放されること、及び/又は、前記ターゲット基地局の無線リソース制御が構成されることを指示するための情報である。
該可能な実施形態において、前記ターゲット基地局は、前記端末に指示メッセージを送信することは、
前記ターゲット基地局は、前記ソース基地局によって前記端末に前記指示メッセージを送信することを含む。
第1方面の一つの可能な実施形態において、前記ターゲット基地局は、ソース基地局より送信されたアンカーハンドオーバー要求メッセージを受信した後に、前記ターゲット基地局は、前記ソース基地局にアンカーハンドオーバー確認メッセージを送信する前に、前記方法は、
前記ターゲット基地局は、前記ソース基地局より送信された指示メッセージを受信することと、
前記ターゲット基地局は、前記端末に前記指示メッセージを転送することと、
を含み、前記指示メッセージは、前記ソース基地局の無線リソース制御が解放されること、及び/又は、前記ターゲット基地局の無線リソース制御が構成されることを指示するための情報である。
第1方面の一つの可能な実施形態において、前記ターゲット基地局は、ソース基地局より送信されたアンカーハンドオーバー要求メッセージを受信した後に、前記方法は、
前記ターゲット基地局は、前記アンカーハンドオーバー要求メッセージに基づいて、コアネットワークデバイスに経路転換要求を送信すること、
をさらに含む。
第2方面において、アンカーのハンドオーバー方法を提供し、
ソース基地局は、ターゲット基地局にアンカーハンドオーバー要求メッセージを送信することと、
前記ソース基地局は、前記ターゲット基地局より送信されたアンカーハンドオーバー確認メッセージを受信することと、
を含み、ここで、前記ソース基地局は、現在、端末にサービスを提供する、制御決定権を有するサービスセルに対応する基地局であり、前記ターゲット基地局は、前記サービスセルにより制御される、現在、前記端末にサービスを提供するセカンダリセルに対応する基地局であり、前記アンカーハンドオーバー要求メッセージは、制御決定権を前記ターゲット基地局に切り替えることを要求するように用いられ、前記アンカーハンドオーバー確認メッセージは、前記アンカーハンドオーバー要求メッセージを確認するように用いられる。
第2方面の一つの可能な実施形態において、前記ソース基地局は、ターゲット基地局にアンカーハンドオーバー要求メッセージを送信した後に、前記ソース基地局は、前記ターゲット基地局より送信されたアンカーハンドオーバー確認メッセージを受信する前に、前記方法は、
前記ソース基地局は、前記端末に指示メッセージを送信することをさらに含み、前記指示メッセージは、前記ソース基地局の無線リソース制御が解放されること、及び/又は、前記ターゲット基地局の無線リソース制御が構成されることを指示するための情報である。
該可能な実施形態において、前記ソース基地局は、前記端末に指示メッセージを送信することは、
前記ソース基地局は、前記ターゲット基地局によって前記端末に前記指示メッセージを送信することを含む。
第2方面の一つの可能な実施形態において、前記ソース基地局は、前記ターゲット基地局より送信されたアンカーハンドオーバー確認メッセージを受信した後に、前記方法は、
前記ソース基地局は、前記ターゲット基地局より送信された指示メッセージを受信することと、
前記ソース基地局は、前記端末に前記指示メッセージを転送することと、
を含み、前記指示メッセージは、前記ソース基地局の無線リソース制御が解放されること、及び/又は、前記ターゲット基地局の無線リソース制御が構成されることを指示するための情報である。
第2方面の一つの可能な実施形態において、前記ソース基地局は、ターゲット基地局にアンカーハンドオーバー要求メッセージを送信する前に、前記方法は、
前記ソース基地局は、前記端末より報告された信号強度測定結果を受信することと、
前記ソース基地局は、前記信号強度測定結果に基づいて、前記端末がアンカーを前記ターゲット基地局にハンドオーバーる必要があると確定した場合、前記ソース基地局は、前記ターゲット基地局に対応するセルをセカンダリセルとして追加し、前記ソース基地局と前記ターゲット基地局とが、前記端末にユーザーデータを同時に送信することができるようにすることと、
を含み、前記信号強度測定結果は、前記端末が現在、受信されている前記ソース基地局のセルの信号の強度と、前記端末が現在、受信されている前記ターゲット基地局のセルの信号の強度とを含む。
第2方面の一つの可能な実施形態において、前記ソース基地局は、前記ターゲット基地局より送信されたアンカーハンドオーバー確認メッセージを受信した後に、前記方法は、
前記ソース基地局は、前記アンカーハンドオーバー確認メッセージに基づいて、コアネットワークデバイスに経路転換要求を送信することをさらに含む。
第3方面において、アンカーのハンドオーバー方法を提供し、
端末は、ソース基地局又はターゲット基地局より送信された指示メッセージを受信することと、
前記端末は、前記ターゲット基地局と無線リソース制御(RRC)接続制御リンクを確立することと、
を含み、前記指示メッセージは、前記ソース基地局の無線リソース制御が解放されることと、前記ターゲット基地局の無線リソース制御が構成されることとを指示するための情報を含み、ここで、前記ソース基地局は、現在、端末にサービスを提供する、制御決定権を有するサービスセルに対応する基地局であり、前記ターゲット基地局は、前記サービスセルにより制御される、現在、前記端末にサービスを提供するセカンダリセルに対応する基地局である。
第3方面の一つの可能な実施形態において、前記方法は、
前記端末は、前記ターゲット基地局より送信された非アクティブメッセージを受信することと、
前記端末は、前記非アクティブメッセージに基づいて、前記ソース基地局に対して非アクティブを行うことと、
をさらに含み、前記非アクティブメッセージは、前記端末が前記ソース基地局に対して非アクティブを行うように指示するために用いられる。
第3方面の一つの可能な実施形態において、前記端末は、ソース基地局又はターゲット基地局より送信された指示メッセージを受信する前に、前記方法は、
前記端末は、前記ソース基地局に信号強度測定結果を報告することをさらに含み、前記信号強度測定結果は、前記端末が現在、受信されている前記ソース基地局のセルの信号の強度と、前記端末が現在、受信されている前記ターゲット基地局のセルの信号の強度とを含む。
第4方面において、基地局を提供し、受信モジュール、送信モジュールを含み、第1方面、第2方面及び第3方面における対応する実施形態を実施するように構成される。基地局は、対応する実施形態を実施するために、処理モジュールをさらに含むことが可能である。
第5方面において、基地局を提供し、プロセッサ、受信機、送信機及び記憶装置を含み、第1方面、第2方面及び第3方面における対応する実施形態を実施するように構成され、第5方面における基地局の各部品は、第4方面における基地局の対応するモジュールと対応することができる。
第6方面において、基地局を提供し、送信モジュール、受信モジュールを含み、第1方面、第2方面及び第3方面における対応する実施形態を実施するように構成される。基地局は、対応する実施形態を実施するために、処理モジュールを含むことが可能である。
第7方面において、基地局を提供し、プロセッサ、受信機、送信機及び記憶装置を含み、第1方面、第2方面及び第3方面における対応する実施形態を実施するように構成され、第7方面における基地局の各部品は第6方面における基地局の対応するモジュールと対応することができる。
第8方面において、端末を提供し、受信モジュール、処理モジュールを含み、第1方面、第2方面及び第3方面における対応する実施形態を実施するように構成される。端末は、対応する実施形態を実施するために、送信モジュールを含むことが可能である。
第9方面、端末を提供し、プロセッサ、受信機、送信機及び記憶装置を含み、第1方面、第2方面及び第3方面における対応する実施形態を実施するように構成され、第9方面における端末の各部品は、第8方面における端末の対応するモジュールと対応することができる。
第1方面〜第9方面、及び対応する実施形態において、前記アンカーハンドオーバー要求メッセージは、前記端末のコンテキスト情報、前記サービスセルのシステム情報、及び前記端末に対する無線リソース構成情報のうちの少なくとも一つを含む。
上記の技術案によって、本発明の実施例におけるアンカーのハンドオーバー方法及びデバイスは、ターゲット基地局のセルは、ソース基地局のセルのセカンダリセルであり、ターゲット基地局は、アンカーハンドオーバー要求を受信してアンカーハンドオーバーを確認する操作を実施し、端末がハンドオーバーすると共に、ユーザーデータを継続して伝送することができるようにして、複数の基地局から制御シグナリングを取得することができ、端末がスムーズにハンドオーバーすることを保証し、ハンドオーバーの遅延を短縮し、ハンドオーバー時のユーザー体験を向上させる。
本発明の一つの実施例におけるアンカーのハンドオーバー方法を示すフローチャートである。 本発明の一つの実施例におけるアンカーのハンドオーバー過程でのデータ伝送を示す図である。 本発明の一つの実施例におけるアンカーのハンドオーバー過程でのデータ伝送を示す図である。 本発明の一つの実施例におけるアンカーのハンドオーバー過程でのデータ伝送を示す図である。 本発明のもう一つの実施例におけるアンカーのハンドオーバー方法を示すフローチャートである。 本発明のもう一つの実施例におけるアンカーのハンドオーバー方法を示すフローチャートである。 本発明のもう一つの実施例におけるアンカーのハンドオーバー方法を示すフローチャートである。 本発明の一つの実施例における基地局を示すブロック図である。 本発明のもう一つの実施例における基地局を示すブロック図である。 本発明のもう一つの実施例における基地局を示すブロック図である。 本発明のもう一つの実施例における基地局を示すブロック図である。 本発明の一つの実施例における端末を示すブロック図である。 本発明のもう一つの実施例における端末を示すブロック図である。
より明確に本発明の実施例を説明するために、上記において、実施例または先行技術の説明で必要となる図面を簡単に説明し、明らかに、上記に記載されている図面は、単なる本発明の幾つかの実施例に過ぎず、当業者にとって、創造的な労力を払わない前提で、これらの図面に基づいてその他の図面が得ることができる。
下記において、本発明の実施例の図面を結合し、本発明の実施例の技術案を明確的、全面的に説明し、当然、説明されている実施例は、本発明の一部の実施例に過ぎず、全ての実施例ではない。本発明の実施例に基づいて、当業者は、創造的な労力を払わずに得られた全てのその他の実施例は、本発明の範囲内である。
本明細書に使用される用語「部品」、「モジュール」、「システム」などはコンピュータに関連するエンティティ、ハードウェア、ファームウェア、ハードウェアとソフトウェアの組み合わせ、ソフトウェア、又は実行中のソフトウェアを表すことに用いられる。例えば、部品は、プロセッサで実行されているプロセス、プロセッサ、オブジェクト、実行可能ファイル、実行スレッド、プログラム及び/又はコンピュータであってもよいが、これらに限定されない。図面に示すように、コンピューティングデバイスで動作しているアプリケーション及びコンピューティングデバイスは全て部品であってもよい。一つ又は複数の部品はプロセス及び/又は実行スレッドに常駐することができ、部品は一つのコンピュータに置かれてもよく及び/又は2つ以上のコンピュータの間に配布してもよい。その他、これらの部品は、様々なデータ構造が記憶されている様々なコンピュータ可読媒体から実行されてもよい。部品は例えば一つ又は複数のデータグループ(例えばローカルシステム、分散型システム及び/又はネットワーク間の別の部品とインタラクションを行う二つの部品からのデータ、例えば信号によって他のシステムとインタラクションを行うインターネット)を含む信号に基づいて、ローカル及び/又は遠隔プロセスにより通信することができる。
理解すべきこととして、本発明の実施例に係る技術案は、様々な通信システム、例えばグローバル移動体通信(GSM:Global System of Mobile Communication)システム、符号分割多元接続(CDMA:Code Division Multiple Access)システム、広帯域符号分割多元接続(WCDMA:Wideband Code Division Multiple Access)汎用パケット無線サービス(GPRS:General Packet Radio Service)システム、長期進化型(LTE:Long Term Evolution)システム、LTE周波数分割複信(FDD:Frequency Division Duplex)システム、LTE時分割複信(TDD:Time Division Duplex)システム、ユニバーサル移動通信システム(UMTS:Universal Mobile Telecommunication System)、グローバルインターコネクトマイクロ波アクセス(WiMAX:Worldwide Interoperability for Microwave Access)通信システム、及び将来の5G通信システムなどに適用されることができる。
本発明は端末装置と結合して各実施例を説明する。端末装置は無線アクセスネットワーク(RAN:Radio Access Network)を介して一つ又は複数のコアネットワークと通信することができ、端末装置はユーザ装置(UE:User Equipment)、アクセス端末、ユーザユニット、ユーザサイト、移動サイト、移動局、遠隔サイト、遠隔端末、移動装置、ユーザ端末、端末、無線通信装置、ユーザエージェント又はユーザデバイスであってもよい。アクセス端末装置はセルラー電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(SIP:Session Initiation Protocol)電話、無線ローカルループ(WLL:Wireless Local Loop)サイト、パーソナルデジタル処理(PDA:Personal Digital Assistant)、無線通信機能を備えるハンドヘルドデバイス、コンピューティングデバイス又は無線モデムに接続された他の処理デバイス、車載デバイス、ウェアラブルデバイス、将来の5Gネットワークにおける端末装置などであってもよい。
本発明は、アクセスネットワークデバイスを結合して各実施例を説明している。アクセスネットワークデバイスは、アクセスネットワークにおける端末と通信するためのデバイスであっても良く、例えば、GSMシステム又はCDMAの基地局(BTS:Base Transceiver Station)であっても良く、WCDMAシステムにおける基地局(NB:NodeB)であっても良く、LTEシステムにおける進化型基地局(eNB又はeNodeB:Evolutional Node B)であってもよく、又は該ネットワークデバイスは中継局、アクセスポイント、車載デバイス、ウェアラブルデバイス及び将来の5Gネットワークにおけるアクセスネットワークデバイスなどであっても良い。
本発明はコアネットワークデバイスを結合して一部の実施例を説明している。コアネットワークデバイスは、主に、ユーザの接続を提供し、ユーザの管理及びサービスに対してベアラを行い、ベアラネットワークとして外部ネットワークへのインターフェースを提供する等々のために用いられる。例えば、サービングゲートウェイ(SGW:Serving GateWay)又はPDNゲートウェイ(PGW:PDN GateWay)、又はコアネットワークにおけるその他のネットワークエレメントであっても良く、ここで、PDNはパブリックユーザーデータネットワーク(Public Data Network)である。
なお、本発明の実施例におけるアンカーのハンドオーバー方法は、基地局のハンドオーバーフロー中の一部のフローとすることができる。アンカーのハンドオーバーによって、基地局をハンドオーバーすることができる。ここで、アンカーは、無線リソースに対する制御決定権を有する基地局を指しており、アンカーのハンドオーバーは、基地局間の制御決定権の切り替えを指している。
図1は、本発明の一つの実施例におけるアンカーのハンドオーバー方法100である。図1に示すように、方法100は、S101〜S114を含む。
S101において、端末は、ソース基地局に信号強度測定結果を報告し、該信号強度測定結果は、端末が現在、受信されているサービスセルに対応する基地局(即ち、ハンドオーバーする前のソース基地局)により送信される信号の強度と、サービスセルの周りのその他のセルに対応する基地局(その後、ハンドオーバー先のターゲット基地局)により送信される信号の強度とを含む。
具体的に、該信号強度測定結果は、該端末が現在、受信されている該ソース基地局のセルの信号の強度と、該端末が現在、受信されている該ターゲット基地局のセルの信号の強度とを含む。端末が信号強度測定結果を報告するのは、現行のフローによって報告しても良く、本発明の実施例は、これに対して限定しない。
それに応じて、ソース基地局は、端末より報告された信号強度測定結果を受信する。
S102において、ソース基地局は、端末より報告された信号強度測定結果に基づいて、端末がアンカーをターゲットセルに対応する基地局(ターゲット基地局)にハンドオーバー(又はハンドオーバー)する必要があると確定し、ターゲットセルをセカンダリセルとして追加し、ソース基地局とターゲット基地局とは、同時に端末にユーザーデータを送信することができるようにする。
現在のサービスセルに対応する基地局は、ターゲットセルをセカンダリセル(又は「伝送セカンダリセル」と称する)として追加することは、マルチ接続技術によって実施することでき、即ち、プライマリーセル(PCell:Primary Cell)とセカンダリセル(SCell:Secondary Cell)を設定する。言い換えれば、ソース基地局のサービスセルは、マルチ接続技術によってターゲット基地局に対応するセルをセカンダリセルとして追加する。一つのプライマリーセルと一つのセカンダリセルが存在する場合、基づかれる技術は二重接続技術である。それ以外、その他の技術によってセカンダリセルを追加することができ、本発明の実施例は、これに対して限定しない。
S103とS104及び図2Aに対応し、この際に、ユーザーデータは、プライマリーセル(現在のサービスセル、ソース基地局に対応する)によってスケジューリングされ、サービスセルによって送信されてもよいし、セカンダリセル(ターゲット基地局に対応する)によって送信しても良いし、それともサービスセルとターゲットセルとによって同時に送信しても良い。制御シグナリングは、サービスセルによって端末に送信する。
なお、本発明の実施例において、端末より報告された信号強度測定結果に基づいて、ソース基地局は、一つ又は複数の、ターゲットセルに属する基地局とセカンダリセルを同時に確立することができ、本発明の実施例は、これに対して限定しない。
S105において、ソース基地局は、ターゲット基地局にアンカーハンドオーバー要求メッセージを送信し、ここで、アンカーハンドオーバー要求メッセージは、制御決定権をソース基地局からターゲット基地局に切り替えるように要求するように用いられる。ソース基地局が複数のターゲットセルに属する基地局とセカンダリセルを確立する際に、ソース基地局は、複数のターゲットセルに対応する基地局のうちの一つのターゲット基地局を選択してアンカーハンドオーバー要求メッセージを送信し、即ち、無線リソース制御(RRC:Radio Resource Control)権をソース基地局からターゲット基地局にハンドオーバーするように要求し、この過程の中、ユーザーデータのリンクは変わらないように保持し、既存の設定で伝送している。それに応じて、ターゲット基地局は、ソース基地局より送信されたアンカーハンドオーバー要求メッセージを受信する。
ここで、アンカーハンドオーバー要求メッセージは、端末のコンテキスト情報、サービスセルのシステム情報、及び端末に対する無線リソース構成情報のうちの少なくとも一つを含み、ターゲット情報が上記の情報に基づいてハンドオーバーの設定を行うようにする。
選択肢として、S106において、ターゲット基地局は、ソース基地局より送信されたアンカーハンドオーバー要求メッセージを受信した後に、アンカーハンドオーバー要求メッセージに基づいて、コアネットワークデバイスに経路転換要求を送信することができる。該コアネットワークデバイスは、例えばSGW又はPGW等のようなコアネットワークルーターであっても良い。経路転換要求は、ユーザーデータ経路を、コアネットワークルーターからソース基地局への経路から、コアネットワークルーターからターゲット基地局への経路に転換することを指示するように用いられる。なお、S106を実施しても良く、代わりにS110を実施し、本発明の実施例は、これに対して限定しない。
選択肢として、図2Bと対応して、ソース基地局は、ターゲット基地局にアンカーハンドオーバー要求メッセージを送信した後に、ソース基地局は、ターゲット基地局から送信されたアンカーハンドオーバー確認メッセージを受信する前に、S107を実施しても良く、ソース基地局は、端末に直接に指示情報を送信することが可能であり、該指示情報は設定シグナリングてあっても良く、端末の無線リソース制御に関する設定がすでにソース基地局からターゲット基地局に転換されたことを指示するように用いられ、該指示メッセージは、ソース基地局の無線リソース制御が解放されること、ターゲット基地局の無線リソース制御が構成されることを指示する情報を含む。言い換えれば、指示メッセージは、端末に送信する必要があるRRC接続制御の解放に関する情報及びターゲットセル接続設定に関する情報を含む。
又はS107に代わりに、S108を実施しても良く、ソース基地局は、ターゲット基地局によって端末に指示メッセージを送信しても良い。即ち、ターゲット基地局は、ソース基地局より送信された指示メッセージを受信し、端末に指示メッセージを転送する。
なお、図2Bに示すように、ソース基地局は、ターゲット基地局にアンカーハンドオーバー要求メッセージを送信した後に、ターゲット基地局より送信されたアンカーハンドオーバー確認メッセージを受信する前に、ユーザーデータは、ソース基地局及び/又はターゲット基地局によって送信されることができる。指示メッセージ等の制御シグナリングは、ソース基地局により決定され、即ち、RRC決定権はまだソース基地局にある。ソース基地局により端末に直接に送信しても良く、ターゲット基地局によって端末に送信しても良い。
S109において、ターゲット基地局は、ソース基地局にアンカーハンドオーバー確認メッセージを送信し、該アンカーハンドオーバー確認メッセージは、アンカーハンドオーバー要求メッセージを確認するように用いられ、具体的に、ターゲット基地局側において確立できる端末に関する無線ベアラ、対応するサービス品質(QoS:Quality of Service)などの情報を含むことができる。それに応じて、ソース基地局は、ターゲット基地局から送信されるアンカーハンドオーバー確認メッセージを受信する。
S109においてターゲット基地局がソース基地局にアンカーハンドオーバー確認メッセージを送信すると同時に、S110を実施し、ターゲット基地局は端末とRRC接続制御リンクを確立し、この時、RRC決定権は、ソース基地局からターゲット基地局にハンドオーバーする。
S106の代わりに、S111を実施しても良く、ソース基地局はターゲット基地局から送信されたアンカーハンドオーバー確認メッセージを受信した後に、ソース基地局は、アンカーハンドオーバー確認メッセージに基づいて、コアネットワークデバイスに経路転換要求を送信し、コアネットワークデバイスがハンドオーバーに関する設定を行うようにする。
S107又はS108の代わりに、S109においてターゲット基地局は、ソース基地局にアンカーハンドオーバー確認メッセージを送信し後に、S112を実施し、ターゲット基地局は、端末に上記の指示メッセージを送信する。
又はS107の代わりに、S109においてターゲット基地局はソース基地局にアンカーハンドオーバー確認メッセージを送信した後に、S113を実施しても良く、ターゲット基地局はソース基地局によって端末に指示メッセージを送信する。即ち、ソース基地局はターゲット基地局より送信された指示メッセージを受信し、端末に指示メッセージを転送する。
なお、図2Cに示すように、ターゲット基地局がソース基地局にアンカーハンドオーバー確認メッセージを送信した後に、ユーザーデータはソース基地局及び/又はターゲット基地局により送信されることが可能である。指示メッセージ等の制御シグナリングは、ターゲット基地局により決定され、即ち、RRC決定権は、既にソース基地局からターゲット基地局に切り替えられた。ターゲット基地局から端末に直接に送信しても良く、ソース基地局によって端末に送信しても良い。
S114において、ソース基地局の信号品質が良くない場合、RRC決定権を有するターゲット基地局は、端末に非アクティブメッセージを送信し、非アクティブメッセージは、端末がソース基地局に対して非アクティブを行うように指示するために用いられる。それに応じて、端末はターゲット基地局より送信された非アクティブメッセージを受信する。
S115において、端末は非アクティブメッセージに基づいて、ソース基地局に対して非アクティブを行う。具体的に、端末は、元サービスセル(ソース基地局)を端末のサービスリストから削除することが可能である。
なお、本発明の実施例におけるアンカーハンドオーバー要求は、従来技術におけるハンドオーバー要求メッセージに含まれても良く、即ち、アンカーハンドオーバー要求メッセージは、ハンドオーバー要求メッセージであっても良く、類似しているように、アンカーハンドオーバー確認は、従来技術におけるハンドオーバー確認メッセージに含まれても良く、即ち、アンカーハンドオーバー確認メッセージは、ハンドオーバー確認メッセージであっても良い。言い換えれば、本発明の実施例におけるアンカーハンドオーバー要求、アンカーハンドオーバー確認等は、従来技術におけるメッセージに基づいても良く、新たなメッセージで伝送されても良く、本発明の実施例は、これに対して限定しない。
なお、本発明の各実施例において、上記の過程の番号は実行の前後順序を意味とせず、各過程の実行順序は、その機能と自身のロジックによって確定されるべきであり、本発明の実施例の実施過程を制限するものではない。
なお、上記の技術案において、幾つかのステップは互いに代わっても良く、又は省略しても良い。各ステップをロジックに従って組み合わせれば、下記の技術案が得られる。例えば、(S101、S102、S103及び/又はS104、S105、S106、S107又はS108、S109、S110、S114、S115)又は、(S101、S102、S103及び/又はS104、S105、S107又はS108、S109、S110、S111、S114、S115)又は(S101、S102、S103及び/又はS104、S105、S106、S109、S110、S112又はS113、S114、S115)又は(S101、S102、S103及び/又はS104、S105、S109、S110、S111、S112又はS113、S114、S115)等々になり、本発明の実施例はそれに限らない。
本発明の実施例におけるアンカーのハンドオーバー方法は、マルチ接続技術に基づいて、ターゲットセルが現在のサービスセルである前提において、アンカーハンドオーバーの要求、経路転換、アンカーハンドオーバーの確認、RRC接続制御リンクの確立、ソース基地局の非アクティブ等の操作を実施し、端末がハンドオーバーすると共に、ユーザーデータを継続して伝送することができるようにして、複数の基地局から制御シグナリングを取得することができ、端末がスムーズにハンドオーバーすることを保証し、ハンドオーバーの遅延を短縮し、ハンドオーバー時のユーザー体験を向上させる。
以下においてターゲット基地局側から、本発明の実施例におけるアンカーのハンドオーバー方法200を説明する。図3に示すように、方法200は、S201〜S202を含む。
S201において、ターゲット基地局は、ソース基地局より送信されたアンカーハンドオーバー要求メッセージを受信する、ここで、該ソース基地局は、現在、端末にサービスを提供する、制御決定権を有するサービスセルに対応する基地局であり、該ターゲット基地局は、該サービスセルにより制御される、現在、該端末にサービスを提供するセカンダリセルに対応する基地局であり、該アンカーハンドオーバー要求メッセージは、制御決定権を該ターゲット基地局に切り替えるするように要求するために用いられる。
ここで、S201は、方法100のS105に対応し、それに関する具体的な実現方法はここで省略する。
S202において、該ターゲット基地局は、該ソース基地局にアンカーハンドオーバー確認メッセージを送信し、該アンカーハンドオーバー確認メッセージは、該アンカーハンドオーバー要求メッセージを確認するために用いられる。
ここで、S202は、方法100のS109に対応すし、それに関する具体的な実現方法はここで省略する。
本発明の実施例におけるアンカーのハンドオーバー方法、ターゲット基地局のセルは、ソース基地局のセルのセカンダリセルであり、ターゲット基地局は、アンカーハンドオーバー要求を受信してアンカーハンドオーバーを確認する操作を実施し、端末がハンドオーバーすると共に、ユーザーデータを継続して伝送することができるようにして、複数の基地局から制御シグナリングを取得することができ、端末がスムーズにハンドオーバーすることを保証し、ハンドオーバーの遅延を短縮し、ハンドオーバー時のユーザー体験を向上させる。
本発明の実施例において、方法200はS203〜S204をさらに含む。
S203において、該ターゲット基地局は、該端末と無線リソース制御(RRC)接続制御リンクに確立する。
ここで、S203は方法100のS110に対応し、それに関する具体的な実現方法はここで省略する。
S204において、該ターゲット基地局は、該端末に非アクティブメッセージを送信し、該非アクティブメッセージは、該端末が該ソース基地局に対して非アクティブを行うように指示するために用いられる。
ここで、S204は方法100のS114に対応し、それに関する具体的な実現方法はここで省略する。
本発明の実施例におけるアンカーのハンドオーバー方法において、ターゲット基地局のセルは、ソース基地局のセルのセカンダリセルであり、ターゲット基地局はアンカーハンドオーバー要求の受信、アンカーハンドオーバーの確認、RRC接続制御リンクの確立、端末にソース基地局に対して非アクティブを行わせることを通知するなどの操作を実施し、端末がハンドオーバーすると共に、ユーザーデータを継続して伝送することができるようにして、複数の基地局から制御シグナリングを取得することができ、端末がスムーズにハンドオーバーすることを保証し、ハンドオーバーの遅延を短縮し、ハンドオーバー時のユーザー体験を向上させる。
選択肢として、一つの実施例として、S202においてターゲット基地局がソース基地局にアンカーハンドオーバー確認メッセージを送信した後に、方法200は、該ターゲット基地局が該端末に指示メッセージを送信することをさらに含み、該指示メッセージは、該ソース基地局の無線リソース制御が解放されること及び/又は該ターゲット基地局の無線リソース制御が構成されることを指示するための情報を含む。該ステップは、方法100のS112に対応し、それに関する具体的な実現方法はここで省略する。
方法100のS113と対応して、ターゲット基地局は、端末に指示メッセージを送信することは、ターゲット基地局が該ソース基地局によって該端末に該指示メッセージを送信することを含むことができる。
選択肢として、もう一つの実施例として、S201においてターゲット基地局がソース基地局より送信されたアンカーハンドオーバー要求メッセージを受信した後に、S202においてターゲット基地局は該ソース基地局にアンカーハンドオーバー確認メッセージを送信する前に、方法200は、ターゲット基地局が該ソース基地局より送信された指示メッセージを受信することをさらに含み、該指示メッセージは、該ソース基地局の無線リソース制御が解放されること及び/又は該ターゲット基地局の無線リソース制御が構成されることを指示するための情報を含み、該ターゲット基地局は、該端末に該指示メッセージを転送する。該ステップは、方法100のS108に対応し、それに関する具体的な実現方法はここで省略する。
本発明の各実施例において、S201においてターゲット基地局がソース基地局より送信されたアンカーハンドオーバー要求メッセージを受信した後に、該方法200は、該ターゲット基地局は該アンカーハンドオーバー要求メッセージ基づいて、コアネットワークデバイスに経路転換要求を送信することをさらに含むことができる。該ステップは、方法100のS106に対応し、それに関する具体的な実現方法はここで省略する。
本発明の各実施例において、該アンカーハンドオーバー要求メッセージは、該端末のコンテキスト情報、該サービスセルのシステム情報、及び該端末に対する無線リソース構成情報のうちの少なくとも一つを含む。
以下において、ソース基地局側から、本発明の実施例におけるアンカーのハンドオーバー方法300を説明する。図4に示すように、方法300は、S301〜S302を含む。
S301において、ソース基地局は、ターゲット基地局にアンカーハンドオーバー要求メッセージを送信し、ここで、該ソース基地局は、現在、端末にサービスを提供する、制御決定権を有するサービスセルに対応する基地局であり、該ターゲット基地局は、該サービスセルにより制御される、現在、該端末にサービスを提供するセカンダリセルに対応する基地局であり、該アンカーハンドオーバー要求メッセージは、制御決定権を該ターゲット基地局に切り替えるように要求するために用いられる。
ここで、S301は、方法100のS105に対応し、それに関する具体的な実現方法はここで省略する。
S302において、該ソース基地局は該ターゲット基地局から送信されたアンカーハンドオーバー確認メッセージを受信し、該アンカーハンドオーバー確認メッセージは、該アンカーハンドオーバー要求メッセージを確認するために用いられる。
ここで、S302は、方法100のS109に対応し、それに関する具体的な実現方法はここで省略する。
本発明の実施例におけるアンカーのハンドオーバー方法において、ターゲット基地局のセルは、ソース基地局のセルのセカンダリセルであり、ソース基地局は、アンカーハンドオーバーの要求、アンカーハンドオーバー確認の受信を実施し、端末がハンドオーバーすると共に、ユーザーデータを継続して伝送することができるようにして、複数の基地局から制御シグナリングを取得することができ、端末がスムーズにハンドオーバーすることを保証し、ハンドオーバーの遅延を短縮し、ハンドオーバー時のユーザー体験を向上させる。
選択肢として、一つの実施例として、S301においてソース基地局はターゲット基地局にアンカーハンドオーバー要求メッセージを送信した後に、S302においてソース基地局は該ターゲット基地局から送信されるアンカーハンドオーバー確認メッセージを受信する前に、方法300は、該ソース基地局は該端末に指示メッセージを送信することをさらに含み、該指示メッセージは、該ソース基地局の無線リソース制御が解放されることと、該ターゲット基地局の無線リソース制御が構成されることを指示するための情報である。
該ステップは、方法100のS107に対応し、それに関する具体的な実現方法はここで省略する。
本発明の実施例において、ソース基地局は該端末に指示メッセージを送信することは、該ソース基地局は、該ターゲット基地局によって該端末に該指示メッセージを送信することを含むことができる。該ステップは、方法100のS108に対応し、それに関する具体的な実現方法はここで省略する。
選択肢として、もう一つの実施例として、S302においてソース基地局が該ターゲット基地局より送信されたアンカーハンドオーバー確認メッセージを受信した後に、該方法300は、該ソース基地局は該ターゲット基地局より送信された指示メッセージを受信することをさらに含むことが可能であり、該指示メッセージは、該ソース基地局の無線リソース制御が解放されること及び/又は該ターゲット基地局の無線リソース制御が構成されることを指示するための情報であり、該ソース基地局は、該端末に該指示メッセージを転送する。該ステップは、方法100のS113に対応し、それに関する具体的な実現方法はここで省略する。
本発明の各実施例において、S301においてソース基地局がターゲット基地局にアンカーハンドオーバー要求メッセージを送信する前に、該方法300は、該ソース基地局は、該端末より報告された信号強度測定結果を受信することをさらに含むことが可能であり、該信号強度測定結果は、該端末が現在、受信されている該ソース基地局のセルの信号の強度と、該端末が現在、受信されている該ターゲット基地局のセルの信号の強度を含み、該ソース基地局が該信号強度測定結果に基づいて、該端末が該ターゲット基地局にハンドオーバーする必要がることを確定した場合、該ソース基地局は、該ターゲット基地局に対応するセルをセカンダリセルとして追加し、該ソース基地局と該ターゲット基地局とが、該端末にユーザーデータを同時に送信することができるようにする。
上記のステップは、方法100のS101とS102とに対応することが可能であり、それに関する具体的な実現方法はここで省略する。
本発明の各実施例において、S302において、ソース基地局が該ターゲット基地局より送信されたアンカーハンドオーバー確認メッセージを受信した後に、該方法300は、該ソース基地局は該アンカーハンドオーバー確認メッセージに基づいて、コアネットワークデバイスに経路転換要求を送信することをさらに含む。該ステップは、方法100のS111に対応することが可能であり、それに関する具体的な実現方法はここで省略する。
本発明の各実施例において、該アンカーハンドオーバー要求メッセージは、該端末のコンテキスト情報、該サービスセルのシステム情報及び該端末に対する無線リソース構成情報のうちの少なくとも一つを含む。
端末側から、本発明の実施例におけるアンカーのハンドオーバー方法400を説明する。図5に示すように、方法400はS401〜S402を含む。
S401において、端末は、ソース基地局又はターゲット基地局より送信された指示メッセージを受信し、該指示メッセージは、該ソース基地局の無線リソース制御が解放されることと、該ターゲット基地局の無線リソース制御が構成されることを指示するための情報であり、ここで、該ソース基地局は、現在、端末にサービスを提供する、制御決定権を有するサービスセルに対応する基地局である。
ここで、S401は、方法100のS107、S108、S112又はS113に対応し、それに関する具体的な実現方法はここで省略する。
S402において、該端末は該ターゲット基地局と無線リソース制御(RRC)接続制御リンクを確立する。
ここで、S402は、方法100のS110に対応し、それに関する具体的な実現方法はここで省略する。
本発明の実施例におけるアンカーのハンドオーバー方法において、端末は、ハンドオーバーの過程において、基地局より送信された指示メッセージを受信し、設定を行ってRRC接続制御リンクを確立し、端末がハンドオーバーすると共に、ユーザーデータを伝送し続けることができるようにして、複数の基地局から制御シグナリングを取得することができ、端末がスムーズにハンドオーバーすることを保証し、ハンドオーバーの遅延を短縮し、ハンドオーバー時のユーザー体験を向上させる。
本発明の実施例において、方法400は、さらにS403〜S404をさらに含む。
S403において、該端末は、該ターゲット基地局より送信された非アクティブメッセージを受信し、該非アクティブメッセージは、該端末が該ソース基地局に対して非アクティブを行うように指示するために用いられる。
ここで、S402は、方法100のS114に対応し、それに関する具体的な実現方法はここで省略する。
S404において、該端末は、該非アクティブメッセージに基づいて、該ソース基地局に対して非アクティブを行う。
ここで、S402は、方法100のS115に対応し、それに関する具体的な実現方法はここで省略する。
本発明の実施例におけるアンカーのハンドオーバー方法において、端末は、ハンドオーバーの過程において、基地局より送信された指示メッセージを受信し、設定を行ってRRC接続制御リンクを確立し、ソース基地局に対して非アクティブを行い、端末がハンドオーバーすると共に、ユーザーデータを継続して伝送することができるようにして、複数の基地局から制御シグナリングを取得することができ、端末がスムーズにハンドオーバーすることを保証し、ハンドオーバーの遅延を短縮し、ハンドオーバー時のユーザー体験を向上させる。
本発明の実施例において、S401端末は、ソース基地局又はターゲット基地局より送信された指示メッセージを受信する前に、該方法400は、
端末が該ソース基地局に信号強度測定結果を報告することをさらに含むことが可能であり、該信号強度測定結果は、該端末が現在、受信されている該ソース基地局のセルの信号の強度と、該端末が現在、受信されている該ターゲット基地局のセルの信号の強度を含む。ソース基地局が該信号強度測定結果に基づいて、該端末が該ターゲット基地局にハンドオーバーする必要がある場合、該ソース基地局は、該ターゲット基地局に対応するセルをセカンダリセルとして追加し、該ソース基地局と該ターゲット基地局とは、該端末にユーザーデータを同時に送信することができるようにする。
なお、本発明の各実施例において、上記の過程の番号は実行の前後順序を意味とせず、各過程の実行順序は、その機能と自身のロジックによって確定されるべきであり、本発明の実施例の実施過程を制限するものではない。
以上において本発明の実施例におけるアンカーのハンドオーバー方法を詳しく説明しており、以下において本発明の実施例におけるアンカーのハンドオーバーの基地局と端末を説明する。
図6は本発明の一つの実施例における基地局500を示すブロック図である。該基地局500は、ターゲット基地局であり、基地局500は、受信モジュール510と送信モジュール520を含む。
受信モジュール510は、ソース基地局より送信されたアンカーハンドオーバー要求メッセージを受信するように構成され、ここで、前記ソース基地局は、現在、端末にサービスを提供する、制御決定権を有するサービスセルに対応する基地局であり、前記ターゲット基地局は、前記サービスセルにより制御される、現在、前記端末にサービスを提供するセカンダリセルに対応する基地局であり、前記アンカーハンドオーバー要求メッセージは、制御決定権を前記ターゲット基地局に切り替えることを要求するように用いられる。
送信モジュール520は、前記ソース基地局にアンカーハンドオーバー確認メッセージを送信するように構成され、前記アンカーハンドオーバー確認メッセージは、前記受信モジュール510で受信された前記アンカーハンドオーバー要求メッセージを確認するために用いられる。
本発明の実施例における基地局において、ターゲット基地局のセルは、ソース基地局のセルのセカンダリセルであり、ターゲット基地局は、アンカーハンドオーバー要求を受信してアンカーハンドオーバーを確認する操作を実施し、端末がハンドオーバーすると共に、ユーザーデータを継続して伝送することができるようにして、複数の基地局から制御シグナリングを取得することができ、端末がスムーズにハンドオーバーすることを保証し、ハンドオーバーの遅延を短縮し、ハンドオーバー時のユーザー体験を向上させる。
選択肢として、本発明の実施例において、前記基地局500は、処理モジュール530をさらに含むことが可能であり、
処理モジュール530は、前記端末と無線リソース制御(RRC)接続制御リンクを確立するように構成される。
前記送信モジュール520は、
前記端末に非アクティブメッセージを送信するようにさらに構成され、前記非アクティブメッセージは、前記端末が前記ソース基地局に対して非アクティブを行うように指示するために用いられる。
選択肢として、一つの実施例として、前記送信モジュール520は、
前記送信モジュール520が前記ソース基地局にアンカーハンドオーバー確認メッセージを送信した後に、前記端末に指示メッセージを送信するようにさらに構成され、前記指示メッセージは、前記ソース基地局の無線リソース制御が解放されること、及び/又は、前記ターゲット基地局の無線リソース制御が構成されることを指示するための情報である。
選択肢として、前記送信モジュール520は、具体的に
前記ソース基地局によって前記端末に前記指示メッセージを送信するように構成されることが可能である。
選択肢として、もう一つの実施例として、前記受信モジュール510は、
前記受信モジュール510がソース基地局より送信されたアンカーハンドオーバー要求メッセージを受信した後に、前記送信モジュールが前記ソース基地局にアンカーハンドオーバー確認メッセージを送信する前に、前記ソース基地局より送信された指示メッセージを受信するようにさらに構成されることが可能であり、前記指示メッセージは、前記ソース基地局の無線リソース制御が解放されること、及び/又は、前記ターゲット基地局の無線リソース制御が構成されることを指示するための情報である。
前記送信モジュール520は、
前記端末に前記指示メッセージを転送するようにさらに構成されることが可能である。
選択肢として、本発明の実施例において、前記送信モジュール520は、
前記受信モジュール510がソース基地局より送信されたアンカーハンドオーバー要求メッセージを受信した後に、前記アンカーハンドオーバー要求メッセージに基づいて、コアネットワークデバイスに経路転換要求を送信するようにさらに構成されることが可能である。
選択肢として、本発明の実施例において、前記アンカーハンドオーバー要求メッセージは、前記端末のコンテキスト情報、前記サービスセルのシステム情報、及び前記端末に対する無線リソース構成情報のうちの少なくとも一つを含む。
なお、本発明の実施例において、受信モジュール510は受信機によって実現されても良く、送信モジュール520は送信機によって実現されても良く、処理モジュール530は、プロセッサによって実現されても良い。図7に示すように、基地局600はプロセッサ610、受信機620、送信機630及び記憶装置640を含むことが可能である。ここで、記憶装置640は、プロセッサ610により実行されるコード等を記憶するように構成される。
基地局600内の各コンポーネントはバスシステム650によってカップリンブされており、ここでバスシステム650は、データバス以外に、電源バス、制御バス及び状態信号バスを含む。
図6に示される基地局500又は図7に示される基地局600は、前記図1〜図5における実施例で実現される各過程を実現することが可能であり、重複を避けるために、ここで省略する。
なお、本発明の上記方法の実施例はプロセッサに適用されてもよく、又はプロセッサによって実現されてもよい。プロセッサは集積回路チップである可能性があり、信号処理能力を備えている。実現過程において、上記方法の実施例における各ステップは、プロセッサにおけるハードウェアの集積論理回路、又はソフトウェア形態の命令により完成されてもよい。上記のプロセッサは汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP:Digital Signal Processor)、専用集積回路(ASIC:Application Specific Integrated Circuit)、現場でプログラマブルゲートアレイ(FPGA:Field Programmable Gate Array)、又は他のプログラマブルロジックデバイス、ディスクリートゲート又はトランジスタ論理デバイス、ディスクリートハードウェアコンポーネントであってもよい。本発明の実施例における開示された各方法、ステップ及び論理ブロック図を実現、又は実行することができる。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであってもよく、又は該プロセッサはいずれかの通常のプロセッサなどであってもよい。本発明の実施例に開示された方法を結合するステップは、ハードウェア復号プロセッサによって実行して完成され、又は復号プロセッサにおけるハードウェアモジュール及びソフトウェアモジュールの組み合わせによって実行して完成されるように具現することができる。ソフトウェアモジュールは、ランダムアクセスメモリ、フラッシュメモリ、読み取り専用メモリ、プログラマブル読み取り専用メモリ又は電気的消去可能プログラマブルメモリ、レジスタなどの本分野における成熟した記憶媒体に位置してもよい。該記憶媒質はメモリに位置し、プロセッサはメモリにおける情報を読み取り、そのハードウェアと組み合わせて上記方法のステップを完成する。
本発明の実施例におけるメモリは揮発性記憶装置又は不揮発性記憶装置であってもよく、又は揮発性記憶装置及び不揮発性記憶装置の両者を含むことができることが理解できる。ここで、不揮発性記憶装置は読み取り専用メモリ(ROM:Read−Only Memory)、プログラマブル読み取り専用メモリ(PROM:Programmable ROM)、消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(EPROM:Erasable PROM)、電気的消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(EEPROM:Electrically EPROM)又はフラッシュメモリであってもよい。揮発性記憶装置は外部キャッシュメモリとして機能するランダムアクセスメモリ(RAM:Random Access Memory)であってもよい。制限的でなく例示的な説明により、多くの形態のRAMは利用可能であり、例えばスタティックランダムアクセスメモリ(SRAM:Static RAM)、動的ランダムアクセスメモリ(DRAM:Dynamic RAM)、同期動的ランダムアクセスメモリ(SDRAM:Synchronous DRAM)、ダブルデータレート同期動的ランダムアクセスメモリ(DDRSDRAM:Double Data Rate SDRAM)、強化型同期動的ランダムアクセスメモリ(ESDRAM:Enhanced SDRAM)、同期リンク動的ランダムアクセスメモリ(SLDRAM:Synchlink DRAM)とダイレクトラムバスランダムアクセスメモリ(DR RAM)である。注意すべきこととして、本明細書に記載のシステムと方法のメモリは、これら、及びいずれかの他の適切なタイプのメモリを含むことを主旨しているが、これらに限定されない。
図8は、本発明のもう一つの実施例における基地局700を示すブロック図である。該基地局700は、ソース基地局でり、基地局700は、送信モジュール710、受信モジュール720を含む。
送信モジュール710は、ターゲット基地局にアンカーハンドオーバー要求メッセージを送信するように構成され、ここで、前記ソース基地局は、現在、端末にサービスを提供する、制御決定権を有するサービスセルに対応する基地局であり、前記ターゲット基地局は、前記サービスセルにより制御される、現在、前記端末にサービスを提供するセカンダリセルに対応する基地局であり、前記アンカーハンドオーバー要求メッセージは、制御決定権を前記ターゲット基地局に切り替えることを要求するように用いられる。
受信モジュール720は、前記ターゲット基地局から送信されたアンカーハンドオーバー確認メッセージを受信するように構成され、前記アンカーハンドオーバー確認メッセージは、前記送信モジュール710で送信された前記アンカーハンドオーバー要求メッセーをジを確認するために用いられる。
本発明の実施例における基地局において、ターゲット基地局のセルは、ソース基地局のセルのセカンダリセルであり、ソース基地局は、アンカーハンドオーバーの要求、アンカーハンドオーバー確認の受信を実施し、端末がハンドオーバーすると共に、ユーザーデータを継続して伝送することができるようにして、複数の基地局から制御シグナリングを取得することができ、端末がスムーズにハンドオーバーすることを保証し、ハンドオーバーの遅延を短縮し、ハンドオーバー時のユーザー体験を向上させる。
選択肢として、一つの実施例として、前記送信モジュール710は、
前記送信モジュール710がターゲット基地局にアンカーハンドオーバー要求メッセージを送信した後に、前記受信モジュール720が前記ターゲット基地局から送信されたアンカーハンドオーバー確認メッセージを受信する前に、前記端末に指示メッセージを送信するようにさらに構成されることが可能であり、前記指示メッセージは、前記ソース基地局の無線リソース制御が解放されること、及び/又は、前記ターゲット基地局の無線リソース制御が構成されることを指示するための情報である。
選択肢として、前記送信モジュール710は、具体的に、
前記ターゲット基地局によって前記端末に前記指示メッセージを送信するように構成される。
選択肢として、もう一つの実施例として、前記受信モジュール72は、
前記受信モジュール720が前記ターゲット基地局から送信されたアンカーハンドオーバー確認メッセージを受信した後に、前記ターゲット基地局より送信された指示メッセージを受信するようにさらに構成されることが可能であり、前記指示メッセージは、前記ソース基地局の無線リソース制御が解放されること、及び/又は、前記ターゲット基地局の無線リソース制御が構成されることを指示するための情報である。
前記送信モジュール710は、
前記端末に前記指示メッセージを送信するようにさらに構成されることが可能である。
選択肢として、本発明の実施例において、前記受信モジュール720は、
前記送信モジュール710がターゲット基地局にアンカーハンドオーバー要求メッセージを送信する前に、前記端末より報告された信号強度測定結果を受信するようにさらに構成されることが可能であり、前記信号強度測定結果は、前記端末が現在、受信されている前記ソース基地局のセルの信号の強度と、前記端末が現在、受信されている前記ターゲット基地局のセルの信号の強度とを含む。
前記基地局700は、処理モジュール730をさらに含むことが可能である。
処理モジュール730は、前記信号強度測定結果に基づいて、前記端末がアンカーを前記ターゲット基地局にハンドオーバーる必要があると確定した場合、前記ターゲット基地局に対応するセルをセカンダリセルとして追加するように構成され、前記ソース基地局と前記ターゲット基地局とが、前記端末にユーザーデータを同時に送信することができるようにする。
選択肢として、本発明の実施例において、前記送信モジュール710は、
前記受信モジュール720が前記ターゲット基地局から送信されたアンカーハンドオーバー確認メッセージを受信した後に、前記アンカーハンドオーバー確認メッセージに基づいて、コアネットワークデバイスに経路転換要求を送信するようにさらに構成されることが可能である。
選択肢として、本発明の実施例において、前記アンカーハンドオーバー要求メッセージは、前記端末のコンテキスト情報、前記サービスセルのシステム情報、及び前記端末に対する無線リソース構成情報のうちの少なくとも一つを含む。
なお、本発明の実施例において、受信モジュール720は、受信機により実現されていも良く、送信モジュール710は、送信機により実現されていも良く、処理モジュール730は、プロセッサにより実現されていも良い。図9に示すように、基地局800は、プロセッサ810、受信機820、送信機830、及び記憶装置840を含むことが可能である。ここで、記憶装置840は、プロセッサ810に実行されるコード等を記憶するように用いられることが可能である。
基地局800内の各コンポーネントはバスシステム850によってカップリンブされており、ここでバスシステム850は、データバス以外に、電源バス、制御バス及び状態信号バスを含む。
図8に示される基地局700又は図9に示される基地局800は、前記図1〜図5における実施例で実現される各過程を実現することが可能であり、重複を避けるために、ここでそれ以上述べない。
図10は、本発明の一つの実施例における端末900を示すようブロック図である。該端末900は、受信モジュール910、処理モジュール920を含む。
受信モジュール910は、ソース基地局又はターゲット基地局より送信された指示メッセージを受信するように構成され、前記指示メッセージは、前記ソース基地局の無線リソース制御が解放されることと、前記ターゲット基地局の無線リソース制御が構成されることとを指示するための情報を含み、ここで、前記ソース基地局は、現在、端末にサービスを提供する、制御決定権を有するサービスセルに対応する基地局であり、前記ターゲット基地局は、前記サービスセルにより制御される、現在、前記端末にサービスを提供するセカンダリセルに対応する基地局である。
処理モジュール920は、前記ターゲット基地局と無線リソース制御(RRC)接続制御リンクを確立するように構成される。
本発明の実施例における端末は、ハンドオーバー過程において、基地局より送信された指示メッセージを受信し、設定を行ってRRC接続制御リンクを確立し、端末がハンドオーバーすると共に、ユーザーデータを継続して伝送することができるようにして、複数の基地局から制御シグナリングを取得することができ、端末がスムーズにハンドオーバーすることを保証し、ハンドオーバーの遅延を短縮し、ハンドオーバー時のユーザー体験を向上させる。
選択肢として、本発明の実施例において、前記受信モジュール910は、
前記ターゲット基地局より送信された非アクティブメッセージを受信するようにさらに構成されることが可能であり、前記非アクティブメッセージは、前記端末が前記ソース基地局に対して非アクティブを行うように指示するために用いられる。
前記処理モジュール920は、
前記受信モジュール910で受信された前記非アクティブメッセージに基づいて、前記ソース基地局に対して非アクティブを行うようにさらに構成されることが可能である。
選択肢として、本発明の実施例において、前記端末900は、送信モジュール930をさらに含むことが可能である。
送信モジュール930は、前記受信モジュール910がソース基地局又はターゲット基地局より送信された指示メッセージを受信する前に、前記ソース基地局に信号強度測定結果を報告するように構成され、前記信号強度測定結果は、前記端末が現在、受信されている前記ソース基地局のセルの信号の強度と、前記端末が現在、受信されている前記ターゲット基地局のセルの信号の強度とを含む。
なお、本発明の実施例において、受信モジュール910は、受信機によって実現されても良く、送信モジュール930は送信機によって実現されても良く、処理モジュール920はプロセッサによって実現されても良い。図11に示すように、端末1000はプロセッサ1010、受信機1020、送信機1030、及び記憶装置1040を含むことが可能である。ここで、記憶装置1040は、プロセッサ1010に実行されるコード等を記憶するように用いられることが可能である。
端末1000内の各コンポーネントはバスシステム1050によってカップリンブされており、ここでバスシステム1050は、データバス以外に、電源バス、制御バス及び状態信号バスを含む。
図10に示される端末900又は図11に示される端末1000は、前記図1〜図5における実施例で実現される各過程を実現することが可能であり、重複を避けるために、ここでそれ以上述べない。
本願に開示されている実施例に説明されている各例示的なユニット及びアルゴリズムのステップを結合し、電子ハードウェア、又はコンピュータソフトウェアと電子ハードウェアの結合を用いて実現することができると、当業者であれば理解できる。これらの機能がハードウェアの形式かそれともソフトウェアの形式で実施するかについては、技術案の特定応用と設計制約によるものである。当業者は、各特定応用に応じて異なる方法を用いて、説明されている機能を実現することができるが、このような実現は本発明の範囲を超えていると見なすべきではない。
当業者は、説明の便利と簡潔上、上記に記載されているシステム、装置及びユニットの具体的な動作については、上記の方法実施例の対応されているフローを参照することができ、ここでそれ以上述べない。
本願に提供されている幾つかの実施例において、開示されているシステム、装置及び方法は、その他の方式で実現されても良い。例えば、上記に記載されている装置の実施例は単なる例示的なものに過ぎず、例えば、前記ユニットの分け方が、単なるロジック的な機能分けであり、実際、実現する時に他の分け方があっても良く、例えば、複数のユニット又はコンポーネントを別のシステムへ統合、又は集成しても良く、又は幾つかの技術特徴を省略、又は実施しなくても良い。また、明示され、又は議論されている各構成部分の互い的なカップリング、又は直接のカップリング、又は通信接続は、幾つかのインターフェース、装置、又はユニットの間接のカップリング又は通信によって接続されても良く、電気的、機械的、又はその他の形式であっても良い。
上記で分離コンポーネントとして説明したユニットは、物理的に分離されるものであっても良く、そうではないものであっても良い。ユニットとして示されるコンポーネントは物理ユニットであっても良く、そうではないものであっても良い。一箇所に配置されても良く、複数のネットワークユニットに配布しても良い。実際のニーズに応じて、その中の一部又は全部のユニットを選択して本実施例の技術案の目的を実現しても良い。
また、本発明の各実施例における各機能ユニットは、一つの処理ユニットに統合しても良く、各ユニットはそれぞれ単独なユニットとしても良く、二つ又は二つ以上のユニットを一つのユニットに統合しても良い。
前記機能は、ソフトウェア機能ユニットの方式で実現し、しかも独立な製品として販売又は使用する場合、コンピュータ読み取り可能の記憶媒体に記憶しても良い。これによって、本発明の技術案が事実上、言い換えれば先行技術に貢献した部分がソフトウェア製品の形で具現でき、該コンピュータソフトウェア製品は記憶媒体に記憶され、コンピュータ装置(パソコン、サーバ、またはネットワーク装置などであっても良い)に本発明の各実施例の全部または一部の前記方法を実行させための複数の命令を含む。上記の記憶媒体は、USBメモリ、移動記憶媒体、読み取り専用メモリ(ROM:Read−Only Memory)、ランダムアクセス記憶装置(RAM:Random Access Memory)、磁気ディスク又はコンパクトディスクなどの各種のプログラムコードが記憶できる媒体を含む。
上記に記載されているのは、単なる本発明の具体的な実施形態に過ぎず、本発明はそれに限らず、当業者が本発明に開示されている範囲内において、容易に想到し得る変形又は入れ替えは、全て本発明の範囲内に含まれるべきである。そのため、本発明の範囲は、記載されている特許請求の範囲に準じるべきである。

Claims (34)

  1. アンカーのハンドオーバー方法であって、
    ターゲット基地局は、ソース基地局より送信されたアンカーハンドオーバー要求メッセージを受信することと、
    前記ターゲット基地局は、前記ソース基地局にアンカーハンドオーバー確認メッセージを送信することと、を含み、
    ここで、前記ソース基地局は、現在、端末にサービスを提供する、制御決定権を有するサービスセルに対応する基地局であり、前記ターゲット基地局は、前記サービスセルにより制御される、現在、前記端末にサービスを提供するセカンダリセルに対応する基地局であり、前記アンカーハンドオーバー要求メッセージは、制御決定権を前記ターゲット基地局に切り替えることを要求するように用いられ、前記アンカーハンドオーバー確認メッセージは、前記アンカーハンドオーバー要求メッセージを確認するように用いられる、
    ことを特徴とする前記アンカーのハンドオーバー方法。
  2. 前記ターゲット基地局は、前記端末と無線リソース制御(RRC)接続制御リンクを確立することと、
    前記ターゲット基地局は、前記端末に非アクティブメッセージを送信することと、をさらに含み、
    前記非アクティブメッセージは、前記端末が前記ソース基地局に対して非アクティブを行うように指示するために用いられる、
    ことを特徴とする請求項1に記載のアンカーのハンドオーバー方法。
  3. 前記ターゲット基地局は、前記ソース基地局にアンカーハンドオーバー確認メッセージを送信した後に、
    前記ターゲット基地局は、前記端末に指示メッセージを送信することをさらに含み、
    前記指示メッセージは、前記ソース基地局の無線リソース制御が解放されること、及び/又は、前記ターゲット基地局の無線リソース制御が構成されることを指示するための情報である、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のアンカーのハンドオーバー方法。
  4. 前記ターゲット基地局は、前記端末に指示メッセージを送信することは、
    前記ターゲット基地局は、前記ソース基地局によって前記端末に前記指示メッセージを送信することを含む、
    ことを特徴とする請求項3に記載のアンカーのハンドオーバー方法。
  5. 前記ターゲット基地局は、ソース基地局より送信されたアンカーハンドオーバー要求メッセージを受信した後に、前記ターゲット基地局は、前記ソース基地局にアンカーハンドオーバー確認メッセージを送信する前に、
    前記ターゲット基地局は、前記ソース基地局より送信された指示メッセージを受信することをさらに含み、
    前記指示メッセージは、前記ソース基地局の無線リソース制御が解放されること、及び/又は、前記ターゲット基地局の無線リソース制御が構成されることを指示するための情報である、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のアンカーのハンドオーバー方法。
  6. 前記ターゲット基地局は、ソース基地局より送信されたアンカーハンドオーバー要求メッセージを受信した後に、
    前記ターゲット基地局は、前記アンカーハンドオーバー要求メッセージに基づいて、コアネットワークデバイスに経路転換要求を送信することをさらに含む、
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のアンカーのハンドオーバー方法。
  7. 前記アンカーハンドオーバー要求メッセージは、前記端末のコンテキスト情報、前記サービスセルのシステム情報、及び前記端末に対する無線リソース構成情報のうちの少なくとも一つを含む、
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のアンカーのハンドオーバー方法。
  8. アンカーのハンドオーバー方法であって、
    ソース基地局は、ターゲット基地局にアンカーハンドオーバー要求メッセージを送信することと、
    前記ソース基地局は、前記ターゲット基地局より送信されたアンカーハンドオーバー確認メッセージを受信することと、を含み、
    ここで、前記ソース基地局は、現在、端末にサービスを提供する、制御決定権を有するサービスセルに対応する基地局であり、前記ターゲット基地局は、前記サービスセルにより制御される、現在、前記端末にサービスを提供するセカンダリセルに対応する基地局であり、前記アンカーハンドオーバー要求メッセージは、制御決定権を前記ターゲット基地局に切り替えることを要求するように用いられ、前記アンカーハンドオーバー確認メッセージは、前記アンカーハンドオーバー要求メッセージを確認するように用いられる、
    ことを特徴とする前記アンカーのハンドオーバー方法。
  9. 前記ソース基地局は、ターゲット基地局にアンカーハンドオーバー要求メッセージを送信した後に、前記ソース基地局は、前記ターゲット基地局より送信されたアンカーハンドオーバー確認メッセージを受信する前に、
    前記ソース基地局は、前記端末に指示メッセージを送信することをさらに含み、
    前記指示メッセージは、前記ソース基地局の無線リソース制御が解放されること、及び/又は、前記ターゲット基地局の無線リソース制御が構成されることを指示するための情報である、
    ことを特徴とする請求項8に記載のアンカーのハンドオーバー方法。
  10. 前記ソース基地局は、前記端末に指示メッセージを送信することは、
    前記ソース基地局は、前記ターゲット基地局によって前記端末に前記指示メッセージを送信することを含む、
    ことを特徴とする請求項9に記載のアンカーのハンドオーバー方法。
  11. 前記ソース基地局は、前記ターゲット基地局より送信されたアンカーハンドオーバー確認メッセージを受信した後に、
    前記ソース基地局は、前記ターゲット基地局より送信された指示メッセージを受信することと、
    前記ソース基地局は、前記端末に前記指示メッセージを転送することと、を含み、
    前記指示メッセージは、前記ソース基地局の無線リソース制御が解放されること、及び/又は、前記ターゲット基地局の無線リソース制御が構成されることを指示するための情報である、
    ことを特徴とする請求項8に記載のアンカーのハンドオーバー方法。
  12. 前記ソース基地局は、ターゲット基地局にアンカーハンドオーバー要求メッセージを送信する前に、
    前記ソース基地局は、前記端末より報告された信号強度測定結果を受信することと、
    前記ソース基地局は、前記信号強度測定結果に基づいて、前記端末がアンカーを前記ターゲット基地局にハンドオーバーる必要があると確定した場合、前記ソース基地局は、前記ターゲット基地局に対応するセルをセカンダリセルとして追加し、前記ソース基地局と前記ターゲット基地局とが、前記端末にユーザーデータを同時に送信することができるようにすることと、を含み、
    前記信号強度測定結果は、前記端末が現在、受信されている前記ソース基地局のセルの信号の強度と、前記端末が現在、受信されている前記ターゲット基地局のセルの信号の強度とを含む、
    ことを特徴とする請求項8〜11のいずれか1項に記載のアンカーのハンドオーバー方法。
  13. 前記ソース基地局は、前記ターゲット基地局より送信されたアンカーハンドオーバー確認メッセージを受信した後に、
    前記ソース基地局は、前記アンカーハンドオーバー確認メッセージに基づいて、コアネットワークデバイスに経路転換要求を送信することをさらに含む、
    ことを特徴とする請求項8〜12のいずれか1項に記載のアンカーのハンドオーバー方法。
  14. 前記アンカーハンドオーバー要求メッセージは、前記端末のコンテキスト情報、前記サービスセルのシステム情報、及び前記端末に対する無線リソース構成情報のうちの少なくとも一つを含む、
    ことを特徴とする請求項8〜13のいずれか1項に記載のアンカーのハンドオーバー方法。
  15. アンカーのハンドオーバー方法であって、
    端末は、ソース基地局又はターゲット基地局より送信された指示メッセージを受信することと、
    前記端末は、前記ターゲット基地局と無線リソース制御(RRC)接続制御リンクを確立することと、を含み、
    前記指示メッセージは、前記ソース基地局の無線リソース制御が解放されることと、前記ターゲット基地局の無線リソース制御が構成されることとを指示するための情報を含み、ここで、前記ソース基地局は、現在、端末にサービスを提供する、制御決定権を有するサービスセルに対応する基地局であり、前記ターゲット基地局は、前記サービスセルにより制御される、現在、前記端末にサービスを提供するセカンダリセルに対応する基地局である、
    ことを特徴とする前記アンカーのハンドオーバー方法。
  16. 前記端末は、前記ターゲット基地局より送信された非アクティブメッセージを受信することと、
    前記端末は、前記非アクティブメッセージに基づいて、前記ソース基地局に対して非アクティブを行うことと、を含み、
    前記非アクティブメッセージは、前記端末が前記ソース基地局に対して非アクティブを行うように指示するために用いられる、
    ことを特徴とする請求項15に記載のアンカーのハンドオーバー方法。
  17. 前記端末は、ソース基地局又はターゲット基地局より送信された指示メッセージを受信する前に、
    前記端末は、前記ソース基地局に信号強度測定結果を報告することをさらに含み、
    前記信号強度測定結果は、前記端末が現在、受信されている前記ソース基地局のセルの信号の強度と、前記端末が現在、受信されている前記ターゲット基地局のセルの信号の強度とを含む、
    ことを特徴とする請求項15又は16に記載のアンカーのハンドオーバー方法。
  18. 基地局であって、前記基地局はターゲット基地局であり、
    ソース基地局より送信されたアンカーハンドオーバー要求メッセージを受信するように構成される受信モジュールと、
    前記ソース基地局にアンカーハンドオーバー確認メッセージを送信するように構成される送信モジュールと、を含み、
    ここで、前記ソース基地局は、現在、端末にサービスを提供する、制御決定権を有するサービスセルに対応する基地局であり、前記ターゲット基地局は、前記サービスセルにより制御される、現在、前記端末にサービスを提供するセカンダリセルに対応する基地局であり、前記アンカーハンドオーバー要求メッセージは、制御決定権を前記ターゲット基地局に切り替えることを要求するように用いられ、前記アンカーハンドオーバー確認メッセージは、前記受信モジュールで受信された前記アンカーハンドオーバー要求メッセージを確認するように用いられる、
    ことを特徴とする前記基地局。
  19. 前記端末と無線リソース制御(RRC)接続制御リンクを確立するように構成される処理モジュールをさらに含み、
    前記送信モジュールは、
    前記端末に非アクティブメッセージを送信するようにさらに構成され、前記非アクティブメッセージは、前記端末が前記ソース基地局に対して非アクティブを行うように指示するために用いられる、
    ことを特徴とする請求項18に記載の基地局。
  20. 前記送信モジュールは、
    前記送信モジュールが前記ソース基地局にアンカーハンドオーバー確認メッセージを送信した後に、前記端末に指示メッセージを送信するようにさらに構成され、
    前記指示メッセージは、前記ソース基地局の無線リソース制御が解放されること、及び/又は、前記ターゲット基地局の無線リソース制御が構成されることを指示するための情報である、
    ことを特徴とする請求項18又は19に記載の基地局。
  21. 前記送信モジュールは、具体的に、
    前記ソース基地局によって前記端末に前記指示メッセージを送信するようにさらに構成される、
    ことを特徴とする請求項20に記載の基地局。
  22. 前記受信モジュールは、
    前記受信モジュールがソース基地局より送信されたアンカーハンドオーバー要求メッセージを受信した後に、前記送信モジュールが前記ソース基地局にアンカーハンドオーバー確認メッセージを送信する前に、前記ソース基地局より送信された指示メッセージを受信するようにさらに構成され、前記指示メッセージは、前記ソース基地局の無線リソース制御が解放されること、及び/又は、前記ターゲット基地局の無線リソース制御が構成されることを指示するための情報であり、
    前記送信モジュールは、
    前記端末に前記指示メッセージを転送するようにさらに構成される、
    ことを特徴とする請求項18又は19に記載の基地局。
  23. 前記送信モジュールは、
    前記受信モジュールがソース基地局より送信されたアンカーハンドオーバー要求メッセージを受信した後に、前記アンカーハンドオーバー要求メッセージに基づいて、コアネットワークデバイスに経路転換要求を送信するようにさらに構成される、
    ことを特徴とする請求項18〜22のいずれか1項に記載の基地局。
  24. 前記アンカーハンドオーバー要求メッセージは、前記端末のコンテキスト情報、前記サービスセルのシステム情報、及び前記端末に対する無線リソース構成情報のうちの少なくとも一つを含む、
    ことを特徴とする請求項18〜23のいずれか1項に記載の基地局。
  25. 基地局であって、前記基地局は、ソース基地局であり、
    ターゲット基地局にアンカーハンドオーバー要求メッセージを送信するように構成される送信モジュールと、
    前記ターゲット基地局から送信されたアンカーハンドオーバー確認メッセージを受信するように構成される受信モジュールと、を含み、
    ここで、前記ソース基地局は、現在、端末にサービスを提供する、制御決定権を有するサービスセルに対応する基地局であり、前記ターゲット基地局は、前記サービスセルにより制御される、現在、前記端末にサービスを提供するセカンダリセルに対応する基地局であり、前記アンカーハンドオーバー要求メッセージは、制御決定権を前記ターゲット基地局に切り替えることを要求するように用いられ、前記アンカーハンドオーバー確認メッセージは、前記送信モジュールから送信された前記アンカーハンドオーバー要求メッセージを確認するように用いられる、
    ことを特徴とする前記基地局。
  26. 前記送信モジュールは、
    前記送信モジュールがターゲット基地局にアンカーハンドオーバー要求メッセージを送信した後に、前記受信モジュールが前記ターゲット基地局から送信されたアンカーハンドオーバー確認メッセージを受信する前に、前記端末に指示メッセージを送信するようにさらに構成され、
    前記指示メッセージは、前記ソース基地局の無線リソース制御が解放されること、及び/又は、前記ターゲット基地局の無線リソース制御が構成されることを指示するための情報である、
    ことを特徴とする請求項25に記載の基地局。
  27. 前記送信モジュールは、具体的に、
    前記ターゲット基地局によって前記端末に前記指示メッセージを送信するように構成される、
    ことを特徴とする請求項26に記載の基地局。
  28. 前記受信モジュールは、
    前記受信モジュールが前記ターゲット基地局から送信されたアンカーハンドオーバー確認メッセージを受信した後に、前記ターゲット基地局より送信された指示メッセージを受信するようにさらに構成され、前記指示メッセージは、前記ソース基地局の無線リソース制御が解放されること、及び/又は、前記ターゲット基地局の無線リソース制御が構成されることを指示するための情報であり、
    前記送信モジュールは、
    前記端末に前記指示メッセージを転送するようにさらに構成される、
    ことを特徴とする請求項25に記載の基地局。
  29. 前記受信モジュールは、
    前記送信モジュールがターゲット基地局にアンカーハンドオーバー要求メッセージを送信する前に、前記端末より報告された信号強度測定結果を受信するようにさらに構成され、前記信号強度測定結果は、前記端末が現在、受信されている前記ソース基地局のセルの信号の強度と、前記端末が現在、受信されている前記ターゲット基地局のセルの信号の強度とを含み、
    前記基地局は、
    前記信号強度測定結果に基づいて、前記端末がアンカーを前記ターゲット基地局にハンドオーバーる必要があると確定した場合、前記ターゲット基地局に対応するセルをセカンダリセルとして追加し、前記ソース基地局と前記ターゲット基地局とが、前記端末にユーザーデータを同時に送信することができるようにするように構成される処理モジュール、をさらに含む、
    ことを特徴とする請求項25〜28のいずれか1項に記載の基地局。
  30. 前記送信モジュールは、
    前記受信モジュールが前記ターゲット基地局から送信されたアンカーハンドオーバー確認メッセージを受信した後に、前記アンカーハンドオーバー確認メッセージに基づいて、コアネットワークデバイスに経路転換要求を送信するようにさらに構成される、
    ことを特徴とする請求項25〜29のいずれか1項に記載の基地局。
  31. 前記アンカーハンドオーバー要求メッセージは、前記端末のコンテキスト情報、前記サービスセルのシステム情報、及び前記端末に対する無線リソース構成情報のうちの少なくとも一つを含む、
    ことを特徴とする請求項25〜30のいずれか1項に記載の基地局。
  32. 端末であって、
    ソース基地局又はターゲット基地局より送信された指示メッセージを受信するように構成される受信モジュールと、
    前記ターゲット基地局と無線リソース制御(RRC)接続制御リンクを確立するように構成される処理モジュールと、を含み、
    前記指示メッセージは、前記ソース基地局の無線リソース制御が解放されることと、前記ターゲット基地局の無線リソース制御が構成されることとを指示するための情報を含み、ここで、前記ソース基地局は、現在、端末にサービスを提供する、制御決定権を有するサービスセルに対応する基地局であり、前記ターゲット基地局は、前記サービスセルにより制御される、現在、前記端末にサービスを提供するセカンダリセルに対応する基地局である。
    ことを特徴とする前記端末。
  33. 前記受信モジュールは、
    前記ターゲット基地局より送信された非アクティブメッセージを受信するようにさらに構成され、前記非アクティブメッセージは、前記端末が前記ソース基地局に対して非アクティブを行うように指示するために用いられ、
    前記処理モジュールは、
    前記受信モジュールで受信された前記非アクティブメッセージに基づいて、前記ソース基地局に対して非アクティブを行うようにさらに構成される、
    ことを特徴とする請求項32に記載の端末。
  34. 前記受信モジュールがソース基地局又はターゲット基地局より送信された指示メッセージを受信する前に、前記ソース基地局に信号強度測定結果を報告するように構成される送信モジュール、をさらに含み、
    前記信号強度測定結果は、前記端末が現在、受信されている前記ソース基地局のセルの信号の強度と、前記端末が現在、受信されている前記ターゲット基地局のセルの信号の強度とを含む、
    ことを特徴とする請求項32又は33に記載の端末。
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