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JP2017069997A - 負荷駆動装置 - Google Patents

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JP2017069997A
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inverter
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JP2015189385A
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敏和 大野
Toshikazu Ono
敏和 大野
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Toyota Motor Corp
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Toyota Motor Corp
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Abstract

【課題】三相インバータの何れか一相に含まれるスイッチング素子がオープン故障を生じている場合に、該一相のオープン故障を検知可能な負荷駆動装置を提供する。
【解決手段】ECU60は、インバータ30がシャットダウンした後に、インバータ30の三相全てにおいて上側及び下側のスイッチング素子のうち同側のスイッチング素子にオン信号を出力し、電流センサ52,54により何れかの相において半波交流が検知された場合に、半波交流が検知された相においてオン信号が入力されたスイッチング素子のオープン故障が生じていると判定する。
【選択図】図1

Description

この発明は負荷駆動装置に関し、特に、三相インバータを備える負荷駆動装置に関する。
特開2010−239682号公報(特許文献1)は、三相インバータを備える駆動装置を開示する。この駆動装置においては、正弦波制御によりモータが駆動されている最中にモータの各相を流れる電流のいずれかが正弦波1周期内で略値0となったときは、三相インバータに含まれるスイッチング素子の一つがオープン故障している可能性があると判定される。これにより、この駆動装置によれば、三相インバータに含まれるスイッチング素子のオープン故障を検知することができる。
特開2010−239682号公報
三相インバータの何れか一相においてスイッチング素子のオープン故障が生じた場合には、オープン故障が生じているスイッチング素子に本来流れるはずであった電流が他のスイッチング素子に流れる。その結果、該他のスイッチング素子においては本来よりも電流が増大し、過電流が生じ得る。また、三相各々の電流間に不平衡が生じることにより、三相インバータの入力電圧の制御が不安定となり、結果的に三相インバータにおいて過電圧が生じ得る。
三相インバータにおいて過電流や過電圧が検知された場合には、過電流や過電圧を抑制するための措置が採られる。そうすると、過電流や過電圧の原因(たとえば、スイッチング素子のオープン故障)が特定されることなく、過電流や過電圧を抑制するための措置(たとえば、三相インバータのシャットダウン)が採られ得る。したがって、この場合には、スイッチング素子のオープン故障が生じていたとしても、該オープン故障は検知されない。上記特許文献1においては、三相インバータ内で過電流や過電圧が生じた場合に、過電流や過電圧を抑制するための措置が採られる点について検討されていない。
この発明は、このような問題を解決するためになされたものであって、その目的は、三相インバータにおいて過電流や過電圧が生じた場合に過電流や過電圧を抑制するための措置(三相インバータのシャットダウン)が採られる負荷駆動装置において、スイッチング素子に生じたオープン故障を検知可能とすることである。
この発明に従う負荷駆動装置は、三相インバータと、電流検知部と、制御装置とを備える。三相インバータは、三相交流モータを駆動する。電流検知部は、三相交流モータの各相に生じる電流を検知する。制御装置は、三相インバータにおいて過電流又は過電圧が生じると、三相インバータがシャットダウンするように三相インバータを制御する。三相インバータの各相アームは、上側及び下側のスイッチング素子を含む。制御装置は、三相インバータがシャットダウンした後に、三相インバータの三相全てにおいて上側及び下側のスイッチング素子のうち同側のスイッチング素子にオン信号を出力し、電流検知部により何れかの相において半波交流が検知された場合に、半波交流が検知された相においてオン信号が入力されたスイッチング素子のオープン故障が生じていると判定する。
この負荷駆動装置においては、三相インバータにおいて過電流又は過電圧が検知されて三相インバータがシャットダウンされた場合に、三相交流モータが回転している状態で、三相インバータの三相全てにおいて上側及び下側のスイッチング素子のうち同側のスイッチング素子がオン状態(以下、「三相オン状態」とも称する。)とされる。この場合に、オン状態とされたスイッチング素子が全て正常であるとすると、回転する三相交流モータが生じる逆起電圧に起因する交流電流が各相において生じる。一方、オン状態とされたスイッチング素子の何れかがオープン故障を生じているとすると、故障を生じているスイッチング素子を含む相においては順方向に電流が流れないために半波交流が生じる。この発明に従う負荷駆動装置においては、三相のうちの何れかの相において半波交流が検知された場合に、半波交流が検知された相においてオープン故障が生じていると判定される。このように、この負荷駆動装置によれば、三相インバータのスイッチング素子のオープン故障を検知することができる。
この発明によれば、三相インバータにおいて過電流や過電圧が生じた場合に過電流や過電圧を抑制するための措置(三相インバータのシャットダウン)が採られる負荷駆動装置において、三相インバータのスイッチング素子のオープン故障を検知することができる。
ハイブリッド車両の電気的な構成を示す全体構成図である。 オン状態とされたスイッチング素子が全て正常である場合に各相に生じる電流を示す図である。 オン状態とされたスイッチング素子のうち一相(U相)においてオープン故障が生じている場合に各相に生じる電流を示す図である。 一相オープン故障の具体的検知手順を示すフローチャートである。
以下、この発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
<ハイブリッド車両の構成>
図1は、この実施の形態による負荷駆動装置が搭載された電動車両の一例として示されるハイブリッド車両1の電気的な構成を示す全体構成図である。図1を参照して、ハイブリッド車両1は、モータジェネレータMG1,MG2、エンジンENG、動力分割装置PSD、インバータ30,50、コンバータ25、直流電源10、及びECU60を備える。ハイブリッド車両1においては、直流電源10から供給される直流電力はコンバータ25において昇圧され、昇圧された直流電力はインバータ50において交流電力に変換される。モータジェネレータMG2は、インバータ50から供給される交流電力により駆動される。これにより、ハイブリッド車両1は走行する。また、ハイブリッド車両1においては、エンジンENGから動力を得てモータジェネレータMG1が駆動されることにより交流電力が生成される。生成された交流電力はインバータ30において直流電力に変換され、コンバータ25において降圧される。降圧された直流電力は直流電源10に供給される。
エンジンENG、及びモータジェネレータMG1,MG2は、動力分割装置PSDに連結される。そして、ハイブリッド車両1は、エンジンENG及びモータジェネレータMG2の少なくとも一方からの駆動力によって走行する。
モータジェネレータMG1,MG2は、交流回転電機である。たとえば、モータジェネレータMG1,MG2は、ロータに永久磁石が埋設された三相交流同期電動機(三相交流モータ)である。
モータジェネレータMG1は、動力分割装置PSDによって分割されたエンジンENGの運動エネルギーを用いて逆起電力を発生する(発電)。発電された電力は、直流電源10に供給される。
モータジェネレータMG2は、直流電源10に蓄えられた電力及びモータジェネレータMG1により発電された電力の少なくとも一方を用いて駆動力を発生する。この駆動力は、ハイブリッド車両1の走行に用いられる。また、モータジェネレータMG2は、制動エネルギーを電力に変換する回生ブレーキとして作動する。モータジェネレータMG2により発電された電力は、直流電源10に供給される。
動力分割装置PSDは、モータジェネレータMG1,MG2、及びエンジンENGの間で動力を分配する。たとえば、動力分割装置PSDとしては、サンギヤ、プラネタリキャリア、及びリングギアの3つの回転軸を有する遊星歯車機構を用いることができる。この3つの回転軸がエンジンENG及びモータジェネレータMG1,MG2の各回転軸にそれぞれ接続される。
直流電源10は、充放電可能なリチウムイオン電池である。なお、直流電源10は、リチウムイオン電池に限られず、たとえば、ニッケル水素電池であってもよい。直流電源10は、コンバータ25を通じて、インバータ30,50へ直流電力を供給する。また、直流電源10は、インバータ30,50から供給される直流電力により充電される。なお、インバータ30,50から供給される直流電力は、平滑用コンデンサC2において平滑化され、コンバータ25において降圧された後に直流電源10に供給される。平滑用コンデンサC2は、正極ラインVLと負極ラインSLとの間に接続される。
インバータ30,50は、モータジェネレータMG1,MG2にそれぞれ接続される。インバータ30,50は、三相インバータである。インバータ30,50は同一の構成であるため、ここではインバータ30について説明する。
インバータ30は、3つのアーム回路を含む。すなわち、インバータ30は、U相アーム15と、V相アーム16と、W相アーム17とを含む。U相アーム15、V相アーム16、及びW相アーム17は、正極ラインVLと負極ラインSLとの間に並列に設けられる。
U相アーム15は、直列接続されたスイッチング素子Q1,Q2を含む。V相アーム16は、直列接続されたスイッチング素子Q3,Q4を含む。W相アーム17は、直列接続されたスイッチング素子Q5,Q6を含む。すなわち、各相アームは、上側のスイッチング素子(Q1、Q3、又はQ5)と、下側のスイッチング素子(Q2、Q4、又はQ6)とを有する。また、スイッチング素子Q1〜Q6には、ダイオードD1〜D6が逆並列にそれぞれ接続されている。スイッチング素子としては、たとえば、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)が適用される。スイッチング素子Q1〜Q6は、ECU60から入力されるスイッチング制御信号PWMI1に応答してオン・オフ制御(スイッチング制御)される。
モータジェネレータMG1のU相コイルの端部は、導電線18を介してスイッチング素子Q1,Q2の中間点に接続されている。V相コイルの端部は、導電線19を介してスイッチング素子Q3,Q4の中間点に接続されている。W相コイルの端部は、導電線20を介してスイッチング素子Q5,Q6の中間点に接続されている。
電流センサ52,54は、それぞれモータジェネレータMG1のU相、V相に生じる電流を検知する。検知された各相の電流は、ECU60に出力される。W相に生じる電流は、電流センサ52,54の検知結果からECU60により算出される。
スイッチング素子Q1〜Q6の各々には、駆動回路40が接続されている。駆動回路40は、スイッチング制御信号PWMI1に従って、対応するスイッチング素子にオン信号を出力する。駆動回路40からオン信号が入力されることにより、スイッチング素子は電気的に導通する。また、駆動回路40は、対応するスイッチング素子に生じる電流を検知する。駆動回路40は、対応するスイッチング素子に過電流が生じた場合に、過電流を検知することができる。
インバータ30に異常が生じると、フェール信号FINVが生成される。フェール信号FINVは、ECU60に出力される。たとえば、駆動回路40により過電流が検知された場合に、インバータ30は、フェール信号FINVをECU60に出力する。
コンバータ25は、直流電源10とインバータ30,50との間に接続される。コンバータ25は、インバータ30,50の入力電圧を直流電源10の出力電圧以上に昇圧する。
ECU60は、スイッチング制御信号PWMI1,PWMI2をインバータ30,50にそれぞれ出力することで、インバータ30,50を制御する。また、ECU60は、インバータ30からフェール信号FINVの入力を受けると、シャットダウン信号SDをインバータ30に出力し、インバータ30をシャットダウンする。これにより、スイッチング素子Q1〜Q6はオフ状態とされる。この場合には、スイッチング素子Q1〜Q6の各々は電気的に非導通状態となる。インバータ30のシャットダウンにより、インバータ30に生じた過電流による部品の故障を抑制することができる。
<一相オープン故障の検知>
以上のような構成において、インバータ30の何れかの相においてスイッチング素子のオープン故障が生じた場合には、オープン故障が生じているスイッチング素子に本来流れるはずであった電流が他のスイッチング素子に流れる。その結果、該他のスイッチング素子においては本来よりも電流が増大し過電流が生じ得る。なお、オープン故障とは、配線の断線等により、スイッチング素子にオン信号が入力されたとしても電流が生じなくなる故障のことをいう。
インバータ30において過電流が検知されると、インバータ30は、フェール信号FINVをECU60に出力する。ECU60がフェール信号FINVの入力を受けると、ECU60はシャットダウン信号SDをインバータ30に出力し、インバータ30はシャットダウンする。この場合にこれ以上の対応が採られないとすると、インバータ30に生じた過電流の原因がスイッチング素子のオープン故障にあったとしてもその原因を特定することができない。
そこで、この実施の形態に従うハイブリッド車両1において、ECU60は、インバータ30,50がシャットダウンした後に、三相全てにおいて上側及び下側のスイッチング素子のうち同側のスイッチング素子にオン信号を出力する。その後、ECU60は、電流センサ52,54の出力結果に基づいて何れかの相に半波交流が生じていることが検知された場合に、半波交流が検知された相においてオン信号が入力されたスイッチング素子のオープン故障が生じていると判定する。
インバータ30において過電流が検知され、インバータ30がシャットダウンされた場合に、モータジェネレータMG1が回転している状態で、たとえば、インバータ30の各相において下側のスイッチング素子がオン状態にされるものとする。この場合に、オン状態とされたスイッチング素子が全て正常であるとすると、回転するモータジェネレータMG1が生じる逆起電力に起因する交流電流が各相において生じる。
図2は、下アームにおいて三相オン状態とされた場合に、オン状態とされたスイッチング素子が全て正常であるときの各相電流波形を示す図である。図2を参照して、横軸は角度を示し、縦軸は電流を示す。この場合には、モータジェネレータMG1の各相に生じる電流(電流IU,IV,IW)は交流電流である。
一方、オン状態とされたスイッチング素子の何れかがオープン故障を生じているとすると、故障が生じたスイッチング素子においては電流が生じず、故障が生じたスイッチング素子に対応するダイオードにのみ電流が生じるため半波交流が生じる。
図3は、下アームにおいて三相オン状態とされた場合に、オン状態とされたスイッチング素子のうちU相においてオープン故障が生じているときの各電流波形を示す図である。図3を参照して、横軸は角度を示し、縦軸は電流を示す。モータジェネレータMG1のV相、W相にそれぞれ生じる電流IV,IWの各々は交流電流である。一方、U相に生じる電流は半波交流である。これは、スイッチング素子Q2(U相)にオープン故障が生じている場合には、ダイオードD2を経由する方向には電流が流れるが、スイッチング素子Q2を経由する方向には電流が流れないためである。
したがって、三相オン状態において、インバータ30の何れかの相に半波交流が生じているか否かを検知することにより、インバータ30に含まれるスイッチング素子にオープン故障が生じているか否かを判定することができる。そこで、この実施の形態に従うハイブリッド車両1において、ECU60は、三相オン状態において、電流センサ52,54の検知結果から三相の何れかにおいて半波交流が検知された場合に、半波交流が検知された相においてスイッチング素子のオープン故障が生じていると判定する。これにより、このハイブリッド車両1によれば、三相の何れかの相におけるオープン故障(以下、「一相オープン故障」とも称する。)を検知することができる。次に、一相オープン故障の具体的検知手順について説明する。
<一相オープン故障の検知手順の説明>
図4は、一相オープン故障の具体的検知手順を示すフローチャートである。図4を参照して、ECU60は、インバータ30において過電流が生じたこと等によりインバータ30からフェール信号FINVが出力されたかを判定する(ステップS100)。フェール信号が出力されていないと判定されると(ステップS100においてNO)、処理はステップS180に移行する。
一方、フェール信号FINVが出力されたと判定されると(ステップS100においてYES)、過電流を抑制する必要があるため、ECU60は、シャットダウン信号SDをインバータ30に出力し、インバータ30をシャットダウンする(ステップS110)。その後、ECU60は、上アーム(スイッチング素子Q1,Q3,Q5)にオープン故障が生じているか否かを判定するために、インバータ30の各相において上アームにオン信号を出力するようにインバータ30を制御する(三相オン制御)(ステップS120)。
上アームの三相オン状態において、ECU60は、電流センサ52,54の出力から何れかの相で半波交流が生じているかを判定する(ステップS130)。何れの相においても半波交流が生じていないと判定されると(ステップS130においてNO)、ECU60は、下アーム(スイッチング素子Q2,Q4,Q6)にオープン故障が生じているか否かを判定するために、インバータ30の各相において下アームにオン信号を出力するようにインバータ30を制御する(ステップS140)。
下アームの三相オン状態において、ECU60は、電流センサ52,54の出力から何れかの相で半波交流が生じているかを判定する(ステップS150)。何れの相においても半波交流が生じていないと判定されると(ステップS150においてNO)、ECU60は、インバータ30に含まれるスイッチング素子はオープン故障を生じていないと判定する(ステップS160)。すなわち、この場合は、スイッチング素子のオープン故障以外の理由でフェール信号FINVが発生したこととなる。その後、処理はステップS180に移行する。
ステップS130又はS150において何れかの相で半波交流が生じていると判定されると(ステップS130又はS150においてYES)、ECU60は、半波交流が検知された相に含まれるオン状態のスイッチング素子がオープン故障を生じていると判定する(ステップS170)。その後、処理はステップS180に移行する。
このように、この実施の形態に係るハイブリッド車両1においては、三相オン状態において、電流センサ52,54の出力から何れかの相で半波交流が生じていると検知された場合に、半波交流が生じていると検知された相においてスイッチング素子のオープン故障が生じていると判定される。これにより、このハイブリッド車両1によれば、一相オープン故障を検知することができる。
なお、上述の実施の形態においては、インバータ30に含まれるスイッチング素子Q1〜Q6の何れかに過電流が生じた場合にフェール信号FINVが生じる。しかしながら、フェール信号FINVの発生要因は必ずしもこのような例に限られない。たとえば、インバータ30において過電圧が検知された場合にフェール信号FINVが生じてもよい。そして、インバータ30内の過電圧により生じたフェール信号FINVに基づいて、図4のステップS110〜S180の処理を実行するようにしてもよい。
また、上述の実施の形態においては、インバータ30において過電流が生じた場合について説明したが、インバータ50において過電流又は過電圧が生じた場合についても同様の制御を行うことができる。
また、上述の実施の形態においては、インバータ30において過電流が生じた場合にフェール信号FINVが生じる場合について説明したが、コンバータ25において過電流が生じた場合にフェール信号FCVが生じ、このフェール信号FCVに基づいてインバータ30をシャットダウンする場合に、図4のステップS110〜180の処理を実行するようにしてもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 ハイブリッド車両、10 直流電源、15 U相アーム、16 V相アーム、17 W相アーム、18〜20 導電線、25 コンバータ、30,50 インバータ、40 駆動回路、52,54 電流センサ、60 ECU、C2 平滑用コンデンサ、D1〜D6 ダイオード、ENG エンジン、MG1,MG2 モータジェネレータ、PSD 動力分割装置、Q1〜Q6 スイッチング素子、SL 負極ライン、VL 正極ライン。

Claims (1)

  1. 三相交流モータを駆動する三相インバータと、
    前記三相交流モータの各相に生じる電流を検知する電流検知部と、
    前記三相インバータにおいて過電流又は過電圧が生じると、前記三相インバータがシャットダウンするように前記三相インバータを制御する制御装置とを備え、
    前記三相インバータの各相アームは、上側及び下側のスイッチング素子を含み、
    前記制御装置は、前記三相インバータがシャットダウンした後に、前記三相インバータの三相全てにおいて前記上側及び下側のスイッチング素子のうち同側のスイッチング素子にオン信号を出力し、前記電流検知部により何れかの相において半波交流が検知された場合に、前記半波交流が検知された相において前記オン信号が入力されたスイッチング素子のオープン故障が生じていると判定する、負荷駆動装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101965239B1 (ko) * 2017-11-17 2019-04-03 서울과학기술대학교 산학협력단 인버터의 개방 스위치 고장부 판별 시스템 및 방법

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