JP2016513852A - 高速・低電力センス増幅器 - Google Patents
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Abstract
未使用メモリアレイの中のビットラインを利用して別のメモリアレイの中の選択されたセルと比較するために基準値を供給する改良型センシング回路が開示される。およそ許容可能な閾値である漏れ電流を伴うビットラインを識別する自己診断を実行することができる回路も開示される。
Description
不揮発性メモリセルを読み取る改良型センス増幅器が開示される。
浮遊ゲートを使用して電荷を蓄積する不揮発性半導体メモリセル、及び半導体基板の中に形成されたかかる不揮発性メモリセルのメモリアレイは、当該技術分野において周知である。典型的には、かかる浮遊ゲートメモリセルは、スプリットゲート型、又はスタックゲート型となっている。
読み取り動作は通常、センス増幅器を使用して浮遊ゲートメモリセル上で実行される。この目的のためのセンス増幅器は、米国特許第5,386,158号(「第’158号特許」)に開示され、この米国特許は、あらゆる目的のため参照により本明細書に組み込まれる。第’158号特許は、既知の量の電気を引き込む参照セルの使用を開示する。第’158号特許は、参照セルによって引き込まれた電流を移すための電流ミラー、及び選択されたメモリセルによって引き込まれた電流を移すための別の電流ミラーに依存する。各電流ミラーにおける電流が次いで比較され、どちらの電流がより大きいかに基づいてメモリセルに記憶された値(例えば、0又は1)が決定されえる。
別のセンス増幅器は、米国特許第5,910,914号(「第’914号特許」)に開示され、この米国特許は、あらゆる目的のため参照により本明細書に組み込まれる。第’914号特許は、1ビットを超えるデータを記憶することができるマルチレベル浮遊ゲートメモリセル即ちMLCのためのセンシング回路を開示する。この特許は、メモリセルに記憶された値(例えば、00、01、10、又は11)を決定するために利用される複数の参照セルの使用を開示する。
更に当該技術分野において周知であるのは、メモリシステムが等しいサイズをもつ2つ(又は他の2の倍数の)メモリアレイを備える対称なメモリバンクのペアである。2つのバンクのうち一方だけが特定の時点に読み取られる、又は、書き込まれる。従来技術において、別個の参照セル回路が、典型的には、読み取られたメモリセルと比較するために使用され、この比較がメモリセルの値を決定するために使用される。この従来技術のシステムは、システムの寄生容量の変化によって悪影響を受ける可能性がある。
必要とされるのは、従来技術の場合より信頼性の高い方式で基準値を供給するために未使用メモリアレイの中のビットラインを使用するように改良設計されたセンシング回路である。
従来技術における別の課題は、1つ以上のトランジスタの中の欠陥によって著しい漏れ電流が引き起こされた場合、メモリシステムが不正確な値を供給する可能性があることである。
必要とされるのは、許容可能な閾値を超える漏れ電流を伴うメモリシステム内のビットラインを識別するために自己診断動作を実行できるメモリシステムである。
上記課題及び必要性は、一方のバンクの中に記憶されたビットをワードラインがアサート停止されたもう一方のバンクの中の同じビットラインにアクセスすることにより発生されたビットと比較するセンス回路の使用を通して取り組まれ、このもう一方のバンクの中の同じビットラインは、記憶されたビットの値を決定する際にこのセンス回路によって用いられる基準値を供給するものである。このアプローチにおいて、基準値を供給するために使用されたビットラインは、典型的には、読み取りアドレスが変化するのにつれて、各読取り動作と共に変化する。このことは、別個の参照セル回路の必要性を取り除く。
別の実施形態において、上記課題及び必要性は、別のメモリアレイの中の選択されたセルと比較するための基準値を供給するために未使用メモリアレイの中の固定されたビットラインを利用することにより取り組まれる。
別の実施形態において、およそ許容可能な閾値である漏れ電流を伴うビットラインを識別する自己診断を実行することができる回路が開示される。
ここで図1を参照して実施形態が説明される。メモリセル100は、典型的には、浮遊ゲートメモリセルの相等しいメモリアレイであるアレイ30及びアレイ40を備える。アドレスライン80は、読み取り動作又は書き込み動作が適用されるメモリロケーションのアドレス信号を伝送する。アドレスデコーダ10及びアドレスデコーダ20は、データのワードが正しいロケーションから読み取られるように、又は、データのワードが正しいロケーションに書き込まれるように、アドレスライン80で伝送されたアドレスをデコードし、アレイ30又はアレイ40の中の適切なワードライン及びビットラインをアクティブにする。この動作の一環として、アドレスデコーダ10は、ビットラインマルチプレクサ50を制御し、アドレスデコーダ20は、ビットラインマルチプレクサ60を制御する。
例として、アレイ30の中の特定アドレスの読み取り動作中に、適切なワードラインX及びビットラインYがアレイ30の中でアクティブにされるものであり、ビットラインマルチプレクサ50は、コンパレータ70への入力として、アレイ30の中のこのロケーションからのワード95を出力するものである。同時に、アレイ40に対する全てのワードラインは、読み取り動作がアレイ40に関与しないので、オフである。アレイ30の中でアクティブにされた同じビットラインYがアレイ40の中でアクティブにされ、ビットラインマルチプレクサ60は、コンパレータ70への入力として、ビットラインYからのワード96を出力する。どのワードラインもアレイ40に対してアクティブにされなかったので、ワード96は、アレイ40の中に記憶されたデータを構成するのではなく、ビットラインマルチプレクサ60の内部に蓄積されたプリチャージ電圧を表現するであろう。この電圧は、コンパレータ70によって基準電圧として使用される。コンパレータ70は、ワード95とワード96とを比較するものである。当業者は、ワード95が1つ以上のビットを備え、ワード96が1つ以上のビットを備えることを理解するであろう。コンパレータ70は、ワード95の内部及びワード96の内部のビット毎にコンパレータ回路を備える。即ち、ワード95及びワード96がそれぞれ8ビットである場合、コンパレータ70は、8個のコンパレータ回路を備えるものであり、各コンパレータ回路は、ワード95からの1ビットをワード96の内部の同じロケーションにある1ビットと比較するものである。出力ライン90は、各ビットペアの比較の結果を含む。
ワード95の内部のビットがワード96の中の対応するビットより高くなる場合、「0」であると解釈され、出力ライン90は、このロケーションに「0」を含むであろう。ワード95の内部のビットがワード96の中の対応するビット以下である場合、「1」であると解釈され、出力ライン90は、このロケーションに「1」を含むであろう。
当業者は、図1の実施形態は、一般に各読み取り動作に伴って変化する現在アドレスのビットラインが変化する都度、ビットラインマルチプレクサ50及びビットラインマルチプレクサ60によるスイッチング動作を必要とすることを理解するであろう。
ここで図2を参照して別の実施形態が説明される。図1と同じ構造体のうち多くが使用され、図1の場合と同一の符号が付されている場合、かさねて説明されない。アドレスデコーダ110及びアドレスデコーダ120は、それぞれ、アドレスデコーダ10及びアドレスデコーダ20の変更版である。具体的には、読み取り動作中に、読み取られていないアレイに関連付けられたアドレスデコーダは、このアレイの内部で固定したビットラインをアクティブにするものである。前述と同じ例において、ビットラインマルチプレクサ50は、それでもなお、ワードラインX及びビットラインYから(読み取ることが望まれるアドレスにあるワードである)ワード95を出力し、ビットラインマルチプレクサは、今度は、ビットラインZからのワード97を出力し、どのロケーションからデータがアレイ30から読み取られるときでもこのように出力するであろう。どのワードラインもアレイ40に対してアクティブにされなかったので、ワード96は、アレイ40の中に記憶されたデータを構成するのではなく、ビットラインマルチプレクサ60の内部に蓄積されたプリチャージ電圧を表現するであろう。同様に、データがアレイ40の中のいずれのロケーションから読み取られるときでも、ビットラインマルチプレクサ50は、ビットラインZからのワードを出力するであろう。即ち、同じビットラインロケーションが各々の比較のため使用され、このことは、図1の実施形態において被っていたであろうスイッチング動作及び関連した電力消費を取り除く。
ビットラインZは、アレイ30若しくはアレイ40の中のいずれの現実のメモリロケーションとも決して一緒に使用されることがない「ダミー」ラインとすることができる、又は、アレイ30若しくはアレイ40の中の現実のメモリロケーションと一緒に使用されるビットラインとすることができる。図1の実施形態と同様に、メモリシステム200は、ワード95とワード96とを比較するためにコンパレータ70を使用し、結果として生じる出力が出力ライン90に現れる。
図1及び2のコンパレータ70は、図3を参照して説明されない。図3は、1ビットに関してコンパレータ70を表している。この回路は、他のビットのため繰り返され得ることがわかる。図3は、本例においてはアレイ30の中のセルとすることができる読み取り動作のため選択されたセル330を選択するために適切なワードライン及びビットラインがアクティブにされていることを仮定している。選択されたセル340は、アレイ30の中の選択されたセル310と同じワードライン及びビットラインに対応するアレイ40の中のセルである。
PMOSトランジスタ210は、参照セル(図示せず)のための電流ミラーであるので、参照セルの中に存在する電流を移す。PMOSトランジスタ230は、PMOSトランジスタ210のためのカスケードデバイスである。PMOSトランジスタ210のソース及びPMOSトランジスタ220のソースは各々が、電圧源であるVDDに接続されている。本実施形態において、VDDは、1.8ボルトの電圧を発生させるが、当業者は、VDDが他の電圧を発生させることができることを理解するであろう。PMOSトランジスタ210のドレインは、PMOSトランジスタ230のソースにつながる。
PMOSトランジスタ220とPMOSトランジスタ240とは、一体となって、PMOSトランジスタ210及びPMOSトランジスタ230との寄生負荷バランシングを行うために役立つ「ダミー」デバイスを形成する。
選択されたセル330は、読み取られるべきメモリアレイ30の内部のセルである。選択されたセル340は、図1及び図2に関して前述されたとおり、同様に「読み取られる」メモリアレイ40の内部のセルである。PMOSトランジスタ210と選択されたセル330との間の電流の差は、選択されたセル330の中に記憶された値に依存して、変化する、又は、ノード320を放電するものである。しかしながら、ノード310は、変化しないままであり、その結果、信頼できる基準点としての役目を果たすものである。
PMOSトランジスタ250及びPMOSトランジスタ260は、アドレス遷移検出(ATD)信号の相補信号であるATDb信号によって制御される。ATD信号は、読み取りサイクルの開始時にアサートされ、読み取り動作のための新しいアドレスをラッチするために(他の場所で)使用され得る。このようにして、PMOSトランジスタ250及びPMOSトランジスタ260は、読み取り動作の開始時にオンにされる。PMOSトランジスタ250のソース及びPMOSトランジスタ260のソースは、プリチャージ動作中に使用される電圧であるVBLに接続されている。本実施形態において、VBLは、0.5〜1.0ボルトの範囲内にある電圧を発生させるが、当業者は、他の電圧がVBLのため使用され得ることを理解するであろう。ノード310及びノード320は、PMOSトランジスタ250及びPMOSトランジスタ260がオンにされているとき、読み取り動作の開始時にプリチャージされる。この時間中に、PMOSトランジスタ280及びNMOSトランジスタ270は、これらのゲートがそれぞれATDb信号及びATD信号によって制御されるのにつれてさらにオンにされ、このことは、PMOSトランジスタ280及びNMOSトランジスタ270を通してノード320とノード310とを接続するであろう。
PMOSトランジスタ250及びPMOSトランジスタ260がオフにされるとき、ノード320及びノード320は、プリチャージ電圧を保持するものであり、ノード320の寄生容量及びノード320の寄生容量は、このプリチャージ電圧を持続するものである。PMOSトランジスタ250及びPMOSトランジスタ260がオフにされた後、PMOSトランジスタ210及びPMOSトランジスタ220は、オンにされる。選択されたセル330が「0」を記憶している場合、ノード320における電圧は、プリチャージ電圧からおよそ0ボルトの電圧まで減少するであろう。選択されたセル330が「1」を記憶している場合、ノード320における電圧は、プリチャージ電圧からおよそVDDの電圧まで増加するであろう。
ノード320及びノード310は、コンパレータ290への入力である。ノード310がノード320以上である場合、コンパレータ290は、選択されたセル330が「1」を記憶しているという意味に解釈され得る「0」を出力するであろう。ノード310がノード320未満である場合、コンパレータ290は、選択されたセル330が「0」を記憶しているという意味に解釈され得る「1」を出力するであろう。
このようにして、図2及び図3のシステムは、選択されたセル330に記憶されたビットを決定するセンシング回路である。選択された電圧/電流と同じデバイスを使用することにより利益が得られる(この場合、PMOSトランジスタ240及びノード330と、同じビットラインの中にある他のセルに対する同一の構造体)。このシステムは、従来技術のシステムのようにビットラインクランプ回路を使用しないので、付加的な電力が従来技術のシステムより更に節約される。
図2及び図3のシステムは、耐ノイズ性という更なる利益がある。アレイ30及び40は、対称であり、図3のセンシング回路は、対称であるので、コモンノイズはどれでも最小限に抑えられるであろう。
別の実施形態が図4に表されている。図4のシステムは、図3の構成要素を含み、これらの構成要素は、図3のように符号が付けられ、図3の場合と同じ動作を実行する。図4のシステムは、許容できない漏れのレベルを表示するビットラインを識別するために使用され得るいくつかの付加的な構成要素を更に含む。
自己診断は、製造中に、又は、現場における動作中に実行され得る。このモードにおいて、全てのメモリセルが消去され、全てのワードラインが無効にされる。各アレイの中の1本のビットラインが同時に選択され、図4の回路は、1本ずつの選択されたビットラインの中の1つの選択されたセルを診断するために使用される。同一の回路が選択されたビットラインの内部の1つおきのビットのため使用され得ることが理解されるであろう。
図4の回路において、PMOSトランジスタ350は、オンにされ、ノード310にDCバイアスを与える。PMOSトランジスタのソースは、VDDに接続され、これのドレインは、ノード310につながる。PMOSトランジスタ360は、IREF2と呼ばれる基準電流を供給する。PMOSトランジスタ360のパラメータは、IREFがビットラインの内部のビットに対する漏れ電流として許容可能な電流の最大レベルに等しくなるように選ばれる。全てのメモリセルが消去されているので、選択されたセル330は、「0」を記憶し、PMOSトランジスタは、オンにされるであろう。
PMOSトランジスタ360によって供給されたDCバイアス電流は、選択されたビットラインのための漏れ電流の最大許容可能レベルに設定され得るレベルIREFに設定される。選択されたビットラインの現実の漏れは、電流ILEAKである。選択されたビットラインの中に漏れがない場合、ILEAKは、0アンペアとなるであろう。自己診断モード中に、PMOSトランジスタ210及びPMOSトランジスタ230は、オフにされる。IREFとILEAKとの間の電流の差は、ノード320を充電又は放電するであろう。
ILEAK>IREFである場合、ノード320は、放電するものであり、コンパレータ290は、その後に、許容できない量の漏れ電流の存在を指示する「1」を出力300で出力するものである。コントローラ500は、場合によっては、特定のビットラインを使用不可ビットラインとして記録するように構成され、その後、コントローラ400は、動作中に、このビットラインを冗長ビットラインのような別のビットラインで置き換えるであろう。
ILEAK<IREFである場合、ノード330は、充電するものであり、コンパレータ290は、許容可能な量の漏れ電流の存在を指示する「0」を出力300で出力するものである。コントローラ400は、場合によっては、特定のビットラインを使用可能ビットラインとして記録するように構成されている。
このような方式で、メモリアレイの内部のあらゆるビットラインが診断され得るものであり、許容できないレベルの漏れを伴うビットラインは、識別され、その後に回避され得る。
本明細書における本発明に対する言及は、いかなる請求項も又は請求項の用語も限定することを意図するものではなく、代わりに請求項の1つ以上によって包含されることがある1つ以上の特徴に言及することを意図するにすぎない。上述の材料、プロセス、及び数値例は、単なる例示であり、請求項を限定するものと見なされるべきではない。本明細書で使用されるとおり、用語「〜の上に(over)」及び「〜の上に(on)」の両方は、「直接的に〜の上に」(中間の材料、要素、又は間隙が間に配設されていない)及び「間接的に〜の上に」(中間の材料、要素、又は間隙が間に配設されている)を包括的に含むことに留意されるべきである。同様に、用語「隣接する」は、「直接的に隣接する」(中間の材料、要素、又は間隙が間に配設されていない)及び「間接的に隣接する」(中間の材料、要素、又は間隙が間に配設されている)を含む。例えば、「基板の上に」要素を形成することは、中間の材料/要素が介在せずに直接的に基板の上にその要素を形成することも、1つ以上の中間の材料/要素が介在して間接的に基板の上にその要素を形成することも含む可能性がある。
Claims (20)
- メモリデバイスにおいて用いられるセンシング回路であって、
ワードライン及び第1のビットラインに対応する選択されたメモリセルを備える第1のメモリセルのアレイと、
第2のビットラインに対応する複数のメモリセルを備える第2のメモリセルのアレイと、
前記複数のメモリセルに関連付けられたプリチャージ回路と、第1の入力及び第2の入力と出力とを含むコンパレータとを備えるセンシング回路と、
を備え、
前記第1の入力は、前記選択されたメモリセルの中に記憶された値によって決定され、前記第2の入力は、前記第2のプレチャージ回路によって決定され、前記コンパレータの前記出力は、前記選択されたメモリセルの中に記憶された前記値を指示する、センシング回路。 - 前記第1のアレイと前記第2のアレイとは、対称である、請求項1に記載の回路。
- 前記プレチャージ回路は、値を記憶する寄生容量を備える、請求項1に記載の回路。
- メモリデバイスにおいて用いられるセンシング回路であって、
ワードライン及び第1のビットラインに対応する選択されたメモリセルを備える第1のメモリセルのアレイと、
前記第1のビットラインに対応する複数のメモリセルを備える第2のメモリセルのアレイと、
前記複数のメモリセルに関連付けられたプリチャージ回路と、第1の入力及び第2の入力と出力とを含むコンパレータとを備えるセンシング回路と、
を備え、
前記第1の入力は、前記選択されたメモリセルの中に記憶された値によって決定され、前記第2の入力は、前記プレチャージ回路によって決定され、前記コンパレータの前記出力は、前記選択されたメモリセルの中に記憶された前記値を指示する、センシング回路。 - 前記第1のアレイと前記第2のアレイとは、対称である、請求項4に記載の回路。
- 前記プレチャージ回路は、値を記憶する寄生容量を備える、請求項4に記載の回路。
- 選択されたメモリセルを読み取る方法であって、
前記選択されたメモリセルを読み取るためにメモリセルの第1のアレイの中のワードライン及び第1のビットラインをアクティブにすることと、
第2のメモリセルのアレイの中の第2のビットラインをアクティブにすることと、
プレチャージ電圧を前記第2のビットラインに関連付けられた第1のノードに印加することと、
前記選択されたメモリセルの中に記憶されたビット値に応答して電圧を第2のノードに発生させることと、
前記選択されたメモリセルの中に記憶された前記ビット値を決定するために前記第1のノードの電圧と前記第2のノードの電圧とを比較することと、
を含む方法。 - 前記第1のアレイと前記第2のアレイとは、対称である、請求項7に記載の方法。
- 前記プレチャージ回路は、値を記憶する寄生容量を備える、請求項7に記載の方法。
- メモリシステムにおいてビットラインに関連付けられた漏れ電流を検出するシステムであって、
基準電流を発生させる第1の回路と、
前記ビットラインに関連付けられた前記漏れ電流を発生させる第2の回路と、
前記第1の回路及び前記第2の回路に連結された第1のノードと、
定電圧を出す第2のノードと、
入力として前記第1のノード及び入力として前記第2のノードを備えるコンパレータと、
を備え、前記コンパレータの出力は、前記漏れ電流が前記基準電流を超えるか否かを指示する、システム。 - 前記基準電流は、前記ビットラインに対する許容可能な漏れ電流のレベルである、請求項10に記載のシステム。
- コントローラを更に備える、請求項10に記載のメモリシステム。
- 前記コントローラは、前記ビットラインの識別子を記憶するように構成されている、請求項12に記載のメモリシステム。
- メモリシステムにおいてビットラインに関連付けられた漏れ電流を検出する方法であって、
第1のノードで基準電流を発生させることと、
前記第1のノードで前記ビットラインに関連付けられた漏れ電流を発生させることと、
第2のノードで定電圧を発生させることと、
前記第1のノードの電圧と前記第2のノードの電圧とを比較し、前記漏れ電流が前記基準電流を超えるか否かを指示する出力電圧を発生させることと、
を含む方法。 - 前記基準電流は、前記ビットラインに対する許容可能な漏れ電流のレベルである、請求項14に記載の方法。
- 前記ビットラインを更に識別する、請求項15に記載の方法。
- 前記ビットラインの識別子をコントローラの中に記憶することを更に含む、請求項16に記載の方法。
- 前記メモリシステムの動作中に前記ビットラインの代わりに第2のビットラインを用いることを更に含む、請求項16に記載の方法。
- 前記メモリシステムは、第1のメモリセルのアレイ及び第2のメモリセルのアレイを備える、請求項14に記載の方法。
- 前記ビットラインは、前記第1のメモリセルのアレイの内部にある、請求項14に記載の方法。
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