JP2016082671A - 直流電源システムおよび電力制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】直流給電を行なうに際して、効率的に給電処理を行なうことができることを目的とする。【解決手段】電圧センサ104は、通信装置400に対して電力供給を行なっている太陽光発電装置200の出力電圧に依存する整流器100内のバス電圧を測定する。制御部105は、電圧センサ104により測定された電圧に基づいて、蓄電池300に対する充電量を調整する。これにより、太陽光発電装置200に余剰電力が生まれる場合には、蓄電池300に充電することができ、余剰電力を効率的に用いることができる。【選択図】 図3
Description
本発明は、直流電力の制御を行なう直流電源システムおよび電力制御方法に関する。
近年、太陽光発電等の自然エネルギーの利用が注目される中で、施設や住宅にも太陽光発電装置が設置されることが多くなってきている。この太陽光発電装置は、設備や機器等に発電した電力を供給するとともに、蓄電池に充電することができる。この蓄電池は、太陽光発電装置が機能していない夜間などにおいて、電力供給を可能にする。例えば、特許文献1に記載の技術においては、蓄電池において太陽光発電から充電されるとともに、その充電された電力を融通するための構成について記載がされている。
ところで、一般的に、太陽光発電装置が発電した直流電力は、パワーコンディショナーによって交流に変換されて利用されているものがほとんどである。
そして、太陽光発電装置にパワーコンディショナーを用いる場合は、発電電力が設備の負荷を上回る場合には系統に逆潮流するなどして有効に活用することが可能である。
しかしながら、パワーコンディショナーを用いると、もともと直流で動作する機器や設備に対しては、直流−交流−直流の変換ロスが発生する、という問題が生じる。そのため、パワーコンディショナーを用いない、直流給電システムが注目されつつある。
ところが、この直流給電システムにおいては、太陽光発電装置の発電量が設備の負荷を上回る場合、余剰電力は熱として放出されるため、有効に活用することができない、という問題が生じる。
そこで、上述の課題を解決するために、本発明は、直流給電を行なうに際して、効率的に給電処理を行なうことができる直流電源システムおよび電力制御方法を提供することを目的とする。
上述の課題を解決するために、本発明の直流電源システムは、太陽光を受けることにより発電を行なう太陽光発電装置と、前記太陽光発電装置からの電力供給を受けて蓄電する蓄電池と、前記太陽光発電装置または前記蓄電池から電力供給を受ける電力消費対象とを含んだ直流電源システムにおいて、前記電力消費対象に対して電力供給を行なっている前記太陽光発電装置の出力電圧に基づいた電圧を測定する測定手段と、前記測定手段により測定された電圧に基づいて、前記蓄電池に対する充電量を調整する制御手段と、を備える。
また、本発明の電力制御方法は、太陽光を受けることにより発電を行なう太陽光発電装置と、前記太陽光発電装置からの電力供給を受けて蓄電する蓄電池と、前記太陽光発電装置または前記蓄電池から電力供給を受ける電力消費対象とを含んだ直流電源システムの電力制御方法において、前記電力消費対象に対して電力供給を行なっている前記太陽光発電装置の出力電圧に基づいた電圧を測定する測定ステップと、前記測定ステップにより測定された電圧に基づいて、前記蓄電池に対する充電量を調整する制御ステップと、を備える。
この発明によれば、電力消費対象に対して電力供給を行なっている太陽光発電装置の出力電圧に基づいた電圧に基づいて、蓄電池に対する充電量を調整する。これにより、太陽光発電装置に余剰電力が生まれる場合には、蓄電池に充電することができ、余剰電力を効率的に用いることができる。
また、この直流電源システムにおいて、前記制御手段は、前記測定手段により測定された電圧が所定値以上である場合に、前記蓄電池に対する充電量を上昇させ、前記測定手段により測定された電圧が所定値未満である場合に、前記蓄電池に対する充電量を減少させる。
この発明によれば、太陽光発電装置の出力電圧に基づく電圧が所定値以上である場合に、蓄電池に対する充電量を上昇させ、その電圧が所定値未満である場合に、蓄電池に対する充電量を減少させる。これにより、太陽光発電装置の余剰電力を効率的に用いることができる。さらに、商用電源につながっていた場合には、商用電源からの電力供給を制御することができ、商用電源からの電力供給を受けないように制御することができる。
また、この直流電源システムにおいて、前記制御手段は、前記太陽光発電装置の発電量における前記電力消費対象の電力消費に対する超過分に、前記蓄電池に対する充電量を調整する。
この発明によれば、太陽光発電装置の発電量における電力消費対象の電力消費に対する超過分に、蓄電池に対する充電量を調整することにより、余剰電力を無駄なく蓄電池に充電することができる。
また、この直流電源システムにおいて、前記制御手段は、前記蓄電池の残量に基づいて、前記蓄電池における放電制御を行なう。
この発明によれば、蓄電池の残量に基づいて、蓄電池における放電制御を行なうことで、太陽光発電装置からの充電を効率的に受けることができる。例えば、夜間においては、最低限の残量まで放電することにより、昼間における太陽光発電装置から電力供給を可能なかぎり多く受けることができる。
また、この直流電源システムにおいて、内部バスの電圧を計測する電圧センサとを備える整流器をさらに含み、前記整流器の電圧センサは、前記測定手段として機能する。
この発明によれば、整流器の電圧センサは、測定手段として機能することで、太陽光発電装置からの出力電圧を測定するためだけのセンサを設置する必要がなく、もともと整流器内に備えているセンサを利用することができ、構成を簡易にするとともにそのコストを抑えることができる。
また、本発明の直流電源システムにおいて、商用電源からの電流を変換する整流器と、太陽光を受けることにより発電を行なう太陽光発電装置と、前記整流器または前記太陽光発電装置からの電力供給を受けて蓄電する蓄電池と、前記整流器、前記太陽光発電装置または前記蓄電池から電力供給を受ける電力消費対象とを含んだ直流電源システムにおいて、前記整流器は、商用電源からの交流電流を直流電流に変換する整流手段と、前記整流手段における出力電圧を、前記蓄電池におけるあらかじめ定めた残量に応じた値に設定する制御手段と、を備え、前記太陽光発電装置が前記電力消費対象の電力消費量を超えて発電する場合には、前記太陽光発電装置が発電した電力は、前記蓄電池に対して充電され、前記太陽光発電装置が前記電力消費対象の電力消費量を超えて発電しない場合には、前記制御手段により設定された電圧に従って、前記蓄電池のあらかじめ定めた残量まで放電することにより、前記電力消費対象に対して電力供給を行なう。
また、本発明の電力制御方法は、商用電源からの電流を変換する整流器と、太陽光を受けることにより発電を行なう太陽光発電装置と、前記整流器または前記太陽光発電装置からの電力供給を受けて蓄電する蓄電池と、前記整流器、前記太陽光発電装置または前記蓄電池から電力供給を受ける電力消費対象とを含んだ直流電源システムの電力制御方法において、前記整流器が、商用電源からの交流電流を直流電流に変換する整流ステップと、前記整流器が、前記整流ステップにおける出力電圧を、前記蓄電池におけるあらかじめ定めた残量に応じた値に設定する制御ステップと、を有し、前記太陽光発電装置が前記電力消費対象の電力消費量を超えて発電する場合には、前記太陽光発電装置が発電した電力は、前記蓄電池に対して充電され、前記太陽光発電装置が前記電力消費対象の電力消費量を超えて発電しない場合には、前記制御ステップにより設定された電圧に従って、前記蓄電池のあらかじめ定めた残量まで放電することにより、前記電力消費対象に対して電力供給を行なう。
この発明によれば、太陽光発電装置が電力消費対象の電力消費量を超えて発電する場合には、太陽光発電装置が発電した電力の余剰分は、蓄電池に対して充電され、太陽光発電装置が電力消費対象の電力消費量を超えて発電しない場合には、制御手段により設定された電圧に従って、蓄電池のあらかじめ定めた残量まで放電することになる。したがって、特別な制御を行なうことなく、整流器内部の電圧を蓄電池における所定の残量に応じた電圧に設定することで、太陽光発電装置における発電量が少ない場合には、自動的に適切な残量まで放電処理を行なうことができる。
本発明によれば、太陽光発電装置に余剰電力が生まれる場合には、蓄電池に充電することができ、余剰電力を効率的に用いることができる。
添付図面を参照しながら本発明の実施形態を説明する。可能な場合には、同一の部分には同一の符号を付して、重複する説明を省略する。
図1を参照して従来の無線基地局の直流電源システム10の概要について説明する。図1は、直流電源システムの概要を示すシステム構成図である。図1に示すように、この直流電源システム10は、整流器100、太陽光発電装置200、蓄電池300、整流器、および通信装置400(負荷)を含んで構成される。
整流器100は、商用電源500から供給される交流電流を直流電流に変換する装置である。
太陽光発電装置200は、太陽光が照射されることにより発電を行なうことができる装置である。この太陽光発電装置200は、48Vバスに直接接続されており、太陽光発電装置200の発電電力は優先的に通信装置400に供給される。
蓄電池300は、充放電を行なうことができる電池であり、太陽光発電装置200や、整流器100を介して商用電源500からの電力供給を受けることで、充電を行なうことができる。
通信装置400は、商用電源500、太陽光発電装置200、または蓄電池300から電力供給を受けて、通信機能を実行する装置であり、いわゆる電力を消費する負荷部分(電力消費対象)である。本実施形態においては、通信装置400は、無線基地局における無線通信を実行するための機能を有するが、これに限定するものではない。
このような直流電源システム10において、太陽光発電装置200が、通信装置400の消費電力以上の発電を行うとき、整流器100から通信装置400に電力が供給されなくなるため、バス電圧は太陽光発電装置200の出力電圧となる。このバス電圧の変動を検知することで、太陽光発電装置200の余剰電力の有無を知ることができる。
この根拠について試験グラフを用いて説明する。図2は、太陽光発電装置200における発電状況と電力バス電圧との関係を示した図である。
図2に示される通り、太陽光発電装置200の発電状況(出力電流)と整流器100内におけるバス電圧との間には、相関関係を見ることができる。例えば、朝の7時ぐらいから太陽により照射が始まり、太陽光発電装置200における出力電流が上昇する。そして、太陽光発電装置200が日陰部分にあった時刻である12時半ぐらいから14時半ぐらいまでその出力電流は低下しつつも、日陰部分を脱すると、再度出力電流は上昇し、そのピーク後日没まで出力電流は徐々に低下する。
一方で、図2において、整流器100内における電力バスの電圧は、この太陽光発電装置200の出力電流と相関をとるようにその波形を描いていることが分かる。本実施形態においては、商用電源500からの電力供給を受けていることから、常時電力バスには約51V程度の電圧がかかっているが、太陽光発電装置200の発電動作が始まると、そのバス電圧は上昇し、53Vから54Vとの間で一定した電圧がかかっていることが分かる。
ここで、太陽光発電装置200により発電される発電電力は、通信装置400において消費される消費電力(負荷)より高い場合には、余剰電力が発生することになる。本実施形態においては、図2に示される太陽光発電装置200の発電状況と整流器100のバス電圧との関係からわかるように、整流器100内のバス電圧を計測することにより、太陽光発電装置200の発電電力量を把握し、余剰電力の有無について判断することができる。そして、その余剰電力については、蓄電池300に対して充電するように制御することにより、太陽光発電装置200による発電電力を効率的に使用することができる。具体的には、蓄電池300に対する充電電流値を変動させる、という制御を行なう。
つぎに、本実施形態の整流器100の機能構成について説明する。図3は、整流器100の機能構成を示すブロック図である。図3に示される通り、整流器100は、整流部101、電流センサ102、電流センサ103、電圧センサ104(測定手段)、制御部105(制御手段)、およびスイッチ部106を含んで構成される。また、蓄電池300には、その充放電制御を行なうための充放電制御装置310が配置されている。以下、整流器100の機能構成について説明する。
整流部101は、商用電源500から供給される交流電流を直流電流に変換する部分であり、整流部101に接続される48Vバスに、変換された直流電流を出力する。
電流センサ102は、整流部101と、蓄電池300および通信装置400とを結ぶバスに流れる直流電流の電流量を検出する部分であり、整流部101から出力された電流を検出することができる。本実施形態においては、蓄電池300に対して充電された充電量を算出するために用いることができる。
電流センサ103は、整流部101と、通信装置400とを結ぶバスに流れる直流電流の電流量を検出する部分である。
電圧センサ104は、整流部101と、通信装置400とを結ぶバスに流れる直流電流の電圧を検出する部分である。
制御部105は、電流センサ103および電圧センサ104により検出された電流および電圧に基づいて、蓄電池300に対する充電量を上昇する、または減少する制御を行なう部分である。
スイッチ部106は、蓄電池300と、整流部101または太陽光発電装置200との間のバスに配置されており、停電時において蓄電池300の放電を制御するために、その接続のオンオフを行なうことにより、蓄電池300との接続制御を行なう部分である。
このように構成された整流器100において、その充電制御を行なう制御部105について、さらに説明する。
制御部105は、あらかじめ定められた日中時間帯においては、太陽光発電装置200が、通信装置400が消費する電力(負荷)以上に発電を行うときに、充電量を段階的に微少量増加するように、充放電制御装置310に対して、信号線104aを介して指令を送る。ここで、「通信装置400が消費する負荷(電力量)以上に発電を行うとき」とは、整流器100内部の電圧が太陽光発電装置200の出力電圧に依存することを利用して、整流器100内の電圧センサ104により検出された電圧が太陽光発電装置200の出力電圧に依存しているとみなせる閾値を超えるとき、とする。
また、整流器100内の電圧である電圧センサ104により検出された電圧が閾値を下回るとき、即ち太陽光発電装置200が通信装置400および蓄電池300の充電量を含む負荷以上に発電していないときには、ゼロを最小値として充電量を段階的に微少量減少するように、充放電制御装置310に対して信号線104aを介して指令を送る。
このような制御部105による制御により、太陽光発電装置200による発電量が、通信装置400における消費電力を超えてしまった場合には、余剰電力が発生することがなくなる。よって、余剰電力が熱として放出されることがなくなり、太陽光発電装置200の発電効率を向上させることができる。
また、太陽光発電装置200の発電量が、通信装置400における消費電力を超えない場合には、余剰電力が生ずることがないが、商用電源500から蓄電池300に対して充電がなされることになる。その場合、蓄電池300に対する充電量を減少するように、充放電制御装置310を制御することにより、商用電源500からの電力供給を抑えることができ、商用電源500に対する費用を低く抑えることができる。
また、日中時間帯以外では、太陽光発電装置200の余剰電力を活用するため、日中、太陽光発電装置200が蓄電池300に貯める電力量に相当する蓄電池300に蓄電されている電力を放電する。すなわち、通信装置400に対して電力供給を行なう。
より具体的には、制御部105は、蓄電池300の残量を監視して、災害時のバックアップ時間確保などの制約による蓄電池300の残量を満たす範囲で、放電を行うよう充放電制御装置310に対して指令を送信する。なお、蓄電池300の残量の監視方法は、蓄電池300から定期的に送られる情報を用いてもよいし、整流器100が備える電流センサ103と電圧センサ104とで検出される電流および電圧をクーロン法を適用して、充電量及び放電量を算出して導いても良い。
なお、余剰電力を計測する方法として、日射計などを設置して、斜面日射量から発電量を推定する方法も考えられるが、そのための日射計および発電量推定のための計算機、そのほか設置費用が必要となる、という問題が生ずる。
一方で、一般的に整流器100は、電圧測定器として機能する電圧センサ104を備えていることから、その電圧を測定するための特別なハードウェアを必要とすることがない。さらに、蓄電池300の種類によってそれぞれ特別な部品や、開発すべき部品も必要がないため、日射計を備えることよりコストを低く抑えつつ、太陽光発電装置200の発電量を把握することができる。
つぎに、このように構成された整流器100の動作について説明する。図4は、本実施形態の整流器100の動作を示すフローチャートである。まず、整流器100における制御部105により、時間帯が判断され、あらかじめ定められた時間帯、例えば、7時から18時までの間の日中時間であるか否かが判断される(S101)。ここで日中時間であると判断されると、制御部105により、整流器100内の電圧が所定の閾値より大きいか否かが判断される(S102)。ここでは、電圧センサ104により計測された電圧値が、所定の閾値より大きいか否かが判断される。
そして、ここで、整流器100内の電圧が所定の閾値より大きいと判断されると、蓄電池300に対する充電量を増加するように、制御部105による充放電制御装置310に対する制御が行われる(S103)。
また、整流器100内の電圧が閾値より大きくないと判断されると(S102:No)、蓄電池300に対する充電量を減少するように、制御部105による充放電制御装置310に対する制御が行われる(S104)。
また、制御部105によりあらかじめ定められた時間帯ではないと判断されると(S101)、蓄電池300の電池残量があらかじめ定めた閾値より大きいか否かが判断される(S105)。ここで大きいと判断されると、制御部105による蓄電池300に対する放電制御が行われる(S106)。また、ここで閾値より大きくないと判断されると、制御部105による制御は行われない。なお、この放電処理は、上述した通り、蓄電池300の残量があらかじめ定められた電力量となるまで行われる。
このフローチャートによる処理について、図2により示されるグラフを参照して、より具体的に説明する。
この直流電源システム10において、日中時間帯において、太陽光発電装置200が通信装置400の消費電力以上に発電しているとみなせる閾値を53Vとすると、制御部105は、整流器100内における電圧が53V以上のときに蓄電池300に対する充電量を0.1A増加するように充放電制御装置310を制御する。
その場合、太陽光発電装置200からみて、負荷(通信装置400の消費電力および蓄電池300の充電量)が0.1A増加したようにみえる。したがって、太陽光発電装置200の出力に余力があるならば、今までは余剰電力として熱として放出されていた出力電力が、出力されることになる。すなわち、太陽光発電装置200の出力電流が0.1A増加して出力することになる。よって、再び整流器100内の電圧は太陽光発電装置200の出力電圧に依存し、閾値を超える。これを閾値が超えなくなるまで繰り返すことで、本来、負荷以上に発電しない太陽光発電装置200の余剰電力を活用することが可能となる。
一方、整流器100内の電圧が53V以下のときには、制御部105は、蓄電池300に対する充電量を、最小値をゼロとして0.1A減少するよう充放電制御装置310に対する制御を行なう。例えば、電圧が53V以下のときとは、図2における日陰に太陽光発電装置200が位置した場合のほか、通信装置400の消費電力および蓄電池300に対する充電量が、太陽光発電装置200の出力電力以上になった場合に、整流器100から電力が供給されることになる。すなわち、整流器100から電流が出力され、その際、整流器100内の電圧は、太陽光発電装置200の出力電圧に依存しないことになる。その結果、整流器100内の電圧は53V以下になり、充電量を減少するという処理を実行することで、整流器100からの出力電力を抑えるように動作することになる。
以上のことから、整流器100内の電圧が53V以下のときには、充電量を0.1A減少し、整流器電圧が53V以上のときには、充電量を0.1A増加するように、制御部105は充放電制御装置310を制御し、これを繰り返すことで、商用電源500からの充電による余分な電力供給量を最小化することが可能である。
また、日中時間帯以外において、確保すべき蓄電池300の残量を、あらかじめ定めた残量として1kWhとすると、制御部105は、蓄電池300の残量が1kWhになるまで放電を行うよう制御を行う。これにより、太陽光発電装置200の発電した電力量を、蓄電池300に充電させることができ、その発電効率を向上させることができる。
なお、上記実施形態は整流器100の内部に備える電流センサ102、電流センサ103、および電圧センサ104を利用するものであったが、これは整流器100外に、設置される電流センサおよび電圧センサを利用しても良い。さらに、上記実施形態は、直流電源システム10において太陽光発電装置200の余剰電力を有効活用するというものであったが、これは無線基地局に限定しなくてもよい。
つぎに、本実施形態の直流電源システム10の作用効果について説明する。
本実施形態の直流電源システムにおいて、電圧センサ104は、通信装置400に対して電力供給を行なっている太陽光発電装置200の出力電圧に依存する整流器100内のバス電圧を測定する。制御部105は、電圧センサ104により測定された電圧に基づいて、蓄電池300に対する充電量を調整する。これにより、太陽光発電装置200に余剰電力が生まれる場合には、蓄電池300に充電することができ、余剰電力を効率的に用いることができる。
より具体的には、制御部105は、電圧センサ104により測定された電圧が所定値以上である場合に、蓄電池300に対する充電量を上昇させ、その電圧が所定値未満である場合に、蓄電池300に対する充電量を減少させる。これら充電制御は、充放電制御装置310に対して行うことで、蓄電池300に対する充電制御を可能にする。これにより、太陽光発電装置200の余剰電力を効率的に用いることができる。さらに、商用電源500につながっていた場合には、商用電源500からの電力供給を制御することができ、商用電源500からの電力供給を受けないように制御することができる。
また、直流電源システム10の整流器100において、太陽光発電装置200の発電量における通信装置400の電力消費に対する超過分に、蓄電池300に対する充電量を調整することにより、余剰電力を無駄なく蓄電池に充電することができる。すなわち、ここでは、整流器100における電圧が閾値(所定値)より大きい場合には、充電量を最大限まで上昇させることで、太陽光発電装置200の発電量の超過分を蓄電池300に対して充電させることができる。
また、この直流電源システム10において、その制御部105は、蓄電池300の残量を計測しており、その残量に基づいて、蓄電池300に対して放電を行なうよう充放電制御装置310を制御することで、太陽光発電装置200からの充電を効率的に受けることができる。例えば、夜間においては、最低限の残量まで放電することにより、昼間における太陽光発電装置200から電力供給を可能なかぎり多く受けることができる。
また、整流器100内部に備えられている電圧センサ104を利用することで、太陽光発電装置200からの出力電圧を測定するためだけのセンサを設置する必要がなく、もともと整流器100内に備えているセンサを利用することができ、構成を簡易にするとともにそのコストを抑えることができる。
つぎに、変形例について説明する。上記実施形態は蓄電池300の充放電制御に関して述べたものであったが、蓄電池300の電圧が、蓄電池300の充電率とともに増減するものであることを利用して、制御部105aは、無線基地局に整流器100の電圧制御装置としての機能を備え、確保すべき蓄電池300の残量に応じた蓄電池300の電圧に整流器100内の電圧を設定しておく。これにより、余剰電力を蓄電池300に蓄えることが可能であり、余剰電力が発生しない時間帯には、特別な制御を行なうことなく、自動的に放電を行うことが可能である。
図5は、変形例における整流器100aの機能ブロックを示すブロック図である。図5に示されるように、整流器100aは、整流部101a(整流手段)、電流センサ102、電流センサ103、電圧センサ104、制御部105a(制御手段)、およびスイッチ部106を含んで構成される。なお、上述本実施形態と異なり、蓄電池300に対する充放電制御装置310を配置しない。
以下、上述本実施形態における整流器100と異なる点について説明する。制御部105aは、蓄電池300の所定残量時における電圧と同じ値を、出力電圧として、整流部101aに設定しておく。
これにより、太陽光発電装置200に余剰電力が発生した場合には、蓄電池300に対して充電がなされ、太陽光発電装置200において余剰電力が発生していない場合には、蓄電池300の確保すべき残量を確保しつつ、蓄電池300は放電を行なうことができる。
一方で、太陽光発電装置200において、余剰電力が発生している場合には、太陽光発電装置200から蓄電池300に対して充電が行われる。上述本実施形態の直流電源システムと異なり、充放電制御装置310を備えていないため、蓄電池300に対しては常に充電がなされることになる。
つぎに、この変形例における直流電源システム10の作用効果について説明する。この変形例における直流電源システム10において、整流器100aにおける整流部101の出力電圧は、予め制御部105aにより、蓄電池300のあらかじめ定められた残量時における電圧に設定されている。
そして、太陽光発電装置200が通信装置400の電力消費量を超えて発電する場合には、太陽光発電装置200が発電した電力の余剰分は、蓄電池300に対して充電され、太陽光発電装置200が通信装置400の電力消費量を超えて発電しない場合には制御部105aにより設定された電圧に従って、蓄電池300のあらかじめ定めた残量まで放電することになる。したがって、特別な制御を行なうことなく、太陽光発電装置200における発電量が少ない場合には、蓄電池300は、自動的に適切な残量まで放電処理を行なうことができる。
10…直流電源システム、100…整流器、100a…整流器、101…整流部、101a…整流部、102…電流センサ、103…電流センサ、104…電圧センサ、104a…信号線、105…制御部、105a…制御部、106…スイッチ部、200…太陽光発電装置、300…蓄電池、310…充放電制御装置、400…通信装置、500…商用電源。
上述の課題を解決するために、本発明の直流電源システムは、商用電源からの電流を変換する整流器と、太陽光を受けることにより発電を行なう太陽光発電装置と、前記整流器または前記太陽光発電装置からの電力供給を受けて蓄電する蓄電池と、前記整流器、前記太陽光発電装置または前記蓄電池から電力供給を受ける電力消費対象とを含んだ直流電源システムにおいて、前記電力消費対象に対して電力供給を行なっている前記太陽光発電装置の出力電圧に基づいた電圧を測定する測定手段と、前記測定手段により測定された電圧に基づいて、前記蓄電池に対する充電量を調整する制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記測定手段により測定された電圧が所定値以上である場合に、前記蓄電池に対する充電量を、前記電圧が前記所定値未満になるまで段階的に上昇させ、前記測定手段により測定された電圧が所定値未満である場合に、前記蓄電池に対する充電量を、前記電圧が前記所定値以上となるまで段階的に減少させることで、前記太陽光発電装置が前記電力消費対象の電力消費量を超えて発電する場合には、前記太陽光発電装置が発電した電力は、前記蓄電池に対して充電されるよう構成される。
また、本発明の電力制御方法は、商用電源からの電流を変換する整流器と、太陽光を受けることにより発電を行なう太陽光発電装置と、前記整流器または前記太陽光発電装置からの電力供給を受けて蓄電する蓄電池と、前記整流器、前記太陽光発電装置または前記蓄電池から電力供給を受ける電力消費対象とを含んだ直流電源システムの電力制御方法において、前記電力消費対象に対して電力供給を行なっている前記太陽光発電装置の出力電圧に基づいた電圧を測定する測定ステップと、前記測定ステップにより測定された電圧に基づいて、前記蓄電池に対する充電量を調整する制御ステップと、を備え、前記制御ステップは、前記測定手段により測定された電圧が所定値以上である場合に、前記蓄電池に対する充電量を、前記電圧が前記所定値未満になるまで段階的に上昇させ、前記測定手段により測定された電圧が所定値未満である場合に、前記蓄電池に対する充電量を、前記電圧が前記所定値以上となるまで段階的に減少させることで、前記太陽光発電装置が前記電力消費対象の電力消費量を超えて発電する場合には、前記太陽光発電装置が発電した電力は、前記蓄電池に対して充電される。
この発明によれば、電力消費対象に対して電力供給を行なっている太陽光発電装置の出力電圧に基づいた電圧に基づいて、蓄電池に対する充電量を調整する。これにより、太陽光発電装置に余剰電力が生まれる場合には、蓄電池に充電することができ、余剰電力を効率的に用いることができる。
さらに、太陽光発電装置の出力電圧に基づく電圧が所定値以上である場合に、蓄電池に対する充電量を段階的に上昇させ、その電圧が所定値未満である場合に、蓄電池に対する充電量を段階的に減少させる。これにより、太陽光発電装置の余剰電力を効率的に用いることができる。さらに、商用電源につながっていた場合には、商用電源からの電力供給を制御することができ、商用電源からの電力供給を受けないように制御することができる。
さらに、太陽光発電装置の出力電圧に基づく電圧が所定値以上である場合に、蓄電池に対する充電量を段階的に上昇させ、その電圧が所定値未満である場合に、蓄電池に対する充電量を段階的に減少させる。これにより、太陽光発電装置の余剰電力を効率的に用いることができる。さらに、商用電源につながっていた場合には、商用電源からの電力供給を制御することができ、商用電源からの電力供給を受けないように制御することができる。
また、この直流電源システムにおいて、前記整流器は、内部バスの電圧を計測する電圧センサとを備え、前記整流器の電圧センサは、前記測定手段として機能する。
Claims (8)
- 太陽光を受けることにより発電を行なう太陽光発電装置と、前記太陽光発電装置からの電力供給を受けて蓄電する蓄電池と、前記太陽光発電装置または前記蓄電池から電力供給を受ける電力消費対象とを含んだ直流電源システムにおいて、
前記電力消費対象に対して電力供給を行なっている前記太陽光発電装置の出力電圧に基づいた電圧を測定する測定手段と、
前記測定手段により測定された電圧に基づいて、前記蓄電池に対する充電量を調整する制御手段と、
を備える直流電源システム。 - 前記制御手段は、前記測定手段により測定された電圧が所定値以上である場合に、前記蓄電池に対する充電量を上昇させ、前記測定手段により測定された電圧が所定値未満である場合に、前記蓄電池に対する充電量を減少させる、請求項1に記載の直流電源システム。
- 前記制御手段は、前記太陽光発電装置の発電量における前記電力消費対象の電力消費に対する超過分に、前記蓄電池に対する充電量を調整する、請求項1または2に記載の直流電源システム。
- 前記制御手段は、前記蓄電池の残量に基づいて、前記蓄電池における放電制御を行なう、請求項1から3のいずれか一項に記載の直流電源システム。
- 前記直流電源システムは、内部バスの電圧を計測する電圧センサとを備える整流器をさらに含み、
前記整流器の電圧センサは、前記測定手段として機能する、請求項1に記載の直流電源システム。 - 商用電源からの電流を変換する整流器と、太陽光を受けることにより発電を行なう太陽光発電装置と、前記整流器または前記太陽光発電装置からの電力供給を受けて蓄電する蓄電池と、前記整流器、前記太陽光発電装置または前記蓄電池から電力供給を受ける電力消費対象とを含んだ直流電源システムにおいて、
前記整流器は、
商用電源からの交流電流を直流電流に変換する整流手段と、
前記整流手段における出力電圧を、前記蓄電池におけるあらかじめ定めた残量に応じた値に設定する制御手段と、
を備え、
前記太陽光発電装置が前記電力消費対象の電力消費量を超えて発電する場合には、前記太陽光発電装置が発電した電力は、前記蓄電池に対して充電され、
前記太陽光発電装置が前記電力消費対象の電力消費量を超えて発電しない場合には、前記制御手段により設定された電圧に従って、前記蓄電池のあらかじめ定めた残量まで放電することにより、前記電力消費対象に対して電力供給を行なう、
直流電源システム。 - 太陽光を受けることにより発電を行なう太陽光発電装置と、前記太陽光発電装置からの電力供給を受けて蓄電する蓄電池と、前記太陽光発電装置または前記蓄電池から電力供給を受ける電力消費対象とを含んだ直流電源システムの電力制御方法において、
前記電力消費対象に対して電力供給を行なっている前記太陽光発電装置の出力電圧に基づいた電圧を測定する測定ステップと、
前記測定ステップにより測定された電圧に基づいて、前記蓄電池に対する充電量を調整する制御ステップと、
を備える電力制御方法。 - 商用電源からの電流を変換する整流器と、太陽光を受けることにより発電を行なう太陽光発電装置と、前記整流器または前記太陽光発電装置からの電力供給を受けて蓄電する蓄電池と、前記整流器、前記太陽光発電装置または前記蓄電池から電力供給を受ける電力消費対象とを含んだ直流電源システムの電力制御方法において、
前記整流器が、商用電源からの交流電流を直流電流に変換する整流ステップと、
前記整流器が、前記整流ステップにおける出力電圧を、前記蓄電池におけるあらかじめ定めた残量に応じた値に設定する制御ステップと、を有し、
前記太陽光発電装置が前記電力消費対象の電力消費量を超えて発電する場合には、前記太陽光発電装置が発電した電力は、前記蓄電池に対して充電され、
前記太陽光発電装置が前記電力消費対象の電力消費量を超えて発電しない場合には、前記制御ステップにより設定された電圧に従って、前記蓄電池のあらかじめ定めた残量まで放電することにより、前記電力消費対象に対して電力供給を行なう、
電力制御方法。
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