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JP2016031501A - 撮像レンズ系及び撮像装置 - Google Patents

撮像レンズ系及び撮像装置 Download PDF

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JP2016031501A
JP2016031501A JP2014154924A JP2014154924A JP2016031501A JP 2016031501 A JP2016031501 A JP 2016031501A JP 2014154924 A JP2014154924 A JP 2014154924A JP 2014154924 A JP2014154924 A JP 2014154924A JP 2016031501 A JP2016031501 A JP 2016031501A
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隆 杉山
Takashi Sugiyama
隆 杉山
隆 上高原
Takashi Kamitakahara
隆 上高原
享博 下枝
Yukihiro Shimoeda
享博 下枝
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Hitachi Maxell Ltd
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Abstract

【課題】広角で、明るく、かつ、小型の撮像レンズ系を提供すること。
【解決手段】本発明の撮像レンズ系101は、物体側から順に、負のパワーを有する第1レンズ群G1、正のパワーを有する第2レンズ群G2、正のパワーを有する第3レンズ群G3とからなる撮像レンズ系であって、第1レンズ群G1は1枚又は2枚の負レンズからなり、第2レンズ群G2は1枚の正レンズからなり、第3レンズ群G3は1枚の正レンズからなり、レンズ系全体の焦点距離をf、第3レンズ群G3の焦点距離をf、としたときに、下記の条件式(1)を満たすことを特徴とする。
0.8<f/f<1.5 (1)
【選択図】図1

Description

本発明は、撮像レンズ系及び撮像装置に関する。
監視用途の光学系として、屋内外の安全性を確保する監視カメラ用レンズ系、車外及び車内監視用の車載カメラ用レンズ系などがある。監視用途の光学系には、視界が極めて広く、かつ、高い解像力を有するとともに、さらに、Fナンバが2.0程度の明るい光学系であることが求められる。また、特に、車載カメラ用の撮像レンズ系では、コンパクトさも求められる。
特許文献1には、物体側から順に、負のパワーを有する第1レンズ、正のパワーを有する第2レンズ、絞り、正のパワーを有する第3レンズからなる撮像レンズ系が記載されている。この撮像レンズ系は、レンズ3枚から構成され、広角かつ小型である。
特許文献2には、物体側から順に、負のパワーを有する第1レンズ、第2レンズ、正のパワーを有する第3レンズ、絞り、いずれか一方が正のパワーを有し他方が負のパワーを有する第4レンズ及び第5レンズを接合してなり全体として正のパワーを有する接合レンズと、正のパワーを有する第6レンズからなる撮像レンズ系が記載されている。この撮像レンズ系は、広角で、Fナンバが小さく、かつ高解像力を有する。
特許5393521号公報 特許5042767号公報
特許文献1に記載の撮像レンズ系は、レンズ3枚で構成されているにも関わらず、半画角が77.2°〜79.0°と広角であり、かつ、Fナンバが2.8である。しかし、監視用途の光学系として、より小さいFナンバを有し、かつ、高解像力の撮像レンズ系が求められている。
特許文献2に記載の撮像レンズ系は、特許文献1に記載の撮像レンズ系と比較して、半画角が78.9°〜79.7°と同程度に広角であり、Fナンバが2.0と小さく、かつ、解像力が高い。しかし、この撮像レンズ系は、6枚のレンズからなるため、小型化が難しく、高コストであった。
本発明は、上述の問題を解決するためなされたものであり、広角で、明るく、かつ、小型の撮像レンズ系を提供することを目的とする。
本発明の撮像レンズ系は、
物体側から順に、負のパワーを有する第1レンズ群、正のパワーを有する第2レンズ群、正のパワーを有する第3レンズ群とからなる撮像レンズ系であって、
前記第1レンズ群は1枚又は2枚の負レンズからなり、
前記第2レンズ群は1枚の正レンズからなり、
前記第3レンズ群は1枚の正レンズからなり、
レンズ系全体の焦点距離をf、
前記第3レンズ群の焦点距離をf
としたときに、下記の条件式(1)を満たすことを特徴とする。
0.9<f/f<2.2 (1)
第3レンズ群の焦点距離とレンズ系全体の焦点距離との比を条件式(1)の範囲内に置くことにより、温度変化に対するレンズ系全体の焦点位置の変化を小さくできる。条件式(1)の下限値を下回ると、第3レンズ群のパワーがレンズ系全体のパワーに対して大きくなる。このとき、レンズ系全体のパワーを一定に保つために第1レンズ群のパワーが増大し、温度変化に対する焦点位置変化のバランスが崩れるとともに、像面の補正が困難になる。条件式(1)の上限値を超えると、第3レンズ群のパワーがレンズ系全体のパワーに対して小さくなる。このとき、レンズ系全体のパワーを一定に保つために第2レンズ群のパワーが増大し、温度変化に対する焦点位置変化のバランスが崩れるとともに、バックフォーカスが短くなるため撮像素子を配置するのが難しくなる。
本発明では、
前記第3レンズ群を構成する最も像側のレンズの像側レンズ面は、下記の条件式(2)を満たすことを特徴とする撮像レンズ系。
0.9<fL31R2/f<2.0 (2)
ただし、fL31R2は第3レンズ群を構成する最も像側のレンズの像側レンズ面の焦点距離であり、以下の式(3)で定義されることが好ましい。
1/fL31R2=−(n−1)/R (3)
n:第3レンズ群を構成する最も像側のレンズの屈折率
R:第3レンズ群を構成する最も像側のレンズの像側レンズ面の曲率半径
第3レンズ群の像側レンズ面(R2面)の正のパワーを大きくすることにより、温度変化に対する焦点位置の変化を小さくできる。条件式(2)の下限値を下回ると、第3レンズ群の像側レンズ面の焦点距離がレンズ系全体のパワーに対して大きくなる。このとき、レンズ系全体のパワーを一定に保つために第1レンズ群のパワーが増大し、温度変化に対する焦点位置変化のバランスが崩れるとともに、像面の補正が困難になる。条件式(2)の上限値を超えると、第3レンズ群の像側レンズ面のパワーがレンズ系全体のパワーに対して小さくなる。このとき、レンズ系全体のパワーを一定に保つために第2レンズ群のパワーが増大し、温度変化に対する焦点位置変化のバランスが崩れるとともに、バックフォーカスが短くなるため撮像素子を配置するのが難しくなる。
本発明では、
前記第1レンズ群は1枚の負レンズからなる
ことが好ましい。
また、本発明では、
前記第1レンズ群は2枚の負レンズからなる
ことが好ましい。
本発明では、
前記第1レンズ群の焦点距離をf
前記第2レンズ群の焦点距離をf
としたときに、下記の条件式(4)を満たすことが好ましい。
0.3<|f/f|<1.5 (4)
第1レンズ群の焦点距離と第2レンズ群の焦点距離との比を条件式(4)の範囲内に置くことにより、小型の撮像レンズ系を実現できる。条件式(4)の下限値を下回ると、第1レンズ群のパワーが増大することにより、バックフォーカスが増大してレンズ系の全長増大につながる。条件式(4)の上限値を上回ると、第1レンズ群のパワーが減少することにより、バックフォーカスが短くなり、第3レンズ群と撮像素子との距離が短くなるため、撮像素子の配置が難しくなる。また、撮像素子への光線の入射角が増大するため、レンズ系の周辺光量が低下し、撮像画像のシェーディングが大きくなる。
本発明では、
水平画角が100度以上である
ことが好ましい。
本発明では、
絞りが前記第2レンズ群と前記第3レンズ群との間にある
ことが好ましい。
本発明の撮像レンズ系は、
物体側から順に、負のパワーを有する第1レンズ群、正のパワーを有する第2レンズ群、正のパワーを有する第3レンズ群とからなる撮像レンズ系であって、
レンズ系全体の焦点距離をf、
前記第3レンズ群の焦点距離をf
としたときに、下記の条件式(1)及び(2)を満たすことを特徴とする。
0.9<f/f<2.2 (1)
0.9<fL31R2/f<2.0 (2)
ただし、fL31R2は第3レンズ群を構成する最も像側のレンズの像側レンズ面の焦点距離であり、以下の式(3)で定義される。
1/fL31R2=−(n−1)/R (3)
n:第3レンズ群を構成する最も像側のレンズの屈折率
R:第3レンズ群を構成する最も像側のレンズの像側レンズ面の曲率半径
本発明の撮像レンズ系は、
物体側から順に、負のパワーを有する第1レンズ群、正のパワーを有する第2レンズ群、正のパワーを有する第3レンズ群とからなる撮像レンズ系であって、
レンズ系全体の焦点距離をf、
前記第1レンズ群の焦点距離をf
前記第2レンズ群の焦点距離をf
前記第3レンズ群の焦点距離をf
としたときに、下記の条件式(1)及び(4)を満たすことを特徴とする。
0.9<f/f<2.2 (1)
0.3<|f/f|<1.5 (4)
本発明では、
絞りが前記第2レンズ群と前記第3レンズ群との間にある
ことが好ましい。
本発明の撮像装置は、
上述の撮像レンズ系と、
前記撮像レンズ系の焦点位置に配置された撮像素子と、を有する
ことを特徴とする。
本発明によれば、広角で、明るく、かつ、小型の撮像レンズ系を提供することができる。
実施の形態1に係る撮像装置の断面図である。 実施例1に係る撮像レンズ系の断面図である。 実施例1に係る撮像レンズ系の収差図である。 実施例2に係る撮像レンズ系の断面図である。 実施例2に係る撮像レンズ系の収差図である。 実施例3に係る撮像レンズ系の断面図である。 実施例3に係る撮像レンズ系の収差図である。 実施例4に係る撮像レンズ系の断面図である。 実施例4に係る撮像レンズ系の収差図である。 実施例5に係る撮像レンズ系の断面図である。 実施例5に係る撮像レンズ系の収差図である。 実施例6に係る撮像レンズ系の断面図である。 実施例6に係る撮像レンズ系の収差図である。
以下、本発明の実施の形態に係る撮像レンズ系101の実施例について説明する。
(実施例1)
図2は、実施例1の撮像レンズ系101の構成を示す図である。
図2に示すように、実施例1の撮像レンズ系101は、物体側から像側に向かって順に、負のパワーを有する第1レンズ群G1と、正のパワーを有する第2レンズ群G2と、絞りSTOPと、正のパワーを有する第3レンズ群G3と、から構成される。第1レンズ群G1は、レンズL11から構成される。第2レンズ群G2は、レンズL21から構成される。第3レンズ群G3は、レンズL31から構成される。撮像レンズ系101の結像面はIMGで示されている。実施例1の撮像レンズ系101では、レンズL11、レンズL21、及び、レンズL31はプラスチックレンズである。
レンズL11は、負のパワーを有する非球面レンズである。レンズL11の物体側レンズ面S1は負の曲率を有する球面であり、像側レンズ面S2は正の曲率を有する非球面である。物体側レンズ面S1は物体側に凹面を向けており、像側レンズ面S2は物体側に突出する凸形状の曲面部分を有している。
レンズL21は、正のパワーを有する非球面レンズである。物体側レンズ面S3は正の曲率を有する非球面であり、像側レンズ面S4は正の曲率を有する非球面である。物体側レンズ面S3は物体側に突出する凸形状の曲面部分を有しており、像側レンズ面S4は物体側に突出する凸形状の曲面部分を有している。
レンズL31は、正のパワーを有する非球面レンズである。物体側レンズ面S6は負の曲率を有する非球面であり、像側レンズ面S7は負の曲率を有する非球面である。物体側レンズ面S6は像側に突出する凸形状の曲面部分を有しており、像側レンズ面S7は像側に突出する凸形状の曲面部分を有している。
表1に、撮像レンズ系101の各レンズ面のレンズデータを示す。レンズデータとしては、各面の曲率半径、面間隔、屈折率、及びアッベ数を載せている。「*印」がついた面は、非球面であることを示している。
Figure 2016031501
レンズ面に採用する非球面形状は、zをサグ量、cを曲率半径の逆数、kを円錐係数、rを光軸からの光線高さとして、1次、2次、3次、4次、5次、6次、7次、8次の非球面係数をそれぞれβ1、β2、β3、β4、β5、β6、β7、β8、としたときに、次式により表わされる。
Figure 2016031501
表2に、実施例1の撮像レンズ系101において、非球面とされたレンズ面の非球面形状を規定するための非球面係数を示す。表2において、例えば「−6.522528E−03」は、「−6.522528×10−3」を意味する。
Figure 2016031501
図3(a)〜(c)は、実施例1の撮像レンズ系101の縦収差図、像面湾曲図、歪曲収差図である。図3(a)〜(c)に示すように、実施例1の撮像レンズ系101では、半画角ωが80°、Fナンバが2.0である。図3(a)の縦収差図では、横軸は光線が光軸Zと交わる位置を示し、縦軸は瞳径での高さを示す。図3(b)の像面湾曲図では、横軸は光軸Z方向の距離を示し、縦軸は像高(画角)を示す。図3(b)において、Sagはサジタル面における像面湾曲を示し、Tanはタンジェンシャル面における像面湾曲を示す。図3(c)の歪曲収差図では、横軸は像の歪み量(%)を示し、縦軸は像高(画角)を示す。図3(a)〜図3(c)では、波長546nmの光線によるシミュレーション結果を示してある。
表3に、実施例1の撮像レンズ系101の特性値を計算した結果を示す。撮像レンズ系101において、FナンバをFNo、第1レンズL1の物体側レンズ面S1から撮像レンズ系101の結像面IMGまでの距離(光学全長)をTL、レンズ系全体の焦点距離をf、第1レンズ群G1の焦点距離をf、第2レンズ群G2の焦点距離をf、第3レンズ群G3の焦点距離をf、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との合成焦点距離をf12、第2レンズ群G2と第3レンズ群G3との合成焦点距離をf23、レンズL31の像側レンズ面S7の焦点距離をfL31R2、としたときのこれらの特性値は、表3に示す通りである。各種の焦点距離は、546nmの波長の光線を用いて計算した。
Figure 2016031501
(実施例2)
図4は、実施例2の撮像レンズ系101の構成を示す図である。
図4に示すように、実施例2の撮像レンズ系101は、物体側から像側に向かって順に、負のパワーを有する第1レンズ群G1と、正のパワーを有する第2レンズ群G2と、絞りと、正のパワーを有する第3レンズ群G3と、から構成される。第1レンズ群G1は、レンズL11から構成される。第2レンズ群G2は、レンズL21から構成される。第3レンズ群G3は、レンズL31から構成される。実施例1の撮像レンズ系101では、レンズL11はガラスレンズで、レンズL21及びレンズL31はプラスチックレンズである。
レンズL11は、負のパワーを有する球面メニスカスレンズである。レンズL11の物体側レンズ面S1は正の曲率を有する球面であり、像側レンズ面S2は正の曲率を有する球面である。物体側レンズ面S1及び像側レンズ面S2は像側に凹面を向けている。
レンズL21は、正のパワーを有する非球面レンズである。物体側レンズ面S3は正の曲率を有する非球面であり、像側レンズ面S4は正の曲率を有する非球面である。物体側レンズ面S3は物体側に突出する凸形状の曲面部分を有しており、像側レンズ面S4は物体側に突出する凸形状の曲面部分を有している。
レンズL31は、正のパワーを有する非球面レンズである。物体側レンズ面S6は負の曲率を有する非球面であり、像側レンズ面S7は負の曲率を有する非球面である。物体側レンズ面S6は像側に突出する凸形状の曲面部分を有しており、像側レンズ面S7は像側に突出する凸形状の曲面部分を有している。
表4に、撮像レンズ系101の各レンズ面のレンズデータを示す。「*印」がついた面は、非球面であることを示している。
Figure 2016031501
表5に、実施例2の撮像レンズ系101において、非球面とされたレンズ面の非球面形状を規定するための非球面係数を示す。
Figure 2016031501
図5(a)〜(c)は、実施例2の撮像レンズ系101の縦収差図、像面湾曲図、歪曲収差図である。図5(a)〜(c)に示すように、実施例2の撮像レンズ系101では、半画角ωが80°、Fナンバが2.0である。図5(a)の縦収差図では、横軸は光線が光軸Zと交わる位置を示し、縦軸は瞳径での高さを示す。図5(b)の像面湾曲図では、横軸は光軸Z方向の距離を示し、縦軸は像高(画角)を示す。図5(b)において、Sagはサジタル面における像面湾曲を示し、Tanはタンジェンシャル面における像面湾曲を示す。図5(c)の歪曲収差図では、横軸は像の歪み量(%)を示し、縦軸は像高(画角)を示す。図5(a)〜図5(c)では、波長546nmの光線によるシミュレーション結果を示してある。
表6に、実施例2の撮像レンズ系101の特性値を計算した結果を示す。表6には、表3と同様の特性値について計算した結果を示す。
Figure 2016031501
(実施例3)
図6は、実施例3の撮像レンズ系101の構成を示す図である。
実施例3の撮像レンズ系101は、物体側から像側に向かって順に、負のパワーを有する第1レンズ群G1と、正のパワーを有する第2レンズ群G2と、絞りと、正のパワーを有する第3レンズ群G3と、から構成される。第1レンズ群G1は、レンズL11及びレンズL12から構成される。第2レンズ群G2は、レンズL21から構成される。第3レンズ群G3は、レンズL31から構成される。実施例3の撮像レンズ系101では、レンズL11はガラスレンズであり、レンズL12、レンズL21、及びレンズL31はプラスチックレンズである。
レンズL11は、負のパワーを有する球面メニスカスレンズである。レンズL11の物体側レンズ面S1は正の曲率を有する球面であり、像側レンズ面S2は正の曲率を有する球面である。物体側レンズ面S1及び像側レンズ面S2は像側に凹面を向けている。
レンズL12は、負のパワーを有する非球面レンズである。レンズL12の物体側レンズ面S3は負の曲率を有する非球面であり、像側レンズ面S4は正の曲率を有する非球面である。物体側レンズ面S3は像側に突出する凸形状の曲面部分を有しており、像側レンズ面S4は物体側に突出する凸形状の曲面部分を有している。
レンズL21は、正のパワーを有する非球面レンズである。物体側レンズ面S5は正の曲率を有する非球面であり、像側レンズ面S6は正の曲率を有する非球面である。物体側レンズ面S5は物体側に突出する凸形状の曲面部分を有しており、像側レンズ面S6は物体側に突出する凸形状の曲面部分を有している。
レンズL31は、正のパワーを有する非球面レンズである。物体側レンズ面S8は正の曲率を有する非球面であり、像側レンズ面S9は負の曲率を有する非球面である。物体側レンズ面S8は物体側に突出する凸形状の曲面部分を有しており、像側レンズ面S9は像側に突出する凸形状の曲面部分を有している。
表7に、撮像レンズ系101の各レンズ面のレンズデータを示す。「*印」がついた面は、非球面であることを示している。
Figure 2016031501
レンズL21及びレンズL31のレンズ面に採用される非球面形状は、実施例1で説明した数式で表される。レンズL12のレンズ面に採用される非球面形状は、zをサグ量、cを曲率半径の逆数、kを円錐係数、rを光軸からの光線高さとして、4次、6次、8次、10次、12次、14次、16次の非球面係数をそれぞれα4、α6、α8、α10、α12、α14、としたときに、次式により表わされる。
Figure 2016031501
表8に、実施例3の撮像レンズ系101において、非球面とされたレンズ面の非球面形状を規定するための非球面係数を示す。
Figure 2016031501
図7(a)〜(c)は、実施例3の撮像レンズ系101の縦収差図、像面湾曲図、歪曲収差図である。図7(a)〜(c)に示すように、実施例3の撮像レンズ系101では、半画角ωが89°、Fナンバが2.0である。図7(a)の縦収差図では、横軸は光線が光軸Zと交わる位置を示し、縦軸は瞳径での高さを示す。図7(b)の像面湾曲図では、横軸は光軸Z方向の距離を示し、縦軸は像高(画角)を示す。図7(b)において、Sagはサジタル面における像面湾曲を示し、Tanはタンジェンシャル面における像面湾曲を示す。図7(c)の歪曲収差図では、横軸は像の歪み量(%)を示し、縦軸は像高(画角)を示す。図7(a)〜図7(c)では、波長546nmの光線によるシミュレーション結果を示してある。
表9に、実施例3の撮像レンズ系101の特性値を計算した結果を示す。撮像レンズ系101において、FナンバをFNo、第1レンズL11の物体側レンズ面S1から撮像レンズ系101の結像面IMGまでの距離(光学全長)をTL、レンズ系全体の焦点距離をf、第1レンズ群G1の焦点距離をf、第2レンズ群G2の焦点距離をf、第3レンズ群G3の焦点距離をf、レンズL11の焦点距離をfL11、レンズL12の焦点距離をfL12、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との合成焦点距離をf12、第2レンズ群G2と第3レンズ群G3との合成焦点距離をf23、レンズL12とレンズL21との合成焦点距離をfL12L21、レンズL11とレンズL12とレンズL21との合成焦点距離をfL11L21、レンズL12とレンズL21とレンズL31との合成焦点距離をfL12L31、レンズL31の像側レンズ面S7の焦点距離をfL31R2、としたときのこれらの特性値は、表9に示す通りである。各種の焦点距離は、546nmの波長の光線を用いて計算した。
Figure 2016031501
(実施例4)
図8は、実施例4の撮像レンズ系101の構成を示す図である。
実施例4の撮像レンズ系101は、物体側から像側に向かって順に、負のパワーを有する第1レンズ群G1と、正のパワーを有する第2レンズ群G2と、絞りと、正のパワーを有する第3レンズ群G3と、から構成される。第1レンズ群G1は、レンズL11及びレンズL12から構成される。第2レンズ群G2は、レンズL21から構成される。第3レンズ群G3は、レンズL31から構成される。実施例4の撮像レンズ系101では、レンズL11はガラスレンズであり、レンズL12、レンズL21、及びレンズL31はプラスチックレンズである。
レンズL11は、負のパワーを有する球面メニスカスレンズである。レンズL11の物体側レンズ面S1は正の曲率を有する球面であり、像側レンズ面S2は正の曲率を有する球面である。物体側レンズ面S1及び像側レンズ面S2は像側に凹面を向けている。
レンズL12は、負のパワーを有する非球面レンズである。レンズL12の物体側レンズ面S3は負の曲率を有する非球面であり、像側レンズ面S4は正の曲率を有する非球面である。物体側レンズ面S3は像側に突出する凸形状の曲面部分を有しており、像側レンズ面S4は物体側に突出する凸形状の曲面部分を有している。
レンズL21は、正のパワーを有する非球面レンズである。物体側レンズ面S5は正の曲率を有する非球面であり、像側レンズ面S6は正の曲率を有する非球面である。物体側レンズ面S5は物体側に突出する凸形状の曲面部分を有しており、像側レンズ面S6は物体側に突出する凸形状の曲面部分を有している。
レンズL31は、正のパワーを有する非球面レンズである。物体側レンズ面S8は正の曲率を有する非球面であり、像側レンズ面S9は負の曲率を有する非球面である。物体側レンズ面S8は物体側に突出する凸形状の曲面部分を有しており、像側レンズ面S9は像側に突出する凸形状の曲面部分を有している。
表10に、撮像レンズ系101の各レンズ面のレンズデータを示す。「*印」がついた面は、非球面であることを示している。
Figure 2016031501
表11に、実施例4の撮像レンズ系101において、非球面とされたレンズ面の非球面形状を規定するための非球面係数を示す。
Figure 2016031501
図9(a)〜(c)は、実施例4の撮像レンズ系101の縦収差図、像面湾曲図、歪曲収差図である。図9(a)〜(c)に示すように、実施例4の撮像レンズ系101では、半画角ωが89°、Fナンバが2.0である。図9(a)の縦収差図では、横軸は光線が光軸Zと交わる位置を示し、縦軸は瞳径での高さを示す。図9(b)の像面湾曲図では、横軸は光軸Z方向の距離を示し、縦軸は像高(画角)を示す。図9(b)において、Sagはサジタル面における像面湾曲を示し、Tanはタンジェンシャル面における像面湾曲を示す。図9(c)の歪曲収差図では、横軸は像の歪み量(%)を示し、縦軸は像高(画角)を示す。図9(a)〜図9(c)では、波長546nmの光線によるシミュレーション結果を示してある。
表12に、実施例4の撮像レンズ系101の特性値を計算した結果を示す。表12には、表9と同様の特性値について計算した結果を示す。
Figure 2016031501
(実施例5)
図10は、実施例5の撮像レンズ系101の構成を示す図である。
実施例5の撮像レンズ系101は、物体側から像側に向かって順に、負のパワーを有する第1レンズ群G1と、正のパワーを有する第2レンズ群G2と、絞りと、正のパワーを有する第3レンズ群G3と、から構成される。第1レンズ群G1は、レンズL11及びレンズL12から構成される。第2レンズ群G2は、レンズL21から構成される。第3レンズ群G3は、レンズL31から構成される。実施例5の撮像レンズ系101では、レンズL11はガラスレンズであり、レンズL12、レンズL21、及びレンズL31はプラスチックレンズである。
レンズL11は、負のパワーを有する球面メニスカスレンズである。レンズL11の物体側レンズ面S1は正の曲率を有する球面であり、像側レンズ面S2は正の曲率を有する球面である。物体側レンズ面S1及び像側レンズ面S2は像側に凹面を向けている。
レンズL12は、負のパワーを有する非球面レンズである。レンズL12の物体側レンズ面S3は負の曲率を有する非球面であり、像側レンズ面S4は正の曲率を有する非球面である。物体側レンズ面S3は像側に突出する凸形状の曲面部分を有しており、像側レンズ面S4は物体側に突出する凸形状の曲面部分を有している。
レンズL21は、正のパワーを有する非球面レンズである。物体側レンズ面S5は正の曲率を有する非球面であり、像側レンズ面S6は正の曲率を有する非球面である。物体側レンズ面S5は物体側に突出する凸形状の曲面部分を有しており、像側レンズ面S6は物体側に突出する凸形状の曲面部分を有している。
レンズL31は、正のパワーを有する非球面レンズである。物体側レンズ面S8は負の曲率を有する非球面であり、像側レンズ面S9は負の曲率を有する非球面である。物体側レンズ面S8は像側に突出する凸形状の曲面部分を有しており、像側レンズ面S9は像側に突出する凸形状の曲面部分を有している。
表13に、撮像レンズ系101の各レンズ面のレンズデータを示す。「*印」がついた面は、非球面であることを示している。
Figure 2016031501
表14に、実施例5の撮像レンズ系101において、非球面とされたレンズ面の非球面形状を規定するための非球面係数を示す。
Figure 2016031501
図11(a)〜(c)は、実施例5の撮像レンズ系101の縦収差図、像面湾曲図、歪曲収差図である。図11(a)〜(c)に示すように、実施例5の撮像レンズ系101では、半画角ωが107°、Fナンバが2.0である。図11(a)の縦収差図では、横軸は光線が光軸Zと交わる位置を示し、縦軸は瞳径での高さを示す。図11(b)の像面湾曲図では、横軸は光軸Z方向の距離を示し、縦軸は像高(画角)を示す。図11(b)において、Sagはサジタル面における像面湾曲を示し、Tanはタンジェンシャル面における像面湾曲を示す。図11(c)の歪曲収差図では、横軸は像の歪み量(%)を示し、縦軸は像高(画角)を示す。図11(a)〜図11(c)では、波長546nmの光線によるシミュレーション結果を示してある。
表15に、実施例5の撮像レンズ系101の特性値を計算した結果を示す。表15には、表9と同様の特性値について計算した結果を示す。
Figure 2016031501
(実施例6)
図12は、実施例6の撮像レンズ系101の構成を示す図である。
実施例6の撮像レンズ系101は、物体側から像側に向かって順に、負のパワーを有する第1レンズ群G1と、正のパワーを有する第2レンズ群G2と、絞りと、正のパワーを有する第3レンズ群G3と、から構成される。第1レンズ群G1は、レンズL11及びレンズL12から構成される。第2レンズ群G2は、レンズL21から構成される。第3レンズ群G3は、レンズL31から構成される。実施例6の撮像レンズ系101では、レンズL11はガラスレンズであり、レンズL12、レンズL21、及びレンズL31はプラスチックレンズである。
レンズL11は、負のパワーを有する球面メニスカスレンズである。レンズL11の物体側レンズ面S1は正の曲率を有する球面であり、像側レンズ面S2は正の曲率を有する球面である。物体側レンズ面S1及び像側レンズ面S2は像側に凹面を向けている。
レンズL12は、負のパワーを有する非球面レンズである。レンズL12の物体側レンズ面S3は負の曲率を有する非球面であり、像側レンズ面S4は正の曲率を有する非球面である。物体側レンズ面S3は像側に突出する凸形状の曲面部分を有しており、像側レンズ面S4は物体側に突出する凸形状の曲面部分を有している。
レンズL21は、正のパワーを有する非球面レンズである。物体側レンズ面S5は正の曲率を有する非球面であり、像側レンズ面S6は正の曲率を有する非球面である。物体側レンズ面S5は物体側に突出する凸形状の曲面部分を有しており、像側レンズ面S6は物体側に突出する凸形状の曲面部分を有している。
レンズL31は、正のパワーを有する非球面レンズである。物体側レンズ面S8は負の曲率を有する非球面であり、像側レンズ面S9は負の曲率を有する非球面である。物体側レンズ面S8は像側に突出する凸形状の曲面部分を有しており、像側レンズ面S9は像側に突出する凸形状の曲面部分を有している。
表16に、撮像レンズ系101の各レンズ面のレンズデータを示す。「*印」がついた面は、非球面であることを示している。
Figure 2016031501
表17に、実施例6の撮像レンズ系101において、非球面とされたレンズ面の非球面形状を規定するための非球面係数を示す。
Figure 2016031501
図13(a)〜(c)は、実施例6の撮像レンズ系101の縦収差図、像面湾曲図、歪曲収差図である。図13(a)〜(c)に示すように、実施例6の撮像レンズ系101では、半画角ωが109°、Fナンバが2.0である。図13(a)の縦収差図では、横軸は光線が光軸Zと交わる位置を示し、縦軸は瞳径での高さを示す。図13(b)の像面湾曲図では、横軸は光軸Z方向の距離を示し、縦軸は像高(画角)を示す。図13(b)において、Sagはサジタル面における像面湾曲を示し、Tanはタンジェンシャル面における像面湾曲を示す。図13(c)の歪曲収差図では、横軸は像の歪み量(%)を示し、縦軸は像高(画角)を示す。図13(a)〜図13(c)では、波長546nmの光線によるシミュレーション結果を示してある。
表18に、実施例6の撮像レンズ系101の特性値を計算した結果を示す。表18には、表9と同様の特性値について計算した結果を示す。
Figure 2016031501
表19に、実施例1〜6の撮像レンズ系101において、条件式(1)、(2)及び(4)のパラメータを計算した結果を示す。
Figure 2016031501
(撮像装置への適用例)
図1は、撮像レンズ系101を用いた撮像装置100の構成を示す図である。撮像装置100は、撮像レンズ系101と、カバーガラス102と、撮像素子103と、を備える。撮像レンズ系101と、カバーガラス102と、撮像素子103と、は筐体(不図示)に収容されている。
撮像素子103は、受光した光を電気信号に変換する素子であり、例えば、CCDイメージセンサやCMOSイメージセンサが用いられる。撮像素子103は、撮像レンズ系101の結像位置に配置されている。なお、水平画角とは、撮像素子103の水平方向に対応する画角である。
カバーガラス102は、撮像素子103を異物から保護するために、撮像素子103上に設けられている。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。例えば、本発明の撮像レンズ系101の用途は、車載カメラや監視カメラに限定されるものではなく、携帯電話等の小型電子機器に搭載する等の他の用途にも用いることができる。
100 撮像装置
101 撮像レンズ
102 カバーガラス
103 撮像素子
G1〜G3 第1レンズ群〜第3レンズ群
L11〜L31 レンズ

Claims (11)

  1. 物体側から順に、負のパワーを有する第1レンズ群、正のパワーを有する第2レンズ群、正のパワーを有する第3レンズ群とからなる撮像レンズ系であって、
    前記第1レンズ群は1枚又は2枚の負レンズからなり、
    前記第2レンズ群は1枚の正レンズからなり、
    前記第3レンズ群は1枚の正レンズからなり、
    レンズ系全体の焦点距離をf、
    前記第3レンズ群の焦点距離をf
    としたときに、下記の条件式(1)を満たすことを特徴とする撮像レンズ系。
    0.9<f/f<2.2 (1)
  2. 請求項1に記載の撮像レンズ系であって、
    前記第3レンズ群を構成する最も像側のレンズの像側レンズ面は、下記の条件式(2)を満たすことを特徴とする撮像レンズ系。
    0.9<fL31R2/f<2.0 (2)
    ただし、fL31R2は第3レンズ群を構成する最も像側のレンズの像側レンズ面の焦点距離であり、以下の式(3)で定義される。
    1/fL31R2=−(n−1)/R (3)
    n:第3レンズ群を構成する最も像側のレンズの屈折率
    R:第3レンズ群を構成する最も像側のレンズの像側レンズ面の曲率半径
  3. 請求項1又は2に記載の撮像レンズ系であって、
    前記第1レンズ群は1枚の負レンズからなる
    ことを特徴とする撮像レンズ系。
  4. 請求項1又は2に記載の撮像レンズ系であって、
    前記第1レンズ群は2枚の負レンズからなる
    ことを特徴とする撮像レンズ系。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の撮像レンズ系であって、
    前記第1レンズ群の焦点距離をf
    前記第2レンズ群の焦点距離をf
    としたときに、下記の条件式(4)を満たすことを特徴とする撮像レンズ系。
    0.3<|f/f|<1.5 (4)
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の撮像レンズ系であって、
    水平画角が100度以上であることを特徴とする撮像レンズ系。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の撮像レンズ系であって、
    絞りが前記第2レンズ群と前記第3レンズ群との間にあることを特徴とする撮像レンズ系。
  8. 物体側から順に、負のパワーを有する第1レンズ群、正のパワーを有する第2レンズ群、正のパワーを有する第3レンズ群とからなる撮像レンズ系であって、
    レンズ系全体の焦点距離をf、
    前記第3レンズ群の焦点距離をf
    としたときに、下記の条件式(1)及び(2)を満たすことを特徴とする撮像レンズ系。
    0.9<f/f<2.2 (1)
    0.9<fL31R2/f<2.0 (2)
    ただし、fL31R2は第3レンズ群を構成する最も像側のレンズの像側レンズ面の焦点距離であり、以下の式(3)で定義される。
    1/fL31R2=−(n−1)/R (3)
    n:第3レンズ群を構成する最も像側のレンズの屈折率
    R:第3レンズ群を構成する最も像側のレンズの像側レンズ面の曲率半径
  9. 物体側から順に、負のパワーを有する第1レンズ群、正のパワーを有する第2レンズ群、正のパワーを有する第3レンズ群とからなる撮像レンズ系であって、
    レンズ系全体の焦点距離をf、
    前記第1レンズ群の焦点距離をf
    前記第2レンズ群の焦点距離をf
    前記第3レンズ群の焦点距離をf
    としたときに、下記の条件式(1)及び(4)を満たすことを特徴とする撮像レンズ系。
    0.9<f/f<2.2 (1)
    0.3<|f/f|<1.5 (4)
  10. 請求項8又は9に記載の撮像レンズ系であって、
    絞りが前記第2レンズ群と前記第3レンズ群との間にある
    ことを特徴とする撮像レンズ系。
  11. 請求項1〜10のいずれか一項に記載の撮像レンズ系と、
    前記撮像レンズ系の焦点位置に配置された撮像素子と、を有する
    ことを特徴とする撮像装置。
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