JP2015231175A - ファックス通信システム - Google Patents
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Abstract
【課題】ヘッダーとして付加される情報が送信元のMFPの情報であるため、デバイスの情報は分かるがユーザの情報が分からないといった課題がある。
【解決手段】携帯端末機器の電話帳に登録されたプロフィール情報から送信元の情報を生成し、MFPに通知し、FAX送信することで、デバイスの情報だけでなく、ユーザの情報を相手に伝える事が可能となる。
【選択図】 図22
【解決手段】携帯端末機器の電話帳に登録されたプロフィール情報から送信元の情報を生成し、MFPに通知し、FAX送信することで、デバイスの情報だけでなく、ユーザの情報を相手に伝える事が可能となる。
【選択図】 図22
Description
本発明は、公衆回線網に接続し、ファックス通信可能なマルチファンクションプリンタ(以下、MFPと呼ぶ)と、MFPと通信可能な携帯端末機器を備えたファックス通信システムに関する。
近年、携帯端末機器は、スマートフォンと呼ばれる操作性の優れた機器が普及している。スマートフォンには、電話帳を内蔵しており、一つの氏名に複数の情報(例えば、自宅電話番号、携帯電話番号、会社FAX番号、等々)を登録できるようになっている。また、ユーザ自身の情報もプロフィール情報として、宛先と同様に複数の情報を登録することが出来るようになっている。
一方、MFPは、FAX送信時にヘッダー情報として送信元の情報を付けて送信する機能や、FAX送信しようとした際にFAX送受信中で使用できない場合、予め登録された別のFAXで代行送信する機能がある。代行送信を行う際に、FAX原稿データだけでなく、送信元データとしてFAX番号/名称なども代行FAXに送信し、代行FAXが依頼元のFAXに成り代わってFAX送信するものもある(特許文献1参照)。また、MFPの操作部からの操作で表紙を付けて、FAX送信を行う機能を持つものもある(特許文献2参照)。
しかしながら、上記従来技術では、ヘッダーとして付加される情報が送信元のMFPの情報であるため、デバイスの情報は分かるがユーザの情報が分からないといった課題がある。また、ユーザの情報を付加しようとした場合、MFPの操作部から手入力する必要があるため、手間がかかり、入力間違いをする可能性もあるといった課題がある。
本発明に係るFAX通信システムの構成は、携帯端末機器(102)とMFP(101)が通信を行ってMFP(101)が持つFAX送信機能を使用するFAX通信システムであって、原稿を読み取る原稿読取手段(309)と、FAX送信を行うFAX送信手段(318)と、携帯端末機器(102)からの指示や問い合わせを受信する受信手段(310、317)と、携帯端末機器(102)からのデータを記憶する記憶手段(304)と、を備え、受信手段(310、317)で携帯端末機器(102)からFAX送信設定情報と原稿読取指示とを合わせて受信した場合に、受信手段(310、317)で受信したFAX送信設定情報の設定に基づいて原稿読取手段(309)で原稿を読み取り、記憶手段(304)に保持されたデータと、原稿読取手段(309)で読み取った読取画像を合成し、FAX送信設定情報の設定に基づいて宛先を設定したFAX送信を前記FAX送信手段(318)で行うことを特徴とする。
本発明によれば、携帯端末機器に登録された電話帳のプロフィール情報を用いてヘッダー情報を作成するので、送信元のMFPのデバイス情報だけでなく、ユーザの情報を付加してFAX送信することが出来る。また、表紙を作成して添付する場合も携帯端末機器に登録された電話帳のプロフィール情報を用いるので、簡単に間違いなくユーザの情報を入力することが出来る。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。
[実施例1]
図1は、本発明の実施形態にかかるファックス通信システムの概要を示すシステム構成図である。
図1は、本発明の実施形態にかかるファックス通信システムの概要を示すシステム構成図である。
MFP(101)は、ネットワークI/Fを持ち、ネットワーク(105)を介して、パーソナルコンピュータ(107)や、アクセスポイント(103)と接続されている。また、MFP(101)には、NFCタグ(106)(NFCとは、近距離無線通信を表す)が搭載されており、NFC搭載機器との通信ができるように構成されている。さらに、MFP(101)は公衆回線網(108)とのI/Fも持ち、公衆回線網(108)を介して接続されたFAX装置(109)とFAX送受信が出来るように構成されている。
携帯端末機器(102)は、無線LAN I/F(本実施例では、IEEE802.11規格に対応していることを前提として記載する)を持っており、無線LAN(104)を介してアクセスポイント(103)と接続される。
MFP(101)と携帯端末機器(102)が連携し、FAX動作を行うものが、ファックス通信システムである。この例では、無線LAN(104)とネットワーク(105)を介してMFP(101)と携帯端末機器(102)が通信し、連携するように構成されている。
図2は、本発明の別の実施形態にかかるファックス通信システムの概要を示すシステム構成図である。
MFP(101)は、無線LAN I/Fを持っており、無線LAN(104)を介してアクセスポイント(103)と接続される。無線LAN(104)だけを介してMFP(101)と携帯端末機器(102)が通信し、連携するように構成されているところが、図1と異なるところである。
図3は、図1に示したシステムに含まれるMFP(101)のハードウェア構成を示す図である。
MFP(101)は、コントローラボード(300)、スキャナ(309)、プリンタエンジン(307)、操作パネル(312)、NFCアンテナ(314)などの部分から構成されている。これら各部がそれぞれ連動し、印刷、スキャン、コピー、FAXなどの機能を実現している。
スキャナ(309)は、原稿の読み取りを、プリンタエンジン(307)は、印刷データの用紙への印刷を、操作パネル(312)は、各種設定操作、及びアラーム等の表示を受け持つ。スキャナには原稿検知を行う原稿検知センサ(320)が接続されている。原稿検知センサ(320)は、圧板部(原稿台スキャナ部)とADF部(AutoDocumento Feeder部)にそれぞれ備わっている。圧板部の場合、原稿台ガラス上に原稿が置かれた場合に、原稿が置かれて事を検知して、スキャナ(309)へ通知する。ADF部の場合、フィーダーに原稿が置かれた場合に、原稿が置かれた事を検知してスキャナ(309)へ通知する。
コントローラボード(300)内のCPU(301)はMFP全体を制御するコントローラであり、各部とシステムバス(319)で接続されている。
外部との通信は、各外部I/Fを介して通信可能に構成されている。FAX I/F(318)は、モジュラージャックを介し、公衆回線網(108)に接続され、FAX装置(109)とFAX送受信を行う。ネットワークI/F(317)は、LAN I/Fコネクタを介し、LAN(105)に接続し、PC(107)とネットワーク通信を行う。LAN(105)にはアクセスポイント(103)も接続されており、無線LAN(104)を介して携帯端末機器(102)とネットワーク通信を行う。USB I/F(315)は、USBコネクタを介し、PC(316)とローカル接続し、USB通信を行う。無線LAN I/F(310)は、無線LANアンテナ(311)を介し、無線LANによりアクセスポイント(103)に接続し、無線LAN通信を行う。NFCコントローラ(313)は、NFCアンテナ(314)を介し、NFCを搭載した携帯端末機器とNFC通信を行う。
内部との通信は、各内部I/Fを介して通信可能に構成されている。スキャナ(309)とは、スキャナI/F(308)を介し、データ通信を行う。プリンタエンジン(307)とは、エンジンI/F(306)を介し、データ通信を行う。
操作パネル(312)とは、システムバス(319)を介し、データ通信を行う。
ROM(303)はブートROMであり、MFP(101)のブートプログラムが格納されている。RAM(302)は、CPU(301)が動作するためのシステムワークメモリであり、CPU(301)の演算データや各種プログラムが記憶される。またRAM(302)は、印刷時等に画像処理部(305)で種々の画像処理を施された画像データを保持する画像メモリとしても利用される。
記憶装置(304)は、サイズの大きなプログラムやデータを保存しておくための不揮発の2次記憶装置であり、保存してあるサイズの大きなプログラムやデータはRAM(302)に展開して使用する。
図4は、図1に示したシステムに含まれる携帯端末機器のハードウェア構成を示す図である。
携帯端末機器(102)は、コントローラボード(400)、表示部(406)、タッチパネル(408)、キー(409)、NFCアンテナ(414)などの部分から成り、各部がそれぞれ連動し、携帯端末機器(102)の機能を実現している。
表示部(406)は、表示コントローラ(405)により各種表示を行い、タッチパネル(408)、及びキー(409)は操作部コントローラ(407)により各種操作を行い、それぞれ連動し操作可能に構成されている。
コントローラボード(400)内のCPU(401)は携帯端末機器全体を制御するコントローラであり、各部とシステムバス(415)で接続されている。
無線LAN I/F(410)は、無線LANアンテナ(411)を介し、無線LANによりアクセスポイント(103)に接続し、外部との無線LAN通信を行う事が出来るように構成されている。通話部(412)は、図示しないマイクやスピーカと接続され、公衆回線に接続し、電話として動作するように構成されている。NFCコントローラ(413)は、NFCアンテナ(414)を介し、NFCを搭載した機器とNFC通信を行う。
ROM(403)はブートROMであり、携帯端末機器(102)のブートプログラムが格納されている。RAM(402)は、CPU(401)が動作するためのシステムワークメモリであり、CPU(401)の演算データや各種プログラムが記憶される。記憶装置(404)は、サイズの大きなプログラムやデータを保存しておくための不揮発の2次記憶装置であり、保存してあるサイズの大きなプログラムやデータはRAM(402)に展開して使用する。
図5は、図4に示した携帯端末機器の電話帳アプリケーションの連絡先一覧画面を表す図である。
電話帳アプリケーションには、電話番号、携帯電話番号、FAX番号、メールアドレス等の情報を登録名称毎に登録する事が出来るように構成されている。
図5(a)に示すように、連絡先一覧画面(501)は、検索入力部(502)と、登録名称表示部(503)の表示より構成されており、ユーザは登録名称を検索したり、一覧表示の中から選択したり出来るようになっている。この例では、一覧表示の中から高橋太郎を選択するところを示している(図5(b))。
登録名称を選択すると、その登録名称で登録されている連絡先が一覧表示される(図6)。この例では、高橋太郎という登録名称(601)で、電話番号(602)、携帯電話番号(603)、FAX番号(604)、メールアドレス(携帯)(605)、メールアドレス(会社)(606)が登録されている。ユーザは、その中から連絡先を選択することが出来るようになっている。FAX番号(604)を選択した場合は、モバイルFAXアプリケーションが起動し、MFP(101)と連携してFAX送信を行うことができるようになっている。
次に、図7から図12、及び図14、及び図20、図21を用いて携帯端末機器(102)上で動作するMFP連携アプリケーション(本実施例ではモバイルFAX、モバイルScanと呼ぶ)の動作と画面の説明をする。前述の通り、本実施例では携帯端末機器(102)には表示部(406)とタッチパネル(408)が備わっている。ユーザは、表示部(406)に表示されるメニューやボタンに対して、タッチパネル(408)を指などでスライドやタッチをする事でメニューのスクロールやボタンの押下などの指示を与える事ができる。図7から図12で説明する画面はタッチパネルによる入力を前提としている。
図7は、MFP連携アプリケーションのトップ画面を表す図である。本発明にかかる実施例に於いては、携帯端末機器(102)とMFP(101)とが連携してFAX送信を行うモバイルFAXアプリケーションについて説明する。モバイルFAXボタン(701)を押下すると、図8(a)に示すようなモバイルFAXアプリケーションの設定画面が表示される。宛先など設定可能な項目が表示され、タッチパネルの操作で各項目を設定できるようになっている。宛先選択ボタン(801)を押下すると、図8(b)のような画面に切り替わり、宛先設定方法を選択するための表示となる。電話帳参照ボタン(807)を選択すると、図5に示すような電話帳アプリケーションの画面から宛先を選択することが出来る。
或いは、番号を手入力で設定することも、履歴を参照して宛先選択することもできるようになっている。また、FAX送信の際に設定可能な種々のモードもタッチパネルの操作で各項目を設定できるようになっている。解像度の設定は、解像度設定ボタン(802)に候補が表示され、変更したい場合にはボタンを押下することで別の候補も含めた画面に切り替わりその中から選択することが出来る。変更しない場合は、解像度設定ボタン(802)に表示されている設定値(200×100dpi)で設定される。変更した場合は、解像度設定ボタン(802)に変更した設定値が表示され、その設定値で設定される。濃度設定ボタン(803)、両面設定ボタン(804)、シャープネス設定ボタン(805)、その他詳細ボタン(808)も同様の操作で設定値を変更することが出来る。その他詳細ボタン(808)を押下すると、図8(C)のような画面に切り替わり、その他詳細の設定として設定可能な項目が表示される。ここでは、表紙作成(809)、ヘッダー作成(810)、及びECM送信を設定できる例を示している。
表紙作成ボタン(809)を選択すると、図14に示すような表紙作成モードの画面が表示され、表紙作成の設定を行う事が出来るようになる。或いは、ヘッダー作成ボタン(810)を選択すると、図20に示すようなヘッダー作成モードの画面が表示され、ヘッダー作成の設定を行う事が出来るようになる。同様にECM送信ボタンを選択すると、ECM送信の有無を選択することもできるようになっている。
図14(a)は表紙作成モードの画面であり、初期設定で設定された状態が一覧できるようにこの例では構成されている。ボタン(1401)を押下すると、図14(b)の画面に切り替わり、宛先、日付、件名、枚数、送信元の各項目の初期設定を変更する事が出来る。宛先は、ボタン(1410)で、携帯端末機器(102)の電話帳に登録されたどの情報を宛先として利用するか選択するかを設定する事が出来るように構成されている。姓のみか、姓名か、さらには所属まで組み合わせて使うかを選択することができる。敬称は、ボタン(1411)で、様、殿、等の候補の中から選択できるようになっている。
同報送信は、複数の送信先があるので、ボタン(1412)で、個人ごとにその人だけの宛先にするか、複数の送信先を連名で並べるかを選択する事が出来る。日付は、ボタン(1413)で、表示形式を選択することが出来る。件名は、ボタン(1414)で、手動入力か、定型の文言の中から選択できるようになっており、ここでは、定型の例として、FAX文書としている。枚数は、ボタン(1415)で、定型の文言の中から選択できるようになっており、ここでは、定型の例として、枚(表紙含まず)としている。送信元設定は、ボタン(1416)で、携帯端末機器(102)の電話帳に登録されたどの情報を送信元として利用するか選択するかを設定する事が出来るように構成されている。
携帯端末機器(102)の電話帳は、マイプロフィールとして本人の情報を登録出来ようになっており、ここでは、マイプロフィールに登録された情報を参照して送信元情報として利用する。送信元の情報として、名前は、姓のみか、姓名か、さらには所属まで組み合わせて使うか、及び連絡先として、連絡先番号は、FAX番号のうちどれを使うかを選択する事が出来る。また、連絡先として、FAX番号だけでなく、電話番号や、メールアドレスも利用する事が出来るようにすることも可能である。また、今回は一つのテンプレートに従い、説明したが、言語として英語を用いるなどいろいろな種類のテンプレートに応用する事も可能である。ボタン(1417)はOKボタンであり、押下されると、初期設定を変更し表紙作成モードの画面に戻り、ボタン(1418)はキャンセルであり、押下されると、初期設定を変更せずに表紙作成モードの画面に戻る。ボタン(1402)からボタン(1407)は表紙設定の各項目を変更するためのボタンであり、この例では初期設定で設定されたモードが確認できるように構成されている。
枚数を設定するためのボタン(1406)を押下すると、枚数を手動入力する画面に切り替わり、ユーザが枚数を入力し、設定する。その他の項目に関しても、手動入力する事が出来るようになっており、この画面から自由に表紙を作成することができる。ボタン(1408)はOKボタンであり、押下されると、表紙モード設定に従い、表紙データを作成し、図21に示すような表紙確認画面へと進む。図21(a)、図21(b)、図21(C)は、表紙確認画面の一例であり、表紙モード設定に従った表紙が作成されプレビュー表示される(2101から2103)。表示(2101)は、図14(a)の設定での表示例、表示(2102)は、同報送信の設定を連名に変更した際の表示例、表示(2103)は、送信元情報としてマイプロフィールに登録された所属情報まで組み合わせた際の表示例である。
ボタン(2104)はOKボタンであり、押下されると、表紙を作成し、ボタン(2105)はキャンセルであり、押下されると、表紙作成モードの画面に戻る。ボタン(1409)はキャンセルであり、押下されると、表紙作成を中止する。図20はヘッダー作成モードの画面であり、ヘッダーの設定が確認できるようにこの例では構成されている。ボタン(2002)を押下することで、マイプロフィールに登録された情報を参照して候補の中から選択し、ヘッダー情報として利用出来るようになっている。マイプロフィールを使わない場合は、ボタン(2001)を押下することで、手動入力した情報をヘッダーとして利用することもできる。
また、ヘッダー設定ボタン(2003)を押下すると、MFPのFAX番号をそのまま使うか、モバイルFAXで作成したヘッダー情報に更新するか、或いはモバイルFAXで作成したヘッダー情報を追加するか、選択する事が出来る。ボタン(2004)はOKボタンであり、押下されると、ヘッダーを作成し、ボタン(2005)はキャンセルであり、押下されると、ヘッダー作成を中止する。
図8(a)において、次へボタン(806)を押下することで、各項目が設定され、図9(a)に示すようなMFP選択画面へ切り替わる。この画面は次の処理へ進むメッセージの表示(901)と、処理を中止するためにキャンセルボタン(902)の表示を行っている。
次の処理へ進むためにMFP(101)のNFC(106)に携帯端末機器(102)をタッチすると、図9(b)の表示に切り替わる。この画面は、MFP(101)と携帯端末機器(102)が連携するための準備を行っていることを示すアラーム表示(903)である。次に、MFP(101)と携帯端末機器(102)が連携する準備が出来ると、図10に示すような原稿をセットするよう指示する画面に切り替わる。この画面は次の処理へ進むメッセージの表示(1001)と、処理を中止するためにキャンセルボタン(1002)の表示を行っている。次に、MFP(101)に原稿がセットされると、図11に示すようなスキャン開始の指示を受け付ける画面に切り替わる。この画面は次の処理へ進むメッセージの表示(1101)と、スキャン開始を指示するためのスキャン開始ボタン(1102)と、処理を中止するためにキャンセルボタン(1103)の表示を行っている。
次に、スキャン開始ボタン(1102)が押下されると、図12に示すようなMFP(101)のステータスを表示する画面に切り替わる。MFP(101)のステータスを表すメッセージの表示(1201)と、送信の中止を指示するために送信中止ボタン(1202)の表示を行っている。
次に、図13、及び図15から図19、及び図22を用いて、MFP(101)と携帯端末機器(102)とが連携してFAX送信する動作フローについて説明する。図13は、本実施例に於ける携帯端末機器(102)とMFP(101)とが連携してFAX送信する基本的な動作フローを表したフローチャートである。
本フローチャートのうち、携帯端末機器(102)側の処理(S1301〜S1314)は、図4に示したコントローラボード(400)のROM(403)、記憶装置(404)、RAM(402)のいずれかに記憶されたプログラムに基づき、CPU(401)によって実行される。また、本フローチャートのうち、MFP(101)側の処理(S1315〜S1323)は、図3に示したコントローラボード(300)のROM(303)、記憶装置(304)、RAM(302)のいずれかに記憶されたプログラムに基づき、CPU(301)によって実行される。
まず、MFP(101)は主電源がONされると前述の通り、コントローラボード(300)のROM(303)に記憶されたプログラムに基づきCPU(301)を起動させる(S1315)。続いて、NFCタグ(106)に自機のネットワーク上のアドレス(本実施例に於いてはIPアドレス)を書き込む(S1316)。具体的には、NFCコントローラ(313)内部に備わる不揮発性メモリ(EEPROMなど)に自機のIPアドレスを記憶しておく。
一方、携帯端末機器(102)では、モバイルFAXを行うためにモバイルFAXアプリケーションを起動する(S1301)。起動したモバイルFAXアプリケーションは、前述の図8(a)の画面になり、ここで宛先の設定(801)や送信/原稿スキャン設定(802〜805,808)を行う(S1302〜S1303)。このFAX送信、及び原稿読み取りの設定に関して、図22を用いて詳細に説明する。その他詳細ボタン(808)により設定可能な項目が設定されている場合(S2201のYES)、ECM送信を使うになっているとき(S2202のYES)は、ECM送信を使う設定を行う(S2203)。
次に表紙作成モードが選択された場合(S2205のYES)、図14に示す画面のような表紙作成モードを起動する(S2206)。表紙作成モードで設定可能な項目が設定され、表紙確認ボタン(1408)を押下される(S2207のYES)と、設定に従い、表紙作成し、図21に示すようなプレビュー表示を行う(S2208)。ユーザによりOKボタン(2104)を押下されると(S2209のYES)、表紙データを作成する(S2210)。表紙確認時にキャンセルボタン(2105)を押下されると(S2209のNO)、表紙作成モードに戻り、表紙作成モード中にキャンセルボタン(1409)を押下されると(S2211のYES)、表紙作成を中止する。
次にヘッダー作成モードが選択された場合(S2212のYES)、図20に示す画面のようなヘッダー作成モードを起動する(S2213)。ヘッダー作成モードで設定可能な項目が設定され、OKボタン(2004)が押下されると(S2214のYES)、設定に従い、ヘッダーデータを作成する(S2215)。ヘッダー作成モード中にキャンセルボタン(2005)を押下されると(S2216のYES)、ヘッダー作成を中止する。その他詳細設定が完了すると、解像度、濃度、両面、シャープネスの設定に応じた設定を行う(S2204)。解像度は、読み取り解像度のことで、200×200dpi(ファイン)など選択肢の中から選択するようになっている。
濃度は、段階的に読み取り濃度を調整できるようになっている。両面は、原稿の両面読み取りをOFFしたり、左右開き、上下開きを設定したりできるようになっている。シャープネスは原稿の画像のエッジをくっきりさせるか、コントラストを弱めるかを段階的に調整できるようになっている。ユーザはこれらの項目を原稿の特性や好みに応じて設定できるようになっており、設定を完了すると、このサブルーチン(1303)を抜ける。
送信設定(宛先、送信設定、スキャン設定)が終わると、続いて実際に原稿をスキャンしてFAX送信を行うMFP(101)の選択をする。図8では「次へボタン」(806)を押下する事で図9の画面に遷移する(S1304)。
本実施例に於いてはMFPの選択を、携帯端末機器(102)に備わるNFCリーダによってMFP(101)に備わるNFCタグ(106)から情報を読み出す事によって行う。従って、携帯端末機器(102)のNFCコントローラ(413)をリーダモードで起動させる(S1305)。ユーザが携帯端末機器(102)をMFP(101)のNFCタグ(106)に近づける事で、NFCの通信可能範囲内に入り、携帯端末機器(102)のNFCリーダでMFP(101)のNFCタグ(106)から情報を読み出す(S1306,S1317)。
携帯端末機器(102)のNFCコントローラ(413)で読み出した情報から選択したMFP(101)のIPアドレスを抽出する(S1307)。携帯端末機器(102)は、無線LANI/F(410)を介して抽出したIPアドレスにアクセスし、MFP(101)に対してモバイルFAXのリクエスト(要求)を送信する(S1308)。より詳細には、携帯端末機器(102)から無線LANI/F(410)を介して、アクセスポイント(103)、ネットワーク(105)を経由してMFP(101)へリクエストを送信する(或いはアクセスポイント(103)から無線で送信する(図2のシステムの場合))。無線LANI/F(310)、或いはネットワークI/F(317)経由でリクエストを受信したMFP(101)は、リクエストに対して所定の応答を携帯端末機器(102)へ返信する(S1318)。
MFP(101)は、ADF部、或いは圧板部に原稿がセットされると(S1318のYES)、原稿有りフラグをセットする(S1320)。
MFP(101)によるリクエストに対する応答の処理フローは図17を用いて詳細に説明する。MFP(101)は無線LANI/F(310)、或いはネットワークI/F(317)を経由してリクエストを受信したか判断する(S1701)。リクエストを受信した場合、自機にFAX機能を有するかどうか判断する(S1702)。自機にFAX機能を有する場合、受信したリクエストに対する応答を返信する(S1703)。応答を返信した後は、原稿検知センサ(320)で原稿がセットされたか否かの監視を開始し、サブルーチンS1318を抜ける。
一方、S1702で自機にFAX機能を有さないと判断された場合、FAX機能を有さないため、モバイルFAXのリクエストを実行できない旨を含んだ情報を応答として携帯端末機器(102)へ返信し、フローチャートを終了する。
MFP(101)から所定の応答を受信した携帯端末機器(102)は、原稿検知フラグがMFP(101)にセットされたか否かをチェックするサブルーチンへ移行する(S1309)。ここで、図15を用いてサブルーチンS1309の処理フローの詳細を説明する。
MFP(101)からリクエストに対する応答があった場合(S1501のYES)、応答の情報からリクエストを送信したMFP(101)にFAX機能があるか否かを判断する(S1502)。MFP(101)がFAX機能を有すると判断した場合(S1502のYES)、携帯端末機器(102)の表示部(406)に原稿をMFPにセットするよう指示する旨のメッセージを表示する(S1503)。具体的には前述した図10の1001のような表示をする。続いて、MFP(101)に対して原稿のセットを検知したかを問い合わせる(S1504)。
具体的には、MFP(101)に対して原稿検知フラグの問い合わせを定期的に行う(原稿検知フラグをポーリングする)。ポーリングに対して応答があり(S1505のYES)、原稿検知フラグがセットされていた場合(S1506のYES)、携帯端末機器(102)の表示部(406)に原稿がセットされた旨を通知するメッセージを表示する(S1507)。メッセージは、具体的には図11の1101のような表示である。メッセージを表示したならば、サブルーチンS1309を抜ける。一方、MFP(101)にFAX機能が無いと判断した場合(S1502のNO)、携帯端末機器(102)の表示部(406)に選択したMFPにはFAXが無い旨の表示を行う(S1509)。
次に、図9(a)に示すようなMFPのNFCタグにタッチすることを促す表示(901)に切り替え、別のMFPを選択する(S1304)。また、MFP(101)からリクエストに対する応答が所定時間内に無かった場合(S1501のNO)、タイムアウトし(S1508)、携帯端末機器(102)の表示部(406)にMFPから応答の無い旨の表示を行い(S1511)、フローチャートを終了する。同様に、原稿検知フラグのポーリングに対して応答が所定時間内に無かった場合(S1505のNO)、タイムアウトし(S1510)、携帯端末機器(102)の表示部(406)にMFPから応答の無い旨の表示を行い(S1511)、フローチャートを終了する。
MFP(101)に原稿がセットされると、携帯端末機器(102)の表示部(406)に、MFP(101)がスキャンを開始するためのスキャン開始ボタン(1102)が表示される(S1310)。スキャン開始ボタン(1102)が押下されると(S1311のYES)、MFP(101)はスキャン指示に従い(S1321)、携帯端末機器(102)はMFP(101)のステータスをチェックする処理(S1313)に入る。MFP(101)によるステップS1322のスキャン&FAX送信の処理フローは図18を用いて詳細に説明する。
MFP(101)は宛先、送信設定、スキャン設定等の送信設定を受信する(S1801)と、それらを記憶する(S1802)。また、表紙データが有った場合(S1822のYES)、表紙データを記憶する(S1823)。
さらに、ヘッダーデータが有った場合(S1824のYES)、ヘッダーデータを記憶する(S1825)。原稿がADF部にセットされた場合(S1803のYES)、送信設定に従い、ADFスキャンを開始する(S1804)。スキャン処理を実行し(S1805)、スキャンした画像データを1ページ分記憶する(S1806)。全ての原稿をスキャン完了するまで、原稿をスキャンし、1ページ分の画像データを記憶する処理を繰り返す(S1807のYES)。全ての原稿のスキャンが完了したら(S1807のNO)、表紙設定に応じて表紙データを生成して(S1826)、公衆回線をチェックする(S1808)。
その結果、発呼可能であれば(S1809のYES)、送信設定で指定された宛先に発呼し(S1810)、FAX送信を開始する(S1811)。FAX送信が正常終了したら(S1812のYES)、送信完了し(S1813)、サブルーチンS1322を抜ける。FAX送信が正常終了しなかったら(S1812のNO)、相手が話し中であるか判断し(S1814)、話し中の場合は(S1814のYES)、オートリダイヤル処理(S1815)のサブルーチンへ移行する。サブルーチンS1815のオートリダイヤル処理に関しては、図19を用いてフローの詳細を後述する。話し中では無かった場合は(S1814のNO)、エラー終了し(S1816)、サブルーチンS1322を抜ける。
次に、ステップS1803で原稿が圧板部にセットされた場合(S1803のNO)、送信設定に従い、BOOKスキャンを開始する(S1817)。スキャン処理を実行し(S1818)、スキャンした画像データを1ページ分記憶する(S1819)。1ページ分の記憶が完了すると、次の原稿の読み込みを指示する表示を行い(S1820)、全ての原稿をスキャン完了するまで、これらの処理を繰り返す(S1821のYES)。全ての原稿のスキャンが完了したら(S1821のNO)、ヘッダー設定に応じてヘッダーデータを生成して(S1826)、ADF読み込みの際と同様に以降の処理を実行する。
次に、オートリダイヤル処理に関して、図19を用いてフローの詳細を説明する。オートリダイヤル設定を読み出し(S1901)、以降のステップを実行する。リダイヤル待ちのステータス(S1902)で、リダイヤル待ち時間をセットする(S1903)。待ち時間が経過したら(S1904のYES)、リダイヤル回数をカウントする処理を実行し(S1905)、公衆回線をチェックする(S1906)。その結果、発呼可能であれば(S1907のYES)、送信設定で指定された宛先に発呼し(S1908)、FAX送信を開始する(S1909)。FAX送信が正常終了したら(S1910のYES)、送信完了し(S1911)、サブルーチンS1815を抜ける。FAX送信が正常終了しなかったら(S1910のNO)、相手が話し中であるか判断し(S1912)、話し中の場合は(S1912のYES)、リダイヤル回数が上限回数に到達したか判断する(S1914)。
上限回数に達していない場合(S1914のYES)、ステップS1902のリダイヤル待ちのステータスに戻す。上限回数に達した場合(S1914のNO)、エラー終了し(S1913)、サブルーチンS1815を抜ける。またステップS1912で話し中では無かった場合も(S1912のNO)、エラー終了し(S1913)、サブルーチンS1815を抜ける。
携帯端末機器(102)によるステップS1313のMFP(101)のステータスをチェックする処理フローは図16を用いて詳細に説明する。
MFP(101)に対し、ステータスチェックを行い(S1601)、応答があった場合(S1602のYES)、応答の情報からステータスを取得する(S1603)。次に取得したMFP(101)のステータスを携帯端末機器(102)の表示部(406)に表示する(S1604)。
具体的にはダイヤル中/FAX送信中といったステータスを表示する。FAX送信が完了したら(S1605のYES)、携帯端末機器(102)の表示部(406)にFAX送信完了した旨の表示をして(S1606)、サブルーチンS1313を抜ける。一方、FAX送信が完了せずに(S1605のNO)、エラー終了した場合(S1608のYES)、携帯端末機器(102)の表示部(406)にFAX送信がエラー終了旨の表示を行い(S1609)、サブルーチンS1313を抜ける。FAX送信は完了していないが、エラー終了でもない場合(S1608のNO)、再度ステータスのチェック(S1601)に戻る。
また、MFP(101)のステータスチェックで、応答が所定時間内に無かった場合(S1602のNO)、タイムアウトする(S1607)。この場合、携帯端末機器(102)の表示部(406)にMFPから応答の無い旨の表示を行い(S1511)、フローチャートを終了する。
携帯端末機器(102)はステップS1314で、送信履歴を記憶し、フローチャートを終了する。同様に、MFP(101)もステップS1323で、送信履歴を記憶し、フローチャートを終了する。
モバイルScanボタン(702)を押下すると、モバイルScanアプリケーションが起動し、携帯端末機器(102)とMFP(101)とが連携してScan動作を行うことができる。モバイルScanアプリケーションの詳細の説明は省略する。
[実施例2]
次に、図16から図19、及び図22から図25を用いて本発明に係る第2の実施形態について説明する。
次に、図16から図19、及び図22から図25を用いて本発明に係る第2の実施形態について説明する。
図23及び図24は、本実施例に於ける携帯端末機器(102)とMFP(101)とが連携してFAX送信する基本的な動作フローを表したフローチャートである。図23のフローチャート(S2301〜S2318)は、図4に示したコントローラボード(400)のROM(403)、記憶装置(404)、RAM(402)のいずれかに記憶されたプログラムに基づき、CPU(401)によって実行される。また、図24のフローチャート(S2401〜S2417)は、図3に示したコントローラボード(300)のROM(303)、記憶装置(304)、RAM(302)のいずれかに記憶されたプログラムに基づき、CPU(301)によって実行される。
まず、MFP(101)は主電源がONされると前述の通り、コントローラボード(300)のROM(303)に記憶されたプログラムに基づきCPU(301)を起動させる(S2401)。続いて、NFCタグ(106)に自機のネットワーク上のアドレス(本実施例に於いてはIPアドレス)を書き込む(S2402)。具体的には、NFCコントローラ(313)内部に備わる不揮発性メモリ(EEPROMなど)に自機のIPアドレスを記憶しておく。
一方、携帯端末機器(102)では、モバイルFAXを行うためにモバイルFAXアプリケーションを起動する(S2301)。起動したモバイルFAXアプリケーションは、前述の図8(a)の画面になり、ここで宛先の設定(801)や送信/原稿スキャン設定(802〜805,808)を行う(S2302〜S2303)。このFAX送信、及び原稿読み取りの設定に関して、図22を用いて詳細に説明する。その他詳細ボタン(808)により設定可能な項目が設定されている場合(S2201のYES)、ECM送信を使うになっているとき(S2202のYES)は、ECM送信を使う設定を行う(S2203)。
次に表紙作成モードが選択された場合(S2205のYES)、図14に示す画面のような表紙作成モードを起動する(S2206)。表紙作成モードで設定可能な項目が設定され、表紙確認ボタン(1408)を押下される(S2207のYES)と、設定に従い、表紙作成し、図21に示すようなプレビュー表示を行う(S2208)。ユーザによりOKボタン(2104)を押下されると(S2209のYES)、表紙データを作成する(S2210)。表紙確認時にキャンセルボタン(2105)を押下されると(S2209のNO)、表紙作成モードに戻り、表紙作成モード中にキャンセルボタン(1409)を押下されると(S2211のYES)、表紙作成を中止する。次にヘッダー作成モードが選択された場合(S2212のYES)、図20に示す画面のようなヘッダー作成モードを起動する(S2213)。ヘッダー作成モードで設定可能な項目が設定され、OKボタン(2004)が押下されると(S2214のYES)、設定に従い、ヘッダーデータを作成する(S2215)。ヘッダー作成モード中にキャンセルボタン(2005)を押下されると(S2216のYES)、ヘッダー作成を中止する。その他詳細設定が完了すると、解像度、濃度、両面、シャープネスの設定に応じた設定を行う(S2204)。解像度は、読み取り解像度のことで、200×200dpi(ファイン)など選択肢の中から選択するようになっている。
濃度は、段階的に読み取り濃度を調整できるようになっている。両面は、原稿の両面読み取りをOFFしたり、左右開き、上下開きを設定したりできるようになっている。シャープネスは原稿の画像のエッジをくっきりさせるか、コントラストを弱めるかを段階的に調整できるようになっている。ユーザはこれらの項目を原稿の特性や好みに応じて設定できるようになっており、設定を完了すると、このサブルーチン(2303)を抜ける。
送信設定(宛先、送信設定、スキャン設定)が終わると、続いて実際に原稿をスキャンしてFAX送信を行うMFP(101)の選択をする。図8では「次へボタン」(806)を押下する事で図9の画面に遷移する(S2304)。本実施例に於いてはMFPの選択を、携帯端末機器(102)に備わるNFCリーダによってMFP(101)に備わるNFCタグ(106)から情報を読み出す事によって行う。従って、携帯端末機器(102)のNFCコントローラ(413)をリーダモードで起動させる(S2305)。
ユーザが携帯端末機器(102)をMFP(101)のNFCタグ(106)に近づける事で、NFCの通信可能範囲内に入り、携帯端末機器(102)のNFCリーダでMFP(101)のNFCタグ(106)から情報を読み出す(S2306,S2403)。携帯端末機器(102)のNFCコントローラ(413)で読み出した情報から選択したMFP(101)のIPアドレスを抽出する(S2307)。携帯端末機器(102)は、無線LANI/F(410)を介して抽出したIPアドレスにアクセスし、MFP(101)に対してモバイルFAXのリクエスト(要求)及び携帯端末のユーザ情報(例えば電話番号など)を送信する(S2308)。
より詳細には、携帯端末機器(102)から無線LAN I/F(410)を介して、アクセスポイント(103)、ネットワーク(105)を経由してMFP(101)へリクエストを送信する(或いはアクセスポイント(103)から無線で送信する(図2のシステムの場合))。無線LANI/F(310)、或いはネットワークI/F(317)経由でリクエストを受信したMFP(101)は、リクエストに対して所定の応答を携帯端末機器(102)へ返信する(S2404)。そして携帯端末機器から受信したユーザ情報をRAM(402)に記憶し、原稿検知と紐づけを行う(S2405)。S2405で記憶したユーザ情報に基づいて操作部(406)上に記憶したユーザ(例えばXX)の原稿待ちである旨を表示させる(S2406)。MFP(101)は、ADF部、或いは圧板部に原稿がセットされると(S2407のYES)、ユーザ情報と紐づいた原稿ありフラグをセットする(S2408)。
原稿がセットされない場合(S2407のNO)、かつ他のユーザから原稿待ちユーザの切り替え指示がある場合(S2414のYES)はユーザ情報をRAM(402)に新たに記憶する(S2415)。原稿検知と紐づいたユーザを切り替える(S2416)。S2416で記憶したユーザ情報に基づいて操作部(406)に新たに記憶したユーザ(例えばYY)の原稿待ちですと表示させる(S2417)。
MFP(101)から所定の応答を受信した携帯端末機器(102)は、原稿検知と紐づいたユーザ情報が自らのユーザ情報と一致している場合(S2309のYES)は原稿検知フラグがMFP(101)にセットされたか否かをチェックするサブルーチンへ移行する(S2310)。ここで、図25を用いてサブルーチンS2309の処理フローの詳細を説明する。
MFP(101)からリクエストに対する応答があった場合(S2501のYES)、応答の情報からリクエストを送信したMFP(101)にFAX機能があるか否かを判断する(S2502)。MFP(101)がFAX機能を有すると判断した場合(S2502のYES)、携帯端末機器(102)の表示部(406)に原稿をMFPにセットするよう指示する旨のメッセージを表示する(S2503)。具体的には前述した図10の1001のような表示をする。
続いて、MFP(101)に対して原稿のセットを検知したかを問い合わせる(S2504)。具体的には、MFP(101)に対して原稿検知フラグの問い合わせを定期的に行う(原稿検知フラグをポーリングする)。ポーリングに対して応答があり(S2505のYES)、自らのユーザ情報と紐づいた原稿検知フラグがセットされていた場合(S2506のYES)、携帯端末機器(102)の表示部(406)に原稿がセットされた旨を通知するメッセージを表示する(S2507)。メッセージは、具体的には図11の1101のような表示である。メッセージを表示したならば、サブルーチンS2309を抜ける。
一方、ポーリングに対して応答があり(S2505のYES)、自らのユーザ情報と紐づいた原稿検知フラグがセットされていなかった場合(S2506のNO)、携帯端末機器(102)の表示部(406)に原稿待ちユーザが切り替わった旨を表示する(S2502)。
一方、MFP(101)にFAX機能が無いと判断した場合(S2502のNO)、携帯端末機器(102)の表示部(406)に選択したMFPにはFAXが無い旨の表示を行う(S2509)。次に、図9(a)に示すようなMFPのNFCタグにタッチすることを促す表示(901)に切り替え、別のMFPを選択する(S2304)。また、MFP(101)からリクエストに対する応答が所定時間内に無かった場合(S2501のNO)、タイムアウトし(S2508)、携帯端末機器(102)の表示部(406)にMFPから応答の無い旨の表示を行い(S1511)、フローチャートを終了する。
同様に、原稿検知フラグのポーリングに対して応答が所定時間内に無かった場合(S2505のNO)、タイムアウトし(S1510)、携帯端末機器(102)の表示部(406)にMFPから応答の無い旨の表示を行い(S2511)、フローチャートを終了する。
MFP(101)に原稿がセットされると、携帯端末機器(102)の表示部(406)に、MFP(101)がスキャンを開始するためのスキャン開始ボタン(1102)が表示される(S2311)。スキャン開始ボタン(1102)が押下されると(S2312のYES)、MFP(101)はスキャン指示に従い(S2409)、携帯端末機器(102)はMFP(101)のステータスをチェックする処理(S2314)に入る。MFP(101)によるステップS2410のスキャン&FAX送信の処理フローは図18を用いて詳細に説明する。
MFP(101)は宛先、送信設定、スキャン設定等の送信設定を受信する(S1801)と、それらを記憶する(S1802)。また、表紙データが有った場合(S1822のYES)、表紙データを記憶する(S1823)。さらに、ヘッダーデータが有った場合(S1824のYES)、ヘッダーデータを記憶する(S1825)。原稿がADF部にセットされた場合(S1803のYES)、送信設定に従い、ADFスキャンを開始する(S1804)。スキャン処理を実行し(S1805)、スキャンした画像データを1ページ分記憶する(S1806)。全ての原稿をスキャン完了するまで、原稿をスキャンし、1ページ分の画像データを記憶する処理を繰り返す(S1807のYES)。
全ての原稿のスキャンが完了したら(S1807のNO)、表紙設定に応じて表紙データを生成して(S1826)、公衆回線をチェックする(S1808)。その結果、発呼可能であれば(S1809のYES)、送信設定で指定された宛先に発呼し(S1810)、FAX送信を開始する(S1811)。FAX送信が正常終了したら(S1812のYES)、送信完了し(S1813)、サブルーチンS1322を抜ける。FAX送信が正常終了しなかったら(S1812のNO)、相手が話し中であるか判断し(S1814)、話し中の場合は(S1814のYES)、オートリダイヤル処理(S1815)のサブルーチンへ移行する。
サブルーチンS1815のオートリダイヤル処理に関しては、図19を用いてフローの詳細を後述する。話し中では無かった場合は(S1814のNO)、エラー終了し(S1816)、サブルーチンS1322を抜ける。
次に、ステップS1803で原稿が圧板部にセットされた場合(S1803のNO)、送信設定に従い、BOOKスキャンを開始する(S1817)。スキャン処理を実行し(S1818)、スキャンした画像データを1ページ分記憶する(S1819)。1ページ分の記憶が完了すると、次の原稿の読み込みを指示する表示を行い(S1820)、全ての原稿をスキャン完了するまで、これらの処理を繰り返す(S1821のYES)。全ての原稿のスキャンが完了したら(S1821のNO)、ヘッダー設定に応じてヘッダーデータを生成して(S1826)、ADF読み込みの際と同様に以降の処理を実行する。
次に、オートリダイヤル処理に関して、図19を用いてフローの詳細を説明する。オートリダイヤル設定を読み出し(S1901)、以降のステップを実行する。リダイヤル待ちのステータス(S1902)で、リダイヤル待ち時間をセットする(S1903)。待ち時間が経過したら(S1904のYES)、リダイヤル回数をカウントする処理を実行し(S1905)、公衆回線をチェックする(S1906)。その結果、発呼可能であれば(S1907のYES)、送信設定で指定された宛先に発呼し(S1908)、FAX送信を開始する(S1909)。FAX送信が正常終了したら(S1910のYES)、送信完了し(S1911)、サブルーチンS1815を抜ける。
FAX送信が正常終了しなかったら(S1910のNO)、相手が話し中であるか判断し(S1912)、話し中の場合は(S1912のYES)、リダイヤル回数が上限回数に到達したか判断する(S1914)。上限回数に達していない場合(S1914のYES)、ステップS1902のリダイヤル待ちのステータスに戻す。上限回数に達した場合(S1914のNO)、エラー終了し(S1913)、サブルーチンS1815を抜ける。またステップS1912で話し中では無かった場合も(S1912のNO)、エラー終了し(S1913)、サブルーチンS1815を抜ける。
携帯端末機器(102)によるステップS1313のMFP(101)のステータスをチェックする処理フローは図16を用いて詳細に説明する。
MFP(101)に対し、ステータスチェックを行い(S1601)、応答があった場合(S1602のYES)、応答の情報からステータスを取得する(S1603)。次に取得したMFP(101)のステータスを携帯端末機器(102)の表示部(406)に表示する(S1604)。具体的にはダイヤル中/FAX送信中といったステータスを表示する。FAX送信が完了したら(S1605のYES)、携帯端末機器(102)の表示部(406)にFAX送信完了した旨の表示をして(S1606)、サブルーチンS1313を抜ける。
一方、FAX送信が完了せずに(S1605のNO)、エラー終了した場合(S1608のYES)、携帯端末機器(102)の表示部(406)にFAX送信がエラー終了旨の表示を行い(S1609)、サブルーチンS1313を抜ける。FAX送信は完了していないが、エラー終了でもない場合(S1608のNO)、再度ステータスのチェック(S1601)に戻る。
また、MFP(101)のステータスチェックで、応答が所定時間内に無かった場合(S1602のNO)、タイムアウトする(S1607)。この場合、携帯端末機器(102)の表示部(406)にMFPから応答の無い旨の表示を行い(S2511)、フローチャートを終了する。
携帯端末機器(102)はステップS2315で、送信履歴を記憶し、フローチャートを終了する。MFP(101)も送信履歴を記憶する(S2411)。S2416で切り替える前のユーザがいなければ(S2412のNO)、フローチャートを終了する。
モバイルScanボタン(702)を押下すると、モバイルScanアプリケーションが起動し、携帯端末機器(102)とMFP(101)とが連携してScan動作を行うことができる。モバイルScanアプリケーションの詳細の説明は省略する。
[その他の実施例]
本発明の目的は、上述した実施例で示したフローチャートの手順を実現するプログラムコードを記憶した記憶媒体から、システムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が、そのプログラムコードを読出し実行することによっても達成される。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現することになる。そのため、このプログラムコード及びプログラムコードを記憶した記憶媒体も本発明の一つを構成することになる。
本発明の目的は、上述した実施例で示したフローチャートの手順を実現するプログラムコードを記憶した記憶媒体から、システムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が、そのプログラムコードを読出し実行することによっても達成される。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現することになる。そのため、このプログラムコード及びプログラムコードを記憶した記憶媒体も本発明の一つを構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。
またコンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づきコンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、記憶媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込みまれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が実現される。
101 MFP、102 携帯端末機器、103 アクセスポイント、
104 無線LAN、105 ネットワーク、106 NFCタグ、
107 パーソナルコンピュータ、108 公衆回線網、109 FAX装置
104 無線LAN、105 ネットワーク、106 NFCタグ、
107 パーソナルコンピュータ、108 公衆回線網、109 FAX装置
Claims (5)
- 携帯端末機器(102)とMFP(101)が通信を行ってMFP(101)が持つFAX送信機能を使用するFAX通信システムであって、
原稿を読み取る原稿読取手段(309)と、
FAX送信を行うFAX送信手段(318)と、
携帯端末機器(102)からの指示や問い合わせを受信する受信手段(310、317)と、
携帯端末機器(102)からのデータを記憶する記憶手段(304)と、
を備え、
前記受信手段(310、317)で携帯端末機器(102)からFAX送信設定情報と原稿読取指示とを合わせて受信した場合に、受信手段(310、317)で受信したFAX送信設定情報の設定に基づいて前記原稿読取手段(309)で原稿を読み取り、前記記憶手段(304)に保持されたデータと、前記原稿読取手段(309)で読み取った読取画像を合成し、前記FAX送信設定情報の設定に基づいて宛先を設定したFAX送信を前記FAX送信手段(318)で行うことを特徴とするFAX通信システム。 - 請求項1に記載のFAX通信システムであって、前記携帯端末機器(102)には、
連絡先の名称と電話番号を関連付けて記憶するアドレス帳記憶手段(404)と、
MFP(101)に指示や問い合わせを送信する送信手段(410)と、
設定を受け付ける設定選択手段(408)と、
前記アドレス帳記憶手段(404)から連絡先を読み出し表示する表示手段(406)と、
前記表示手段(406)にて表示した連絡先の一覧から前記設定選択手段(408)で受け付けた選択に基づいて前記アドレス帳記憶手段(404)から連絡先を読み出し、前記設定選択手段(408)で受け付けたFAX送信設定と共に前記送信手段(410)で送信する、FAX送信設定送信手段(401)と、前記アドレス帳記憶手段(404)に記憶されたユーザ情報を送信元の情報として用い、FAX送信用の表紙を作成する手段(401)とを備え、
前記FAX送信設定送信手段(401)で送信した連絡先とFAX送信設定の情報と表紙データと共に、MFP(101)に対して原稿読取指示を前記送信手段(410)で送信することを特徴とするFAX通信システム。 - 請求項1に記載のFAX通信システムであって、前記携帯端末機器(102)には、
連絡先の名称と電話番号を関連付けて記憶するアドレス帳記憶手段(404)と、
MFP(101)に指示や問い合わせを送信する送信手段(410)と、
設定を受け付ける設定選択手段(408)と、
前記アドレス帳記憶手段(404)から連絡先を読み出し表示する表示手段(406)と、
前記表示手段(406)にて表示した連絡先の一覧から前記設定選択手段(408)で受け付けた選択に基づいて前記アドレス帳記憶手段(404)から連絡先を読み出し、前記設定選択手段(408)で受け付けたFAX送信設定と共に前記送信手段(410)で送信する、FAX送信設定送信手段(401)と、前記アドレス帳記憶手段(404)に記憶されたユーザ情報を送信元の情報として用い、ヘッダーデータを作成する手段(401)とを備え、
前記FAX送信設定送信手段(401)で送信した連絡先とFAX送信設定の情報とヘッダーデータと共に、MFP(101)に対して原稿読取指示を前記送信手段(410)で送信することを特徴とするFAX通信システム。 - 少なくとも前記携帯端末機器(102)が2台以上ある場合において、
携帯端末機器2(102)には、ユーザ情報送信手段(410)と、
前記MFP(101)に原稿が置かれると予測されるユーザのユーザ情報を前記MFP(101)から受信する手段(410)と、
前記MFP(101)から受信したユーザ情報が自らのユーザ情報と一致するかを判断する手段(401)と、
前記判断の結果、一致しない場合には前記MFP(101)に原稿が置かれると予測されるユーザを切り替えるかを前記携帯端末機器2(102)のユーザに選択させる手段(408)と、
前記選択の結果、ユーザの切り替えが選択された場合は、原稿が置かれると予測されるユーザを切り替える指示を前記MFP(101)へ送信する手段(410)と、
携帯端末機器1(102)にはユーザ情報送信手段(410)と、
前記MFP(101)に原稿が置かれた際の原稿検知情報及び、原稿検知情報に紐づいたユーザ情報を前記MFP(101)から受信する手段(410)と、
前記MFP(101)から受信した原稿検知情報に紐づいたユーザ情報が自らのユーザ情報と一致するかを判断する手段(401)と、
前記判断の結果、一致しない場合は、前記MFP(101)に原稿が置かれると予測されるユーザが切り替わった旨を通知する手段(406)と、
を備えることを特徴とする請求項2に記載のFAX通信システム。 - 少なくとも前記携帯端末機器(102)が2台以上ある場合において、
前記MFP(101)には、前記携帯端末機器1(102)からユーザ情報を受信する手段(310)と、
前記携帯端末機器1(102)のユーザ情報を記憶する手段(302)と、
前記携帯端末機器1(102)のユーザ情報と原稿検知(320)を紐づける手段(301)と、
前記携帯端末機器1(102)のユーザ情報に基づいて原稿が置かれると予測されるユーザを表示させる表示手段(312)と、
原稿が置かれた際に前記携帯端末機器1(102)のユーザ情報を原稿検知情報に紐づける手段(406)と、
前記携帯端末機器1(102)の原稿検知(320)待ち中に前記携帯端末機器2(102)からの指示や問い合わせがあるかを判断する手段(310)と、
前記携帯端末機器2(102)から原稿が置かれると予測されるユーザの切り替え指示を受信する手段(310)と、
前記切り換え指示によって、原稿が置かれると予測されるユーザを前記携帯端末機器2(102)のユーザへ切り替える手段(310)と、
前記携帯端末機器2(102)から受信したFAX送信設定情報の設定に基づいてFAX送信を前記FAX送信手段(318)で行った後、原稿が置かれると予測されるユーザを前記携帯端末機器1(102)のユーザへ切り替える手段(301)と、
を備えることを特徴とする請求項1に記載のFAX通信システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014117235A JP2015231175A (ja) | 2014-06-06 | 2014-06-06 | ファックス通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014117235A JP2015231175A (ja) | 2014-06-06 | 2014-06-06 | ファックス通信システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015231175A true JP2015231175A (ja) | 2015-12-21 |
Family
ID=54887750
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014117235A Pending JP2015231175A (ja) | 2014-06-06 | 2014-06-06 | ファックス通信システム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2015231175A (ja) |
-
2014
- 2014-06-06 JP JP2014117235A patent/JP2015231175A/ja active Pending
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