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JP2015207334A - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】高速に不良アドレスをプログラミングする。
【解決手段】不良アドレスRADDをデコードし、デコードアドレス信号DECRAを生成するデコーダ回路54と、デコードアドレス信号54を保持するアドレス保持回路64と、アドレス保持回路64から出力されるデコードアドレス信号AFOUTをエンコードして不良アドレスPPRADDを生成するエンコーダ回路74と、不良アドレスPPRADDと入力アドレスRADDとを比較することによってヒットフラグHITFLGを発生する比較回路93と、入力アドレスRADD及びヒットフラグHITFLGに応じて、メモリセルアレイ11に含まれるワード線WL又は冗長ワード線RWLを選択するロウデコーダ96を備える。本発明によれば、高速に不良アドレスをプログラミングすることができる。
【選択図】図3

Description

本発明は半導体装置に関し、特に、不良のあるメモリセルを冗長メモリセルに置換することが可能な半導体装置に関する。
DRAM(Dynamic Random Access Memory)などの半導体装置は、不良メモリセルのアドレス情報を保持するヒューズ素子を備えている。ヒューズ素子に保持された不良メモリセルのアドレス情報は、実使用時に入力アドレスと比較され、入力アドレスが示すメモリセルが不良メモリセルであるか否かが判定される。もし、入力アドレスが示すメモリセルが不良メモリセルであった場合、冗長メモリセルへアクセスを切り替えることで、当該アドレスが救済される。
近年、不良メモリセルのアドレス情報を保持するヒューズ素子として、アンチヒューズ素子等の電気的にプログラミング可能なヒューズ素子が用いられている。アンチヒューズ素子を用いれば、パッケージング後に生じた不良メモリセルのアドレスについても救済することが可能である(特許文献1参照)。
ところで、不良メモリセルのアドレス情報をヒューズ素子に書き込む処理は、これまで半導体メモリの製造者である半導体メモリメーカでのみ実施されていた。しかしながら、近年、ユーザ側でも一部のヒューズ素子に不良メモリセルのアドレス情報を書き込むことができる機能が検討されている。一例として、半導体メモリの1つであるDDR4 (Double Data Rate 4)SDRAM(Synchronous DRAM)では、オプションとしてこのような機能が規格化されている。
特開2010−277662号公報
ユーザ側で不良メモリセルのアドレス情報をヒューズ素子に書き込む場合、その処理は、規格で定められた期間内に完了する必要がある。一例として、上述のDDR4 SDRAMの規格では、1不良アドレスセット(1つのロウアドレス)の情報をヒューズ素子に書き込む場合の期間は200ms以内と規定されている。しかしながら、1つのヒューズ素子をプログラミングするのに要する時間が長い場合、上述の期間内に1不良アドレスセット分のヒューズ素子のプログラミングを完了できない恐れがあった。
本発明の一側面による半導体装置は、第1のアドレス情報を示す第1のアドレス信号をデコードし、デコードアドレス信号を生成するデコーダ回路と、前記デコーダ回路に接続され、前記デコードアドレス信号を保持する第1のアドレス保持回路と、前記第1のアドレス保持回路に接続され、前記デコードアドレス信号をエンコードし、前記第1のアドレス情報を示す第2のアドレス信号を生成するエンコーダ回路と、前記エンコーダ回路に接続され、前記第2のアドレス信号と第3のアドレス信号とを比較することによって第1の比較結果信号を発生する比較回路と、複数の選択線を含むメモリセルアレイと、前記メモリセルアレイと前記比較回路との間に接続され、前記第3のアドレス信号と前記第1の比較結果信号とに応じて、前記複数の選択線のうちの1又は複数を選択的に活性化する第1の制御回路と、を備える。
本発明の他の側面による半導体装置は、少なくとも第1乃至第3の選択線を含むメモリセルアレイと、電気的に書き込み可能な複数の不揮発性記憶素子によって第1のアドレスを記憶する第1のアドレス保持回路と、電気的に書き込み可能な複数の不揮発性記憶素子によって第2のアドレスを記憶する第2のアドレス保持回路と、アクセスが要求されたアドレスが前記第1及び第2のアドレスのいずれにも一致しない場合には前記第1の選択線を活性化させ、アクセスが要求されたアドレスが前記第1のアドレスに一致する場合には前記第2の選択線を活性化させ、アクセスが要求されたアドレスが前記第2のアドレスに一致する場合には前記第3の選択線を活性化させる第1の制御回路と、を備え、前記第1のアドレス保持回路は、少なくとも部分的にデコードされた状態で前記第1のアドレスを記憶し、前記第2のアドレス保持回路は、デコードされていない状態で前記第2のアドレスを記憶することを特徴とする。
本発明によれば、高速に不良アドレスをプログラミングすることができる。
本発明の好ましい実施形態による半導体装置10の構成を示すブロック図である。 不良アドレス記憶回路32の回路図である。 不良アドレス記憶回路31の回路図である。 部分デコーダ50の回路図である。 部分エンコーダ70に含まれる論理回路70A及びこれに対応するラッチLの回路図である。 ヒューズ回路AF00の回路図である。 不良アドレス記憶回路31の動作を説明するためのタイミング図である。 ロウ制御回路12の構成を示すブロック図である。 比較回路93の回路図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の好ましい実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の好ましい実施形態による半導体装置10の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、本実施形態による半導体装置10は、メモリセルアレイ11を備えている。メモリセルアレイ11は、互いに交差する複数のワード線WL及び複数のビット線BLを備え、その交点にメモリセルMCが配置されている。さらに、メモリセルアレイ11には複数の冗長ワード線RWLが設けられており、冗長ワード線RWLとビット線BLとの交点には冗長メモリセルRMCが設けられている。冗長ワード線RWLは、不良のあるワード線WLを置換するために設けられている。これにより、不良のあるワード線WLに接続されたメモリセルMCは、冗長ワード線RWLに接続された冗長メモリセルRMCに置換されるため、当該アドレスが救済される。
ワード線WL及び冗長ワード線RWLの選択は、ロウ制御回路12によって行われる。ロウ制御回路12は、コマンドデコーダ21から出力されるロウ制御信号RCTLSによって制御され、アドレスラッチ回路22を介して供給されるロウアドレスRADDに応じて所定のワード線WLを選択する。また、ロウアドレスRADDが不良のあるワード線WLのアドレス情報を示している場合、ロウ制御回路12は、不良のあるワード線WLの代わりに冗長ワード線RWLを選択する。不良のあるワード線WLのアドレス情報は、不良アドレス記憶回路31,32に保持されている。不良アドレス記憶回路31,32の詳細については後述する。
ビット線BLの選択は、カラム制御回路13によって行われる。カラム制御回路13は、コマンドデコーダ21から出力されるカラム制御信号CCTLSによって制御され、アドレスラッチ回路22を介して供給されるカラムアドレスCADDに応じて所定のビット線BLを選択する。ビット線BLは、センス回路14内のセンスアンプSAに接続されている。
図1に示すように、半導体装置10には外部クロック信号CLKが入力されるクロック端子41と、外部コマンドアドレス信号C/Aが入力されるコマンドアドレス端子42が設けられている。外部クロック信号CLK及び外部コマンドアドレス信号C/Aは、入力回路40に供給される。
入力回路40は、外部クロック信号CLKに基づいて内部クロック信号PCLK0を生成し、これをクロック生成回路23に供給する。クロック生成回路23は、内部クロック信号PCLK0に基づいてタイミング調整された内部クロック信号PCLK1を生成し、これを半導体装置10内の各回路ブロックに供給する。これにより、半導体装置10内の各回路ブロックは、内部クロック信号PCLK1に同期した動作を行う。
入力回路40は、外部コマンドアドレス信号C/Aに基づいて内部コマンドアドレス信号PC/Aを生成する。内部コマンドアドレス信号PC/Aは、コマンド信号とアドレス信号を含んでおり、コマンド信号についてはコマンドデコーダ21に供給され、アドレス信号についてはアドレスラッチ回路22に供給される。
コマンドデコーダ21は、コマンド信号がアクティブコマンドを示している場合、ロウ制御信号RCTLSを活性化させる。これにより、アドレスラッチ回路22にラッチされたロウアドレスRADDがロウ制御回路12に供給される。また、コマンドデコーダ21は、コマンド信号がリードコマンド又はライトコマンドを示している場合、カラム制御信号CCTLSを活性化させる。これにより、アドレスラッチ回路22にラッチされたカラムアドレスCADDがカラム制御回路13に供給される。
これにより、リード動作時においては、ビット線BLを介してメモリセルMC又は冗長メモリセルRMCから読み出されたデータがセンスアンプSAによって増幅され、増幅されたデータDATAがデータ制御回路15に供給される。データ制御回路15は、データDATAをパラレルシリアル変換してデータ入出力回路16に転送する。データ入出力回路16は、データDATAをデータ入出力端子17から外部に出力する。
また、ライト動作時においては、データ入出力端子17に入力されたデータDATAがデータ入出力回路16を介してデータ制御回路15に供給される。データ制御回路15は、データDATAをシリアルパラレル変換してセンス回路14に転送する。これにより、入力されたデータDATAは、選択されたビット線BLを介してメモリセルMC又は冗長メモリセルRMCに書き込まれる。
コマンドデコーダ21は、コマンド信号がモードレジスタセットコマンドを示している場合、モードレジスタ24の設定値を書き換える。モードレジスタ24は、半導体装置10の動作モードを示すパラメータが設定されるレジスタである。一例として、モードレジスタ24にPPRイネーブル(Post Package Repair Enable)がセットされた場合、モードレジスタ24はイネーブル信号PPRENを活性化させる。イネーブル信号PPRENは、不良アドレス記憶回路31に供給される。不良アドレス記憶回路31は、パッケージング後に生じた不良ワード線WLのアドレス情報を記憶する回路であり、ユーザ側でのプログラミングが可能である。不良アドレス記憶回路31に記憶可能なアドレス数は非常に限られており、例えば1バンク当たり1アドレスである。
また、内部コマンドアドレス信号PC/Aが所定のプログラムコマンドを示している場合、ヒューズ制御回路25が活性化し、ヒューズ制御信号RDCTLSが不良アドレス記憶回路32に供給される。不良アドレス記憶回路32は、ウェハ状態で生じた不良ワード線WLのアドレスを記憶する回路であり、出荷前にメーカ側においてプログラムされる。不良アドレス記憶回路32に記憶可能なアドレス数は、製造段階で発生しうる不良アドレス数に応じて設計され、例えば数千アドレス分用意される。
不良アドレス記憶回路31,32には、プログラム電位VPPSV及び負電位VBBSVが供給される。プログラム電位VPPSV及び負電位VBBSVは、それぞれ電源端子43,44を介して外部から供給される電源電位VDD及び接地電位VSSに基づき、電源回路45によって生成される。尚、プログラム電位VPPSV及び負電位VBBSVを電源回路45で発生させる代わりに、プログラム電位VPPSV及び負電位VBBSVを外部から供給する構成としてもよい。この場合、プログラム電位VPPSV及び負電位VBBSV用の外部端子を設ける。
図2は、不良アドレス記憶回路32の回路図である。
図2に示すように、不良アドレス記憶回路32は、それぞれ不良のあるワード線WLのアドレス情報を記憶するn+1個のヒューズセット回路RDAF0〜RDAFnと、ヒューズセット回路RDAF0〜RDAFnを制御する制御信号生成回路33を備える。制御信号生成回路33は、ヒューズ制御信号RDCTLSに基づき、ヒューズセット回路RDAF0〜RDAFnをそれぞれ選択する選択信号RDSEL0〜RDSELnを生成する。ヒューズセット回路RDAF0〜RDAFnは、第2のアドレス保持回路に相当する。
ヒューズセット回路RDAF0〜RDAFnは、ロウアドレスRADDを構成するビットRA00〜RA10を共通に受ける。本例では、ロウアドレスRADDがビットRA00〜RA10からなる11ビット構成であるが、本発明がこれに限定されるものではない。
ヒューズセット回路RDAF0〜RDAFnは、ロウアドレスRADDのビットRA00〜RA10にそれぞれ対応する11個のヒューズ回路AFi00〜AFi10(i=0〜n)と、イネーブル用のヒューズ回路AFiEN(i=0〜n)からなる12個のヒューズ回路によってそれぞれ構成されている。例えば、ヒューズセット回路RDAF0は、11個のヒューズ回路AF000〜AF010とイネーブル用のヒューズ回路AF0ENによって構成されている。各ヒューズ回路AFi00〜AFi10,AFiENは、任意の論理値を記録することができる。つまり、不良アドレスをデコードされていない状態で記憶する。これにより、不良アドレス記憶回路32は、n+1個の不良アドレスを記憶することが可能である。
ヒューズセット回路RDAF0〜RDAFnにそれぞれ記憶された不良アドレスRADD0〜RDADDnは、図1に示す不良アドレスRDADDに対応し、第4のアドレス信号を構成する。不良アドレスRADD0〜RDADDnは、それぞれビットRAFi00〜RAFi10,RAFiEN(i=0〜n)からなる12ビット構成である。
図3は、不良アドレス記憶回路31の回路図である。
図3に示すように、不良アドレス記憶回路31は、イネーブル信号PPRENによって活性化される制御信号生成回路34と、4つの部分デコーダ50〜53からなるデコーダ回路54と、4つのブロック60〜63からなるアドレス保持回路64と、4つの部分エンコーダ70〜73からなるエンコーダ回路74と、4つの部分ラッチ80〜83からなるラッチ回路84を備える。制御信号生成回路34は、第2の制御回路に相当する。
ここで、部分デコーダ50、ブロック60、部分エンコーダ70及び部分ラッチ80からなる回路は、ロウアドレスRADDのビットRA00〜RA02からなる3ビットを処理する処理回路PPRC0を構成する。また、部分デコーダ51、ブロック61、部分エンコーダ71及び部分ラッチ81からなる回路は、ロウアドレスRADDのビットRA30〜RA05からなる3ビットを処理する処理回路PPRC1を構成する。さらに、部分デコーダ52、ブロック62、部分エンコーダ72及び部分ラッチ82からなる回路は、ロウアドレスRADDのビットRA06〜RA08からなる3ビットを処理する処理回路PPRC2を構成する。そして、部分デコーダ53、ブロック63、部分エンコーダ73及び部分ラッチ83からなる回路は、ロウアドレスRADDのビットRA09,RA10及びイネーブルビットENからなる3ビットを処理する処理回路PPRC3を構成する。
ここで、不良アドレス記憶回路31に入力されるロウアドレスRADDは、不良のあるワード線WLを示す第1のアドレス信号に相当し、エンコードされた状態の信号である。
部分デコーダ50〜53はいずれもイネーブル信号PPRENによって活性化され、ロウアドレスRADDのそれぞれ対応するアドレス部分をデコードする。部分デコーダ50の回路図は図4に示されており、ロウアドレスRADDに含まれるビットRA00〜RA02からなる3ビットのアドレス部分をデコードし、これによりデコード結果である8ビットのデコードアドレス信号DECRA00〜DECRA07を生成する。したがって、8ビットのデコードアドレス信号DECRA00〜DECRA07のうち、活性レベル(ハイレベル)となるのは1ビットのみであり、残りの7ビットは必ず非活性レベル(ローレベル)となる。但し、イネーブル信号PPRENがローレベルに非活性化している場合、8ビットのデコードアドレス信号DECRA00〜DECRA07は全て非活性レベル(ローレベル)となる。
同様に、部分デコーダ51は、ロウアドレスRADDのビットRA03〜RA05からなる3ビットのアドレス部分をデコードし、これによりデコード結果である8ビットのデコードアドレス信号DECRA10〜DECRA17を生成する。また、部分デコーダ52は、ロウアドレスRADDのビットRA06〜RA08からなる3ビットのアドレス部分をデコードし、これによりデコード結果である8ビットのデコードアドレス信号DECRA20〜DECRA27を生成する。さらに、部分デコーダ53は、ロウアドレスRADDのビットRA09,RA10からなる2ビットのアドレス部分とイネーブルビットENをデコードし、これによりデコード結果である8ビットのデコードアドレス信号DECRA30〜DECRA37を生成する。
部分デコーダ50〜53から出力されるデコードアドレス信号は、それぞれ対応するブロック60〜63に供給される。図3に示すように、ブロック60〜63はそれぞれ8つのヒューズ回路を含み、それぞれデコードアドレス信号の対応するビットが供給される。
例えば、ブロック60を構成するヒューズ回路AF00〜AF07には、部分デコーダ50から出力されるデコードアドレス信号DECRA00〜DECRA07がそれぞれ供給される。また、ブロック61を構成するヒューズ回路AF10〜AF17には、部分デコーダ51から出力されるデコードアドレス信号DECRA10〜DECRA17がそれぞれ供給される。さらに、ブロック62を構成するヒューズ回路AF20〜AF27には、部分デコーダ52から出力されるデコードアドレス信号DECRA20〜DECRA27がそれぞれ供給される。そして、ブロック63を構成するヒューズ回路AF30〜AF37には、部分デコーダ53から出力されるデコードアドレス信号DECRA30〜DECRA37がそれぞれ供給される。
これらのブロック60〜63は、制御信号生成回路34によって生成されるブロック選択信号PPRWRT0〜PPRWRT3によって選択的に活性化される。後述するように、ブロック選択信号PPRWRT0〜PPRWRT3は、プログラミング時において順次活性化する信号である。また、各ブロック60〜63に含まれるヒューズ回路には、プログラム電位VPPSV及び負電位VBBSVが供給されるとともに、その動作は、制御信号生成回路34によって生成されるロード信号PPRLOAD、プリチャージ信号PPRPREB及びバイアス信号PPRBIASによって制御される。
各ブロック60〜63の出力信号AFOUTは、それぞれ対応する部分エンコーダ70〜73に供給される。出力信号AFOUTは、不良のあるワード線WLを部分的にデコードされた状態で示す第2のアドレス信号に相当する。部分エンコーダ70〜73は、ブロック60〜63の出力信号AFOUTをそれぞれエンコードすることによって、不良アドレスPPRADDの対応するアドレス部分を復元する。
例えば、ブロック60から出力される8ビットの出力信号AFOUT00〜AFOUT07は、部分エンコーダ70によってエンコードされ、不良アドレスPPRADDのビットPPRA00〜PPRA02からなる3ビットのアドレス部分を生成する。したがって、当該アドレス部分を構成する各ビットPPRA00〜PPRA02は、いずれも任意の論理レベルをとり、その値は不良アドレスRADDのビットRA00〜RA02と一致する。
また、ブロック61から出力される8ビットの出力信号AFOUT10〜AFOUT17は、部分エンコーダ71によってエンコードされ、不良アドレスPPRADDのビットPPRA03〜PPRA05からなる3ビットのアドレス部分を生成する。さらに、ブロック62から出力される8ビットの出力信号AFOUT20〜AFOUT27は、部分エンコーダ72によってエンコードされ、不良アドレスPPRADDのビットPPRA06〜PPRA08からなる3ビットのアドレス部分を生成する。そして、ブロック63から出力される8ビットの出力信号AFOUT30〜AFOUT37は、部分エンコーダ73によってエンコードされ、不良アドレスPPRADDのビットPPRA09,PPRA10からなる2ビットのアドレス部分とイネーブルビットENを生成する。
そして、部分エンコーダ70〜73から出力される不良アドレスPPRADDのアドレス部分は、ラッチ信号に応答してそれぞれ対応する部分ラッチ80〜83にラッチされる。部分ラッチ80〜83にラッチされた不良アドレスPPRA00〜PPRA10,ENは、図1に示すロウ制御回路12に供給される。
図5は、部分エンコーダ70に含まれる論理回路70A及びこれに対応するラッチLの回路図である。
図5には、部分エンコーダ70に含まれる論理回路のうち、不良アドレスPPRADDのビットPPRA00を生成する論理回路70Aが示されている。不良アドレスPPRADDのビットPPRA00を生成する論理回路は、ブロック60の出力信号AFOUT00,03,05,07からなる4ビットを受けるNORゲート回路からなり、これら4ビットが全てローレベルである場合にビットPPRA00をハイレベルとする。
NORゲート回路から出力されたビットPPRA00は、部分ラッチ80に含まれるラッチLを介して出力される。図5に示すように、ラッチLはラッチ信号PPRLATの立ち上がりエッジに応答してビットPPRA00を取り込む。また、ラッチLに取り込まれたビットPPRA00は、リセット信号PPRRSTによってリセットされる。
図6は、ヒューズ回路AF00の回路図である。
図6に示すように、ヒューズ回路AF00は、ロード回路110、コネクト回路120及びセンス回路130を含む。
ロード回路110は、接続ノードAFNと負電位VBBSVが供給される電源配線との間に接続されたアンチヒューズ素子AFと、接続ノードAFNと接続ノードAFUとの間に挿入されたNチャンネル型MOSトランジスタ111とを備える。アンチヒューズ素子AFは、初期状態において絶縁されており、コネクト動作によって両端間に高電圧が印加されると絶縁破壊され、導通状態となる。
トランジスタ111は、アンチヒューズ素子AFと接続ノードAFUとの接続を制御するためのスイッチであり、そのゲート電極にはロード信号PPRLOADが供給される。また、トランジスタ111の基板は負電位VBBSVが供給される電源配線に接続されている。
ロード信号PPRLOADは、ロード動作時においてハイレベルに活性化する信号である。ロード動作時には、アンチヒューズ素子AFを介して接続ノードAFUは、プログラム電位VBBSVが供給される電源配線に接続される。接続ノードAFUは、Pチャンネル型MOSトランジスタ136を介して、センス回路130内のセンスノードAFBLに接続される。トランジスタ136のゲート電極は、接地電位VSSに固定されているため、接続ノードAFUが負電位となってもセンスノードAFBLが負電位となることはない。
コネクト回路120は、プログラム電位VPPSVが供給される電源配線と接続ノードAFNとの間に接続されたPチャンネル型MOSトランジスタ121を備える。トランジスタ121のゲート電極には、ブロック選択信号PPRWRT0及びデコードアドレス信号DECRA00を受けるNANDゲート回路122の出力信号が供給される。これにより、ブロック選択信号PPRWRT0及びデコードアドレス信号DECRA00の両方がハイレベルに活性化すると、トランジスタ121がオンし、アンチヒューズ素子AFの両端間に高電圧が印加される。アンチヒューズ素子AFの両端間に高電圧が印加されると、絶縁破壊によりアンチヒューズ素子は導通状態に遷移する。
センス回路130は、Pチャンネル型MOSトランジスタ131及びNチャンネル型MOSトランジスタ132からなるインバータ回路と、インバータ回路133が循環接続されたラッチ回路を構成している。そして、インバータ回路133の入力ノードがセンスノードAFBLに接続されている。ここで、トランジスタ131のソースには内部電位VPERIが供給され、トランジスタ132のソースには接地電位VSSが供給される。内部電位VPERIは、例えば1.0Vである。インバータ回路133の動作電源についても、内部電位VPERI及び接地電位VSS間の電圧(1.0V)が用いられる。
また、トランジスタ131とセンスノードAFBLとの間には、Pチャンネル型のバイアストランジスタ134が接続されている。バイアストランジスタ134のゲート電極にはバイアス電位BIASが供給され、これにより、バイアス電位BIASに応じてセンスノードAFBLに流れるセンス電流の電流量が制御される。但し、バイアストランジスタ134を設けることは必須でない。
さらに、内部電位VPERIが供給される電源配線とセンスノードAFBLとの間には、Pチャンネル型のプリチャージトランジスタ135が接続されている。プリチャージトランジスタ135のゲート電極にはプリチャージ信号PPRPREBが供給される。これにより、プリチャージ信号PPRPREBがローレベルに活性化すると、センスノードAFBLはVPERIレベル(1.0V)にプリチャージされる。
以上、ヒューズ回路AF00の回路構成について説明したが、各ブロック60〜63に含まれる他のヒューズ回路についても、コネクト回路120に入力される信号の組み合わせが異なる他は、図6に示したヒューズ回路AF00と同じ回路構成を有している。さらに、不良アドレス記憶回路32に含まれるヒューズ回路についても、コネクト回路120に入力される信号の組み合わせが異なる他は、図6に示したヒューズ回路AF00と同じ回路構成を有している。
次に、不良アドレス記憶回路31の動作について説明する。
図7は、不良アドレス記憶回路31の動作を説明するためのタイミング図である。
図7に示す例では、時刻t1にモードレジスタセットコマンドが発行され、モードレジスタ24にPPRイネーブルが設定される。かかる動作はPPRエントリ動作であり、これによりイネーブル信号PPRENがハイレベルに活性化する。イネーブル信号PPRENがハイレベルである期間は、不良アドレス記憶回路31に対するプログラミングを行うことができる。本例では、時刻t17に再びモードレジスタセットコマンドが発行され、イネーブル信号PPRENがローレベルに非活性化している。イネーブル信号PPRENがハイレベルである期間は例えば200msであり、その上限は規格によって定められている。
時刻t1においてイネーブル信号PPRENがハイレベルに活性化した後、時刻t2にアクティブコマンドACT及び不良アドレスPPRADDが外部から入力される。アクティブコマンドACTが発行されると、図1に示したコマンドデコーダ21はロウ制御信号RCTLSを活性化させる。これに応答して、イネーブルビットENがハイレベルとなる。
また、図7に示す例では、不良アドレスPPRADDを構成するビットRA00〜RA10のうち、ビットRA00がハイレベルであり、他のビットRA01〜RA10がローレベルである場合を示している。不良アドレスPPRADDは、それぞれ対応する部分デコーダ50〜53に入力され、その値に応じてデコードアドレス信号DECRAが生成される。
本例では、ビットRA00がハイレベル、ビットRA01〜RA10がローレベルであることから、部分デコーダ50はデコードアドレス信号DECRA01をハイレベルとし、部分デコーダ51はデコードアドレス信号DECRA10をハイレベルとし、部分デコーダ52はデコードアドレス信号DECRA20をハイレベルとし、部分デコーダ53はデコードアドレス信号DECRA34をハイレベルとする。その他のデコードアドレス信号は全てローレベルである。
その後、電源回路45に含まれる図示しないポンピング回路の活性化により、時刻t3においてプログラム電位VPPSV及び負電位VBBSVが発生する。この状態で、制御信号生成回路34による制御によって、ブロック選択信号PPRWRT0〜PPRWRT3が順次活性化される。具体的には、時刻t4〜t5の期間T0にブロック選択信号PPRWRT0がハイレベルに活性化され、時刻t6〜t7の期間T1にブロック選択信号PPRWRT1がハイレベルに活性化され、時刻t8〜t9の期間T2にブロック選択信号PPRWRT2がハイレベルに活性化され、時刻t10〜t11の期間T3にブロック選択信号PPRWRT3がハイレベルに活性化される。
ブロック選択信号PPRWRT0がハイレベルである期間T0においては、ブロック60が選択される。そして、部分デコーダ50からブロック60に供給されるデコードアドレス信号DECRA00〜DECRA07は、上述の通りデコードアドレス信号DECRA01のみがハイレベルであることから、ヒューズ回路AF01に含まれるアンチヒューズ素子AFに対してコネクト動作が行われる。他のヒューズ回路AF00,AF02〜AF07に対するコネクト状態は行われない。
ブロック選択信号PPRWRT1がハイレベルである期間T1においては、ブロック61が選択される。そして、部分デコーダ51からブロック61に供給されるデコードアドレス信号DECRA10〜DECRA17は、上述の通りデコードアドレス信号DECRA10のみがハイレベルであることから、ヒューズ回路AF10に含まれるアンチヒューズ素子AFに対してコネクト動作が行われる。他のヒューズ回路AF11〜AF17に対するコネクト状態は行われない。
ブロック選択信号PPRWRT2がハイレベルである期間T2においては、ブロック62が選択される。そして、部分デコーダ52からブロック62に供給されるデコードアドレス信号DECRA20〜DECRA27は、上述の通りデコードアドレス信号DECRA20のみがハイレベルであることから、ヒューズ回路AF20に含まれるアンチヒューズ素子AFに対してコネクト動作が行われる。他のヒューズ回路AF21〜AF27に対するコネクト状態は行われない。
ブロック選択信号PPRWRT3がハイレベルである期間T3においては、ブロック63が選択される。そして、部分デコーダ53からブロック63に供給されるデコードアドレス信号DECRA30〜DECRA37は、上述の通りデコードアドレス信号DECRA34のみがハイレベルであることから、ヒューズ回路AF34に含まれるアンチヒューズ素子AFに対してコネクト動作が行われる。他のヒューズ回路AF30〜AF33,AF35〜AF37に対するコネクト状態は行われない。
このように、期間T0〜T3においては、ブロック60〜63に含まれるそれぞれ1個のヒューズ回路に対してコネクト動作が実行される。したがって、4回のコネクト動作によってプログラミングが完了する。これは、不良アドレスPPRADDを構成するビットRA00〜RA10の値とは関係なく、4個のヒューズ回路に対してコネクト動作を実行すれば必ずプログラミングが完了することを意味する。
次に、時刻t12にプリチャージ信号PPRPREBがローレベルに活性化する。これにより、図6に示したプリチャージトランジスタ135がオンするため、センスノードAFBLがVPREIレベルにプリチャージされる。そして、時刻t13にプリチャージが解除されるとともに、バイアス信号PPRBIASが所定のバイアスレベルとなり、且つ、ロード信号PPRLOADがハイレベルに活性化する。これにより、VPREIレベルにプリチャージされたセンスノードAFBLは、アンチヒューズ素子AFを介してディスチャージされる。
この時、センスノードAFBLのディスチャージ量は、アンチヒューズ素子AFの状態によって変化する。具体的には、アンチヒューズ素子AFが高抵抗状態、つまり未コネクト状態である場合には、センスノードAFBLはほとんどディスチャージされないことから、センスノードAFBLはプリチャージレベルを維持する。この場合、当該ヒューズ回路の出力信号AFOUTはローレベルとなる。
これに対し、アンチヒューズ素子AFが低抵抗状態、つまりコネクト状態である場合には、センスノードAFBLはアンチヒューズ素子AFを介してディスチャージされることから、センスノードAFBLの電位がインバータ回路133の論理しきい値未満に低下する。この場合、当該ヒューズ回路の出力信号AFOUTはハイレベルとなる。
尚、本実施形態では、整流回路として機能するトランジスタ136がセンス回路130に含まれていることから、アンチヒューズ素子AFがコネクト状態である場合であっても、センスノードAFBLの電位が負電位まで低下することがない。
そして、時刻t14にロード信号PPRLOADがローレベルとなり、出力信号AFOUTのレベルが確定する。本例では、ブロック60から出力される出力信号AFOUT01、ブロック61から出力される出力信号AFOUT10、ブロック62から出力される出力信号AFOUT20、ブロック63から出力される出力信号AFOUT34がそれぞれハイレベルとなる。他の出力信号AFOUTは全てローレベルである。
これら出力信号AFOUTは、それぞれ対応する部分エンコーダ70〜73に入力され、それぞれ3ビットのアドレス部分に復元される。つまり、エンコードにより得られる不良アドレスPPRADDの値は、デコード前における不良アドレスPPRADDの値と同じである。
このようにして復元された不良アドレスPPRADDは、時刻t15に活性化するラッチ信号PPRLATに応答して部分ラッチ80〜83にラッチされ、図1に示すロウ制御回路12に供給される。不良アドレスPPRADDを構成するビットPPRA00〜PPRRA10のうち、ビットPPRRA00がハイレベルであり、他のビットPPRRA01〜PPRRA10はローレベルである。
その後、時刻t16にプリチャージコマンドPREが発行されると、ロウ制御信号RCTLSがローレベルに戻るとともに、外部から入力された不良アドレスPPRADDの値がリセットされる。そして、時刻t17にモードレジスタセットコマンドが発行され、モードレジスタ24に設定されたPPRイネーブルが解除される。かかる動作はPPRイグジット動作であり、これによりイネーブル信号PPRENがローレベルに戻る。
このように、本実施形態においては、不良アドレス記憶回路31に対する不良アドレスPPRADDの書き込みを4回のコネクト動作で必ず終了することができる。このため、一連のプログラミングに許容される時間が例えば200msに制限されている場合であっても、当該期間内にプログラミングを完了することが可能となる。
尚、図7に示した時刻t12〜t15の動作は、不良アドレス記憶回路31から不良アドレスPPRADDを読み出すのに必要な動作であり、半導体装置10に対する電源投入時においても実行される。これにより、不良アドレス記憶回路31にプログラミングされた不良アドレスPPRADDは、電源投入後、必ずロウ制御回路12に供給される。この点は、不良アドレス記憶回路32についても同様であり、不良アドレス記憶回路32にプログラミングされた不良アドレスRDADDは、電源投入後、ロウ制御回路12に供給される。
図8は、ロウ制御回路12の構成を示すブロック図である。
図8に示すように、ロウ制御回路12は、不良アドレスラッチ回路91,92を備えている。不良アドレスラッチ回路91は、不良アドレス記憶回路31から読み出された不良アドレスPPRADDをラッチする回路であり、不良アドレスラッチ回路92は、不良アドレス記憶回路32から読み出された不良アドレスRDADDをラッチする回路である。不良アドレスラッチ回路91,92にラッチされたこれらの不良アドレスPPRADD,RDADDは、ロウ制御回路12に含まれる比較回路93に供給される。
比較回路93は、アクセスが要求されたロウアドレスRADDと、不良アドレスラッチ回路91,92にラッチされた不良アドレスPPRADD,RDADDとを比較する回路である。比較回路93による比較の結果は、比較結果信号として出力される。アクセスが要求されたロウアドレスRADDは、第3のアドレス信号に相当する。
図9は、比較回路93の回路図である。
図9に示すように、比較回路93は複数の単位比較回路93PPR,93RD0〜93RDnを含む。
単位比較回路93PPRは、不良アドレスラッチ回路91にラッチされた不良アドレスPPRADDとアクセスが要求されたロウアドレスRADDとを比較する回路であり、両者の全ビットが一致すると、ヒット信号HITPPRを活性化する。これにより、不良アドレスPPRADDと同じ値を持ったロウアドレスRADDに対してアクセスが要求されると、ヒット信号HITPPRが活性化される。但し、イネーブルビットENがローレベルである場合には単位比較回路93PPRは非活性化され、比較動作は行われない。
単位比較回路93RD0〜93RDnは、不良アドレスラッチ回路92にラッチされた不良アドレスRDADD0〜RDADDnと、アクセスが要求されたロウアドレスRADDとをそれぞれ比較する回路である。そして、両者の全ビットが一致すると、対応するヒット信号HIT0〜HITnを活性化する。これにより、不良アドレスRDADD0〜RDADDnのいずれかと同じ値を持ったロウアドレスRADDに対してアクセスが要求されると、対応するヒット信号HIT0〜HITnが活性化される。但し、対応するイネーブルビットRAF0EN〜RAFnENがローレベルである場合には、当該単位比較回路93RD0〜93RDnは非活性化され、比較動作は行われない。
また、ヒット信号HITPPR,HIT0〜HITnは、ORゲート回路Gに入力される。ORゲート回路Gは、いずれかのヒット信号HITPPR,HIT0〜HITnがハイレベルに活性化すると、比較結果信号であるヒットフラグHITFLGをハイレベルに活性化させる。
このようにして生成されるヒット信号HITPPR,HIT0〜HITnは、図8に示す置換アドレス生成回路94に供給される。また、ヒットフラグHITFLGは、図8に示すアドレスセレクタ95に供給される。
置換アドレス生成回路94は、ヒット信号HITPPR,HIT0〜HITnにそれぞれ対応するロウアドレスRRADDを記憶しており、ヒット信号HITPPR,HIT0〜HITnのいずれかが活性化すると、対応するロウアドレスRRADDを出力する。ロウアドレスRRADDは、アドレスセレクタ95に供給される。
アドレスセレクタ95は、ヒットフラグHITFLGに基づいて、アクセスが要求されたロウアドレスRADD及び置換アドレス生成回路94から供給されるロウアドレスRRADDのいずれか一方を選択する。具体的には、ヒットフラグHITFLGが非活性状態である場合、アドレスセレクタ95はアクセスが要求されたロウアドレスRADDを選択し、これを第1の制御回路であるロウデコーダ96に供給する。これにより、アクセスが要求されたロウアドレスRADDに対応するワード線WLが活性化される。
これに対し、ヒットフラグHITFLGが活性状態である場合、アドレスセレクタ95は置換アドレス生成回路94から供給されるロウアドレスRRADDを選択し、これをロウデコーダ96に供給する。これにより、不良ワード線WLの代わりに冗長ワード線RWLが活性化され、不良ワード線WLに対応するロウアドレスが救済される。
このように、本実施形態による半導体装置10は、ユーザ側でのプログラムが可能な不良アドレス記憶回路31を備えているため、パッケージング後に生じた不良ワード線WLをユーザ側で冗長ワード線RWLに置換することができる。しかも、不良アドレス記憶回路31は、プログラムすべきロウアドレスPPRADDを複数のアドレス部分に分割し、各アドレス部分をデコードした状態でアンチヒューズ素子AFに書き込んでいることから、コネクト動作を実行すべきアンチヒューズ素子AFの数が少なくなる。これにより、不良アドレス記憶回路31に対する一連のプログラミングに要する時間を短縮することが可能となる。
尚、不良アドレス記憶回路31では、ロウアドレスPPRADDを部分的にデコードした状態でアンチヒューズ素子AFに書き込まれることから、必要なアンチヒューズ素子AFの数は増加する。しかしながら、不良アドレス記憶回路31にプログラミング可能なアドレス数は、例えば1バンク当たり1アドレス程度と非常に少ないことから、占有面積の増大はほとんど無視することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、上記の実施形態に限定されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることはいうまでもない。
例えば、上記実施形態では、ヒューズ素子としてアンチヒューズ素子を用いた場合を例に説明したが、使用するヒューズ素子の種類が特に限定されるものではなく、電気的に書き込み可能な不揮発性記憶素子であればどのような種類のヒューズ素子を用いても構わない。また、ヒューズ素子としてアンチヒューズ素子を用いる場合であっても、その回路構成が図6に示した回路構成に限定されるものではない。
また、上記実施形態では、デコード前のアドレス部分のビット数をMとした場合、各ブロックに含まれるヒューズ素子の数が2個であるが、2−1個としても構わない。この場合、デコード前のアドレス部分が所定の値(例えばオール0)であれば、全てのヒューズ素子を未プログラミング状態とすればよい。
さらに、上記実施形態では、ロウアドレスRADD及びイネーブルビットENを3ビットのアドレス部分に分割してデコードしているが、各アドレス部分を構成するビット数は、2ビット以上であれば特に限定されない。
さらに、上記実施形態では、不良アドレス記憶回路31,32にロウアドレスを保持することにより、不良のあるワード線WLの置換を行っているが、ロウアドレスの代わりにカラムアドレスを保持することにより、不良のあるビット線BLの置換を行っても構わない。また、ワード線WL及びビット線BL以外の各種選択線の置換を行うことも可能である。
10 半導体装置
11 メモリセルアレイ
12 ロウ制御回路
13 カラム制御回路
14 センス回路
15 データ制御回路
16 データ入出力回路
17 データ入出力端子
21 コマンドデコーダ
22 アドレスラッチ回路
23 クロック生成回路
24 モードレジスタ
25 ヒューズ制御回路
31,32 不良アドレス記憶回路
33,34 制御信号生成回路
40 入力回路
41 クロック端子
42 コマンドアドレス端子
43,44 電源端子
45 電源回路
50〜53 部分デコーダ
54 デコーダ回路
60〜63 ブロック
64 アドレス保持回路
70〜73 部分エンコーダ
70A 論理回路
74 エンコーダ回路
80〜83 部分ラッチ
84 ラッチ回路
91,92 不良アドレスラッチ回路
93 比較回路
93PPR,93RD0〜93RDn 単位比較回路
94 置換アドレス生成回路
95 アドレスセレクタ
96 ロウデコーダ
110 ロード回路
111 トランジスタ
120 コネクト回路
121 トランジスタ
122 ANDゲート回路
130 センス回路
131,132,136 トランジスタ
133 インバータ回路
134 バイアストランジスタ
135 プリチャージトランジスタ
AF アンチヒューズ素子
AF00〜AF07,AF10〜AF17,AF20〜AF27,AF30〜AF37 ヒューズ回路
AFBL センスノード
AFN 接続ノード
AFU 接続ノード
BL ビット線
G ORゲート回路
L ラッチ
MC メモリセル
PPRC0〜PPRC3 処理回路
RDAF0〜RDAFn ヒューズセット回路
RMC 冗長メモリセル
RWL 冗長ワード線
SA センスアンプ
WL ワード線

Claims (16)

  1. 第1のアドレス情報を示す第1のアドレス信号をデコードし、デコードアドレス信号を生成するデコーダ回路と、
    前記デコーダ回路に接続され、前記デコードアドレス信号を保持する第1のアドレス保持回路と、
    前記第1のアドレス保持回路に接続され、前記デコードアドレス信号をエンコードし、前記第1のアドレス情報を示す第2のアドレス信号を生成するエンコーダ回路と、
    前記エンコーダ回路に接続され、前記第2のアドレス信号と第3のアドレス信号とを比較することによって第1の比較結果信号を発生する比較回路と、
    複数の選択線を含むメモリセルアレイと、
    前記メモリセルアレイと前記比較回路との間に接続され、前記第3のアドレス信号と前記第1の比較結果信号とに応じて、前記複数の選択線のうちの1又は複数を選択的に活性化する第1の制御回路と、を備える半導体装置。
  2. 前記第1のアドレス信号は、それぞれ2ビット以上である複数のアドレス部分を含み、
    前記デコーダ回路は、前記複数のアドレス部分をそれぞれデコードする複数の部分デコーダを含むことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記エンコーダ回路は、前記デコードアドレス信号のうち前記複数の部分デコーダによってそれぞれ生成された複数のデコードアドレス信号をエンコードする複数の部分エンコーダを含むことを特徴とする請求項2に記載の半導体装置。
  4. 前記第1のアドレス保持回路は、前記デコードアドレス信号を電気的に書き込み可能な複数の不揮発性記憶素子を含むことを特徴とする請求項2又は3に記載の半導体装置。
  5. 前記不揮発性記憶素子は、アンチヒューズ素子であることを特徴とする請求項4に記載の半導体装置。
  6. 前記第1のアドレス保持回路は、前記複数のアドレス部分にそれぞれ対応する複数のブロックに分割され、
    前記複数のブロックに対して順次書き込み動作を実行する第2の制御回路をさらに備えることを特徴とする請求項4又は5に記載の半導体装置。
  7. 前記第2の制御回路は、前記複数のブロックに含まれるそれぞれ1個の前記不揮発性記憶素子に対して順次書き込み動作を実行することを特徴とする請求項6に記載の半導体装置。
  8. 前記複数の選択線は、第1及び第2の選択線を少なくとも含み、
    前記第1の制御回路は、前記第3のアドレス信号が供給されたことに応答して、前記第1の比較結果信号が非活性レベルを示す場合には前記第1の選択線を活性化し、前記第1の比較結果信号が活性レベルを示す場合には前記第2の選択線を活性化することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の半導体装置。
  9. 第4のアドレス信号を保持する第2のアドレス保持回路をさらに備え、
    前記第2のアドレス保持回路は、デコードされていない前記第4のアドレス信号を電気的に書き込み可能な複数の不揮発性記憶素子を含み、
    前記比較回路は、前記第3のアドレス信号と前記第4のアドレス信号とを比較することによって第2の比較結果信号を発生し、
    前記第1の制御回路は、前記第3のアドレス信号と前記第1及び第2の比較結果信号とに応じて、前記複数の選択線のうちの1又は複数を選択的に活性化することを特徴とする請求項8に記載の半導体装置。
  10. 前記複数の選択線は、第3の選択線をさらに含み、
    前記第1の制御回路は、前記第3のアドレス信号が供給されたことに応答して、前記第1及び第2の比較結果信号がいずれも非活性レベルを示す場合には前記第1の選択線を活性化し、前記第1の比較結果信号が活性レベルを示す場合には前記第2の選択線を活性化し、前記第2の比較結果信号が活性レベルを示す場合には前記第3の選択線を活性化することを特徴とする請求項9に記載の半導体装置。
  11. 前記選択線はワード線であることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか一項に記載の半導体装置。
  12. 少なくとも第1乃至第3の選択線を含むメモリセルアレイと、
    電気的に書き込み可能な複数の不揮発性記憶素子によって第1のアドレスを記憶する第1のアドレス保持回路と、
    電気的に書き込み可能な複数の不揮発性記憶素子によって第2のアドレスを記憶する第2のアドレス保持回路と、
    アクセスが要求されたアドレスが前記第1及び第2のアドレスのいずれにも一致しない場合には前記第1の選択線を活性化させ、アクセスが要求されたアドレスが前記第1のアドレスに一致する場合には前記第2の選択線を活性化させ、アクセスが要求されたアドレスが前記第2のアドレスに一致する場合には前記第3の選択線を活性化させる第1の制御回路と、を備え、
    前記第1のアドレス保持回路は、少なくとも部分的にデコードされた状態で前記第1のアドレスを記憶し、
    前記第2のアドレス保持回路は、デコードされていない状態で前記第2のアドレスを記憶することを特徴とする半導体装置。
  13. 前記第1のアドレスは、エンコードされた状態でそれぞれ2ビット以上である複数のアドレス部分を含み、
    前記第1のアドレス保持回路は、前記複数のアドレス部分にそれぞれ対応する複数のブロックに分割され、
    前記複数のブロックは、それぞれ対応するアドレス部分をデコードされた状態で記憶することを特徴とする請求項12に記載の半導体装置。
  14. 前記第1のアドレス保持回路に記憶された前記第1のアドレスをエンコードして前記制御回路に供給するエンコーダ回路をさらに備えることを特徴とする請求項12又は13に記載の半導体装置。
  15. 前記複数のブロックに対して順次書き込み動作を実行する第2の制御回路をさらに備えることを特徴とする請求項13又は14に記載の半導体装置。
  16. 前記第2の制御回路は、前記複数のブロックに含まれるそれぞれ1個の前記不揮発性記憶素子に対して順次書き込み動作を実行することを特徴とする請求項15に記載の半導体装置。
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