JP2015168301A - 空気入りタイヤ - Google Patents
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Abstract
【課題】トレッドショルダー部のブロック列に含まれるブロックが複数種類のピッチを有する空気入りタイヤにおいて、ユニフォミティを向上すると共に、泥濘地での走行性(マッド性能)を向上することを可能にした空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】少なくともトレッドショルダー部12に周方向溝13とラグ溝14とによって区画形成された複数のブロック15を有し、この複数のブロック15がタイヤ周方向に複数種類のピッチPを有するように配置された空気入りタイヤにおいて、トレッド部1のタイヤ幅方向端部Aとタイヤ最大幅位置Bとの間の領域Cの各ラグ溝14の延長線上の部位にそれぞれ径方向凸部16を形成すると共に、この領域Cの各ブロック15のタイヤ幅方向外側の部位にそれぞれ径方向凹部17を形成する一方で、隣接する径方向凸部16の間に周方向凸部18を形成する。
【選択図】図2
【解決手段】少なくともトレッドショルダー部12に周方向溝13とラグ溝14とによって区画形成された複数のブロック15を有し、この複数のブロック15がタイヤ周方向に複数種類のピッチPを有するように配置された空気入りタイヤにおいて、トレッド部1のタイヤ幅方向端部Aとタイヤ最大幅位置Bとの間の領域Cの各ラグ溝14の延長線上の部位にそれぞれ径方向凸部16を形成すると共に、この領域Cの各ブロック15のタイヤ幅方向外側の部位にそれぞれ径方向凹部17を形成する一方で、隣接する径方向凸部16の間に周方向凸部18を形成する。
【選択図】図2
Description
本発明は、空気入りタイヤに関し、更に詳しくは、トレッドショルダー部のブロック列に含まれるブロックが複数種類のピッチを有する空気入りタイヤにおいて、ユニフォミティを向上すると共に、泥濘地での走行性(マッド性能)を向上することを可能にした空気入りタイヤに関する。
空気入りタイヤにおいて、トレッドパターンに起因するパターンノイズを低減するために、トレッド面に形成されたブロック列に含まれるブロックのピッチを変動させること(具体的には、ブロックのタイヤ周方向長さや、ブロック間に配置されるラグ溝の溝幅を変動させること)がなされている(例えば、特許文献1を参照)。しかしながら、このようなタイヤでは、ピッチの異なるブロック間でブロック剛性が変動するため、ユニフォミティが悪化し、走行中に不快な振動が発生し易くなり、乗り心地性等を低下させるという問題があった。特に、主として泥濘地のような悪路を走行することを目的としたマッドタイヤは、トレッド部の溝体積が大きく設計されるので、この傾向が顕著になる。
一方で、泥濘地では、路面が柔らかいためトレッド部側のサイド部も路面に接触する傾向にあるが、これに加えて、タイヤに充填する空気圧を低く設定することで、タイヤが路面と接触する面積を大きくし、効率的に泥を噛むようにしている。そのため、マッドタイヤにおいて、サイド部にラグ溝内からタイヤ最大幅位置まで延在する突起を設けて、泥濘地での走行性(マッド性能)を向上することが提案されている(例えば、特許文献2を参照)。しかしながら、このような突起では、マッド性能を向上する効果が必ずしも充分ではなく、更なる改良が求められている。
本発明の目的は、トレッドショルダー部のブロック列に含まれるブロックが複数種類のピッチを有する空気入りタイヤにおいて、ユニフォミティを向上すると共に、泥濘地での走行性(マッド性能)を向上することを可能にした空気入りタイヤを提供することにある。
上記目的を達成するための本発明の空気入りタイヤは、タイヤ周方向に延在して環状をなすトレッド部と、該トレッド部の両側に配置された一対のサイドウォール部と、これらサイドウォール部のタイヤ径方向内側に配置された一対のビード部とを備え、少なくとも前記トレッド部のタイヤ幅方向外側に位置するトレッドショルダー部にタイヤ周方向に延びる周方向溝とタイヤ幅方向に延びるラグ溝とによって区画形成された複数のブロックを有し、この複数のブロックがタイヤ周方向に複数種類のピッチを有するように配置された空気入りタイヤにおいて、前記トレッド部のタイヤ幅方向端部とタイヤ最大幅位置との間の領域の各ラグ溝の延長線上の部位にそれぞれサイドウォール部の表面から突出しタイヤ径方向に延在する径方向凸部を形成すると共に、前記トレッド部のタイヤ幅方向端部とタイヤ最大幅位置との間の領域の各ブロックのタイヤ幅方向外側の部位にそれぞれサイドウォール部の表面に対して窪みタイヤ径方向に延在する径方向凹部を形成する一方で、隣接する前記径方向凸部の間にサイドウォール部の表面から突出しタイヤ周方向に延在する周方向凸部を形成したことを特徴とする。
本発明では、上述のように、トレッド部のタイヤ幅方向端部とタイヤ最大幅位置との間の領域の各ラグ溝の延長線上の部位にそれぞれ径方向凸部が形成され、トレッド部のタイヤ幅方向端部とタイヤ最大幅位置との間の領域の各ブロックのタイヤ幅方向外側の部位にそれぞれ径方向凹部が形成されているので、ブロックの周方向長さ及びラグ溝の溝幅の違いに起因するブロック剛性差が緩和され、タイヤのユニフォミティを向上することができる。また、隣接する径方向凸部の間に周方向凸部が形成され、径方向凸部及び径方向凹部と周方向凸部とが泥濘地を走行する際に泥を噛むので、これら径方向凸部、径方向凹部、及び周方向凸部の協働により泥濘地での走行性(マッド性能)を向上することができる。
本発明では、ラグ溝の溝幅が大きいほど径方向凸部の体積が大きく、ブロックのタイヤ周方向長さが大きいほど径方向凹部の体積が大きいことが好ましい。これにより、トレッド面の周方向剛性差がより緩和され、ユニフォミティの向上には有利になる。
本発明では、径方向凸部の突出高さが3mm〜15mm、径方向凹部の深さが1mm〜3mm、周方向凸部の突出高さが3mm〜15mmであることが好ましい。このような範囲に設定することで、ユニフォミティを向上すると共に、マッド性能を効果的に向上することができる。
本発明では、ラグ溝の溝幅が大きいほど径方向凸部の突出高さが大きく、ブロックのタイヤ周方向長さが大きいほど径方向凹部の深さが大きいことが好ましい。これにより、トレッド面の周方向剛性差がより緩和され、ユニフォミティの向上には有利になる。
本発明では、径方向凸部の突出高さがトレッド部側で最も大きくタイヤ最大幅位置側に向かって小さくなり、径方向凹部の深さがトレッド部側で最も大きくタイヤ最大幅位置側に向かって小さくなることが好ましい。これにより、サイドウォール部内で泥濘地走行中に接地するトレッド面に近い箇所の径方向凸部の突出量又は径方向凹部の窪み量が大きくなるので、より泥を噛み易くなり、マッド性能を向上するには有利になる。
本発明では、周方向凸部の突出高さは、この周方向凸部が径方向凹部と重複する部分において他の部分よりも大きいことが好ましい。これにより、周方向凸部が泥を噛み易くなるのでマッド性能を向上するには有利になる。
以下、本発明の構成について添付の図面を参照しながら詳細に説明する。
図1に例示する本発明の空気入りタイヤは、タイヤ周方向に延在して環状をなすトレッド部1と、トレッド部1の両側に配置された一対のサイドウォール部2と、サイドウォール部2のタイヤ径方向内側に配置された一対のビード部3とを備えている。尚、図1において、CLはタイヤ赤道を示す。
左右一対のビード部3間には1層のカーカス層4が装架され、これらカーカス層4の端部がビードコア5の周りにタイヤ内側から外側に折り返されている。ビードコア5の外周側にはゴムからなる断面三角形状のビードフィラー6が配置されている。トレッド部1におけるカーカス層4の外周側には、2層のベルト層7,8がタイヤ全周に亘って配置されている。これらベルト層7,8は、例えばスチールコードからなる補強コードを含み、この補強コードがタイヤ周方向に対して例えば10°〜40°の角度で傾斜し、かつ層間で補強コードが互いに交差するように配置されている。更に、ベルト層7,8の外周側にはベルト補強層9が配置されている。ベルト補強層9は、例えばナイロンやアラミド等の有機繊維コードからなる補強コードを含み、この補強コードがタイヤ周方向に対して例えば5°以下の角度で配列している。
本発明は、このような一般的な空気入りタイヤに適用されるが、その具体的な構造は上述の基本構造に限定されるものではない。
トレッド部1の外表面であるトレッド面10を、タイヤ赤道CL側のトレッドセンター部11とそのタイヤ幅方向両外側のトレッドショルダー部12とに分けたとき、本発明では、少なくともトレッドショルダー部12にタイヤ周方向に延びる周方向溝13とタイヤ幅方向に延びるラグ溝14とが設けられ、これら周方向溝13とラグ溝14とによって複数のブロック15が区画形成されている。尚、本発明では、トレッドセンター部11に形成される溝/陸部の構造は特に限定されないが、図1の実施形態では、トレッドショルダー部12と同様に周方向溝13とラグ溝14とによって複数のブロック15が区画形成されている。
トレッドショルダー部12に区画形成された複数のブロック15(15A,15B,15C)は、図2に例示するように、タイヤ周方向に配列されたブロック列を構成するが、このブロック列を構成するブロック15A,15B,15CのピッチP(PA ,PB ,PC )は一定ではない。即ち、ブロック15(15A,15B,15C)がタイヤ周方向に複数種類のピッチP(PA ,PB ,PC )を有するように構成されている。尚、ピッチPとは、ブロック15のタイヤ周方向の一端から隣接するブロック15のタイヤ周方向の一端までの間隔であり、ブロック15のタイヤ周方向長さLとそのブロック15に一方側に隣接するラグ溝14の溝幅Wの和に相当する。
本発明では、このようなラグ溝14及びブロック15に対して、トレッド部1のタイヤ幅方向端部Aとタイヤ最大幅位置Bとの間の領域Cに径方向凸部16、径方向凹部17、及び周方向凸部18が形成されている。径方向凸部16は、領域Cの各ラグ溝14の延長線上の部位にそれぞれサイドウォール部2の表面から突出し、タイヤ径方向に延在するように形成されている。径方向凹部17は、領域Cの各ブロック15のタイヤ幅方向外側の部位にそれぞれサイドウォール部2の表面に対して窪み、タイヤ径方向に延在するように形成されている。一方、周方向凸部18は、隣接する径方向凸部16,16の間にサイドウォール部2の表面から突出し、タイヤ周方向に延在するように形成されている。
このように領域Cに径方向凸部16、径方向凹部17、及び周方向凸部18を形成しているので、トレッド面10において剛性を小さくする要素であるラグ溝14のタイヤ幅方向外側の部位に、剛性を増大させる要素である径方向凸部16が配され、トレッド面10において剛性を大きくする要素であるブロック15のタイヤ幅方向外側の部位に、剛性を減少させる要素である径方向凹部17が配されることになるので、径方向凸部16及び径方向凹部17によってブロック15のピッチPの違いに起因するブロック剛性差が緩和され、タイヤのユニフォミティを向上することができる。また、径方向凸部16及び径方向凹部17と周方向凸部18とが泥濘地を走行する際に泥を噛むので、これら径方向凸部16、径方向凹部17、及び周方向凸部18の協働により泥濘地での走行性(マッド性能)を向上することができる。
図3に示す模式図では、ブロック15A,15B,15CのピッチPA ,PB ,PC は互いに異なり、その大小関係は、PA <PB <PC という関係になっている。また、ラグ溝14A,14B,14Cの溝幅WA ,WB ,WC 及びブロック15A,15B,15Cのタイヤ周方向長さLA ,LB ,LC も同様に互いに異なり、その大小関係は、溝幅についてはWA <WB <WC の関係になり、周方向長さについてはLA <LB <LC の関係になっている。ピッチP(溝幅W、周方向長さL)にこのような大小関係があるとき、径方向凸部16及び径方向凹部17の体積は、ブロック15のピッチPに応じて変化させることが好ましい。即ち、ラグ溝14の溝幅W又はブロック15のタイヤ周方向長さLが大きいほど径方向凸部16及び径方向凹部17の体積を大きくするとよい。
具体的には、図3に示すように、ラグ溝14A(溝幅WA )の延長線上に位置する径方向凸部16A、ラグ溝14B(溝幅WB )の延長線上に位置する径方向凸部16B、ラグ溝14C(溝幅WC )の延長線上に位置する径方向凸部16Cの体積がそれぞれ異なり、溝幅の大小関係(WA <WB <WC )に応じて、径方向凸部16A〜16Cの体積も、径方向凸部16A<径方向凸部16B<径方向凸部16Cの関係にするとよい。同様に、径方向凹部17についても、ブロック15A(周方向長さLA )のタイヤ幅方向外側に位置する径方向凹部17A,ブロック15B(周方向長さLB )のタイヤ幅方向外側に位置する径方向凹部17B,ブロック15C(周方向長さLC )のタイヤ幅方向外側に位置する径方向凹部17Cの体積がそれぞれ異なり、周方向長さの大小関係(LA <LB <LC )に応じて、径方向凹部17A〜17Cの体積も、径方向凹部17A<径方向凹部17B<径方向凹部17Cの関係にするとよい。
このようにブロック15のピッチP(ラグ溝14の溝幅W、ブロック15の周方向長さL)に応じて径方向凸部16及び径方向凹部17の体積を設定することで、溝幅Wが大きく剛性がより小さくなるラグ溝14のタイヤ幅方向外側の部位に、剛性をより増大させる要素(即ち、体積の大きい径方向凸部16)が配され、周方向長さLが大きく剛性がより大きくなるブロック15のタイヤ幅方向外側の部位に、剛性をより減少させる要素(即ち、体積の大きい径方向凹部17)が配されることになるので、トレッド面10の周方向剛性差がより緩和され、ユニフォミティの向上には有利になる。
径方向凸部16及び径方向凹部17の体積は、例えば、径方向凸部16の突出高さ及び径方向凹部17の深さをそれぞれ共通にする一方で、径方向凸部16及び径方向凹部17の周方向長さを変化させることで設定するとよい。即ち、図3に例示するように、径方向凸部16Aの周方向長さをTA 、径方向凸部16Bの周方向長さをTB 、径方向凸部16Cの周方向長さをTC としたとき、これら径方向凸部16A〜16Cの周方向長さの大小関係をTA <TB <TC の関係にすることで、径方向凸部16A〜16Cの体積を、径方向凸部16A<径方向凸部16B<径方向凸部16Cという関係に設定することができる。同様に、径方向凹部17についても、径方向凹部17Aの周方向長さをtA ,径方向凹部17Bの周方向長さをtB ,径方向凹部17Cの周方向長さをtC としたとき、これら径方向凹部17A〜17Cの周方向長さの大小関係をtA <tB <tC の関係にすることで、径方向凹部17A〜17Cの体積を、径方向凹部17A<径方向凹部17B<径方向凹部17Cという関係に設定することができる。
周方向凸部18は、径方向凸部16や径方向凹部17と共に泥を噛むことができればよいので、図2,3の実施形態のように径方向凸部16と連結せずに、例えば、周方向凸部18のタイヤ周方向端部が径方向凸部16と離間したり、周方向凹部17の内部で終端していてもよい。但し、周方向凸部18が隣接する径方向凸部16とを連結した場合、径方向凸部16を補強することができるので、これら凸部の耐久性を高めることができる。
周方向凸部18は、図1〜3に例示するように、隣接する径方向凸部16,16の間に1列を形成すればよいが、複数列を設けてもよい。特に、複数列の周方向凸部18を設ける場合、2列〜3列を設けることが好ましい。これにより、泥を噛む要素が増加するためマッド性能を向上することができる。但し、周方向凸部18が4列以上になると、領域Cの溝体積が減少するため、マッド性能を充分に向上することができなくなる。
径方向凸部16はラグ溝14の延長線に沿って延在することが好ましく、タイヤ径方向に対して例えば±30°の範囲で傾斜していてもよい。
径方向凸部16及び径方向凹部17は、それぞれ図2に例示するような長方形状に形成する他、三角形状、楕円形状など様々な形状にすることもできる。また、径方向にジグザグ状に延在するように形成してもよい。また、径方向の中途部で分断されて、径方向に断続的に延在する形状であってもよい。
図4に例示するように、径方向凸部16のサイドウォール部2の表面からの突出高さをH、径方向凹部17のサイドウォール部2の表面からの深さをD、周方向凸部18のサイドウォール部2の表面からの突出高さをhとしたとき、径方向凸部16の突出高さHを3mm〜15mm、径方向凹部17の深さDを1mm〜3mm、周方向凸部18の突出高さhを3mm〜15mmの範囲に設定することが好ましい。このような範囲に設定することで、ユニフォミティを向上すると共に、マッド性能を効果的に向上することができる。
このとき、径方向凸部16の突出高さHが3mmよりも小さいと、トレッド剛性差を充分に緩和することができないため、ユニフォミティを向上する効果が低下し、また、泥を噛む効果も低下するため、マッド性能も充分に向上することができない。径方向凸部16の突出高さHが15mmよりも大きいと、径方向凸部16による剛性増加分が大きくなり過ぎるため、ユニフォミティが却って低下する。径方向凹部17の深さDが1mmよりも小さいと、トレッド剛性差を充分に緩和することができないため、ユニフォミティを向上する効果が低下し、また、泥を噛む効果も低下するため、マッド性能も充分に向上することができない。周方向凹部17の深さDが3mmよりも大きいと、径方向凹部17による剛性減少分が大きくなり過ぎるため、ユニフォミティが却って低下する。周方向凸部18の突出高さhが3mmよりも小さいと、泥を噛む効果も低下するため、マッド性能も充分に向上することができない。周方向凸部18の突出高さhが15mmよりも大きいと、周方向凸部18の突出量が大きくなり過ぎるため周方向凸部18の耐久性が低下する。
上述のように、径方向凸部16の周方向長さT及び径方向凹部17の周方向長さtを変化させることで径方向凸部16及び径方向凹部17の体積を設定することができるが、周方向長さT,tに加えて、更に、径方向凸部16の突出高さH及び径方向凹部17の深さDをラグ溝14の溝幅Wやブロック15の周方向長さLに応じて変化させることもできる。即ち、ラグ溝14の溝幅Wが大きいほど径方向凸部16の突出高さHを大きくし、ブロック15のタイヤ周方向長さLが大きいほど径方向凹部17の深さDを大きくするとよい。これにより、トレッド面の周方向剛性差がより緩和され、ユニフォミティの向上には有利になる。
径方向凸部16の突出高さH及び径方向凹部17の深さDは必ずしも一定である必要はなく、例えば、径方向凸部16の突出高さHがトレッド部1側で最も大きくタイヤ最大幅位置B側に向かって小さくなり、径方向凹部17の深さDがトレッド部1側で最も大きくタイヤ最大幅位置B側に向かって小さくなるようにすることもできる。泥濘地を走行する際には、サイドウォール部2のうちトレッド部1に近い部位も接地するので、このように突出高さHや深さDを設定することで、サイドウォール部2内で泥濘地走行中に接地する部位の径方向凸部16の突出量や径方向凹部17の窪み量が大きくなるので、より泥を噛み易くなりマッド性能が向上する。
周方向凸部18の突出高さhも必ずしも一定である必要はなく、例えば、図5に例示するように、周方向凸部18が径方向凹部17と重複する部分における周方向凸部18の突出高さh’が周方向凸部18の他の部分の突出高さhよりも大きくなるようにすることもできる。これにより、周方向凸部18が泥を噛み易くなるのでマッド性能の向上には有利になる。
タイヤサイズ265/65R17 112Sで、図1の断面構造を有し、径方向凸部及び径方向凹部のそれぞれの有無、位置、幅、突出高さ/深さ、周方向凸部の有無、幅、突出高さを表1のように異ならせた従来例1、比較例1〜2、実施例1〜5の8種類のタイヤを製作した。
尚、いずれの例においても、ピッチの異なる3種類のブロックが繰り返し配列され、そのピッチ数は70であり、ブロックのピッチは最も大きいブロック(以下、大ブロックという)が42mm、2番目に大きいブロック(以下、中ブロックという)が36mm、最も小さいブロック(以下、小ブロックという)が30mmで、ピッチ比が1.4である。更に、ラグ溝の溝幅は最も大きいラグ溝(以下、大ラグ溝という)が7.5mm、2番目に大きいラグ溝(以下、中ラグ溝という)が6.5mm、最も小さいラグ溝(以下、小ラグ溝という)が5.0mmで、ブロックのタイヤ周方向長さは大ブロックが37mm、中ブロックが31mm、小ブロックが25mmである。また、いずれの例においても、径方向凸部、径方向凹部、周方向凸部の形状は図2に例示した形状である。
表1において、径方向凸部及び径方向凹部の幅、深さは、大ラグ溝、中ラグ溝、小ラグ溝、大ブロック、中ブロック、小ブロックのそれぞれに対応する位置の径方向凸部及び径方向凹部について個別に記載した。径方向凸部の突出高さが変化する実施例4,5では、トレッド面側が最も突出高さが大きく、ビード部側が最も突出高さが小さくなっているが、表1の突出高さの欄には「突出高さの最大値(トレッド部側の突出高さ)→突出高さの最小値(ビード部側の突出高さ)」として表記した。周方向凸部の突出高さの欄については、周方向凸部が径方向凹部と重複する部分の高さを括弧を付して併記している。
これら試験タイヤについて、下記の評価方法により、ユニフォミティ、マッド性能を評価し、その結果を表1に併せて示した。
ユニフォミティ
各試験タイヤをリムサイズ17×8.0Jのホイールに装着し、空気圧230kPaを充填し、JIS D4233に準拠して、室内ドラム試験機(ドラム径1707mm)を用いてRFVを測定し、その結果を以ってユニフォミティの評価とした。評価結果は、従来例1を100とする指数で示した。この指数値が大きいほど、ユニフォミティが優れることを意味する。
各試験タイヤをリムサイズ17×8.0Jのホイールに装着し、空気圧230kPaを充填し、JIS D4233に準拠して、室内ドラム試験機(ドラム径1707mm)を用いてRFVを測定し、その結果を以ってユニフォミティの評価とした。評価結果は、従来例1を100とする指数で示した。この指数値が大きいほど、ユニフォミティが優れることを意味する。
マッド性能
各試験タイヤをリムサイズ17×8.0Jのホイールに組み付け、正規内圧を充填し、排気量約2700ccの試験車両(四輪駆動車)に装着し、泥濘地からなるテストコースを30km/h〜60km/hの速度で走行し、レーンチェンジ時及びコーナリング時の操舵性と直進時の操縦安定性について、専門パネラー7名による官能評価を行った。評価結果は、比較例1を100とする指数にて示した。この指数値が大きい程、操縦安定性が優れていることを意味する。
各試験タイヤをリムサイズ17×8.0Jのホイールに組み付け、正規内圧を充填し、排気量約2700ccの試験車両(四輪駆動車)に装着し、泥濘地からなるテストコースを30km/h〜60km/hの速度で走行し、レーンチェンジ時及びコーナリング時の操舵性と直進時の操縦安定性について、専門パネラー7名による官能評価を行った。評価結果は、比較例1を100とする指数にて示した。この指数値が大きい程、操縦安定性が優れていることを意味する。
表1から判るように、実施例1〜5のタイヤは、従来例1との対比において、ユニフォミティ及びマッド性能を向上した。
一方、径方向凸部と径方向凹部との位置関係が逆転した比較例1は、ブロック剛性差を抑制することができず、ユニフォミティが悪化した。また、周方向凸部を有さない比較例2は、マッド性能を充分に向上することができなかった。
1 トレッド部
2 サイドウォール部
3 ビード部
4 カーカス層
5 ビードコア
6 ビードフィラー
7,8 ベルト層
9 ベルト補強層
10 トレッド面
11 トレッドセンター部
12 トレッドショルダー部
13 周方向溝
14 ラグ溝
15 ブロック
16 径方向凸部
17 径方向凹部
18 周方向凸部
CL タイヤ赤道
2 サイドウォール部
3 ビード部
4 カーカス層
5 ビードコア
6 ビードフィラー
7,8 ベルト層
9 ベルト補強層
10 トレッド面
11 トレッドセンター部
12 トレッドショルダー部
13 周方向溝
14 ラグ溝
15 ブロック
16 径方向凸部
17 径方向凹部
18 周方向凸部
CL タイヤ赤道
Claims (6)
- タイヤ周方向に延在して環状をなすトレッド部と、該トレッド部の両側に配置された一対のサイドウォール部と、これらサイドウォール部のタイヤ径方向内側に配置された一対のビード部とを備え、少なくとも前記トレッド部のタイヤ幅方向外側に位置するトレッドショルダー部にタイヤ周方向に延びる周方向溝とタイヤ幅方向に延びるラグ溝とによって区画形成された複数のブロックを有し、この複数のブロックがタイヤ周方向に複数種類のピッチを有するように配置された空気入りタイヤにおいて、
前記トレッド部のタイヤ幅方向端部とタイヤ最大幅位置との間の領域の各ラグ溝の延長線上の部位にそれぞれサイドウォール部の表面から突出しタイヤ径方向に延在する径方向凸部を形成すると共に、前記トレッド部のタイヤ幅方向端部とタイヤ最大幅位置との間の領域の各ブロックのタイヤ幅方向外側の部位にそれぞれサイドウォール部の表面に対して窪みタイヤ径方向に延在する径方向凹部を形成する一方で、隣接する前記径方向凸部の間にサイドウォール部の表面から突出しタイヤ周方向に延在する周方向凸部を形成したことを特徴とする空気入りタイヤ。 - 前記ラグ溝の溝幅が大きいほど前記径方向凸部の体積が大きく、前記ブロックのタイヤ周方向長さが大きいほど前記径方向凹部の体積が大きいことを特徴とする請求項1に記載の空気入りタイヤ。
- 前記径方向凸部の突出高さが3mm〜15mm、前記径方向凹部の深さが1mm〜3mm、前記周方向凸部の突出高さが3mm〜15mmであることを特徴とする請求項1又は2に記載の空気入りタイヤ。
- 前記ラグ溝の溝幅が大きいほど前記径方向凸部の突出高さが大きく、前記ブロックのタイヤ周方向長さが大きいほど前記径方向凹部の深さが大きいことを特徴とする請求項1,2又は3に記載の空気入りタイヤ。
- 前記径方向凸部の突出高さがトレッド部側で最も大きくタイヤ最大幅位置側に向かって小さくなり、前記径方向凹部の深さがトレッド部側で最も大きくタイヤ最大幅位置側に向かって小さくなることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
- 前記周方向凸部の突出高さは、該周方向凸部が前記径方向凹部と重複する部分において他の部分よりも大きいことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
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