JP2015132133A - 建具 - Google Patents
建具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015132133A JP2015132133A JP2014004990A JP2014004990A JP2015132133A JP 2015132133 A JP2015132133 A JP 2015132133A JP 2014004990 A JP2014004990 A JP 2014004990A JP 2014004990 A JP2014004990 A JP 2014004990A JP 2015132133 A JP2015132133 A JP 2015132133A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shoji
- arm
- pin member
- guide groove
- pin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Wing Frames And Configurations (AREA)
Abstract
【解決手段】スライド部材に一端が揺動自在に支持されピン部材を備えたアームと、ピン部材が案内されるガイド溝を備えたベース部材とを備えて障子の開放角度を規制する規制機構が、障子が所定量開かれたときにアーム本体をベース部材側に移動させる移動機構を備えている。
【選択図】図3
Description
以下の説明では、建物等に取り付けられた建具を屋外側から見たときに上下となる方向を上下方向、左右となる方向を左右方向、屋内外方向である奥行き方向を見込み方向として示す。また、建具を構成する各部材及び各部位については、単体の状態であっても建具が取り付けられた状態で上下方向、左右方向、見込み方向等となる方向にて方向を特定して説明する。
以下の説明において、前述した実施形態と同一構成については図中で同符号を付して示し、その説明については省略する。
また、基部材22に設けられているアームガイド23は、アーム本体28が屋内側に揺動することを防止すべくアーム本体がほぼ鉛直の姿勢で当接される当接部23bと、当接部23bと繋がって屋外側に向かって被摺動部22bから離れる方向に傾斜しアーム26が揺動する際にアーム本体28がガイドされるガイド部23aを有している。ガイド部23aは、障子14が開放された状態にて規制解除状態から規制状態にスライド部材24がスライドされることによりピン部材30が移動された状態で障子14を閉じるときに、ピン部材30が案内部50dに沿って移動し幅広部51bに挿通れる際に、アーム本体28を規制しながら当接部23bに誘導する役割をしている。
第3実施形態の建具10が備える規制機構20は、第1実施形態にてスライド部材24に設けられていた高隆起部25bが設けられておらず、ベース部材50の側板部50bが、幅広部51bが形成されている下側板部50fが、幅狭部51aが形成されている上側板部50gより右縦枠12c側に突出している点で第1実施形態の建具10が備える規制機構20と相違している。
20 規制機構、23 アームガイド、23a ガイド部、24 スライド部材、
25 アーム移動突起、25b 高隆起部、26 アーム、28 アーム本体、
30 ピン部材、30a 拡径部、31 円錐コイルばね、50 ベース部材、
50d 案内部、50e 傾斜面、50f 下側板部、51 ガイド溝、
51a 幅狭部、51b 幅広部
Claims (5)
- 枠体と、
前記枠体に設けられ回動することにより開閉される障子と、
前記障子の開放角度を規制する規制機構と、
を備え、
前記規制機構は、前記枠体と前記障子とのいずれか一方側にスライド自在に設けられたスライド部材と、
前記スライド部材に、一端が揺動自在に支持されたアーム本体、及び、前記アーム本体の他端に設けられ、先端部が基端側より大きな外形をなすピン部材、を有するアームと、
前記枠体と前記障子との他方側に設けられ、前記障子が閉じられた状態にて前記一方側に向かって突出されており、前記アームに設けられた前記ピン部材が内部に収容され、前記障子の回動に伴って前記アームが揺動しつつ前記ピン部材を案内するためのガイド溝を有するベース部材と、
を備えた建具であって、
前記ガイド溝は、前記ピン部材の前記先端部が挿通可能な幅広部と、前記幅広部と繋がって設けられ、前記ピン部材の前記先端部が挿通不能であり前記ピン部材の前記基端側より幅が広く形成され前記障子の開閉に伴う前記ピン部材の移動を案内する幅狭部と、を有し、
前記規制機構は、
前記障子が閉じられた状態にて前記スライド部材をスライドさせる操作をすることにより、前記ピン部材が前記ガイド溝内に位置する前記開放角度の規制状態と、前記ピン部材が前記ガイド溝外に位置する前記開放角度の規制解除状態と、が切り替えられ、
前記障子が開放された状態にて前記規制解除状態から前記規制状態に前記スライド部材がスライドされて移動された前記ピン部材を、当該障子が閉止される際に、前記ベース部材の前記一方側に案内して前記先端部を前記幅広部に挿通させる案内部を有し、
前記障子が所定量開かれたときに前記アーム本体を前記ベース部材側に移動させる移動機構を備えていることを特徴とする建具。 - 請求項1に記載の建具であって、
前記アーム本体が前記ベース部材側に移動されるときの前記所定量は、前記ガイド溝において前記ピン部材が前記幅広部から前記幅狭部に移動する前までに前記障子が開かれる移動量であることを特徴とする建具。 - 請求項1または請求項2に記載の建具であって、
前記移動機構は、前記アーム本体を前記スライド部材側に付勢する付勢部材と、前記スライド部材に設けられ、前記障子が所定量開かれたときに、前記付勢部材の付勢力に抗して前記アーム本体を前記スライド部材から離れる方向に移動させ、当該スライド部材から突出され、揺動する前記アーム本体が乗り上げる突起と、を有することを特徴とする建具。 - 請求項1または請求項2に記載の建具であって、
前記移動機構は、前記アーム本体と前記スライド部材との間に介在され前記アーム本体と前記スライド部材とが互いに離れる方向に付勢される付勢部材と、前記スライド部材が設けられている部材に設けられ、前記障子を閉じるときに、前記付勢部材の付勢力に抗して前記アーム本体を前記所定位置に案内するアームガイドと、を有することを特徴とする建具。 - 枠体と、
前記枠体に設けられ回動することにより開閉される障子と、
前記障子の開放角度を規制する規制機構と、
を備え、
前記規制機構は、前記枠体と前記障子とのいずれか一方側にスライド自在に設けられたスライド部材と、
前記スライド部材に、一端が揺動自在に支持されたアーム本体、及び、前記アーム本体の他端に設けられ、先端部が基端側より大きな外形をなすピン部材、を有するアームと、
前記枠体と前記障子との他方側に設けられ、前記障子が閉じられた状態にて前記一方側に向かって突出されており、前記一方側に位置する前記アームに設けられた前記ピン部材が内部に収容され、前記障子の回動に伴って前記アームが揺動しつつ前記ピン部材を案内するためのガイド溝を有するベース部材と、
を備えた建具であって、
前記スライド部材をスライドすることにより、前記ピン部材が前記ガイド溝内に位置する前記開放角度の規制状態と、前記ピン部材が前記ガイド溝外に位置する前記開放角度の規制解除状態と、が切り替えられ、
前記障子が開放された状態にて前記規制解除状態から前記規制状態に前記スライド部材がスライドされて移動された前記ピン部材を、当該障子が閉止される際に、前記ベース部材の前記一方側に案内して前記先端部を前記幅広部に挿通させる案内部を有し、
前記ガイド溝は、前記ピン部材の前記先端部が挿通可能な幅広部と、前記幅広部と繋がって設けられ、前記ピン部材の前記先端部が挿通不能であり前記ピン部材の前記基端側より幅が広く形成され前記障子の開閉に伴って前記ピン部材が移動する幅狭部と、を有し、
前記ベース部材は、前記障子を閉じた状態で、前記幅広部が形成されている部位が、前記幅狭部より前記アーム本体側に位置していることを特徴とする建具。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014004990A JP6178248B2 (ja) | 2014-01-15 | 2014-01-15 | 建具 |
CN201510019562.5A CN104775698B (zh) | 2014-01-15 | 2015-01-15 | 门窗 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014004990A JP6178248B2 (ja) | 2014-01-15 | 2014-01-15 | 建具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015132133A true JP2015132133A (ja) | 2015-07-23 |
JP6178248B2 JP6178248B2 (ja) | 2017-08-09 |
Family
ID=53617427
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014004990A Active JP6178248B2 (ja) | 2014-01-15 | 2014-01-15 | 建具 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6178248B2 (ja) |
CN (1) | CN104775698B (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018040191A (ja) * | 2016-09-08 | 2018-03-15 | Ykk Ap株式会社 | 開閉制御装置及び建具 |
JP2019124093A (ja) * | 2018-01-19 | 2019-07-25 | Ykk Ap株式会社 | 建具 |
JP2020133230A (ja) * | 2019-02-19 | 2020-08-31 | 三協立山株式会社 | 建具 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003035062A (ja) * | 2001-07-24 | 2003-02-07 | Miwa Lock Co Ltd | すべり出し窓用ストライク |
JP2004132102A (ja) * | 2002-10-11 | 2004-04-30 | Yogo Jukin Sangyo Co Ltd | 開き窓の煽り止め装置 |
JP2009138368A (ja) * | 2007-12-04 | 2009-06-25 | Ykk Ap株式会社 | 建具 |
US20130283696A1 (en) * | 2012-04-27 | 2013-10-31 | She Shun Zhang | Casement window fall prevention device with an emergency escape release mechanism |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4932695A (en) * | 1989-12-11 | 1990-06-12 | Truth Incorporated | Support arm with passive lock system |
DE20310889U1 (de) * | 2003-07-15 | 2003-10-23 | Gretsch-Unitas GmbH Baubeschläge, 71254 Ditzingen | Spaltlüftungsvorrichtung |
JP4041096B2 (ja) * | 2004-05-31 | 2008-01-30 | Ykk Ap株式会社 | ストッパー部材および開き窓 |
JP2005344292A (ja) * | 2004-05-31 | 2005-12-15 | Ykk Ap株式会社 | ストッパー部材および開き窓 |
CN103352618A (zh) * | 2013-07-10 | 2013-10-16 | 澳柯玛股份有限公司 | 一种门开合限位机构 |
-
2014
- 2014-01-15 JP JP2014004990A patent/JP6178248B2/ja active Active
-
2015
- 2015-01-15 CN CN201510019562.5A patent/CN104775698B/zh active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003035062A (ja) * | 2001-07-24 | 2003-02-07 | Miwa Lock Co Ltd | すべり出し窓用ストライク |
JP2004132102A (ja) * | 2002-10-11 | 2004-04-30 | Yogo Jukin Sangyo Co Ltd | 開き窓の煽り止め装置 |
JP2009138368A (ja) * | 2007-12-04 | 2009-06-25 | Ykk Ap株式会社 | 建具 |
US20130283696A1 (en) * | 2012-04-27 | 2013-10-31 | She Shun Zhang | Casement window fall prevention device with an emergency escape release mechanism |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018040191A (ja) * | 2016-09-08 | 2018-03-15 | Ykk Ap株式会社 | 開閉制御装置及び建具 |
JP2019124093A (ja) * | 2018-01-19 | 2019-07-25 | Ykk Ap株式会社 | 建具 |
JP2020133230A (ja) * | 2019-02-19 | 2020-08-31 | 三協立山株式会社 | 建具 |
JP7134115B2 (ja) | 2019-02-19 | 2022-09-09 | 三協立山株式会社 | 建具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6178248B2 (ja) | 2017-08-09 |
CN104775698B (zh) | 2017-01-11 |
CN104775698A (zh) | 2015-07-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6178248B2 (ja) | 建具 | |
JP4907508B2 (ja) | 建具 | |
JP2018040191A (ja) | 開閉制御装置及び建具 | |
JP4041096B2 (ja) | ストッパー部材および開き窓 | |
JP6013170B2 (ja) | 開度規制装置及び建具 | |
JP2010236297A (ja) | 自然換気窓 | |
JP6411815B2 (ja) | 錠装置及び建具 | |
JP5894066B2 (ja) | 建具 | |
KR101211761B1 (ko) | 개선된 힌지부를 가지는 프로젝트 및 케이스먼트 운동이가능한 창호 | |
JP2017145620A (ja) | 辷り出し窓の開度設定装置 | |
JP4907363B2 (ja) | すべり出し窓用のステー | |
JP4762648B2 (ja) | 窓装置のロック装置 | |
KR101251239B1 (ko) | 창호의 프로젝트 및 케이스먼트 제어용 하드웨어 | |
JP5876665B2 (ja) | 折戸 | |
CN206468164U (zh) | 窗户锁扣装置及包括其的平开上悬窗 | |
JP6522315B2 (ja) | サッシ | |
JP4930342B2 (ja) | 窓開閉装置 | |
JP7320178B2 (ja) | 建具 | |
JP5364389B2 (ja) | オーニング窓 | |
JP2550540Y2 (ja) | 倒し窓用ステー | |
JP5384266B2 (ja) | 開放角度規制装置および建具 | |
JP5555189B2 (ja) | 建具 | |
JP3878620B2 (ja) | ボックスの開閉扉機構 | |
JP6009342B2 (ja) | 開度規制装置及び建具 | |
JP2006028824A (ja) | ラッチ装置及びそのラッチ装置を用いた内倒し窓 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20161013 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170607 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170627 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170713 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6178248 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |