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JP2015121081A - 断熱屋根構造 - Google Patents

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正美 藤戸
Masami Fujito
正美 藤戸
俊文 西田
Toshibumi Nishida
俊文 西田
薫 坂東
Kaoru Bando
薫 坂東
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Abstract

【課題】断熱材を補強板で覆うことなく、且つ断熱材に対して強固に屋根材を固定することができ、しかも高い断熱性能を有する屋根構造を提供する。
【解決手段】屋根下地材2上に設置されている断熱材3、断熱材3に埋め込まれている、屋根の軒棟方向と交差する方向に長い桟材4、及び断熱材3上に設置されている複数の屋根材5を備え、断熱材3の上面と桟材4の上面とが面一であり、屋根材5が、桟材4に固定具6で固定されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、野地板などの屋根下地材上に断熱材が設けられ、この断熱材上に複数の屋根材が設けられた屋根構造に関するものである。
従来、住宅等の建築物の屋根は、野地板などの屋根下地材の上に、屋根瓦や金属板等の屋根材を順次敷設していくことで形成される。屋根材を敷設するにあたっては、断熱性向上のために、屋根材と屋根下地材との間に断熱材を設けることが行われている。
通常、断熱材の設置にあたっては、屋根材を強固に設置するために、断熱材を覆う補強板を設け、この補強板に屋根材を設置する必要があった。
例えば特許文献1では、野地板上に木質繊維板からなる断熱パネル主体を設置し、この断熱パネル主体の表面に補強板を貼着し、この補強板上に屋根材を設置している。
特開2008−231864
しかし、上記屋根構造では断熱材を施工するための野地板と、屋根材を施工するための補強板とを施工する必要があり、施工手間が大きいという問題があった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、断熱材を補強板で覆うことなく、且つ断熱材に対して強固に屋根材を固定することができ、しかも高い断熱性能を有する屋根構造を提供することを目的とする。
第一の態様に係る屋根構造は、屋根下地材上に設置されている断熱材、
前記断熱材に埋め込まれている、屋根の軒棟方向と交差する方向に長い桟材、
及び前記断熱材上に設置されている屋根材を備え、
前記断熱材の上面と、前記桟材の上面とが面一であり、
前記屋根材が、前記桟材に固定具で固定されていることを特徴とする。
第二の態様に係る屋根構造は、第一の態様において、前記断熱材に、屋根の軒棟方向に長く、前記桟材を横切っている縦溝が設けられ、
前記縦溝の底面が、前記桟材よりも下方にあることを特徴とする。
第三の態様に係る屋根構造は、第一又は第二の態様において、前記断熱材と前記屋根材との間に、下葺材が設けられていることを特徴とする。
第四の態様に係る屋根構造は、第一乃至第三のいずれか一の態様において、前記屋根下地材が、セメント系材料から形成されていることを特徴とする。
第五の態様に係る屋根構造は、第一乃至第四のいずれか一の態様において、前記屋根下地材と、前記断熱材の裏面との間に、複数の既存屋根材が設けられていることを特徴とする。
第六の態様に係る屋根構造は、第五の態様において、前記断熱材の裏面の形状が、前記複数の既存屋根材の形状と合致していることを特徴とする。
本発明では、断熱材上に野地を形成することなく屋根材が設置されている。更に、屋根材は桟材に固定されている。このため、屋根材を設置するための施工手間を少なくすることができ、且つ屋根材を強固に固定することができる。
本発明の第一の実施形態である屋根構造の要部の概略の断面図である。 本発明の第一の実施形態である屋根構造における断熱材の平面図である。 本発明の第一の実施形態である屋根構造における断熱材の断面図である。 本発明の第一の実施形態である屋根構造の変形例を示す断面図である。 本発明の第二の実施形態である屋根構造の断面図である。 本発明の第三の実施形態である屋根構造の断面図である。 本発明の第四の実施形態である屋根構造の断面図である。
第一の実施形態の屋根構造は、屋根下地材2上に設置されている断熱材3、断熱材3に埋め込まれている屋根の軒棟方向と交差する方向に長い桟材4、及び断熱材3上に設置されている複数の屋根材5を備える。断熱材3の上面と桟材4の上面とが面一である。屋根材5が、桟材4に固定具6で固定されている。
本実施形態に係る屋根構造がこのような構成を備えるため、断熱材3を補強板で覆うことなく屋根材5が設置されている。このため、屋根材5を設置するための施工手間を少なくすることができる。更に屋根材5が桟材4に固定されている。このため、屋根材5を強固に固定することができる。
本実施形態に係る屋根構造では、断熱材3に、屋根の軒棟方向に長い縦溝32が、桟材4を横切って設けられ、縦溝32の底面が、桟材4よりも下方であってもよい。
本実施形態に係る屋根構造では、断熱材3上に、下葺材8が設けられていてもよい。
尚、本明細書において、軒側とは、屋根の傾斜に沿った斜め下側のことであり、棟側とは、屋根の傾斜に沿った斜め上側のことであり、軒棟方向とは、屋根の傾斜に沿った方向である。
以下、第一の実施形態の屋根構造について、更に詳しく説明する。
屋根下地材2は、屋根構造材上に設けられた板状の部材である。屋根下地材2の寸法形状は、屋根の形状に合わせて形成される。屋根下地材2は、例えば木製である。屋根下地材2は、例えば野地板である。本実施形態の屋根構造材は垂木1である。このため、屋根下地材2は、垂木1上に固定されている。屋根下地材2は、垂木1上に、釘打ち、ビス止め等により固定されている。なお、本実施形態は木造建築物における屋根構造であるが、この屋根構造は、鉄骨造建築物又は鉄筋コンクリート造建築物に適用されてもよい。
断熱材3は断熱性を有する部材である。本実施形態の断熱材3は、更に剛性を有することが好ましい。断熱材3は、例えば発泡プラスチック系断熱材、又は無機発泡系断熱材である。発泡プラスチック系断熱材は、例えば、押出法ポリスチレンフォーム、ビーズ法ポリスチレンフォーム、又はフェノールフォームである。無機発泡系断熱材は、例えば、パーライト板又は炭酸カルシウム系発泡断熱材である。
本実施形態の断熱材3は、屋根下地材2上に配置されている(図1参照)。断熱材3は、屋根下地材2と接着剤等により接着されていてもよい。断熱材3は屋根下地材2上に直接配置されてもよく、断熱材3と屋根下地材2との間に、例えば防湿シート、防水シート、防音シート等の別部材が介在してもよい。これら別部材は断熱材3の上面に設けてもよく、目的に応じて必要な機能を有する別部材を選択し上下いずれか一方又は上下両方に設けてもよい。また、これら別部材は、接着剤や融着等により予め断熱材3に設けられていてもよく、更に別部材を断熱材3から外方に突出させていてもよい。
本実施形態の断熱材3には、軒棟方向と交差する方向に長い横溝31が形成されている(図2参照)。横溝31は、断熱材3の軒棟方向と交差する方向の全長に亘って形成されている。横溝31は複数である。複数の横溝31は、屋根の傾斜に沿って略等間隔に並んでいる。
本実施形態の断熱材3には、屋根の軒棟方向に長い縦溝32が形成されている(図3参照)。縦溝32は、断熱材3の軒棟方向に全長に亘って形成されている。縦溝32は複数である。複数の縦溝32は、屋根の軒棟方向と直交する方向に並んでいる。
本実施形態では、横溝31に桟材4が配置されている(図1参照)。桟材4は横溝31と略同じ寸法を有する長尺な部材である。この場合、縦溝32は、その底面が横溝31及び桟材4よりも下方にあり、桟材4を横切っている。桟材4は、制限的ではないが、例えば木材、金属、樹脂から選択される一種以上の材料から形成される。桟材4が金属製である場合、桟材4は例えば、その断面が矩形の中空形状であってもよく、その断面がコ字状であってもよい。
本実施形態では、桟材4の上面と断熱材3の上面とは面一である。ここで面一とは、断熱材3の上面と桟材4の上面との間に段差がなく、あるいは段差が僅かであって実質的に段差がないとみなすことができることをいう。
桟材4は、横溝31に配置された状態で、桟材固定具7が打ち込まれている。本実施形態では、桟材固定具7が、桟材4から断熱材3および屋根下地材2を通って、垂木1まで打ち込まれている。このため、断熱材3は桟材4によって、屋根下地材2上に固定されている。また、垂木1の位置が分かり難い場合など、特に垂木1に打ち込む必要はない。桟材固定具7は、例えば、垂木1まで打ち込まれず、桟材4から断熱材3を通って屋根下地材2まで打ち込まれていてもよい。この場合、垂木1に桟材固定具7を打ち込む場合よりも、屋根下地材2に打ち込む桟材固定具7の数を多くすることが好ましい。桟材固定具7は、例えば釘、又はビスである。
屋根材5は、断熱材3上に直接設置さていてもよく、断熱材3上に別の部材を介して設置されていてもよい。
本実施形態では、断熱材3上に下葺材8が配置されている(図1参照)。屋根材5は、断熱材3上に、下葺材8を介して設置されている。下葺材8は、例えば防水シートであり、より具体的にはアスファルトルーフィングである。下葺材8は、例えばポリエチレン樹脂を主成分とする透明な部材である。この場合、下葺材8を設置した後でも、下葺材8を透して桟材4を視認することができ、屋根材5の施工が容易になる。
本実施形態では、下葺材8が設けられた断熱材3上に屋根材5が設置されている。本実施形態の屋根材5は、平面視略矩形状のスレート瓦である。屋根材5は全て同一の形状に形成される。屋根材5は、屋根の軒棟方向に複数葺設される。更に、屋根材5は屋根の軒棟方向と直交する方向に複数葺設される。
本実施形態の屋根材5は、第一屋根材51、第二屋根材52、及び第三屋根材53を含有する。第一屋根材51の棟側端部の上には、第二屋根材52の軒側端部が重なっている。第二屋根材52の棟側端部の上には、第三屋根材53の軒側端部が重なっている。
本実施形態では、第二屋根材52における、第一屋根材51と第二屋根材52の重なっている部分よりも棟側の部分から、桟材4に固定具6が打ち込まれている。固定具6は、例えば釘、又はビスである。ここで、第一屋根材51の棟側端縁は、桟材4上に位置することが好ましい。この場合、第二屋根材52に固定具6を打ち込む際に、第一屋根材51の棟側端縁が桟材4により支えられる。
また、固定具6は、桟材固定具7よりも棟側の位置で桟材4に打ち込まれているが、これに限られない。固定具6は、例えば図4に示すように、桟材固定具7よりも軒側の位置で桟材4に打ち込まれていてもよい。この場合の固定具6は、第一屋根材51の棟側端縁のすぐ棟側にあるため、固定具6と第一屋根材51の棟側端縁との隙間が小さい。このため、第二屋根材52に固定具6を打ち込む際に第二屋根材52に掛かる荷重を第一屋根材51で受けることができ、固定具6を誤って強く打ちすぎた場合であっても第二屋根材52の割れを抑制することができる。この固定具6の打ち込み位置は、本実施形態だけでなく、下記に示す第二〜第四の実施形態に係る屋根構造においても、適用することができる。
第二屋根材52における固定具6が打ち込まれた部分の上には、第三屋根材53が配置されている。このため、屋根の上から固定具6が見えることがなく、屋根の外観が優れるものである。また、第三屋根材53の軒側端縁は、第一屋根材51の棟側端縁よりも軒側に位置している。このため、第一屋根材51上に雨水等が侵入しにくく、屋根の防水性が向上する。すなわち、桟材4上において第一屋根材51、第二屋根材52および第三屋根材53の三枚の屋根材が重なり合うことになる。
尚、本実施形態では、横溝31を形成した断熱材3を屋根下地材2上に設置した後に、横溝31に桟材4を配置してもよく、予め横溝31に桟材4を配置した断熱材3を、屋根下地材2上に設置してもよい。予め横溝31に桟材4を配置した場合、屋根上で桟材4を設置する必要がないため、屋根上での施工の手間を少なくすることができる。
本実施形態の屋根構造では、桟材4が、桟材固定具7によって、断熱材3及び屋根下地材2を介して垂木1に固定されているため、断熱材3を屋根下地材2上に強固に固定することができる。
また、屋根材5が断熱材3に埋め込まれた桟材4に固定されているため、断熱材3を覆う補強板を設けることなく、屋根材5を断熱材3上に設置することができる。
更に本実施形態の屋根構造では、断熱材3が剛性を有し、且つ断熱材3に埋め込まれた桟材4に屋根材5が固定されている。この場合、屋根材5を固定具6で固定する際にかかる荷重は、一旦桟材4にかけられてから、この桟材4を通じて剛性を有する断熱材3に分散される。つまり、固定具6から断熱材3へ直接荷重がかからない。このため、断熱材3に直接屋根材を固定する場合や、桟材4を断熱材3に埋め込まずに、断熱材3上に設置する場合と比べて、断熱材3に破損が生じにくい。
本実施形態の屋根構造では、断熱材3に設けられた縦溝32が形成されているため、屋根全体の通気性を確保することができると共に、屋根の棟から侵入した雨水等を軒側に排出することができる。
本実施形態の屋根構造では、断熱材3上に下葺材8が設置されているため、屋根の防水性を確保することができる。そのため、断熱材3が複数の断熱材から構成される場合に、断熱材同士の突き付け部や実結合部における防水性を確保することができる。また、断熱材3が水に弱い断熱材であっても使用することが可能となる。
また、第二の実施形態に係る屋根構造では、図5に示すように、屋根下地材2がセメント系材料から形成されている。この場合の屋根下地材2は、例えば、鉄骨造建築物又は鉄筋コンクリート造建築物における、屋根構造材である。
本実施形態では、コンクリート製の屋根下地材2上に断熱材3が設置されている。本実施形態の断熱材3は剛性を有する。本実施形態の屋根構造では、屋根下地材2と断熱材3との間に、防湿シート21が介在している。断熱材3は、屋根下地材2上に直接設置されてもよい。
本実施形態では、桟材4が、桟材固定具7によって断熱材3を通って屋根下地材2にまで打ち込まれている。これにより、断熱材3が屋根下地材2上に固定されている。本実施形態における桟材固定具7は、例えば、コンクリートビスである。
本実施形態では、特に、剛性を有する断熱材3を作製してから、この断熱材3をコンクリート製の屋根下地材2上に設置すると、コンクリート製の屋根下地材上に、セメント系材料からなるパーライトモルタル等の、釘又はビスの保持層を設置する場合のように、硬化するまで待つ必要がなく、断熱材3を設置した後すぐに、断熱材3上に屋根材5を設置することができ、施工に要する時間を短縮することができる。
尚、既設屋根に断熱材3を設けることも可能である。例えば、パーライトモルタルが設けられた既設屋根の既存屋根材を取り除いた後、パーライトモルタル上に断熱材3を設置してもよい。
また、第三の実施形態に係る屋根構造では、図6に示すように、屋根下地材2と、断熱材3との間に、複数の既存屋根材9が設けられている。即ち、既設屋根の既存屋根材9をそのまま残していてもよい。
既存屋根材9は、既設の建築物にもとから設置されている屋根材である。既存屋根材9は、例えば、平面視矩形状のスレート瓦である。既存屋根材9は、全て同一の形状である。既存屋根材9は、屋根下地材2上において屋根の軒棟方向、及び屋根の軒棟方向と直交する方向に、複数葺設される。既存屋根材9は、屋根下地材2上に直接葺設されていてもよく、屋根下地材2上に、防水シート等を配置した上に葺設されていてもよい。
本実施形態では、断熱材3が既存屋根材9上に配置されている。言い換えれば、本実施形態の断熱材3は、既設の建築物の屋根上に配置されている。断熱材3は、既存屋根材9上に直接配置されてもよく、断熱材3と既存屋根材9との間に、例えば防湿シート、防水シート、防音シートといった別部材が介在してもよい。
本実施形態では、桟材4が、桟材固定具7によって断熱材3、既存屋根材9、及び屋根下地材2を通って垂木1まで打ち込まれている。これにより、断熱材3が既存屋根材9上に固定されている。
本実施形態の屋根構造では、断熱材3が既存屋根材9上に配置されているため、既存屋根材9が予め設置されている建築物の、断熱性を向上させることができる。つまり、本実施形態の屋根構造を施工することで、屋根をリフォームすることができる。
また、第四の実施形態に係る屋根構造では、図7に示すように、断熱材3の裏面の形状が、複数の既存屋根材9の形状と合致している。既存屋根材9が建築物の屋根にもとから設置されている屋根材であることから、本実施形態の断熱材3の裏面の形状は、既設の建築物の屋根の形状と合致している。
本実施形態における合致とは、断熱材3の裏面が、複数の既存屋根材9から構成される複数の平面と複数の段に、それぞれ対応する複数の平面と複数の段とを備える形状を有することをいう。断熱材3の裏面における複数の平面及び複数の段と、複数の既存屋根材9から構成される複数の平面と複数の段とは、それぞれ隙間なく接触していることが好ましいが、両者の間には多少の隙間が空いていてもよい。
本実施形態の屋根構造では、断熱材3の裏面が、複数の既存屋根材9の形状と合致しているため、断熱材3を複数の既存屋根材9上に安定して設置することができる。
2 屋根下地材
3 断熱材
32 縦溝
4 桟材
5 屋根材
6 固定具
8 下葺材
9 既存屋根材

Claims (6)

  1. 屋根下地材上に設置されている断熱材、
    前記断熱材に埋め込まれている、屋根の軒棟方向と交差する方向に長い桟材、
    及び前記断熱材上に設置されている屋根材を備え、
    前記断熱材の上面と、前記桟材の上面とが面一であり、
    前記屋根材が、前記桟材に固定具で固定されていることを特徴とする屋根構造。
  2. 前記断熱材に、屋根の軒棟方向に長く、前記桟材を横切っている縦溝が設けられ、
    前記縦溝の底面が、前記桟材よりも下方にあることを特徴とする請求項1に記載の屋根構造。
  3. 前記断熱材と前記屋根材との間に、下葺材が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の屋根構造。
  4. 前記屋根下地材が、セメント系材料から形成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の屋根構造。
  5. 前記屋根下地材と、前記断熱材の裏面との間に、複数の既存屋根材が設けられていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の屋根構造。
  6. 前記断熱材の裏面の形状が、前記複数の既存屋根材の形状と合致していることを特徴とする請求項5に記載の屋根構造。
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