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JP2015052371A - パネル接合構造 - Google Patents

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JP2015052371A
JP2015052371A JP2013186306A JP2013186306A JP2015052371A JP 2015052371 A JP2015052371 A JP 2015052371A JP 2013186306 A JP2013186306 A JP 2013186306A JP 2013186306 A JP2013186306 A JP 2013186306A JP 2015052371 A JP2015052371 A JP 2015052371A
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訓司 小川
敦 三国
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敦 三国
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Abstract

【課題】一方のパネル部材と他方のパネル部材とを接合する接着層の厚みを一定化できるパネル接合構造を得る。【解決手段】第1接合部14Aを有する第1パネル部材14と、第1パネル部材14と線膨張率が異なる材料で成形され、第1接合部14Aに弾性接着剤Gによって接合される第2接合部16Aを有する第2パネル部材16と、第2接合部16Aに設けられ、第1接合部14Aに接触させることにより、第1接合部14Aと第2接合部16Aとの間に弾性接着剤Gを充填するための隙間Sを形成する突出部18と、を備えたパネル接合構造10とする。【選択図】図2

Description

本発明は、パネル接合構造に関する。
インナパネルよりも熱膨張率の大きいアウタパネルの端部にヘム加工部が形成され、そのヘム加工部がインナパネルの端部に電着塗装後の焼付温度よりも50℃以上低い温度で硬化する接着剤で接合された車両用ドアは、従来から知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2012−140058号公報
しかしながら、インナパネルとアウタパネルとを接合する接着層の厚みが一定でないと、高温環境下においてアウタパネルが熱膨張したときには、インナパネルに対するアウタパネルの歪みがばらつくおそれがある。このように、線膨張率が異なる一方のパネルと他方のパネルとの熱膨張差による相対的な歪みを安定化させるための構造には、改善の余地がある。
そこで、本発明は、一方のパネル部材と他方のパネル部材とを接合する接着層の厚みを一定化できるパネル接合構造を得ることを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係る請求項1に記載のパネル接合構造は、第1接合部を有する第1パネル部材と、前記第1パネル部材と線膨張率が異なる材料で成形され、前記第1接合部に弾性接着剤によって接合される第2接合部を有する第2パネル部材と、前記第2接合部に設けられ、前記第1接合部に接触させることにより、前記第1接合部と前記第2接合部との間に前記弾性接着剤を充填するための隙間を形成する突出部と、を備えたことを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、第1接合部に接触させることにより、第1接合部と第2接合部との間に弾性接着剤を充填するための隙間を形成する突出部が、第2接合部に設けられている。したがって、第1接合部(第1パネル部材)と第2接合部(第2パネル部材)とを接合する接着層の厚みが一定化され、線膨張率が異なる第1パネル部材と第2パネル部材との熱膨張差による相対的な歪みが安定化される。
また、請求項2に記載のパネル接合構造は、請求項1に記載のパネル接合構造であって、前記第1接合部が前記第1パネル部材の縁部に形成され、前記第2接合部が前記第2パネル部材の縁部に形成されるとともに、前記第1接合部及び前記第2接合部の何れか一方が、前記第1接合部及び前記第2接合部の何れか他方に折り返されて固定されるヘミング加工部とされ、前記突出部が、前記ヘミング加工部内に配置されていることを特徴としている。
請求項2に記載の発明によれば、第1パネル部材の第1接合部と第2パネル部材の第2接合部とがヘミング加工によって接合され、そのヘミング加工部内に突出部が配置されている。つまり、ヘミング加工部内に弾性接着剤を充填するための隙間が形成されている。したがって、第1接合部(第1パネル部材)と第2接合部(第2パネル部材)とを接合する接着層の厚みが効率よく一定化される。
また、請求項3に記載のパネル接合構造は、請求項2に記載のパネル接合構造であって、前記突出部は、前記第1接合部又は前記第2接合部を前記ヘミング加工部内における厚さ方向中央部に配置させる構成とされていることを特徴としている。
請求項3に記載の発明によれば、突出部により、第1接合部又は第2接合部がヘミング加工部内における厚さ方向中央部に配置される。つまり、第1接合部又は第2接合部の表裏両側におけるヘミング加工部内に弾性接着剤を充填するための隙間が形成されている。したがって、第1接合部(第1パネル部材)と第2接合部(第2パネル部材)とを接合する接着層の厚みが精度よく一定化される。なお、本発明における「中央部」には、正確な中央部だけではなく、正確な中央部から僅かにずれた略中央部も含まれる。
また、請求項4に記載のパネル接合構造は、請求項1〜請求項3の何れか1項に記載のパネル接合構造であって、前記突出部は、前記第1パネル部材又は前記第2パネル部材が熱膨張しても前記第1接合部に対する接触状態を維持する構成とされていることを特徴としている。
請求項4に記載の発明によれば、第1パネル部材又は第2パネル部材が熱膨張しても、突出部の第1接合部に対する接触状態が維持される。したがって、第1パネル部材又は第2パネル部材が熱膨張から復元するときに、その復元が突出部によって阻害されるのが防止される。
また、請求項5に記載のパネル接合構造は、請求項1〜請求項4の何れか1項に記載のパネル接合構造であって、前記弾性接着剤の中に複数のビーズが混入されていることを特徴としている。
請求項5に記載の発明によれば、弾性接着剤の中に複数のビーズが混入されている。したがって、第1接合部(第1パネル部材)と第2接合部(第2パネル部材)とを接合する接着層の厚みがより確実に一定化される。
以上、説明したように、請求項1に係る発明によれば、第1パネル部材と第2パネル部材とを接合する接着層の厚みを一定化することができる。
請求項2に係る発明によれば、第1パネル部材と第2パネル部材とを接合する接着層の厚みを効率よく一定化することができる。
請求項3に係る発明によれば、第1パネル部材と第2パネル部材とを接合する接着層の厚みを精度よく一定化することができる。
請求項4に係る発明によれば、第1パネル部材又は第2パネル部材が熱膨張から復元するときに、その復元が突出部によって阻害されるのを防止することができる。
請求項5に係る発明によれば、第1パネル部材と第2パネル部材とを接合する接着層の厚みをより確実に一定化することができる。
本実施形態に係るパネル接合構造を備えたフロントサイドドアを示す側面図である。 第1実施形態に係るパネル接合構造を示す図1におけるX−X線矢視断面図である。 フロントサイドドアのインナパネルに形成された突出部を示す斜視図である。 (A)第1実施形態に係るパネル接合構造の通常状態を示す図2に相当する断面図である。(B)第1実施形態に係るパネル接合構造の熱膨張状態を示す図2に相当する断面図である。 第1実施形態に係るパネル接合構造の突出部の位置を変更した変形例を示す図2に相当する断面図である。 第1実施形態に係るパネル接合構造の接着剤の変形例を示す図2に相当する断面図である。 第2実施形態に係るパネル接合構造を示す図1におけるX−X線矢視断面図である。 第3実施形態に係るパネル接合構造を示す図1におけるX−X線矢視断面図である。 第4実施形態に係るパネル接合構造を示す図1におけるX−X線矢視断面図である。 第5実施形態に係るパネル接合構造を示す断面図である。 (A)第1比較例のフロントサイドドアの通常状態を示す断面図である。(B)第1比較例のフロントサイドドアの熱膨張状態を示す断面図である。 (A)第2比較例のフロントサイドドアの通常状態を示す断面図である。(B)第2比較例のフロントサイドドアの熱膨張状態を示す断面図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を基に詳細に説明する。なお、説明の便宜上、本実施形態に係るパネル接合構造10が、図1に示すフロントサイドドア12に適用された場合を例に採る。したがって、各図において適宜示す矢印UPをドア上方向、矢印FRをドア前方向、矢印OUTをドア厚さ方向外側とする。
また、以下の説明で、特記なく上下、前後、内外の方向を用いる場合は、ドア上下方向の上下、ドア前後方向の前後、ドア厚さ方向(車幅方向)の内外を示すものとする。また、ドア厚さ方向内側を向く面を「内面」とし、ドア厚さ方向外側を向く面を「外面」とする。よって、後述する内壁26において、ヘミング加工部20の内部にあっても「外面26A」とする。
<第1実施形態>
まず、第1実施形態について説明する。図1、図2に示されるように、フロントサイドドア12は、ドア厚さ方向外側(車幅方向外側)に配置される第1パネル部材としてのアウタパネル14と、ドア厚さ方向内側(車幅方向内側)に配置される第2パネル部材としてのインナパネル16と、を有している。アウタパネル14及びインナパネル16は、車両上下方向及び車両前後方向に延在される板状のプレス成型品であり、それぞれ線膨張率(熱膨張率)が異なる材料で成形されている。
例えば、アウタパネル14は、アルミニウム合金等の金属材料で成形されており、インナパネル16は、繊維強化樹脂材料(FRP)、より具体的には炭素繊維樹脂材料(CFRP)で成形されている。つまり、アウタパネル14は、インナパネル16よりも線膨張率が大きい材料で成形されている(換言すれば、インナパネル16は、アウタパネル14よりも線膨張率が小さい材料で成形されている)。
なお、アウタパネル14とインナパネル16は、上記材料で成形されるものに限定されるものでない。例えば、アウタパネル14とインナパネル16とを、線膨張率の異なる(アウタパネル14の線膨張率がインナパネル16の線膨張率よりも大きい)2種類の金属材料で成形してもよいし、線膨張率の異なる(アウタパネル14の線膨張率がインナパネル16の線膨張率よりも大きい)2種類の(繊維強化)樹脂材料で成形してもよい。
また、アウタパネル14は、第1接合部の一例としての下端部(縁部)14Aが、インナパネル16の第2接合部の一例としてのフランジ状の下端部(縁部)16Aに折り返されて固定されるようになっている。詳細には、アウタパネル14の下端部14Aは、インナパネル16の下端部16Aに、ヘミング加工(ヘム加工)を含む接合手段によって接合されるようになっている。
図2に示されるように、アウタパネル14は、ドア前後方向から見た断面視で、下端部14A側がドア内方上側へ折り返されており、インナパネル16の下端部16Aの表裏両面に突設された後述する突出部18が、ドア厚さ方向の内側及び外側から挟持されるようになっている。つまり、アウタパネル14の下端部14Aは、インナパネル16の下端部16Aの表裏両面に突設された突出部18をドア厚さ方向で挟持するヘミング加工部20とされている。
なお、ヘミング加工部20において、折り返されてドア内方側に配置される下端部14Aの一部が内壁26とされ、その内壁26とドア厚さ方向で対向する(ドア外方側に配置される)下端部14Aの一部が外壁22とされている。そして、外壁22と内壁26との間における下端部14Aの一部が底壁24とされている。したがって、ヘミング加工部20の内部とは、外壁22と底壁24と内壁26とで構成される(囲まれる)空間を指す。
図2、図3に示されるように、インナパネル16は、少なくとも下端部16A側が略平板状に形成されている。そして、インナパネル16の下端部16A側における表裏両面(内面及び外面)の同一位置には、略角錐台形状にドア厚さ方向内側及び外側へ突出する複数の突出部18が、ドア前後方向に所定の間隔を空けて(例えば等間隔に)、同一高さで一体に突設されている。
したがって、インナパネル16の下端部16Aは、ヘミング加工部20の内部における厚さ方向略中央部に配置される。つまり、ヘミング加工部20内において、インナパネル16の下端部16Aにおける外面(突出部18を除く)と外壁22の内面22Aとの間、及び、インナパネル16の下端部16Aにおける内面(突出部18を除く)と内壁26の外面26Aとの間には、それぞれドア厚さ方向に略同一幅の隙間Sが形成されるようになっている。
そして、その隙間S(内部空間)には、弾性接着剤Gが充填されるようになっている。すなわち、インナパネル16の下端部16Aにおける外面(突出部18を除く)と外壁22の内面22A、及び、インナパネル16の下端部16Aにおける内面(突出部18を除く)と内壁26の外面26Aとは、ヘミング加工と共に弾性接着剤Gによって接合されるようになっている。
このような接合手段により、アウタパネル14の下端部14A(ヘミング加工部20)と、インナパネル16の下端部16Aとの接合強度が確保されるようになっている。なお、弾性接着剤Gとしては、硬化された後でも伸長(弾性変形)可能なウレタン接着剤等が例として挙げられる。また、隙間S(突出部18の高さ)は、後述する熱膨張差を吸収できる弾性接着剤Gによる接着層の厚みを算出することによって適宜決められる。
また、隙間Sを確保するための突出部18の形状は、図示のものに限定されるものではなく、例えば円錐台形状や半球形状等に形成されていてもよい。更に、突出部18は、ドア前後方向に連続的に形成されていてもよい。つまり、突出部18の形状は、アウタパネル14の下端部14A(ヘミング加工部20)とインナパネル16の下端部16Aとの弾性接着剤Gによる接合面積を確保できる形状(大きさ)になっていればよい。
また、突出部18の外面18Aと外壁22の内面22A、及び、突出部18の内面18Bと内壁26の外面26Aとは、互いに摺動可能に接触するだけで接合されないようになっている。すなわち、アウタパネル14の下端部14A(ヘミング加工部20)は、インナパネル16の下端部16Aに拘束されないようになっている。
また、図2に示されるように、突出部18は、インナパネル16の下端面16B寄りに突設されるようになっている。換言すれば、ヘミング加工部20における内壁26の上端面26Bと底壁24の内面24Aとの間で、かつ、ヘミング加工部20の深さ方向(ドア上下方向)中央部よりも底壁24の内面24A側に、突出部18が配置されるようになっている。つまり、突出部18の上下両側に弾性接着剤Gが充填されるようになっている。
以上のような構成とされた第1実施形態に係るパネル接合構造10において、次にその作用について説明する。
線膨張率の異なる材料で成形されたアウタパネル14とインナパネル16とが接合されてフロントサイドドア12が構成されている場合、例えば車両製造時における塗装工程などの高温環境下(塗装工程の場合、約180℃前後の温度まで上昇する)では、アウタパネル14とインナパネル16との間に熱膨張差が発生し易い。
ここで、図11に示される第1比較例に係るパネル接合構造100について説明すると、金属材料で成形されたアウタパネル104の線膨張率は、繊維強化樹脂材料(FRP)で成形されたインナパネル106の線膨張率よりも大きい。したがって、上記のような高温環境下では、アウタパネル104とインナパネル106との間に熱膨張差が発生し、アウタパネル104の下端部104Aがインナパネル106の下端部106Aに対して矢印L方向へ伸長する。
そのため、アウタパネル104の下端部104Aを構成するヘミング加工部110が、インナパネル106の下端部106Aに対して外れる(ヘムずれする)おそれがある。なお、図11に示されるヘミング加工部110の内部には、接着剤が設けられておらず、アウタパネル104の下端部104Aは、ヘミング加工のみでインナパネル106の下端部106Aに接合されている。また、図11(B)では、インナパネル106の下端部106Aに対するアウタパネル104の下端部104Aのヘムずれを誇張して描いている。
また、図12に示される第2比較例に係るパネル接合構造100のように、アウタパネル104の下端部104Aを構成するヘミング加工部110がインナパネル106の下端部106Aに非弾性接着剤Gnによって接合されていると、インナパネル106とアウタパネル104との熱膨張差により、アウタパネル104のヘミング加工部110とインナパネル106の下端部106Aとが拘束された状態で、アウタパネル104とインナパネル106とが互いに離れる方向に変形する。そのため、アウタパネル104とインナパネル106との間に面歪みが発生するおそれがある。
これに対し、本実施形態に係るパネル接合構造10では、図2、図4に示されるように、アウタパネル14の下端部14Aを構成するヘミング加工部20が、インナパネル16の下端部16Aに弾性接着剤Gによって接合されている。そして、インナパネル16の下端部16Aにおける表裏両面には、ヘミング加工部20の内部に弾性接着剤Gを充填するための隙間Sを形成する突出部18が突設されている。
つまり、ヘミング加工部20の内部に配置された突出部18により、インナパネル16の下端部16Aがヘミング加工部20内における厚さ方向略中央部に配置され、その下端部16Aの表裏両側に弾性接着剤Gを充填するための空間部(隙間S)が形成されている。したがって、アウタパネル14のヘミング加工部20とインナパネル16の下端部16Aとを接合する弾性接着剤Gによる接着層の厚みが効率よく、かつ精度よく一定化(安定化)される。
そして、突出部18の外面18Aと外壁22の内面22A、及び、突出部18の内面18Bと内壁26の外面26Aとが、互いに接合されず、アウタパネル14の下端部14A(ヘミング加工部20)が、インナパネル16の下端部16Aに直接的に拘束されないようになっている。
よって、図4(A)、図4(B)に示されるように、ドア前後方向から見た断面視で、熱膨張によりアウタパネル14のヘミング加工部20(下端部14A)がインナパネル16の下端部16Aに対して矢印L方向へ伸長するのを、そのインナパネル16が阻害することがなく、アウタパネル14のヘミング加工部20が伸長した(歪みHが発生した)ときには、弾性接着剤Gが追従して伸長(弾性変形)することができる。
つまり、弾性接着剤Gの伸長Gwにより、アウタパネル14の伸長(歪みH)が吸収される。したがって、アウタパネル14のヘミング加工部20がインナパネル16の下端部16Aから外れる(ヘムずれする)のが抑制又は防止される。そして、アウタパネル14とインナパネル16とが互いに離れる方向に変形することによる両パネル間の面歪みの発生が抑制又は防止される。
また、図2、図4に示されるように、突出部18は、インナパネル16の下端面16B寄りに突設されている。すなわち、この突出部18は、ヘミング加工部20の深さ方向(ドア上下方向)中央部よりも底壁24の内面24A側に配置されている。したがって、常温環境下でアウタパネル14が元の状態に復元するときに、その復元が突出部18によって阻害されるおそれがない。
詳細に説明すると、例えば図5に示されるように、突出部18が、図2、図4に示されているものよりも上側位置(突出部18の上端面18Cが内壁26の上端面26Bと面一になる位置)に突設されていると、アウタパネル14が熱膨張によってインナパネル16に対して伸長したときには、突出部18が相対的にヘミング加工部20内から抜き出るおそれがある。この場合、アウタパネル14が常温環境下で復元すると、ドア内方側の突出部18の下端面18Dが内壁26の上端面26Bに干渉し、アウタパネル14の復元を阻害してしまうおそれがある。
しかしながら、図2、図4に示されるように、突出部18が、ヘミング加工部20の深さ方向中央部よりも底壁24の内面24A側に配置されていると、アウタパネル14が熱膨張によってインナパネル16に対して伸長しても、その突出部18が、ヘミング加工部20内から抜き出ることが抑制又は防止される(突出部18の外壁22及び内壁26に対する接触状態が維持される)。よって、アウタパネル14の復元が突出部18によって阻害されるのが防止される。
なお、突出部18の下端面18Dが、内壁26の上端面26Bに干渉しない緩やかな角度のテーパー面に形成されるなど、アウタパネル14の復元を阻害しない構成になっていれば、突出部18の位置が、上記した上側位置(上端面18Cが上端面26Bと面一になる位置)に突設されていてもよい。また、その上側位置に突設される突出部18がドア前後方向に連続して形成されていると、硬化前の弾性接着剤Gがヘミング加工部20の内部から漏出するおそれがない。
更に、図6に示されるように、弾性接着剤Gの中に、隙間Sよりも直径の小さい球状のガラス製ビーズ28を複数混入させるようにしてもよい。これによれば、ヘミング加工部20の深さ方向(ドア上下方向)に、より均一に隙間Sを形成することができるので、弾性接着剤Gによる接着層の厚みをより確実に一定化(安定化)することができる。なお、ビーズ28は、ガラス製に限定されるものではない。
また、弾性接着剤Gは、硬化された後でも弾性変形(伸長)可能な接着剤であるため、フロントサイドドア12(アウタパネル14及びインナパネル16)が高温環境下に置かれる前に、予め硬化させておくことが望ましい。これにより、フロントサイドドア12が高温環境下に置かれたときに、弾性接着剤Gのヘミング加工部20内からの漏出を防止することができる。
<第2実施形態>
次に、第2実施形態について説明する。なお、上記第1実施形態と同等の部位には、同じ符号を付して詳細な説明(共通する作用も含む)は省略する。
図7に示されるように、この第2実施形態に係るパネル接合構造10では、突出部18の形状が上記第1実施形態と異なっている。詳細には、この突出部18は、インナパネル16の下端部16Aにおける下端面16Bに至るまでドア上下方向に長く形成されている。このような突出部18にすると、ヘミング加工部20の内部における深さ方向(ドア上下方向)に、より均一に隙間Sを形成することができるので、弾性接着剤Gによる接着層の厚みをより確実に精度よく一定化(安定化)することができる。
<第3実施形態>
次に、第3実施形態について説明する。なお、上記第1実施形態や第2実施形態と同等の部位には、同じ符号を付して詳細な説明(共通する作用も含む)は省略する。
図8に示されるように、この第3実施形態に係るパネル接合構造10では、突出部18が、インナパネル16の下端部16Aにおける内面側(片面側)のみに突設される構成になっている(突出部18が、インナパネル16の下端部16Aにおける外面側に突設されない構成になっている)。
詳細には、インナパネル16の下端部16Aにおける外面が、アウタパネル14の下端部14A(ヘミング加工部20)を構成する外壁22の内面22Aに接触し、かつ突出部18の内面18Bが、アウタパネル14の下端部14A(ヘミング加工部20)を構成する内壁26の外面26Aに接触している。
これにより、インナパネル16の下端部16Aにおける内面と、アウタパネル14の下端部14A(ヘミング加工部20)を構成する内壁26の外面26Aとの間のみに、弾性接着剤Gを充填するための隙間Sが形成される。そして、この隙間Sに充填された弾性接着剤Gにより、インナパネル16の下端部16Aにおける内面(突出部18を除く)と内壁26の外面26Aとが接合されるようになっている。
なお、突出部18の内面18Bと内壁26の外面26Aとは接合されない構成になっている。そして、インナパネル16の下端部16Aにおける外面も外壁22の内面22Aに接合されない構成になっている。これにより、熱膨張によるアウタパネル14のインナパネル16に対する伸長が、インナパネル16によって阻害されないようになっている。
<第4実施形態>
次に、第4実施形態について説明する。なお、上記第1実施形態〜第3実施形態と同等の部位には、同じ符号を付して詳細な説明(共通する作用も含む)は省略する。
図9に示されるように、この第4実施形態に係るパネル接合構造10では、インナパネル16の下端部16Aではなく、アウタパネル14の下端部14A(ヘミング加工部20)を構成する外壁22の内面22A及び内壁26の外面26Aに、複数の突出部18が、ドア厚さ方向で互いに対向するように、かつドア前後方向に所定の間隔を空けて(例えば等間隔に)、同一高さで突設されている。
詳細には、各突出部18は、例えばアウタパネル14と同一の金属材料で略角錐台形状に別体で成形されており、外壁22の内面22A及び内壁26の外面26Aにボルト締結や溶接等の接合手段によって接合されている。そして、ドア厚さ方向で互いに対向する各突出部18の間に、インナパネル16の下端部16Aが挿入され、その下端部16Aの表裏両側に、弾性接着剤Gを充填するための隙間Sが形成されている。
この隙間Sに充填された弾性接着剤Gにより、インナパネル16の下端部16Aにおける外面と外壁22の内面22A(突出部18を除く)とが接合され、インナパネル16の下端部16Aにおける内面と内壁26の外面26A(突出部18を除く)とが接合されるようになっている。
なお、この第4実施形態では、アウタパネル14の下端部14Aに突出部18が突設されるため、インナパネル16が第1パネル部材となり、その下端部16Aが第1接合部となる。そして、アウタパネル14が第2パネル部材となり、その下端部14A(ヘミング加工部20)が第2接合部となる。
また、この第4実施形態では、ドア厚さ方向で互いに対向する各突出部18の内面18B及び外面18Aが、インナパネル16の下端部16Aにおける外面及び内面に接合されない構成になっている。これにより、熱膨張によるアウタパネル14のインナパネル16に対する伸長が、インナパネル16によって阻害されないようになっている。
<第5実施形態>
最後に、第5実施形態について説明する。なお、上記第1実施形態〜第4実施形態と同等の部位には、同じ符号を付して詳細な説明(共通する作用も含む)は省略する。
図10に示されるように、この第5実施形態に係るパネル接合構造10では、アウタパネル14の縁部にヘミング加工部20が形成されない構成になっている。詳細には、インナパネル16の第2接合部としての前端部16C及び後端部16Dにおける外面のみに突出部18が突設され、各突出部18の外面18Aが、それぞれアウタパネル14の第1接合部としての前端部14C及び後端部14Dにおける内面14Bに接触している。
これにより、インナパネル16の前端部16C及び後端部16Dにおける外面と、アウタパネル14の前端部14C及び後端部14Dにおける内面14Bとの間に、それぞれ弾性接着剤Gを設けるための隙間Sが形成される。そして、各隙間Sに設けられた弾性接着剤Gにより、インナパネル16の前端部16C及び後端部16Dにおける外面(突出部18を除く)とアウタパネル14の前端部14C及び後端部14Dにおける内面14Bとが接合されるようになっている。
なお、突出部18の外面18Aは、アウタパネル14の内面14Bに接合されない構成になっている。これにより、熱膨張によるアウタパネル14のインナパネル16に対する伸長が、インナパネル16によって阻害されないようになっている。また、この第5実施形態の場合には、インナパネル16ではなく、アウタパネル14の前端部14C及び後端部14Dにおける内面14Bのみに突出部18を突設するようにしてもよい。
更に、この第5実施形態の場合には、インナパネル16の線膨張率が、アウタパネル14の線膨張率より大きくされていてもよい。すなわち、アウタパネル14が、炭素繊維強化樹脂材料(CFRP)で成形され、インナパネル16が、アルミニウム合金等の金属材料で成形されていてもよく、熱膨張により、アウタパネル14に対してインナパネル16が伸長する構成になっていてもよい。
以上、本実施形態に係るパネル接合構造10について、図面を基に説明したが、本実施形態に係るパネル接合構造10は、図示のものに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、適宜設計変更可能なものである。例えば低温環境下で、インナパネル16がアウタパネル14に対して収縮し、その後、常温環境下で復元する場合にも、本実施形態に係るパネル接合構造10が適用可能である。
また、第1〜第5実施形態において、相互に各構成を適用可能である。例えば第3実施形態における突出部18を、インナパネル16の下端部16Aにおける内面側ではなく、第4実施形態における突出部18のように、アウタパネル14の下端部14A(ヘミング加工部20)を構成する内壁26の外面26A側に突設するようにしてもよい。
また、本実施形態に係るパネル接合構造10は、フロントサイドドア12に適用した場合を例に採って説明したが、これに限定されるものではない。例えば、図示しないリアサイドドアやバックドア、車両用フード、車両用ルーフなどにも、本実施形態に係るパネル接合構造10が適用可能である。
10 パネル接合構造
14 アウタパネル(第1パネル部材/第2パネル部材)
14A 下端部(第1接合部/第2接合部)
16 インナパネル(第2パネル部材/第1パネル部材)
16A 下端部(第2接合部/第1接合部)
18 突出部
20 ヘミング加工部
28 ビーズ
G 弾性接着剤
S 隙間

Claims (5)

  1. 第1接合部を有する第1パネル部材と、
    前記第1パネル部材と線膨張率が異なる材料で成形され、前記第1接合部に弾性接着剤によって接合される第2接合部を有する第2パネル部材と、
    前記第2接合部に設けられ、前記第1接合部に接触させることにより、前記第1接合部と前記第2接合部との間に前記弾性接着剤を充填するための隙間を形成する突出部と、
    を備えたパネル接合構造。
  2. 前記第1接合部が前記第1パネル部材の縁部に形成され、前記第2接合部が前記第2パネル部材の縁部に形成されるとともに、
    前記第1接合部及び前記第2接合部の何れか一方が、前記第1接合部及び前記第2接合部の何れか他方に折り返されて固定されるヘミング加工部とされ、
    前記突出部が、前記ヘミング加工部内に配置されていることを特徴とする請求項1に記載のパネル接合構造。
  3. 前記突出部は、前記第1接合部又は前記第2接合部を前記ヘミング加工部内における厚さ方向中央部に配置させる構成とされていることを特徴とする請求項2に記載のパネル接合構造。
  4. 前記突出部は、前記第1パネル部材又は前記第2パネル部材が熱膨張しても前記第1接合部に対する接触状態を維持する構成とされていることを特徴とする請求項1〜請求項3の何れか1項に記載のパネル接合構造。
  5. 前記弾性接着剤の中に複数のビーズが混入されていることを特徴とする請求項1〜請求項4の何れか1項に記載のパネル接合構造。
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