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JP2015032640A - 固体撮像装置および固体撮像装置の製造方法 - Google Patents

固体撮像装置および固体撮像装置の製造方法 Download PDF

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一真 谷田
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Abstract

【課題】本発明の一つの実施形態は、遮光部を薄化することなく、受光感度を向上させることができる固体撮像装置および固体撮像装置の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の一つの実施形態によれば、固体撮像装置が提供される。固体撮像装置は、半導体層と、遮光部とを備える。半導体層は、複数の光電変換素子が2次元アレイ状に配列される。遮光部は、半導体層の内部に設けられ、半導体層との界面が絶縁膜によって被覆される遮光部材を有する。さらに、遮光部は、遮光領域と、素子分離領域とを備える。遮光領域は、半導体層の内部における光電変換素子の受光面側に設けられて光電変換素子へ特定の方向から入射する光を遮断する。素子分離領域は、遮光領域から複数の光電変換素子の間へ向け、半導体層の深さ方向へ凸設されて複数の光電変換素子を電気的光学的に素子分離する。
【選択図】図4

Description

本発明の実施形態は、固体撮像装置および固体撮像装置の製造方法に関する。
従来、デジタルカメラやカメラ機能付き携帯端末等の電子機器は、固体撮像装置を有するカメラモジュールを備える。固体撮像装置は、撮像画像の各画素に対応して2次元に配列された複数の光電変換素子を備える。
各光電変換素子は、半導体層に設けられ、半導体層の光が入射する側に積層される絶縁層、カラーフィルタ、マイクロレンズを介して入射する光を受光量に応じた量の電荷へ光電変換し、各画素の輝度を示す信号電荷として蓄積する。光電変換素子とカラーフィルタとの間に設けられる絶縁層の内部には、各光電変換素子に対して特定の方向から入射する光を遮断する遮光部が設けられる。
例えば、撮像光学系の焦点を検出するために設けられる所謂位相差検出用の光電変換素子の受光面側には、入射する光を瞳分割するために、受光面の一部を被覆する遮光部が設けられる。また、光が入射する側から見た撮像用の各光電変換素子の間には、隣の光電変換素子に対応するカラーフィルタから入射する光を遮断する遮光部が設けられる。
かかる固体撮像装置では、入射する光が遮光部の側面で乱反射して受光感度が低下することがある。ここで、遮光部を薄化すれば、乱反射を低減することはできるが、遮光部のパターンは微細なため、電気的または機械的なストレスによってパターンの一部が消失することがある。一方、遮光部を厚化した場合、平坦性を確保することが困難となり、遮光部を絶縁層で埋める工程で絶縁層内にボイドと呼ばれる気泡が発生する。かかるボイドは、受光感度低下の原因となる。
特開2010−213253号公報
本発明の一つの実施形態は、遮光部を薄化することなく、受光感度を向上させることができる固体撮像装置および固体撮像装置の製造方法を提供することを目的とする。
本発明の一つの実施形態によれば、固体撮像装置が提供される。固体撮像装置は、半導体層と、遮光部とを備える。半導体層は、複数の光電変換素子が2次元アレイ状に配列される。遮光部は、前記半導体層の内部に設けられ、前記半導体層との界面が絶縁膜によって被覆される遮光部材を有する。さらに、前記遮光部は、遮光領域と、素子分離領域とを備える。遮光領域は、前記半導体層の内部における前記光電変換素子の受光面側に設けられて前記光電変換素子へ特定の方向から入射する光を遮断する。素子分離領域は、前記遮光領域から前記複数の光電変換素子の間へ向け、前記半導体層の深さ方向へ凸設されて前記複数の光電変換素子を電気的光学的に素子分離する。
実施形態に係る固体撮像装置を備えるデジタルカメラの概略構成を示すブロック図。 実施形態に係る固体撮像装置の概略構成を示すブロック図。 実施形態に係る遮光部および位相差パターンの形状を示す説明図。 図3に示すA−A´線による断面を模式的に示す説明図。 実施形態に係る固体撮像装置の製造工程を示す断面模式図。 実施形態に係る固体撮像装置の製造工程を示す断面模式図。 実施形態に係る固体撮像装置の製造工程を示す断面模式図。 実施形態に係る遮光部および位相差パターンを表面照射型のイメージセンサに採用した場合の説明図。
以下に添付図面を参照して、実施形態に係る固体撮像装置および固体撮像装置の製造方法を詳細に説明する。なお、この実施形態により本発明が限定されるものではない。
図1は、実施形態に係る固体撮像装置14を備えるデジタルカメラ1の概略構成を示すブロック図である。図1に示すように、デジタルカメラ1は、カメラモジュール11と後段処理部12とを備える。
カメラモジュール11は、撮像光学系13と固体撮像装置14とを備える。撮像光学系13は、被写体からの光を取り込み、被写体像を結像させる。固体撮像装置14は、撮像光学系13によって結像される被写体像を撮像し、撮像によって得られた画像信号を後段処理部12へ出力する。
また、固体撮像装置14は、撮像によって得られる画像信号に基づき、撮像光学系13の焦点を自動調整する制御信号を生成して撮像光学系13へ出力する。かかるカメラモジュール11は、デジタルカメラ1以外に、例えば、カメラ付き携帯端末等の電子機器に適用される。
後段処理部12は、ISP(Image Signal Processor)15、記憶部16および表示部17を備える。ISP15は、固体撮像装置14から入力される画像信号の信号処理を行う。かかるISP15は、例えば、ノイズ除去処理、欠陥画素補正処理、解像度変換処理等の高画質化処理を行う。
そして、ISP15は、信号処理後の画像信号を記憶部16、表示部17およびカメラモジュール11内の固体撮像装置14が備える後述の信号処理回路21(図2参照)へ出力する。ISP15からカメラモジュール11へフィードバックされる画像信号は、固体撮像装置14の調整や制御に用いられる。
記憶部16は、ISP15から入力される画像信号を画像として記憶する。また、記憶部16は、記憶した画像の画像信号をユーザの操作等に応じて表示部17へ出力する。表示部17は、ISP15あるいは記憶部16から入力される画像信号に応じて画像を表示する。かかる表示部17は、例えば、液晶ディスプレイである。
次に、図2を参照してカメラモジュール11が備える固体撮像装置14について説明する。図2は、第1実施形態に係る固体撮像装置14の概略構成を示すブロック図である。図2に示すように、固体撮像装置14は、イメージセンサ20と、信号処理回路21とを備える。
ここでは、イメージセンサ20が、入射光を光電変換する光電変換素子の入射光が入射する面とは逆側の面に配線層が形成される所謂裏面照射型CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサである場合について説明する。
なお、本実施形態に係るイメージセンサ20は、裏面照射型CMOSイメージセンサに限定するものではなく、表面照射型CMOSイメージセンサや、CCD(Charge Coupled Device)イメージセンサ等といった任意のイメージセンサであってもよい。
イメージセンサ20は、周辺回路22と、画素アレイ23とを備える。また、周辺回路22は、垂直シフトレジスタ24、タイミング制御部25、CDS(相関二重サンプリング部)26、ADC(アナログデジタル変換部)27、およびラインメモリ28を備える。
画素アレイ23は、イメージセンサ20の撮像領域に設けられる。かかる画素アレイ23には、半導体層に設けられ、撮像画像の各画素に対応する複数の光電変換素子が、水平方向(行方向)および垂直方向(列方向)へ2次元アレイ状(マトリックス状)に配置されている。そして、画素アレイ23は、各画素に対応する各光電変換素子が入射光量に応じた信号電荷(例えば、電子)を発生させて蓄積する。
タイミング制御部25は、垂直シフトレジスタ24に対して動作タイミングの基準となるパルス信号を出力する処理部である。垂直シフトレジスタ24は、アレイ(行列)状に配置された複数の光電変換素子の中から信号電荷を読み出す光電変換素子を行単位で順次選択するための選択信号を画素アレイ23へ出力する処理部である。
画素アレイ23は、垂直シフトレジスタ24から入力される選択信号によって行単位で選択される各光電変換素子に蓄積された信号電荷を、各画素の輝度を示す画素信号として光電変換素子からCDS26へ出力する。
CDS26は、画素アレイ23から入力される画素信号から、相関二重サンプリングによってノイズを除去してADC27へ出力する処理部である。ADC27は、CDS26から入力されるアナログの画素信号をデジタルの画素信号へ変換してラインメモリ28へ出力する処理部である。ラインメモリ28は、ADC27から入力される画素信号を一時的に保持し、画素アレイ23における光電変換素子の行毎に信号処理回路21へ出力する処理部である。
信号処理回路21は、ラインメモリ28から入力される画素信号に対して所定の信号処理を行って後段処理部12へ出力する処理部である。信号処理回路21は、画素信号に対して、例えば、レンズシェーディング補正、傷補正、ノイズ低減処理等の信号処理を行う。
このように、イメージセンサ20では、画素アレイ23に配置される複数の光電変換素子が入射光を受光量に応じた量の信号電荷へ光電変換して蓄積し、周辺回路22が各光電変換素子に蓄積された信号電荷を画素信号として読み出すことによって撮像を行う。
また、画素アレイ23は、撮像光学系13の焦点を検出するために設けられる所謂瞳分割位相差検出方式による焦点検出用の光電変換素子(以下、「位相差検出素子」と記載する)を備える。位相差検出素子は、画素アレイ23の中で近接する位置に少なくとも2つ、つまり一対設けられる。
各位相差検出素子の受光面側には、受光領域の一部(例えば、半分)を被覆する遮光部(以下、「位相差パターン」と記載する)が設けられる。なお、撮像用の光電変換素子の受光面側にも、受光面側から見て各光電変換素子を囲むように遮光部が設けられる。
固体撮像装置14では、信号処理部21が一対の位相差検出素子によって光電変換された信号電荷に基づいて、各位相差検出素子が受光した光の位相差を算出する。そして、信号処理回路21は、算出した位相差が合焦の基準となる位相差へ近付くように撮像光学系13のレンズを移動させて自動的に合焦させる処理を行う。
次に、図3を参照して、画素アレイ23における遮光部および位相差パターンの形状について説明する。図3は、実施形態に係る遮光部40および位相差パターン41の形状を示す説明図である。なお、図3には、撮像用の光電変換素子4aと、位相差検出素子4bとが形成される半導体層よりも光が入射する側に設けられる構成要素について図示を省略している。
図3に示すように、画素アレイ23には、光が入射する側から見て矩形状に受光面が露呈した複数の光電変換素子4aが行列状に設けられる。また、画素アレイ23には、光が入射する側から見て三角形状に受光面が露呈した一対の位相差検出素子4bが隣り合わせで設けられる。かかる位相差検出素子4bは、矩形状の受光面のうち、受光面の対角線を境界とする半分が位相差パターン41によって被覆されることで、三角形状に受光面が露呈される。
このように、一対の位相差検出素子4bは、受光面の互いに対称となる半分が位相差パターン41によって被覆されることで、受光面に垂直な方向に対して互いに対称な角度だけ傾いた斜め方向から入射する光を受光し、入射する光を瞳分割する。これにより、信号処理回路21は、瞳分割された一対の光の位相差を算出して、基準となる位相差と比較することにより、自動的に合焦させることができる。
また、各光電変換素子4aおよび位相差検出素子4bの周囲には、光が入射する側から見て格子状に遮光部40が設けられる。かかる遮光部40によって、各光電変換素子4aおよび位相差検出素子4bへ、隣設する光電変換素子4aまたは位相差検出素子4b側から侵入する光を遮断することができる。なお、光電変換素子4Aおよび位相差検出素子4bと、遮光部40および位相差パターン41との間には、絶縁膜44が設けられる。
本実施形態では、上記した光を遮断する遮光部40および位相差パターン41を薄化することなく、受光感度を向上させることができるように、画素アレイ23を構成した。以下、図4を参照して、実施形態に係る画素アレイ23の構成について説明する。
図4は、図3に示すA−A´線による断面を模式的に示す説明図である。なお、図4には、撮像用の光電変換素子4aと、位相差検出素子4bとが形成される半導体層よりも光が入射する側に設けられる構成要素についても図示している。以下では、第1導電型をP型、第2導電型をN型として説明するが、第1導電型をN型、第2導電型をP型としてもよい。
図4に示すように、画素アレイ23は、光が入射する側から順に、マイクロレンズ31、カラーフィルタ32、導波路33、P型の半導体(ここでは、Si:シリコンとする)層34、絶縁層35、接着層36、支持基板37を備える。
マイクロレンズ31は、入射する光を集光する平凸レンズである。カラーフィルタ32は、赤、緑、青、もしくは白のいずれかの色光を選択的に透過させるフィルタである。導波路33は、カラーフィルタ32を透過した光をP型のSi層34側へ導く領域であり、例えば、窒化Siによって形成される。導波路33の周囲には、例えば、酸化Siによって形成される保護膜38が設けられる。
P型のSi層34は、例えば、ボロン等のP型の不純物がドープされたSiをエピタキシャル成長させて形成される領域である。なお、P型のSi層34は、SiウェハへP型の不純物をイオン注入して形成されたものであってもよい。
P型のSi層34の内部における光電変換素子4aおよび位相差検出素子4bの形成位置には、N型のSi領域39が設けられる。画素アレイ23では、P型のSi層34とN型のSi領域39とのPN接合によって形成されるフォトダイオードが、光電変換素子4aおよび位相差検出素子4bとなる。
なお、絶縁層35の内部には、光電変換素子4aまたは位相差検出素子4bから信号電荷を読み出す読み出しゲート46や多層配線47等が設けられる。接着層36および支持基板37については、後述する。
そして、実施形態に係る画素アレイ23では、光電変換素子4aおよび位相差検出素子4bが設けられるP型のSi層34よりも上層(光が入射する側)ではなく、P型のSi層34における受光面側内部に遮光部40および位相差パターン41が設けられる。
具体的には、遮光部40は、P型のSi層34における光電変換素子4aの受光面側の内部で、各光電変換素子4aの間に設けられる遮光領域42aと、遮光領域42aから各N型のSi領域39の間へ向け、P型のSi層34の深さ方向へ凸設される素子分離領域43aとを備える。
かかる遮光部40は、P型のSi層34における遮光領域42aおよび素子分離領域43aの形成位置にトレンチを形成し、トレンチの内周面を絶縁膜44によって被覆した後に、遮光部材45によってトレンチを埋めることによって形成される。
遮光部40の遮光領域42aは、各光電変換素子4aに対して特定の方向から入射する光、例えば、隣設される光電変換素子4a上のカラーフィルタ32から入射する光を遮断する。また、素子分離領域43aは、各光電変換素子4aの間、または、光電変換素子4aと位相差検出素子4bとの間を電気的および光学的に素子分離する。
また、位相差パターン41は、位相差検出素子4bの受光面の一部(ここでは、半分)を被覆する位置に設けられる遮光領域42bと、遮光領域42bから各N型のSi領域39の間へ向け、P型のSi層34の深さ方向へ凸設される素子分離領域43bとを備える。
かかる位相差パターン41は、P型のSi層34における遮光領域42bおよび素子分離領域43bの形成位置にトレンチを形成し、トレンチの内周面を絶縁膜44によって被覆した後に、遮光部材45によってトレンチを埋めることによって形成される。
位相差パターン41の遮光領域42bは、各位相差検出素子4bへ特定の方向から入射する光、例えば、受光面に垂直な方向に対して所定角度だけ傾いた斜め方向から入射する光を遮断する。また、素子分離領域43bは、各位相差検出素子4bの間、または、位相差検出素子4bと光電変換素子4aとの間を電気的および光学的に素子分離する。
このように、画素アレイ23は、光電変換素子4aおよび位相差検出素子4bが設けられるP型のSi層34の受光面側内部に、遮光領域42a、42bを備える。このため、画素アレイ23では、遮光領域42a、42bの側面で入射光が乱反射しても、P型のSi層34よりも上層に遮光部が設けられる場合に比べ、光電変換素子4aおよび位相差検出素子4bに近い位置で乱反射が起こる。
したがって、画素アレイ23によれば、遮光領域42a、42bの側面で乱反射する光を光電変換素子4aおよび位相差検出素子4bによって効率的に受光させることができるので、受光感度を向上させることができる。
しかも、画素アレイ23は、遮光領域42a、42bの側面で乱反射する光を効率的に受光することができるため、遮光領域42a、42bを薄化する必要がない。このため、画素アレイ23によれば、遮光領域42a、42bを薄化することによる遮光領域42a、42bのパターン消失を抑制することができる。
さらに、画素アレイ23では、遮光部40および位相差パターン41がP型のSi層34の内部に設けられるので、P型のSi層34の受光面となる上面の平坦性を確保することができる。これにより、画素アレイ23では、P型のSi層34よりも上層に導波路33および保護膜38を形成する際、導波路33および保護膜38内部にボイドが発生することを抑制することができるので、ボイドに起因した受光感度の低下を抑制することができる。
次に、図5〜図7を参照して、実施形態に係る固体撮像装置14の製造方法について説明する。なお、固体撮像装置14における画素アレイ23以外の部分の製造方法は、一般的なCMOSイメージセンサと同様である。このため、以下では、固体撮像装置14における画素アレイ23部分の製造方法について説明する。
図5〜図7は、実施形態に係る固体撮像装置14の製造工程を示す断面模式図である。なお、図5〜図7には、画素アレイ23における図4に示す部分の製造工程を選択的に示している。
図5の(a)に示すように、画素アレイ23を製造する場合には、Siウェハ等の半導体基板100上にP型のSi層34を形成する。このとき、例えば、半導体基板100上にボロン等のP型の不純物がドープされたSi層をエピタキシャル成長させることにより、P型のSi層34を形成する。なお、かかるP型のSi層34は、Siウェハの内部へP型の不純物をイオン注入してアニール処理を行うことにより形成されてもよい。
続いて、P型のSi層34における光電変換素子4aおよび位相差検出素子4bの形成位置へ、例えば、リン等のN型の不純物をイオン注入してアニール処理を行うことによって、N型のSi領域39を形成する。これにより、画素アレイ23には、P型のSi層34とN型のSi領域39とのPN接合によってフォトダイオードである光電変換素子4aおよび位相差検出素子4bが形成される。
その後、図5の(b)に示すように、P型のSi層34上に読み出しゲート46や多層配線47等とともに、絶縁層35を形成する。かかる工程では、P型のSi層34の上面に読み出しゲート46等を形成した後、酸化Si層を形成する工程と、酸化Si層に所定の配線パターンを形成する工程と、配線パターン内にCu等を埋め込んで多層配線47を形成する工程とを繰り返す。これにより、内部に読み出しゲート46や多層配線47等が設けられた絶縁層35が形成される。
続いて、図5の(c)に示すように、絶縁層35の上面に接着剤を塗布して接着層36を設け、接着層36の上面に、例えば、Siウェハ等の支持基板37を貼着する。その後、図5の(d)に示す構造体の天地を反転させた後、例えば、グラインダ等の研磨装置によって半導体基板100を裏面側(ここでは、上面側)から研磨し、半導体基板100を所定の厚さになるまで薄化する。
さらに、例えば、CMP(Chemical Mechanical Polishing)によって半導体基板100の裏面側をさらに研磨し、図5の(d)に示すように、P型のSi層34の受光面となる裏面(ここでは、上面)を露出させる。
その後、図6の(a)に示すように、P型のSi層34における素子分離領域43a、43b(図4参照)の形成位置、つまり、各N型のSi領域39の間の位置に、例えば、RIE(Reactive Ion Etching)によって第1のトレンチ51を形成する。
続いて、図6の(b)に示すように、第1のトレンチ51における上端部分の幅を拡張させて、遮光領域42a(図4参照)の形成位置に第2のトレンチ52aを形成し、遮光領域42b(図4参照)の形成位置に第2のトレンチ52bを形成する。
ここで、第2のトレンチ52aは、上面視でN型のSi領域39の外周と重ならない幅となることが望ましく、断面視でP型のSi層34内におけるN型のSi領域39の上面と面一または略同一の深さとなるように形成される。つまり、第2のトレンチ52aは、撮像用の光電変換素子4aにおける受光面の外周を囲む位置に形成される。
また、第2のトレンチ52bは、上面視で位相差検出素子4bにおけるN型のSi領域39上面の一部(ここでは、半分)と重なる幅となり、断面視でP型のSi層34内におけるN型のSi領域39の上面と面一または略同一の深さとなるように形成される。
その後、図6の(c)に示すように、第1のトレンチ51および第2のトレンチ52a、52bの内周面に、例えば、CVD(Chemical Vapor Deposition)やスパッタ等を用いて酸化Si等の絶縁膜44を形成する。さらに、絶縁膜44によって内周面が被覆された第1のトレンチ51および第2のトレンチ52a、52bの内部へ、例えば、CVDを用いてアルミ等の遮光部材45を埋め込む。
これにより、遮光領域42aおよび素子分離領域43aを備える遮光部40と、遮光領域42bおよび素子分離領域43bを備える位相差パターン41とを一度に形成することができる。なお、絶縁膜44は、窒化Si膜等の他の絶縁膜であってもよい。また、遮光部材45は、タングステンや銅等の他の遮光性を有する金属であってもよい。また、遮光部材45は、Siとは屈折率の異なる酸化Siや窒化Siなどの絶縁材料であってもよい。
このように、本実施形態では、遮光部40および位相差パターン41を、光電変換素子4aおよび位相差検出素子4bが設けられるP型のSi層34の内部に形成するので、P型のSi層34の受光面(上面)の平坦性を確保することができる。
また、本実施形態では、遮光領域42a、42bの上面がP型のSi層34の上面と一致し、下面がN型のSi領域39の上面と面一または略同一の深さとなる。これにより、遮光領域42a、42bの側面を、N型のSi領域39の上面とP型のSi層34とのPN接合部分へ可及的に近付けることができる。
したがって、画素アレイ23によれば、遮光領域42a、42bの側面で入射光が乱反射したとしても、乱反射した光の殆どを光電変換素子4aおよび位相差検出素子4bによって受光させることができるので、受光感度を向上させることができる。
続いて、図7の(a)に示すように、P型のSi層34の上面に、例えば、CVDを用い、酸化Siを積層することによって保護膜38を形成し、図7の(b)に示すように、光電変換素子4aおよび位相差検出素子4b上における保護膜38を選択的に除去する。
そして、図7の(c)に示すように、保護膜38が選択的に除去されてできた開口の内部へ、例えば、CVDを用い、窒化Siを積層することによって、導波路33を形成する。このとき、窒化Siが積層されるP型のSi層34の上面は、前述したように平坦性が確保されている。これにより、導波路33を形成する工程で、導波路33の内部にボイドが生じることを抑制することができるので、ボイドに起因した画素アレイ23の受光感度の低下を抑制することができる。
この後、導波路33の上面にカラーフィルタ32およびマイクロレンズ31を順次形成することによって、図4に示す画素アレイ23が形成される。なお、これまで、実施形態に係るイメージセンサ20が裏面照射型のイメージセンサである場合について説明したが、実施形態に係る遮光部40および位相差パターン41は、表面照射型のイメージセンサに採用することもできる。
図8は、実施形態に係る遮光部40および位相差パターン41を表面照射型のイメージセンサに採用した場合の説明図である。図8には、表面照射型のイメージセンサにおける画素アレイ23aの模式的な断面の一部を示している。なお、図8に示す構成要素のうち、図4に示す構成要素と同様の機能を有する構成要素については、図4に示す符号と同一の符号を付することにより、その説明を省略する。
図8に示すように、画素アレイ23aは、P型のSi層34が半導体基板100上に設けられる点、および、読み出しゲート46や多層配線47が設けられる絶縁層35がP型のSi層34の受光面(上面)側に配置される点を除き、図4に示す画素アレイ23と同様の構成である。
このように、実施形態に係る遮光部40および位相差パターン41を表面照射型のイメージセンサに採用した場合にも、P型のSi層34の内部構造は、図4に示す画素アレイ23と同様である。したがって、図8に示す画素アレイ23aによっても、図4に示す画素アレイ23と同様に、遮光部40の遮光領域42aおよび位相差パターン41の遮光領域42bを薄化することなく、受光感度を向上させることができる。
上述したように、実施形態に係る固体撮像装置は、光電変換素子が設けられる半導体層の内部に、光電変換素子に対して特定の方向から入射する光を遮断する遮光部を備える。これにより、実施形態に係る固体撮像装置では、遮光部の側面と光電変換素子とを可及的に近付けることによって、遮光部の側面で入射光が乱反射した場合に、乱反射した光の殆どを光電変換素子によって受光させることができるので、受光感度の向上が可能となる。
しかも、実施形態に係る固体撮像装置では、遮光部を薄化しなくても半導体層における受光面の平坦性を確保することができる。したがって、遮光部を薄化することによる遮光部のパターンの消失を防止することができる。
さらに、実施形態に係る固体撮像装置では、半導体層における受光面の平坦性を確保することができるので、半導体層よりも上層に設けられる構成要素中にボイドが生じることを抑制することができ、ボイドに起因した受光感度の低下を抑制することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 デジタルカメラ、 11 カメラモジュール、 12 後段処理部、 13 撮像光学系、 14 固体撮像装置、 15 ISP、 16 記憶部、 17 表示部、 20 イメージセンサ、 21 信号処理回路、 22 周辺回路、 23 画素アレイ、 24 垂直シフトレジスタ、 25 タイミング制御部、 26 CDS、 27 ADC、 28 ラインメモリ、 31 マイクロレンズ、 32 カラーフィルタ、 33 導波路、 34 P型のSi層、 35 絶縁層、 36 接着層、 37 支持基板、 38 保護膜、 39 N型のSi領域、 40 遮光部、 41 位相差パターン、 42a、42b 遮光領域、 43a、43b 素子分離領域、 44 絶縁膜、 45 遮光部材

Claims (5)

  1. 複数の光電変換素子が2次元アレイ状に配列される半導体層と、
    前記半導体層の内部に設けられ、前記半導体層との界面が絶縁膜によって被覆される遮光部材を有する遮光部と
    を備え、
    前記遮光部は、
    前記半導体層の内部における前記光電変換素子の受光面側に設けられて前記光電変換素子へ特定の方向から入射する光を遮断する遮光領域と、
    前記遮光領域から前記複数の光電変換素子の間へ向け、前記半導体層の深さ方向へ凸設されて前記複数の光電変換素子を電気的光学的に素子分離する素子分離領域と
    を備えることを特徴とする固体撮像装置。
  2. 前記遮光領域は、
    前記複数の光電変換素子のうち、瞳分割位相差検出方式による焦点検出用の信号電荷を出力する光電変換素子の受光面の一部を被覆する位置に設けられる
    ことを特徴とする請求項1に記載の固体撮像装置。
  3. 前記遮光部は、
    前記複数の光電変換素子のうち、撮像用の信号電荷を出力する光電変換素子における受光面の外周を囲む位置に設けられて当該光電変換素子へ特定の方向から入射する光を遮断する遮光領域
    をさらに備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の固体撮像装置。
  4. 第1導電型の半導体層に第2導電型の半導体領域を行列状に2次元配列することによって複数の光電変換素子を形成する工程と、
    前記半導体層の内部に、前記半導体層との界面が絶縁膜によって被覆される遮光部材によって、前記光電変換素子へ特定の方向から入射する光を遮断する遮光領域、および、前記複数の光電変換素子を電気的光学的に素子分離する素子分離領域を有する遮光部を形成する工程と
    を含むことを特徴とする固体撮像装置の製造方法。
  5. 前記遮光部を形成する工程は、
    前記半導体層の内部における前記光電変換素子の受光面側に、前記遮光領域を形成する工程と、
    前記遮光領域から前記複数の光電変換素子の間へ向けて前記半導体層の深さ方向へ凸設するように前記素子分離領域を形成する工程と
    を含むことを特徴とする固体撮像装置の製造方法。
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