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JP2014141683A - 紡織繊維材料用洗剤組成物 - Google Patents

紡織繊維材料用洗剤組成物 Download PDF

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JP2014141683A
JP2014141683A JP2014060369A JP2014060369A JP2014141683A JP 2014141683 A JP2014141683 A JP 2014141683A JP 2014060369 A JP2014060369 A JP 2014060369A JP 2014060369 A JP2014060369 A JP 2014060369A JP 2014141683 A JP2014141683 A JP 2014141683A
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compound
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detergent
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JP2014060369A
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Oliver Becherer
ベヘラー,オリヴァー
Robert Hochberg
ホッホベルク,ロベルト
Merkle Gerhard
メルクレ,ゲルハルト
Schultz Bernard
シュルツ,ベルナール
Jugalkishor Chandak Purushottam
チャンダク,プルショッタム・ジュガルキッシャー
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BASF Schweiz AG
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Ciba Holding AG
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Abstract

【課題】過酸化物、過酸化物活性化剤及び/又は漂白触媒を含有する洗剤中で特定の化合物を使用することにより、繊維の白色度特性をさらに高めることの出来る洗剤組成物の提供。
【解決手段】i)アニオン性又は非イオン性界面活性剤1〜70%、ii)ビルダー1〜75%、iii)特定の化合物の少なくとも1種、例えばビス−(2−アミノ−4−アルコキシ−1,3,5,−トリアジン−6−イル)アミノスチルベン−2,2’−ジスルホン酸又は塩0.001〜5%、iv)過酸化物0〜30%、v)過酸化物活性化剤0〜10%、vi)漂白触媒0〜5%、及びvii)酵素0〜5%(いずれも洗剤組成物の合計重量に基づいた重量%である)を含む洗剤組成物。ここで、アルコキシ基のアルキル鎖長は、C1〜C4、塩としてはアルカリ金属塩である。
【選択図】なし

Description

本発明は、特定の蛍光増白剤又は蛍光増白剤の混合物を含有する、紡織繊維材料処理用の洗剤組成物に関する。
洗剤配合物中に蛍光増白剤を使用することは一般に公知である。それらは処理中に洗浄する材料上に放出され、それら固有の光吸収/発光特性によって、黄色がかった色の脱離をもたらす。
しかし、依然として、この適用のために改良された蛍光増白剤を見出す必要がある。次の式(1)の化合物、並びにそれと式(2)及び/又は(3)の化合物との混合物が、例えば、溶解性、ビルドアップ特性、耐光堅牢性、白色度に関して優れた特性を有し、そして固体状態で良好な白色面を有することが今や見出された。白色度特性、例えば白色度保持は、過酸化物、過酸化物活性化剤及び/又は漂白触媒を含有する洗剤中で式(1)の化合物を使用することにより、さらに高めることができる。良好な結果は、低い洗浄温度でも得られる。
したがって、本発明は、第一の態様として、洗剤組成物であって、
i)アニオン性及び/又は非イオン性界面活性剤1〜70%、
ii)ビルダー1〜75%、
iii)式:
Figure 2014141683
(式中、Rは、C1〜C4アルキル残基、好ましくはメチル又はエチルを表し、
Mは、水素又はアルカリ金属カチオン、最も好ましくは、リチウム又はナトリウムを表す)の化合物少なくとも1種0.001〜5%、
iv)過酸化物0〜30%、
v)過酸化物活性化剤0〜10%、
vi)漂白触媒0〜5%、及び
vii)酵素0〜5%
(いずれも洗剤組成物の合計重量に基づいた重量%である)を含む洗剤組成物を提供する。
より好ましくは、用いる洗剤組成物は、
i)アニオン性界面活性剤及び/又は非イオン性界面活性剤5〜70%;
ii)ビルダー5〜70%;
iii)過酸化物0.5〜30%;
iv)過酸化物活性化剤0.5〜10%及び/又は漂白触媒0.1〜2%;及び
v)式(1)及び(2)の化合物の混合物0.01〜5%
(いずれも洗剤の合計重量に基づいた重量%である)を含む。
一つの別の態様では、本発明は、さらに、式:
Figure 2014141683
(式中、R1及びR2は、それぞれ独立に、水素、C1〜C4アルキル、C2〜C4ヒドロキシアルキル、非置換又は置換フェニルを表すか、あるいは窒素原子と共にモルホリノ、ピペリジノ又はピロリジノ環を完結する)の化合物少なくとも1種0.001〜5重量%を含む、前記定義の洗剤組成物に関する。
式(2)の好ましい化合物は、
1が、水素、メチル、エチル、ヒドロキシエチル又はヒドロキシプロピルを表し、
2が、メチル、エチル、ヒドロキシエチル、ヒドロキシプロピル又はフェニルを表すか、あるいは
1及びR2が、窒素原子と共にモルホリノ環を完結し、そして
Mが、水素又はナトリウム、特にナトリウムを表す
化合物である。
第二の別の態様では、本発明は、さらに、式:
Figure 2014141683
(式中、R3は、水素、C1〜C4アルキル、C1〜C4アルコキシ又はハロゲンを表す)
の化合物少なくとも1種0.001〜5重量%を含む、前記定義の洗剤組成物に関する。
好ましくは、式(3)の化合物は式:
Figure 2014141683
(式中、M’は、水素又はナトリウムを表す)の化合物から選択され、M’がナトリウムを表す式(3a)の化合物が最も好ましい。
さらに別の一つの態様では、本発明は、さらに、前記定義の通り(それらのそれぞれの選択と共に)の式(2)及び式(3)の化合物の混合物0.001〜5重量%を含む前記定義の洗剤組成物に関する。
上述の定義の範囲のうちで、C1〜C4アルキルは、メチル、エチル、n−又はイソプロピル、n−、iso−、sec−又はt−ブチルとすることができ、一方C1〜C4アルコキシは、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、イソプロポキシ、ブトキシ、イソブトキシ、sec−ブトキシ又はt−ブトキシとすることができる。C2〜C4ヒドロキシアルキルは、ヒドロキシエチル、ヒドロキシプロピル又はヒドロキシブチル、好ましくはヒドロキシエチル又は2−ヒドロキシプロピルとすることができ、ハロゲンは、フッ素、塩素、臭素又はヨウ素、好ましくは塩素とすることができる。
式(1)、(2)及び/又は(3)の化合物の混合物では、化合物(1)対化合物(2)及び/又は(3)のモル比は、通常、0.1:99.9〜99.9:0.1、好ましくは1:99〜99:1、より好ましくは5:95〜95:5の範囲である。10:90〜90:10、特に20:80〜80:20のモル比が極めて好ましい。30:70〜70:30、特に40:60〜60:40のモル比が最も重要である。
式(1)、(2)及び(3)の化合物は公知であるか、又は公知の方法と同様に製造することができる。
式(1)の化合物は、例えば、まず塩化シアヌルを4,4’−ジアミノスチルベン−2,2’−ジスルホン酸と反応させ、次にこの中間体をアンモニアと反応させ、その後対応するアルコールHORで処理して望ましい生成物を得ることにより製造することができる。
式(2)の化合物は、塩化シアヌルを、4,4’−ジアミノスチルベン−2,2’−ジスルホン酸、アニリン及び式HNR12のアミノ化合物のそれぞれと、順次、所望のシーケンスで、公知の反応条件下で反応させることにより製造することができる。好ましくは、最初に、塩化シアヌル2molを4,4’−ジアミノ−スチルベン−2,2’−ジスルホン酸1molと反応させ、次に得られた中間体を、任意の順序でアニリン及び式HNR12のアミノ化合物と反応させる。
一般に、式(1)の化合物あるいはそれと式(2)及び/又は(3)の化合物との混合物の合計量0.001〜5%、特に0.01〜5%の量を用いる。0.05〜5%、特に0.05〜2%の量が極めて好ましい。一般に、%で示す量は、特記しない限り、合計重量に基づいた重量%であることが理解される。
洗剤は、固体として、例えば水を5〜50、好ましくは10〜35%含む水溶液として、又は例えば、GB−A−2158454に記載されているような、水を5wt%以下、好ましくは0〜1wt%含有し非イオン性界面活性剤中のビルダーの懸濁液をベースとする、非水溶液洗剤として配合することができる。
アニオン性界面活性剤成分は、例えば、アルキルベンゼンスルホネート、アルキルスルフェート、アルキルエーテルスルフェート、オレフィンスルホネート、アルカンスルホネート、脂肪酸塩、アルキル若しくはアルケニルエーテルカルボキシレート、又はα−スルホ脂肪酸塩若しくはそのエステルとすることができる。アルキル基における炭素原子数が10〜20のアルキルベンゼンスルホネート、炭素原子数8〜18のアルキルスルフェート、炭素原子数8〜18のアルキルエーテルスルフェート、及びパーム油又は牛脂から誘導され炭素原子数8〜18の脂肪酸塩が好ましい。アルキルエーテルスルフェート中に付加されたエチレンオキシドの平均モル数は1〜20、好ましくは1〜10であるのが好ましい。塩は、ナトリウム及びカリウムのようなアルカリ金属、特にナトリウムから誘導されるのが好ましい。極めて好ましいカルボキシレートは、式R−CO(R1)CH2COOM1(式中、Rはアルキル又はアルケニル基中の炭素原子数9〜17のアルキル又はアルケニルであり、R1はC1〜C4アルキルであり、M1はアルカリ金属、特にナトリウムである)のアルカリ金属サルコシネートである。
非イオン性界面活性剤成分は、例えば、第一級及び第二級アルコールエトキシレート、特に、平均でアルコール1mol当りエチレンオキシド1〜20molエトキシル化されたC8〜C20の脂肪族アルコール、さらに特に平均でアルコール1mol当りエチレンオキシド1〜10molエトキシル化されたC10〜C15の第一級及び第二級脂肪族アルコールとすることができる。非エトキシル化非イオン性界面活性剤として、アルキルポリグリコシド、グリセロールモノエーテル、及びポリヒドロキシアミド(グルカミド)が挙げられる。
アニオン性界面活性剤及び非イオン性界面活性剤の合計量は、5〜50重量%、好ましくは5〜40重量%、より好ましくは5〜30重量%である。これらの界面活性剤に関しては、下限が10重量%であることが好ましい。
ビルダー成分は、アルカリ金属ホスフェート、特にトリポリホスフェート;炭酸塩又は重炭酸塩、特にそのナトリウム塩;ケイ酸塩又は二ケイ酸塩;アルミノケイ酸塩;ポリカルボキシレート;ポリカルボン酸;有機ホスホネート;又はアミノアルキレンポリ(アルキレンホスホネート);又はこれらの混合物とすることができる。
好ましいケイ酸塩は、式NaHSim2m+1・pH2O又はNa2Sim2m+1・pH2O(式中、mは、1.9〜4の数であり、pは0〜20である)の結晶性の層状のケイ酸ナトリウムである。
好ましいアルミノケイ酸塩は、ゼオライトA、B、X、及びHSと称される市販されている合成材料、又はこれらの混合物である。ゼオライトAが好ましい。
好ましいポリカルボキシレートは、ヒドロキシカルボキシレート、特にシトレート、ポリアクリレート、及びそれらの無水マレイン酸とのコポリマーを含む。
好ましいポリカルボン酸は、ニトロトリ酢酸及びエチレンジアミン四酢酸を含む。
好ましい有機ホスホネート又はアミノアルキレンポリ(アルキレンホスホネート)は、アルカリ金属エタン1−ヒドロキシジホスホネート、ニトリロトリメチレンホスホネート、エチレンジアミンテトラメチレンホスホネート及びジエチレントリアミンペンタメチレンホスホネートである。
ビルダーの量は、好ましくは5〜70重量%、より好ましくは5〜60重量%、最も好ましくは10〜60重量%である。ビルダーに関しては、下限が15重量%、特に20重量%であることがが好ましい。
適切な過酸化物成分は、例えば、文献において公知であり市販されており、繊維材料を通常の洗浄温度、例えば5〜95℃で漂白する有機及び無機過酸化物(例えば、過酸化ナトリウム)を含む。
特に、有機過酸化物は、例えば、炭素原子数少なくとも3、好ましくは6〜20のアルキル鎖を有するモノペルオキシド又はポリペルオキシド;特に6〜12個のC原子を有するジペルオキシジカルボキシレート、例えばジペルオキシペルアゼレート、ジペルオキシペルセバケート、ジペルオキシフタレート及び/又はジペルオキシドデカンジオエートであり、特にそれらの対応する遊離酸が対象となる。しかし、極めて活性な無機過酸化物、例えばペルスルフェート、ペルボレート及び/又はペルカーボネートを使用することが好ましい。当然、有機及び/又は無機過酸化物の混合物を使用することも可能である。
過酸化物の量は、好ましくは0.5〜30重量%、より好ましくは1〜20重量%、最も好ましくは1〜15重量%である。過酸化物を用いる場合には、その下限は、好ましくは2重量%、特に5重量%である。
過酸化物、特に無機過酸化物は、好ましくは、漂白剤活性化剤の含有により活性化される。過加水分解条件下で、1〜10個の炭素原子、特に2〜4個の炭素原子を有する非置換又は置換ペルベンゾ−及び/又はペルオキソ−カルボン酸を生じるような化合物が好ましい。適切な化合物は、前記数の炭素原子及び/又は非置換の若しくは置換されたベンゾイル基を有するO−及び/又はN−アシル基を持つものを含む。ポリアシル化アルキレンジアミン、特にテトラアセチルエチレンジアミン(TAED)、アシル化グリコールウリル、特にテトラアセチルグリコールウリル(TAGU)、N,N−ジアセチル−N,N−ジメチル−ウレア(DDU)、アシル化トリアジン誘導体、特に1,5−ジアセチル−2,4−ジオキソヘキサヒドロ−1,3,5−トリアジン(DADHT)、式:
Figure 2014141683
(式中、Rは、スルホネート基、カルボン酸基又はカルボキシレート基であり、R’は、直鎖状又は分岐状(C7〜C15)アルキルである)の化合物;またSNOBS、SLOBS、NOBS及びDOBAという名で知られる活性化剤、アシル化多価アルコール、特にトリアセチン、エチレングリコールジアセテート及び2,5−ジアセトキシ−2,5−ジヒドロフラン及びアセチル化ソルビトール及びマンニトール、及びアシル化糖誘導体、特にペンタアセチルグルコース(PAG)、スクロースポリアセテート(SUPA)、ペンタアセチルフルクトース、テトラアセチルキシロース及びオクタアセチルラクトース、並びにアセチル化され、場合によりN−アルキル化された、グルカミン及びグルコノラクトンが好ましい。独国特許出願公開第4443177(A)号明細書に開示されている従来の漂白剤活性化剤の組合せも使用することができる。過酸化物とペルオキシイミド酸を形成するニトリル化合物も漂白剤活性化剤として適切である。テトラアセチルエチレンジアミン及びノニルオキシベンゼンスルホネートが好ましい。
漂白剤活性化剤の量は、好ましくは0〜10重量%、より好ましくは0〜8重量%である。漂白剤活性化剤を用いる場合には、その下限は、好ましくは0.5重量%、特に1重量%である。
添加しうる漂白触媒は、例えば、酵素のペルオキシド前駆体及び/又は金属錯体が挙げられる。好ましい金属錯体は、マンガン、コバルト又は鉄錯体、例えばマンガン若しくは鉄フタロシアニン又は欧州特許出願公開第0509787(A)号明細書に記載されている錯体である。漂白触媒を用いる場合には、量は、好ましくは0.005〜2重量%、より好ましくは0.01〜2重量%、特に0.05〜2重量%である。0.1〜2重量%の量が極めて好ましい。
漂白触媒の例として次のものを挙げる。
−国際出願公開第95/30681(A)号(すなわち、式(I)及び1頁7〜30行の定義;特に式(I)及び2頁29行〜11頁11行に示される定義を参照)。好ましい配位子は、13頁12行〜26頁11行に示されるものである。
−国際出願公開第01/09276(A)号(すなわち、式(1)、(2)及び(3)、並びに2頁及び3頁に示される定義を参照)。
−国際出願公開第01/05925(A)号(すなわち、式(1)及び1頁最終段落〜2頁最初の段落の定義を参照。金属錯体について示される選択を適用し、特に3頁の式(2)で表されるもの及び4頁の式(3)で表されるものを参照)。
−国際出願公開第02/088289(A)号(すなわち、式(1)及び2頁の定義を参照。金属錯体について示される選択を適用し、特に式(3)の配位子並びに3頁4段落〜4頁7段落に示される選択を参照)。
さらに、洗剤は、場合により酵素を含有することができる。酵素は、しみ除去のために洗剤に加えることができる。酵素は通常、タンパク質又はスターチに基づくしみ、例えば血液、牛乳、草、又は果物ジュースにより起こるしみに対する性能を改良する。好ましい酵素は、セルラーゼ、プロテアーゼ、アミラーゼ及びリパーゼである。好ましい酵素は、セルラーゼ及びプロテアーゼ、特にプロテアーゼである。セルラーゼは、セルロース及びその誘導体に作用し、それらをグルコース、セロビオース、セルロオリゴ糖に加水分解する酵素である。セルラーゼは汚れを除去し、かつ手触りの粗さを緩和する効果を有する。使用する酵素の例として、以下のものが挙げられるが、これらに限定されない。
米国特許第6,242,405(B)号明細書、14欄、21〜32行に示されるプロテアーゼ;
米国特許第6,242,405(B)号明細書、14欄、33〜46行に示されるリパーゼ;
米国特許第6,242,405(B)号明細書、14欄、47〜56行に示されるアミラーゼ;及び
米国特許第6,242,405(B)号明細書、14欄、57〜64行に示されるセルラーゼ。
酵素は、場合により洗剤中に存在することができる。使用する場合、酵素は、通常、洗剤の合計重量に基づいて、0.01〜5重量%、好ましくは0.05〜5%、より好ましくは0.1〜4重量%の量で存在する。
本発明による洗剤にさらに好ましい添加剤は、生地の洗浄中、洗浄条件下で、生地から放出される洗浄液中の染料により起こる染色を妨げるポリマーである(染料固着剤、染料移動防止剤)。このようなポリマーは、好ましくは、アニオン性又はカチオン性の置換基の組み込みによって変性されたポリビニルピロリドン、ポリビニルイミダゾール又はポリビニルピリジンN−オキシド、特に5000〜60000、さらに特に10000〜50000の範囲の分子量を有するものである。このようなポリマーは、通常、洗剤の合計重量に基づいて、0.01〜5%、好ましくは0.05〜5重量%、特に0.1〜2重量%の量で用いる。好ましいポリマーは、国際出願公開第02/02865(A)号(特に1頁最後の段落及び2頁第1段落を参照)に示されるものである。
使用する洗剤は、通常、汚れ沈殿防止剤、例えばナトリウムカルボキシメチルセルロース;pHを調節するための塩、例えばアルカリ金属又はアルカリ土類金属シリケート;発泡調節剤、例えば石鹸;スプレー乾燥性及び粒状性を調節するための塩、例えば硫酸ナトリウム;香料;並びに、適切ならば、帯電防止剤及び柔軟剤;例えばスメクタイトクレイ;光漂白剤;顔料;及び/又はシェーディング剤などの助剤1種以上を含有する。当然、これらの成分は使用される任意の漂白系に対して安定であるべきである。このような助剤は、洗剤の合計重量に基づいて、例えば、0.1〜20重量%、好ましくは0.5〜10重量%、特に0.5〜5重量%の量で存在し得る。
洗剤組成物は、粉末形態、粒状形態、錠剤形態及び液状形態を含む種々の物理的形態をとり得る。その例は、従来の粉末強力洗剤、圧縮及び超圧縮強力洗剤及び錠剤、例えば強力洗剤錠剤である。一つの重要な物理的形態は、洗濯機に添加するために適応させたいわゆる濃縮粒状形態である。
いわゆる圧縮(又は超圧縮)洗剤も重要である。洗剤製造の分野で、最近、増量された活性物質を含有する圧縮洗剤の製造へ向けた動きが展開している。洗浄工程中のエネルギー消費を最小にするために、圧縮洗剤は、40℃程度の低い温度で、又は室温、例えば25℃でさえも、効率よく作用することが要求される。このような洗剤は、通常、充填剤又は加工助剤、例えば硫酸ナトリウム又は塩化ナトリウムを少量しか含有しない。このような充填剤の量は、通常、洗剤の合計重量に基づいて、0〜10重量%、好ましくは0〜5重量%、特に0〜1重量%である。このような洗剤は、通常、嵩密度が、650〜1000g/L、好ましくは700〜1000g/L、特に750〜1000g/Lである。
洗剤は、錠剤の形態で存在してもよい。錠剤の関連特性は、分散しやすさ及び取り扱いの利便性にある。錠剤は、固体洗剤の最もコンパクトな投法であり、嵩密度が0.9〜1.3kg/Lである。迅速な砕解を可能にするために、洗濯洗剤錠剤は、一般に、以下の特別の錠剤分解物質を含有する。
−発泡剤、例えば炭酸塩/炭酸水素塩/クエン酸;
−膨潤剤、例えばセルロース、カルボキシメチルセルロース、架橋ポリ(N−ビニルピロリドン);
−速やかに溶解する材料、例えば酢酸Na(K)、又はクエン酸Na(K);
−迅速に溶解する水溶性硬質コーティング、例えばジカルボキシ酸。
錠剤は、上述の錠剤分解物質の任意の組合せを含有することもできる。
洗剤は、水を5〜50、好ましくは10〜35%含む水溶液として、又は水を5以下、好ましくは0〜1wt%含有する非水溶液洗剤として配合することもできる。非水溶液洗剤組成物は、キャリヤとして他の溶剤を含有することができる。低分子量の第一級又は第二級アルコール、例えばメタノール、エタノール、プロパノール、及びイソプロパノールが適切である。界面活性剤を可溶化するためには一価アルコールが好ましいが、2〜約6個の炭素原子及び2〜約6個のヒドロキシ基を含有するポリオール(例えば、1,3−プロパンジオール、エチレングリコール、グリセリン、及び1,2−プロパンジオール)も使用することができる。組成物は、このようなキャリヤを、5%〜90%、典型的には10%〜50%含有することができる。洗剤は、いわゆる「単位液体投与(unit liquid dose)」形態としても存在できる。
この生地の洗剤処理は、標準的な洗浄機での家庭内処理と同様に行うことができる。
処理される紡織繊維は、天然又は合成繊維又はこれらの混合物とすることができる。天然繊維の例として、植物繊維、例えば木綿、ビスコース、亜麻、レーヨン又はリネン、好ましくは木綿、並びに動物繊維、例えば羊毛、モヘア、カシミヤ、アンゴラ及び絹、好ましくは羊毛が挙げられる。合成繊維は、ポリエステル、ポリアミド及びポリアクリロニトリル繊維を含む。好ましい紡織繊維は、木綿、ポリアミド及び羊毛繊維、特に木綿繊維である。好ましくは、本発明の方法にしたがって処理される紡織繊維は200g/m2未満の密度を有する。
本方法によれば、式(1)及び(2)の化合物の混合物は、通常、紡織繊維材料の重量に基づいて0.01〜3.0重量%、特に0.05〜3.0重量%の量で用いる。
本方法は、通常、5〜100℃、特に5〜60℃の温度範囲で行う。好ましくは5〜40℃、特に5〜35℃、より好ましくは5〜30℃の温度範囲である。
本発明における洗剤組成物は、水性洗浄操作において使用する間、洗浄水がpH約6.5〜約11、好ましくは約7.5〜11であるように配合されるのが好ましい。洗濯用製品は、典型的にはpH9〜11である。推奨される使用レベルにpHを調節する技術には、緩衝液、アルカリ、酸などの使用が挙げられ、当業者に周知されている。
本明細書における機械洗濯法は、典型的には、汚れた洗濯物を、本発明による機械洗濯洗剤組成物の有効量を洗濯機中に溶解又は分散された洗浄水溶液で処理することを含む。洗剤組成物の有効量とは、従来の機械洗濯法において一般に使用される典型的な製品投与量及び洗浄溶液容量と同様に、例えば、容量5〜85Lの洗浄溶液中に製品20g〜300gが溶解又は分散されることを意味する。例を以下に示す。
−トップローディング、垂直軸の米国タイプ自動において、洗浄槽中に約45〜83Lの水、約10〜約14分の洗浄サイクル、及び約10〜約50℃の洗浄水温度を使用;
−フロントローディング、水平軸の欧州タイプ自動洗濯機において、洗浄槽中に約8〜15Lの水、約10〜約60分の洗浄サイクル、及び約30〜約95℃の洗浄水温度を使用;
−トップローディング、垂直軸の日本タイプ自動洗濯機において、洗浄槽中に約26〜52Lの水、約8〜約15分の洗浄サイクル、及び約5〜約25℃の洗浄水温度を使用。
浴比は、好ましくは1:4〜1:40、特に1:4〜1:15である。浴比1:4〜1:10、特に1:5〜1:9が極めて好ましい。
本発明の別の目的は、紡織繊維材料を、前記定義の通りの式(1)の化合物少なくとも1種を含む洗剤の水溶液と接触させる紡織繊維材料の家庭内洗濯処理の方法であって、洗剤は、過酸化物、過酸化物活性化剤及び/又は漂白触媒を含有し、そして溶液の温度は、工程全体にわたって5℃〜40℃、好ましくは5℃〜30℃である、紡織繊維材料の家庭内洗濯処理の方法を提供することである。
あるいはまた、本発明は、紡織繊維材料の家庭内洗濯の方法であって、洗剤水溶液が、式(1)の化合物に加えて、前記定義の通りの式(2)の化合物少なくとも1種を含有し、洗剤は、過酸化物、過酸化物活性化剤及び/又は漂白触媒を含有し、そして溶液の温度は、工程全体にわたって5℃〜40℃、好ましくは5℃〜30℃である、紡織繊維材料の家庭内洗濯の方法を提供する。
さらに別の方法として、本発明は、紡織繊維材料の家庭内洗濯の方法であって、洗剤水溶液は、式(1)の化合物に加えて、前記定義の通りの式(3)の化合物少なくとも1種を含有し、洗剤は、過酸化物、過酸化物活性化剤及び/又は漂白触媒を含有し、そして溶液の温度は、工程全体にわたって5℃〜40℃、好ましくは5℃〜30℃である、紡織繊維材料の家庭内洗濯の方法を提供する。
最後の別の方法として、本発明は、紡織繊維材料の家庭内洗濯の方法であって、洗剤水溶液は、式(1)の化合物に加えて、前記定義の通りの式(2)の化合物少なくとも1種と式(3)の化合物少なくとも1種とを含む混合物を含有し、洗剤は、過酸化物、過酸化物活性化剤及び/又は漂白触媒を含有し、そして溶液の温度は、工程全体にわたって5℃〜40℃、好ましくは5℃〜30℃である、紡織繊維材料の家庭内洗濯の方法を提供する。
上述の任意の洗浄方法では、紡織繊維材料を、紡織繊維材料の重量に基づいて合計0.05〜3.0重量%の式(1)の化合物、式(1)と(2)の化合物の混合物、式(1)と(3)の化合物の混合物、又は式(1)と(2)と(3)の化合物の混合物で処理する。
式(1)、(2)及び(3)の化合物に関して、並びに洗剤及び洗浄方法に対して、上述した定義及び選択を適用する。
最後の態様では、本発明は、繊維材料を、前記定義の式(1)の化合物、化合物(1)と前記定義の化合物(2)との混合物、化合物(1)と前記定義の化合物(3)との混合物、又は化合物(1)と(2)と(3)との混合物と接触させることを含む、繊維材料の蛍光増白の方法に関する。
本発明による組成物及び方法に用いる化合物は、それらが極度に高い増白能力を示すばかりでなく、さらに多くの場合極めて望ましい水溶解性、並びに固体状態で良好な白色面を有するという点で特に有利である。本発明の別の利点は、洗剤組成物が改良された白色度性能及び織物の風合いを与えることである。さらに、本化合物は、吸尽特性について極めて良好な結果を示す。
本化合物は、それらが活性の塩素供与体、例えば、次亜塩素酸塩の存在下でも有効であり、効果の実質的な低下を伴わずに非イオン性洗浄剤、例えばアルキルフェノールポリグリコールエーテルを用いる洗浄浴中で用いることができる利点を有する。また、ペルボレート又は過酸及び活性化剤、例えばテトラアセチルグリコールウリル又はエチレンジアミン四酢酸の存在下で、本化合物は、粉末の洗浄剤及び洗浄浴の両方において安定である。さらに、それらは昼光中で鮮明な外観を付与する。
以下、実施例により本発明を具体的に説明する。特記しない限り、部及び%は重量によるものである。
A.製造例
実施例1
Figure 2014141683
水400mL中の4,4’−ジアミノスチルベン−2,2’−ジスルホン酸43gの溶液を、メチルエチルケトン260g、氷225g及び塩化シアヌル45gからなる混合物に、攪拌しながら加えた。添加の間、外から冷却することにより反応温度を10℃未満に維持し、15%の炭酸ナトリウム水溶液の添加によってpHを4.5〜5.0に維持した。30℃に温めた後、3分内で24.9%のアンモニア水溶液25.5mLを加え、40%の水酸化ナトリウム水溶液を添加することによりpHを9.0〜9.3に調節した。次に、混合物を温度36〜39℃で3時間攪拌し、次いで55℃に熱した。次に、35%の塩酸水溶液の添加により混合物のpHを6.9〜7.3に調節し、温度を98℃に上げ、これによりメチルエチルケトン/水混合物350mLが留去された。20℃に冷ました後、沈殿した固体をろ過し、これによりビス−(2−アミノ−4−クロロ−1,3,5−トリアジン−6−イル)アミノスチルベン−2,2’−ジスルホン酸を含有する湿ったろ過ケーク115.4gを得た。
湿ったろ過ケーク38gを、水酸化ナトリウム6.5g及びエタノール500mLの混合物に、70℃で攪拌しながら加えた。室温に冷ました後、沈殿した固体をろ過し、エタノール、次いで12.5%の塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、真空下、60℃で乾燥した。式(101)の化合物28.8gを黄色結晶として得た。
実施例2
実施例1の手順にしたがうが、エタノール500mLをメタノール500mLに代えて、式(102)の化合物を得た。
Figure 2014141683
B.応用例
実施例3
表1記載のECE標準の洗濯試験洗剤組成物を調製した。
Figure 2014141683
この組成物に、過炭酸ナトリウム15%及びテトラアセチルエチレンジアミン(TAED)5%を加え、その後、組成物中に織物洗剤1kg当りFWA64μmolが存在するように、十分な適切な蛍光増白剤(FWA)を加えた。
次に、さらし木綿の織物を、織物1kg当り洗剤組成物40g用いて、ドイツ硬度10の水中、浴比10:1、20℃で、15分間洗浄し、屋外の条件下、すなわち紫外線暴露を伴って乾燥した。
3回の洗浄及び乾燥サイクルの後、木綿のGanz白色度値を測定した。結果を次の表2にまとめる。
Figure 2014141683
実施例4〜5
表3に示す成分を含有する洗濯洗剤粉末を調製した。
Figure 2014141683
この組成物に、組成物中に織物洗剤1kg当りFWA64μmolが存在するように、十分な適切な蛍光増白剤(FWA)を加えた。
次に、さらし木綿の織物を、織物1kg当り洗剤組成物40gを用いて、ドイツ硬度10の水中、浴比10:1、20℃で、15分間洗浄し、屋外の条件下、すなわち紫外線暴露を伴って乾燥した。
3回の洗浄及び乾燥サイクルの後、木綿のGanz白色度値を測定した。結果を次の表4にまとめる。
Figure 2014141683
全ての場合において、本発明の組成物を用いて洗浄した織物の白色度の改良は、市販されている製品を含有するものに比較して、はっきりと分かる。

Claims (13)

  1. 洗剤組成物であって、
    i)アニオン性又は非イオン性界面活性剤1〜70%、
    ii)ビルダー1〜75%、
    iii)式:
    Figure 2014141683

    (式中、Rは、C1〜C4アルキル残基を表し、Mは、水素又はアルカリ金属カチオンを表す)の化合物少なくとも1種0.001〜5%、
    iv)過酸化物0〜30%、
    v)過酸化物活性化剤0〜10%、
    vi)漂白触媒0〜5%、及び
    vii)酵素0〜5%
    (いずれも洗剤組成物の合計重量に基づいた重量%である)を含む洗剤組成物。
  2. さらに、式:
    Figure 2014141683

    (式中、R1及びR2は、それぞれ独立に、水素、C1〜C4アルキル、C2〜C4ヒドロキシアルキル、非置換又は置換フェニルを表すか、あるいは窒素原子と共にモルホリノ、ピペリジノ又はピロリジノ環を完結し、そして
    Mは、水素又はアルカリ金属カチオンを表す)の化合物少なくとも1種0.001〜5重量%を含む、請求項1記載の洗剤組成物。
  3. さらに、式:
    Figure 2014141683

    (式中、R3は、水素、C1〜C4アルキル、C1〜C4アルコキシ又はハロゲンを表し、
    Mは、水素又はアルカリ金属カチオンを表す)の化合物少なくとも1種0.001〜5重量%を含む、請求項1記載の洗剤組成物。
  4. さらに、それぞれ請求項2及び3記載の式(2)及び式(3)の化合物の混合物0.001〜5重量%を含む、請求項1記載の洗剤組成物。
  5. 式(1)の化合物において、
    Rがメチル又はエチルを表し、
    Mが、水素、リチウム又はナトリウムを表す、請求項1〜4のいずれか1項記載の洗剤組成物。
  6. 式(2)の化合物において、
    1が、水素、メチル、エチル、ヒドロキシエチル又はヒドロキシプロピルを表し、
    2が、メチル、エチル、ヒドロキシエチル、ヒドロキシプロピル又はフェニルを表すか、あるいは
    1とR2が、窒素原子と共にモルホリノ環を完結し、そして
    Mが、水素又はナトリウムを表す、請求項2又は請求項4記載の洗剤組成物。
  7. 式(3)の化合物が式:
    Figure 2014141683

    (式中、M’は、水素又はナトリウムを表す)
    の化合物から選択される、請求項3又は請求項4記載の洗剤組成物。
  8. 紡織繊維材料を、式:
    Figure 2014141683

    (式中、Rは、C1〜C4アルキル残基を表し、
    Mは、水素又はアルカリ金属カチオンを表す)の化合物少なくとも1種を含む洗剤の水溶液と接触させる紡織繊維材料の家庭内洗濯処理の方法であって、
    洗剤は、過酸化物、過酸化物活性化剤及び/又は漂白触媒を含有し、そして
    溶液の温度は、工程全体にわたって5〜40℃である、紡織繊維材料の家庭内洗濯処理の方法。
  9. 洗剤水溶液が、式(1)の化合物に加えて、式:
    Figure 2014141683

    (式中、R1及びR2は、それぞれ独立に、水素、C1〜C4アルキル、C2〜C4ヒドロキシアルキル、非置換又は置換フェニルを表すか、あるいは窒素原子と共に、モルホリノ、ピペリジノ又はピロリジノ環を完結し、Mは、水素又はアルカリ金属カチオンを表す)の化合物少なくとも1種を含有する、請求項8記載の方法。
  10. 洗剤水溶液が、式(1)の化合物に加えて、式:
    Figure 2014141683

    (式中、R3は、水素、C1〜C4アルキル、C1〜C4アルコキシ又はハロゲンを表し、Mは、水素又はアルカリ金属カチオンを表す)の化合物少なくとも1種を含有する、請求項8記載の方法。
  11. 洗剤水溶液が、式(1)の化合物に加えて、式(2)の化合物少なくとも1種と式(3)の化合物少なくとも1種とを含む化合物の混合物を含有する、請求項8記載の方法。
  12. 紡織繊維材料を、紡織繊維材料の重量に基づいて合計0.05〜3.0重量%の式(1)の化合物、式(1)と(2)の化合物の混合物、式(1)と(3)の化合物の混合物、又は式(1)と(2)と(3)の化合物の混合物で処理する、請求項8〜11のいずれか1項記載の方法。
  13. 繊維材料を、請求項1定義の式(1)の化合物、化合物(1)と請求項2定義の化合物(2)との混合物、化合物(1)と請求項3定義の化合物(3)との混合物、又は化合物(1)と(2)と(3)との混合物と接触させることを含む、繊維材料の蛍光増白の方法。
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