JP2014008660A - インクジェット記録装置、及び、マスクパターン生成方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】オーバーラップ領域に記録される画像品位の低下を防ぐインクジェット記録装置を提供する。
【解決手段】一列に配列した複数のノズルをそれぞれ備えた複数のヘッドチップを、各ヘッドチップの端部のノズルと、隣接するヘッドチップの端部のノズルとがオーバーラップするオーバーラップ領域に記録される画像の属性、もしくは、画像が記録されない所定の長さ分の画素列を検出する。その検出された属性もしくは画素列に基づいて、オーバーラップ領域において、相隣接する2つのヘッドチップのうち第1のヘッドチップで記録する領域と第2のヘッドチップで記録する領域との境界を決定する。その決定された境界に基づき、境界より第1のヘッドチップ側を第1のヘッドチップを用いて記録し、第2のヘッドチップ側を第2のヘッドチップを用いて記録するように、記録データを配分するマスクパターンを生成する。
【選択図】図12
【解決手段】一列に配列した複数のノズルをそれぞれ備えた複数のヘッドチップを、各ヘッドチップの端部のノズルと、隣接するヘッドチップの端部のノズルとがオーバーラップするオーバーラップ領域に記録される画像の属性、もしくは、画像が記録されない所定の長さ分の画素列を検出する。その検出された属性もしくは画素列に基づいて、オーバーラップ領域において、相隣接する2つのヘッドチップのうち第1のヘッドチップで記録する領域と第2のヘッドチップで記録する領域との境界を決定する。その決定された境界に基づき、境界より第1のヘッドチップ側を第1のヘッドチップを用いて記録し、第2のヘッドチップ側を第2のヘッドチップを用いて記録するように、記録データを配分するマスクパターンを生成する。
【選択図】図12
Description
本発明は、フルライン記録ヘッドを搭載するインクジェット記録装置、及び、マスクパターン生成方法に関する。
ライン型記録ヘッドを搭載したインクジェット記録装置では、複数の記録ヘッドをノズルの配列方向に連結し、ノズルの配列方向と直交する方向に記録媒体を搬送させ、記録ヘッドに設けられた複数のノズルからインクを吐出することにより、記録媒体上に画像を記録する。ライン型記録ヘッドは、記録ヘッドの端部に画像欠損や画像劣化が生じないように、隣接する互いの記録ヘッドの端部の複数のノズルがオーバーラップするように記録ヘッドが連結されている。特許文献1では、そのオーバーラップ領域において、各記録ヘッドの位置ずれによる画像劣化を軽減するために、ディザマスクパターンによりハーフトーン処理を行うことが記載されている。
しかしながら、一般的に、複数の記録ヘッドを高精度に配置することは難しい。例えば、図15に示すように、記録ヘッド1と記録ヘッド2とでノズルピッチのずれが無い状態に対し、図16に示すように、連結する際に半ノズル分、ノズルピッチがずれが生じる場合がある。図16に示すような状態でオーバーラップ領域にハーフトーン処理を行って画像データの記録を行うと、オーバーラップ領域では、画像がずれて印刷されてしまう。例えば、図15に示す細線(2ノズル幅)のような画像であるべきところ、太くなってしまい(2ノズル幅以上)、画像の品位が低下してしまう。上記の細線がバーコードの場合には、特に顕著な問題となる。
本発明の目的は、このような従来の問題点を解決することにある。上記の点に鑑み、本発明は、オーバーラップ領域に記録される画像品位の低下を防ぐインクジェット記録装置、及び、マスクパターン生成方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係るインクジェット記録装置は、一列に配列した複数のノズルをそれぞれ備えた複数のヘッドチップを、各ヘッドチップの端部のノズルと、隣接するヘッドチップの端部のノズルとがオーバーラップするように千鳥状に配列させて形成したフルライン記録ヘッドを用いて、記録媒体に画像を記録するインクジェット記録装置であって、該オーバーラップ領域に記録される画像の属性を検出する検出手段と、前記検出手段により検出された属性に応じて、前記オーバーラップ領域において、相隣接する2つのヘッドチップのうち第1のヘッドチップで記録する領域と第2のヘッドチップで記録する領域との境界を決定する決定手段と、前記決定手段により決定された前記境界に基づき、前記オーバーラップ領域で前記境界より前記第1のヘッドチップ側を前記第1のヘッドチップを用いて記録し、前記境界より前記第2のヘッドチップ側を前記第2のヘッドチップを用いて記録するように、記録データを配分するマスクパターンを生成する生成手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、オーバーラップ領域に記録される画像品位の低下を防ぐことができる。
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施例を詳しく説明する。尚、以下の実施例は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また本実施例で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。なお、同一の構成要素には同一の参照番号を付して、説明を省略する。
〔実施例1〕
図1は、本実施例における印刷システムの構成を示す図である。本印刷システムは、画像形成装置100と、ホストコンピュータ101とを含む。画像形成装置100は、記録媒体であるロール紙を搬送しつつ、そのロール紙またはロール紙に貼付されたラベルに、ホストコンピュータ101から受信した画像データに基づいて記録(印刷)を行う。画像形成装置100は、例えば、インクジェット記録方式で記録を行う記録装置である。以下、画像形成装置100は、インクジェット記録装置であるとして説明する。画像形成装置100とホストコンピュータ101とは、プリンタケーブル102を介して相互に通信可能に接続されている。
図1は、本実施例における印刷システムの構成を示す図である。本印刷システムは、画像形成装置100と、ホストコンピュータ101とを含む。画像形成装置100は、記録媒体であるロール紙を搬送しつつ、そのロール紙またはロール紙に貼付されたラベルに、ホストコンピュータ101から受信した画像データに基づいて記録(印刷)を行う。画像形成装置100は、例えば、インクジェット記録方式で記録を行う記録装置である。以下、画像形成装置100は、インクジェット記録装置であるとして説明する。画像形成装置100とホストコンピュータ101とは、プリンタケーブル102を介して相互に通信可能に接続されている。
図2は、画像形成装置100の概略構成を示す図である。画像形成装置100は、記録媒体である連続ラベル紙210に対して画像を記録する。ロールユニット205には、台紙にラベル片が仮着された連続ラベル紙210が装着され、連続ラベル紙210を搬送部に供給する。搬送部は、搬送モータ206と搬送ベルト207を備え、記録時に、図中の矢印方向に連続ラベル紙210を搬送する。ここで、連続ラベル紙210の搬送経路上でのロールユニット205側(図2中の右側)を搬送入口とし、逆側(図2中の左側)を搬送出口とする。
画像形成装置100には、記録ヘッドユニット203A〜203Dが複数(本実施例では、4ユニット)配置されている。各記録ヘッドユニット203A〜203Dには、ブラックインク吐出用の記録ヘッド、シアンインク吐出用の記録ヘッド、マゼンタインク吐出用の記録ヘッド、イエローインク吐出用の記録ヘッドが搭載されている。各記録ヘッドは、ブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)のインクを吐出し、その結果、フルカラーで画像を記録することができる。各記録ヘッドユニット203A〜203Dから吐出される各色のインクは、対応するインクカートリッジ204Y、204M、204C、204Kから不図示のポンプにより供給される。インクカートリッジ204Kはブラックインクを収容し、インクカートリッジ204Cはシアンインクを収容する。また、インクカートリッジ204Mはマゼンタインクを収容し、インクカートリッジ204Yはイエローインクを収容する。
ロールユニット205は、連続ラベル紙210が装着されるロール駆動軸208、連続ラベル紙210の弛みにより位置が変化するロールセンサレバー209、ロール駆動軸208を駆動する不図示のロールモータを含む。ロールセンサレバー209の位置に応じてロールモータを駆動および停止制御することにより、連続ラベル紙210を安定的に搬送部に供給することができる。
図3は、記録ヘッドの構成と記録結果との関係を説明するための図である。上述のように、画像形成装置100には、記録ヘッドユニット(ヘッドチップ)203A〜203Dが搭載される。各記録ヘッドユニット203A〜203Dには、ブラック、シアン、イエロー、マゼンタのインクを吐出する各ノズル列が配列された4つの記録ヘッドが一組として纏められている。ここで、例えば、記録ヘッドユニット203A内で、ブラックインクを吐出する記録ヘッドを記録ヘッド203A−Kとし、シアンインクを吐出する記録ヘッドを記録ヘッド203A−Cとする。また、マゼンタインクを吐出する記録ヘッドを記録ヘッド203A−Mとし、イエローインクを吐出する記録ヘッドを記録ヘッド203A−Yとする。
各記録ヘッドユニットは、記録媒体の搬送方向と直交する方向(ノズルの配列方向)に、図3に示すように相隣接する記録ヘッドユニット間で、一列に配列された複数のノズルのうちの端部がオーバーラップするように千鳥状に配置され、全体としてフルライン記録ヘッドを構成している。各記録ヘッドが配置されている位置に応じた画像データに基づく記録を行うことで、ラベル上に画像301を形成する。ノズル列がオーバーラップする領域302に対応するインク吐出用の記録データについては、画像データに対するマスクパターン処理によって、相隣接する記録ヘッドユニット間で所定の比率で分配される。
図4は、画像形成装置100のブロック構成を示す図である。ホストコンピュータ101は、記録対象の画像データを画像形成装置100に転送して、記録処理の開始を指示する。また、同時に、ホストコンピュータ101は、画像形成装置100で記録するラベル片の枚数や、連続ラベル紙210の用紙種類およびサイズ等を指示するための用紙設定コマンド等も画像形成装置100に送信する。コマンドについては後述する。
画像形成装置100内の制御部400は、通信ドライバ401を介して、ホストコンピュータ101から、画像データを受信する。画像形成装置100は、受信した画像データを各色成分のイメージデータとしてイメージメモリ404K、404C、404M、404Yのそれぞれにビットマップ展開して描画する。イメージメモリ404K、404C、404M、404Yにはそれぞれ、ブラック、シアン、マゼンタ、イエローのインクに対応した各色成分のイメージデータが格納されている。一方、ホストコンピュータ101から受信したコマンドは、RAM403に格納される。
記録時には、各記録ヘッドユニット内の各記録ヘッドに対して、記録を行わない画素を指定するためのマスクパターンがマスクパターンメモリ405上に生成される。そして、記録ヘッドユニット203A〜203Dは、記録ヘッド駆動機構制御モータ407によって記録可能位置に移動される。そして、CPU411は、連続ラベル紙210の搬送に同期して、各イメージメモリ404K〜404Yから各記録ヘッド単位でイメージデータを順次読み出す。その際、CPU411は、各記録ヘッドのマスクパターンをマスクパターンメモリ405から読み出し、イメージメモリ404に格納されているイメージデータににマスクパターンを重ね合わせてマスク記録データを生成する。そして、CPU411は、記録ヘッド駆動回路406を介してマスク記録データを、対応する色のインクを吐出する記録ヘッド203K〜203Yに出力する。記録ヘッド203K〜203Yはそれぞれ、入力されたマスク記録データに従って、各対応する色のインクを吐出し、フルカラーで画像を記録する。制御部400は、各記録ヘッド203A〜203Dを駆動する記録ヘッド駆動回路406も含む。また、制御部400は、記録ヘッドの回復動作や記録動作を実現するための各種モータ407を駆動するモータドライバ408や、用紙搬送に用いられるセンサ等であるセンサ409を制御する制御部(I/O)410も含む。
図5は、ホストコンピュータ101から画像形成装置100に送信されるコマンドの構造を示す図である。図5に示すように、ホストコンピュータ101からは、用紙設定コマンド501、フォーマットコマンド502、データコマンド503〜506、ジョブ開始コマンド510が送信される。図5に示すように、全てのコマンドは、そのコマンドの先頭にコマンドの種類を識別する識別コードが配置されており、その識別コードに続いて、そのコマンドに関する付帯的な指示を設定するオペランドが構成されている。また、CPU411は、その識別コードを参照することにより、ホストコンピュータ101から受信した画像データの属性(バーコード、図形、文字等)を識別することができる。なお、ジョブ開始コマンドのように、オペランドがなく、識別コードのみで構成される場合もある。
用紙設定コマンド501は、記録媒体、例えば、連続ラベル紙210のサイズ等を設定するコマンドである。図5に示すように、用紙種類と、用紙縦サイズ及び用紙横サイズの項目が構成されている。また、フォーマットコマンド502は、記録される画像の基準を設定するためのコマンドである。図5に示すように、記録媒体上での有効記録領域や記録基準位置が、座標情報等で指定される。データコマンド503〜506は、文字、図形、ライン、バーコードそれぞれの実データ及び詳細情報を含む。上述の画像形成装置100がホストコンピュータ101から受信する画像データとは、データコマンド503〜506に含まれる実データをいう。
データコマンド503は、描画座標、フォント種類、文字サイズ、文字色、文字修飾、文字間隔、回転、データ長のような各詳細情報の他、実データを含むデータ項目とから構成される。データコマンド504は、描画座標、イメージ種類、縦横サイズ、描画色、データ長のような各詳細情報の他、実データを含むデータ項目とから構成される。データコマンド505は、ラインの詳細情報として、描画開始座標、描画終了座標、線幅、描画色、線修飾を含む。データコマンド506は、描画座標、バーコード種類、バーコードサイズ、描画色、回転、データ長のような各詳細情報の他、実データを含むデータ項目とから構成される。データコマンド503〜506は、図5に示される各詳細情報以外の情報を含んでも良い。ジョブ開始コマンド510は、記録対象の画像データの終了を示し、記録の開始を指示する。
本実施例におけるマスクパターン処理について、図6〜図10を参照しながら説明する。図6は、従来のオーバーラップ領域のマスクパターン処理を説明するための図である。以下、イメージメモリ404に格納されたブラックに対応するイメージデータのみについて説明するが、他のシアン、マゼンタ、イエローについても同様である。イメージメモリ404上に、データコマンド503、504、506に対応する文字オブジェクト603、図形オブジェクト602、バーコードオブジェクト601が展開されているとする。各記録ヘッドユニット203A〜203Dのうち、ブラックに対応する各記録ヘッドにより記録される画像が、画像610A〜Dとして示されている。また、各記録ヘッドユニット203A〜203Dのうち、ブラックに対応する各記録ヘッドに適用されるマスクパターンがマスクパターン620A〜620Dとして示されている。各マスクパターン620A〜620Dは、マスクを行わない領域と、隣接する記録ヘッドユニットとのオーバーラップ領域でハーフトーン処理を行う領域とを含む。各マスクパターン620A〜620Dにおいて、領域621Aの模様で表わされる領域がマスクを行わない領域であり、領域622Aの模様で表わされる領域がオーバーラップ領域でハーフトーン処理を行う領域である。
図7は、本実施例におけるバーコードオブジェクト701のマスクパターン処理を説明するための図である。画像702は、バーコードオブジェクト701のうち、オーバーラップ領域302にかかっている部分を拡大した画像である。また、マスクパターン703は、画像702に対応するマスクパターンを示す。
本実施例においては、画像形成装置100のCPU411は、ホストコンピュータ101から受信したバーコードデータから各黒バー、スペースのサイズ、記録する座標を検出し、バーコードオブジェクト701の描画を行う。そして、CPU411は、オーバーラップ領域302内にあるスペースのうち、最大のスペースの座標を検出し、その一端の画素列を特定画素列とする。例えば、画像702に示すように、オーバーラップ領域302内のスペース幅は、「2」と「5」である。つまり、オーバーラップ領域302内の最大のスペース幅は「5」であるので、スペース幅「5」内の一端の画素列が特定画素列とされる。
本実施例では、オーバーラップ領域302内では、その特定画素列を境界として決定し、バーコードオブジェクト701を左右の隣接する記録ヘッド間で記録データを分担するようにマスクパターン703を生成する。つまり、図7においては、オーバーラップ領域302において、特定画素列から記録ヘッドユニット203A側(第1のヘッドチップ側)を記録ヘッドユニット203Aで記録し、特定画素列から記録ヘッドユニット203B側(第2のヘッドチップ側)を記録ヘッドユニット203Bで記録する。
図8は、本実施例における図形オブジェクト801のマスクパターン処理を説明するための図である。画像803は、図形オブジェクト801のうち、オーバーラップ領域302にかかっている部分を拡大した画像である。また、マスクパターン804は、画像803に対応するマスクパターンを示す。さらに、画像805は、オーバーラップ領域302に図形オブジェクト801の一端がかかっている部分を拡大した画像である。また、マスクパターン806は、画像805に対応するマスクパターンを示す。
マスクパターン804に示すように、図形オブジェクト801の一端がオーバーラップ領域302にかかっていない場合には、従来どおりのハーフトーンマスクを用いる。しかしながら、マスクパターン806に示すように、図形オブジェクト801の一端がオーバーラップ領域302にかかっている場合には、オーバーラップ領域302内において図形オブジェクト801の一端の画素列を特定画素列とする。
本実施例では、オーバーラップ領域302内では、その特定画素列を境界として図形オブジェクト801を左右の隣接する記録ヘッド間で記録データを分担するようにマスクパターン806を生成する。つまり、図8においては、オーバーラップ領域302において、特定画素列から記録ヘッドユニット203B側(第1のヘッドチップ側)を記録ヘッドユニット203Bで記録し、特定画素列から記録ヘッドユニット203C側(第2のヘッドチップ側)を記録ヘッドユニット203Cで記録する。
図8では、図形オブジェクト801を説明したが、ラインオブジェクトについても同様のマスクパターン処理を行う。また、図7では1つの図形オブジェクト801が示されているが、図形オブジェクトの一端がオーバーラップ領域302にかかっている場合には、該当する一端については全て同様の処理を行う。
図9は、本実施例における文字オブジェクト901のマスクパターン処理を説明するための図である。画像902は、文字オブジェクト901のうち、オーバーラップ領域302にかかっている部分を拡大した画像である。また、マスクパターン903は、画像902に対応するマスクパターンを示す。
マスクパターン903に示すように、文字オブジェクト901の一端がオーバーラップ領域302にかかっている場合には、CPU411は、オーバーラップ領域302内において、文字オブジェクトの一端の座標をデータコマンド503の描画座標項目に基づいて検出する。そして、CPU411は、その検出した一端の座標に対応する画素列を特定画素列とする。図9においては、文字「A」の一端の座標の右側の画素列が特定画素列となる。
本実施例では、オーバーラップ領域302内では、その特定画素列を境界として文字オブジェクト901を左右の隣接する記録ヘッド間で記録データを分担するようにマスクパターン903を生成する。つまり、図9においては、オーバーラップ領域302において、特定画素列から記録ヘッドユニット203A側(第1のヘッドチップ側)を記録ヘッドユニット203Aで記録し、特定画素列から記録ヘッドユニット203B側(第2のヘッドチップ側)を記録ヘッドユニット203Bで記録する。
図10は、本実施例における、オーバーラップ領域302内でオブジェクト毎のマスクパターン処理を行った状態を示す図である。図10において、領域621Aの模様で表わされる領域がマスクを行わない領域であり、領域622Aの模様で表わされる領域がオーバーラップ領域でハーフトーン処理を行う領域である。また、特に本実施例においては、領域623Aの模様で表わされる領域があり、オーバーラップ領域であっても全画素のマスクを行う領域がある。
図10に示すように、バーコードオブジェクト601については、オーバーラップ領域302内では、最大幅のスペースの一端を境界として、左右の隣接する記録ヘッド間で記録データを分配する。また、図形オブジェクト602については、オーバーラップ領域302内では、オーバーラップ領域302内では、図形オブジェクトの一端を境界として、左右の隣接する記録ヘッド間で記録データを分配する。但し、オーバーラップ領域302内に図形オブジェクトの一端が含まれない場合には、従来通り、図6に示すように、オーバーラップ領域302内において左右の隣接する記録ヘッド間で記録データを分配する。また、文字オブジェクト603については、オーバーラップ領域302内では、文字オブジェクトの一端を境界として、左右の隣接する記録ヘッド間で記録データを配分する。
図11は、本実施例におけるマスクパターン処理の手順を示すフローチャートである。図11の処理は、例えば、画像形成装置100のCPU411によりRAM等403に格納されたプログラムを実行することにより実現される。まず、S1101において、CPU411は、ホストコンピュータ101から送信された印刷ジョブを受信する。印刷ジョブには、図5で説明したような各種コマンドが含まれている。S1102において、CPU411は、印刷ジョブを解析し、画像データをイメージメモリ404に展開する。イメージメモリ404に展開されたイメージデータは、図10に示すとおりである。
S1103において、CPU411は、各記録ヘッドユニット203A〜203Dに対応するハーフトーンマスクパターンをマスクパターンメモリ405上に生成する。その際のマスクパターンは、図6のマスクパターン620A〜620Dに示すとおりである。さらに、S1104において、CPU411は、オーバーラップ領域302にかかる各オブジェクトに対するマスクパターンを修正する。S1105において、CPU411は、展開されたイメージデータ及び修正されたマスクパターンに基づいて、各記録ヘッドのノズルからインクを吐出して画像の記録を行う。その際に記録される画像データが、図10のバーコードオブジェクト601、図形オブジェクト602、文字オブジェクト603である。
図12は、本実施例におけるオーバーラップ領域302にかかる各オブジェクトのマスクパターン生成処理の手順を示すフローチャートである。図12の処理は、例えば、画像形成装置100のCPU411によりRAM等403に格納されたプログラムを実行することにより実現される。本実施例においては、図5で説明したように、バーコードオブジェクト、図形オブジェクト、文字オブジェクトをホストコンピュータ101から各データコマンド503〜506で受信する。図12に示す処理は、1つのオブジェクトを対象とし、そのオブジェクトがかかっている各オーバーラップ領域について行う。そして、1つのオブジェクトについて全てのオーバーラップ領域について処理されたならば、次の新たなオブジェクトを対象として図12の処理を行う。
まず、S1201において、対象のオブジェクトについて、対象のオーバーラップ領域302に図形オブジェクトの一端があるか否かを判定する。その判定は、例えば、データコマンド504の描画座標に基づいて行う。ここで、図形オブジェクトの一端がオーバーラップ領域302内にあると判定された場合には、S1202において、図形オブジェクトの一端の座標に対応する画素列を特定画素列とする。その際の特定画素列の特定については、図8で説明したとおりである。そして、S1203において、CPU411は、特定画素列を境界として、S1103で生成されたマスクパターンを修正する。その際に修正されたマスクパターンがマスクパターン806である。
一方、S1201でオブジェクトの一端がオーバーラップ領域302にないと判定された場合には、CPU411は、オーバーラップ領域302にバーコードオブジェクトがあるか否かを判定する。その判定は、例えば、データコマンド506の描画座標に基づいて行う。S1204でバーコードがあると判定された場合には、S1205において、オーバーラップ領域302内での特定画素列を特定する。その際の特定画素列の特定については、図7で説明したとおりである。そして、S1206において、CPU411は、特定画素列を境界として、S1103で生成されたマスクパターンを修正する。その際に修正されたマスクパターンがマスクパターン703である。
一方、S1204でバーコードがないと判定された場合には、S1207において、オーバーラップ領域302に文字オブジェクトがあるか否かを判定する。その判定は、例えば、データコマンド503の描画座標に基づいて行う。S1207で文字オブジェクトがあると判定された場合には、S1208において、オーバーラップ領域302内での特定画素列を特定する。その際の特定画素列の特定については、図9で説明したとおりである。そして、S1209において、CPU411は、特定画素列を境界として、S1103で生成されたマスクパターンを修正する。その際に修正されたマスクパターンがマスクパターン903である。
S1203、S1206、又はS1209でマスクパターンの修正が行われると、S1210において、CPU411は、全てのオーバーラップ領域302がS1201〜S1209の処理の対象とされた否かを判定する。ここで、全てのオーバーラップ領域302が処理の対象とされていないと判定された場合には、S1211に進み、次のオーバーラップ領域302を対象として、S1201からの処理を繰り返す。
S1210で全てのオーバーラップ領域が対象とされた場合には、S1212において、CPU411は、全てのオブジェクトが対象とされたか否かを判定する。ここで、全てのオブジェクトが対象とされていないと判定された場合には、S1213において、次のオブジェクトを対象として、S1201からの処理を繰り返す。一方、全てのオブジェクトが対象とされたと判定された場合には、図12の本処理を終了する。
以上により、オーバーラップ領域に、バーコードオブジェクトや、文字オブジェクトが存在しても、バーコードの各バーや、文字は、必ず片側の記録ヘッドで記録されるので、記録ヘッドの位置ずれによる画像品質の低下を防ぐことができる。また、オーバーラップ領域に、図形オブジェクトの一端が存在した場合にも同様に、必ず片側の記録ヘッドで記録されるので、記録ヘッドの位置ずれによる画像品質の低下を防ぐことができる。以上のように、オーバーラップ領域の画像データの種類に応じて、適切なマスクパターンを使用することにより、記録ヘッド間の位置ずれが生じた場合においても、画像品位の低下を防ぐことができる。
〔実施例2〕
実施例1では、記録されるべき画像データ(バーコードオブジェクト、図形オブジェクト、文字オブジェクト)を各データコマンドとして受信し、オブジェクト毎に生成を行っている。しかしながら、1つのコマンドで、バーコードオブジェクトと図形オブジェクトと文字オブジェクトとを受信するようにしても良い。本実施例では、バーコードオブジェクト、図形オブジェクト、文字オブジェクトを含んだデータコマンド504を受信した場合を説明する。
実施例1では、記録されるべき画像データ(バーコードオブジェクト、図形オブジェクト、文字オブジェクト)を各データコマンドとして受信し、オブジェクト毎に生成を行っている。しかしながら、1つのコマンドで、バーコードオブジェクトと図形オブジェクトと文字オブジェクトとを受信するようにしても良い。本実施例では、バーコードオブジェクト、図形オブジェクト、文字オブジェクトを含んだデータコマンド504を受信した場合を説明する。
図13は、本実施例における、例えばブラックについてのイメージメモリ404に格納されたイメージデータ、及び、オーバーラップ領域302付近の画像1301を示す図である。また、図14は、本実施例におけるマスクパターン1401を示す図である。ホストコンピュータ101から受信した画像データは、イメージメモリ404に色毎に展開され、さらに、展開した各色のイメージデータの論理和をイメージメモリ404内に生成する。
CPU411は、イメージメモリ404内に生成されたイメージデータのうち、オーバーラップ領域302付近の画像1301に対し、オーバーラップ領域を横断する横断非記録ライン1302を検出する。被記録ラインとは、いずれの色のインクも吐出されない画素列をいう。さらに、CPU411は、横断被記録ラインから次の横断被記録ライン1302まで縦断する被記録ライン1303を検出する。ここで、オーバーラップ領域302内にバーコードがある場合には、複数の縦断被記録ライン1303が検出されることになるが、その場合には、幅が最も大きな縦断被記録ラインを特定する。そして、CPUP411は、縦断被記録ライン1303の一端の画素列を特定画素列とし、その特定画素列を境界として、左右の隣接する記録ヘッド間で記録データを分配するように、マスクパターン1402を生成する。
オーバーラップ領域302の全幅を図形オブジェクトが占めている場合には、縦断被記録ライン1303が検出できない。そのような場合には、従来と同様に、隣接する両記録ヘッドで記録を行うハーフトーンマスク1403を使用する。
100 画像形成装置
101 ホストコンピュータ
102 プリンタケーブル
203A、203B、203C、203D 記録ヘッドユニット
101 ホストコンピュータ
102 プリンタケーブル
203A、203B、203C、203D 記録ヘッドユニット
Claims (9)
- 一列に配列した複数のノズルをそれぞれ備えた複数のヘッドチップを、各ヘッドチップの端部のノズルと、隣接するヘッドチップの端部のノズルとがオーバーラップするように千鳥状に配列させて形成したフルライン記録ヘッドを用いて、記録媒体に画像を記録するインクジェット記録装置であって、
該オーバーラップ領域に記録される画像の属性を検出する検出手段と、
前記検出手段により検出された属性に応じて、前記オーバーラップ領域において、相隣接する2つのヘッドチップのうち第1のヘッドチップで記録する領域と第2のヘッドチップで記録する領域との境界を決定する決定手段と、
前記決定手段により決定された前記境界に基づき、前記オーバーラップ領域で前記境界より前記第1のヘッドチップ側を前記第1のヘッドチップを用いて記録し、前記境界より前記第2のヘッドチップ側を前記第2のヘッドチップを用いて記録するように、記録データを配分するマスクパターンを生成する生成手段と、
を備えることを特徴とするインクジェット記録装置。 - 前記属性は、バーコードと図形と文字とのうち、少なくともいずれかを含む、ことを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
- 前記検出手段により検出された前記属性がバーコードの場合に、前記決定手段は、前記オーバーラップ領域において最大のスペース幅に基づいて前記境界を決定する、ことを特徴とする請求項2に記載のインクジェット記録装置。
- 前記検出手段により検出された前記属性が図形の場合に、前記決定手段は、前記オーバーラップ領域にある前記図形の一端に基づいて前記境界を決定する、ことを特徴とする請求項2又は3に記載のインクジェット記録装置。
- 前記検出手段により検出された前記属性が文字の場合に、前記決定手段は、前記オーバーラップ領域にある前記文字の一端に基づいて前記境界を決定する、ことを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
- 一列に配列した複数のノズルをそれぞれ備えた複数のヘッドチップを、各ヘッドチップの端部のノズルと、隣接するヘッドチップの端部のノズルとがオーバーラップするように千鳥状に配列させて形成したフルライン記録ヘッドを用いて、記録媒体に画像を記録するインクジェット記録装置であって、
該オーバーラップ領域において、ノズルの配列方向と直交する方向に所定の長さ分、記録されない画素列を検出する検出手段と、
前記検出手段により検出された画素列に基づいて、前記オーバーラップ領域において、相隣接する2つのヘッドチップのうち第1のヘッドチップで記録する領域と第2のヘッドチップで記録する領域との境界を決定する決定手段と、
前記決定手段により決定された前記境界に基づき、前記オーバーラップ領域で前記境界より前記第1のヘッドチップ側を前記第1のヘッドチップを用いて記録し、前記境界より前記第2のヘッドチップ側を前記第2のヘッドチップを用いて記録するように、記録データを配分するマスクパターンを生成する生成手段と、
を備えることを特徴とするインクジェット記録装置。 - 前記検出手段は、所定の幅を有する前記画素列を検出する、ことを特徴とする請求項6に記載のインクジェット記録装置。
- 一列に配列した複数のノズルをそれぞれ備えた複数のヘッドチップを、各ヘッドチップの端部のノズルと、隣接するヘッドチップの端部のノズルとがオーバーラップするように千鳥状に配列させて形成したフルライン記録ヘッドを用いて、記録媒体に画像を記録するインクジェット記録装置において実行されるマスクパターン生成方法であって、
前記インクジェット記録装置の検出手段が、該オーバーラップ領域に記録される画像の属性を検出する検出工程と、
前記インクジェット記録装置の決定手段が、前記検出工程において検出された属性に応じて、前記オーバーラップ領域において、相隣接する2つのヘッドチップのうち第1のヘッドチップで記録する領域と第2のヘッドチップで記録する領域との境界を決定する決定工程と、
前記インクジェット記録装置の生成手段が、前記決定工程において決定された前記境界に基づき、前記オーバーラップ領域で前記境界より前記第1のヘッドチップ側を前記第1のヘッドチップを用いて記録し、前記境界より前記第2のヘッドチップ側を前記第2のヘッドチップを用いて記録するように、記録データを配分するマスクパターンを生成する生成工程と、
を有することを特徴とするマスクパターン生成方法。 - 一列に配列した複数のノズルをそれぞれ備えた複数のヘッドチップを、各ヘッドチップの端部のノズルと、隣接するヘッドチップの端部のノズルとがオーバーラップするように千鳥状に配列させて形成したフルライン記録ヘッドを用いて、記録媒体に画像を記録するインクジェット記録装置において実行されるマスクパターン生成方法であって、
前記インクジェット記録装置の検出手段が、該オーバーラップ領域において、ノズルの配列方向と直交する方向に所定の長さ分、記録されない画素列を検出する検出工程と、
前記インクジェット記録装置の決定手段が、前記検出工程において検出された画素列に基づいて、前記オーバーラップ領域において、相隣接する2つのヘッドチップのうち第1のヘッドチップで記録する領域と第2のヘッドチップで記録する領域との境界を決定する決定工程と、
前記インクジェット記録装置の生成手段が、前記決定工程において決定された前記境界に基づき、前記オーバーラップ領域で前記境界より前記第1のヘッドチップ側を前記第1のヘッドチップを用いて記録し、前記境界より前記第2のヘッドチップ側を前記第2のヘッドチップを用いて記録するように、記録データを配分するマスクパターンを生成する生成工程と、
を有することを特徴とするマスクパターン生成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012146076A JP2014008660A (ja) | 2012-06-28 | 2012-06-28 | インクジェット記録装置、及び、マスクパターン生成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2014008660A true JP2014008660A (ja) | 2014-01-20 |
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ID=50105765
Family Applications (1)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2012
- 2012-06-28 JP JP2012146076A patent/JP2014008660A/ja active Pending
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