JP2013221966A - 光ファイバテープ心線および光ファイバケーブル - Google Patents
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Abstract
【課題】一括被覆された複数本の光ファイバ素線のうち少なくとも1つを容易に単心分離することのできる光ファイバテープ心線を提供する。
【解決手段】光ファイバテープ心線1は、平面上に並列された複数本の光ファイバ素線10,11と、複数本の光ファイバ素線10,11の周囲を一体に被覆する被覆層20と、を備え、複数本の光ファイバ素線10,11は、第1の外径D1を有する少なくとも1つの第1の光ファイバ素線10と、前記第1の外径D1よりも小さい第2の外径D2を有する少なくとも1つの第2の光ファイバ素線11とを有する。
【選択図】図1
【解決手段】光ファイバテープ心線1は、平面上に並列された複数本の光ファイバ素線10,11と、複数本の光ファイバ素線10,11の周囲を一体に被覆する被覆層20と、を備え、複数本の光ファイバ素線10,11は、第1の外径D1を有する少なくとも1つの第1の光ファイバ素線10と、前記第1の外径D1よりも小さい第2の外径D2を有する少なくとも1つの第2の光ファイバ素線11とを有する。
【選択図】図1
Description
本発明は、素線径の異なる光ファイバ素線を一括被覆して形成される光ファイバテープ心線および光ファイバケーブルに関する。
複数本の(例えば、4本)の光ファイバを並列して被覆層で一括被覆してなる4心の光ファイバテープ心線では、4本の光ファイバすべてを単心に分離することはできるが、4本の光ファイバのうち特定の本数のみを取り出して単心に分離することは難しい。そこで、複数本単位で光ファイバを取り出せるように、複数本(例えば、2本)の光ファイバを並列して被覆層で一括被覆した2心のテープ心線(サブユニット)を平面上に2本並列させ、当該サブユニットの周囲を被覆層で一括被覆してなる4心の光ファイバテープ心線が知られている(特許文献1参照)。
特許文献1に記載の光ファイバテープ心線においては、光ファイバテープ心線が2層の被覆層で被覆される構造となっている。そのため、当該光ファイバテープ心線から単心の光ファイバ2本のみを取り出したい場合には、一度サブユニット単位に分割してから更に片方のサブユニットを単心の光ファイバに分離する必要があり、単心分離工程が煩雑となる。また、樹脂等からなる被覆層を2層で構成する必要があるため、光ファイバテープ心線の製造工程や樹脂の使用量が増えて製造コストが上がる要因となる。
そこで、本発明は、光ファイバ心線中の特定の本数の光ファイバ素線について容易に単心分離を行うことができる光ファイバテープ心線および光ファイバケーブルを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の光ファイバテープ心線は、平面上に並列された複数本の光ファイバ素線と、前記複数本の光ファイバ素線の周囲を一体に被覆する被覆層と、を備え、前記複数本の光ファイバ素線は、第1の外径を有する少なくとも1つの第1の光ファイバ素線と、前記第1の外径よりも小さい第2の外径を有する少なくとも1つの第2の光ファイバ素線とを有するものである。
また、本発明の光ファイバテープ心線は、前記第1の外径は250μm±10%であり、前記第2の外径は200μm±10%であるものが好ましい。
また、本発明の光ファイバテープ心線は、前記複数本の光ファイバ素線のうち、隣り合う光ファイバ素線の中心同士の間隔が250μmであるものが好ましい。
また、本発明の光ファイバテープ心線は、前記第1の光ファイバ素線の中心から前記複数本の光ファイバ素線の並列方向と直交する方向に延びる線上の前記被覆層の厚さは、前記第2の光ファイバ素線の中心から前記複数の光ファイバ素線の並列方向と直交する方向に延びる線上の前記被覆層の厚さよりも小さいものが好ましい。
また、本発明の光ファイバテープ心線は、隣り合う光ファイバ素線の間の窪みに応じて前記被覆層に凹部が形成されているものが好ましい。
さらに、本発明の光ファイバケーブルは、上記のような光ファイバテープ心線が少なくとも1つ収納されているものである。
本発明の光ファイバテープ心線によれば、光ファイバテープ心線を専用の分離工具でしごいた場合、素線径の大きい第1の光ファイバ素線から順に分離することができる。したがって、少ない工程で光ファイバテープ心線中の特定の本数の光ファイバ素線について、単心分離を容易に行うことができ、作業効率を向上させることができる。
以下、本発明に係る複数の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
(第一の実施形態)
まず、図1および図2を参照して、本発明に係る第一の実施形態の例について説明する。
図1に示すように、本発明の第一の実施形態に係る光ファイバテープ心線1は、少なくとも一本の光ファイバ素線10(第1の光ファイバ素線の一例)と、複数本(ここでは、例えば3本)の光ファイバ素線11(第2の光ファイバ素線の一例)とを平面上に並列させ、これらを被覆層20で一括被覆して形成される。
まず、図1および図2を参照して、本発明に係る第一の実施形態の例について説明する。
図1に示すように、本発明の第一の実施形態に係る光ファイバテープ心線1は、少なくとも一本の光ファイバ素線10(第1の光ファイバ素線の一例)と、複数本(ここでは、例えば3本)の光ファイバ素線11(第2の光ファイバ素線の一例)とを平面上に並列させ、これらを被覆層20で一括被覆して形成される。
光ファイバ素線10は、ガラスファイバ13を被覆層14で被覆したものである。また、光ファイバ素線11は、ガラスファイバ13を被覆層15で被覆したものである。ガラスファイバ13は、コア13aとその周囲のクラッド13bとを有し、クラッド13bの外径が例えば125μmである。光ファイバ素線10,11としては、コア13aとクラッド13bが石英ガラスである光ファイバ(AGF:All Glass Fiber)、クラッド13bが硬質プラスチックからなる光ファイバ(HPCF:Hard Plastic Clad Fiber)等を用いることができる。
被覆層14,15は、紫外線硬化型樹脂等からなるものであり、各光ファイバ素線10,11が識別できるように、それぞれ着色されていてもよい。なお、被覆層14,15は、径方向へ複数の層が積層された構造であってもよい。この複数層構造としては、内層とその周囲を覆う外層とを有する2層構造、または内層、外層及びその周囲を覆う着色層を有する3層構造などがある。
光ファイバ素線10の被覆層14の外径D1(第1の外径の一例)は、例えば250μm±10%の範囲であり、好ましくは例えば250μmである。また、光ファイバ素線11の被覆層15の外径D2(第2の外径の一例)は、例えば200μm±10%の範囲であり、好ましくは例えば200μmである。すなわち、光ファイバ素線11は、光ファイバ素線10のガラスファイバ13と同一の外径を有するガラスファイバ13の周囲に、光ファイバ素線10の被覆層14の外径D1よりも小さい外径D2の被覆層15を被覆して形成されるものである。
並列された光ファイバ素線10,11を一括被覆する被覆層20としては、光ファイバ素線10,11の被覆層14,15と同一組成のベース樹脂である紫外線硬化型樹脂等を用いることが好ましい。光ファイバ素線10,11を含んだ状態での被覆層20の厚さT1は、例えば300μmである。また、光ファイバ素線10の中心から光ファイバ素線10,11の並列方向と直交する方向に延びる線上における被覆層20の厚さT2は、例えば25μmであり、光ファイバ素線11の中心から光ファイバ素線10,11の並列方向と直交する方向に延びる線上における被覆層20の厚さT3は、例えば50μmである。
本実施形態において「単心分離」とは、光ファイバテープ心線1から例えば単心の光ファイバ素線10を分離して取り出すことを意味する。
本実施形態に係る光ファイバテープ心線1から光ファイバ素線10を単心分離する際は、図示しない専用の分離工具で光ファイバテープ心線1を挟み込み、被覆層20を擦る。これにより、被覆層20が徐々に剥がれて、周囲の被覆層20の厚さが最も薄い光ファイバ素線10が最初に露出し、この1本の光ファイバ素線10のみが単心分離される。光ファイバ素線10が露出した状態では、光ファイバ素線10の周囲よりも周囲の被覆層20が厚い光ファイバ素線11は被覆層20に覆われたままの状態となる。光ファイバ素線11を単心分離したい場合には、被覆層20をさらに分離工具で擦ればよい。
本実施形態に係る光ファイバテープ心線1から光ファイバ素線10を単心分離する際は、図示しない専用の分離工具で光ファイバテープ心線1を挟み込み、被覆層20を擦る。これにより、被覆層20が徐々に剥がれて、周囲の被覆層20の厚さが最も薄い光ファイバ素線10が最初に露出し、この1本の光ファイバ素線10のみが単心分離される。光ファイバ素線10が露出した状態では、光ファイバ素線10の周囲よりも周囲の被覆層20が厚い光ファイバ素線11は被覆層20に覆われたままの状態となる。光ファイバ素線11を単心分離したい場合には、被覆層20をさらに分離工具で擦ればよい。
以上、このように構成された第一の実施形態の光ファイバテープ心線1によれば、外径D1を有する光ファイバ素線10と、光ファイバ素線10の外径D1よりも小さい外径D2を有する光ファイバ素線11とを有するため、光ファイバテープ心線1を不図示の分離工具でしごいた場合、素線径の大きい光ファイバ素線10から順に分離することができる。したがって、光ファイバ素線10のみを単心分離する場合に、最低限の摺擦回数で単心分離を行うことができ、作業効率を向上させることができる。
さらに、第一の実施形態の光ファイバテープ心線1によれば、並列された複数の光ファイバ素線10,11を例えば紫外線硬化型樹脂等からなる1層の被覆層20のみで被覆して光ファイバテープ心線1を構成することができ、2層以上の被覆層で被覆する必要がない。そのため、光ファイバテープ心線1の製造工程が簡素化できるとともに樹脂の使用量を削減して光ファイバテープ心線1の生産コストを抑制することができる。
(第二の実施形態)
次に、図2を参照して、本発明に係る光ファイバテープ心線の第二の実施形態について説明する。なお、第一の実施形態と同一または同等の部分については、図面に同一符号を付してその説明を省略あるいは簡略化する。
次に、図2を参照して、本発明に係る光ファイバテープ心線の第二の実施形態について説明する。なお、第一の実施形態と同一または同等の部分については、図面に同一符号を付してその説明を省略あるいは簡略化する。
図2に示すように、本実施形態の光ファイバテープ心線2は、例えば2本の光ファイバ素線10と例えば2本の光ファイバ素線11とを有している。
光ファイバテープ心線2においては、光ファイバ素線10と光ファイバ素線11とは、それぞれ隣り合う素線の中心間の間隔が例えば250μmとなるように配置されていることが好ましい。すなわち、外径D1が250μmの光ファイバ素線10同士は互いに接触して並列され、外径D2が200μmの光ファイバ素線11同士の間と、光ファイバ素線10と光ファイバ素線11との間は、光ファイバ素線の中心間の間隔が250μmとなるように隙間を空けて並列されている。そのため、図2に示すように、光ファイバ素線11同士の間と、光ファイバ素線10と光ファイバ素線11との間には、被覆層20が入り込んだ状態となっている。
光ファイバテープ心線同士を融着接続する場合は、汎用の融着接続機に設けられているファイバホルダに光ファイバテープ心線を位置決めして、光ファイバテープ心線を相手側光ファイバテープ心線の接続端部に突き合わせて保持させた状態で一括融着接続がなされる。従来から用いられている融着接続機に設けられたファイバホルダは、光ファイバ素線同士の中心間の間隔が250μmである光ファイバテープ心線を保持できるように設計されていることが多い。したがって、上記のように構成された第二の実施形態の光ファイバテープ心線2によれば、少ない工程での単心分離を可能としつつ、汎用的な融着接続機を利用して容易に一括融着を行うことができる。
本実施形態に係る光ファイバテープ心線2から光ファイバ素線10を単心分離する際は、図示しない専用の分離工具で光ファイバテープ心線1を挟み込み、被覆層20を擦る。これにより、被覆層20が徐々に剥がれて、2本の光ファイバ素線10が最初に露出し、単心分離される。光ファイバ素線10が露出した状態では、光ファイバ素線10の周囲よりも周囲の被覆層20が厚い光ファイバ素線11は被覆層20に覆われたままの状態となる。光ファイバ素線11を単心分離したい場合には、被覆層20をさらに分離工具で擦ればよい。
(第三の実施形態)
次に、図3を参照して、本発明に係る光ファイバテープ心線の第三の実施形態について説明する。なお、第一の実施形態と同一または同等の部分については、図面に同一符号を付してその説明を省略あるいは簡略化する。
次に、図3を参照して、本発明に係る光ファイバテープ心線の第三の実施形態について説明する。なお、第一の実施形態と同一または同等の部分については、図面に同一符号を付してその説明を省略あるいは簡略化する。
第一の実施形態においては、隣り合う光ファイバ素線10,11の間の窪みにかかわらず被覆層20の外周の厚さT1は一定であるが、図3に示すように、第三の実施形態に係る光ファイバテープ心線3においては、隣り合う光ファイバ素線10,11の間の窪みに応じて被覆層20に凹部20aが形成されている。
このように構成された第三の実施形態の光ファイバテープ心線3によれば、隣り合う光ファイバ素線10,11の間の窪みにおいて被覆層20の厚さを薄くできる。そのため、光ファイバ素線10を単心分離する際に、不図示の分離工具で被覆層20を擦る回数をより少なくして容易に被覆層20を剥がすことができる。
(第四の実施形態)
次に、図4を参照して、本発明に係る光ファイバテープ心線の第四の実施形態について説明する。なお、第一の実施形態あるいは第三の実施形態と同一または同等の部分については、図面に同一符号を付してその説明を省略あるいは簡略化する。
次に、図4を参照して、本発明に係る光ファイバテープ心線の第四の実施形態について説明する。なお、第一の実施形態あるいは第三の実施形態と同一または同等の部分については、図面に同一符号を付してその説明を省略あるいは簡略化する。
本実施形態では、図4に示すように、光ファイバテープ心線4は、光ファイバ素線10および光ファイバ素線11に加えて、光ファイバ素線10,11とは外径の異なる光ファイバ素線12を含むように構成してもよい。光ファイバ素線12は、ガラスファイバ13を被覆層16で被覆したものである。被覆層16の外径D3は、例えば230μm±10%の範囲であり、好ましくは例えば230μmである。
このように構成された第四の実施形態の光ファイバテープ心線4によれば、外径の異なる3種類の光ファイバ素線10,11,12を外径が大きい順に並列させ、その周囲を被覆層20にて一括被覆することで、必要に応じて複数回(ここでは、3回)に分けて光ファイバ素線の単心分離を行うことができる。
なお、上記の第一から第四の実施形態では、光ファイバ素線を例えば4本並列して一括被覆された光ファイバテープ心線を例示したが、一括被覆される光ファイバ素線の数はこれに限られない。図5に示す本発明の変形例のように、例えば、4本の光ファイバ素線10と4本の光ファイバ素線11を並列して計8本の光ファイバ素線を一括被覆し、8心の光ファイバテープ心線5を形成することも可能である。この場合、分離工具で被覆層20を擦ると、まず4本の光ファイバ素線10が露出し単心分離される。被覆層20をさらに分離工具で擦れば光ファイバ素線11を単心分離できる。
また、図3〜図5の実施形態においても、図2の実施形態のように隣り合う光ファイバ素線同士の中心間の間隔を250μmとすることが好ましい。
なお、図6に示すように、上記の光ファイバテープ心線1(2,3,4,5)を少なくとも一つ含むスロット型の光ファイバケーブル30を製造することができる。光ファイバケーブル30は、スロットロッド31と、このスロットロッド31の中心に一体的に設けられるテンションメンバー32と、スロットロッド31の外周に複数設けられるスロット溝33と、を有している。各スロット溝33の内部には、上記説明した光ファイバテープ心線1(2,3,4,5)が複数本積層された積層体40が収容されている。この状態で、スロットロッド31の外周はテープ34で被覆され、最外層をシース35で覆うことにより、光ファイバケーブル30が形成されている。
このように構成された光ファイバケーブル30によれば、単心分離しやすい光ファイバテープ心線1(2,3,4,5)を有しているため、光ファイバケーブル30から単心の光ファイバ素線を取り出して家庭等に向けて布設する際の作業効率が良い。
また、少なくとも一つの光ファイバテープ心線をシースとなる樹脂の管に収納して当該光ファイバテープ心線の周囲に充填剤を充填したルース型光ファイバケーブルを製造することもできる。
このように構成された光ファイバケーブル30によれば、単心分離しやすい光ファイバテープ心線1(2,3,4,5)を有しているため、光ファイバケーブル30から単心の光ファイバ素線を取り出して家庭等に向けて布設する際の作業効率が良い。
また、少なくとも一つの光ファイバテープ心線をシースとなる樹脂の管に収納して当該光ファイバテープ心線の周囲に充填剤を充填したルース型光ファイバケーブルを製造することもできる。
以上、本発明を詳細にまた特定の実施態様を参照して説明したが、本発明の精神と範囲を逸脱することなく様々な変更や修正を加えることができることは当業者にとって明らかである。
1,2,3,4,5:光ファイバテープ心線、10,11,12:光ファイバ素線、20:被覆層、20a:凹部、30:光ファイバケーブル
Claims (6)
- 平面上に並列された複数本の光ファイバ素線と、
前記複数本の光ファイバ素線の周囲を一体に被覆する被覆層と、
を備え、
前記複数本の光ファイバ素線は、第1の外径を有する少なくとも1つの第1の光ファイバ素線と、前記第1の外径よりも小さい第2の外径を有する少なくとも1つの第2の光ファイバ素線とを有することを特徴とする光ファイバテープ心線。 - 前記第1の外径は250μm±10%であり、前記第2の外径は200μm±10%であることを特徴とする請求項1に記載の光ファイバテープ心線。
- 前記複数本の光ファイバ素線のうち、隣り合う光ファイバ素線の中心同士の間隔が250μmであることを特徴とする請求項1または2に記載の光ファイバテープ心線。
- 前記第1の光ファイバ素線の中心から前記複数本の光ファイバ素線の並列方向と直交する方向に延びる線上の前記被覆層の厚さは、前記第2の光ファイバ素線の中心から前記複数の光ファイバ素線の並列方向と直交する方向に延びる線上の前記被覆層の厚さよりも小さいことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の光ファイバテープ心線。
- 隣り合う光ファイバ素線の間の窪みに応じて前記被覆層に凹部が形成されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の光ファイバテープ心線。
- 請求項1から5のいずれか一項に記載された光ファイバテープ心線が少なくとも1つ収納されていることを特徴とする光ファイバケーブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012091674A JP2013221966A (ja) | 2012-04-13 | 2012-04-13 | 光ファイバテープ心線および光ファイバケーブル |
Applications Claiming Priority (1)
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