JP2013168705A - 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 受け付けたジョブの処理を実行している間において当該ジョブを中止する指示を受け付け場合に、中止する指示の要因に適応した中止処理を実行する。
【解決手段】
受け付けたジョブを実行する画像形成装置であって、 処理を開始したジョブを終了する前のジョブ処理中に、当該ジョブの中止指示を受け付ける受付手段と、中止指示を受け付けた当該ジョブの中止要因を判別して、当該ジョブを再処理対象のジョブとして保存手段に保存させてジョブを終了させるか、当該ジョブを再処理対象のジョブとせずに終了させるかを切り替える制御手段と、を備えることを特徴とする。
【選択図】 図5
【解決手段】
受け付けたジョブを実行する画像形成装置であって、 処理を開始したジョブを終了する前のジョブ処理中に、当該ジョブの中止指示を受け付ける受付手段と、中止指示を受け付けた当該ジョブの中止要因を判別して、当該ジョブを再処理対象のジョブとして保存手段に保存させてジョブを終了させるか、当該ジョブを再処理対象のジョブとせずに終了させるかを切り替える制御手段と、を備えることを特徴とする。
【選択図】 図5
Description
本発明は、本発明は、実行したジョブを再実行可能な形式で保存する画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及びプログラムに関するものである。
近年、大容量ハードディスクなどの記憶装置を備えた画像形成装置が提案されている。例えば複合機等の画像形成装置では、一度実行した印刷や送信で利用した電子文書データやジョブの設定を機器に保存しておき、後でユーザに選択させることで再送信や再印刷を容易に行える機能を備えるものがある。この機能によれば、一度送信した電子文書を、再度原稿を読み取らずに別の宛先へ設定を変更して再送信したり、一度印刷した電子文書に設定された設定内容を再利用して別の文書を印刷したりすることが可能になり、ユーザの利便性が向上する。
特許文献1では、印刷設定がなされた状態の印刷ジョブの印刷動作を中止した場合に、ユーザは印刷動作が中止された印刷ジョブの印刷設定を柔軟に利用できるようにするシステムが開発されている。
このシステムでは、印刷ジョブの印刷動作の中止を受け付ける際に、当該印刷動作が中止されるジョブの処理条件を再利用できるようにするための特定の指示を共に受け付ける。それにより、再利用のために印刷動作が中止される印刷ジョブの処理条件を反映した設定画面を表示できるようにしている。
また、特許文献2では、スキャン設定や印刷設定をネットワーク上の情報処理装置に保存し、再開する際にその設定を使用できるようにしている。そうすることで特定のスキャナやプリンタからではなくとも設定情報を参照、使用でき、ユーザの利便性低下を抑制可能なシステムが開発されている。
しかしながら、上記の先行技術には次のような課題がある。
特許文献1及び特許文献2ではユーザが印刷動作を中止する場合に、中止される印刷ジョブに関連する情報を記録するかどうかの指示を受け付けるが、中止される印刷ジョブに関しては再利用可能なものと再利用できないものがある。
例えば、ユーザが印刷ジョブに対して設定した設定項目の不備や不整合で複合機が印刷を実行できないと判断すると、画像形成装置が自動的に印刷ジョブを中止する場合がある。このような印刷ジョブは再利用のために再度印刷ジョブの実行を指示しても実行できないため、再度中止されてしまうという結果となってしまう。
また、送信ジョブにおいてもユーザがスキャンした文書をメールやファイルサーバへ送信する際に、送信実行中に宛先の間違いに気付きジョブを中止する場合がある。このようなセンドジョブは宛先の設定を変更して再実行することが可能であるため、中止したセンドジョブを再利用のために保存しておくことが望ましい。先行技術ではこのような再実行可能ジョブと再実行不可ジョブとを正確に判断することができず、単に再実行不可ジョブを保存しておいてもユーザの利便性を向上することはできないという課題がある。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、受け付けたジョブの処理を実行している間において当該ジョブを中止する指示を受け付け場合に、中止する指示の要因に適応した中止処理を実行できる仕組みを提供することである。
上記目的を達成する本発明の画像形成装置は以下に示す構成を備える。
受け付けたジョブを実行する画像形成装置であって、
処理を開始したジョブを終了する前のジョブ処理中に、当該ジョブの中止指示を受け付ける受付手段と、 中止指示を受け付けた当該ジョブの中止要因を判別して、当該ジョブを再処理対象のジョブとして保存手段に保存させてジョブを終了させるか、当該ジョブを再処理対象のジョブとせずに終了させるかを切り替える制御手段と、を備えることを特徴とする。
受け付けたジョブを実行する画像形成装置であって、
処理を開始したジョブを終了する前のジョブ処理中に、当該ジョブの中止指示を受け付ける受付手段と、 中止指示を受け付けた当該ジョブの中止要因を判別して、当該ジョブを再処理対象のジョブとして保存手段に保存させてジョブを終了させるか、当該ジョブを再処理対象のジョブとせずに終了させるかを切り替える制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、受け付けたジョブの処理を実行している間において当該ジョブを中止する指示を受け付けた場合に、中止する指示の要因に適応した中止処理を実行できる。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
<システム構成の説明>
〔第1実施形態〕
図1は、本実施形態を示す画像形成装置を含む画像処理システムの構成を示す図である。なお、本実施形態を含む各実施形態において、ジョブの例として印刷ジョブの例を示すが、本発明は、印刷ジョブ以外であって、画像形成装置が実行可能なジョブ、例えばセンドジョブ、コピージョブにも本発明を適用可能である。
<システム構成の説明>
〔第1実施形態〕
図1は、本実施形態を示す画像形成装置を含む画像処理システムの構成を示す図である。なお、本実施形態を含む各実施形態において、ジョブの例として印刷ジョブの例を示すが、本発明は、印刷ジョブ以外であって、画像形成装置が実行可能なジョブ、例えばセンドジョブ、コピージョブにも本発明を適用可能である。
図1において、1001、1002はクライアントPCで、ネットワーク2001を介して相互に通信可能であり、コピーおよびプリンタの機能を持つ画像形成装置3001、3002とも通信可能に接続されている。クライアントPC1001、1002と画像形成装置3001、3002とは、所定のプロトコルを用いて相互に通信し、印刷ジョブのやり取りや、装置状態のやり取りを行えるように構成されている。
ユーザがクライアントPC1001(以下、単にPC1001と記載する)またはクライアントPC1002(以下、単にPC1002と記載する)を操作することにより、PC1001あるいはPC1002は印刷データを生成する。そして、PC1001またはPC1002で生成された印刷データが、画像形成装置3001あるいは画像形成装置3002に送信されて印刷処理が実行される。
画像形成装置3001あるいは画像形成装置3002は、PC1001、1002より受信した印刷データを解釈して画像データに変換し、それをシートに印字することで印刷物を生成する。なお、システムの構成例は、図1に示したシステムに限定されることはなく、複数のPCが接続されるようなシステムでも本発明を提供することができる。なお、上記は構成の一例であり、この構成に限るものではない。
<画像形成装置3001、3002のハードウェア構成>
図2は、図1に示した画像形成装置3001、3002のコントローラ3300のハードウェア構成を説明するためのブロック図である。
図2は、図1に示した画像形成装置3001、3002のコントローラ3300のハードウェア構成を説明するためのブロック図である。
図2において、コントローラ3300はスキャナ部3202やプリンタ部3203と電気的に接続されており、一方ではLANやWANを介してPC1001あるいはPC1002や外部の装置などと通信可能に接続されている。これにより、所定のプロトコルを用いて画像データやデバイス情報の入出力が可能となっている。
CPU3301は、ROM3303に記憶された制御プログラム等に基づいて接続中の各種デバイスとのアクセスを統括的に制御すると共に、コントローラ3300内部で行われる各種処理についても統括的に制御する。RAM3302は、CPU3301が動作するためのシステムワークメモリであり、かつ画像データを一時記憶するためのメモリでもある。ROM3303には装置のブートプログラムなどが格納されている。HDD3304はハードディスクドライブであり、システムソフトウェアや画像データを格納することが可能となっている。
操作部I/F3305は、システムバス3307と操作部3201とを接続するためのインタフェース部である。なお、操作部3201は、例えばタッチパネルと表示部とから構成され、後述する各種のUI画面をCPU3301の表示制御に基づいて表示可能に構成されている。この操作部I/F3305は、操作部3201に表示するための画像データをシステムバス3307から受取り操作部3201に出力すると共に、操作部3201から入力された情報をシステムバス3307へと出力する。
NetworkI/F3306はLANやWAN及びシステムバス3307に接続し、情報の入出力を行う。3319は画像データをやり取りするための伝送路である画像バスであり、PCIバス又はIEEE1394で構成されている。
スキャナ画像処理部3312は、スキャナ部3202からスキャナI/F3311を介して受け取った画像データに対して、補正、加工、及び編集を行う。スキャナ画像圧縮部3313は画像データを受取り、データを圧縮する。伸張部3315は、データを伸張した後にラスタ展開してプリンタ画像処理部3317に送る。
プリンタ画像処理部3317は、伸張部3315から送られた画像データを受取り、この画像データに付随させられている属性データを参照しながら画像データに画像処理を施す。画像処理が終了した画像データはプリンタI/F3318に送られプリンタ部3203にて紙に印字される。
画像変換部3314は、画像データに対して回転や色空間変換、2値多値変換、画像合成、間引きといった所定の変換処理を施す。
画像変換部3314は、画像データに対して回転や色空間変換、2値多値変換、画像合成、間引きといった所定の変換処理を施す。
RIP部3308は、PC1001あるいはPC1002などから送信されたPDLコードデータを元に生成された中間データを受取り、ビットマップデータ(多値)を生成する。生成されたビットマップデータは圧縮部3309で圧縮されて画像バス3319へ送られる。
<本実施例における再実行処理>
図3は、本実施形態を示す画像形成装置の制御方法を示すフローチャートである。本例は、画像形成装置3001のジョブ処理例である。なお、CPU3301は、ROM3303から各ステップを実行するためのプログラムが読み出され、RAM3302に展開し、CPU3301によって実行される。また、(a)は画像形成装置3001における印刷ジョブの印刷処理である。
まず、S301で、画像形成装置3001のCPU3301は、PC1001においてユーザが指示した印刷ジョブを受信する。本実施形態において、印刷ジョブは、印刷に関わる設定値を示すジョブの属性値と印刷される文書画像を示す画像データからなる。また、印刷ジョブの属性値にはカラー設定や両面設定、ステイプルなどのフィニッシャ設定などの印刷に関わる属性値に加えて、印刷を指示したユーザのユーザ名、ドメイン名などの情報が含まれる。
次に、S302において、CPU3301は、受信した印刷ジョブを解析し、当該印刷ジョブに設定された印刷ジョブの属性値を確認する。S303において、CPU3301は、受信した印刷ジョブデータの画像データに対して画像形成装置3001のRIP部3308、画像変換部3314、プリンタ画像処理部3317で処理を行い、プリンタ部3203にて印刷処理を実行する。最後に、S304において、CPU3301は、印刷処理が終了した画像データを印刷ジョブの属性値とともに画像形成装置3001の記憶装置であるHDD3304に保存して、ジョブ処理を終了する。
以下、図3の(b)に示すフローチャートを参照して、S304でHDD3304に保存した画像データと印刷ジョブの属性値を利用して再印刷する処理を説明する。
まず、S305において、画像形成装置3001は、ユーザが操作部3201において入力したユーザ名、パスワードを受付けてログイン動作を実施する。画像形成装置3001は、受付けたユーザ名、パスワードを自身が管理するユーザ管理DBの情報を比較し、ユーザ認証処理を実行する。本実施形態では、ユーザ管理DBは画像形成装置3001の記憶装置であるHDD3304に格納されているが、ユーザ認証は外部の認証サーバを利用して実施してもよい。その場合、画像形成装置3001は受付けたユーザ名、パスワードを基にネットワークI/F3306を介してネットワーク上に接続されたユーザ認証サーバに問い合わせを実施する。
次に、S306において、CPU3301は、受付けたユーザ名、パスワードが画像形成装置3001の管理するユーザ管理DBの情報と一致してユーザ認証が成功しているかどうかを判定する。ここで、ユーザ認証が成功しているとCPU3301が判断した場合、CPU3301は、操作部3201にユーザ指示を受け付ける印刷ジョブ履歴一覧画面を表示する。
一方、S306で、ユーザ認証が失敗したとCPU3301が判断した場合は、画像形成装置3001は操作部3201に、ユーザ認証が失敗した旨のメッセージを表示した後、再度ログイン画面を表示するため、S305へ戻る。
次に、S307において、ユーザから印刷ジョブ履歴に表示指示を受け付けると、画像形成装置3001は、操作部3201に印刷ジョブ履歴一覧を表示する。
図4は、図2に示した操作部3201に表示されるユーザインタフェース画面の一例を示す図である。本例は、印刷ジョブ履歴一覧を表示するUI確認画面表示例である。
次に、S307において、ユーザから印刷ジョブ履歴に表示指示を受け付けると、画像形成装置3001は、操作部3201に印刷ジョブ履歴一覧を表示する。
図4は、図2に示した操作部3201に表示されるユーザインタフェース画面の一例を示す図である。本例は、印刷ジョブ履歴一覧を表示するUI確認画面表示例である。
図4に示すジョブ履歴画面では画像形成装置3001で実行された印刷ジョブのリストが日時、ユーザ名、ジョブ名、結果、再実行の可否の情報とともに表示されている。また、ジョブ処理実行の結果には"OK"もしくは"NG"が表示される。
例えば正常に印刷ジョブが終了した場合は"OK"が、印刷ジョブの実行時に何らかのエラーで自動的にジョブを中止したり、ユーザが印刷途中の印刷ジョブを中止したりして印刷ジョブの実行が最後まで終了しなかった場合は"NG"が表示される。
再実行の可否の欄には再実行のためにジョブの属性値と画像データが記憶装置であるHDD3304に格納されている場合は"可"が表示され、それらの情報が記憶されていない場合は"不可"が表示される。
ユーザはジョブ履歴一覧からジョブを選択して「再実行」ボタン4010を押下することで再実行を指示することができる。
ユーザはジョブ履歴一覧からジョブを選択して「再実行」ボタン4010を押下することで再実行を指示することができる。
また、ユーザは、再実行用のデータを削除したい場合は「削除」ボタン4011を押下することでジョブの属性値及び画像データがHDD3304から削除される。また、次に示すように「再実行」や「削除」の操作は自身が実行した印刷ジョブにのみ可能であり、他の人が実行した印刷ジョブに対しては実施することはできない。
次に、S308において、CPU3301が印刷ジョブ履歴一覧にあるいずれかの印刷ジョブに対して「再実行」の指示を受け付けると、S309で、CPU3301は、選択された印刷ジョブの実行ユーザとログインユーザが一致するかどうかを比較する。そして、S310で、CPU3301は、当該ユーザが一致するかどうかを判断する。ここで、同一ユーザではないとCPU3301が判断した場合は、S312で実行エラーを示すメッセージを操作部3201に表示して、印刷ジョブ履歴一覧画面を表示するため、S3307に戻る。
一方、S310で、同一ユーザであるとCPU3301が判断した場合は、S311で、再実行のためにジョブの設定を変更する画面(不図示)を操作部3201に表示する。次に、S313において、CPU3301は、印刷ジョブを実行して、すなわち受け付けた設定変更の内容をジョブ属性に反映し、プリンタ部3203にて画像データを印字させる。そして、S314で、CPU3301は、ジョブ実行終了時にはジョブ属性と画像データを正常に終了した旨を示す情報を付加して画像形成装置3001の記憶装置であるHDD3304に保存して、本処理を終了する。
以上が一度印刷したジョブをユーザが再利用のために再実行する際のフロー説明である。本実施形態ではジョブ実行の一例として印刷ジョブに関して説明したが、ユーザが操作部3201を操作し、スキャナ部3202から読み取った画像データをプリンタ部3203で印刷するコピージョブでもよい。
また、スキャナ部3202から読み取った画像データをネットワークI/F3306を通じて外部のストレージサーバに送信する送信ジョブなど、その他のジョブの場合でもフローは同様である。
<画像形成装置3001のジョブ中止処理>
<画像形成装置3001のジョブ中止処理>
以下、図3の(a)で説明した印刷処理において画像形成装置3001が受信したジョブを中止する際の処理について図5を用いて説明する。なお、図3では再実行のために印刷ジョブに関するデータをジョブ実行後にHDD3304に保存するフローを説明したが、第1実施形態では中止したジョブに関してもジョブ中止後にHDD3304に保存するフローを説明する。
また、ジョブを中止する方法としては、ジョブの設定と機器の設定に不整合があり機器が自動的に中止する場合と、ユーザが明示的にジョブを中止する場合があるが、後者の場合ユーザがジョブ実行後に設定の間違いに気付きジョブを中止するなどが考えられる。その場合は中止したジョブを再実行する可能性が高い。そのため第1の実施例では中止の要因にしたがってジョブに関するデータを保存するか否かを判断するフローを説明する。
図5は、本実施形態を示す画像形成装置の制御方法を説明するフローチャートである。本例は、画像形成装置3001が印刷ジョブの中止する際の処理例である。なお、各ステップはROM3303からプログラムが読み出され、RAM3302に展開し、CPU3301によって実行される。また、各ステップの制御主体については、CPU3301が実行可能なソフトウエアとして説明する。以下、処理を開始したジョブを終了する前のジョブ処理中に、当該ジョブの中止指示を受け付けて、当該ジョブの中止要因を判別して、実行中のジョブを再処理対象のジョブとしてHDD3304へ保存する処理を説明する。
まず、S501において、CPU3301は、PC1001から印刷ジョブを受け付ける。印刷ジョブの受け付けは、図3の(a)と同様にPC1001から印刷ジョブとして画像形成装置3001に送信された印刷ジョブを画像形成装置3001が受信することで実行される。
まず、S501において、CPU3301は、PC1001から印刷ジョブを受け付ける。印刷ジョブの受け付けは、図3の(a)と同様にPC1001から印刷ジョブとして画像形成装置3001に送信された印刷ジョブを画像形成装置3001が受信することで実行される。
次に、S502において、CPU3301は、印刷ジョブからジョブ属性値を取得して印刷ジョブに対する設定を確認する。更に、CPU3301は、画像形成装置3001に機器設定として設定されている設置値や画像形成装置の構成情報を取得する。
S503において、CPU3301は、取得した印刷ジョブの設定値と画像形成装置3001の仕様情報(機器設定・機器構成に関する情報)とを比較し印刷ジョブの実行が可能か否かを判断する。例えば、印刷ジョブに対する設定ではステイプルが設定されているが、画像形成装置の構成としてステイプルを実施するフィニッシャがない場合はジョブ実行を実行できないと判断する。ここで、印刷ジョブを実行できないとCPU3301が判断した場合は、S504で、CPU3301は、印刷ジョブを中止してジョブ処理の実行を終了する。この場合、再実行しても印刷ジョブを実行することはできないため、ジョの属性及び画像データは保存せずに、そのまま印刷ジョブの実行を終了する。なお、S503で、再実行可能な印刷ジョブの例としては、ジャムを解除すれば再実行可能な場合、設定値を変更すれば再実行可能な場合が含まれる。また、再実行可能でない印刷ジョブの例としては、アクセス制限によってキャンセルされた印刷ジョブの場合(部門IDエラー、ACQ制限対象、シート使用両の上限値制限を超える)が含まれる。さらには、受け付けたジョブのデータが使用できないデータ形式である場合、あるいはデータ量がメモリ制限で処理できない場合等が含まれる。
一方、S503において、印刷ジョブを実行できるとCPU3301が判断した場合は、S505において、印刷ジョブを実行する。次に、S506において、操作部3201から実行中の印刷ジョブの表示指示を受け付けると、CPU3301は、状況確認画面を操作部3201に表示する。図6に操作部3201に表示するジョブ状況確認画面の画面例を示す。
図6に示す通り、画像形成装置3001が印刷ジョブをPC1001から受信すると、CPU3301は、印刷ジョブをリストとして状況確認画面に表示する。この状況確認画面には、各印刷ジョブに関してジョブが投入された時刻、ユーザ名、ジョブ名、状況の情報が一覧として表示される。ユーザは、操作部3201に表示された印刷ジョブ中から1つの印刷ジョブを選択して「中止」ボタン6010を押下すると、実行中の印刷ジョブを「中止」させることが可能である。
S507において、画像形成装置3001のCPU3301は、ユーザから図6に示すUI画面を介して「中止」指示を受け付けると、S508で、選択された印刷ジョブの実行を中止する。そして、S510において、中止した印刷ジョブを再実行可能なようにそのジョブ属性及び画像データをジョブ履歴に紐づけて画像形成装置3001の記憶装置であるHDD3304に再処理対象のジョブとして保存して、本処理を終了する。
一方、S507で、「中止」指示を受け付けていないとCPU3301が判断した場合は、S509で、印刷ジョブが全て終了しているかどうかを判断する。ここで、印刷ジョブが全て終了しているとCPU3301が判断した場合は、S510へ進み、印刷ジョブが全て終了していないと判断した場合は、S507へ戻る。これにより、印刷ジョブが全て終了していない場合は、S507に戻り、印刷ジョブの「中止」を受け付ける。一方、印刷ジョブが全て終了した場合は、S510において実行したジョブを再実行可能なようにそのジョブ属性及び画像データをジョブ履歴に紐づけて画像形成装置3001の記憶装置であるHDD3304に保存して、本処理を終了する。
以上により、受け付けたジョブの処理(印刷や送信等)の動作が処理中に中止指示がなされた場合、中止された要因に従ってジョブに関わる情報を保存する否かを適格に判断して、ユーザが再利用する可能性の高いジョブの情報のみを選択的に保存できる。これにより、中止指示したジョブが全て保存されずに、再処理する際に実行すべきユーザの負担を減らして効率よくジョブ処理を再開して利便性が向上させることができる。
〔第2実施形態〕
<画像形成装置3001のジョブ中止処理>
〔第2実施形態〕
<画像形成装置3001のジョブ中止処理>
第1実施形態では、画像形成装置3001が自動的に中止したジョブについてはジョブ属性及び画像データは保存せず、ユーザが明示的に中止した印刷ジョブについては保存するフローについて説明した。しかし、第1実施形態ではユーザに対してどの印刷ジョブが記録されるのかが分かりにくいため、第2実施形態ではジョブ属性及び画像データを記録するか否かを選択する設定を画像形成装置3001に保持する方法について説明する。
図7は、図2に示した操作部3201に表示されるユーザインタフェースの一例を示す図である。本例は、画像形成装置に対して、再印刷、再送信の設定を行うUI画面7001例である。
図7で示す設定画面では、自動的に印刷ジョブを中止させる設定7020とユーザが明示的に印刷ジョブを中止させる設定7030に関してそれぞれ保存するか否かを選択できるように構成されている。また、ユーザが明示的に中止する印刷ジョブに関しては印刷ジョブ中止時に保存するか否かをユーザがあらかじめ確認するためのボタン7040が設けられている。ここでは、画像形成装置の設定として、図7のような設定を保持する方法について説明したが、ユーザ毎にこのような設定を保持していても良い。なお、7010はOKボタンで、7011はキャンセルボタンである。
図8は、本実施形態を示す画像形成装置の制御方法を説明するフローチャートである。本例は、画像形成装置3001が印刷ジョブの中止する際の処理例である。なお、各ステップはROM3303からプログラムが読み出され、RAM3302に展開し、CPU3301によって実行される。以下、受け付けたジョブの属性値と、特定の中止要因とを比較して当該ジョブを実行すべきかでないと判別する処理、当該ジョブの属性値を変更することで再実行可能かどうかを判断する処理について説明する。さらに、当該判別処理と判断処理に基づいて当該ジョブを再実行すべきジョブとして保存手段に保存させてジョブを終了させるか、当該ジョブを再実行すべきジョブとせずに終了させるかを切り替える処理について詳述する。
また、図8のS801のジョブの受付から中止までの処理(S805及びS810)は第1実施形態で示した図5と同様であるので、その後、S806に移行の処理について説明する。
また、図8のS801のジョブの受付から中止までの処理(S805及びS810)は第1実施形態で示した図5と同様であるので、その後、S806に移行の処理について説明する。
S806において、CPU3301が図7に示した設定画面を用いてユーザが設定した画像形成装置の設定値が「保存する」であるかどうかを判断する。ここで、CPU3301が自動的に中止される印刷ジョブに関して保存する設定7020が「保存する」であると判断した場合は、S807に進み、CPU3301は、ジョブ属性と画像データを、当該ジョブを再実行すべきジョブのデータとしてHDD3304に保存する。
一方、S806において、自動的に中止されるジョブ関して保存する設定7020が「保存しない」であるとCPU3301が判断した場合は、ジョブデータを破棄してジョブ処理を終了する。
また、S809において、ユーザからの中止指示を受け付けた場合は、S810で印刷ジョブを中止した後、S811において、CPU3301は、図7を用いてユーザが設定した画像形成装置の設定値を確認する。ユーザが中止する印刷ジョブに関して保存する設定7030が「保存する」であるとCPU3301が判断した場合は、S813に進み、CPU3301は、印刷ジョブの属性と画像データをHDD3304に保存して、本ジョブ処理を終了する。
更に当該設定で「ジョブ中止時に選択する」が設定されているとCPU3301が判断した場合は、CPU3301は操作部3201に図9で示すような第1の確認画面表示に対応するUI画面を表示する。そして、当該UI画面において、ユーザから「保存する」の入力を受け付けたとCPU3301が判断した場合は、S813に進みジョブの属性と画像データを保存する。
一方、図9で示すUI画面で「保存しない」を受け付けたとCPU3301が判断した場合、もしくはS811で確認した画像形成装置の設定7030が「保存しない」であると判断した場合は、ジョブデータを破棄してジョブ処理を終了する。
また、S809で「中止」指示を受け付けなかったとCPU3301が判断した場合は、S812に進み、CPU3301が印刷ジョブの実行が全て終了したかを判断する。ここで、印刷ジョブが全て終了していないとCPU3301が判断した場合は、S809に戻り、印刷ジョブの「中止」を受け付ける。
一方、S812で、印刷ジョブが全て終了したとCPU3301が判断した場合は、S813において、CPU3301は実行した印刷ジョブを再実行可能なようにそのジョブ属性及び画像データをジョブ履歴に紐づけて画像形成装置3001の記憶装置であるHDD3304に保存して、本処理を終了する。
以上により、再利用のためにジョブデータを保存するかどうかをユーザの意図通りに決定することが可能となり、更にユーザの利便性が向上する。
なお、上記処理と、図5に示した処理とを適宜組み合わせた処理とし構成してもよい。この場合には、処理を開始したジョブを終了する前のジョブ処理中に、当該ジョブの中止指示を受け付けて、当該ジョブの中止要因を判別して、実行中のジョブを再処理対象のジョブとしてHDD3304へ保存する処理を第1の制御と呼ぶ。また、図8に示す画像形成装置の仕様で実行できないジョブを再処理対象のジョブとしてHDD3304へ保存する処理を第2の制御と呼ぶ。
〔第3実施形態〕
<画像形成装置のジョブ中止処理>
以上により、再利用のためにジョブデータを保存するかどうかをユーザの意図通りに決定することが可能となり、更にユーザの利便性が向上する。
なお、上記処理と、図5に示した処理とを適宜組み合わせた処理とし構成してもよい。この場合には、処理を開始したジョブを終了する前のジョブ処理中に、当該ジョブの中止指示を受け付けて、当該ジョブの中止要因を判別して、実行中のジョブを再処理対象のジョブとしてHDD3304へ保存する処理を第1の制御と呼ぶ。また、図8に示す画像形成装置の仕様で実行できないジョブを再処理対象のジョブとしてHDD3304へ保存する処理を第2の制御と呼ぶ。
〔第3実施形態〕
<画像形成装置のジョブ中止処理>
上記第1実施形態では、画像形成装置3001が自動的に中止した印刷ジョブについては、ジョブ属性、画像データをHDD3304に保存しなかった。しかし、自動的に中止する印刷ジョブについても中止の要因によっては再実行可能なものがあり、それらはユーザが後で再実行する可能性があると考えられる。そこで、再実行可能な要因とそうでないものについて詳細に説明する。
画像形成装置3001が自動的に中止する要因例としては以下の場合が挙げられる。なお、ここで、ジョブには、印刷ジョブ、データ送信するセンドジョブ、原稿を読取り印刷するコピージョブが含まれる。
(1)ジョブ属性として設定された内容がユーザの権限を超過しており、ジョブの実行が許可されていないためジョブを中止する場合。
(2)ジョブ属性として設定された内容が不適切であり、ジョブを受信した画像形成装置では実行できないため、ジョブを中止する場合。
(3)入力された文書データが機密文書であり、ジョブの実行が禁止されているためジョブを中止する場合。
画像形成装置3001が自動的に中止する要因例としては以下の場合が挙げられる。なお、ここで、ジョブには、印刷ジョブ、データ送信するセンドジョブ、原稿を読取り印刷するコピージョブが含まれる。
(1)ジョブ属性として設定された内容がユーザの権限を超過しており、ジョブの実行が許可されていないためジョブを中止する場合。
(2)ジョブ属性として設定された内容が不適切であり、ジョブを受信した画像形成装置では実行できないため、ジョブを中止する場合。
(3)入力された文書データが機密文書であり、ジョブの実行が禁止されているためジョブを中止する場合。
これらの要因で例えば(2)の要因であれば再実行時にユーザがジョブの設定を変更すればジョブを実行可能である。その場合はジョブ属性及び画像データを機器に保存している方が画像データを再入力せずジョブを実行することが可能となるため、ユーザの利便性が向上する。一方、(1)や(3)の要因では同一ユーザからの再実行では再びジョブが中止されるため、ジョブ属性及び画像データを機器に保存しても意味をなさないものとなる上、保存しているとユーザが再実行可能かと間違えてしまう可能性がある。
そのため第3実施形態では、ジョブを中止する要因に関してそれぞれ再実行可能か否かを示すテーブルを利用する。図10にジョブの中止要因と再実行可否を示すテーブルの一例を示す。
図10において、当該テーブルには「エラーコード」、「ID」、「エラー要因概要」、「再実行可否」を示す情報がそれぞれ格納されており、「エラーコード」はジョブの履歴等に表示されるコードである。前述の中止要因はそれぞれ、a)は「cancel_id_function_restriction」、b)は「cancel_id_function_disable」、c) は「cancel_id_security_error」に該当する。それぞれの要因に対して「再実行可否」として再実行が可能か否かを示す情報が格納される。このテーブルは予めプログラムに記述して画像形成装置3001のROM3303に格納しておいても良いし、画像形成装置3001の記憶装置であるHDD3304に保持してプログラムから読み出して利用しても良い。
本実施形態の処理例は、CPU3301が図5に示したS503において実行不可と判定された場合は、その要因と図10に示したテーブルとを比較し、再実行が可能か否かを判断する。ここで、再実行が可能とCPU3301が判断した場合は、ジョブ属性及び画像データをHDD3304に保存する。一方、CPU3301が再実行不可と判断した場合は、ジョブデータを破棄してジョブ処理を終了する。
以上により、再実行可能なジョブのみを選択的に保存することでユーザが再実行を行う際にジョブの検索が容易となり更に利便性が向上する。
〔第4実施形態〕
<画像形成装置のジョブ中止処理>
以上により、再実行可能なジョブのみを選択的に保存することでユーザが再実行を行う際にジョブの検索が容易となり更に利便性が向上する。
〔第4実施形態〕
<画像形成装置のジョブ中止処理>
第1乃至第3実施形態において、印刷ジョブを中止した際に、ジョブに関わる画像データが入力途中でありジョブ実行に必要な画像データが全て画像形成装置3001に入力されていないケースについて説明する。例えば印刷ジョブの受信中に自動中止またはユーザにより中止が実行された場合や、コピーで複数枚の原稿をスキャナ部3202で読み取り中に中止を実行した場合などが該当する。
この場合、画像データの入力が途中状態となるため、再実行用に保存しても部分的な画像データ分しか再実行できない。第4実施形態ではこのような入力途中で中止されたジョブに関して説明する。
図11は、本実施形態を示す画像形成装置の制御方法を説明するフローチャートである。本例は、画像形成装置3001が印刷ジョブの中止する際の処理例である。なお、各ステップはROM3303からプログラムが読み出され、RAM3302に展開し、CPU3301によって実行される。なお、S901,S902は、上述した実施形態と同様の処理であるので説明を省略する。以下、印刷ジョブを実行できないとCPU3301が判断した場合および実行した印刷ジョブに対して中止指示を受付けたと判断した場合における当該印刷ジョブのデータの入力処理が終了する処理を継続させる継続処理例を説明する。なお、CPU3301は、後述するS904またはS916にいて、ジョブの入力処理が終了しているかどうかを判断する終了判断処理を実行した後、印刷ジョブのデータに関わる入力処理を継続する処理を行う。
S903において、CPU3301が図5と同様ジョブの実行が不可であると判定した場合、S904において、CPU3301は、印刷ジョブ(全ての画像データ)の入力が終了しているか否かを判断する。ここで、CPU3301が全ての画像データの入力が終了していると判断した場合は、S906で、印刷ジョブを中止し、S907において、ジョブ属性及び画像データを保存してジョブを終了する。
一方、S904において、CPU3301が画像データの入力が途中であると判断した場合は、S905において、CPU3301は、全ての画像データの入力が終了するまでジョブに関する画像データの読込みを継続する第1の継続処理を行う。そして、S904において、全ての画像データの入力が終了したとCPU3301が判断した場合、S906以降に進む。
S910において、操作部3201から中止指示を受け付けたとCPU3301が判断した場合、CPU3301は、図12に示すような設定及び画像データを保存するか否かを確認する第2の確認画面表示に対応するUI画面を操作部3201に表示させる。
図12に示す例で「保存する」をユーザが選択した場合に、S913において、CPU3301は、更に入力が終了している頁までか全ての入力を終了してから保存するかを確認するためにジョブデータの入力を継続するか否かの指示を受け付ける。ここで、CPU3301がユーザから「いいえ」の指示を受け付けたと判断した場合は、入力が終了するまでジョブデータの入力を継続するためS916に移行してジョブデータの入力が終了するまでS917にて読み込みを継続する第2の継続処理を行う。
一方、S913において、「はい」の指示を受け付けたとCPU3301が判断した場合は、S914において、CPU3301は、ジョブデータの入力を中止し、ジョブ属性及び処理が終了している頁までの画像データを保存する(S915)。
一方、S910で「中止」指示を受け付けていないとCPU3301が判断した場合は、S918に進み、印刷ジョブの実行が全て終了しているかどうかを判断する。
一方、S910で「中止」指示を受け付けていないとCPU3301が判断した場合は、S918に進み、印刷ジョブの実行が全て終了しているかどうかを判断する。
ここで、印刷ジョブが終了していないとCPU3301が判断した場合は、S910に戻り、印刷ジョブの「中止」させるための指示を受け付ける。ここで、印刷ジョブが終了しているとCPU3301が判断した場合は、S919において、実行した印刷ジョブを再実行可能なようにそのジョブ属性及び画像データをジョブ履歴に紐づけて画像形成装置3001の記憶装置であるHDD3304に保存して、本処理を終了する。
以上により、再利用のためにジョブデータを保存するかどうかをユーザの意図通りに決定することが可能となり、更にユーザの利便性が向上する。
また、ユーザが望む頁までの画像データを再実行時に利用することが可能となる。
以上により、再利用のためにジョブデータを保存するかどうかをユーザの意図通りに決定することが可能となり、更にユーザの利便性が向上する。
また、ユーザが望む頁までの画像データを再実行時に利用することが可能となる。
本発明の各工程は、ネットワーク又は各種記憶媒体を介して取得したソフトウエア(プログラム)をパソコン(コンピュータ)等の処理装置(CPU、プロセッサ)にて実行することでも実現できる。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。
なお、本実施形態に示した各フローチャートの一部を組み合わせてなる一連の処理も実施形態も本発明の実施形態に含まれる。さらに、各フローチャートの一部のステップを入れ換えて実行する実施形態も本発明の実施形態に含まれる。
なお、本実施形態に示した各フローチャートの一部を組み合わせてなる一連の処理も実施形態も本発明の実施形態に含まれる。さらに、各フローチャートの一部のステップを入れ換えて実行する実施形態も本発明の実施形態に含まれる。
1001 PC
3001 画像形成装置
3301 CPU
3302 RAM
3303 ROM
3304 HDD
3201 操作部
3202 スキャナ部
3203 プリンタ部
3001 画像形成装置
3301 CPU
3302 RAM
3303 ROM
3304 HDD
3201 操作部
3202 スキャナ部
3203 プリンタ部
Claims (11)
- 受け付けたジョブを実行する画像形成装置であって、
処理を開始したジョブを終了する前のジョブ処理中に、当該ジョブの中止指示を受け付ける受付手段と、
中止指示を受け付けた当該ジョブの中止要因を判別して、当該ジョブを再処理対象のジョブとして保存手段に保存させてジョブを終了させるか、当該ジョブを再処理対象のジョブとせずに終了させるかを切り替える制御手段と、
を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 受け付けたジョブを実行する画像形成装置であって、
前記ジョブを実行する実行手段と、
前記ジョブの属性値と、特定の中止要因とを比較して当該ジョブを実行すべきかどうかを判別する判別手段と、
前記ジョブを実行すべきでないと判別した場合、さらに、当該ジョブの属性値を変更することで再実行可能かどうかを判断して、当該ジョブを再実行すべきジョブとして保存手段に保存させてジョブを終了させるか、当該ジョブを再実行すべきジョブとせずに終了させるかを切り替える制御手段と、
を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 受け付けたジョブを実行する画像形成装置であって、
処理を開始したジョブを終了する前のジョブ処理中に、当該ジョブの中止指示を受け付ける受付手段と、
中止指示を受け付けた当該ジョブの中止要因を判別して、当該ジョブを再処理対象のジョブとして保存手段に保存させてジョブを終了させるか、当該ジョブを再処理対象のジョブとせずに終了させるかを切り替える第1の制御手段と、
前記ジョブの属性値と、特定の中止要因とを比較して当該ジョブを実行すべきかどうかを判別する判別手段と、
前記ジョブを実行すべきでないと判別した場合、さらに、当該ジョブの属性値を変更することで再実行可能かどうかを判断して、当該ジョブを再実行すべきジョブとして保存手段に保存させてジョブを終了させるか、当該ジョブを再実行すべきジョブとせずに終了させるかを切り替える第2の制御手段と、
を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 中止指示を受け付けた場合、当該ジョブを前記保存手段に保存させるか否かの指示を受け付ける確認画面を表示部に表示する表示制御手段を設け、
前記確認画面を介してユーザから当該ジョブを前記保存手段に保存させるか否かの指示を受け付け場合、前記制御手段は、当該ジョブを再実行すべきジョブとして保存手段に保存させてジョブを終了させることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。 - 中止指示を受け付けた場合、当該ジョブを前記保存手段に保存させるか否かの指示を受け付ける確認画面を表示部に表示する第1の確認画面表示手段を設け、
前記確認画面を介してユーザから当該ジョブを前記保存手段に保存させるか否かの指示を受け付け場合、前記第1の制御手段は、当該ジョブを再実行すべきジョブとして保存手段に保存させてジョブを終了させることを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。 - 前記ジョブを実行すべきでないと判別した場合、さらに、当該ジョブの入力処理が終了しているかどうかを判断する終了判断手段と、
ジョブの入力処理が終了していないと判断した場合、前記ジョブの入力処理が終了するまで当該ジョブの入力処理を継続させる第1の継続処理手段と、を備えることを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。 - 中止指示を受け付けた場合、当該中止指示を受け付けたジョブのデータの入力処理が終了するまで、当該データの入力処理を継続させる第2の継続処理手段を備える請求項3記載の画像形成装置。
- 中止指示を受け付けた場合、当該中止指示を受け付けたジョブのデータの入力処理が終了するまで、当該データの入力処理を継続させるか否かの指示を受け付ける確認画面を表示部に表示する第2の確認画面表示手段を備えることを特徴とする請求項3または7記載の画像形成装置。
- 受け付けたジョブを実行する画像形成装置の制御方法であって、
処理を開始したジョブを終了する前のジョブ処理中に、当該ジョブの中止指示を受け付ける受付工程と、
中止指示を受け付けた当該ジョブの中止要因を判別して、当該ジョブを再処理対象のジョブとして保存手段に保存させてジョブを終了させるか、当該ジョブを再処理対象のジョブとせずに終了させるかを切り替える制御工程と、
を備えることを特徴とする画像形成装置の制御方法。 - 受け付けたジョブを実行する画像形成装置の制御方法であって、
前記ジョブを実行する実行工程と、
前記ジョブの属性値と、特定の中止要因とを比較して当該ジョブを実行すべきかどうかを判別する判別工程と、
前記ジョブを実行すべきでないと判別した場合、さらに、当該ジョブの属性値を変更することで再実行可能かどうかを判断して、当該ジョブを再実行すべきジョブとして保存手段に保存させてジョブを終了させるか、当該ジョブを再実行すべきジョブとせずに終了させるかを切り替える制御工程と、
を備えることを特徴とする画像形成装置の制御方法。 - 請求項9または10に記載の画像形成装置の制御方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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