JP2013134299A - 現像装置、プロセスカートリッジ及び樹脂接合体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】現像剤規制部材を支持する第1枠体29と、現像剤規制部材を第1枠体29に固定する固定部材52と、第1枠体29との接合部に形成される空間に溶融樹脂が注入されることによって形成される樹脂成形部54によって第1枠体29に結合され、現像剤担持体を支持する第2枠体51と、を有し、第1枠体29と樹脂成形部54は、互いに分離自在となるように相溶性が低く、固定部材52は、樹脂成形部54に係合して樹脂成形部54が第1枠体29から外れるのを規制する第1規制部52bを有し、第2枠体51は、樹脂成形部54に対する第2枠体51の移動を規制する第2規制部51iを有するとともに、樹脂成形部54が第1規制部52bによる規制がなくなることで第1枠体29から分離可能となることにより、第1枠体29に対し分離可能となることを特徴とする。
【選択図】図1
Description
このプロセスカートリッジ方式によれば、装置のメンテナンスをサービスマンによらずユーザー自身で行うことができるので、格段に操作性を向上させることができた。このような理由から、プロセスカートリッジ方式は画像形成装置において広く用いられている。
プロセスカートリッジは、現像ユニットと感光体ドラムユニットとに分かれている。また、現像ユニットでは、現像ローラ上の現像剤層を規制する現像剤規制部材が、ビスによって第1枠体である現像枠体に固定されている。さらに、現像ローラを支持する第2枠体である軸受けが、第1枠体の現像ローラ軸線方向(以下、長手方向と称す)の両端2ヶ所にビスによって固定される。このように、現像ローラと現像剤規制部材は互いに位置決めされ、一体となっている。
第2枠体を第1枠体に固定する方法として、固定部のスペース効率を良くするために、ビスを用いる代わりに樹脂接合を用いることも知られている。この方法では、第1枠体と第2枠体の間に溶融樹脂を流し込み、溶融樹脂が冷えて固化することで第1枠体と第2枠体を固定する。さらに、第1枠体に突起部を設け、突起部に溶融樹脂を固着させ、第1枠体と第2枠体をより強固に固定する方法も知られている(特許文献1参照)。
また、感光体ドラムユニットでは、第1枠体であるクリーニング枠体に感光体ドラム上の現像剤を除去するクリーニング部材が固定されている。さらに、感光体ドラムを支持する第2枠体である軸受けが、第1枠体の感光体ドラムの軸線方向(現像ローラ軸線方向と同一であり、以下、長手方向と称す)の両端2ヶ所にビスによって固定される。このように、感光体ドラムとクリーニング部材とが位置決めされ、一体となっている。
感光体ドラムユニットにおいても、現像ユニット同様、樹脂接合を用いて第2枠体を第1枠体に固定する方法が知られている。
このようなプロセスカートリッジは製品寿命に達すると回収され、リサイクルされる。リサイクルするために、現像ユニットは各部品に分解される。分解された各部品は、材料毎に分別され、再資源化、再利用される。同様に、感光体ユニットも各部品に分解される。分解された各部品は、材料毎に分別され、再資源化、再利用される。
画像形成装置に用いられる現像装置であって、
現像剤を担持する現像剤担持体と、
前記現像剤担持体に担持される現像剤の量を規制する現像剤規制部材と、
前記現像剤規制部材を支持する第1枠体と、
前記現像剤規制部材を第1枠体に固定する固定部材と、
前記現像剤担持体を支持する第2枠体と、
前記第1枠体と前記第2枠体で形成される空間に溶融樹脂が注入されることによって形成される樹脂成形部であって、前記空間に突出した前記固定部材の第1規制部と係合して、前記第1枠体と前記第2枠体を結合する樹脂成形部と、
前記第2枠体に設けられた第2規制部であって、前記樹脂成形部と前記第1規制部の係合を解除し前記第1枠体と前記第2枠体とを分離する際に、前記樹脂成形部が前記第2枠体から移動するのを規制し、前記樹脂成形部が前記第1枠体から分離するのを可能にする第2規制部と、
を有することを特徴とする。
画像形成装置の装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジであって、
感光体と、
前記感光体から現像剤を除去するクリーニング部材と、
前記クリーニング部材を支持する第1枠体と、
前記クリーニング部材を第1枠体に固定する固定部材と、
前記感光体を支持する第2枠体と、
前記第1枠体と前記第2枠体で形成される空間に溶融樹脂が注入されることによって形成される樹脂成形部であって、前記空間に突出した前記固定部材の第1規制部と係合して、前記第1枠体と前記第2枠体を結合する樹脂成形部と、
前記第2枠体に設けられた第2規制部であって、前記樹脂成形部と前記第1規制部の係合を解除し前記第1枠体と前記第2枠体とを分離する際に、前記樹脂成形部が前記第2枠体から移動するのを規制し、前記樹脂成形部が前記第1枠体から分離するのを可能にする第2規制部と、
有することを特徴とする。
第1枠体と第2枠体が互いに結合される樹脂接合体であって、
前記第1枠体によって支持される部品を前記第1枠体に固定する固定部材と、
前記第1枠体と前記第2枠体で形成される空間に溶融樹脂が注入されることによって形成される樹脂成形部であって、前記空間に突出した前記固定部材の第1規制部と係合して、前記第1枠体と前記第2枠体を結合する樹脂成形部と、
前記第2枠体に設けられた第2規制部であって、前記樹脂成形部と前記第1規制部の係合を解除し前記第1枠体と前記第2枠体とを分離する際に、前記樹脂成形部が前記第2枠体から移動するのを規制し、前記樹脂成形部が前記第1枠体から分離するのを可能にする第2規制部と、
を有することを特徴とする。
[画像形成装置の一般的な説明]
以下、本発明の実施例1について図を用いて説明する。なお、以下の実施形態では画像形成装置として、4個のプロセスカートリッジが着脱可能なフルカラー画像形成装置を例示している。なお、画像形成装置に装着するプロセスカートリッジの個数はこれに限定されるものではない。必要に応じて適宜設定されるものである。例えば、モノクロの画像を形成する画像形成装置の場合には、画像形成装置に装着されるプロセスカートリッジの個数は1個である。また、以下説明する実施形態では、画像形成装置の一態様としてプリンタを例示している。
図2は、本発明の実施例に係る画像形成装置の概略断面図である。図2に示すように、この画像形成装置1は、電子写真画像形成プロセスを用いた4色フルカラーレーザプリンタであり、記録媒体Sにカラー画像形成を行う。画像形成装置1はプロセスカートリッジ方式であり、プロセスカートリッジを画像形成装置本体2に取り外し可能に装着して、記録媒体Sにカラー画像を形成するものである。
の面を背面(後面)とする。また、画像形成装置1を正面から見て右側を駆動側、左側を非駆動側と称す。図2は画像形成装置1を非駆動側から見た断面図であり、紙面正面が画像形成装置1の非駆動側、紙面右側が画像形成装置1の正面、紙面裏側が画像形成装置1の駆動側となる。
体Sを積載して収容した給紙トレイ19、給紙ローラ20を有する。
フルカラー画像を形成するための動作は次のとおりである。第1〜第4の各プロセスカートリッジP(PY・PM・PC・PK)の感光体ドラム4が所定の速度で回転駆動される(図3矢印D方向、図2において反時計回り)。転写ベルト12も感光体ドラムの回転に順方向(図2矢印C方向)に感光体ドラム4の速度に対応した速度で回転駆動される。レーザスキャナユニットLBも駆動される。レーザスキャナユニットLBの駆動に同期して、各プロセスカートリッジにおいて帯電ローラ5が感光体ドラム4の表面を所定の極性・電位に一様に帯電する。レーザスキャナユニットLBは各感光体ドラム4の表面を各色の画像信号に応じてレーザ光Zで走査露光する。これにより、各感光体ドラム4の表面に対応色の画像信号に応じた静電潜像が形成される。形成された静電潜像は、所定の速度で回転駆動(図3矢印E方向、図2において時計回り)される現像ローラ6により現像される。
図4は、本発明の実施例に係るプロセスカートリッジPを非駆動側からみた斜視図である。本実施例において、第1から第4のプロセスカートリッジP(PY・PM・PC・PK)は、同様の電子写真プロセス機構を有し、収容されている現像剤の色や現像剤の充填量が各々異なるものである。プロセスカートリッジPは、感光体ドラム4と、感光体ドラム4に作用するプロセス手段を備えている。ここで、プロセス手段には、感光体ドラム4を帯電させる帯電手段としての帯電ローラ5、感光体ドラム4に形成された潜像を現像する現像手段として、現像剤を担持搬送する現像剤担持体である現像ローラ6が含まれる。また、感光体ドラム4の表面(感光体上)に残留する残留現像剤を除去するためのクリーニング手段としてのクリーニングブレード7等も含まれる。そして、プロセスカートリッ
ジPは、ドラムユニット8と、現像装置9(以下、現像ユニット9)に分かれている。図5は、本発明の実施例に係る現像装置9を非駆動側からみた斜視図である。
図3及び図4に示すように、ドラムユニット8は、感光体ドラム4、帯電手段5、クリーニングブレード7、クリーニング枠体26、廃現像剤収納部27、カートリッジカバー部材24、25で構成される。感光体ドラム4は、プロセスカートリッジPの長手両端に設けられた駆動側カートリッジカバー部材24と非駆動側カートリッジカバー部材25により回転自在に支持される。ここで、感光体ドラム4の軸線方向を長手方向と定義する。カートリッジカバー部材24、25は、クリーニング枠体26の長手方向の両端側で、クリーニング枠体26に固定される。また、図4に示すように、感光体ドラム4の長手方向の一端側には、感光体ドラム4に駆動力を伝達するためのカップリング部材4aが設けられている。カップリング部材4aは、装置本体のドラム駆動出力部としてのカップリング(不図示)と係合し、装置本体の駆動モータ(不図示)の駆動力が感光体ドラム4に伝達される。帯電ローラ5は、感光体ドラム4に対し接触して従動回転できるように、クリーニング枠体26に支持される。また、クリーニングブレード7は、感光体ドラム4の周表面に所定の圧力で当接するように、クリーニング枠体26にビスで固定される。クリーニング7により感光体ドラム4の周面から除去された転写残現像剤は,クリーニング枠体26内の廃現像剤収納部27に収納される。また、カートリッジカバー部材24、25には、現像ユニット9を揺動(移動)可能に支持するための、支持穴部24a、25aが設けられている。これら支持穴部24a、25bはそれぞれ、現像ユニット9の駆動側の現像カバー部材32(図5参照)の円筒部32aと、非駆動側軸受け51の揺動軸51kと回動可能に係合している。
次に、非駆動側軸受け51と現像枠体29との位置決め方法、固定方法について説明する。現像枠体29と非駆動側軸受け51は、溶融樹脂の充填空間が互いの接合部に形成される構成となっており、かかる充填空間に注入された溶融樹脂が固化することで形成される樹脂成形部によって、互いに結合される。以下、図1、図6、図7、及び図8を用いて、第1枠体を現像枠体29とし、第2枠体を非駆動側軸受け51として、位置決め方法、固定方法を説明する。なお、駆動側における現像枠体29と駆動側軸受け50(図5参照)との位置決め方法、固定方法にも同様の構成が用いることができる。
軸線方向が一致する。
次に、現像枠体29に非駆動側軸受け51を溶融樹脂(樹脂成形部54)によって固定する樹脂接合方法について説明する。図7は、現像ブレード31の正面方向(図6矢印W方向)から見た現像枠体29の拡大図である。図8は、図7中のA方向の現像枠体29及び非駆動側軸受け51の溶融樹脂の注入経路の断面図である。図8(a)は、現像ブレード31と非駆動側軸受け51の組み付け前の断面図、図8(b)は、現像ブレード31と非駆動側軸受け51の組み付け後の断面図である。図1は、固定用の溶融樹脂が注入された状態(樹脂成形部54が形成された状態)での図7のA方向の断面図である。
面との間(幅S部)を通過し、注入路51d、注入凹部29fを満たす。このとき、注入路51d内では、第2規制部51iと溶融樹脂が密着し、注入凹部29f内では、第1規制部52bと溶融樹脂が密着する。さらに、溶融樹脂は、樹脂出口外部51hと注入凹部29fの内面との間(幅T部)を通過し、切り欠き29gから現像枠体29と非駆動側軸受け51との間に設けられるバッファ部55に到達し、バッファ部55の一部を満たす。溶融樹脂の注入量のばらつきや、注入路51dと注入凹部29fの成型ばらつきがあった場合でも、注入路51dと注入凹部29fを確実に満たすために、溶融樹脂は多めに注入される。すなわち、注入路51dと注入凹部29fには、注入路51dと注入凹部29fの最大体積を満たす量よりも多い量の溶融樹脂を流す。バッファ部55は余った溶融樹脂が収まる体積になっており、バッファ部55から溶融樹脂が漏れ出ることはない。また、ビス52の底部52aと注入凹部29fの内面の間(幅R部)やビス52の第1規制部52bと注入凹部29fの内面との間(幅S部)は、樹脂出口外部51hと注入凹部29fの内面との間(幅T部)よりも広くなっている。これにより、溶融樹脂は、幅T部よりも先に幅R部、幅S部に流れる。よって、溶融樹脂が幅R部や幅S部を通過し注入路51dや注入凹部29fを満たす前に、幅T部を通過しバッファ部55を満たすことはない。また、現像枠体側長手突当て面29eと非駆動側軸受け長手突き当て面52cは当接しているので、他部分に溶融樹脂が漏れ出ることもない。
(ビス固定スペースや従来の樹脂接合スペース)と、現像ブレード31を現像枠体29に固定するためのスペースを別々に設ける必要がなくなる。したがって、より小型なプロセスカートリッジを提供することができる。
次に、図9及び図10を参照して、現像枠体29から、現像ブレード31、現像ローラ6、非駆動側軸受け51、を分解する方法について説明する。以下、第1枠体として現像枠体29、第2枠体として非駆動側軸受け51を例にとって説明するが、第1枠体として現像枠体29、第2枠体として駆動側軸受け52を用いても同様の分解方法で分解することができる。 図9は、ビス52を現像枠体29から取り外したときの図7A方向の現像枠体29及び非駆動側軸受け51の溶融樹脂の注入部の断面図であり、図9(a)は、現像枠体29から非駆動側軸受け51が分離される前、図9(b)は、分離された後をそれぞれ示す。図10は、分解時の現像ユニット9の斜視図である。図9及び図10に示すように、ビス52を非駆動側ブレード用固定穴29aから非駆動側ブレード用固定穴29aの軸線方向の図中矢印Y方向に外すと、ベース板金31bは現像枠体29から外れ、現像ブレード31は現像枠体29から外れる。そして、非駆動側軸受け51を図中V方向に動かすと、ビス52は既に外された後なので、樹脂成形部54の第2被係止部54bに作用していた第2規制面52bはなくなるため、非駆動側軸受け51は現像枠体29から外れる。このとき、樹脂成形部54と注入凹部29fは相溶性が低く、互いに分離自在なので樹脂成形部54と注入凹部29fは固着しない。また、第1規制面51iと樹脂成形部54の第1被係止部54aは密着しているので、樹脂成形部54は非駆動側軸受け51と共に現像枠体29から外れる。そして、非駆動側軸受け51に支持されている現像ローラ6は非駆動側軸受け51から取り外される。
Claims (15)
- 画像形成装置に用いられる現像装置であって、
現像剤を担持する現像剤担持体と、
前記現像剤担持体に担持される現像剤の量を規制する現像剤規制部材と、
前記現像剤規制部材を支持する第1枠体と、
前記現像剤規制部材を第1枠体に固定する固定部材と、
前記現像剤担持体を支持する第2枠体と、
前記第1枠体と前記第2枠体で形成される空間に溶融樹脂が注入されることによって形成される樹脂成形部であって、前記空間に突出した前記固定部材の第1規制部と係合して、前記第1枠体と前記第2枠体を結合する樹脂成形部と、
前記第2枠体に設けられた第2規制部であって、前記樹脂成形部と前記第1規制部の係合を解除し前記第1枠体と前記第2枠体とを分離する際に、前記樹脂成形部が前記第2枠体から移動するのを規制し、前記樹脂成形部が前記第1枠体から分離するのを可能にする第2規制部と、
を有することを特徴とする現像装置。 - 前記第1枠体は、少なくとも前記樹脂成形部と接する部分が、前記溶融樹脂の温度よりも高い融点を有する樹脂で構成されていることを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
- 前記第1枠体は、前記溶融樹脂が充填される前記空間の一部である注入部と、該注入部と繋がった前記固定部材が挿入される貫通孔と、を有し、
前記第2枠体は、前記溶融樹脂の注入口と、該注入口から前記注入部へ前記溶融樹脂を導く前記空間の一部である注入路と、を有し、
前記貫通孔は、前記注入路において前記溶融樹脂が導かれる方向と交差する方向に延びていることを特徴とする請求項1又は2に記載の現像装置。 - 前記第2枠体は、前記注入路において前記注入口から前記注入部に向かって広さが狭くなる部分を有し、該部分が前記第2規制部を形成することを特徴とする請求項3に記載の現像装置。
- 前記固定部材は、ビスであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の現像装置。
- 画像形成装置の装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジであって、
感光体と、
前記感光体から現像剤を除去するクリーニング部材と、
前記クリーニング部材を支持する第1枠体と、
前記クリーニング部材を第1枠体に固定する固定部材と、
前記感光体を支持する第2枠体と、
前記第1枠体と前記第2枠体で形成される空間に溶融樹脂が注入されることによって形成される樹脂成形部であって、前記空間に突出した前記固定部材の第1規制部と係合して、前記第1枠体と前記第2枠体を結合する樹脂成形部と、
前記第2枠体に設けられた第2規制部であって、前記樹脂成形部と前記第1規制部の係合を解除し前記第1枠体と前記第2枠体とを分離する際に、前記樹脂成形部が前記第2枠体から移動するのを規制し、前記樹脂成形部が前記第1枠体から分離するのを可能にする第2規制部と、
有することを特徴とするプロセスカートリッジ。 - 前記第1枠体は、少なくとも前記樹脂成形部と接する部分が、前記溶融樹脂の温度より
も高い融点を有する樹脂で構成されていることを特徴とする請求項6に記載のプロセスカートリッジ。 - 前記第1枠体は、前記溶融樹脂が充填される前記空間の一部である注入部と、該注入部と繋がった前記固定部材が挿入される貫通孔と、を有し、
前記第2枠体は、前記溶融樹脂の注入口と、該注入口から前記注入部へ前記溶融樹脂を導く前記空間の一部である注入路と、を有し、
前記貫通孔は、前記注入路において前記溶融樹脂が導かれる方向と交差する方向に延びていることを特徴とする請求項6又は7に記載のプロセスカートリッジ。 - 前記第2枠体は、前記注入路において前記注入口から前記注入部に向かって広さが狭くなる部分を有し、該部分が前記第2規制部を形成することを特徴とする請求項8に記載のプロセスカートリッジ。
- 前記固定部材は、ビスであることを特徴とする請求項6〜9のいずれか1項に記載のプロセスカートリッジ。
- 第1枠体と第2枠体が互いに結合される樹脂接合体であって、
前記第1枠体によって支持される部品を前記第1枠体に固定する固定部材と、
前記第1枠体と前記第2枠体で形成される空間に溶融樹脂が注入されることによって形成される樹脂成形部であって、前記空間に突出した前記固定部材の第1規制部と係合して、前記第1枠体と前記第2枠体を結合する樹脂成形部と、
前記第2枠体に設けられた第2規制部であって、前記樹脂成形部と前記第1規制部の係合を解除し前記第1枠体と前記第2枠体とを分離する際に、前記樹脂成形部が前記第2枠体から移動するのを規制し、前記樹脂成形部が前記第1枠体から分離するのを可能にする第2規制部と、
を有することを特徴とする樹脂接合体。 - 前記第1枠体は、少なくとも前記樹脂成形部と接する部分が、前記溶融樹脂の温度よりも高い融点を有する樹脂で構成されていることを特徴とする請求項11に記載の樹脂接合体。
- 前記第1枠体は、前記溶融樹脂が充填される前記空間の一部である注入部と、該注入部と繋がった前記固定部材が挿入される貫通孔と、を有し、
前記第2枠体は、前記溶融樹脂の注入口と、該注入口から前記注入部へ前記溶融樹脂を導く前記空間の一部である注入路と、を有し、
前記貫通孔は、前記注入路において前記溶融樹脂が導かれる方向と交差する方向に延びていることを特徴とする請求項11又は12に記載の樹脂接合体。 - 前記第2枠体は、前記注入路において前記注入口から前記注入部に向かって広さが狭くなる部分を有し、該部分が前記第2規制部を形成することを特徴とする請求項13に記載の樹脂接合体。
- 前記固定部材は、ビスであることを特徴とする請求項11〜14のいずれか1項に記載の樹脂接合体。
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