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JP2013080163A - シャッタユニットおよび撮像装置 - Google Patents

シャッタユニットおよび撮像装置 Download PDF

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JP2013080163A JP2011221013A JP2011221013A JP2013080163A JP 2013080163 A JP2013080163 A JP 2013080163A JP 2011221013 A JP2011221013 A JP 2011221013A JP 2011221013 A JP2011221013 A JP 2011221013A JP 2013080163 A JP2013080163 A JP 2013080163A
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Kengo Mizui
研吾 水井
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Abstract

【課題】シャッタユニットにおいて、従動アームを駆動アームと別個に緩衝部材に当接させると、両方を停止させるタイミングの制御が難しい。
【解決手段】シャッタユニットであって、シャッタ羽根と、シャッタ羽根と連結し、シャッタ羽根を始点から終点まで駆動する駆動部と、シャッタ羽根と連結し、駆動部がシャッタ羽根を駆動するのに従って動く従動部と、駆動部および従動部に設けられ、シャッタ羽根が終点の近傍に位置したときに互いに当接する一対の当接部とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、シャッタユニットおよび撮像装置に関する。
撮像装置のシャッタユニットにおいて、後幕の停止時に当該後幕の従動アームを、台板から突出している緩衝部材に当接させるものがある(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1 特開2000−35603
しかしながら上記シャッタユニットにあっては、従動アームを駆動アームとは別個に勢動力が働くので、各アームに制動力が働くタイミングのズレや各アームに働く制動力の大きさの違いにより、シャッタ羽根に圧縮荷重がかかるという課題がある。
本発明の第1の態様においては、シャッタユニットであって、シャッタ羽根と、シャッタ羽根と連結し、シャッタ羽根を始点から終点まで駆動する駆動部と、シャッタ羽根と連結し、駆動部がシャッタ羽根を駆動するのに従って動く従動部と、駆動部および従動部に設けられ、シャッタ羽根が終点の近傍に位置したときに互いに当接する一対の当接部とを備える。
本発明の第2の態様においては、上記シャッタユニットを有する撮像装置が提供される。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
撮像装置100の模式的断面図である。 始点位置にあるシャッタユニット400の一部を示す正面図である。 同背面斜視図である。 同正面斜視図である。 終点位置にあるシャッタユニット400の一部を示す正面図である。 同背面斜視図である。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、撮像装置100の模式的断面図である。撮像装置100は、レンズユニット200およびカメラボディ300を備える。
レンズユニット200は、固定筒210、複数のレンズ220、230、240、レンズマウント260および鏡筒CPU250を有する。固定筒210の一端は、レンズマウント260を介して、カメラボディ300のボディマウント360に結合される。
レンズユニット200において、レンズ220、230、240は、光軸X上に配列されて光学系を形成する。この光学系は、いずれかのレンズ220、230、240を光軸Xに沿って移動させることによりカメラボディ300内に被写体像を形成する。また、光学系は、被写体像の倍率を変化させる。
鏡筒CPU250は、レンズユニット200における制御を司ると共に、カメラボディ300との通信も担う。これにより、カメラボディ300に装着されたレンズユニット200はカメラボディ300と連携して動作する。また、防振ユニットを備えたレンズユニット200では、鏡筒CPU250が、振動を打ち消すレンズの移動方向および移動量を算出してアクチュエータを制御する。
なお、レンズマウント260およびボディマウント360の結合は解除できる。これにより、カメラボディ300には、同じ規格のレンズマウント260を有する他のレンズユニット200を装着できる。
カメラボディ300は、レンズユニット200に対してボディマウント360の背後に配されたミラーユニット370を備える。ミラーユニット370の下方には合焦光学系380が配される。また、ミラーユニット370の上方にはフォーカシングスクリーン352が、それぞれ配される。
フォーカシングスクリーン352の更に上方にはペンタプリズム354が配され、ペンタプリズム354の後方にはファインダ光学系356が配される。ファインダ光学系356の後端は、ファインダ350としてカメラボディ300の背面に露出する。
ミラーユニット370の後方には、シャッタユニット400、ローパスフィルタ332、撮像素子330、主基板320および表示部340が順次配される。液晶表示板等により形成される表示部340は、カメラボディ300の背面に表われる。主基板320には、本体CPU322および画像処理回路324が実装される。
ミラーユニット370は、メインミラー371およびサブミラー374を含む。メインミラー371は、メインミラー回動軸373により軸支されたメインミラー保持枠372に支持される。サブミラー374は、サブミラー回動軸376により軸支されたサブミラー保持枠375に支持される。サブミラー保持枠375は、メインミラー保持枠372に対して回動する。よって、メインミラー保持枠372が回動した場合、サブミラー保持枠375もメインミラー保持枠372と共に変位する。
メインミラー保持枠372の前端が降下した場合、メインミラー371は、レンズユニット200から入射した入射光束上に斜めに位置する。メインミラー保持枠372が上昇した場合、メインミラー371は、入射光束を避けた位置に退避する。
メインミラー371が入射光束上に位置する場合、レンズユニット200を通じて入射した入射光束は、メインミラー371に反射され、フォーカシングスクリーン352に導かれる。フォーカシングスクリーン352は、レンズユニット200の光学系と共役な位置に配されているので光学系が形成した被写体像が結ばれる。
フォーカシングスクリーン352に結像された像は、ペンタプリズム354およびファインダ光学系356を通じてファインダ350から観察される。被写体像の光束は、ペンタプリズム354を通過しているので、フォーカシングスクリーン352上の被写体像はファインダ350から正立正像として観察される。
測光センサ390は、ファインダ光学系356の上方に配され、ペンタプリズム354において分岐されさた入射光束の一部を受光する。測光センサ390は、被写体輝度を検出して、本体CPU322に撮影条件の一部である露出条件を算出させる。また、入射光束の一部を三原色毎に測光して、オートホワイトバランスの算出にも与する。
メインミラー371は、入射した入射光束の一部を透過するハーフミラー領域を有する。サブミラー374は、ハーフミラー領域から入射した入射光束の一部を、合焦光学系380に向かって反射する。合焦光学系380は、入射した入射光束の一部を焦点検出センサ382に導く。これにより、本体CPU322は、レンズユニット200の光学系を合焦させる場合のレンズ230の目標位置を決定する。
上記のような撮像装置100においてレリーズボタンが半押しされると、焦点検出センサ382および測光センサ390が有効になり、被写体像を適切な撮影条件で撮影できる状態になる。次いで、レリーズボタンが全押しされると、メインミラー371およびサブミラー374が退避位置に移動して、シャッタユニット400が開く。これにより、レンズユニット200から入射した入射光束は、ローパスフィルタ332を通過して、撮像素子330に入射する。
撮像素子330は、CCDセンサ(Charge Coupled Device)、CMOSセンサ(Complementary Metal Oxide Semiconductor)などの光電変換素子により形成され、受光した被写体像を電気信号に変換して出力する。撮像素子330から出力された電気信号は画像処理回路324において撮影画像データに変換される。
なお、説明を簡素化する目的で、以降の説明においては、撮像装置100において、レンズユニット200が装着される側を「前」、ファインダ350、表示部340が配置された側を「後」または「背面」と記載する。また、レンズユニット200または、カメラボディ300の内部構造に言及する場合に、上記背面に近い位置を「奥」と記載する場合もある。
図2は、始点位置にあるシャッタユニット400の一部を示す正面図であり、図3は同背面斜視図であり、図4は同正面斜視図である。図2から図4において、シャッタユニット400の先幕が示されており、後幕は同図から省略されている。
シャッタユニット400は、平板上の台板410と、台板410に対して走行する先幕のシャッタ羽根460と、当該シャッタ羽根460に連結された駆動アーム420および従動アーム430と、駆動アームに連結された駆動レバー470とを備える。図2においてシャッタ羽根460はチャージされた始点位置にある。
台板410は、略中央に画枠を形成する矩形のシャッタ開口412と、台板410は円弧の長穴414、416とを有する。台板410はさらに、本体の下部において背面側に突出する緩衝部材490を有する。
シャッタ羽根460は、台板410に対して背面側に配される。シャッタ羽根460は、一番羽根462、二番羽根464、三番羽根466および四番羽根468を有し、図2に示す始点位置において上からこの順に並んでおり、シャッタ開口412の全体を遮光する。一番羽根462、二番羽根464、三番羽根466および四番羽根468のそれぞれは、図2における横方向に延伸した板状の部材であり、例えば、カーボン、アルミ、SK材等により形成される。
駆動アーム420は、台板410におけるシャッタ羽根460と同じ側において、回動軸472の周りに回動可能に台板410に支持される。さらに、駆動アーム420は、回動軸472に対して遠い順に、一番羽根462、二番羽根464、三番羽根466および四番羽根468のそれぞれとダボ422、424、426、428で加締められる。これらのダボ422、424、426、428により、一番羽根462、二番羽根464、三番羽根466および四番羽根468のそれぞれは、図2における横方向の一端かつ下方で駆動アーム420と回動可能に連結されている。
従動アーム430は、台板410におけるシャッタ羽根460と同じ側において、回動軸480の周りに回動可能に台板410に支持される。従動アーム430は、駆動アーム420よりもシャッタ羽根460の走行方向の後方側、すなわち、図2において駆動アーム420よりも上方に配される。
さらに、従動アーム430は、回動軸480に対して遠い順に、一番羽根462、二番羽根464、三番羽根466および四番羽根468のそれぞれとダボ432、434、436、438で加締められる。これらのダボ432、434、436、438により、一番羽根462、二番羽根464、三番羽根466および四番羽根468のそれぞれは、図2における横方向の一端かつ上方で従動アーム430と回動可能に連結されている。
駆動レバー470は、台板410を挟んで駆動アーム420と反対側において、回動軸472の周りに回動可能に支持される。駆動レバー470はピン474によって駆動アーム420と連結されており、これにより、回動軸472の周りに駆動アーム420と一体的に回動する。ピン474は長穴414を貫通しており、移動時に長穴414に案内される。
駆動レバー470は、前面側に突出したフック476を有する。フック476にはコイルバネの一端が取り付けられて、駆動レバー470をリリース方向(図中のB方向)に回動する方向に付勢する。
駆動アーム420および従動アーム430にはそれぞれ当接部440、450が設けられる。駆動アーム420の当接部440および従動アーム430の当接部450は、シャッタ羽根460からは離間した位置に配される。
駆動アーム420の当接部440は略直方体を有する。当接部440は例えば駆動アーム420と同じ材料、例えば金属等により形成され、駆動アーム420に加締められる。当接部440は、駆動アーム420に対して、従動アーム430に近接する方向、すなわち図中の上方に突出している。また、当接部440の厚みすなわち台板410の面方向の高さは、回動軸472よりも低いことが好ましい。
従動アーム430の当接部450は略円盤形状を有する。当接部450は例えば従動アーム430と同じ材料、例えば金属等により形成され、従動アーム430に加締められる。当接部450は、従動アーム430に対して、駆動アーム420に近接する方向、すなわち図中の下方に突出している。また、当接部450の厚みすなわち台板410の面方向の高さは、回動軸480よりも低いことが好ましい。
上記構成において、駆動レバー470がフック476に取り付けられたコイルバネの付勢力に抗してチャージ方向(図中のA方向)に回動される。これにより、駆動レバー470につられて駆動アーム420が回動するとともに、さらに駆動アーム420がシャッタ羽根460を上方に持ち上げる。このときに駆動アーム420がシャッタ羽根460に連結されているとともに、従動アーム430がシャッタ羽根460に連結されているので、従動アーム430も回動する。
さらに、駆動レバー470が図2に示す位置にて、図示しない電磁力等の保持力で保持される。これにより、駆動アーム420、従動アーム430およびシャッタ羽根460が図2から図4に示す始点位置に保持される。
図2から図4に示す始点位置において、シャッタ開口412はシャッタ羽根460で遮蔽されている。この状態において、駆動アーム420の当接部440と従動アーム430の当接部450とは離間している。なお、図示していない後幕も上方にチャージされた開始位置にある。
図2から図4に示す始点位置から保持力がリリースされると、駆動レバー470のフック476に取り付けられたコイルバネの付勢力により、駆動レバー470がリリース方向(図中のB方向)に回動する。これにより、駆動レバー470につられて駆動アーム420が台板410の面方向に沿って下方に回動するとともに、さらに駆動アーム420がシャッタ羽根460を走行方向すなわち台板410の面方向に沿って下方に駆動する。このときに駆動アーム420がシャッタ羽根460に連結されているとともに、従動アーム430がシャッタ羽根460に連結されているので、従動アーム430も回動する。よって、シャッタ羽根460は水平を保って下方に移動する。
図5は、終点位置にあるシャッタユニット400の一部を示す正面図であり、図6は同背面斜視図である。図5および図6においても、シャッタユニット400の先幕が示されており、後幕は同図から省略されている。
上記始点位置から保持力がリリースされてシャッタ羽根460が走行すると、ピン474が長穴414内を下方に移動し、走行方向における当該長穴414の端面415に当接して停止する。ピン474が長穴414の端面415に当接するのとほぼ同じタイミングで、駆動アーム420の先端が緩衝部材490に当接する。緩衝部材490は変形により衝撃を緩衝する材料を用いているので、駆動アーム420から受けた衝撃を変形によって緩和して駆動アーム420のバウンドを抑制しつつ、素早く停止させることができる。緩衝部材490は衝撃を緩衝した後に変形が復元され、当該駆動アーム420の終点位置は、ピン474が長穴414の端面415に当接した位置となる。なお、ピン474が長穴414の端面415に当接するのに代えて、ピン474が端面415に到達する手前に制限部材を設け、ピン474が当該制限部材に当接することにより、駆動アーム420の終点位置を決めるようにしてもよい。
ピン474が長穴414端面415に当接して駆動アーム420が停止することにより、当該駆動アーム420に連結されているシャッタ羽根460がシャッタ開口412から退避した終点位置にて停止する。さらに、シャッタ羽根460は従動アーム430に連結しているので、当該従動アーム430も停止する。また、所定の露光時間分だけ遅れて後幕も走行して、シャッタ開口412を遮光した状態で停止する。
ここで、駆動アーム420が緩衝部材490に衝突して制動力が働いても従動アーム430は慣性によりさらに下方に動き続けようとする。しかしながら、本実施形態において、駆動アーム420が緩衝部材490に当接するタイミングで、駆動アーム420の当接部440と従動アーム430の当接部450とが当接する。言い換えると、駆動アーム420が緩衝部材490に当接するタイミングで当接部440と当接部450とが当接するように、予め当接部440および当接部450の外形、取り付け位置等を設定しておく。この場合に、当接部440、450は共に従動アーム430等の移動方向に直交する面で互いに当接する。
これにより、駆動アーム420に制動力が働いたときに従動アーム430が慣性によって動き続けることを規制することができる。したがって、従動アーム430が慣性によって動き続けることによって、シャッタ羽根460特に一番羽根462が図5における紙面前後方向に圧縮加重でたわむのを防ぎ、当該たわみとその戻りによる振動を防いで、露光ムラの発生を抑えるとともに、シャッタ羽根460の破損を防ぐことができる。
特に当接部440、450共に従動アーム430等が回動する面と直交する面で互いに当接するので、従動アーム430が駆動アーム420に対して台板410の面の前後方向に入り込んでしまうことを防ぎ、従動アーム430を確実に停止させることができる。
上記実施形態において、当接部440、450は駆動アーム420、従動アーム430と同じ材料により形成されるとしたが、材料はこれに限られない。例えば、当接部440、450の一方または両方を弾性を有する材料、例えばゴムにより形成したり、衝撃を吸収する部材、例えば発泡材により形成してもよい。
また、当接部440、450を駆動アーム420、従動アーム430に対して別部材にするのに代えて一体的に形成してもよい。例えば、駆動アーム420または従動アーム430の一部を台板410の面に直交する方向に折り曲げることにより、当該駆動アーム420または従動アーム430と一体的に当接部440または当接部450を形成してもよい。
また、上記実施形態では先幕の駆動アーム420および従動アーム430に当接部440、450を設けた。これに代えてまたはこれに加えて、後幕の駆動アームおよび従動アームに同様の当接部を設けてもよい。
上記実施形態において、当接部440が直方体であり当接部450が円盤状であるので、当接部450における当接部440に最も近い円筒面上の線分と当接部440の上面とが当接する。よって、より確実に所定のタイミングで当接部440、450同士を当接させることができるとともに、当接時における摺れを抑制することができる。なお、当接部440、450の形状は上記に限られず、例えば、両方が直方体であってもよいし、両方が円盤状であってもよい。
また、駆動アーム420に対する当接部440の取り付け位置、および、従動アーム430に対する当接部450の取り付け位置に特に限定はない。従動アーム430を効率的に停止させるには、従動アーム430の軸側よりも先端側が好ましい。一方、当接部440、450同士を当接するタイミングを重視する場合には、従動アーム430の先端側よりも軸側が好ましい。
なお、駆動アーム420が緩衝部材490に当接するタイミングと、当接部440、450同士が当接するタイミングとは同時であることが好ましい。ただし、各部品の寸法誤差や取り付け誤差によって完全に同時にすることが難しい場合には、駆動アーム420が緩衝部材490に当接するタイミングの方を早くすることが好ましい。これにより、当接部440、450同士が当接するタイミングの方が早いときに緩衝部材490に駆動アーム420と従動アーム430の両方の衝撃が加わることを防ぐことができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
特許請求の範囲、明細書、および図面中において示した装置、システム、プログラム、および方法における動作、手順、ステップ、および段階等の各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」等と明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、および図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」等を用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
100 撮像装置、200 レンズユニット、210 固定筒、220、230、240 レンズ、250 鏡筒CPU、260 レンズマウント、300 カメラボディ、320 主基板、322 本体CPU、324 画像処理回路、330 撮像素子、332 ローパスフィルタ、340 表示部、350 ファインダ、352 フォーカシングスクリーン、354 ペンタプリズム、356 ファインダ光学系、360 ボディマウント、370 ミラーユニット、371 メインミラー、372 メインミラー保持枠、373 メインミラー回動軸、374 サブミラー、375 サブミラー保持枠、376 サブミラー回動軸、380 合焦光学系、382 焦点検出センサ、390 測光センサ、400 シャッタユニット、410 台板、412 シャッタ開口、414 長穴、416 長穴、420 駆動アーム、422 ダボ、424 ダボ、426 ダボ、428 ダボ、430 従動アーム、432 ダボ、434 ダボ、436 ダボ、438 ダボ、440 当接部、450 当接部、460 シャッタ羽根、462 一番羽根、464 二番羽根、466 三番羽根、468 四番羽根、470 駆動レバー、472 回動軸、474 ピン、476 フック、480 回動軸、490 緩衝部材

Claims (7)

  1. シャッタ羽根と、
    前記シャッタ羽根と連結し、前記シャッタ羽根を始点から終点まで駆動する駆動部と、
    前記シャッタ羽根と連結し、前記駆動部が前記シャッタ羽根を駆動するのに従って動く従動部と、
    前記駆動部および前記従動部に設けられ、前記シャッタ羽根が前記終点の近傍に位置したときに互いに当接する一対の当接部と
    を備えるシャッタユニット。
  2. 前記シャッタ羽根が前記終点の近傍よりも始点側に位置しているときに、前記一対の当接部は互いに離間している請求項1に記載のシャッタユニット。
  3. 前記一対の当接部は、前記従動部の移動する面と直交する面で互いに当接する請求項1または2に記載のシャッタユニット。
  4. 前記駆動部および前記従動部は、移動する面と直交する方向に突出し、回動中心となる回動軸をそれぞれ有し、
    前記一対の当接部の前記面と直交する方向の突出量は、前記回動軸の突出量よりも小さい請求項3に記載のシャッタユニット。
  5. 前記一対の当接部とは別個に配され、前記シャッタ羽根の前記終点において前記駆動部と当接することにより前記駆動部の衝撃を緩衝する緩衝部をさらに備える請求項1から4のいずれか1項に記載のシャッタユニット。
  6. 前記一対の当接部は、前記シャッタ羽根とは離間した位置に配される請求項1から5のいずれか1項に記載のシャッタユニット。
  7. 請求項1から6のいずれか1項に記載のシャッタユニットを有する撮像装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015064559A (ja) * 2013-08-30 2015-04-09 日本電産コパル株式会社 フォーカルプレンシャッタ及びカメラ
JP2015219517A (ja) * 2014-05-21 2015-12-07 日本電産コパル株式会社 カメラ用フォーカルプレーンシャッタ、及びそれを備えたカメラ

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