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JP2012079776A - 半導体発光装置及びその製造方法 - Google Patents

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Atsushi Shiraishi
篤 白石
Yoshimasa Kinoshita
嘉将 木下
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【課題】蛍光体を備え、LED素子の側面を白色(反射)部材で埋める構造をもっても、蛍光体の無駄が無く、発光効率が良好で製造が容易なLED装置を提供する。
【解決手段】回路基板22上にLED素子21をフリップチップ実装する。LED素子21は回路基板22との実装面とは反対側の面に蛍光体層15を備え、白色部材11がLED素子21及び蛍光体層15の側面を取り囲んでいる。このとき蛍光体層15の上面と白色部材11の上面とが略一致している。
【選択図】図1

Description

本発明は、回路基板上に半導体発光素子をフリップチップ実装した半導体発光装置及びその製造方法に関する。
半導体発光素子(以後とくに断らない限りLED素子と呼ぶ)を回路基板に実装した半導体発光装置(以後とくに断らない限りLED装置と呼ぶ)のなかで、LED素子の側面に反射部材を設けたLED装置が知られている(例えば特許文献1)。
特許文献1の図1を図4に示す。図4は、反射剤入りの第1封止樹脂6がLEDチップ4(LED素子)の周囲を埋めるようにしたLED装置の断面図である。LEDチップ4は、セラミック材により作られたリフレクトケース1の中央に配置され、リフレクトケース1は四角錘状の開口2を備えている。LEDチップ4はリードフレーム3aにダイボンディングされ、LEDチップ4の上面電極はリードフレーム3bとボンディングワイヤ5により接続している。第1封止樹脂6とLEDチップ4は、透明樹脂又は透明樹脂に拡散材を混合させた透明樹脂からなる第2の封止材7で覆われている。
このLEDチップ4は、エピタキシャル発光層から青色光が発光し、ZnSe基板から黄色光が発光する。この黄色光と青色光のうち側方に向う光は第1封止樹脂6の反射材で反射しLEDチップ4内へ戻される。下方に向う光はLEDチップ4の底面に形成された反射層(図示せず)で反射される。このようにして最終的に青色光及び黄色光の全てがLEDチップ4の上面から出射する。この結果、二色混合が効果的に行われ高輝度の白色光が得られる。
特開2002−43625号公報 (図1)
図4のLED装置は、近年の主流となっている青色(又は近紫外)発光ダイオードと蛍光体を組み合わせたものではない。このLED装置に対し、LEDチップ4を青色LED素子に置き換え、第2の封止樹脂7に黄色く発光する蛍光体を混合させれば、LED素子の側面に反射部材を設けた構造で白色発光するLED装置が得られる。しかしながらLED素子の側面に反射部材を設けた構造ではLED素子から出射する光線がLED素子上方に偏在するため、LED素子上方以外の領域の蛍光体は機能せず無駄になってしまうという課題がある。
そこで本発明は、蛍光体及びLED素子の側面を埋める白色(反射)部材を備えていても、蛍光体の無駄が小さいばかりでなく、発光効率が良好で製造が容易なLED装置及びその製造方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため本発明の半導体発光装置は、回路基板上に半導体発光素子を実装した半導体発光装置において、
前記半導体発光素子が前記回路基板上にフリップチップ実装され、実装面とは反対側の面に蛍光体層を備え、
白色部材が該半導体発光素子及び該蛍光体層の側面を取り囲み、
該蛍光体層の上面と該白色部材の上面とが略一致していることを特徴とする。
前記白色部材のバインダが焼結するとガラス質となる無機バインダであっても良い。
前記白色部材のバインダがシリコーン樹脂であっても良い。
前記半導体発光素子と前記回路基板の間隙に前記白色部材が充填されているのが好ましい。
上記課題を解決するため本発明の半導体発光装置の製造方法は、回路基板上に半導体発光素子を実装した半導体発光装置の製造方法において、
前記半導体発光素子が連結して配列するウェハーを準備するウェハー準備工程と、
前記半導体発光素子の実装面とは反対側となる前記ウェハーの面に蛍光体層を形成する蛍光体層形成工程と、
前記ウェハーを切断して前記半導体発光素子を個片化するLED素子個片化工程と、
前記回路基板が連結した集合基板に前記半導体発光素子をフリップチップ実装する実装工程と、
前記集合基板の全面に反射性微粒子を含有する白色部材を塗布する塗布工程と、
該白色部材を研磨する研磨工程と、
前記半導体発光装置を単個に分離する個片化工程と
を備えることを特徴とする。
前記蛍光体層形成工程の後に前記蛍光体層を研磨する蛍光体層研磨工程を備えても良い。
前記個片化工程の前に透明樹脂を塗布する透明樹脂塗布工程を備えても良い。
前記白色部材のバインダが焼結するとガラス質となる無機バインダであっても良い。
前記白色部材のバインダがシリコーン樹脂であっても良い。
本発明の半導体発光層装置は、上面に蛍光体層を備えた半導体発光素子を回路基板上にフリップチップ実装し、反射性微粒子を含有した白色部材で蛍光体層及び半導体発光素子の側面を埋め、蛍光体層と白色部材の上面同士を略一致させている。ふつうフリップチップ実装用の半導体発光素子は上側(出射側)が透明基板、下側(実装側)が半導体層となる(透明基板のない場合もある)。この透明基板の直上だけに蛍光体層を形成しているので、すべての蛍光体は波長変換に関与し無駄がなくなり少量で済む。またフリップチップ実装であるためボンディングワイヤによる影がなくなり発光効率が向上する。白色部材を簡易な塗布法で配置しても研磨によって白色部材の上面と蛍光体層の上面とを簡単に一致させることができる。以上のように本発明の半導体発光装置は、半導体発光素子の側面を白色部材で埋め、蛍光体層を備えていても、蛍光体の無駄が小さいばかりでなく、発光効率が良好で製造が容易になる。
本発明の半導体発装置の製造方法は、ウェハー段階で蛍光体層を形成しておき、回路基板が連結した集合基板に半導体発光素子をフリップチップ実装してから、集合基板において反射性微粒子を含有する白色部材の塗布と研磨により半導体発光素子の上面を露出させている。以上のように本発明の半導体発光装置は、半導体発光素子が高密度で配列するウェハー段階で蛍光体層を形成するため製造効率が良く蛍光体の無駄が少ない。さらに蛍光
体層及び半導体発光素子の側面を白色部材で埋める際に集合基板に対し塗布及び研磨を行うため製造が容易であり、前述のようにボンディングワイヤがないので発光効率を損なうこともない。
本発明の実施形態におけるLED装置の断面図。 図1の部分拡大図。 図1に示したLED装置の製造方法の説明図。 従来のLED装置の断面図。
以下、添付図1〜3を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお図面の説明において、同一または相当要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。また説明のため部材の縮尺は適宜変更している。
図1は本実施形態のLED装置10(半導体発光装置)の断面図である。LED装置10は、回路基板22上にLED素子21(半導体発光素子)をフリップチップ実装している。回路基板22において板材20上面に形成された電極17はスルーホール18を介して板材20の下面に形成された電極19と接続している。LED素子21はサファイア基板12の下面に半導体層13が形成され、半導体層13に2個のバンプ14が付着している。半導体層13は発光層を備えたダイオードであり、それぞれのバンプ14はアノードとカソードに相当する。バンプ14は金属共晶接合により電極17と接続している。
サファイア基板12の上面には蛍光体層15が存在し、LED素子21及び蛍光体層15の側面を白色シリコーン樹脂11(白色部材)が取り囲んでいる。蛍光体層15の上面と白色シリコーン樹脂11の上面とは一致しており、それぞれの上面に透明樹脂層16が積層している。またLED素子21と回路基板22の間隙にも白色シリコーン樹脂11が充填されている。
LED素子21は青色発光ダイオードである。蛍光体層15はYAG蛍光体を含みLED素子21から出射した青色光で黄色発光する。すなわちLED素子21の発光色(青)と蛍光体の発光色(黄)が混色し白色光が得られる。白色部材11は酸化チタン(反射性微粒子)をシリコーン樹脂(バインダ)に混練し加熱硬化させたものである。透明樹脂16はシリコーン樹脂からなる。
板材20は、厚さが数百μmで、熱伝導性を考慮して樹脂、セラミック、金属から選ぶ。電極17,19は、例えば20μm程度の銅箔上にニッケル層と金層を積層したものである。板材20が樹脂の場合、スルーホール18は熱伝導性をよくするため内部を金属ペーストで埋めておくと良い。サファイア基板12は厚さが80〜120μm、半導体層13は厚さが7μm程度であり、バンプ14は電解メッキ法で形成すれば厚さが10〜30μm程度になる。LED素子21から下方向に出射した光を効率良く上方に向けるには、LED素子21と回路基板22の間に充填された白色シリコーン樹脂11の厚さが30μm以上あることが好ましい。蛍光体層15は厚さが100μm程度、透明樹脂層16は厚さが数十μmである。
図2によりLED装置10から出射する光の様子を説明する。図2は図1のAで囲んだ領域の拡大図に、半導体層13から出射した青色の光線L1,L2を書き加えたものである。半導体層13から出射する青色光のうち光線L1は、サファイア基板12、蛍光体層15及び透明樹脂層16を通りLED装置10から出射する。光線L2はサファイア基板12の側面を抜け白色シリコーン樹脂11に侵入し、ここで反射性微粒子により反射し再
びサファイア基板12に戻り、蛍光体層15と透明樹脂層16を通りLED装置10から出射する。下に向った光線(図示せず)は、下方の白色シリコーン樹脂11、バンプ14、又はフリップチップ実装用LED素子21の反射層(図示せず、フリップチップ実装用LED素子は反射層を備えることが多い)で反射し上に向う。以上のようにLED素子21の半導体層13から出射した光線L1,L2等は、吸収などの損失を除きサファイア基板12の上面を通ってLED装置10から出射する。蛍光体層15では青色光の一部が蛍光体により波長変換され、この波長変換された光と青色光の加色混合により白色化する。なお蛍光体層15の発光は等方的であるが下に向った光線は前述の青色光(光線L1,L2等)と同様にして上に向う。
図3により本実施形態のLED装置10の製造方法を説明する。図3はLED装置10の製造方法の説明図である。(a)はLED素子21が連結して配列しサファイア基板12からなるウェハー31を準備するウェハー準備工程である。ウェハー31の下面には半導体層13(図示せず)が形成され、各LED素子領域にはバンプ14が付着している。
(b)はLED素子21の実装面とは反対側の面、すなわちウェハー31の上面に蛍光体層15を形成する蛍光体層形成工程である。蛍光体層15は印刷法で塗布すれば良い。また蛍光体層15は、後述するLED素子21の実装工程で加わる高温(300℃程度)に耐えられるよう無機系のバインダ(例えばオルガノポリシロキサン)を使う。このバインダは触媒により150℃程度で硬化する。
(c)は前述の蛍光体層形成工程の後に蛍光体層15を研磨する蛍光体層研磨工程である。所望の色度の白色を得るためには、蛍光体層15の厚さを調整する必要がある。なお厚さ調整用の研磨は、ウェハーのバックグラインド等で普及している研削であっても良い。
(d)はウェハー31を切断してLED素子21を個片化するLED素子個片化工程である。ダイシングシート(図示せず)にウェハー31を貼り付け、ダイシング装置でウェハー31を切断し、ダイシングシートを拡張すると各LED素子21が分離しピックアップ可能になる。
(e)は回路基板22が連結した集合基板23にLED素子21をフリップチップ実装する実装工程である。集合基板23は大判の板材20に多数の回路基板領域を備え、各回路基板領域には電極17、スルーホール18(図示せず)、及び電極19(図示せず)が形成されている。LED素子21は、一個ずつ集合基板23上に配置しても良いし、予め集合基板23の電極ピッチにあわせて粘着シート上にLED素子21を配列させ、この粘着シートを集合基板23に重ね、多数のLED素子21を一括して集合基板23に配置しても良い。LED21の配置が完了したらLED素子21を加圧及び加熱し電極17に接合する。
(f)は集合基板23の全面に反射性微粒子を含有する白色シリコーン樹脂11を塗布する塗布工程である。白色シリコーン樹脂11はLED素子21を覆って良いので、スキージを使って集合基板23に白色シリコーン樹脂11を配置しても良い。最後に白色シリコーン樹脂11を150℃程度で加熱硬化させる。
(g)は白色シリコーン樹脂11を研磨する研磨工程である。白色シリコーン樹脂11が蛍光体層15の上面に一致するまで研磨する。このとき蛍光体層15の上面を多少(数μm程度)研磨しても大きな色度変化はない。
(h)は透明樹脂を塗布し透明樹脂層16を形成する透明樹脂塗布工程である。透明樹
脂層16は蛍光体層15の機械的保護やガスバリヤとして機能する。透明樹脂はシリコーンで良く、塗布後硬化させる。
(i)は集合基板23からLED装置10を単個に分離する個片化工程である。透明樹脂層16まで形成した集合基板23をダイシング装置により切断しLED装置10を個片化する。
本実施形態では、蛍光体層形成工程の後に蛍光体層研磨工程を備えていた。白色の色度に対し微調しなくても良い場合は、蛍光体層研磨工程を省略できる。また、蛍光体として珪酸塩系の緑色蛍光体と窒化物系の赤色蛍光体を組み合わせた場合、LED層15の厚さを決めるのにLED素子21のピーク波長の影響にも配慮する必要がある。
本実施形態では、白色シリコーン樹脂11の塗布工程(f)の後に白色シリコーン樹脂11の研磨工程(g)を備えていた。研磨工程(g)は、高精度のディスペンサで塗布量を制御し、白色シリコーン樹脂11の上面とLED素子21の上面を略一致させれば省くことができる。同様に本実施形態では蛍光体層形成工程(b)後の蛍光体層研磨工程(c)も精度の高いディスペンサを使えば省略できる。しかしながら本実施形態のようにLED素子21が密集したウェハー31の研磨加工、及び多数のLED装置10が配列した集合基板23の研磨加工は、一括処理になっているため製造上大きな負荷とはならない。また透明樹脂層16及び透明樹脂塗布工程(h)も、蛍光体層15の強度が充分で蛍光体の耐環境性(特に水分)が高い場合は省略できる。
本実施形態では白色部材としてバインダをシリコーン樹脂としていた。白色部材としてはオルガノポリシロキサンのように焼結するとガラス質となる無機バインダと反射性微粒子とを混練し固化した白色セラミックインクでも良い。この白色セラミックインクは触媒により150℃程度で硬化する。また白色セラミックインクはバインダが無機質であるため光劣化が少ないという特徴もある。
本実施形態では図3の研磨工程(g)において白色シリコーン樹脂11を研磨する際、蛍光体層15の上面を多少(数μm程度)研磨しても良いものとしていた。しかしながら蛍光体層15の研磨が好ましくない場合、蛍光体層研磨工程(c)のあとに薄い透明樹脂層を形成しておくと良い。この場合、研磨工程(g)において白色シリコーン樹脂11を研磨する際、この透明樹脂層の上面が多少(数μm程度)研磨され、蛍光体層15は研磨されない。この手法は、前述のように蛍光体層15がLED素子21の発光スペクトル(発光ピーク波長等)の影響で発光効率が変化するとき、蛍光体層15の厚みをLED素子21ごとに予め調整しておき、LED素子21を色度補正する場合に有効である。
本実施形態ではLED素子21は青色光を発光していたが、LED素子21は近紫外光を発光しても良い。この場合、蛍光体層15には青色蛍光体、緑色蛍光体及び赤色蛍光体を混錬しておく。このとき可視光は演色性が向上するばかりでなく、発光部位がLED素子21の上面だけになるので方位角による色ムラが低減する。
本実施形態では白色部材11は単一層であったが、白色部材を2層以上にしても良い。例えば下層を白色シリコーン樹脂とし上層を白色セラミックインクとする。この構造では軟質の白色シリコーン樹脂が応力に対するバッファ層となり、回路基板の熱膨張で硬質の白色セラミックインクが割れるという不具合を回避できる。また白色シリコーン樹脂(硬化前)の粘度を下げておきLED素子下面に入り込み易くしておいても良い(同時に周囲の気圧を上げても良い)。またサファイア基板(透明基板)を極力薄く(例えば10〜20μm)にした場合にも本発明の製造方法は製造を容易にするのに有効である。
10…LED装置(半導体発光装置)、
11…白色シリコーン樹脂(白色部材)、
12…サファイア基板、
13…半導体層、
14…バンプ、
15…蛍光体層、
16…透明樹脂層、
17,19…電極、
18…スルーホール、
20…板材、
21…LED素子(半導体発光素子)、
22…回路基板、
23…集合基板、
L1,L2…光線。

Claims (9)

  1. 回路基板上に半導体発光素子を実装した半導体発光装置において、
    前記半導体発光素子が前記回路基板上にフリップチップ実装され、実装面とは反対側の面に蛍光体層を備え、
    白色部材が該半導体発光素子及び該蛍光体層の側面を取り囲み、
    該蛍光体層の上面と該白色部材の上面とが略一致している
    ことを特徴とする半導体発光装置。
  2. 前記白色部材のバインダが焼結するとガラス質となる無機バインダであることを特徴とする請求項1に記載の半導体発光装置。
  3. 前記白色部材のバインダがシリコーン樹脂であることを特徴とする請求項1に記載の半導体発光装置。
  4. 前記半導体発光素子と前記回路基板の間隙に前記白色部材が充填されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の半導体発光装置。
  5. 回路基板上に半導体発光素子を実装した半導体発光装置の製造方法において、
    前記半導体発光素子が連結して配列するウェハーを準備するウェハー準備工程と、
    前記半導体発光素子の実装面とは反対側となる前記ウェハーの面に蛍光体層を形成する蛍光体層形成工程と、
    前記ウェハーを切断して前記半導体発光素子を個片化するLED素子個片化工程と、
    前記回路基板が連結した集合基板に前記半導体発光素子をフリップチップ実装する実装工程と、
    前記集合基板の全面に反射性微粒子を含有する白色部材を塗布する塗布工程と、
    該白色部材を研磨する研磨工程と、
    前記半導体発光装置を単個に分離する個片化工程と
    を備えることを特徴とする半導体発光装置の製造方法。
  6. 前記蛍光体層形成工程の後に前記蛍光体層を研磨する蛍光体層研磨工程を備えることを特徴とする請求項5に記載の半導体発光装置の製造方法。
  7. 前記個片化工程の前に透明樹脂を塗布する透明樹脂塗布工程を備えることを特徴とする請求項5又は6に記載の半導体発光装置の製造方法。
  8. 前記白色部材のバインダが焼結するとガラス質となる無機バインダであることを特徴とする請求項5から7のいずれか一項に記載の半導体発光装置の製造方法。
  9. 前記白色部材のバインダがシリコーン樹脂であることを特徴とする請求項5から7のいずれか一項に記載の半導体発光装置の製造方法。
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